JPH0445158Y2 - - Google Patents

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JPH0445158Y2
JPH0445158Y2 JP1986069579U JP6957986U JPH0445158Y2 JP H0445158 Y2 JPH0445158 Y2 JP H0445158Y2 JP 1986069579 U JP1986069579 U JP 1986069579U JP 6957986 U JP6957986 U JP 6957986U JP H0445158 Y2 JPH0445158 Y2 JP H0445158Y2
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cartridge
shutter
lever
disk
latch
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Description

【考案の詳細な説明】 技術分野 この考案は、光デイスク・磁気デイスク等のデ
イスクに情報を記録するデイスクドライブ装置に
適用することができる。
従来技術 従来、この種のデイスクドライブ装置では、た
とえば第22図に示すように、デイスクを収納す
るカートリツジ1を挿入するとき、エジエクトス
プリング2で付勢されるエジエクトレバー3がカ
ートリツジ1のシヤツタ4と係合し、該カートリ
ツジ1の挿入とともに徐々に該エジエクトレバー
3をエジエクスプリング2に抗して回動し、その
エジエクトレバー3の先端でシヤツタ4を押し開
き、該カートリツジ1を完全に挿入したとき図示
しないラツチ機構で図中一点鎖線で示す位置に保
持し、そのヘツドウインド5に対する遮蔽を解除
してそれを通してデイスクへの読み書きを可能と
する。読み書き終了後は、ラツチを解除し、エジ
エクトレバー3でカートリツジ1を排出するとと
もに、シヤツタ4でヘツドウインド5を再び塞ぐ
構成となつていた。
ところが、このようにシヤツタ4の開閉とカー
トリツジ1の排出を1つのレバー3で行うと、シ
ヤツタ4の開閉ストロークを確保するため、カー
トリツジ1の排出量がどうしても多くなつてしま
う問題点があつた。そこで、エジエクトスプリン
グ2の付勢力を弱めると、カートリツジ1の排出
位置がばらつく問題点があつた。
目 的 そこで、この考案の目的は、上述したデイスク
ドライブ装置にあつて、カートリツジの排出量を
少なくするとともに、その排出位置のばらつきを
少なくすることにある。
構 成 そのため、この考案は、たとえば以下の実施例
に示すとおり、デイスク146を収納するカート
リツジ130を挿入したとき、そのカートリツジ
130のシヤツタ133を開いて該シヤツタで遮
蔽していたそのカートリツジ130のヘツドウイ
ンド132を通して前記デイスク146へ読み書
きを行うデイスクドライブ装置において、前記シ
ヤツタ133を開くシヤツタオープンレバー16
0と、前記カートリツジ130を排出するエジエ
クトレバー161とを、それぞれ別個に設けるこ
とを特徴とする。
以下、図面に示す実施例に基づき、この考案に
ついて具体的かつ詳細に説明する。
第16図ないし第18図には、この考案の一実
施例である光デイスクドライブ装置を示す。ま
ず、これら第16図ないし第18図を参照しつ
つ、その光デイスクドライブ装置の概略構成につ
き説明する。図中符号10は、ケースフレームで
あり、前面にフロントパネル11を取り付ける。
このケースフレーム10の真ん中には、4つの防
振ゴム12……で支持してシヤーシユニツトAを
収納配置する。シヤーシユニツトA上には、それ
よりかなり幅広なローデイングユニツトBを乗
せ、後述するデイスクの挿入排出を行う。そし
て、そのローデイングユニツトBの下側であつ
て、前述したシヤーシユニツトAの一側に該ロー
デイングユニツトBを駆動するローデイング駆動
系Cを設け、また他側にAC電源をDC電源に変換
する電源ユニツトDを細長に設ける。さらに、図
示実施例では、シヤーシユニツトAの前方からロ
ーデイング駆動系Cの前方にかけてシヤーシユニ
ツトAと一体的にスピンドルコントロールボード
13を水平に倒して配する。かつ、シヤーシユニ
ツトAの後方からローデイング駆動系Cの後方に
かけては、後述する光ピツクアツプやシークモー
タ等をコントロールするメカインターフエースボ
ード14を同じくシヤーシユニツトAと一体的に
今度は立てて配し、またその外側に外部との接続
を行うインターフエースボード15をケースフレ
ーム10と一体的に立てて配する。また、電源ユ
ニツトDの後方には、電源等の温度上昇を押さえ
るフアンモータ16やカバーオープンスイツチ1
7を配する。そして、ローデイングユニツトBの
上側に2枚のドライブコントロールボード18,
19を重ねて配置し、下側をドライブ内のコント
ロールボードとし、上側をドライブ間のコントロ
ールボード(エラー訂正等の複数ドライブに共通
のコントロールボード)とする。このようにすれ
ば、コントロール込みユニツトとコントロールな
しユニツトとの間の変更が簡単に行えることとな
る。
第1図ないし第15図には、上述した光デイス
クドライブ装置の具体的構成を示す、次には、こ
れら第1図ないし第15図を参照しつつ、シヤー
シユユニツトA・ローデイングユニツトB・ロー
デイング駆動系C等につき詳細に説明する。
シヤーシユニツトAは、第1図に示すように、
箱型のシヤーシ22内に、後述するデイスクを乗
せて回転するスピンドルモータ23、そのスピン
ドルモータ23で回転するデイスクに情報の読み
書きを行う光ピツクアツプ24、その光ピツクア
ツプ24を搭載するキヤリツジ25、そのキヤリ
ツジ25をデイスクの半径方向に移動するシーク
モータ26などを収納する。そして、スピンドル
モータ23には、デイスクの位置決めを行うスピ
ンドルカツプ27を取り付けてなる。また、シヤ
ーシ22には、上面の左右対応する位置に、2つ
の位置決めピン28,28を立て、さらに4つの
ねじ穴29……をあける。そして、それらの位置
決めピン28,28をフレーム30の位置決め孔
31,31に入れ、またそれらのねじ孔29……
にそれぞれフレーム30を貫通する4つのビスを
ねじ込んで、第2図に示す如く上述したシヤーシ
ユニツトA上にローデイングユニツトBを固定す
る。
ローデイングユニツトBは、第2図から判ると
おり、主にフレーム30と、そのフレーム30内
に収納するキヤリア32と、そのキヤリア32内
に収納するトレイ33とからなる。
フレーム30は、第1図から判るとおり、一側
縁を直角に折り曲げて立ち上がらせ左サイドフレ
ーム36とし、他側縁にはその左サイドフレーム
36とほぼ同形状の長板材をねじ37,37で取
り付けて右サイドフレーム38とする。そして、
それらの両サイドフレーム36,38には、それ
ぞれ対向する位置に、2対の直線溝39……と、
各々その直線溝39……上に位置する同じく2対
のL形溝40……とをあける。また、それらの両
サイドフレーム36,38で挟まれる底面には、
中央を大きく四角にくりぬいてその左右対応する
位置に、一対の段付き基準ピン41,41と、同
じく一対の段無し基準ピン42,42とを上向き
に立てる。しかして、直線溝39……に第3図に
示す如きキヤリア32の基準ピン43……および
ドアアーム駆動ピン44を挿入して、第2図およ
び第4図に示すように該フレーム30内にそのキ
ヤリア32を水平移動自在に支持する。
ローデイングユニツトBのキヤリア32は、第
3図に示すように、左右側縁を直角に折り曲げて
立ち上がらせ側部47,47を形成し、それら両
側部47,47にそれぞれ前述の基準ピン43…
…およびドアアーム駆動ピン44を外向きに突出
して立てる。左側部47には2つの基準ピン4
3,43を立て、それらに各々まず2つの大径薄
型カラー48……を取り付けて後、1つの小径薄
型カラー49,49を取り付け、この段階で前述
したフレーム30の左側直線溝39,39に挿入
してその直線溝39,39内にそれぞれそれらの
小径薄型カラー49,49を位置させ、その後再
び1つの大径薄型カラー48,48を取り付けて
Eリング50,50で抜け止めする。他方、右側
部47には1つの基準ピン43とそれより手前側
にドアアーム駆動ピン44を立て、それらに各々
まず1つの小径厚型カラー51,51を取り付
け、この段階で前述したフレーム30の右側直線
溝39,39に挿入してその直線溝39,39内
にそれぞれそれらの小径厚型カラー51,51を
位置させ、その後Eリング50,50で抜け止め
する。ところで、基準ピン43……より長さの長
いドアアーム駆動ピン44には、さらに1つの溝
付カラー52を取り付け、再びEリング50で抜
け止めしてなる。そして、第2図および第4図に
示すように、小径薄型カラー49,49と小径厚
型カラー51,51を介してフレーム30内に該
キヤリア32を支持し、直線溝39……で案内し
て前後方向(第2図および第4図において紙面と
直角な方向)に水平移動自在とする。なお、この
とき左側部47の基準ピン43,43に取り付け
る大径薄型カラー48……は、フレーム30内に
おけるキヤリア32の水平方向のガタをなくすも
のである。
さて、このようなキヤリア32の側部47,4
7には、また第3図に示す如く、それぞれ2対の
J形溝53……を上向きに開口し互いに対向して
あける。そして、それらの両側部47,47で挟
まれる底面には、中央を大きく四角にくりぬいて
その左右対応する位置に、前述した一対の段付き
基準ピン41,41の逃げ長孔54,54と、同
じく前述した一対の段無し基準ピン42,42の
逃げ長孔55,55とをあける。しかして、左側
の逃げ長孔54,54間にはラツク孔56あけ、
その側縁にラツク57を設ける。また、同じく左
側の逃げ長孔55の横には、切り欠いて下向きに
折り曲げホームエンドシヤツタ58を形成する。
そして、前述したJ形溝53……にトレイ33の
基準ピン60……を挿入して、第2図および第4
図に示すように該キヤリア32内にそのトレイ3
3を移動自在に支持する。
ローデイングユニツトBのトレイ33は、第3
図に示すように、左右側縁を直角に折り曲げて立
ち下がらせ側部63,63を形成し、それら両側
部63,63にそれぞれ前述の基準ピン60……
を外向きに突出して立てる。左側部63に立てる
基準ピン60,60には、各々まず1つの小径厚
型カラー64,64を取り付け、この段階で上述
したキヤリア32の左側J形溝53,53に挿入
してそのJ形溝53,53内にそれぞれそれらの
小径厚型カラー64,64を位置させ、その後1
つの大径薄型カラー65,65を取り付けて後、
さらに1つの小径薄型カラー66,66を取り付
け、この段階で次には前述したフレーム30の左
側L形溝40,40に挿入してそのL形溝40,
40内にそれぞれそれらの小径薄型カラー66,
66を位置させ、その後再び1つの大径薄型カラ
ー65,65を取り付けてEリング67,67で
抜け止めする。他方、右側部63,63に立てる
基準ピン60,60には、各々2つの小径厚型カ
ラー64……を取り付けて後、キヤリア32の右
側J形溝53,53およびフレーム30の右側L
形溝40,40に挿入してそれらJ形溝53,5
3およびL形溝40,40内にそれぞれそれらの
小径厚型カラー64……および小径薄型カラー6
6,66を位置させ、その後Eリング67,67
で抜き止めする。そして、第2図および第4図に
示すように、それら小径厚型カラー64……およ
び小径薄型カラー66,66を介してフレーム3
0およびキヤリア32内に該トレイ33を支持
し、L形溝40,40およびJ形溝53,53で
案内してL字型に移動自在とする。なお、このと
き左側部63の基準ピン60,60に取り付ける
大径薄型カラー65……は、キヤリア32内にお
けるトレイ33の水平方向のガタをなくすもので
ある。
また、このようなトレイ33の側部63,63
には、第3図および第5図から判るように、断面
L型のガードレール69,69を取り付ける。ガ
ードレール69,69は、たとえばポリカーボネ
ート製の樹脂でつくり、縦部側面に2つの基準突
起70,70と同じく2つのフツク71,71を
前後に有し、基準突起70,70を側部63,6
3にあけた基準孔にそれぞれ嵌め込み、フツク7
1,71を変形して掛け止め、その側部63,6
3に取り付ける。そして、それらのガードレール
69,69で両縁を案内して上記トレイ33内に
後述するカートリツジを収納可能とする。なお、
このガードレール69,69の横部入口は、前方
に突出して若干開いており、カートリツジの挿入
を容易としている。ところで、その横部と対向す
るトレイ33の上面には、側部63,63と平行
にそれぞれ板ばね72,72を取り付ける。そし
て、それらの板ばね72,72の両端で、該トレ
イ33内に収納するカートリツジを押さえる。
トレイ33の上面には、第3図に示すように、
左側部63よりの一端を中心として回動可能にシ
ヤツタオープンレバー74を取り付ける。回動す
るシヤツタオープンレバー74の他端に沿つて、
該トレイ33の上面には、円弧溝75を設ける。
第6図に示すように、その円弧溝75を通してシ
ヤツタオープンレバー74の先端には、エジエク
トシヤフト76を取り付け、またオイルダンパ7
7を介してシヤツタ開閉フツク78を取り付け
る。そして、エジエクシヤフト76に付勢ばね7
9の一端を掛け、その付勢ばね79の他端を該ト
レイ33の右側部63に掛けて、シヤツタオープ
ンレバー74に第6図中反時計方向の回動習性を
与える。しかして、そのシヤツタオープンレバー
74の先端を、トレイ33の中心より円弧溝端に
保持する。側部63よりに位置する他側の円弧溝
端には、メデイアイン検知センサ80およびAB
面検知センサ81を取り付ける。第6図に示すよ
うに、この溝端近くには、また回転支点82を中
心として回転自在にラツチ83を設ける。ラツチ
83は、ラツチフツク部84とラツト解除部85
とラツチカートリツジホルダ部86とを有し、常
時はラツチ引張スプリング87で図中時計方向の
回動習性を与え、そのラツチフツク部84を側部
63よりの円弧溝端に位置させてなる。
トレイ33の上面には、第3図に示すように、
ほぼ中央にだ円孔89を有し、その手前側すなわ
ち後述するカートリツジの挿入側中央にブラケツ
ト90を取り付ける。第7図に示すように、この
ブラケツト90は、中央を浮き上がらせ、そこに
コーンカラー91を貫通するカラーシヤフト92
を掛け渡し、取付ねじ93,93で両端をトレイ
33にねじ止めする。そして、このコーンカラー
91と接触してトレイ33との間には、コーンア
ーム94を貫挿する。
コーンアーム94は、第1図および第8図に示
すように、長板状をなし、その幅広となつた基端
には板ばね96をスポツト溶接する。板ばね96
は、一端をコーンアーム94に固着し、他端を折
り曲げて垂直に立ち上がらせてなる。また、この
コーンアーム94の基端側近くには、アングル部
材97を下向きに取り付ける。他方、このような
コーンアーム94の先端には、段部98を設けて
その先にコーンシヤフト99を貫挿する。そし
て、そのコーンシヤフト99の上端を第8図に示
す如くEリング100で抜け止めし、コーンシヤ
フト99の下端にベアリング101を介してコー
ンデイスク102を回転自在に取り付ける。ベア
リング101は、コーンデイスク102に圧入し
またはそのコーンデイスク102の成型時にイン
サートされる。そして、Eリング103でコーン
シヤフト99上の位置を固定し、そのEリング1
03とコーンアーム94との間にコーンスプリン
グ104を設けてコーンデイスク102を常に下
方へと付勢する。しかして、このようなコーンア
ーム94は、第9図に示すように、前述した板ば
ね96の垂直部をブリツジ105の下側を通して
その手前側に位置させ、該ブリツジ105の前面
中央にねじ止めする。ブリツジ105は、断面L
字型をなし、第1図に示すようにフレーム30の
左右サイドフレーム36,38にその手前側上部
を内向きに折り曲げ形成した曲げ部106,10
6間に掛け渡しねじ止めしてなる。そして、板ば
ね96のばね力に抗して前述したブラケツト90
でコーンカラー94の浮き上がりを押さえ、第9
図に示す如くコーンアーム94を位置決めしてそ
の先端のコーンデイスク102をトレイ33のだ
円孔89と対応させる。
ところで、第9図に示すように組立てられたロ
ーデイングユニツトBには、第10図に示す如き
ドア開閉機構を備える。すなわち、前述したフレ
ーム30の右サイドフレーム38の中央には第1
図にも示すようにピン109を立て、そのピン1
09にドアアーム110の一端を回動自在に取り
付けEリング111で抜け止める。ドアアーム1
10は、途中で段部112を設けてサイドフレー
ム38と一定の間隔を保つて平行に浮き上がら
せ、その浮き上がり部分に”ひ”の字型を描いて
のびるドアアーム溝113を設ける。ドアアーム
溝113は、その段部112よりの溝端に逃げ孔
114を有し、その逃げ孔114から該ドアアー
ム溝113内に前述した溝付カラー52を挿入す
る。溝付カラー52は、上述したとおり、キヤリ
ア32のドアアーム駆動ピン44に取り付けてな
る。そして、該ドアアーム110を、そのドアア
ーム駆動ピン44とピン109とで支持する。と
ころで、ドアアーム110の他端上には、ドア1
15のLアングル116が位置する。ドア115
は、横長板状をなし、第1図に示すように両端上
部から左右に支持軸部117,117をのばす。
そして、それらの支持軸部117,117をそれ
ぞれドアカラー118,118を介して左右サイ
ドフレーム36,38に取り付け、それらを中心
として回動自在とする。また、ドア115は、そ
の右側支持軸部117の基部から前述のLアング
ル116をのばす。Lアングル116は、一旦後
方に向けのびた後、外向きに直角に曲つてのび
る。しかして、そのLアングル116の先端は、
右サイドフレーム38の切り欠き119を貫通
し、その先にドアスプリング120の一端を掛け
る。ドアスプリング120は、他端を、サイドフ
レーム38の手前側下部を外向きに折り曲げて形
成したスプリング止め部121に掛ける。そし
て、Lアングル116を左サイドフレーム38の
切り欠き119に当て、第9図および第10図A
に示す如く常時はドア115を閉位置に保持す
る。ところが、後述する如くキヤリア32が後方
方向に移動すると、第10図Aに示す如くドアア
ーム溝113の前方溝端近くにあつた溝付カラー
52も該ドアアーム溝113に沿つて後方に移動
し、ドアアーム110を図中時計方向に押し上げ
るとともに、ドアアーム110の手前端でドアス
プリング120に抗してLアングル116を持ち
上げ、第10図Bに示す如くドア115を開く。
さて、上述した光デイスクドライブ装置のロー
デイング駆動系Cは、第1図および第2図に示す
ようにフレーム30の底面左下に設ける。すなわ
ち、フレーム30の底面左下にはローデイングブ
ラケツト124を取り付け、そのブラケツト12
4にローデイング駆動モータ125を取り付け、
そのモータ125の回転を減速機構を介してピニ
オンシヤフト126へと伝達する。ピニオンシヤ
フト126は、ブラケツト124で垂直に支持
し、その上端をフレーム30を貫通して上方に突
出する。そして、先端に駆動ピニオン127を取
り付け、前述したキヤリア32のラツク57と噛
み合わす。しかして、ローデイング駆動モータ1
25を駆動してキヤリア32を移動し、ローデイ
ングユニツトBを移動可能とする。
図示光デイスクドライブ装置は、上述の如く構
成される。そして、このような光デイスクドライ
ブ装置には、第11図および第12図に示すカー
トリツジ130を挿入する。カートリツジ130
は、その中にデイスクを収納し、中央表裏にデイ
スククランプウインド131をあげ、その前方表
裏にヘツドウインド132をあける。そして、表
側から前方を通つて裏側へと回るステンレス製
の”コ”字型シヤツタ133を設け、左右に移動
可能としてばねで付勢して常時はそれらのウイン
ド131,132を塞ぐ中央位置に保持し、取扱
い中にデイスクを損傷することのないよう保護す
る。しかして、そのシヤツタ133の前面には、
シヤツタ開閉窓134を設ける。かつ、カートリ
ツジ130は、前側左右両端に各々基準孔13
5,135を有する。また、手前側にライトプロ
テクトノツチ136を設け、前側にメデイアイン
検知ホール137とAB面検知ホール138とを
並べて、それぞれ左側に位置するように設ける。
さらに、カートリツジ130の側面前部には、そ
れぞれ位置決め凹部139、139を設ける。そ
して、上述したシヤツタ133、シヤツタ開閉窓
134、基準孔135,135、ライトプロテク
トノツチ136、メデイアイン検知ホール137
とAB面検知ホール138、位置決め凹部13
9,139を、それぞれカートリツジ130の表
裏対象に設ける。
さて、このようなカートリツジ130を、第1
6図に示す挿入口142から第10図Aに矢示す
る如くローデイングユニツトB内に挿入する。す
ると、該カートリツジ130は、ドア115をド
アスプリング120に抗して押し開き、トレイ3
3内に収納される。このとき、そのシヤツタ開閉
窓134に第6図に示すシヤツタ開閉フツク78
が係合し、そのカートリツジ130を押し込んで
行くとシヤツタオープンレバー74が付勢ばね7
9に抗して回動される。そして、シヤツタ開閉フ
ツク78で、該カートリツジ130のシヤツタ1
38がばね力に抗して徐々に押し開かれる。さら
に押し込んで行くと、やがてシヤツタオープンレ
バー74が図示省略するエジエクトレバーに当た
る。エジエクトレバーはシヤツタオープンレバー
74と同一の支軸を中心として回動可能に一端を
トレイ33に取り付けその取付側を中心として回
動可能とされ、同じく図示省略する付勢ばねでカ
ートリツジ130の排出方向に付勢する。よつ
て、その付勢ばねに抗してエジエクトレバーをシ
ヤツタオープンレバー74とともに回動しながら
さらにカートリツジ130を押し込んで行くと、
カートリツジ130の側面先端でラツチカートリ
ツジホルダ部86を押し、回転支点82を中心と
してラツチ83をラツチ引張スプリング87に抗
して第6図中時計方向に回動する。すると、ラツ
チフツク部84が円弧溝75位置を逃げ、エジエ
クトシヤフト76はそのフツク位置を通過する。
そして、やがてラツチカートリツジホルダ部86
がカートリツジ130の左位置決め凹部139に
落ち込んだとき、ラツチ引張スプリング87の力
でその係合を保持して該カートリツジ130の抜
け出しを阻止する。同時に、ラツチ83が第6図
中反時計方向に回動してそのラツチフツク部84
でエジエクトシヤフト76を掛け止め、シヤツタ
オープンレバー74とエジエクトレバーの戻りを
阻止する。
すると、このときカートリツジ130のシヤツ
タ133が第12図中一点鎖線で示すようにメデ
イアイン検知ホール137を塞ぎ、第6図に示す
メデイアイン検知センサ80でメデイアインとシ
ヤツタオープンを検知する。そして、この検知信
号を受けてローデイング駆動系Cを駆動する。
検知信号を受けたローデイング駆動系Cは、ロ
ーデイング駆動モータ125を作動し、ローデイ
ングを開始する。しかして、駆動ピニオン127
でキヤリア32をそれに収納するトレイ33とと
もに水平移動し、やがてトレイ33に取り付ける
ラツチ83のラツチ解除部85を第1図および第
6図に示す如くフレーム30の左サイドフレーム
36先端に取り付けた板ばねラツチ144に接触
する。そして、さらにキヤリア32が移動される
とラツチ引張スプリング87の付勢力がその板ば
ねラツチ144の弾性力に打ち勝つて該板ばねラ
ツチ144をたわませ、したがつてラツチフツク
部84でエジエクトシヤフト76を保持したまま
ラツチ解除部85がその板ばねラツチ144を乗
り越え、該カートリツジ130を所定位置まで搬
送する。しかして、キヤリア32がさらに移動さ
れると、トレイ33は、フレーム30のL形溝4
0……とキヤリア32のJ形溝53……とで案内
され、下方へと垂直移動される。そして、カート
リツジ130の基準孔135,135をそれぞれ
フレーム30の段付き基準ピン41,41と係合
して該カートリツジ130の水平方向位置を定
め、また段付き基準ピン41,41と段無し基準
ピン42,42上に載置して第3図に示す板ばね
72,72で押さえその垂直方向位置を定める。
ところで、カートリツジ130の挿入前、コー
ンアーム94は第13図Aに示す位置にあり、コ
ーンデイスク102は未だだ円孔89を通してト
レイ33内に入り込んでいない。しかし、キヤリ
ア32とともにトレイ33が移動すると、コーン
アーム94はそのトレイ33の水平方向の移動に
基づきコーンカラー91で少しづつ引き下げら
れ、ついで垂直方向の移動に基づき同様にコーン
カラー91も水平方向に移動して第13図Bに示
す如く完全に引き下げられる。そして、先端のコ
ーンデイスク102をトレイ33のだ円孔89お
よびカートリツジ130のデイスククランプウイ
ンド131を通してカートリツジ130内のデイ
スク146に押し当て、コーンスプリング104
をたわませて該デイスク146をスピンドルカツ
プ27との間で一定の力で弾性的に挟むように
し、スピンドルモータ23の回転を伝達可能とす
る。しかして、第1図に示す光ピツクアツプ24
で、カートリツジ130のヘツドウインド132
を通して該デイスク146に読み書きを行うこと
を可能とする。なお、このときコーンアーム94
に取り付けるアングル部材97でカートリツジ1
30の二重挿入を防止する。
ここで、カートリツジ130の挿入前、溝付カ
ラー52はドアアーム溝113の手前側の溝端近
くにあり、ドアアーム110は第9図および第1
0図Aに示す位置にあるから、前述したとおりド
ア115はドアスプリング120で付勢されてそ
のLアングル116を左サイドフレーム38の切
り欠き119に当て、閉位置に保持されている。
そして、この状態では、ドアスプリング120に
抗してカートリツジ130の挿入が可能とされ
る。ところが、カートリツジ130がトレイ33
内に挿入され、キヤリア32が上述した如く移動
されると、それとともに溝付カラー52もドアア
ーム溝113内を移動し、ドアアーム110を第
10図Bに示す如く回動する。そして、ドアスプ
リング120に抗してLアングル116を持ち上
げ、ドア115を開位置に保持する。しかし、キ
ヤリア32がエンド位置まで送られると、溝付カ
ラー52がドアアーム溝113の前方側の溝端に
達し、そのドアアーム溝113の形状によりドア
アーム110が再び第9図および第10図Aに示
す位置に戻り、ドア115が閉じられるようにな
つている。
さて、反対にカートリツジ130を取り出すと
きには、たとえば図示しないエジエクトボタンを
操作し、ローデイング駆動モータ125を逆駆動
する。そして、逆にドアアーム110を持ち上げ
てドア115を開き、同時にトレイ33とともに
キヤリア32を持ち上げ、しかる後水平方向に移
動する。このとき、板ばねラツチ144の弾性力
がラツチ引張スプリング87の付勢力に打ち勝
ち、その板ばねラツチ144がラツチ解除部85
と係合してラツチ83を回動する。すると、ラツ
チフツク部84がエジエクトシヤフト76の保持
を解除し、エジエクトレバーがその付勢ばねによ
つて回動され、カートリツジ130は第16図に
示す挿入口142から排出される。そして、トレ
イ33とともにキヤリア32も元の位置に戻り、
すべて動作を終了する。ところで、この考案で
は、後述する実施例で示すと同様に、シヤツタオ
ープンレバー74の付勢力は、カートリツジ13
0を排出するときの負荷よりも小さく設定してあ
る。このため、エジエクトレバーで排出されたカ
ートリツジ130は、エジエクトレバーから離れ
たところで止まつている。そして、以後そのカー
トリツジ130を手で引き抜いたときシヤツタオ
ープンレバー74が付勢ばね79の付勢力で元の
位置に復帰するとともに、シヤツタ133が閉じ
る構成となつている。なお、図示光デイスクドラ
イブ装置では、カートリツジ130を挿入してシ
ヤツタオープンレバー74をラツチ83で保持し
て後、仮にそのカートリツジ130を引き抜いた
としても、その引き抜くときにカートリツジ13
0の先端がラツチカートリツジホルダ部86を押
し、ラツチ83を回動してそのラツチフツク部8
4とシヤツタオープンレバー74先端のエジエク
トシヤフト76との係合を外すこととしたので、
部品を破損するおそれはない。
ところで、第1図に示すように、フレーム30
には、左底面にキヤリア32の移動方向に長孔1
48を設け、その長孔148を挟んで手前側にホ
ームセンサ149を、また前方にエンドセンサ1
50をそれぞれ該底面の下側に取り付ける。そし
て、これらセンサ149,150で第3図に示す
キヤリア32のホームエンドシヤツタ58を検知
し、キヤリア32のホーム位置およびエンド位置
を検知する。しかして、この検知信号でローデイ
ング駆動モータ125を正転または逆転させて、
カートリツジ130の収納および排出を可能とす
る。
また、第1図に示すように、フレーム30に
は、底面の左側手前に検知窓152を設け、その
検知窓52に一部を突出するようにライトプロセ
クトセンサ153を設ける。そして、第14図に
示すように、先端がそのセンサ153を貫通する
板ばねライトプロテクト154を設け、それを図
示する如くフレーム30の底面手前側に左右方向
に向け配置し、その基端を固定する。しかして、
第14図に示す如く、たとえばカートリツジ13
0のライトプロテクトノツチ136を板ばねライ
トプロテクト154から逃がすときは、その板ば
ねライトプロテクト154でセンサ153を遮断
し、デイスク146への書き込みを可能とする。
ところが、カートリツジ130のライトプロテク
トノツチ136を移動し、それで板ばねライトプ
ロテクト154を押し下げるときは、該ライトプ
ロテクト154の窓155が下がり、ライトプロ
テクトセンサ153の遮断を解除してデイスク1
46への書き込みを禁止する。
なお、図示光デイスクドライブ装置では、第1
5図に示すように、ドライブコントロールボード
18の中央にコーンアーム94およびブラケツト
90などに対する逃げ孔157をあけ、ドライブ
コントロールボード18をトレイ33上に近接さ
せて配置し、装置全体の小型化を図つている。
さて、上述した実施例では、シヤツタオープン
レバー74とラツチ83とでシヤツタ133を開
いてカートリツジ130を保持し、またデイスク
146への読み書き終了後は板ばねラツチ144
でラツチ83を回動しその保持を解除して該カー
トリツジ130を排出し得るようにした。ところ
が、これに代え、たとえば第19図に示すような
構成とすることもできる。すなわち、トレイ33
の前方一側にシヤツタオープンレバー74および
エジエクトレバー161の回動中心を設け、それ
らレバー74,161に付勢ばね79,163で
回動習性を与え、挿入されたカートリツジ130
に常に排出方向への付勢力を付与する。また、ト
レイ33の前方他端にラツチ83の回動中心を設
け、そのラツチ83にラツチ引張スプリング87
で回動習性を与え、挿入されたカートリツジ13
0の位置決め凹部139にその先端のラツチカー
トリツジホルダ部86を落し込み係合する。そし
て、読み書き終了後は、上述した実施例と同様
に、フレーム30に取り付けた板ばねラツチ14
4で該ラツチ83を回動し、エジエクトレバー1
61でカートリツジ130を排出するものであ
る。
ところで、上述した第1図ないし第18図に示
す実施例では、エジエクトレバー161を図示せ
ず、その動きを明確に示さなかつたので、他の実
施例を第20図に示し、それに基づきこの考案の
エジエクトレバーにつきさらに詳細に説明する。
第20図に示すように、カートリツジ130のシ
ヤツタ133を開くシヤツタオープンレバー16
0と、カートリツジ130を排出するエジエクト
レバー161とをそれぞれ別個に設け、それらを
同一支軸162を中心として回動可能とし、また
それぞれ付勢ばね163,164で付勢してスト
ツパ165,166に当てて止めるようにする。
そして、カートリツジ130を挿入したときは、
まずストロークの大きなシヤツタオープンレバー
160に当たつてそれを付勢ばね163に抗して
図中時計方向に回動し、またそれによつてシヤツ
タ133を徐々に開く。しかして、次にはやがて
エジエクトレバー161に当たり、シヤツタオー
プンレバー160とともにそれを付勢ばね164
に抗して回動し、図示省略するが、上述したと同
様なラツチ機構で該カートリツジ130を図中一
点鎖線で示す位置に保持するようにする。もちろ
ん、このときシヤツタ133は全開となつてい
る。このようにすると、カートリツジ130の挿
入位置とそれを排出しようとする付勢力との関係
は、第21図に示す如くとなる。そして、エジエ
クトレバー161との係合開始前における付勢力
をカートリツジ130の排出負荷以下とし、以後
における付勢力を以上とすると、排出時カートリ
ツジ130はエジエクトレバー161から離れた
ところで停止し、以後手でカートリツジ130を
引き抜いたときシヤツタオープンレバー160が
付勢ばね163の付勢力で元の位置に復帰し、シ
ヤツタ133が閉じられることとなる。よつて、
このようにすれば、シヤツタオープンレバー16
0のストロークに関係なく、カートリツジ130
の排出量を自由に設定することができ、かつ排出
位置のばらつきをなくすことができる。また、シ
ヤツタオープンレバー160とエジエクトレバー
161を同一支軸162を中心として回動するこ
とにより、レイアウトスペースを小さくすること
ができる利点もある。なお、カートリツジ130
が直接エジエクトレバー161と接触することな
く、シヤツタオープンレバー160が一定角度回
動したときそのレバー160がエジエクトレバー
161と係合してそれと一緒に回動するようにし
てもよく、そのようにするとカートリツジ130
はシヤツタオープンレバー160の先端とのみ係
合することとなるから、カートリツジ130のガ
タツキを少なくすることができる。
効 果 したがつて、この考案によれば、デイスクドラ
イブ装置にあつて、カートリツジのシヤツタを開
閉するシヤツタオープンレバーと、カートリツジ
を排出するエジエクトレバーとを、それぞれ別個
に設けるから、シヤツタオープンレバーのストロ
ークに関係なく、エジエクトレバーでカートリツ
ジの排出を行うことができ、その排出量を自由に
設定し、それを小さくすることができる。また、
排出位置のばらつきをなくすことができる。
さらに、この考案によれば、シヤツタオープン
レバーとエジエクトレバーとを各々同一支軸を中
心として回動可能とするから、両部材の回動範囲
を重複し、レイアウトスペースを小さくすること
ができる。
また、この考案では、それらのシヤツタオープ
ンレバーとエジエクトレバーとを各々別個の付勢
ばねで付勢し、その付勢力をシヤツタオープンレ
バーの方はカートリツジの排出負荷よりも小さく
する一方、エジエクトレバーの方はその排出負荷
よりも大きくする。かつ、カートリツジは、挿入
時はシヤツタオープンレバーに接触してからエジ
エクトレバーに接触し、取り出し時はエジエクト
レバーから離れてからシヤツタオープンレバーか
ら離れる構成とする。故に、エジエクトレバーで
排出されたカートリツジは、エジエクトレバーか
ら離れたところで止まり、以後そのカートリツジ
を手で引き抜いたときシヤツタオープンレバーが
付勢ばねの付勢力で元の位置に復帰し、シヤツタ
が閉じる。よつて、シヤツタオープンレバーの大
きなストロークに合わせてカートリツジの排出ス
トロークを不必要に大きくすることなく、またそ
の排出のばらつきも小さくすることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図ないし第15図は第16図ないし第18
図に示す光デイスクドライブ装置の具体的構成で
あり、第1図は装置内部機構の一部の分解斜視
図、第2図は装置の概略縦断面図、第3図はその
キヤリアおよびトレイ部分の分解斜視図、第4図
はそのローデイングユニツトの概略縦断面図、第
5図はトレイの一側背面図、第6図は板ばねラツ
チとともに示す該トレイの一部斜視図、第7図は
トレイ上に取り付けるブラケツト部分の縦断面
図、第8図はコーンアームの側面図、第9図はロ
ーデイングユニツトの全体斜視図、第10図はド
ア開閉機構であり、Aはドア閉状態、Bはドア開
状態を示す側面図、第11図はカートリツジを手
前側から見た斜視図、第12図は前方から見た斜
視図、第13図はコーンロード機構であり、Aは
カートリツジ挿入前、Bは挿入後の状態を示す説
明図、第14図はライトプロテクト機構であり、
Aは前後方向、Bは左右方向の断面図、第15図
はドライブコントロールボードの逃げ孔を示し、
Aは斜視図、Bは側面図である。第16図ないし
第18図はこの考案の一実施例である光デイスク
ドライブ装置であり、第16図は一部破断全体斜
視図、第17図は平面図、第18図は側面図を示
す。第19図および第20図はそれぞれこの考案
の他の実施例を示す説明図であり、第21図は第
20図に示す実施例のカートリツジ位置とその排
出付勢力との関係を示すグラフである。第22図
は、従来の機構を示す説明図である。 130……カートリツジ、132……ヘツドウ
インド、133……シヤツタ、146……デイス
ク、160……シヤツタオープンレバー、161
……エジエクトレバー。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. デイスクを収納するカートリツジを挿入してそ
    のカートリツジのシヤツタを開き、該シヤツタで
    遮蔽していたそのカートリツジのヘツドウインド
    を通して前記デイスクへ読み書きを行うデイスク
    ドライブ装置において、前記シヤツタを開くシヤ
    ツタオープンレバーと、前記カートリツジを排出
    するエジエクトレバーとを、それぞれ別個に設
    け、それらシヤツタオープンレバーとエジエクト
    レバーとを、ともに同一支軸を中心として回動可
    能とし、各々付勢ばねで付勢して、その付勢力を
    前記シヤツタオープンレバーの方は前記カートリ
    ツジの排出負荷よりも小さくする一方、前記エジ
    エクトレバーの方はその排出負荷よりも大きく
    し、前記カートリツジが挿入時は前記シヤツタオ
    ープンレバーに接触してから前記エジエクトレバ
    ーに接触し、取り出し時は前記エジエクトレバー
    から離れてからシヤツタオープンレバーから離れ
    る構成としてなる、デイスクドライブ装置。
JP1986069579U 1986-05-09 1986-05-09 Expired JPH0445158Y2 (ja)

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JPS62186252U JPS62186252U (ja) 1987-11-26
JPH0445158Y2 true JPH0445158Y2 (ja) 1992-10-23

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ID=30910438

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Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS59217266A (ja) * 1983-05-25 1984-12-07 Nippon Kogaku Kk <Nikon> 磁気シ−トカセツトのシヤツタ開閉機構を有する磁気記録及び又は再生装置

Family Cites Families (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6082758U (ja) * 1983-11-14 1985-06-07 ブラザー工業株式会社 磁気ディスクドライブ装置

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JPS62186252U (ja) 1987-11-26

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