JPH0446415B2 - - Google Patents

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JPH0446415B2
JPH0446415B2 JP59123263A JP12326384A JPH0446415B2 JP H0446415 B2 JPH0446415 B2 JP H0446415B2 JP 59123263 A JP59123263 A JP 59123263A JP 12326384 A JP12326384 A JP 12326384A JP H0446415 B2 JPH0446415 B2 JP H0446415B2
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Takaaki Terashita
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Fuji Photo Film Co Ltd
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Priority to DE3521504A priority patent/DE3521504C2/de
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Priority to US06/944,055 priority patent/US4710019A/en
Publication of JPH0446415B2 publication Critical patent/JPH0446415B2/ja
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    • GPHYSICS
    • G03PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
    • G03BAPPARATUS OR ARRANGEMENTS FOR TAKING PHOTOGRAPHS OR FOR PROJECTING OR VIEWING THEM; APPARATUS OR ARRANGEMENTS EMPLOYING ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ACCESSORIES THEREFOR
    • G03B27/00Photographic printing apparatus
    • G03B27/72Controlling or varying light intensity, spectral composition, or exposure time in photographic printing apparatus
    • G03B27/73Controlling exposure by variation of spectral composition, e.g. multicolor printers
    • G03B27/735Controlling exposure by variation of spectral composition, e.g. multicolor printers in dependence upon automatic analysis of the original

Description

【発明の詳細な説明】 (発明の技術分野) この発明は、写真焼付機及びその焼付における
露光量の決定方法に関する。
(発明の技術的背景とその問題点) カラーフイルムの焼付露光量の決定は、通常
LATD(全画面平均透過濃度)によつて行なわれ
ている。しかし、このLATDによる露光量の決
定は実際には全体の70%位しか満足出来るものが
得られず、LATD測光の前段(予備検査装置又
はプリンタの露光開口面で露光前)にオペレータ
がネガフイルムを観察し、主要被写体と背景の関
係及び経験で覚えたパターンとの関係で、
LATD露光に対する補正露光量(又は露光補正
量等と称し、通常濃度キー、カラーキー、フアン
クシヨンキー、カラーコレクシヨンキー等によ
る)を決定し、両者を加算して露光を行なうよう
にしている。第1図は、濃度補正キーとこれに対
応する露光量との関係の一例を示している。通常
濃度補正キーを1つ変化させることによつて、20
%の露光量が変化するように設定されている。し
かしながら、この方法は長い経験を必要とすると
共に、熟練するのに数年かかり、個人間又は疲労
等によつて得られるプリント品質がバラツキやす
く、夜間等の労働条件にも大きな制約が加わると
いつた欠点がある。また、長い訓練のあと転職、
退職でその経験が失なわれてしまう等の欠点もあ
り、この方法からの脱却が模索されているのが実
情である。
そして、これを解決するものとして、フイルム
画面を小画素に分割して光電的にスキヤニングし
て、それから得られる濃度値の解析とデータの組
合せによつて露光量を決定する自動判定方法が提
案されているが、かかる全自動の補正では、全て
のプリントに対して十分満足し得る品質のものが
得られない。また、特開昭51−150336号公報では
デンシテイフエリア、露出過不足を識別してその
分類情報を手動的に記憶し、この分類情報により
平均濃度が高いときにシヤドー部の最低濃度を、
平均濃度が低いときにハイライト部の最高濃度を
それぞれ求めて露光量を決定するようにしてい
る。つまり、目視判定によりデンシテイフエリア
の指定を行なうことで、平均濃度が高いときにシ
ヤドー部に主題があるとして最低濃度で露光量を
決定している。しかし、平均濃度が高い時に必ら
ずしもシヤドー部に主題があるとはいえず、シヤ
ドー部に主題があつても最低濃度で露光量を決定
することは大きな誤りを生じることになる。とい
うのは、最低濃度はしばしば画像のカブリ濃度と
等しくなり、主題との関連は少い値であるからで
ある。また、特開昭52−62428号公報に示される
検査装置では、目視判定によりフイルム画像の逆
位置、縦位置を90°又は180°回転させて、正位置
になるようにボタンを押して回路を切換えるよう
にしている。しかし、この方法は特徴量を主題と
の関係で求めているものではなく、単に正位置に
するために回転を行なつているのに過ぎないもの
である。
さらに、スキヤニングデータに基づく濃度補正
量を予測して目視判定し、自動判定結果を補正す
ること(特開昭48−98821号、特開昭52−62429号
など)は既に知られているが、補正の要、不要の
判定と、補正量の判定との2つの判定が必要にな
るといつた欠点があり、熟練が必要で合格率及び
処理能力が上昇しないといつた欠点もある。特に
複雑な自動判定の演算結果を予測することは非常
に困難である。そして、補正量判定の改良とし
て、自動判定の不得手なシーンについてシーン種
情報(例えばストロボ、オープンシーン、雪等)
を目視判定し、自動判定結果をシーン種により予
め定めた一定量でもつて補正することが考えられ
る。しかしながら、自動判定においてストロボネ
ガは一般的に濃度不足になりがちであるが、正常
なものや濃すぎるものも多数存在するので、過剰
補正になるといつた不都合が考えられる。また、
上記シーン種情報は、シーンの定義に個人差が出
やすいことや、多数のシーンを想定する必要があ
るといつた欠点がある。たとえばストロボシーン
といつても、背景が白い壁の場合、背景が家具の
場合、背景が暗闇の場合、近接撮影の場合では全
く異なつた種類と考えた方が良い。この原因は、
主題に関する情報が含まれていないことに基づ
く。
ここにおいて、多数の熟練者と非熟練者の最適
補正露光量に対するずれ方を調べた結果、熟練者
といえども絵柄、個人間でかなりのバラツキを有
し、熟練者は第2図に示すように98%位の判定が
最適補正露光量(0%)にし±50%以内のバラツ
キであるのに対し、熟練に達していない非熟練者
は±70%位までに広がつている。なお、第2図は
LATD露光に対する露光量の増加補正を必要と
するものに関して特性が熟練者を示し、特性
が非熟練者を示している。また、熟練者及び非熟
練者とも最適補正露光量に比べて不足になりがち
であるが、非熟練者の方がその不足量が大きくな
り、補正露光量を増加させる方が減少させるより
もバラツキやすいといつた傾向が見られる。
以上のように従来の目視判定情報の入力による
自動判定方は、自動判定部が自動判定することを
前提としており、不都合の場合に補正的に自動判
定の補正量を入力するようにしかなつていないの
で、その効果には限界がある。また、目視判定情
報はネガフイルムのパターンであり、主要部の濃
度情報を含まないか極くわずかしかその情報を持
つていないため、目視判定情報の効果が少なく、
得られる得率向上も小さいといつた欠点がある。
このように、全自動判定及び全自動判定と目視判
定情報の補助は、現時点では高品質、低価格のプ
リントを迅速に作成する域に達していないと言え
る。また、小さな現像所においては、むしろ遅く
ても未熟練者でも高品質、高合格率のプリントを
一定に作成し得る方法の方が重要であり、それ故
人間と機械との協働による新しいプリント方式の
提案が要請されているのである。更に、たとえば
神社仏閣前の小さい人物にスポツト光が当つてい
る等のシーンの場合、濃度補正キーの補正によつ
て細かい露光決定ができるといつた特長をも具え
ている必要性があつた。
(発明の目的) 以上よりこの発明の目的は、非熟練者又は初心
者でも自動判定部の作動によつて高いプリント合
格率が得られると共に、熟練者においても自動判
定部の作動によつて、従来以上に高品質、高合格
率のプリントを可能にすることにある。また、目
視判定作業の疲労を軽減させ、処理能力を向上さ
せる写真焼付機を提供することをも目的としてい
る。
(発明の概要) この発明は写真焼付機に関するもので、ネガフ
イルムを平均測光して求めた平均濃度に基づく基
本露光量で写真焼付けするようになつている写真
焼付機において、前記ネガフイルムの画面を多数
個の小面積に分割して測光する測光手段と、この
測光手段により平均濃度、最大濃度、最小濃度等
の特性値を求める特性値検出手段と、前記ネガフ
イルムの目視判定により前記基本露光量に対する
補正量を与えるための複数個の濃度補正キーと、
前記複数個の濃度補正キーの中から1つの濃度補
正キーを指示入力することにより、指示入力した
濃度補正キーの濃度キー情報と予め設定されてい
る露光変化量によつて露光補正量を求める第1の
決定手段と、前記濃度キー情報により露光演算式
の1つを選択し、この選択された露光演算式に前
記特性値を代入して露光補正量を求める第2の決
定手段と、前記第1及び第2の決定手段の内のい
ずれかを選択指定する選択手段とを備え、前記選
択手段により選択された第1又は第2の決定手段
により決定された前記露光補正量を前記基本露光
量に与えて焼付露光量のための露光量を決定する
ようにしたものである。また、別の発明は、ネガ
フイルムを平均測光して求めた平均濃度に基づく
基本露光量で写真焼付けするようになつている写
真焼付機において、前記ネガフイルムの画面を多
数個の小面積に分割して測光する測光手段と、こ
の測光手段により平均濃度、最大濃度、最小濃度
等の特性値を求める特性値検出手段と、前記ネガ
フイルムの目視判定により前記基本露光量に対す
る補正量を与えるための複数個の濃度補正キー
と、前記複数個の濃度補正キー中から1つの濃度
補正キーを指示入力することにより、指示入力し
た濃度補正キーの濃度キー情報と予め設定されて
いる露光変化量によつて露光補正量を求め、前記
基本露光量に与えて焼付露光量を決定する第1の
決定手段と、前記濃度キー情報により露光演算式
の1つを選択し、この選択された露光演算式に前
記特性値を代入して露光補正量を求め、前記基本
露光量に与えて焼付露光量を決定する第2の決定
手段と、前記第1及び第2の決定手段の内のいず
れかを選択指定する選択手段とを具え、前記選択
手段により選択された第1又は第2の決定手段に
より決定された前記焼付露光量で写真焼付を行な
うようにしたものである。更に、別の発明は写真
焼付における露光量決定方法に関するもので、ネ
ガフイルムを測光部で測光して特性値を求め、こ
の特性値からネガフイルムを焼付ける露光量を演
算し、ネガフイルムの目視判定によつて上記露光
量を補正する濃度キー情報を入力すると共に、上
記濃度キー情報をそのまま露光量の補正に用いる
通常補正か、又は濃度キー情報を分類化して予め
用意されている露光演算式を選択して焼付露光量
を求める分類補正かを選択指示し、上記通常補正
か指示された場合には濃度キー情報を補正量に換
算して上記露光量を補正し、上記分類補正が指示
された場合には上記分類に応じた露光演算式の1
つを選択し、当該選択された演算式に従つて、焼
付けるべきネガフイルムの前記特性値を用いて焼
付露光量を決定するようにしたものである。
(発明の実施例) 第3図はこの発明の写真焼付機の構成例を示す
もので、ネガフイルム1は所定のプリント部に装
着されてミラーボツクス2を介して光源3で照射
され、その透過光がレンズ系4及びシヤツタ5を
経て印画紙6に結像されるようになつている。ま
た、ミラーボツクス2と光源3との間にはカラー
調光用のフイルタ7が配設されており、光源3の
光量はセンサ3Aで検出され、ネガフイルム1の
LATD、最高濃度、最低濃度等の特性値は、レ
ンズ系4の周辺に配設された測光部8のR(赤)、
G(緑)及びB(青)の3色センサのスキヤニング
によつて検出され、光量信号EM及び測光データ
CSはそれぞれ制御部10に入力される。さらに、
印画紙6はリール6Aに巻回されており、プリン
トされた印画紙6は駆動部20を介して巻取リー
ル6Bに巻回されるようになつており、シヤツタ
5はシヤツタ制御部21で露光制御され、レンズ
系4は焦点調節部22で結像のために焦点調節さ
れ、フイルタ7はフイルタ制御部23を介して、
光源3は光量制御部24を介してそれぞれ制御さ
れ、これら各部20〜24は制御部10で制御さ
れるようになつている。制御部10にはキーボー
ド30が接続されており、キーボード30には第
4図に示すように、ネガフイルム1を目視判定し
てプリント濃度を調整するために操作する濃度補
正キー31と、後述する2つの制御方式、つまり
通常の濃度補正(以下、通常補正とする)又は分
類補正のいずれかを選択する選択スイツチ32と
が設けられている。また、制御部10の露光制御
に関連する部分の構成は第4図に示すようになつ
ており、制御方式選択部11には濃度補正キー3
1からの濃度キー情報(たとえば、“−5”,“−
4”,…,“−1”,“0”,“+1”,…,“+9”

DK及び選択スイツチ32からの選択信号SLが入
力され、測光部8からの測光データCSは特性値
検出部15に入力され、検出された特性値CVは
露光量決定部13及び露光演算式決定部14に入
力される。特性値CVは公知の画面平均濃度、最
大濃度、最小濃度等である。選択スイツチ32で
通常補正が選択された場合、制御方式選択部11
から濃度キー情報DKがそのまま出力されて換算
部12に入力され、換算部12で換算された補正
量CMが露光量決定部13に入力され、特性値
CVと共に決定された露光量EX1が露光制御部1
6に入力される。選択スイツチ32で分類補正が
選択された場合、入力された濃度キー情報DKを
分類情報DKAに変換して露光演算式決定部14
に入力し、予め用意されている複数の露光演算式
を選択して特性値CVと共に露光量EX2を演算し
て露光制御部16に入力する。露光制御部16は
入力された露光量EX1又はEX2に従つて光量制
御部24及び又はシヤツタ制御部21及び又はフ
イルム制御部23を制御し、光源3の光量、シヤ
ツタ5の開口時間、カラー調光用フイルタ7の開
口量を制御するようになつている。なお、選択ス
イツチ32は手動でも良く、自動的に行なうよう
になつていても良い。濃度キー情報はキーボード
30で入力される代りに、補正キー情報記録媒体
(例えば紙テープ、磁気テープ等)を用いて、情
報読取装置により入力してもよい。この場合、例
えば紙テープの入力先端情報として方式選択情報
を記録させておくことができる。
このような構成において、先ず選択スイツチ3
2で通常補正が選択された場合の動作を説明す
る。
この場合、測光部8のスキヤニングによつて得
られた測光データCSは特性値検出部15に入力
され、露光量の決定及び補正に必要な特性値CV
が計算されて露光量決定部13及び露光演算式決
定部14に入力される。そして、オペレータはネ
ガフイルム1を目視判定し、基本露光式(通常は
測光部8のLATD測光によつて規定)に対する
補正露光情報として、15段階(この例では15段階
となつているが、段階数は任意)の濃度補正キー
31で濃度キー情報DKを入力する。こうして入
力された濃度キー情報DKはそのまま制御方式選
択部11を通過して換算部12に入力され、たと
えば、 CM=KDK ……(1) なる換算式で補正量CMに換算される。ここに、
濃度キー情報DKは“−5”〜“+9”の値であ
り、正の値は露光量の増加を示し、負の値は露光
量の減少を示し、“0”は主要部と背景とが同程
度の濃さとなつている標準的ネガを示すものであ
る。また、定数Kは露光量変化の程度を表わすも
ので、たとえば20%の変化ならば、“1.20”に設
定される。換算部12で得られた上記(1)式による
補正量CMは露光量決定部13に入力され、特性
値CV(たとえば測光部8によるLATD)で計算
される基本露光量EFに対して、たとえば、 EX1=EF・CM ……(2) なる乗算で最終的な露光量EX1を求める。この
ようにして求められた露光量EX1は露光制御部
16に入力され、光源3及び又はシヤツタ5を制
御してネガフイルム1をプリントする。
次に、選択スイツチ32で分類補正が選択され
た場合の動作を説明する。
この場合も上述の通常補正と同様に、先ずネガ
フイルム1を多数個の小面積に分割してスキヤニ
ングして特性値CVを求めると共に、オペレータ
の目視判定によつてネガフイルム1の分類を行な
うために濃度補正キー31を操作する。この場
合、上述の通常補正時に入力した濃度キー情報
DKをそのまま用いるようにいても良い。つま
り、濃度補正のために入力された濃度キー情報
DKをネガフイルム1の分類にそのまま利用する
のである。濃度補正キー情報DKは予め定めてあ
る対応関係に従い分類信号DKAに変換される。
例えば、第5図Aに示すように濃度補正キー情報
DKの“−5”キー〜“−1”キーはDKA1に、
“0”キーはDKA2に、“+1”キーはDKA3
に、“+2”キー以上はDKA4に変換する。この
ように、濃度補正キー情報DKを別コードに変換
して、分類信号DKAとして用いる。また、濃度
補正キー情報DKをそのまま分類信号DKAとして
用いても良い。
ネガフイルム1の分類は目視判定の情報による
かスキヤニングで得られた特性値CVを含めて分
類しても良く、この分類の後に制御方式選択部1
1から出力される分類信号DKAで、露光演算式
決定部14に予め設定されている露光量決定のた
めの演算式を選択し、この選択された演算式で特
性値CVを用いて露光量を決定する。
なお、ネガフイルム1の分類は、非熟練者でも
高合格率で高速処理を行なうには少なくとも60%
以上(望ましくは100%以上)の露光量変化率で、
6種以上(望ましくは4種以下)に分類するのが
良い。また、露光演算式決定部14の演算には、
たとえば特開昭54−28131号公報や特開昭52−
23936号公報に示されているような公知の演算式
を用いても良く、分類信号DKAによつて予め設
定されている1つの演算式の係数及び使用する特
性値の一部を異なるようにして用いても良い。即
ち、目視判定で濃度キー情報DKに基づく大分類
を行ない、スキヤニングの特性値CVにより正確
な露光量を演算して最終的な露光量EX2を求め
るのである。分類信号DKAで選択される演算式
は、上記公知の演算式のように前述の基本露光量
を含む演算式であつても、また1つの基本露光式
に対する露光量補正式であつても良い。
第5図Aは、目視判定で入力される濃度キー情
報DKによる分類と設定された演算式の選択との
関係を示すものであり、演算式として4種(a式
〜d式)を決定部14に記憶しておき、濃度キー
情報DKの値に応じて分類信号DKA(DKA1〜
DKA4)を出力し、この分類信号DKA1〜
DKA4で露光量演算式決定部14に設定されて
いる演算式a式〜d式をそれぞれ選ぶようにして
いる。従つて、ネガフイルム1に対する目視判定
による濃度キー情報DKが“−1”である時、制
御方式選択部11から分類信号DKA1が出力さ
れて露光量の演算にはa式を使用し、このa式に
測光部8のスキヤニングで得られた特性値CVを
代入し、求められた露光量でネガフイルム1をプ
リントするのである。目視判定による濃度キー情
報DKが“−2”の時、a式の演算結果より一定
露光量を減少させる如く使用することができる。
第5図Bは従来の濃度補正キーによる通常補正
と分類補正のキー入力関係を示す一例である。通
常キー補正で“−1”キー以下(補正量≦−30
%)の適正なキー入力を必要とするネガフイルム
は、分類補正では“−1”キー以下のどのキーを
押しても分類信号DKA1が出力され、演算式a
式により適正な露光補正又は露光量が決定され
る。通常補正で“−2”キー〜“+2”キー(−
50%<補正量≦+50%)のうち適正なキー入力を
必要とするネガフイルムは、分類補正では“0”
キーを押せばよく、分類信号DKA2が出力され
て演算式b式が選択され適正な露光補正量又は露
光量が決定される。この場合、従来の通常補正で
は5つの補正キーの1つを選択する必要があつた
が、分類補正ではその必要性がない。分類補正の
その他のキー入力についても、同様に第5図Bに
示されている。
第5図Cは分類補正における分類信号DKA1
〜DKA4とそれによる露光量変化の様子を示し
ている。分類信号DKA1〜DKA4が濃度補正キ
ーから入力される場合、第1図の通常補正と比較
すると分類補正の特徴が明らかである。即ち、通
常補正は1つの濃度キー情報に対し1つの露光変
化量が定まつているが、分類補正では1つの濃度
キー情報に対し、焼付けるべきネガフイルムの特
徴によつて露光変化量が変わり、それぞれのネガ
フイルムに対し適正な露光変化量が決定されるよ
うになつている。なお、第5図Cの一点鎖線
DOLと各分類補正の実線との傾きが異なつてい
ることは、露光演算式があらゆるネガフイルムに
対し、ネガフイルムの特徴に従つて適正に露光量
が決定されないことを示唆している。そのために
複数個の露光演算式を適切に選択して用いること
で、従来にない高合格率を得ることが可能にな
る。
次に、上述の方法を実際に使用した場合の合格
率を例示すると次の様になる。
合格率 () 「補正量≦〜−30%」と想定される被写
体グループ …95.1%→a式 () 「−50%<補正量≦+50%」と想定され
る被写体グループ …93.8%→b式 () 「+30%<補正量≦+130%」と想定さ
れる被写体グループ …90.3%→c式 () 「+110%<補正量」と想定される被写
体グループ …95.7%→d式 計 93.8% ここにおいて、熟練者の判定の合格率が91.4%
であつたことから、この方法によれば全数従来の
目視判定を行なうよりも、高い合格率と高品質が
得られることが分る。もし各ネガフイルムに対
し、第5図Bのように正確に目視判定されるな
ら、更に高い合格率を得ることが可能である。し
かも、判定作業が簡単であるため、作業効率が上
昇し個人差も減少出来る。
この発明の評価において、露光量変化率が60%
間隔で分類できれば、演算することなく100%の
合格率(最適値±30%を合格範囲とする)を得る
ことができるはずであるが、熟練者でも前述のよ
うな精度でしか判定できない。狭い変化率(たと
えば60%間隔)の分類比は、分類の誤りを含んで
合格率の上昇に結びつきにくく、比熟練者では逆
に合格率を低下させる欠点がある。従つて、60%
以上(望ましくは100%以上)の変化率をカバー
する露光補正領域に相当するシーンを同一の分類
とし、次いでLATDに対する適正な補正露光量
を演算式で求めるか又は直接最終の露光量を演算
式で求めるようにすれば良い。また、上述では説
明を容易にするために補正露光量に基づいて説明
したが、上記被写体グループ()を露光量を減
少させるシーン、上記被写体グループ()を補
正の必要のないシーン、上記被写体グループ
()を補正量を増加させるシーン、上記被写体
グループ()を露光量を大きく増加させるシー
ンとして分類するようにしても良い。
従来目視判定によつて被写体中の主題と背景か
ら直ちに露光量の補正量を決定するため、個人差
や判定の困難さを生じる原因となつていることは
前述の通りである。しかしながら、この発明は分
類のみに目視判定を用いるようにしているので、
それ程の精度を要求することなく、高いプリント
合格率を得ることができる。この露光補正量に相
当する分類情報を用いることで、類似の被写体濃
度のシーンを集めることができ、つまり補正露光
量の現象は主要部としてシヤドー側に存在するこ
とを意味し、自動判定部の演算式の精度を飛躍的
に向上させることができる。さらに、目視判定情
報の他にスキヤニングデータを分類に用いても良
く、その場合の特性値としては、コントラスト情
報、画面位置濃度情報(例えば画面中心部濃度)、
肌情報、画面の色情報、主要部又は不要部情報が
考えられ、コントラスト情報及び肌情報を用いる
場合には、たとえば第6図に示すような処理とな
る。すなわち、濃度キー情報DKを分類情報DKA
に変換(本実施例ではDKA1,DAK2,DAK
3,DAK4のうちの該当する分類情報に決定)
する。上記a式をコントラストの有無に応じて
a1式とa2式とに分け、上記b式を肌の有無に応
じてb1式とb2式とに分け、分類情報がDKA1で
あるならステツプS1でコントラストの有無で判
断し(ステツプS4)、コントラストがある場合に
はa1式を用い、コントラストが無い場合にはa2
式を用いるようにする。同様に、分類情報が
DKA2ならステツプS2で肌の有無で判断し(ス
テツプS3)、肌がある場合にはb1式を用い、肌が
無い場合にはb2式を用いるようにする。そして、
分類情報がDKA3であるかないかにより、ステ
ツプS5でc式かd式を選択する。
ところで、前述のように目視判定による露光補
正量について、基本露光式による露光量に対する
濃度キー情報DKを用いているが、熟練者はその
バラツキがほぼ±50%に入るのに対し、未熟練者
は±70%位に広がることから必要とする分類情報
の精度を変えた露光演算式を準備し、それぞれの
熟練度に応じて用いるようにするのが良い。2000
コマのあるネガを最適値±30%の露光量以内を合
格した場合についての実験データを下記に記す。
合 格 率 レベルA a 「補正量≦−30%」と想定されるグループ
…95.1% b 「−50%<補正量≦+50%」と想定されるグ
ループ …93.8% c 「+30%<補正量<+130%」と想定される
グループ… 90.3% d 「+110%<補正量」と想定されるグループ
95.7% 計 93.8% レベルB a 「補正量<0%」と想定されるグループ
…92.0% b 「−60%<補正量<+60」と想定されるグル
ープ …91.8% c 「+20%<補正量<+140%」と想定される
グループ …88.7% d 「+100%<補正量」と想定されるグループ
…92.1% 計 91.5% レベルC a 「補正量<0%」と想定されるグループ
…92.0% b 「−70%<補正量<+70%」と想定されるグ
ループ …89.6% c 「+20%<補正量<+140%」と想定される
グループ …88.7% d 「+100%<補正量」と想定されるグループ
…92.1% 計 89.8% 上記レベルAは熟練者用であり、レベルB及び
レベルCは初心者用の判定基準を補正露光量によ
つて定義するものであり、レベルAは入力するグ
ループの定義及びグループ間の高い識別精度が要
求されるものであり、レベルBは入力するグルー
プの定義及びグループ間の高い識別精度を落した
場合である。そして、レベルCは補正の要、不要
の判定精度をさらに落した初心者用のものであ
る。ここに、熟練者の従来法による合格率は91.4
%であり、レベルAは従来以上の高品質のプリン
トを作成することができ、初心者はレベルCの補
正量の範囲の演算式を用いることで熟練者に近い
性能を出すことが可能になつてくる。さらに熟練
者用として補正露光域をレベルAに同じくし、レ
ベル数を10段階に増すことによつて合格率は95.2
%に達する。この値は実際のプリント評価によれ
ば100%に近い合格率であり、この発明の効果は
著しい。この場合、作業者は通常行なつている10
〜15段階の分類がそのまま適用でき、処理能力の
劣化や習熟の問題もない。
また、上記レベルA〜Cにおいては、説明を容
易にするため露光補正量で示したが、実際には次
のような基準で濃度補正キー入力してもよい。
(1) 露光補正量を減少させる群
…逆行、雪、低コントラストシーン等 (2) 露光補正量を変更しない群 …正常なシーン (3) 露光補正量を増加させる群
…ストロボ、背景が暗いシーン (4) 露光補正量を大きく増加させる群…暗い場所
でのストロボ、花火等 このような簡単な判定基準に従い分類するだけ
で、適正な露光量が決定されるようになる。従来
の濃度補正キーによる通常補正方式ではこのよう
な簡単な判定基準で露光補正量を決定することは
できなかつた。
従来の演算用特性値は主要部が推定されていな
いため、画面全体から特性値を求めていたのに対
し、目視判定情報により主要部の存在する濃度域
について詳細に調べたり特許性を選択することに
より、使用される特性値は主要部濃度との相関が
より高くなり、よりすぐれた露光量の決定か可能
となる。例えば、主要部の画像のシヤドー側に存
在することが分つている時(露光補正量を減少さ
せる必要のあるネガフイルム)、主としてハイラ
イト側の情報は不要であり、窓際のポートレート
の場合コントラストは非常に大きく、最大濃度も
高く、中心部も周辺部に比べて濃度が高い等でハ
イライト側に主題がある特性値に似ているため、
十分適切な演算結果が得られない。しかしなが
ら、この発明のように予め主要部濃度を考慮した
演算式の係数や特性値を用いることにより、適正
な露光量を演算式より求めることが可能となり、
高い合格率と高品質のプリントを得ることが可能
となる。
なお、上述では分類補正の場合、分類信号
DKAで演算式を選択し、検出された特性値CVで
最終的な露光量EX2を求めるようにしているが、
分類信号DKAで補正式を選択し、特性値で与え
られている露光式を計算して求めた露光量EX1
を補正する露光補正量EX2を求めるようにして
も良い。また、上述では予め設定しておく露光演
算式をa〜dの4種としているが、式数は任意で
あり、入力される濃度キー情報DKに対する分類
信号DKAの形式及び分類に対する演算式の選択
も任意に変更し得る。更に、分類信号DKAの生
成には濃度補正キー31からの濃度キー情報DK
を用いているが、別のキーを用いてネガフイルム
の主要部の濃度キー情報と背景の濃度キー情報と
を入力して分類するようにしても良い。
(発明の効果) 以上のようにこの発明によれば、従来行なわれ
ていた濃度補正キーによる補正と、ネガフイルム
の分類に基づく補正とを選択的に利用できるので
オペレータ等にとつて便利であり、使用実態に合
致した利用を計れる利点がある。即ち、露光量を
減少させる分類群に対しマイナス濃度キーを、露
光量を変更しない分類群に対し濃度キー“0”
を、露光量を増加させる分類群に対しプラス濃度
キーをそれぞれ用いることにより、従来の濃度キ
ーによる補正と操作上においても目視判定法にお
いても共通化しているので、熟練者においては抵
抗なく、初心者も従来法の訓練によつて使用可能
である。また、両方式を同一情報で使い分けるこ
とができるので、入力部を共通化できる。
更に、この発明の実施によりネガフイルムの分
類を減少でき、初心者でもプリントの合格率を熟
練者と同等とすることができる。また、従来
30000コマ/1人・1日のプリントが限界であつ
たが、この発明では70000コマ/一人・一日以上
が可能となつた。そして、判定スピードも従来に
比べ30〜50%も向上した。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来の焼付露光量の決定方法を説明す
るための図、第2図は熟練者と非熟練者による修
正量の違いの様子を説明するための図、第3図は
この発明による写真焼付機の一例を示す構成図、
第4図はその一部を詳細に示すブロツク図、第5
図A〜Cはこの発明の動作原理を従来例と比較し
て説明するための図、第6図は目視判定情報とス
キヤニングデータを用いて露光演算式を選択する
場合の例である。 1……ネガフイルム、2……ミラーボツクス、
3……光源、4……レンズ系、5……シヤツタ、
6……印画紙、7……フイルタ、8……測光部、
10……制御部、11……制御方式選択部、12
……換算部、13……露光量決定部、14……露
光演算式決定部、15……特性値検出部、20…
…駆動部、30……キーボード、31……濃度補
正キー、32……選択スイツチ。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 ネガフイルムを平均測光して求めた平均濃度
    に基づく基本露光量で写真焼付けするようになつ
    ている写真焼付機において、前記ネガフイルムの
    画面を多数個の小面積に分割して測光する測光手
    段と、この測光手段により平均濃度、最大濃度、
    最小濃度等の特性値を求める特性値検出手段と、
    前記ネガフイルムの目視判定により前記基本露光
    量に対する補正量を与えるための複数個の濃度補
    正キーと、前記複数個の濃度補正キーの中から1
    つの濃度補正キーを指示入力することにより、指
    示入力した濃度補正キーの濃度キー情報と予め設
    定されている露光変化量によつて露光補正量を求
    める第1の決定手段と、前記濃度キー情報により
    露光演算式の1つを選択し、この選択された露光
    演算式に前記特性値を代入して露光補正量を求め
    る第2の決定手段と、前記第1及び第2の決定手
    段の内のいずれかを選択指定する選択手段とを備
    え、前記選択手段により選択された第1又は第2
    の決定手段により決定された前記露光補正量を前
    記基本露光量に与えて焼付露光量のための露光量
    を決定することを特徴とする写真焼付機。 2 前記露光演算式が予め用意されている複数個
    の式である特許請求の範囲第1項に記載の写真焼
    付機。 3 前記露光演算式が係数の変更によつて複数の
    式となるようになつている特許請求の範囲第1項
    に記載の写真焼付機。 4 ネガフイルムを平均測光して求めた平均濃度
    に基づく基本露光量で写真焼付けするようになつ
    ている写真焼付機において、前記ネガフイルムの
    画面を多数個の小面積に分割して測光する測光手
    段と、この測光手段により平均濃度、最大濃度、
    最小濃度等の特性値を求める特性値検出手段と、
    前記ネガフイルムの目視判定により前記基本露光
    量に対する補正量を与えるための複数個の濃度補
    正キーと、前記複数個の濃度補正キー中から1つ
    の濃度補正キーを指示入力することにより、指示
    入力した濃度補正キーの濃度キー情報と予め設定
    されている露光変化量によつて露光補正量を求
    め、前記基本露光量に与えて焼付露光量を決定す
    る第1の決定手段と、前記濃度キー情報により露
    光演算式の1つを選択し、この選択された露光演
    算式に前記特性値を代入して露光補正量を求め、
    前記基本露光量に与えて焼付露光量を決定する第
    2の決定手段と、前記第1及び第2の決定手段の
    内のいずれかを選択指定する選択手段とを具え、
    前記選択手段により決定された前記焼付露光量で
    写真焼付を行なうようになつていることを特徴と
    する写真焼付機。 5 前記露光演算式が予め用意されている複数個
    の式である特許請求の範囲第4項に記載の写真焼
    付機。 6 前記露光演算式が係数の変更によつて複数の
    式となるようになつている特許請求の範囲第4項
    に記載の写真焼付機。 7 ネガフイルムを測光部で測定して特性値を求
    め、前記特性値から前記ネガフイルムを焼付ける
    露光量を演算し、前記ネガフイルムの目視判定に
    よつて前記露光量を補正する濃度キー情報を入力
    すると共に、前記濃度キー情報をそのまま前記露
    光量の補正に用いる通常補正か、又は前記濃度キ
    ー情報を分類化して予め用意されている露光演算
    式を選択して焼付露光量を求める分類補正かを選
    択指示し、前記通常補正が指示された場合には前
    記濃度キー情報を補正量に換算して前記露光量を
    補正し、前記分類補正が指示された場合には前記
    分類に応じた露光演算式の1つを選択し、当該選
    択された演算式に従つて、焼付けるべきネガフイ
    ルムの前記特性値を用いて前記焼付露光量を決定
    するようにしたことを特徴とする焼付露光量決定
    方法。
JP59123263A 1984-06-15 1984-06-15 写真焼付機及びその焼付露光量決定方法 Granted JPS613133A (ja)

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