JPH0546233Y2 - - Google Patents

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JPH0546233Y2
JPH0546233Y2 JP1988061611U JP6161188U JPH0546233Y2 JP H0546233 Y2 JPH0546233 Y2 JP H0546233Y2 JP 1988061611 U JP1988061611 U JP 1988061611U JP 6161188 U JP6161188 U JP 6161188U JP H0546233 Y2 JPH0546233 Y2 JP H0546233Y2
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socket
wedge
type valve
wedge type
base
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Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は、ウエツジタイプバルブと、そのウエ
ツジタイプバルブを挿脱可能に保持し、かつ電源
側に導通させるソケツトとを備えた灯具に関する
ものである。
〔従来の技術〕
ウエツジベースを設けたバルブ(別称・ウエツ
ジタイプバルブ)は、現在開発研究途上の新形電
球である。
従つて、該ウエツジタイプバルブをソケツトに
取り付けて、機械的に保持するとともに電気的に
導通せしめるための構成部分についても技術的に
確立しておらず、目下研究が進められている。
第9図乃至第11図はダブルフイラメント形の
ウエツジタイプバルブ1の1例を示し、第9図は
正面図、第10図は側面図、第11図は底面図で
ある。
1aはガラスバルブ、1bはウエツジベース、
1cはメインフイラメント、1dはサブフイラメ
ントである。上記メインフイラメント1c、サブ
フイラメント1dをそれぞれ支承する4本のリー
ド線1e,1f,1g,1hは、それぞれウエツ
ジベース1bに沿つて折り曲げられ、かつ折り返
されている。上述のリード線1e,1f,1g,
1hがウエツジベース1bを気密に貫通して引き
だされている部分は、前記の如く折り曲げ、折り
返されているので、該引き出された部分の正面図
はU字状をなし、側面図はL字状をなしている。
上記U字状の折り返し部付近に弾力性を持たせる
ため、ウエツジベース1bに溝1i、同1jが形
成されている。
従来の灯具において、このウエツジタイプバル
ブ1をソケツト(図示せず)に取り付ける場合、
一般に考えられることはソケツトに装着した板バ
ネ状の接触端子(以下単にターミナルと称す。)
2を前記リード線1e,1f,1g,1hに摺触
せしめる構造である。即ち、ターミナル2を押し
当て、リード線1e,1f,1g,1hのU字状
部のU字底近傍を溝1i,1jの中へ撓ませる
と、電気的に導通され、かつ、このウエツジタイ
プバルブ1が保持される。
〔考案が解決しようとする課題〕
ところが、上述の従来の灯具は、ソケツトのタ
ーミナル2をウエツジタイプバルブ1のリード線
1e,1f,1g,1hに弾性接触させるだけで
あるから、ウエツジタイプバルブ1をソケツトに
挿入する方向側のストロークエンドが規制されて
いない。このために、ウエツジタイプバルブ1を
ソケツトに正確にセツトすることが難しい。
本考案の目的は、ウエツジタイプバルブをソケ
ツトに正確にセツトすることができる灯具を提供
することにある。
〔課題を解決するための手段〕
本考案は、ウエツジタイプバルブのウエツジベ
ースに、ウエツジタイプバルブをソケツトに挿入
する方向側のストロークエンドを規制するストツ
パ用の係止突部と、ウエツジタイプバルブがソケ
ツトから抜けるのを防ぐ抜け止用の係合突部と、
をそれぞれ突設し、一方ソケツトに、前記係止突
部が当接してウエツジタイプバルブをソケツトに
挿入する方向側のストロークエンドを規制するス
トツパと、前記係合突部に弾性係合してウエツジ
タイプバルブがソケツトから抜けるのを防ぐ抜け
止用の弾性係合部と、をそれぞれ設けたことを特
徴とする。
〔作用〕
本考案は、ウエツジタイプバルブのウエツジベ
ースに設けた係止突部がソケツトに設けたストツ
パに当接することにより、ウエツジタイプバルブ
をソケツトに挿入する方向側のストロークエンド
を規制することができる。従つて、ウエツジタイ
プバルブをソケツトに正確にセツトすることがで
きる。
また、ウエツジタイプバルブの係合突部にソケ
ツトの弾性係合部が弾性係合するので、ウエツジ
タイプバルブがソケツトから抜けるのを防ぐこと
ができる。
〔実施例〕
以下、本考案に係る灯具の一実施例を第1図乃
至第8図を参照して説明する。
図中、第9図乃至第11図を同符号は同一のも
のを示す。図において、100はダブルフイラメ
ント形のウエツジタイプバルブで、このウエツジ
タイプバルブ100はリード線1e,1f,1
g,1hを配設したウエツジベース1bの正面側
および背面側を平面にする。このウエツジベース
1bの正、背両面のリード線1eと1h間および
1fと1g間に、前記ウエツジタイプバルブ10
0が後述するソケツト3から抜けるのを防ぐ抜け
止用の係合突部1kを一体に突設し、かつこのウ
エツジベース1bの正、背両面のリード線1eお
よび1fより外側の端部に前記ウエツジタイプバ
ルブ100を後述するソケツト3に挿入する方向
側のストロークエンドを規制するストツパ用の係
止突部1lを一体に突設する。この係合突部1k
は上面側が急斜面をなし、かつ下面側が緩斜面を
なす断面山形形状をなし、また係止突部1lは上
面側が緩斜面をなし、かつ下面側が急斜面をなす
断面山形形状をなす。
3は合成樹脂製のソケツトで、このソケツト3
は前記ウエツジタイプバルブ100のウエツジベ
ース1bが挿入収納する空所30を上面から軸方
向に設ける。このソケツト3の空所30の内面側
に、前記係合突部1kに弾性係合して前記ウエツ
ジタイプバルブ100が前記ソケツト3から抜け
るのを防ぐ抜け止用の爪形状をなす弾性係合部3
1と、前記係止突部1lが当接して前記ウエツジ
タイプバルブ100を前記ソケツト3に挿入する
方向側のストロークエンドを規制する棒突状のス
トツパ32とを、前記ウエツジタイプバルブ10
0の係合突部1kと係止突部1lとに対応させて
180°回転対称に設ける。
20,21,22は導電性の材料からなる第1
ターミナル、第2ターミナル、第3ターミナルで
ある。第1ターミナル20はコの字形の折曲部2
00の両折曲端片の上縁から半円形状の共通の弾
性接触部201,202を設け、その折曲部20
0の両折曲端片に抜け止め片203を切り起し、
さらにこの折曲部200の一折曲端片の下縁に電
線204を加締加工で接続固定する。前記第2タ
ーミナル21および第3ターミナル22は、上端
部に半円形状の弾性接触部210,220を設
け、中央部に抜け止め片211,221を切り起
し、下端部に電線212,222を加締加工で接
続固定する。かくしてなる第1ターミナル20、
第2ターミナル21、第3ターミナル22を前記
ソケツト3に、前記ウエツジタイプバルブ100
のリード線1e,1f,1g,1hと対応させて
装着し、かつ第1ターミナル21の一方の弾性接
触部201と第2ターミナル21の弾性接触部2
10とを、また第1ターミナル20の他方の弾性
接触部202と第3ターミナル22の弾性接触部
220と180°回転対称に配設する。
この実施例における本考案の灯具は、以上の如
き構成よりなるから、ウエツジタイプバルブ10
0のウエツジベース1bをソケツト3の空所30
に、第1図中の矢印に示すように、前記ガラスバ
ルブ1a側からウエツジベース1b側への方向に
ウエツジタイプバルブ100の係止突部1lがソ
ケツト3のストツパ32に当接するまで挿入す
る。すると、ターミナル20,21,22の弾性
接触部201,202,210,220がウエツ
ジタイプバルブ100のリード線1e,1f,1
g,1hに弾性接触し、ウエツジタイプバルブ1
00がソケツト3に機械的に保持され、かつ電気
的に接続される。
このとき、第5図に示すように、ウエツジタイ
プバルブ100の係止突部1lの下面がソケツト
3のストツパ32の上面に当接するので、ウエツ
ジタイプバルブ100をソケツト3に挿入する方
向側のストロークエンドを規制することができ
る。従つて、ウエツジタイプバルブ100をソケ
ツト3に簡単にセツトすることができると共に、
ウエツジタイプバルブ100のフイラメント1
c,1dの位置が正確となる。また、係止突部1
lがストツパ32に当接する際の節度感が得ら
れ、ウエツジタイプバルブ100がソケツト3に
確実にセツトされたかが分る。
しかも、第4図に示すように、ウエツジタイプ
バルブ100の係合突部1kの上面にソケツト3
の弾性係合部31の下面が弾性係合するので、ウ
エツジタイプバルブ100がソケツト3から抜け
るのを防ぐことができる。
また、この実施例においては、ウエツジタイプ
バルブ100のリード線1e,1f,1g,1h
を配設したウエツジベース1bの正、背両面を平
面とし、一方そのリード線1e,1f,1g,1
hに接触するターミナル20,21,22の弾性
接触部201,202,210,220を半円形
状としたので、弾性接触部201,202,21
0,220とリード線1e,1f,1g,1hと
は点接触することとなり、かつその接触圧力が大
となり、電気接続性が良好となる。
上述のウエツジタイプバルブ100のリード線
1e,1f,1g,1hおよびソケツト3のター
ミナル20,21,22はその中心軸の回りに
180°回転対称な構造としたから、このウエツジタ
イプバルブ100をソケツト3に差し込む際に方
向性を考えなくても良い。
なお、上述の実施例においては、ダブルフイラ
メント形のウエツジタイプバルブについて説明し
たがシングルフイラメント形のウエツジタイプバ
ルブについても本考案を適用することができる。
また、上述の実施例において、ウエツジタイプ
バルブ100はそのウエツジベース1bの正、背
両面が平面なものを使用したが、ウエツジベース
1bの正、背両面に溝1i,1jを設けたウエツ
ジタイプバルブ1を使用しても良い。
〔考案の効果〕
以上から明らかなように、本考案の灯具は、ウ
エツジタイプバルブのウエツジベースに係止突部
を設け、ソケツトにストツパを設けたので、係止
突部をストツパに当接させることにより、ウエツ
ジタイプバルブをソケツトに挿入する方向側のス
トロークエンドを規制することができ、従つてウ
エツジタイプバルブをソケツトに正確にセツトす
ることができる。
また、ウエツジタイプバルブの係合突部にソケ
ツトの弾性係合部が弾性係合するので、ウエツジ
タイプバルブがソケツトから抜けるのを防ぐこと
ができる。
【図面の簡単な説明】
第1図乃至第8図は本考案に係る灯具の一実施
例を示し、第1図は分解斜視図、第2図はソケツ
トの平面図、第3図は第2図における−線断
面図、第4図は第2図における−線断面図、
第5図は第2図における−線断面図、第6
図、第7図、第8図はウエツジベースが平面状の
ウエツジタイプバルブの正面図、側面図、底面図
である。第9図、第10図、第11図はウエツジ
ベースに溝を設けたウエツジタイプバルブの正面
図、側面図、底面図である。 100……ウエツジタイプバルブ、1b……ウ
エツジベース、1c……メインフイラメント、1
d……サブフイラメント、1e,1f,1g,1
h……リード線、1k……係合突部、1l……係
止突部、20,21,22……ターミナル、3…
…ソケツト、31……弾性係合部、32……スト
ツパ。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 ウエツジタイプバルブと、ソケツトとを備え、
    前記ウエツジタイプバルブは、ガラスバルブの一
    端にウエツジベースを設け、そのガラスバルブ中
    のフイラメントからのリード線を前記ウエツジベ
    ースを貫通して引き出し、そのリード線を前記ウ
    エツジベースに沿つて折曲してなり、前記ソケツ
    トは、前記ウエツジベースを挿入収納する空所を
    設け、その空所に前記リード線に弾性接触するタ
    ーミナルを装着してなり、 前記ウエツジタイプバルブのウエツジベースを
    前記ソケツトの空所に、前記ガラスバルブ側から
    ウエツジベース側への方向に挿入して、前記ウエ
    ツジタイプバルブのリード線に前記ソケツトのタ
    ーミナルを弾性接触させることにより、前記ウエ
    ツジタイプバルブを前記ソケツトに、挿脱可能に
    保持しかつ電源側に導通させてなる灯具におい
    て、 前記ウエツジタイプバルブのウエツジベースに
    は、前記ウエツジタイプバルブを前記ソケツトに
    挿入する方向側のストロークエンドを規制するス
    トツパ用の係止突部と、前記ウエツジタイプバル
    ブが前記ソケツトから抜けるのを防ぐ抜け止用の
    係合突部と、をそれぞれ突設し、 前記ソケツトには、前記係止突部が当接して前
    記ウエツジタイプバルブを前記ソケツトに挿入す
    る方向側のストロークエンドを規制するストツパ
    と、前記係合突部に弾性係合して前記ウエツジタ
    イプバルブが前記ソケツトから抜けるのを防ぐ抜
    け止用の弾性係合部と、をそれぞれ設けたことを
    特徴とする灯具。
JP1988061611U 1988-05-12 1988-05-12 Expired - Lifetime JPH0546233Y2 (ja)

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JPH01165514U JPH01165514U (ja) 1989-11-20
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0637591Y2 (ja) * 1990-04-07 1994-09-28 株式会社小糸製作所 ウエッジベース電球のソケット

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JPS4922466U (ja) * 1972-05-31 1974-02-26
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JPS6139806B2 (ja) * 1983-03-14 1986-09-05 Matsushita Electric Ind Co Ltd

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JPH01109187U (ja) * 1988-01-14 1989-07-24

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