JPH0438423Y2 - - Google Patents

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JPH0438423Y2
JPH0438423Y2 JP1988001319U JP131988U JPH0438423Y2 JP H0438423 Y2 JPH0438423 Y2 JP H0438423Y2 JP 1988001319 U JP1988001319 U JP 1988001319U JP 131988 U JP131988 U JP 131988U JP H0438423 Y2 JPH0438423 Y2 JP H0438423Y2
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lighting
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lamps
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  • Arrangement Of Elements, Cooling, Sealing, Or The Like Of Lighting Devices (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本考案は、ランプ点灯用の電子部品がプリント
基板に実装された点灯ブロツクを有する照明器具
に関するものである。
[従来の技術] インバータ回路等を構成するランプ点灯用の電
子部品をプリント基板に実装した点灯ブロツクを
備えた照明器具が従来より提供されている。この
種の照明器具では、第7図に示すように、点灯ブ
ロツク20に対して電源を入切するスイツチA′、
常夜灯用の豆球51を結合する豆球ソケツトソ
B′、環状の蛍光ランプよりなるランプに給電す
るランプソケツト30′が必要であつて、従来の
照明器具では、これらの給電部品と点灯ブロツク
20とをリード線18を介して接続していた。ま
た、点灯ブロツク20の器具本体10への接地に
もリード線19を用いていた。
[考案が解決しようとする課題] 上記構成では、給電部品と点灯ブロツクとの電
気的接続や点灯ブロツクの接地にリード線が必要
であつたから、結線作業が面倒であるという問題
があり、また、リード線の仕舞いが面倒であると
いう問題があつた。
本考案はこのような問題点を解決しようとする
ものであり、点灯ブロツクと給電部品とをコネク
タを介して電気的に接続することにより、リード
線を不要とし、結線作業や組立作業を容易にした
照明器具を提供しようとするものである。
[課題を解決するための手段] 本考案では、上記目的を達成するために、器具
本体と、複数本のランプと、器具本体内に納装さ
れランプ点灯用の電子部品をプリント基板に実装
した点灯ブロツクと、点灯ブロツクに電気的に接
続されランプに給電するソケツト部品と、電源線
が接続される電源端子部および豆球が嵌合するソ
ケツト部を、ランプおよび豆球の点灯状態を切換
設定するスイツチ部とともに一体化したスイツチ
部品とを備え、スイツチ部は、すべてのランプを
点灯させる全点灯と、一部のランプを消灯させる
間引き点灯と、豆球のみを点灯させる豆球点灯
と、消灯との4段階に切換設定が可能であつて、
ソケツト部品は、4の倍数個の端子を有していて
端子が4個ずつ同じ向きに突出し、スイツチ部品
は、内部線路によりスイツチ部とソケツト部とが
電気的に接続されていて、全点灯用の端子と、間
引き点灯用の端子と、共通端子と、接地用の端子
との4つの端子が同じ向きに突出し、ソケツト部
品において同じ向きに突出する4個の端子と、ス
イツチ部品に設けた4個の端子とは同じ位置関係
に配列されるとともに、4個の接続部を備えプリ
ント基板に実装されたコネクタにそれぞれ結合さ
れているのである。
[作用] 本考案では、上記構成を採用したことによつ
て、点灯ブロツクに実装されたコネクタを介して
ソケツト部品およびスイツチ部品を点灯ブロツク
に対して着脱自在に結合することができるのであ
つて、点灯ブロツクとソケツト部品およびスイツ
チ部品との間のリード線を不要とすることができ
る。また、プリント基板に電子部品とコネクタと
を実装すれば点灯ブロツクを構成することができ
るから、外力が作用するソケツト部品およびスイ
ツチ部品と点灯ブロツクとを分離することがで
き、組立作業が容易であるとともに、外力によつ
て破損するおそれのある部材の交換が可能になつ
て保守が容易になるのである。
さらに、スイツチ部品はスイツチ部のほか電源
端子部と豆球用のソケツト部とを一体化したもの
であつて、ランプに給電するソケツト部品と端子
の配列が同じであるから、プリント基板に実装す
るコネクタとして、ソケツト部品とスイツチ部品
とに共通のものを用いることができるのであり、
部品品種が少なくなる結果、製造コストが低減さ
れるのである。
[実施例] 第1図に示すように、器具本体10は、板金に
より形成された本体11と、本体11の下面にタ
ツピンねじ13により結合される本体カバー12
とで形成される。本体11と本体カバー12との
間には空間が形成されており、この空間内に点灯
ブロツク20が収納される。
点灯ブロツク20は、インバータ回路等の点灯
回路を構成する電子部品をプリント基板21に実
装したものであり、このプリント基板21の導電
パターン側の表面と本体11との間には絶縁板2
2が介装される。また、プリント基板21はロツ
キングサポート23により本体11に固定され
る。ロツキングサポート23は、軸の両端部に傘
状の係止部を有し、中間部に係止部に対向する鍔
が形成された形状のものであつて、軸が挿通でき
る透孔に圧入することにより、係止部と鍔との間
に板状物を挟持するように構成されたものであ
る。この点灯ブロツク20には、給電部品として
ソケツト部品30とスイツチ部品40とが電気的
に接続される。
ソケツト部品30は、第2図に示すように、合
成樹脂よりなるケース31を有し、点灯ブロツク
20側の端部の両側面にそれぞれ4個の端子32
が突設され、本体カバー12の一所に形成された
切欠溝14から突出する部品にランプ支持部33
が形成された形状となつている。ランプ支持部3
3は2箇所形成されており、各ランプ支持部33
の底部に形成されたピン挿入孔34にそれぞれ環
状蛍光ランプよりなるランプの接続ピンを挿入す
ることにより、ソケツト部品30に対して2本の
ランプが接続できるようになつている。各ランプ
は、本体カバー12において切欠14と直径方向
に離れてリベツト16で固定されたランプ支持ば
ね15とソケツト部品30とにより保持されるの
である。ピン挿入孔34は各ランプのフイラメン
トに対応して4個ずつ形成されており、それぞれ
ケース31の両側面に突出する端子32に振り分
けて内部で接続されている。すなわち、ケース3
1の各側面の4個の端子32は、2個ずつ異なる
ランプに接続されるのである。端子32の近傍に
は端子32の配列方向と平行にケース31の側面
から保護リブ35が突設されている。また、ケー
ス31の側面で本体カバー12に対応する部位に
は切欠14の周縁内側面に当接してソケツト部品
30の脱落を防止する係止リブ36が形成され、
さらに、ケース31の第2図中上面には本体11
に挿入される一対の位置決めピン37が突設され
ている。したがつて、位置決めピン37で本体1
1に対する位置決めを行ない、本体カバー12で
係止することにより、ソケツト部品30が器具本
体10に装着されるのである。
点灯ブロツク20にはソケツト部品30に形成
された8本の端子32を受けるために、第3図に
示す構成のコネクタ25が実装されている。この
コネクタ25は、合成樹脂のベース26を有し、
ベース26内に4個の刃受ばね28が納装されて
いる。各刃受ばね28に対応してベース26の側
面にはスリツト27が形成される。また、ベース
26の周面には、各刃受ばね28に電気的に接続
された端子片29が突出している。また、ベース
26には係合フツク26aが突設されており、こ
の係合フツク26aをプリント基板21に係合さ
せることにより、プリント基板21に固定される
ようになつている。したがつて、プリント基板2
1に実装されたコネクタ25に対してソケツト部
品30を装着し、端子32をスリツト27に沿つ
て挿入し、刃受ばね28で受けるようにすれば、
ソケツト部品30と点灯ブロツク20との電気的
接続がなされるのである。
スイツチ部品40は、第4図に示すように、合
成樹脂により形成されたケース41を有し、ケー
ス41には、スイツチ機構部が納装されたスイツ
チ部Aと、豆球ソケツトが設けられたソケツト部
Bとが形成され、ケース41の第4図における上
面には、電源線に接続されたプラグが結合される
電源端子部Cが形成される。
スイツチ部Aは、第6図に示すように、回転自
在な接触子42を有し、この接触子42は電源端
子部Cに設けた一対の接触ピン43a,43bの
うちの一方の接触ピン43aに接続されている。
接触子42の回転軸の周囲には4個の接点44a
〜44cが設けられており、ケース41の下面に
導出された引輪45を1回引張るごとに接触子4
2が360/8度ずつ回転して4つの状態が選択さ
れるようになつている。ケース41の一側面には
4個の端子47a〜47dが突設される。ケース
41の側面には絶縁壁48が突設されており、ケ
ース41の側面と絶縁壁48とにより形成される
入隅部に端子47a〜47dが配設されるのであ
る。端子47a〜47dは、ソケツト部品30の
端子32と同じ位置関係に配列されており、第3
図に示したコネクタ25に結合できるようになつ
ている。端子47aは、第6図に示すように、電
源端子部Cに設けた接触ピン43bに接続され、
端子47bは接点44bに接続され、端子47c
は接点44cに接続され、さらに、端子47dは
接地板49に接続される。しかるに、接触子42
が回転すると、接点44aに接触する状態、いず
れの接点44a〜44cにも接触しない状態、接
点44cに接触する状態、接点44bと接点44
cとを短絡する状態の4状態を取り得るのであ
る。接点44aは、豆球51のアイレツトに接触
する接触片46aに電気的に接続され、豆球51
の口金に接触する受金片46bは上記接触ピン4
3bに接続される。以上の構成により、接触子4
2が回転すると、豆球51が点灯する状態、消灯
状態、2本のランプが同時に点灯する状態、1本
のランプのみが点灯する状態の4状態を切り換え
ることができる。
接地板49は、ケース41の両端部に形成され
た一対の取付孔41a,41bのうちの一方に取
付孔41aに跨がるように形成されており、第5
図に示すように、この取付孔41aに挿通されて
本体11に螺合する導電性の取付ねじ17を介し
て接地板49と本体11とが電気的に接続され
る。すなわち、点灯ブロツク20のプリント基板
21に実装されたコネクタ25に端子47a〜4
7dを結合して点灯ブロツク20とスイツチ部品
40との電気的接続が行なえるわけであるが、こ
のとき、端子47dと接地板49とを介して点灯
ブロツク20を器具本体10に接地することがで
き、点灯ブロツク20とスイツチ部品40との間
はもちろんのこと、点灯ブロツク20と器具本体
10との間にもリード線が不要となるのである。
上記実施例では、コネクタ25として合成樹脂の
ベース26に刃受ばね28を納装したものを用い
たが、コネクタ25としては、ベース26がなく
刃受ばね28のみがプリント基板12に実装され
たものを用いてもよい。
[考案の効果] 本考案は上述のように、点灯ブロツクに実装さ
れたコネクタを介してソケツト部品およびスイツ
チ部品を点灯ブロツクに対して着脱自在に結合す
ることができるのであつて、点灯ブロツクとソケ
ツト部品およびスイツチ部品との間のリード線を
不要とすることができるという利点がある。ま
た、プリント基板に電子部品とコネクタとを実装
すれば点灯ブロツクを構成することができるか
ら、組立作業が容易であるとともに、外力が作用
するソケツト部品およびスイツチ部品と点灯ブロ
ツクとを分離することができ、外力によつて破損
するおそれのある部材の交換が可能になつて保守
が容易になるという効果を奏する。
さらに、スイツチ部品はスイツチ部のほか電源
端子部と豆球用のソケツト部とを一体化したもの
であつて、ランプに給電するソケツト部品と端子
の配列が同じであるから、プリント基板に実装す
るコネクタとして、ソケツト部品とスイツチ部品
とに共通するものを用いることができるのであ
り、部品品種が少なくなる結果、製造コストの低
減につながるという効果もある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の一実施例を示す分解斜視図、
第2図は同上に用いるソケツト部品を示す斜視
図、第3図は同上に用いるコネクタを示す斜視
図、第4図は同上に用いるスイツチ部品を示す斜
視図、第5図はスイツチ部品の取付例を示す側面
図、第6図は同上に用いるスイツチ部品の内部回
路構成を示す概略構成図、第7図は従来例を示す
分解斜視図である。 10……器具本体、17……取付ねじ、20…
…点灯ブロツク、21……プリント基板、25…
…コネクタ、30……ソケツト部品、32……端
子、40……スイツチ部品、47a〜47d……
端子、49……接地板、51……豆球、A……ス
イツチ部、B……ソケツト部、C……電源端子
部。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 器具本体と、複数本のランプと、器具本体内に
    納装されランプ点灯用の電子部品をプリント基板
    に実装した点灯ブロツクと、点灯ブロツクに電気
    的に接続されランプに給電するソケツト部品と、
    電源線が接続される電源端子部および豆球が嵌合
    するソケツト部を、ランプおよび豆球の点灯状態
    を切換設定するスイツチ部とともに一体化したス
    イツチ部品とを備え、スイツチ部は、すべてのラ
    ンプを点灯させる全点灯と、一部のランプを消灯
    させる間引き点灯と、豆球のみを点灯させる豆球
    点灯と、消灯との4段階に切換設定が可能であつ
    て、ソケツト部品は、4の倍数個の端子を有して
    いて端子が4個ずつ同じ向きに突出し、スイツチ
    部品は、内部線路によりスイツチ部とソケツト部
    とが電気的に接続されていて、全点灯用の端子
    と、間引き点灯用の端子と、共通端子と、接地用
    の端子との4つの端子が同じ向きに突出し、ソケ
    ツト部品において同じ向きに突出する4個の端子
    と、スイツチ部品に設けた4個の端子とは同じ位
    置関係に配列されるとともに、4個の接続部を備
    えプリント基板に実装されたコネクタにそれぞれ
    結合されて成る照明器具。
JP1988001319U 1988-01-08 1988-01-08 Expired JPH0438423Y2 (ja)

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JP1988001319U JPH0438423Y2 (ja) 1988-01-08 1988-01-08

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JPH01106016U JPH01106016U (ja) 1989-07-17
JPH0438423Y2 true JPH0438423Y2 (ja) 1992-09-09

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ID=31201108

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JP1988001319U Expired JPH0438423Y2 (ja) 1988-01-08 1988-01-08

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Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5615501A (en) * 1979-07-19 1981-02-14 Toshiba Electric Equip Discharge lamp illuminator
JPS61195503A (ja) * 1985-02-25 1986-08-29 松下電器産業株式会社 照明器具

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5615501A (en) * 1979-07-19 1981-02-14 Toshiba Electric Equip Discharge lamp illuminator
JPS61195503A (ja) * 1985-02-25 1986-08-29 松下電器産業株式会社 照明器具

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JPH01106016U (ja) 1989-07-17

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