JPH0610869Y2 - 収納家具 - Google Patents
収納家具Info
- Publication number
- JPH0610869Y2 JPH0610869Y2 JP1987091469U JP9146987U JPH0610869Y2 JP H0610869 Y2 JPH0610869 Y2 JP H0610869Y2 JP 1987091469 U JP1987091469 U JP 1987091469U JP 9146987 U JP9146987 U JP 9146987U JP H0610869 Y2 JPH0610869 Y2 JP H0610869Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- frame
- attached
- storage
- plate member
- curtain plate
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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- Assembled Shelves (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 [技術分野] 本考案は、収納家具に関し、詳しくはその収納用開口縁
部に装着する額縁の装着を容易になしながらその取り替
え交換等も容易に行え、その補修も簡単にできるように
しようとする技術に関する。
部に装着する額縁の装着を容易になしながらその取り替
え交換等も容易に行え、その補修も簡単にできるように
しようとする技術に関する。
[背景技術] 従来、収納家具の収納用開口縁部には額縁を装着して化
粧を行うのであるが、かかる額縁はその開口形状に一致
させて枠組みされていて、額縁の装着を行い難く、又、
その取付けは釘打ちや接着剤にてなされ、その手数もか
かり、又、額縁の1辺が損傷されたときに全体を交換し
なければならない等の問題があった。
粧を行うのであるが、かかる額縁はその開口形状に一致
させて枠組みされていて、額縁の装着を行い難く、又、
その取付けは釘打ちや接着剤にてなされ、その手数もか
かり、又、額縁の1辺が損傷されたときに全体を交換し
なければならない等の問題があった。
[考案の目的] 本考案はこのような問題に鑑みてなされたものであり、
その目的とするところは、額縁の装着が容易であり、か
つ必要箇所のみの取り替え交換もでき、額縁の仕様を好
みに応じて変更することもできる収納家具を提供するこ
とにある。
その目的とするところは、額縁の装着が容易であり、か
つ必要箇所のみの取り替え交換もでき、額縁の仕様を好
みに応じて変更することもできる収納家具を提供するこ
とにある。
[考案の開示] 本考案の収納家具は、収納用開口縁部1に付設する額縁
2を各開口片単位に分割するとともに、これら分割片
3,3,3′を独立して収納用開口縁部1に凹凸嵌合手
段4を介して取外し自在に装着するもので、天板Tの前
端面tを、両側板5,5の前端面ロ,ロから寸法dだけ
後方にずらした箇所に位置させて、この寸法d内に幕板
部材2bの厚みxが納まるようにし、その幕板部材2b
の両端下縁e,eを、両縦部材2a,2aの上端背部に
形成されている段部9,9に支持させてその幕板部材2
bを前記天板Tの前端面tに装着し、その幕板部材2b
の両端の前端面イ,イおよび両側板5,5の前端面ロ,
ロに、両縦部材2a,2aを被着して成るものであり、
このように構成することによって、上記目的を達成した
ものである。つまり、額縁2を各開口辺単位に分割する
とともにこれら分割片3′,3,3を独立して収納用開
口縁部1に凹凸嵌合手段4を介して取外し自在に装着す
ることによって、その凹凸嵌合手段4にて額縁2の装着
を容易に行うことができ、かつ額縁2は各開口辺単位に
分割されていて、従来のように枠組みされたものに比べ
て装着が一層容易に行え、しかも分割されている故、必
要なもののみの交換もでき、額縁2の仕様を好みに応じ
て変更することも容易に行えるようにしたものである。
2を各開口片単位に分割するとともに、これら分割片
3,3,3′を独立して収納用開口縁部1に凹凸嵌合手
段4を介して取外し自在に装着するもので、天板Tの前
端面tを、両側板5,5の前端面ロ,ロから寸法dだけ
後方にずらした箇所に位置させて、この寸法d内に幕板
部材2bの厚みxが納まるようにし、その幕板部材2b
の両端下縁e,eを、両縦部材2a,2aの上端背部に
形成されている段部9,9に支持させてその幕板部材2
bを前記天板Tの前端面tに装着し、その幕板部材2b
の両端の前端面イ,イおよび両側板5,5の前端面ロ,
ロに、両縦部材2a,2aを被着して成るものであり、
このように構成することによって、上記目的を達成した
ものである。つまり、額縁2を各開口辺単位に分割する
とともにこれら分割片3′,3,3を独立して収納用開
口縁部1に凹凸嵌合手段4を介して取外し自在に装着す
ることによって、その凹凸嵌合手段4にて額縁2の装着
を容易に行うことができ、かつ額縁2は各開口辺単位に
分割されていて、従来のように枠組みされたものに比べ
て装着が一層容易に行え、しかも分割されている故、必
要なもののみの交換もでき、額縁2の仕様を好みに応じ
て変更することも容易に行えるようにしたものである。
以下本考案の実施例を図面に基づいて詳述する。
収納家具Aは左右の側板5,5、天板T及び背板6にて構
成されているが、収納家具Aの形状形態は種々設計変更
可能である。そして収納家具Aの収納用開口縁部1に付
設する額縁2を各開口辺単位に分割してある。つまり、
左右の縦部材2a,2aと幕板部材2bとの3片に分割してあ
る。そしてこれら分割片3…を独立して収納用開口縁部
1に凹凸嵌合手段4を介して取外し自在に装着してあ
る。凹凸嵌合手段4としてはダボ7とダボ穴8とから構
成し、ダボ7を収納用開口縁部1側に設けても、又、額
縁2側に設けてもよいものである。そして左右の両縦部
材2a,2aの上端背部には、幕板部材2bの両端下縁
e,eを支持するための段部9,9が形成されている。
成されているが、収納家具Aの形状形態は種々設計変更
可能である。そして収納家具Aの収納用開口縁部1に付
設する額縁2を各開口辺単位に分割してある。つまり、
左右の縦部材2a,2aと幕板部材2bとの3片に分割してあ
る。そしてこれら分割片3…を独立して収納用開口縁部
1に凹凸嵌合手段4を介して取外し自在に装着してあ
る。凹凸嵌合手段4としてはダボ7とダボ穴8とから構
成し、ダボ7を収納用開口縁部1側に設けても、又、額
縁2側に設けてもよいものである。そして左右の両縦部
材2a,2aの上端背部には、幕板部材2bの両端下縁
e,eを支持するための段部9,9が形成されている。
このように、額縁2を各開口辺単位に分割するとともに
これら分割片3′,3,3を独立して収納用開口縁部1
に凹凸嵌合手段4を介して取外し自在に装着すること
で、その凹凸嵌合手段4にて額縁2の装着を容易に行
い、かつ額縁2は各開口辺単位に分割されていて、従来
のように枠組みされたものに比べて装着が一層容易に行
え、しかも分割されていて、必要なもののみの交換がで
き、額縁2の仕様を好みに応じて変更することも容易に
行えるのである。
これら分割片3′,3,3を独立して収納用開口縁部1
に凹凸嵌合手段4を介して取外し自在に装着すること
で、その凹凸嵌合手段4にて額縁2の装着を容易に行
い、かつ額縁2は各開口辺単位に分割されていて、従来
のように枠組みされたものに比べて装着が一層容易に行
え、しかも分割されていて、必要なもののみの交換がで
き、額縁2の仕様を好みに応じて変更することも容易に
行えるのである。
第3図は他の実施例を示していて、収納家具Aの開口1
0に巻き上げ扉11を設け、そして側板5,5、背板6の
下端にプラスチック製の下端材12を付設し、カウンタ
ー13等の上に置かれた木製の収納家具Aの側板5,5及
び背板6の下端に水が浸入するのを防止するようにした
ものである。
0に巻き上げ扉11を設け、そして側板5,5、背板6の
下端にプラスチック製の下端材12を付設し、カウンタ
ー13等の上に置かれた木製の収納家具Aの側板5,5及
び背板6の下端に水が浸入するのを防止するようにした
ものである。
[考案の効果] 本考案は前記のように、収納用開口縁部に付設する額縁
を各開口片単位に分割するとともに、これら分割片を独
立して収納用開口縁部に凹凸嵌合手段を介して取外し自
在に装着するもので、天板の前端面を、両側板の前端面
から或る寸法だけ後方にずらした箇所に位置させて、こ
の寸法内に幕板部材の厚みが納まるようにし、その幕板
部材の両端下縁を、両縦部材の上端背部に形成されてい
る段部に支持させてその幕板部材を前記天板の前端面に
装着し、その幕板部材の両端の前端面および両側板の前
端面に、両縦部材を被着したものであるから、凹凸嵌合
手段を介して額縁を収納用開口縁部に容易に装着できる
にもかかわらず、天板の反り現象に起因して外れ易い幕
板部材の両端を、左右の両縦部材に上端により確実に支
持することになり、かつ額縁は各開口辺単位に分割され
ている故、従来のように枠組みされたものに比べて装着
が一層容易に行え、しかも分割されている故、必要なも
ののみの交換もでき、額縁の仕様を好みに応じて変更し
たり、又、補修も額縁全体を代えることなく容易にかつ
安価に行えるという利点がある。
を各開口片単位に分割するとともに、これら分割片を独
立して収納用開口縁部に凹凸嵌合手段を介して取外し自
在に装着するもので、天板の前端面を、両側板の前端面
から或る寸法だけ後方にずらした箇所に位置させて、こ
の寸法内に幕板部材の厚みが納まるようにし、その幕板
部材の両端下縁を、両縦部材の上端背部に形成されてい
る段部に支持させてその幕板部材を前記天板の前端面に
装着し、その幕板部材の両端の前端面および両側板の前
端面に、両縦部材を被着したものであるから、凹凸嵌合
手段を介して額縁を収納用開口縁部に容易に装着できる
にもかかわらず、天板の反り現象に起因して外れ易い幕
板部材の両端を、左右の両縦部材に上端により確実に支
持することになり、かつ額縁は各開口辺単位に分割され
ている故、従来のように枠組みされたものに比べて装着
が一層容易に行え、しかも分割されている故、必要なも
ののみの交換もでき、額縁の仕様を好みに応じて変更し
たり、又、補修も額縁全体を代えることなく容易にかつ
安価に行えるという利点がある。
第1図は本考案の一実施例の分解斜視図、第2図は同上
の平断面図、第3図は同上の他の実施例の斜視図であ
り、1は収納用開口縁部、2は額縁、2aは額縁の縦部
材、2bは額縁の幕板部材、3,3′は額縁の分割片、
4は凹凸嵌合手段、5は側板、Tは天板、tは天板の前
端面、イは幕板部材の両端の前端面、ロは側板の前端
面、dは天板の前端面と側板の前端面との間の寸法、x
は幕板部材の厚み、eは幕板部材の両端下縁、9は縦部
材の上端背部に形成されている段部である。
の平断面図、第3図は同上の他の実施例の斜視図であ
り、1は収納用開口縁部、2は額縁、2aは額縁の縦部
材、2bは額縁の幕板部材、3,3′は額縁の分割片、
4は凹凸嵌合手段、5は側板、Tは天板、tは天板の前
端面、イは幕板部材の両端の前端面、ロは側板の前端
面、dは天板の前端面と側板の前端面との間の寸法、x
は幕板部材の厚み、eは幕板部材の両端下縁、9は縦部
材の上端背部に形成されている段部である。
Claims (1)
- 【請求項1】収納用開口縁部に付設する額縁を各開口片
単位に分割するとともに、これら分割片を独立して収納
用開口縁部に凹凸嵌合手段を介して取外し自在に装着す
るもので、天板の前端面を、両側板の前端面から或る寸
法だけ後方にずらした箇所に位置させて、この寸法内に
幕板部材の厚みが納まるようにし、その幕板部材の両端
下縁を、両縦部材の上端背部に形成されている段部に支
持させてその幕板部材を前記天板の前端面に装着し、そ
の幕板部材の両端の前端面および両側板の前端面に、両
縦部材を被着して成る収納家具。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1987091469U JPH0610869Y2 (ja) | 1987-06-15 | 1987-06-15 | 収納家具 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1987091469U JPH0610869Y2 (ja) | 1987-06-15 | 1987-06-15 | 収納家具 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS63199647U JPS63199647U (ja) | 1988-12-22 |
JPH0610869Y2 true JPH0610869Y2 (ja) | 1994-03-23 |
Family
ID=30952280
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1987091469U Expired - Lifetime JPH0610869Y2 (ja) | 1987-06-15 | 1987-06-15 | 収納家具 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0610869Y2 (ja) |
Family Cites Families (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS536424U (ja) * | 1976-06-30 | 1978-01-20 | ||
JPS5923347U (ja) * | 1982-08-06 | 1984-02-14 | 株式会社磯部製作所 | スチ−ル天板における縁材 |
-
1987
- 1987-06-15 JP JP1987091469U patent/JPH0610869Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS63199647U (ja) | 1988-12-22 |
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