JPH0445859B2 - - Google Patents

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JPH0445859B2
JPH0445859B2 JP57006897A JP689782A JPH0445859B2 JP H0445859 B2 JPH0445859 B2 JP H0445859B2 JP 57006897 A JP57006897 A JP 57006897A JP 689782 A JP689782 A JP 689782A JP H0445859 B2 JPH0445859 B2 JP H0445859B2
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JP
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signal
register
binary
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shift register
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JP57006897A
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JPS57145415A (en
Inventor
Korunerusu Adorianusu Maria Ban Deru Suteen Antonii
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Koninklijke Philips NV
Original Assignee
Koninklijke Philips Electronics NV
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Publication date
Application filed by Koninklijke Philips Electronics NV filed Critical Koninklijke Philips Electronics NV
Publication of JPS57145415A publication Critical patent/JPS57145415A/ja
Publication of JPH0445859B2 publication Critical patent/JPH0445859B2/ja
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    • HELECTRICITY
    • H03ELECTRONIC CIRCUITRY
    • H03HIMPEDANCE NETWORKS, e.g. RESONANT CIRCUITS; RESONATORS
    • H03H17/00Networks using digital techniques
    • H03H17/0054Attenuators
    • HELECTRICITY
    • H03ELECTRONIC CIRCUITRY
    • H03GCONTROL OF AMPLIFICATION
    • H03G3/00Gain control in amplifiers or frequency changers
    • H03G3/002Control of digital or coded signals

Landscapes

  • Complex Calculations (AREA)
  • Analogue/Digital Conversion (AREA)
  • Control Of Amplification And Gain Control (AREA)
  • Compression, Expansion, Code Conversion, And Decoders (AREA)
  • Transmission Systems Not Characterized By The Medium Used For Transmission (AREA)
  • Attenuators (AREA)
  • Amplifiers (AREA)
  • Error Detection And Correction (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は第1バイナリワードを変更するに当
り、第1アナログ信号の値を表わす多数のビツト
を具え、これらビツトから、この第1アナログ信
号の値に対し予定の割合にある第2アナログ信号
の値を表わすビツトにより第2バイナリワードを
生ぜしめるデイジタル信号変更方法及びこの方法
を実施する装置に関するものである。
この種の方法はヒユーレツト パツカード ジ
ヤーナル,1980年1月号第10頁の論文“デイジタ
ル アツテネータ ウイズ1dBステツプス”から
既知である。この論文にはパルス変調信号を減衰
する方法が記載されており、この方法は2個のレ
ジスタ及び1個の加算器を具えるデイジタル減衰
器によつて達成し得る、かつ好適な論理回路によ
り制御されている。この既知の方法は、パルス符
号変調信号を1dBステツプで減衰又は増幅するの
が好適であり、デイジタル化された測定装置に用
いるのが特に好適である。この既知の方法によれ
ば精密な減衰又は増幅を行うことができるが、構
成が複雑であるため精度を左程必要とせずしかも
簡単な装置で所望の結果を得るのが重要な再生装
置及び受信機のような簡単な信号処理装置に用い
るのは不適当である。
本発明の目的は素子の数が最小で構成が簡単な
デイジタル減衰方法を提供せんとするにある。
本発明方法は第1バイナリワードを変更するに
当たり、第1アナログ信号の値を表わす多数のビ
ツトを具え、これらのビツトから、この第1アナ
ログ信号の値に対し所定の割合にある第2アナロ
グ信号の値を表わすビツトによる第2バイナリワ
ードを生ぜしめるデイジタル信号変更方法におい
て、 (1) 第1バイナリワードのビツトの数に少なくと
も等しい数の複数の出力を有するレジスタに第
1バイナリワードを格納して最上位バイナリ位
置から順次最下位バイナリ位置までのビツト範
囲を表わす複数の出力信号を発生し; (2) 前記レジスタ内で第1バイナリワードを所定
の第1の値のビツト位置だけシフトし、これに
よりレジスタ複数の出力信号を発生し; (3) 出力信号のバイナリ重みに従つて加算回路手
段の各第1加算入力側にレジスタの出力信号を
供給し、これによりレジスタの出力信号のバイ
ナリ値を表わす第1の複数の加算信号を発生
し; (4) さらにレジスタの出力信号を加算回路手段の
各第2加算入力側に供給して、第1加算入力側
に供給される信号のバイナリ位置に対し最下位
バイナリ位置の方向に規定の第2の値だけかか
る信号がシフトされるようにし、これによりレ
ジスタの出力信号のシフトしたバージヨンのバ
イナリ値を表わす第2の複数の加算信号を発生
し; (5) 第1および第2の複数の加算信号を加算して
複数の加算信号を発生し; (6) かくして加算された信号をレジスタに格納
し; (7) 格納された複数の信号をそのまま出力し、前
記ステツプ(3)、(4)、(5)および(6)を所定回繰り返
してレジスタの出力側に第2バイナリワードを
発生させるようにしたことを特徴とする。
本発明方法を実施する装置は多数の並列入力端
子及び多数の並列出力端子を有するシフトレジス
タと、多数の第1並列入力端子及び多数の第2並
列出力入力端子及び多数の並列出力端子を有する
加算装置と、シフトレジスタの入力および出力を
制御する制御回路とを具え、この加算装置によつ
てその第1並列入力端子に供給されたバイナリワ
ードを第2並列入力端子に供給されたバイナリワ
ードに加算するとともにその並列出力端子に加算
結果を発生し、加算装置の第1入力端子の各々を
そのバイナリ重みに従つてシフトレジスタの出力
端子の1つにそれぞれ接続し、加算装置の多数の
第2並列入力端子の各々をシフトレジタの出力端
子の1つにそれぞれ接続して第2入力端子が最下
位ビツトの方向に、加算装置の第1入力端子に対
し第2の値のビツト位置だけシフトされるように
し、且つシフトレジスタの出力端子に接続されて
いない残りの第2入力端子を所定の論理レベルの
点に接続するうようにし、且つ前記装置には加算
装置の出力をバイナリ重みに従つてシフトレジス
タの入力側に結合する手段をさらに設けるように
したことを特徴とする。
唯1個のシフトレジスタを用いることにより、
かつ配線によつて加算装置の第2入力端子に対し
減衰した信号を取出すことにより簡単な制御方法
を得ることができる。
本発明装置には殆んど独立した作動を行う装置
を設けるのが好適である。この目的のため本発明
装置はシフトレジスタを用いて入力側に供給され
るバイナリワードを論理信号の制御のもとでレジ
スタに格納するとともにこのバイナリワードをシ
フト信号の制御のもとでレジスタ内でシフトし、
且つ、装置には、クロツク信号およびそのリズム
でロード信号およびシフト信号の発生シーケンス
および発生回数を規定するデイジタル制御信号の
制御のもとでロード信号およびシフト信号を所定
回数レジスタに供給する制御回路を具え、これに
より第1バイナリワードにより表わされる第1ア
ナログ信号の値と第1バイナリワードにより表わ
される第2バイナリワードの値との間の比を規定
するうようにしたことを特徴とする。
更に本発明装置には、これら入力信号即ち第1
バイナリワードを直列に供給する装置を設けるの
が有利である。本発明装置の好適な例では加算装
置の出力端子の各々をそのバイナリ重みに従つて
シフトレジスタの並列入力端子の1つに接続し、
シフトレジスタにはシステム入力端子に接続され
た直列入力端子を設けるようにする。この場合に
はシフトレジスタの並列入力端子を加算装置の出
力端子に常時接続することができる。その理由は
入力信号をシフトレジスタの直列入力端子を経て
書込み従つてシフトレジスタの並列入力端子の論
理レベルは何等の影響も受けないからである。
しかし本発明装置には入力信号即ち第1バイナ
リワードを並列に供給する装置を設けることも有
利である。本発明装置の他の好適な例では多数の
並列システム入力端子と、各々がマスター接点,
第1接点及び第2接点を有する多数の2位置スイ
ツチとを設け、これら2位置スイツチの各々のマ
スター接点をシフトレジスタの並列入力端子の1
つにのみ接続し、2位置スイツチの各々第1接点
をそのマスター接点に接続されたシフトレジスタ
の入力側のバイナリ重みに従つて並列シスム入力
端子の1つに接続し、2位置のスイツチの各々の
第2接点をそのマスター接点に接続されたシフト
レジスタの入力側のバイナリ重みに従つて加算装
置の出力端子の1つに接続し得るようにする。こ
の場合はシフトレジスタの入力端子の各々を並列
システム入力端子の1つ及び加算装置の出力端子
の1つに接続自在として加算装置の入力信号(第
1バイナリワード)及び出力信号をシフトレジス
タの並列入力端子に個別に供給し得るようにする
必要がある。
かかる他の好適な例では、本発明装置の制御に
関連し、2位置スイツチを設け、これらスイツチ
を電気信号により制御し得るようにするのが有利
である。本発明装置の更に他の例では2位置スイ
ツチを電子スイツチとし、これらスイツチは制御
入力端子を有する選択回路内に組込まれ、制御信
号を受けて2位置スイツチを同時に切換え得るよ
うにする。
図面につき本発明を説明する。
第1図は前述したヒユーレツト パツカード
ジヤーナルの論文に記載されたデイジタル減衰器
をブロツク図で示し、この減衰器はシフトレジス
タR1及びシフトレジスタR2、加算器A及び制御
回路Cを具え、この制御回路Cを処理装置Pによ
り制御する。
変更すべきバイナリワードはシフトレジスタ
R1の並列入力端子(全部をIR1で示す)供給す
る。シフトレジスタR1の並列出力端子全部を
OR1で示す)はそのバイナリ重みに従つて加算装
置Aの入力端子IA1に接続する。レジスタR2の出
力端子はそのバイナリ重みに従つて加算装置Aの
入力端子IA2に接続し、レジスタR2の入力端子
IR2はそのバイナリ重みに従つて加算装置Aの出
力端子OAに接続する。
処理装置Pは制御回路C及び接続母線B1,B2
及びB3を経てレジスタR1及びR2並びに加算装置
Aに適当な命令を発生する。これらの命令にはシ
フトレジスタR1のロード及びシフト命令、レジ
ストR2のロード命令及び加算装置Aの加減算命
令が含まれる。
変更すべきワードをシフトレジスタR1にロー
ドし、次いでシフトレジスタR1のシフト命令、
加算装置Aの加算(又は減算)命令及びレジスタ
R2のロード命令が含まれるか或いはシフトレジ
スタR1のシフト命令のみが含まれる複数のサイ
クルを実行することにより、所望の減衰率又は利
得率を得ることができる。以下作動原理を説明す
る。シフトレジスタ内でデイジタルワードを最下
位ビツト方向に1ビツト位置だけシフトすること
は6dBの減衰が得られることに相当する。同様に
デイジタルワードを最上位ビツト方向に1ビツト
位置だけシフトすることは6dBの利得が得られる
ことに相当する。デシベルを任意の数だけ減衰さ
せることは、元の第1バイナリワードから取出さ
れ、異る数のビツトだけ個別にシフトされ従つて
一連の減衰したアナログ信号の値を表わし、例え
ば次式に従つて元のアナログ信号に対し6dBの整
数倍だけ各々が減衰された一連のワードを加算す
ることにより達成することができる。
AV2=AV3(1±(C1×1/2+C2 ×1/4+…C8×1/256)) ここにAV2は変更されたワードにより表わさ
れるアナログ値、AV3はシフトされた元のワー
ドに相当するアナログ値、C1〜C8は係数を示し、
これら係数は0又は1の値をとりかつ第1図の回
路配置では処理装置Pの制御アルゴリズムによつ
て決まる。又処理装置は、制御母線B3を経て±
符号の位置がa+であるか又a−であるか、即ち
増幅を行うか又は減衰を行うかを決める。この例
では任意の所望の減衰又は利得率が前記係数C1
〜C8を適宜選定することにより1/512内で概算さ
れ得ることは明らかである。かかる精度は、精密
な測定装置に対しては必要であるが、例えばオー
デイオ装置のように精度が左程重要視されない装
置の場合にはかかる精度を或る程度犠牲にしても
装置の構成を簡単化するのが有利である。
第2図は直列入力端子及び16ビツトバイナリ信
号通路を用いる本発明デイジタル信号変更装置の
好適な例をブロツク図で示す。本発明装置は16ビ
ツトシフトレジスタR、加算装置AD、ラツチ
(バツフア)回路LA及び制御回路CCを具える。
シフトレジスタRの並列入力端子RI1〜RI16はそ
のバイナリ重みにい従つて加算装置ADの出力端
子AO1〜AO16に接続する。シフトレジスタRの
並列出力端子RO1〜RO16はそのバイナリ重みに
従つて加算装置ADの第1並列入力端子AI101
AI116に接続すると共にバツフア回路LAを経てシ
ステム出力端子Q1〜Q16に夫々結合する。加算装
置ADの入力端子AI201〜AI213はシフトレジスタ
Rの出力端子RO4〜RO16に接続し、従つて加算
装置ADの入力端子AI101〜AI116に対し3ビツト
位置だけシフトさせる。加算装置ADの残りの入
力端子AI214〜AI216は接地(“論理”0)するた
め入力端子AI201〜AI216のワードの値は入力端子
AI101〜AI116のワードの値よりも大きく2-3倍と
なる。従つてシフトレジスタRにすでに存在する
ワードとシフトされたワードとの和をシフトレジ
スタRにロードすることにより新たなワードを記
憶し、この新たなワードはシフトレジスタRに最
初に存在するワードの(1+2-3)=1.125倍とな
り、これは約1dBの利得に相当する。
変更サイクル中の作動は以下に示すようにな
る。
以下検討するクロツク信号CLの周波数に等し
い入力信号のビツト周波数に同期して第1バイナ
リワード(入力信号)を先ず最初直列システム入
力端子SIからシフトレジスタR内にシフトする。
このシフトは制御信号SHによつて行う。この
シフト作動中最上位ビツトが最初に到来するもの
とすると、第1バイナリワードを含むビツトの数
(16)よりも少い数のシフト命令を制御信号SHに
より出すことによつて粗減衰を行うことができ
る。これがためN個のシフト命令によつて約(16
−N)×6dBの減衰を得ることができる。
16個の通常のビツト列に余分のシフト命令を加
えることによつて、シフトレジスタRに“オーバ
フロー”が生じないものとすると6dBずつのステ
ツプの増幅を得ることもできる。所望の減衰は、
先ず最初上述した粗減衰を行い、次いで制御信号
LによりシフトレジスタRへのロード命令を多数
回(q)繰返すことにより得ることができる。各
ロード命令ではシフトレジスタRの内容を、最下
位にビツトの方向に3ビツト位置だけシフトされ
たシフトレジスタRの内容に加算し、これは約
1dBの利得に相当する。これがためq回のシフト
命令の後にはqdBの利得を得ることができる。上
述したようにp回のシフト命令をスキツプし、第
1バイナリワードをシフトレジスタR内にロード
し、次いでロード命令をq回繰返すことにより次
式で示ような減衰を得ることができる。
A−p×6+q(dB) 第2図に示すように制御信号L及びSHは制御
回路CCから得られる。即ち制御回路CCは例えば
制御素子からの制御信号WA及びクロツク信号
CLによつて上記制御信号L及びSHを正しいシー
ケンスで発生する。変更されたワード(第2バイ
ナリワード)はシフトレジスタRの出力端子RO1
〜RO16に発生し、これら出力端子RO1〜RO16
バツフア回路LAを経てシステム出力端子Q1
Q16に結合されている。バツフア回路LAは、次
の第2バイナリワードが到来するまで最後に変更
された第2バイナリワードを記憶し、その出力端
子Q1〜Q16に処理された信号を更に処理するため
に発生し得るようにする。各変更サイクルウの開
始時にはシフトレジスタRの入力端子REに供給
される制御信号SEによつてシフトレジスタRの
内容を0にリセツトして残留する前の情報が新た
な情報に加算されるのを防止する。制御回路CC
の構成は第3図の説明の後に第4図につき詳細に
説明する。
第3図は並列入力端子を用いる本発明デイジタ
ル信号変更装置の好適な例をブロツク図で示す。
本例装置は第2図に示す装置に対し次の点が相違
する。即ち本例ではシフトレジスタRに直列入力
端子を設けないか或いは直列入力端子が設けられ
ていても使用しない。本例ではシフトレジスタR
の並列入力端子RI1〜RI16を並列システム入力端
子SI1〜SI16及び加算装置ADの出力端子AO1
AO16に交互に接続し得るようするためにスイツ
チング回路Sの電子制御スイツチS1〜S16を用い
る。第3図に示すデイジタル減衰器の作動は次の
通りである。
デイジタル減衰器の前段のシステム区分から得
られ、スイツチング回路Sの入力端子Bに供給さ
れる制御信号SEによつて2位置スイツチS1〜S16
を位置1にセツトするので、並列システム入力端
子SI1〜SI16に供給される第1バイナリワードは
ロード命令LによりシフツトレジスタR内にロー
ドすることができる。次いでスイツチS1〜S16
全部を制御信号SEにより位置2にセツトして制
御信号SHにより多数のシフト命令を繰返し実行
し6dBずつのステツプの粗減衰を行う。
前述したように粗減衰を6p dBとするためには
p回のシフト命令を与える必要がある。次いで第
2図につき説明した所と同様にq回のロード命令
を与えて再び次式で示される最終減衰が得られる
ようにする。
A=−6p+q(dB) バツフア(ラツチ)回路LAは第2図につき説
明した所と全く同様に作動する。
上述した2例において制御回路CCはデイジタ
ル制御信号WA及びクロツク信号CLによつて制
御信号SH及びLを正しい時間シーケンスで供給
し得るようにする。この目的のため制御回路CC
を第4図に示すように構成する。本例制御回路は
第3図の回路に用いられるように主として構成す
る。デイジタル制御信号WAの3つの最上位ビツ
トをシフトレジスタR3の入力端子I1,I2及びI3
供給する。これら3つの最上位ビツトによつてP
の値を決め、この場合、これを0〜7の範囲とす
る。デイジタル制御信号WAの他のビツトは4ビ
ツト計数レジスタR4に供給し、このレジスタR4
においてqの値を同様に記憶しかつ処理する。値
p及びqの記憶は制御信号SEにより行う。この
制御信号SEは前述したようにデイジタル減衰器
の前段のシステム区分から得られ、第1及び第2
計数レジスタR3及びR4のロード入力端子L3及び
L4に夫々供給される。計数レジスタR3及びR4
ロードされた後第1計数レジスタR3が減算を開
始する。この減算はクロツク信号CLによつて行
う。このクロツク信号CLはデイジタル減衰器を
含むシステムの他の部分にも供給し得るようにす
る。クロツク信号CLはANDゲートG1を経て第1
計数レジスタR3のクロツク入力端子DC3に供給す
る。ANDゲートG1の出力側に現われるクロツク
信号は制御信号SHとして第8図のシフトレジス
タRにも供給される。第1計数レジスタR3はP
個のクロツクパルスを計数すると状態“0”とな
り、この状態0をORゲートG3により検出する。
ORゲートGP3の複数個の入力側を夫々第1計数
レジスタR3の出力側に接続する。
最初状態“1”にあつたORゲートG3の出力側
が状態“0”になるとANDゲートG1を閉じ、
ANDゲートG2を開く。これがためクロツク信号
CLは第2計数レジスタR4のクロツク入力端子
DC4に供給されて第2係数レジスタR4が減算を開
始する。又ANDゲートG2の出力側に現われるク
ロツク信号と、所望に応じ遅延された制御信号
SEとをORゲートG5に供給し、その出力側に制御
信号Lを発生させる。この制御信号Lによつて変
更サイクルの開始時に第1バイナリワードをシフ
トレジスタRにロードし得るようにする。減算の
開始後第2計数レジスタR4がq個のクロツクパ
ルスを計数すると、この計数レジスタR4は状態
“0”となり、ORゲートG4を経るフイードバツ
クによつて計数作動を停止する。
第5図は変更サイクル中の特定の制御信号WA
に対する制御回路CCの種々の制御信号CL,SE,
SH及びLの時間ダイヤグラムを示す。システム
の種々の個所に用いられるクロツク信号CLは常
時連続して発生しているものとする。
第5図に示すように、第3図のスイツチS1
S16が正しい位置(1)にセツトされた後に第1バイ
ナリワードをシフトレジスタRにロードするため
に制御信号Lを制御信号SEに対し遅延したパル
スとする。この後、制御信号WAにより数p(シ
フト命令)及びq(ロード命令)を決める実際の
変更サイクルが開始される。従つてP=2(これ
は制御信号SHの2個のパルスにより得られ)及
びq=4(これは制御信号Lの4個の連続パルス
により得られる)とする場合には次式で示す減衰
を得ることができる。
A=−2×6+4=−8dB 第4図に示す制御回路は、これを僅かだけ変更
することによる第2図の回路配置に用いることも
できる。
この目的のためORゲートG5は第4図に示す制
御信号Lの信号ラインに設ける代りに制御信号
SHの信号ラインに設けるようにする。これがた
め制御信号SEは所望に応じた遅延して制御信号
SHに加算されるようになる。かかる状態は第4
及び第5図には示さない。又第4図の制御回路を
第3図の回路配置に用いる場合にはPの値を第1
計数レジスタR3に記憶する必要があるが、第4
図の制御回路を変更して第2図の回路配置を制御
する場合にはPの値の計数は(16−P)とする必
要がある。その理由はこの場合6dBずつのステツ
プの粗減衰がスキツプされるシフト命令によつて
決まるからである。
【図面の簡単な説明】
第1図は既知のデイジタル減衰器の構成を示す
ブロツク図、第2図は直列システム入力端子を用
いる本発明デイジタル信号変更装置の好適な例を
示すブロツク図、第3図は並列システム入力端子
を用いる本発明デイジタル信号変更装置の好適な
例を示すブロツク図、第4図は第3図の本発明デ
イジタル信号変更装置に用いる制御装置の1例の
構成を示すブロツク図、第5図は第2,3及び4
図の回路に用いられる制御信号の時間ダイヤグラ
ムを示す説明図である。 R……シフトレジスタ、RI1〜RI16……並列入
力端子、RO1〜RO16……並列出力端子、ER……
入力端子、AD……加算装置、AI101〜AI116……
第1並列入力端子、AI201〜AI216……第2並列入
力端子、AO1〜AO16……並列出力端子、CC……
制御回路、L……ロード信号、SH……シフト信
号、CL……クロツク信号、WA,SE……制御信
号、LA……ラツチ(バツフア)回路、Q1〜Q16
……出力端子、SI……直列システム入力端子、S
……選択(スイツチング)回路、S1〜S16……2
位置スイツチ、B……入力端子、SI1〜SI16……
並列システム入力端子、R3,R4……計数レジス
タ、I1〜I7……入力端子、L3,L4……ロード入力
端子、DC3,DC4……クロツク入力端子、G1,G2
……ANDゲート、G3,G4,G5……ORゲート。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 第1バイナリワードを変更するに当たり、第
    1アナログ信号の値を表わす多数のビツトを具
    え、これらビツトから、この第1アナログ信号の
    値に対し所定の割合にある第2アナログ信号の値
    を表わすビツトにより第2バイナリワードを生ぜ
    しめるデイジタル信号変更方法において、 (1) 第1バイナリワードのビツトの数に少なくと
    も等しい数の複数の出力を有するレジスタに第
    1バイナリワードを格納して最上位バイナリ位
    置から順次最下位バイナリ位置までのビツト範
    囲を表わす複数の出力信号を発生し; (2) 前記レジスタ内で第1バイナリワードを所定
    の第1の値のビツト位置だけシフトし、これに
    よりレジスタの複数の出力信号を発生し; (3) 出力信号のバイナリ重みに従つて加算回路手
    段の各第1加算入力側にレジスタの出力信号を
    供給し、これによりレジスタの出力信号のバイ
    ナリ値を表わす第1の複数の加算信号を発生
    し; (4) さらにレジスタの出力信号を加算回路手段の
    各第2加算入力側に供給して、第1加算入力側
    に供給される信号のバイナリ位置に対し最下位
    バイナリ位置の方向に規定の第2の値だけかか
    る信号がシフトされるようにし、これによりレ
    ジスタの出力信号のシフトしたバージヨンのバ
    イナリ値を表わす第2の複数の加算信号を発生
    し; (5) 第1および第2の複数の加算信号を加算して
    複数の加算信号を発生し; (6) かくして加算された信号をレジスタに格納
    し; (7) 格納された複数の信号をそのまま出力し、前
    記ステツプ(3)、(4)、(5)および(6)を所定回繰り返
    してレジスタの出力側に第2バイナリワードを
    発生させるようにしたことを特徴とするデイジ
    タル信号を変更する方法。 2 多数の並列入力端子RI1…RI16及び多数の並
    列出力端子RO1…RO16を有するシフトレジスタ
    Rと、多数の第1並列入力端子AI101…AI116、多
    数の第2並列出力入力端子AI201…AI216及び多数
    の並列出力端子AO1…AO16を有する加算装置AD
    と、シフトレジスタの入力および出力を制御する
    制御回路CCとを具え、この加算装置ADによつて
    その第1並列入力端子AI101…AI116に供給された
    バイナリワードを第2並列入力端子AI201…AI216
    に供給されたバイナリワードに加算するとともに
    その並列出力端子AO1…AO16に加算結果を発生
    し、加算装置ADの第1入力端子AI101…AI116
    各々をそのバイナリ重みに従つてシフトレジスタ
    の出力端子RO1…RO16の1つにそれぞれ接続し、
    加算装置ADの多数の第2並列入力端子AI201
    AI212の各々をシフトレジスタの出力端子RO4
    RO16の1つにそれぞれ接続して第2入力端子
    AI201…AI213が最下位ビツトの方向に、加算装置
    ADの第1入力端子AI101…AI116に対し第2の値
    のビツト位置だけシフトされるようにし、且つシ
    フトレジスタRの出力端子に接続されていない残
    りの第2入力端子AI214…AI216を所定の論理レベ
    ルの点に接続するようにし、且つ前記装置には加
    算装置の出力をバイナリ重みに従つてシフトレジ
    スタの入力側に結合する手段をさらに設けるよう
    にしたことを特徴とするデイジタル信号変更装
    置。 3 シフトレジスタRを用いて入力側に供給され
    るバイナリワードを論理信号の制御のもとでレジ
    スタに格納するとともにこのバイナリワードをシ
    フト信号SHの制御のもとでレジスタ内でシフト
    し、且つ、装置には、クロツク信号CLおよびそ
    のリズムでロード信号およびシフト信号の発生シ
    ーケンスおよび発生回数を規定するデイジタル制
    御信号WAの制御のもとでロード信号およびシフ
    ト信号を所定回数レジスタに供給する制御回路
    CCを具え、これにより第1バイナリワードによ
    り表わされる第1アナログ信号の値と第1バイナ
    リワードにより表わされる第2バイナリワードの
    値との間の比を規定するようにしたことを特徴と
    する特許請求の範囲第2項記載のデイジタル信号
    変更装置。 4 加算装置ADの出力端子AO1…AO16の各々を
    そのバイナリ重みに従つてシフトレジスタRの並
    列入力端子RI1…RI16の1つに夫々接続し、シフ
    トレジスタRにはシステム入力端子RIに接続さ
    れた直列入力端子SIを設けたことを特徴とする特
    許請求の範囲第3項記載のデイジタル信号変更装
    置。 5 多数の並列システム入力端子SI1…SI16と、
    各々がマスター接点、第1接点および第2接点を
    有する多数の2位置スイツチS1…S16とを設け、
    これら2位置スイツチの各々のマスター接点をシ
    フトレジスタRの並列入力端子RI1…RI16の1つ
    のにのみ接続し、2位置スイツチS1…S8の各々の
    第1接点(1)をそのマスター接点に接続されたシフ
    トレジスタRの入力側のバイナリ重みに従つて並
    列システム入力端子SI1…SI16の1つに接続し、
    2位置スイツチS1…S16の各々の第2接点(2)をそ
    のマスター接点に接続されたシフトレジスタRの
    入力側のバイナリ重みに従つて加算装置ADの出
    力端子AO1…AO16の1つに接続するようにした
    ことを特徴とする特許請求の範囲第3項記載のデ
    イジタル信号変更装置。 6 2位置スイツチS1…S16を電子スイツチとし、
    これらのスイツチは制御入力端子Bを有する選択
    回路S内に組込まれ、制御信号SEを受けて2位
    置スイツチS1…S16を同時に切換え得るようにし
    たことを特徴とする特許請求の範囲第5項記載の
    デイジタル信号変更装置。 7 制御回路CCには制御信号SEが供給される他
    の入力端子を設けたことを特徴とする特許請求の
    範囲第6項記載のデイジタル信号変更装置。
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