JPH0444456B2 - - Google Patents

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JPH0444456B2
JPH0444456B2 JP61294896A JP29489686A JPH0444456B2 JP H0444456 B2 JPH0444456 B2 JP H0444456B2 JP 61294896 A JP61294896 A JP 61294896A JP 29489686 A JP29489686 A JP 29489686A JP H0444456 B2 JPH0444456 B2 JP H0444456B2
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JP
Japan
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transmission
data
driver
output
transmission driver
Prior art date
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JP61294896A
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English (en)
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JPS63148742A (ja
Inventor
Kaoru Nanba
Yoshihiro Nakamura
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Oki Electric Industry Co Ltd
Original Assignee
Oki Electric Industry Co Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明はフレーム同期方式によるシリアルデー
タを送受信するシリアルデータ転送装置に関し、
特にシリアル送信データを回線に送信する送信ド
ライバを送信データの送信タイミングと非同期に
制御する送信制御手段に関するものである。
(従来の技術) 従来のシリアルデータ転送装置におけるフレー
ム同期(HDLC)方式によるシリアル送信データ
のフレームフオーマツトを第3図aに示す。同図
において、Fはフレームの開始又は終結を示すフ
ラグで、7EH(但し、Hは16進数を示す)のコー
ドで表わされる。Aはアドレス、Cはコントー
ル、I1,I2,…Inは情報、FCS1,FCS2はフレ
ームチエツクシーケンスを各々示すフイールドで
ある。同図に示すように、シリアル送信データは
フラグFで囲まれた構成をとつている。ここで、
送信ドライバにより回線へ送信する送信データ
は、データ“1”を送信するときには状態を変化
させず、“0”を送信するときには状態を変化さ
せるNRZI方式とする。
従来のシリアルデータ転送装置の動作を第3図
bのタイムチヤートにより説明する。送信側では
CPU等の上位制御装置からのI/O命令()
で、RTS(Request to send)オンコマンドを発
行して送信ドライバのイネーブル操作(オン制
御)を行つて送信データを回線へ送出する。デー
タ送出後の割込処理によりRTSオフコマンドを
発行して送信ドライバのデイセーブル操作(オフ
制御)を行う。このようなオン/オフ制御は送信
データの送信タイミングと非同期に実行されるた
め、フラグFの送出途中で送信ドライバがデイセ
ーブル(オフ)されることにより、回線上にフラ
グコード(7EH)以外の中途半端なデータaが送
出され、これを受信側で受信してメモリに格納す
ることとなる。
Iフレームと監視フレームのメモリの格納状態
を第3図cに示す。受信したメモリを上位制御装
置により読出したとき、特に監視フレーム等にお
いては余分にデータaがメモリ上に格納されるの
で、無効フレームと扱い再送動作に入る。
このような、送信ドライバのオフ制御時のデー
タ化けとなる状態を第4図のタイムチヤートを用
いて説明する。
フラグ(F)の“1”を送出中に送信ドライバをデ
イセーブルするRTSオフコマンドを上位制御装
置より発行された時、送信ドライバは送信クロツ
ク(XC)に関係なくデイセーブル状態(イネー
ブル状態からハイインピーダンス状態)になるた
め、送信データは“1”であるが回線上の送信デ
ータ(XD)はネガテイブ極性(“0”)からポジ
テイブ極性(“1”)に変化して、フラグコード以
外のデータ、即ちタイムチヤートではコード
“EEH”となる。
このように、上位制御装置より送信クロツクと
は非同期のI/O命令等に基づき送信ドライバを
制御するシリアルデータ転送装置では、中途半端
なデータを受信する恐れがあるため、送信側はフ
レームフオーマツトのIフイールド部等に有効転
送バイト数を表示して送り、受信側はそれをチエ
ツクして有効転送バイト数のデータのみを取り扱
う等の処理を行つている。
(発明が解決しようとする問題点) しかしながら、前記従来のシリアルデータ転送
装置では、送信側、受信側とも常に有効転送数を
知つておく必要がある。また、送信側では送信デ
ータ以外に有効転送バイト数の表示をして送出す
るため、データ転送時間のロス、及び受信側では
受信したデータのメモリからの有効転送バイト表
示の削除が必要となる等の問題点があつた。
本発明は以上述べた問題点を解決し、スループ
ツトの優れたシリアルデータ転送装置を提供する
ことを目的とする。
(問題点を解決するための手段) 本発明は前記問題点を解決するために、フレー
ム同期方式によるシリアル送信データを回線に送
信する送信ドライバと、上位制御装置の指示に基
づき送信データの送信タイミングと非同期に送信
ドライバのオン/オフ制御を行う送信制御手段と
を備えたシリアルデータ転送装置において、送信
データの極性の変化点を検出するまで、前記送信
ドライバのオフ制御を無効として送信ドライバを
オン状態に保持し、該変化点を検出すると、送信
ドライバをオフ状態にする保持手段を設けたもの
である。
(作用) 本発明によれば、以上のようにシリアルデータ
転送装置を構成したので、技術的手段は次のよう
に作用する。送信タイミングと非同期のため、送
信データの送信途中、例えば終結フラグの送信途
中に、上位制御装置のオフ制御指示があつたとし
ても、保持手段は、極性が変化する最上位(又は
最下位)ビツトの送信時まで、オフ制御を無効と
して送信ドライバをオン状態に保持するように働
き、最上位ビツト送信時となり、極性の変化点を
検出すると、送信ドライバのオン状態の保持を解
除してオフ状態とするように働く。従つて、前記
従来技術の問題点を解決できるのである。
(実施例) 第1図は本発明の一実施例を示す構成図であつ
て、シリアルデータ転送装置の送信系を示すもの
である。同図において、1はCPU等の上位制御
装置のシステムバスに接続されるユニバーサルレ
シーバトランスミツタLSI(以下URTと呼ぶ)
で、システムバスからのパラレルデータを内蔵の
送信ホールドレジスタ(図示せず)に保持した
後、シリアルデータに変換し、フレーム同期方式
による送信データとして出力端子1aより出力す
る(XD)。このURT1はシリアルデータのパラ
レル変換も行うが受信系に属するのでここでは省
略する。2は送信ドライバで、制御端子2aが
“L”レベルのときオン状態となり、URT1の出
力端子1aからの送信データを極性反転して回線
に送出し(XD)、逆に“H”レベルのとき、出
力をハイインピーダンス状態とする。3は送信ド
ライバの出力がハイインピーダンスのとき“L”
レベルにするプルダウン抵抗である。本実施例で
は“L”レベルのとき回線上をマーク極性“1”
としている。4は水晶発振器、5は水晶発振器4
の出力を分周して通信速度を設定する分周回路
で、URT1に送信クロツク(XC)として供給
すると共に、インバータ6を介して後述する保持
回路7内のフリツプフロツプ回路のクロツクとし
て供給する。8はシステムバスからのアドレスを
デコードするデコーダで、デコード結果をURT
1のチツプセレクト端子()及びオアゲート
9の一方の入力端子に入力している。オアゲート
9の他方の入力端子には上位制御装置からシステ
ムバスを介してI/O命令、即ち本装置に対する
IOW信号(書込み信号)が入力される。10は
オアゲート9の論理和出力をクロツクとするフリ
ツプフロツプ(F/F)で、上位制御装置からの
I/O命令によるRTSオン/RTSオフコマンド
によりセツト/リセツトされる。従来はこのF/
F10の出力端子10bの出力(出力)を同図
に破線で示すように送信ドライバ2の制御端子2
aに入力していたが、本実施例ではF/F10の
出力端子10a,10bと制御端子2aの間には
保持回路を設けている。
本実施例の特徴部分である保持回路7は、フリ
ツプフロツプ(F/F)71,72,73、イク
スクルーシブオアゲート(EXOR)74及びア
ンドゲート75,76から構成される。
F/F71はURT1の出力端子1aより出力
される送信データによりセツト/リセツトされ
る。EXOR74はF/F71の入力と出力(Q)
との変化により“L”から“H”の状態変化して
F/F72をセツトする。アンドゲート75は
F/F72の入力と出力()の論理積を取り、
アンドゲート76の一方の入力端子に入力する。
アンドゲード76はアンドゲート75の出力と、
F/F10の出力端子10bの出力()との論
理積を取り、F/F73のリセツト端子に入力す
る。F/F73はF/F10の出力端子10aの
出力(Q)によりセツトされ、アンドゲート76
の出力によりリセツトされ、出力により送信ド
ライバ2のオン/オフ制御を行う。
次に第2図のタイムチヤートを参照して動作を
説明する。
まず上位制御装置よりRTSオンコマンドが発
行されることによりF/F10がセツトされて
F/F73がセツトされ、F/F73の出力が
“L”レベルとなるので、送信ドライバはオン状
態となる。次に、上位制御装置よりURT1に対
して送信可(TXEN)コマンドが発行されること
により、前述のフレームフオーマツト(第3図
a)に従つて、開始フラグFから始まる送信デー
タ(XD)が送信ドライバ2より順次回線へ送出
される。終結フラグFの送出途中に上位制御装置
よりRTSオフコマンドが発行される。同図のタ
イムチヤートでは2個目の終結フラグFの6ビツ
ト目でRTSオフコマンドが発行される。この結
果、F/F10がリセツトされるが、URT1よ
り終結フラグFの最上位ビツトが送出されるま
で、送信データの極性が変化せず、F/F71の
入出力は同一極性であるため、EXOR74の出
力が変化せず、従つてF/F72、アンドゲート
75,76の出力も変化しないので、F/F73
はセツト状態を保持する。この結果、送信ドライ
バ2はオン状態に保持される。最上位ビツトの8
ビツト目の送出時に送信データの極性が変化する
と、EXOR74の出力が変化することにより
F/F72,アンドゲート75,76が変化して
F/F73をリセツトする。この結果、F/F7
3の出力が“H”レベルとなり送信ドライバは
オフ状態となり、送信ドライバの出力はハイイン
ピーダンス状態(HiZ)となる。従つて、従来の
ようなフラグFが化けて偽データを送出すること
を防止できる。
なお、本実施例は上位制御装置よりURT1に
対して送信可(TXEN)コマンドを発行して送信
ホールドレジスタに送信データ(パラレル)がロ
ードされないとき(即ち空のとき)や、フレーム
チエツクシーケンスFCS送出後、連続的にフラグ
Fが送出されるオートフラグモードを使用する場
合の説明である。
(発明の効果) 以上、詳細に説明したように本発明によれば、
送信ドライバのオフ制御を送信データの極性の変
化点を検出するまで無効として送信ドライバをオ
ン状態に保持する保持手段を設けることにより、
送信ドライバのオフ時のデータ化けによる偽デー
タの送信を防止できるので、有効転送バイト数の
表示が不要となり、スループツトの優れたシリア
ルデータ転送装置を提供することができる。
また、本発明はポイントツーポイントシステム
及びHDLCループ、1本の回線にて接続されてい
るパーテイライン方式のワークステーシヨンシス
テム等に利用可能である。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を示す構成図、第2
図は第1図の実施例の動作タイミング図、第3図
a,b,cは従来技術の説明図、第4図はデータ
化けの詳細を示すタイムチヤートである。 1…ユニバーサルレシーバトランスミツタLSI
(URT)、1a…出力端子、2…送信ドライバ、
2a…制御端子、3…プルダウン抵抗、4…水晶
発振器、5…分周回路、6…インバータ、7…保
持回路、8…デコーダ、9…オアゲート、10,
71〜72…フリツプフロツプ(F/F)、10
a,10b…出力端子、74…イクスクルーシブ
オアゲート(EXOR)、75,76…アンドゲー
ト。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 フレーム同期方式によるシリアル送信データ
    を回線に送信する送信ドライバと、上位制御装置
    の指示に基づき送信データの送信タイミングと非
    同期に送信ドライバのオン/オフ制御を行う送信
    制御手段とを備えたシリアルデータ転送装置にお
    いて、 送信データの極性の変化点を検出するまで、前
    記送信ドライバのオフ制御を無効として送信ドラ
    イバをオン状態に保持し、該変化点を検出する
    と、送信ドライバをオフ状態にする保持手段を設
    けたことを特徴とするシリアルデータ転送装置。
JP61294896A 1986-12-12 1986-12-12 シリアルデ−タ転送装置 Granted JPS63148742A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP61294896A JPS63148742A (ja) 1986-12-12 1986-12-12 シリアルデ−タ転送装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP61294896A JPS63148742A (ja) 1986-12-12 1986-12-12 シリアルデ−タ転送装置

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Publication Number Publication Date
JPS63148742A JPS63148742A (ja) 1988-06-21
JPH0444456B2 true JPH0444456B2 (ja) 1992-07-21

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JP61294896A Granted JPS63148742A (ja) 1986-12-12 1986-12-12 シリアルデ−タ転送装置

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