JPH044387Y2 - - Google Patents
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- JPH044387Y2 JPH044387Y2 JP6528486U JP6528486U JPH044387Y2 JP H044387 Y2 JPH044387 Y2 JP H044387Y2 JP 6528486 U JP6528486 U JP 6528486U JP 6528486 U JP6528486 U JP 6528486U JP H044387 Y2 JPH044387 Y2 JP H044387Y2
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Description
【考案の詳細な説明】
〔考案の属する技術分野〕
この考案は制御盤などに照光枠組体と組合せて
用いられ表示文字や色別または両方の組合せと電
球の点滅とにより状態の確認が可能な表示灯のソ
ケツトユニツトに関する。
用いられ表示文字や色別または両方の組合せと電
球の点滅とにより状態の確認が可能な表示灯のソ
ケツトユニツトに関する。
この種の表示灯のソケツトユニツトとしてはた
とえば第8図および第9図に示すものが知られて
いる。図においてソケツトユニツトは構成部品と
して合成樹脂成形による方形状のベース31と、
ばね性を有する導電板材により形成された接触板
32と、導電板材により形成された2種類の端子
板33,34、受金35および接続板36と、合
成樹脂成形によりベース31と嵌込み結合可能な
カバー37と、座金38が嵌合された2個の端子
ねじ39とを備えている。ベース31は正背両面
へ貫通する2種2個ずつの角孔31a,31a,
31b,31bが設けられ、角孔31a,31a
にはベース31の正面側から接触板32の脚片3
2a,32aが、背面側から端子板33の両端片
33a,33aがそれぞれ圧入されており、両脚
片32a,32aと両端片33a,33aとは互
に当該角孔内で接触している。一方角孔31b,
31bにはベース31の正面側から受金35の脚
片35a,35aが圧入され、脚片35a,35
aの角孔31b,31bより背面側への突出端は
接続板36の一側の係止孔36a,36aに圧入
により接続されている。接続板36の他側の係止
孔36b,36bにはベース31の背面側から端
子板34の両端片34a,34aが圧入により接
続され、両端片34a,34aの係止孔36b,
36bより突出端はベース1の背面に設けられた
凹所に圧入により固定されている。そしてベース
1の背面側には接触板32と端子板33との接続
箇所と、口金35と接続板36を介しての端子板
34との接続箇所を覆うようにしてカバー37が
嵌合され、カバー37の開口部より露出する端子
板33,34のねじ座33b,34bのそれぞれ
には端子ねじ39がねじ込まれている。
とえば第8図および第9図に示すものが知られて
いる。図においてソケツトユニツトは構成部品と
して合成樹脂成形による方形状のベース31と、
ばね性を有する導電板材により形成された接触板
32と、導電板材により形成された2種類の端子
板33,34、受金35および接続板36と、合
成樹脂成形によりベース31と嵌込み結合可能な
カバー37と、座金38が嵌合された2個の端子
ねじ39とを備えている。ベース31は正背両面
へ貫通する2種2個ずつの角孔31a,31a,
31b,31bが設けられ、角孔31a,31a
にはベース31の正面側から接触板32の脚片3
2a,32aが、背面側から端子板33の両端片
33a,33aがそれぞれ圧入されており、両脚
片32a,32aと両端片33a,33aとは互
に当該角孔内で接触している。一方角孔31b,
31bにはベース31の正面側から受金35の脚
片35a,35aが圧入され、脚片35a,35
aの角孔31b,31bより背面側への突出端は
接続板36の一側の係止孔36a,36aに圧入
により接続されている。接続板36の他側の係止
孔36b,36bにはベース31の背面側から端
子板34の両端片34a,34aが圧入により接
続され、両端片34a,34aの係止孔36b,
36bより突出端はベース1の背面に設けられた
凹所に圧入により固定されている。そしてベース
1の背面側には接触板32と端子板33との接続
箇所と、口金35と接続板36を介しての端子板
34との接続箇所を覆うようにしてカバー37が
嵌合され、カバー37の開口部より露出する端子
板33,34のねじ座33b,34bのそれぞれ
には端子ねじ39がねじ込まれている。
以上の構成において電球40を点灯させるには
電球40の口金40aを受金35に挿入して捻回
することにより保持させると、口金40a−受金
35−脚片35a−係止孔36a−接続板36−
係止孔36b−両端片34a−端子板34の順で
導通され、電球40の半田付け側電極40bは、
半田付け側電極40b−接触板32−脚片32と
両端片33aとの接触部−端子板33の順で導通
される。そして両端子板33,34のねじ座33
b,34bに図示されていない電線を端子ねじ3
9により接続し、その両端に所定の電源電圧を印
加することで可能となる。
電球40の口金40aを受金35に挿入して捻回
することにより保持させると、口金40a−受金
35−脚片35a−係止孔36a−接続板36−
係止孔36b−両端片34a−端子板34の順で
導通され、電球40の半田付け側電極40bは、
半田付け側電極40b−接触板32−脚片32と
両端片33aとの接触部−端子板33の順で導通
される。そして両端子板33,34のねじ座33
b,34bに図示されていない電線を端子ねじ3
9により接続し、その両端に所定の電源電圧を印
加することで可能となる。
ところがこのようなソケツトユニツトは図示し
た差し込み式電球の場合と図示されていないねじ
込み式電球の場合とで、それぞれ専用の部品が使
用されていることから部品点数が多くなつて部品
管理が面倒なことと、部品間の結合に圧入方式が
多く採用されていることから結合に失敗があると
一方の部品が再使用できなくなることから、組立
に際しての慎重さが強く要求されることになる組
立に困難がともなうなどの欠点があつた。
た差し込み式電球の場合と図示されていないねじ
込み式電球の場合とで、それぞれ専用の部品が使
用されていることから部品点数が多くなつて部品
管理が面倒なことと、部品間の結合に圧入方式が
多く採用されていることから結合に失敗があると
一方の部品が再使用できなくなることから、組立
に際しての慎重さが強く要求されることになる組
立に困難がともなうなどの欠点があつた。
この考案の目的は上述した従来の欠点を除去
し、性能低下を招くことなく専用部品を一つ変え
るだけで差し込み口金電球にもねじ込み口金電球
にも対応できるとともに、組立が容易にして信頼
性の高い表示灯のベースユニツトを提供すること
にある。
し、性能低下を招くことなく専用部品を一つ変え
るだけで差し込み口金電球にもねじ込み口金電球
にも対応できるとともに、組立が容易にして信頼
性の高い表示灯のベースユニツトを提供すること
にある。
この考案の要点は上述の目的を達成するため
に、照光枠内に嵌込み結合され着脱自在となる合
成樹脂により成形された支持物と、該支持物に固
着され電球の口金側電極と導通可能にして着脱自
在に保持するとともに端子が延長された受金と、
該受金と絶縁間隙をとり前記支持物に固着され前
記電球の半田付け側電極と対向するとともに端子
が延長された接触板と、該接触板と前記半田付け
側電極との対向間に弾装さればね性を有する導電
線材による円錐状のコイルばねとを備え、性能低
下を招くことなく部品点数を削減するとともに受
金を変えるだけで差し込み式およびねじ込み式電
球のそれぞれに対応可能にし、かつ組立を容易に
して時間短縮を図つたことにある。
に、照光枠内に嵌込み結合され着脱自在となる合
成樹脂により成形された支持物と、該支持物に固
着され電球の口金側電極と導通可能にして着脱自
在に保持するとともに端子が延長された受金と、
該受金と絶縁間隙をとり前記支持物に固着され前
記電球の半田付け側電極と対向するとともに端子
が延長された接触板と、該接触板と前記半田付け
側電極との対向間に弾装さればね性を有する導電
線材による円錐状のコイルばねとを備え、性能低
下を招くことなく部品点数を削減するとともに受
金を変えるだけで差し込み式およびねじ込み式電
球のそれぞれに対応可能にし、かつ組立を容易に
して時間短縮を図つたことにある。
第1図ないし第5図はこの考案による表示灯の
ソケツトユニツトの一実施例を示す図で、第1図
は照光部枠に取付けられた縦断面図、第2図は差
し込み口金形電球用に組立た斜視図、第3図はね
じ込み口金形電球用に組立た斜視図、第4図は要
部拡大側面図、第5図は分解斜視図である。図に
おいて前述した第8図の従来装置と同一部分には
同一符号を付すことにより対応させ相違点につい
て説明する。この実施例の従来装置との相違する
点は、電球の口金側電極を保持する受金を変える
だけで差し込み形電球にもねじ込み形電球にも対
応可能にしたことと、受金および接触板にねじ端
子を一体成形したことおよびカバーを省くことに
より、性能低下を招くことなくして部品点数と大
幅削減と組立を容易にしたことである。ソケツト
ユニツトは構成部品として合成樹脂成形によるベ
ース1と、ベース1の電球取付軸とは直角方向か
ら嵌込み可能な導電板材で形成された接触板2
と、接触板2と絶縁間隙をとりベース1に接触板
2とは反対側から嵌込み可能な電球の口金によつ
て選択される導電板材で形成された受金3または
4と、ベース1の案内リング1aに支持されて接
触板2と電球の半田付け側電極との間に弾装され
る導電線材による円錐状のコイルばね5と、接触
板2および受金3または4に一体成形の端子板2
a,3aまたは4aそれぞれが有するねじ孔2
b,3bまたは4bにねじ込まれ座金38が嵌込
まれた2個の端子ねじ39とを備えている。接触
板2および受金3または4のベース1への嵌込み
後の固定は、それぞれが備える突起2c、および
3cまたは4cをベース1の凹所1bおよび1c
に押し曲げることによつてなされている。コイル
ばね5は第4図に拡大して示すように底径5aは
ベース1の案内リング1a内の内側突起1dより
大きく形成されていることから圧入することによ
つて脱落が防止されるとともに、接触板2に圧接
されている。そして細径5b側に大径の座巻5c
が設けられたのは、主としてねじ込み形電球50
の場合に生ずるところの口金50aと受金4との
隙間により嵌合時にそれぞれの軸線間に傾きが生
じ、半田付け電極50bがコイル端から外れた状
態で電球50をねじ込むとコイルばね5を半径方
向に変形させ、ときによつて起こる受金4とコイ
ルばね5との短絡を防止するためのものである。
そしてソケツトユニツトは第1図に示すように正
面側に蓋枠51を介してレンズ52、記名板53
および色板54が装着された照光枠55の背面側
に嵌込まれ、図示されていないパネルや集合枠に
取付けられるようになつている。
ソケツトユニツトの一実施例を示す図で、第1図
は照光部枠に取付けられた縦断面図、第2図は差
し込み口金形電球用に組立た斜視図、第3図はね
じ込み口金形電球用に組立た斜視図、第4図は要
部拡大側面図、第5図は分解斜視図である。図に
おいて前述した第8図の従来装置と同一部分には
同一符号を付すことにより対応させ相違点につい
て説明する。この実施例の従来装置との相違する
点は、電球の口金側電極を保持する受金を変える
だけで差し込み形電球にもねじ込み形電球にも対
応可能にしたことと、受金および接触板にねじ端
子を一体成形したことおよびカバーを省くことに
より、性能低下を招くことなくして部品点数と大
幅削減と組立を容易にしたことである。ソケツト
ユニツトは構成部品として合成樹脂成形によるベ
ース1と、ベース1の電球取付軸とは直角方向か
ら嵌込み可能な導電板材で形成された接触板2
と、接触板2と絶縁間隙をとりベース1に接触板
2とは反対側から嵌込み可能な電球の口金によつ
て選択される導電板材で形成された受金3または
4と、ベース1の案内リング1aに支持されて接
触板2と電球の半田付け側電極との間に弾装され
る導電線材による円錐状のコイルばね5と、接触
板2および受金3または4に一体成形の端子板2
a,3aまたは4aそれぞれが有するねじ孔2
b,3bまたは4bにねじ込まれ座金38が嵌込
まれた2個の端子ねじ39とを備えている。接触
板2および受金3または4のベース1への嵌込み
後の固定は、それぞれが備える突起2c、および
3cまたは4cをベース1の凹所1bおよび1c
に押し曲げることによつてなされている。コイル
ばね5は第4図に拡大して示すように底径5aは
ベース1の案内リング1a内の内側突起1dより
大きく形成されていることから圧入することによ
つて脱落が防止されるとともに、接触板2に圧接
されている。そして細径5b側に大径の座巻5c
が設けられたのは、主としてねじ込み形電球50
の場合に生ずるところの口金50aと受金4との
隙間により嵌合時にそれぞれの軸線間に傾きが生
じ、半田付け電極50bがコイル端から外れた状
態で電球50をねじ込むとコイルばね5を半径方
向に変形させ、ときによつて起こる受金4とコイ
ルばね5との短絡を防止するためのものである。
そしてソケツトユニツトは第1図に示すように正
面側に蓋枠51を介してレンズ52、記名板53
および色板54が装着された照光枠55の背面側
に嵌込まれ、図示されていないパネルや集合枠に
取付けられるようになつている。
以上の構成において電球40または50を点灯
させるには、両方のソケツトユニツトの構成が基
本的に同様であることから、電球40の場合すな
わち第2図の構成について説明する。電球40の
口金40aを受金3に挿入して捻回することによ
り保持させると、口金40a−受金3−端子板3
aの順で導通され、電球40の半田付け側電極4
0b−コイルばね5−接触板2−端子板2aの順
で導通される。そして両端子板2a,3aのねじ
孔2b,3bそれぞれに螺合する端子ねじ39に
より電線を接続し、その両端に所定の電源電圧を
印加することで可能となる。このようなことから
第8図の従来装置に比較して部品点数が削減され
るとともに、導通経路が大幅に単純化され、した
がつて組立が容易になりしかも導通経路の接触不
良に起因するトラブルは排除される。
させるには、両方のソケツトユニツトの構成が基
本的に同様であることから、電球40の場合すな
わち第2図の構成について説明する。電球40の
口金40aを受金3に挿入して捻回することによ
り保持させると、口金40a−受金3−端子板3
aの順で導通され、電球40の半田付け側電極4
0b−コイルばね5−接触板2−端子板2aの順
で導通される。そして両端子板2a,3aのねじ
孔2b,3bそれぞれに螺合する端子ねじ39に
より電線を接続し、その両端に所定の電源電圧を
印加することで可能となる。このようなことから
第8図の従来装置に比較して部品点数が削減され
るとともに、導通経路が大幅に単純化され、した
がつて組立が容易になりしかも導通経路の接触不
良に起因するトラブルは排除される。
次に第6図および第7図によりこの考案による
表示灯のソケツトユニツトの他の実施例としての
降圧用変圧器内蔵形について説明する。図におい
てこのソケツトユニツトの構成は、前述した第2
図、第3図の実施例と同様な接触板2、受金3ま
たは4およびコイルばね5の装着が可能な取付部
を備えた合成樹脂成形によるケース11と、ケー
ス11内に収納され二次側端子12a,12bが
それぞれに接続導体13および接続ばね14を介
して接触板2および受金3または4に接続された
変圧器12と、変圧器12の一方の一次側端子1
2cに圧入により接続された端子15aおよび他
方の一次側端子12dに電線16の半田付けを介
し接続された端子15bと、両端子15a,15
bおよび変圧器12の固定とケース11の開口部
を閉鎖する嵌込式のカバー17と、端子15a,
15bに螺合し電線の締付けをするねじ端子39
とを備えている。ケース11は前述の第1図の実
施例におけるベース1と同様に、電球取付軸とは
直角方向から接触板2および受金3または4を挿
入し固着可能にしてかつコイルばね5の保持が可
能な取付部を備え、その他に接触板2および受金
3または4と接続導体13との間を接続する接続
ばね14の案内孔11a,11bと、開口部近傍
の対向壁に設けられたカバー17との着脱自在な
係止孔11cとが設けられている。接続導体13
の変圧器12の二次側端子12a,12bへの接
続は接続導体13の一側端13aを二次側端子1
2a,12bに圧入することによつてなされる。
カバー17には端子15a,15bを固定する座
17a,17bとケース11の係止孔11cと係
合する係止脚17cが設けられている。
表示灯のソケツトユニツトの他の実施例としての
降圧用変圧器内蔵形について説明する。図におい
てこのソケツトユニツトの構成は、前述した第2
図、第3図の実施例と同様な接触板2、受金3ま
たは4およびコイルばね5の装着が可能な取付部
を備えた合成樹脂成形によるケース11と、ケー
ス11内に収納され二次側端子12a,12bが
それぞれに接続導体13および接続ばね14を介
して接触板2および受金3または4に接続された
変圧器12と、変圧器12の一方の一次側端子1
2cに圧入により接続された端子15aおよび他
方の一次側端子12dに電線16の半田付けを介
し接続された端子15bと、両端子15a,15
bおよび変圧器12の固定とケース11の開口部
を閉鎖する嵌込式のカバー17と、端子15a,
15bに螺合し電線の締付けをするねじ端子39
とを備えている。ケース11は前述の第1図の実
施例におけるベース1と同様に、電球取付軸とは
直角方向から接触板2および受金3または4を挿
入し固着可能にしてかつコイルばね5の保持が可
能な取付部を備え、その他に接触板2および受金
3または4と接続導体13との間を接続する接続
ばね14の案内孔11a,11bと、開口部近傍
の対向壁に設けられたカバー17との着脱自在な
係止孔11cとが設けられている。接続導体13
の変圧器12の二次側端子12a,12bへの接
続は接続導体13の一側端13aを二次側端子1
2a,12bに圧入することによつてなされる。
カバー17には端子15a,15bを固定する座
17a,17bとケース11の係止孔11cと係
合する係止脚17cが設けられている。
以上の構成において前述の実施例の場合と同様
に第6図に示す電球40すなわち差し込み形の受
金3の場合で導通経路を説明する。電球40の口
金40aを受金3に挿入して捻回することにより
保持させると、口金40a−受金3−接触ばね1
4−接続導体13−変圧器12の二次側端子12
aの順で導通され、電球40の半田付け側電極4
0b−コイルばね5−接触板2−接触ばね14−
接続導体13−変圧器12の二次側端子12bの
順で導通され、両導通経路はともに変圧器12の
二次巻線の両端に接続される。そして変圧器12
の一次巻線はその一方の一次側端子12cは端子
15aに、他方の一次側端子12dは電線16を
介して端子15bにそれぞれ接続されており一次
側端子15a,15bのそれぞれに電線を端子ね
じ39により接続し、所定の電圧と印加すること
により電球40は点灯する。このように降圧用変
圧器内蔵形においてもソケツト部分の構成は前述
した第1図の実施例の場合と同様であることか
ら、この部分の部品点数が削減されて組立が容易
であるとともに、受金3および4のいずれかを選
択するのみで差し込み形にもねじ込み形にもする
ことが可能となる。
に第6図に示す電球40すなわち差し込み形の受
金3の場合で導通経路を説明する。電球40の口
金40aを受金3に挿入して捻回することにより
保持させると、口金40a−受金3−接触ばね1
4−接続導体13−変圧器12の二次側端子12
aの順で導通され、電球40の半田付け側電極4
0b−コイルばね5−接触板2−接触ばね14−
接続導体13−変圧器12の二次側端子12bの
順で導通され、両導通経路はともに変圧器12の
二次巻線の両端に接続される。そして変圧器12
の一次巻線はその一方の一次側端子12cは端子
15aに、他方の一次側端子12dは電線16を
介して端子15bにそれぞれ接続されており一次
側端子15a,15bのそれぞれに電線を端子ね
じ39により接続し、所定の電圧と印加すること
により電球40は点灯する。このように降圧用変
圧器内蔵形においてもソケツト部分の構成は前述
した第1図の実施例の場合と同様であることか
ら、この部分の部品点数が削減されて組立が容易
であるとともに、受金3および4のいずれかを選
択するのみで差し込み形にもねじ込み形にもする
ことが可能となる。
この考案によれば受金部と接触板とのそれぞれ
に端子板を一体成形させるとともに自体の備える
突起の押し曲げのみで絶縁支持物に固着可能と
し、かつ受金を変えるだけで異種口金の電球の使
用を可能にしたことにより、部品点数が削減され
て組立易くなり安価にして性能の向上された表示
灯のソケツトユニツトの提供ができる。
に端子板を一体成形させるとともに自体の備える
突起の押し曲げのみで絶縁支持物に固着可能と
し、かつ受金を変えるだけで異種口金の電球の使
用を可能にしたことにより、部品点数が削減され
て組立易くなり安価にして性能の向上された表示
灯のソケツトユニツトの提供ができる。
第1図ないし第5図はこの考案による表示灯の
ソケツトユニツトの一実施例を示す図で、第1図
は照光部枠に取付けられた縦断面図、第2図は差
し込み口金形電球用に組立た斜視図、第3図はね
じ込み口金形電球用に組立た斜視図、第4図は要
部拡大側面図、第5図は分解斜視図、第6図およ
び第7図はこの考案による表示灯のソケツトユニ
ツトの他の実施例としての降圧用変圧器を内蔵し
た場合を示す図で、第6図は斜視図、第7図は分
解斜視図、第8図および第9図は従来の表示灯の
ソケツトユニツトの一例を示す図で、第8図は縦
断面図、第9図は分解斜視図である。 1……ベース、1a……案内リング、1b,1
c……凹所、1d……突起、2……接触板、2a
……端子板、3,4……受金、3a,4a……端
子板、5……コイルばね、5c……座巻、11…
…ケース、40……差し込み形電球、40a,5
0a……口金、40b,50b……半田付け側電
極、50……ねじ込み形電球、55……照光枠。
ソケツトユニツトの一実施例を示す図で、第1図
は照光部枠に取付けられた縦断面図、第2図は差
し込み口金形電球用に組立た斜視図、第3図はね
じ込み口金形電球用に組立た斜視図、第4図は要
部拡大側面図、第5図は分解斜視図、第6図およ
び第7図はこの考案による表示灯のソケツトユニ
ツトの他の実施例としての降圧用変圧器を内蔵し
た場合を示す図で、第6図は斜視図、第7図は分
解斜視図、第8図および第9図は従来の表示灯の
ソケツトユニツトの一例を示す図で、第8図は縦
断面図、第9図は分解斜視図である。 1……ベース、1a……案内リング、1b,1
c……凹所、1d……突起、2……接触板、2a
……端子板、3,4……受金、3a,4a……端
子板、5……コイルばね、5c……座巻、11…
…ケース、40……差し込み形電球、40a,5
0a……口金、40b,50b……半田付け側電
極、50……ねじ込み形電球、55……照光枠。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 1 照光枠内に嵌込み結合され着脱自在となる合
成樹脂により成形された支持物と、該支持物に
固着され電球の口金側電極と導通可能にして着
脱自在に保持するとともに端子が延長された受
金と、該受金と絶縁間隙をとり前記支持物に固
着され前記電球の半田付け側電極と対向すると
ともに端子が延長された接触板と、該接触板と
前記半田付け側電極との対向間に弾装さればね
性を有する導電線材による円錐状のコイルばね
とを備えてなることを特徴とする表示灯のソケ
ツトユニツト。 2 実用新案登録請求の範囲第1項記載の表示灯
のソケツトユニツトにおいて、受金および接触
板の固着を電球取付け方向の軸線とは直角方向
から嵌込むようにしたことを特徴とする表示灯
のソケツトユニツト。 3 実用新案登録請求の範囲第1項記載の表示灯
のソケツトユニツトにおいて、受金を電球保持
部の異なる受金に変えただけで異種口金の電球
の使用を可能にしたことを特徴とする表示灯の
ソケツトユニツト。 4 実用新案登録請求の範囲第1項記載の表示灯
のソケツトユニツトにおいて、円錐状のコイル
ばねの半田付け側電極との接触端に大径の座巻
きを延長したことを特徴とする表示灯のソケツ
トユニツト。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6528486U JPH044387Y2 (ja) | 1986-04-30 | 1986-04-30 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6528486U JPH044387Y2 (ja) | 1986-04-30 | 1986-04-30 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS62176992U JPS62176992U (ja) | 1987-11-10 |
JPH044387Y2 true JPH044387Y2 (ja) | 1992-02-07 |
Family
ID=30902212
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP6528486U Expired JPH044387Y2 (ja) | 1986-04-30 | 1986-04-30 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH044387Y2 (ja) |
-
1986
- 1986-04-30 JP JP6528486U patent/JPH044387Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS62176992U (ja) | 1987-11-10 |
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