JPS604441Y2 - 人形用ケ−ス - Google Patents

人形用ケ−ス

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Publication number
JPS604441Y2
JPS604441Y2 JP5227879U JP5227879U JPS604441Y2 JP S604441 Y2 JPS604441 Y2 JP S604441Y2 JP 5227879 U JP5227879 U JP 5227879U JP 5227879 U JP5227879 U JP 5227879U JP S604441 Y2 JPS604441 Y2 JP S604441Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
glass
frame
fitted
door
reinforcing plate
Prior art date
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Expired
Application number
JP5227879U
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English (en)
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JPS55152167U (ja
Inventor
和男 中川
Original Assignee
有限会社 中川 幸男商店
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by 有限会社 中川 幸男商店 filed Critical 有限会社 中川 幸男商店
Priority to JP5227879U priority Critical patent/JPS604441Y2/ja
Publication of JPS55152167U publication Critical patent/JPS55152167U/ja
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は、ガラス扉の部分と側部ガラスの部分に化粧を
兼ねた補強板を嵌めて、扉枠やケース本体の枠組みが常
時堅牢な状態とし得るとともに、既存の人形ケースにお
いても前記化粧と補強とを可能とする人形用ケースに関
する。
従来の技術 従来の人形用ケースは、合板の四隅に枠柱を垂設して、
この後部の枠柱に背板を、左右前後の枠柱に側部ガラス
を夫々嵌込んでから、前部左右の枠柱間に方形の扉枠ヘ
ガラスを嵌めたガラス扉を蝶番若しくは支軸により開閉
自在に取付けた後、予め周端に枠材を取付けた上部ガラ
スをそのまま四本の枠柱の上端へ嵌着して所定の人形用
ケースを形威し・たものである。
考案が解決しようとする問題点 前記従来の人形用ケースは、各ガラスを支持する枠柱と
か枠材は細くきわめて不安定な状態で垂設されたり、又
取付けられている為、ガラスやガラス扉を嵌込んでも容
易に歪み全体的にがたつきを生じ、使用時雛節句などに
おいて飾り段へ載置する場合とか包装箱へ収納させる場
合、ケース全体を持上げたとき過まって分解させてしま
うことが応々にしてあり、その取扱いにきわめて不便を
来すとともに、収容する雛人形に対してもその装飾性は
乏しく、商品価値は低いなどの問題点を有した。
本願考案はガラス扉と側部ガラスの部分に化粧を兼ねた
補強板を介在して前記従来の問題点の解消を図ったもの
である。
問題点を解決するための手段 図中1は合板で、箱形とし表面に化粧を施しである。
2,2及び3,3は台板1の上面四隅に垂設した枠柱で
、各柱間における対応面に後記する背板・ガラス支持溝
4.4.4.4を刻設しである。
5は後部左右の枠柱3,3間に挿嵌した背板で、左右両
端を枠柱3,3の支持溝4,4へ嵌合する。
6,6は前後の枠柱2.2.3.3間人嵌込んだ左右の
側部ガラスで、側端部を夫々枠柱2.2. 3. 3の
支持溝4,4へ挿嵌して張設する。
7は前記枠柱2. 2.3.3の上端に取付けた枠体で
、方形状に枠組みしながら内側に上部ガラス8を嵌着す
る。
9は前部左右の枠柱2,2間へ開閉自在に嵌めたガラス
扉で、方形状の扉枠10の内側にガラス11を嵌め、且
扉枠10の一側上下に突設した枢軸12を前記台板1と
枠体7に設けた受孔へ遊嵌して開閉自在とし、且扉枠1
0の側端前面に引手を兼ねた房13を取付けである。
Aは前記各部材より樹皮される人形用ケース、14は扉
枠10のガラス支持溝15,15゜15へ挿嵌した木製
の化粧補強板で、所望の透彫り模様16を施し、瓦裏面
に和紙による半透視性の薄板17を貼着するとともに、
上端及び左右両端にガラスの支持溝4,4及びガラス支
持溝15.15へ嵌合する突縁1B、18を、下端にガ
ラス11の嵌込み溝19を設けである。
次に図中20は前後の枠柱2,3の中間部に嵌着した中
間化粧補強板で、透彫り模様21と裏面に半透視性の薄
板を貼着してあり、嵌着によって枠柱2,3の内側を上
下に区画し、その区画された一方に小形の側部ガラス6
を、他方に合成樹脂製の化粧板22を嵌着させる。
作用 次に本考案に係る人形用ケースの作用を示す。
図面第1図に示す様にガラス扉9の扉枠10内に化粧補
強板14を、ケースの側壁部に中間化粧補強板20を嵌
込んだ人形用ケースAを組立てる場合は、先ず台板1の
上面四隅に枠柱2,2゜3.3を夫々差し込んでこれを
垂設し、さらに後部左右の枠柱3,3の支持溝4,4へ
背板5を嵌込み、又前後の枠柱2.2.3. 3の支持
溝4゜4一方に大形の側部ガラス6を、他方には合成樹
脂製の化粧板22と中間化粧補強板20と小形の側部ガ
ラス6とを嵌め込んでから、各枠柱2゜2、 3. 3
の上端に上部ガラス8を嵌込んだ枠体7を取付けて後壁
・左右両側壁及び天部を形成した後、前部左右の枠柱2
,2間に、方形に枠組みする扉枠10のガラスの支持溝
15.15へ化粧補強板14の突縁1B、18を嵌込ん
で、透彫り模様16を施した化粧補強板14を取付けな
がら、扉枠10内へガラス11を嵌込んだガラス扉9を
開閉自在に取付けて所定の人形用ケースAを形成するも
のである。
考案の効果 本考案に係る人形用ケースは、前記の様に合板の四隅に
背板・ガラスの支持溝を設けた枠柱を垂設して後部左右
の枠柱間に背板を、前後の枠柱間に夫々側部ガラスを嵌
挿させ、且枠柱の上端に上部ガラスを嵌込んで枠体を取
付けるとともに、前部左右の枠柱間に、方形の扉枠ヘガ
ラスを張設したガラス扉を開閉自在に取付ける人形用ケ
ースにおいて、前記扉枠のガラス支持溝に透彫り模様を
施した化粧補強板を、この化粧補強板の嵌込み溝とガラ
ス支持溝にガラスを嵌着し、且前後の枠柱の中間部に中
間化粧補強板を嵌着して枠柱の内側を上下に区画し、そ
の区画された一方に小形の側部ガラスを、他方に合成樹
脂製の化粧板を嵌着したものであるから、ガラス扉或い
は側壁を構成する前後の枠柱は化粧補強板及び中間化粧
補強板により強固に補強するので、安定した状態で樹立
し、例へガラス等を嵌込んでも容易に歪んだり、或いは
全体的にがたつきを生じたりすることはないので、雛節
句等において飾り段へ載置する場合とか包装箱へ収納す
る場合でも、分解させることなく安全に飾り付は又は収
納を行うことができる特有の効果を示し、又側部ガラス
の部分は区画した上下へ所望のガラスと化粧板を嵌込む
ことができるから、例えガラスが破損しても小形のガラ
スのみの取替えで補修ができるので、経済的となるし、
さらに又、化粧補強板を中間部に介在させることにより
枠柱とか扉枠の歪みを確実に防止でき、常時堅牢な状態
を保持する為、長期に亘る使用でも丈夫で、装飾性の高
い人形用ケースとなる特有の効果もある。
加うるに本考案は既存の人形用ケースを使用しても、前
記化粧補強板とか中間化粧補強板を装着すれば従来のも
のでは得られない堅牢な人形用ケースとなる特有の効果
もある。
【図面の簡単な説明】
図面第1図は斜視図、第2図は縦断側面図、第3図は横
断平面図、第4図は要部の構成を示す説明図である。 尚、図中1は合板、2,2,3.3は枠柱、4、 4.
4.4は支持溝、5は背板、6,6は側部ガラス、7は
枠体、8は上部ガラス、9はガラス扉、10は扉枠、1
1はガラス、Aは人形用ケ−ス、14は化粧補強板、1
5. 15. 15. 15は支持溝、16は透彫り模
様、18.18は突縁、19は嵌込み溝、2oは中間化
粧補強板1は透彫り模様、22は化粧板である。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 台板1の四隅に背板5・ガラス6.6の支持溝4.4,
    4.4を設けた枠柱2,2,3,3を垂設して後部左右
    の枠柱3,3間に背板5を、前後の枠柱2.2.3.3
    間に夫々側部ガラス6.6を嵌挿させ1.且枠柱2,2
    ,3,3の上端に上部ガラス8を嵌込んだ枠体7を取付
    けるとともに、前部左右の枠柱2,2間に、方形の扉枠
    10ヘガラス11を張設したガラス扉9を開閉自在に取
    付ける人形用ケースAにおいて、前記扉枠10のガラス
    支持溝15,15.15に透彫り模様16を施した化粧
    補強板14を、この化粧補強板14の嵌込み溝19とガ
    ラス支持溝15,15,15にガラス11を嵌着し、且
    前後の枠柱2,3の中間部に中間化粧補強板20を嵌着
    して枠柱2,3の内側を上下に区画し、その区画された
    一方に小形の側部ガラス6を、他方に合成樹脂製の化粧
    板22を嵌着したことを特徴とする人形用ケース。
JP5227879U 1979-04-18 1979-04-18 人形用ケ−ス Expired JPS604441Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5227879U JPS604441Y2 (ja) 1979-04-18 1979-04-18 人形用ケ−ス

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5227879U JPS604441Y2 (ja) 1979-04-18 1979-04-18 人形用ケ−ス

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS55152167U JPS55152167U (ja) 1980-11-01
JPS604441Y2 true JPS604441Y2 (ja) 1985-02-07

Family

ID=28943164

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP5227879U Expired JPS604441Y2 (ja) 1979-04-18 1979-04-18 人形用ケ−ス

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JPS55152167U (ja) 1980-11-01

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