JPH0444753Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0444753Y2 JPH0444753Y2 JP9145087U JP9145087U JPH0444753Y2 JP H0444753 Y2 JPH0444753 Y2 JP H0444753Y2 JP 9145087 U JP9145087 U JP 9145087U JP 9145087 U JP9145087 U JP 9145087U JP H0444753 Y2 JPH0444753 Y2 JP H0444753Y2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- frame member
- notch
- frame
- elastic tongue
- roof
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
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- 229920003002 synthetic resin Polymers 0.000 claims description 5
- 239000000057 synthetic resin Substances 0.000 claims description 5
- 238000003780 insertion Methods 0.000 description 8
- 230000037431 insertion Effects 0.000 description 8
- 229910052782 aluminium Inorganic materials 0.000 description 2
- XAGFODPZIPBFFR-UHFFFAOYSA-N aluminium Chemical compound [Al] XAGFODPZIPBFFR-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 2
- 238000001125 extrusion Methods 0.000 description 2
- 229910052751 metal Inorganic materials 0.000 description 2
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- 239000004925 Acrylic resin Substances 0.000 description 1
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- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Roof Covering Using Slabs Or Stiff Sheets (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
[技術分野]
本考案は、合成樹脂板のような薄板屋根材が張
られる簡易ガレージの屋根骨組み構造に関し、詳
しくは縦横の骨組み材の接続を容易になしながら
外観を高めようとする技術に関する。
られる簡易ガレージの屋根骨組み構造に関し、詳
しくは縦横の骨組み材の接続を容易になしながら
外観を高めようとする技術に関する。
[背景技術]
従来、合成樹脂板のような薄板屋根材が張られ
る簡易ガレージの屋根骨組み構造は第8図に示す
ように、一方の骨組み材2aに他方の骨組み材3
aを縦横に接続するのに、一方の骨組み材2aの
受片2b上に他方の骨組み材3aを載設し、受片
2bの通孔に下方から挿通したビスcを他方の骨
組み材3aにねじ込んで接続するものであり、こ
のような接続形態においては、ビスcを小さい通
孔に通し、これを他方の骨組み材3aのねじ孔に
下方からねじ込むのであり、その作業が煩わしい
とともに、下方から見たときにビスcが目立ち外
観が低下する等の問題があつた。
る簡易ガレージの屋根骨組み構造は第8図に示す
ように、一方の骨組み材2aに他方の骨組み材3
aを縦横に接続するのに、一方の骨組み材2aの
受片2b上に他方の骨組み材3aを載設し、受片
2bの通孔に下方から挿通したビスcを他方の骨
組み材3aにねじ込んで接続するものであり、こ
のような接続形態においては、ビスcを小さい通
孔に通し、これを他方の骨組み材3aのねじ孔に
下方からねじ込むのであり、その作業が煩わしい
とともに、下方から見たときにビスcが目立ち外
観が低下する等の問題があつた。
[考案の目的]
本考案はこのような問題に鑑みてなされたもの
であり、その目的とするところは、縦横の骨組み
材の接続を簡易容易に行えながら外観も高めるこ
とができる簡易ガレージの屋根骨組み構造を提供
することにある。
であり、その目的とするところは、縦横の骨組み
材の接続を簡易容易に行えながら外観も高めるこ
とができる簡易ガレージの屋根骨組み構造を提供
することにある。
[考案の開示]
本考案の簡易ガレージの屋根骨組み構造は、合
成樹脂板のような薄板屋根材1が張られる簡易ガ
レージの屋根骨組み構造であつて、縦横に接続さ
れる骨組み材2,3のうち一方の骨組み材2に他
方の骨組み材3を挿合して位置決めすることがで
きる切欠き4を形成し、他方の骨組み材3に切欠
き4の背面側の縁部に当接して抜止めを行う弾性
舌片5を弾性変位自在に設け、切欠き4に挿合さ
れた他方の骨組み材3の弾性舌片5を切欠き4の
背面側の縁部に当接させて成ることを特徴とする
ものであり、このように構成することによつて、
上記目的を達成したものである。つまり、一方の
骨組み材2に他方の骨組み材3を挿合して位置決
めすることができる切欠き4を形成し、他方の骨
組み材3に切欠き4の背面側の縁部に当接して抜
止めを行う弾性舌片5を弾性変位自在に設けるこ
とによつて、一方の骨組み材2の切欠き4に他方
の骨組み材3の端部を挿合して、その挿合された
他方の骨組み材3の挿合方向に対して直交する方
向の位置ずれをなくして位置決めを行い、そして
その挿合の後には他方の骨組み材3の弾性舌片5
が切欠き4の背面側の周部に当接して抜止めを図
り、しかして縦横の骨組み材2,3の接続を簡単
容易に行うことができながら、ビス等の締め具を
使わないので、ビスのような締め具が目立つこと
がなく、ガレージにおいて下方から見上げたとき
の外観を高めることができるようにしたものであ
る。
成樹脂板のような薄板屋根材1が張られる簡易ガ
レージの屋根骨組み構造であつて、縦横に接続さ
れる骨組み材2,3のうち一方の骨組み材2に他
方の骨組み材3を挿合して位置決めすることがで
きる切欠き4を形成し、他方の骨組み材3に切欠
き4の背面側の縁部に当接して抜止めを行う弾性
舌片5を弾性変位自在に設け、切欠き4に挿合さ
れた他方の骨組み材3の弾性舌片5を切欠き4の
背面側の縁部に当接させて成ることを特徴とする
ものであり、このように構成することによつて、
上記目的を達成したものである。つまり、一方の
骨組み材2に他方の骨組み材3を挿合して位置決
めすることができる切欠き4を形成し、他方の骨
組み材3に切欠き4の背面側の縁部に当接して抜
止めを行う弾性舌片5を弾性変位自在に設けるこ
とによつて、一方の骨組み材2の切欠き4に他方
の骨組み材3の端部を挿合して、その挿合された
他方の骨組み材3の挿合方向に対して直交する方
向の位置ずれをなくして位置決めを行い、そして
その挿合の後には他方の骨組み材3の弾性舌片5
が切欠き4の背面側の周部に当接して抜止めを図
り、しかして縦横の骨組み材2,3の接続を簡単
容易に行うことができながら、ビス等の締め具を
使わないので、ビスのような締め具が目立つこと
がなく、ガレージにおいて下方から見上げたとき
の外観を高めることができるようにしたものであ
る。
以下本考案の実施例を図面に基づいて詳述す
る。
る。
簡易ガレージAはその入口に跳ね上げて開放す
ることができる扉6を設け、柱7…にて保持され
た屋根8にはアクリル樹脂板のような合成樹脂製
の薄板屋根材1が張られている。屋根8の外周部
には梁9が柱7に保持されて設けられ、これら外
周の梁9に縦横に接続した多数本の骨組み材2,
3…が接続支持されている。簡易ガレージAの巾
方向に施工される上記骨組み材2は例えば1本物
で、緩やかなアーチ状に曲成されている。そして
これらの骨組み材2…間に他方の骨組み材3…が
突合わせ状態に接続されている。
ることができる扉6を設け、柱7…にて保持され
た屋根8にはアクリル樹脂板のような合成樹脂製
の薄板屋根材1が張られている。屋根8の外周部
には梁9が柱7に保持されて設けられ、これら外
周の梁9に縦横に接続した多数本の骨組み材2,
3…が接続支持されている。簡易ガレージAの巾
方向に施工される上記骨組み材2は例えば1本物
で、緩やかなアーチ状に曲成されている。そして
これらの骨組み材2…間に他方の骨組み材3…が
突合わせ状態に接続されている。
そして一方の1本物の骨組み材2は第4図に示
すように、断面形状が略「立」字状で、かつその
底片10の両端に起立片11を立上げた例えばア
ルニミウム等のような金属の中空押出成型品製で
ある。他方の骨組み材3は第6図に示すように、
断面形状が略「凸」字状で、両肩部に翼片12を
延出した例えばアルニミウム等のような金属の中
空押出成型品製である。
すように、断面形状が略「立」字状で、かつその
底片10の両端に起立片11を立上げた例えばア
ルニミウム等のような金属の中空押出成型品製で
ある。他方の骨組み材3は第6図に示すように、
断面形状が略「凸」字状で、両肩部に翼片12を
延出した例えばアルニミウム等のような金属の中
空押出成型品製である。
一方の骨組み材2には第4図のように、その起
立片11に他方の骨組み材3を挿合して位置決め
することができる切欠き4を形成してある。他方
の骨組み材3には第5図のように、その底部片1
3に上記切欠き4の背面側の縁部に当接して抜止
めを行う弾性舌片5を切起して形成してある。し
かして一方の骨組み材2の切欠き4に他方の骨組
み材3の端部を挿合して、その挿合された他方の
骨組み材3の挿合方向に対して直交する方向の位
置ずれをなくして位置決めを行い、そしてその挿
合の後には他方の骨組み材3の弾性舌片5が切欠
き4の背面側の周部に当接して抜止めを図つてあ
る。このようにして縦横の骨組み材2,3の接続
を簡易容易に行うことができながら、ビス等の締
め具を使わないので、ビスのような締め具が目立
つことがなく、ガレージにおいて下方から見上げ
たときの外観を高め得るのである。
立片11に他方の骨組み材3を挿合して位置決め
することができる切欠き4を形成してある。他方
の骨組み材3には第5図のように、その底部片1
3に上記切欠き4の背面側の縁部に当接して抜止
めを行う弾性舌片5を切起して形成してある。し
かして一方の骨組み材2の切欠き4に他方の骨組
み材3の端部を挿合して、その挿合された他方の
骨組み材3の挿合方向に対して直交する方向の位
置ずれをなくして位置決めを行い、そしてその挿
合の後には他方の骨組み材3の弾性舌片5が切欠
き4の背面側の周部に当接して抜止めを図つてあ
る。このようにして縦横の骨組み材2,3の接続
を簡易容易に行うことができながら、ビス等の締
め具を使わないので、ビスのような締め具が目立
つことがなく、ガレージにおいて下方から見上げ
たときの外観を高め得るのである。
尚、薄板屋根材1は縦横の骨組材2,3にビス
のような取付具で取付けられる。又、両方の骨組
み材2,3の形状形態は種々設計変更可能であ
り、そして、両方の骨組み材2,3の上述の接続
状態において、両方の骨組み材2,3の上面を面
一になすようにして、薄板屋根材1を張るように
してもよい。
のような取付具で取付けられる。又、両方の骨組
み材2,3の形状形態は種々設計変更可能であ
り、そして、両方の骨組み材2,3の上述の接続
状態において、両方の骨組み材2,3の上面を面
一になすようにして、薄板屋根材1を張るように
してもよい。
[考案の効果]
以上要するに本考案は、一方の骨組み材に他方
の骨組み材を挿合して位置決めすることができる
切欠きを形成し、他方の骨組み材に切欠きの背面
側の縁部に当接して抜止めを行う弾性舌片を弾性
変位自在に設けてあるから、一方の骨組み材の切
欠きに他方の骨組み材の端部を挿合して、その挿
合された他方の骨組み材の挿合方向に対して直交
する方向の位置ずれをなくして位置決めを行い、
そしてその挿合の後には他方の骨組み材の弾性舌
片が切欠きの背面側の周部に当接して抜止めを図
り、しかして縦横の骨組み材の接続を簡単容易に
行うことができながら、ビス等の締め具を使わな
いので、ビスのような締め具が目立つことがな
く、ガレージにおいて下方から見上げたときの外
観を高めることができるという利点がある。
の骨組み材を挿合して位置決めすることができる
切欠きを形成し、他方の骨組み材に切欠きの背面
側の縁部に当接して抜止めを行う弾性舌片を弾性
変位自在に設けてあるから、一方の骨組み材の切
欠きに他方の骨組み材の端部を挿合して、その挿
合された他方の骨組み材の挿合方向に対して直交
する方向の位置ずれをなくして位置決めを行い、
そしてその挿合の後には他方の骨組み材の弾性舌
片が切欠きの背面側の周部に当接して抜止めを図
り、しかして縦横の骨組み材の接続を簡単容易に
行うことができながら、ビス等の締め具を使わな
いので、ビスのような締め具が目立つことがな
く、ガレージにおいて下方から見上げたときの外
観を高めることができるという利点がある。
第1図は本考案の一実施例のガレージの扉を省
いた正面図、第2図は同上の扉の動きを示す全体
側面図、第3図は同上の平面図、第4図は同上の
接続作用を示す分解斜視図、第5図は同上の他方
の骨組み材の背方から見た斜視図、第6図は同上
の他方の骨組み材の断面図、第7図は同上の接続
状態の断面図、第8図は従来例の断面図であり、
1は薄板屋根材、2は一方の骨組み材、3は他方
の骨組み材、4は切欠き、5は弾性舌片である。
いた正面図、第2図は同上の扉の動きを示す全体
側面図、第3図は同上の平面図、第4図は同上の
接続作用を示す分解斜視図、第5図は同上の他方
の骨組み材の背方から見た斜視図、第6図は同上
の他方の骨組み材の断面図、第7図は同上の接続
状態の断面図、第8図は従来例の断面図であり、
1は薄板屋根材、2は一方の骨組み材、3は他方
の骨組み材、4は切欠き、5は弾性舌片である。
Claims (1)
- 合成樹脂板のような薄板屋根材が張られる簡易
ガレージの屋根骨組み構造であつて、縦横に接続
される骨組み材のうち一方の骨組み材に他方の骨
組み材を挿合して位置決めすることができる切欠
きを形成し、他方の骨組み材に切欠きの背面側の
縁部に当接して抜止めを行う弾性舌片を弾性変位
自在に設け、切欠きに挿合された他方の骨組み材
の弾性舌片を切欠きの背面側の縁部に当接させて
成る簡易ガレージの屋根骨組み構造。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9145087U JPH0444753Y2 (ja) | 1987-06-15 | 1987-06-15 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9145087U JPH0444753Y2 (ja) | 1987-06-15 | 1987-06-15 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS63198755U JPS63198755U (ja) | 1988-12-21 |
JPH0444753Y2 true JPH0444753Y2 (ja) | 1992-10-21 |
Family
ID=30952243
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP9145087U Expired JPH0444753Y2 (ja) | 1987-06-15 | 1987-06-15 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0444753Y2 (ja) |
-
1987
- 1987-06-15 JP JP9145087U patent/JPH0444753Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS63198755U (ja) | 1988-12-21 |
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