JPH0443761A - 画像処理装置 - Google Patents
画像処理装置Info
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- JPH0443761A JPH0443761A JP2151245A JP15124590A JPH0443761A JP H0443761 A JPH0443761 A JP H0443761A JP 2151245 A JP2151245 A JP 2151245A JP 15124590 A JP15124590 A JP 15124590A JP H0443761 A JPH0443761 A JP H0443761A
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- 230000003111 delayed effect Effects 0.000 claims abstract description 5
- 230000007274 generation of a signal involved in cell-cell signaling Effects 0.000 claims description 15
- 230000004044 response Effects 0.000 abstract 1
- 238000000034 method Methods 0.000 description 14
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 7
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 4
- 230000001934 delay Effects 0.000 description 3
- 241000277269 Oncorhynchus masou Species 0.000 description 1
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- Storing Facsimile Image Data (AREA)
- Facsimile Transmission Control (AREA)
- Facsimile Image Signal Circuits (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
この発明は、イメージスキャナ、ファックス等の画像処
理機器において、画質優先処理と転送速度優先処理とで
画像の転送速度と演算処理とを変えるようにした画像処
理装置に関するものである。
理機器において、画質優先処理と転送速度優先処理とで
画像の転送速度と演算処理とを変えるようにした画像処
理装置に関するものである。
C従来の技術〕
第6図はNEC技報VO1,42,N15/1989に
示された従来の画像処理装置の構成を示すブロック図で
あり、また、第7図は第6図より後述するこの発明の画
像入力装置に特に関連深い部分を取り出して示すブロッ
ク図であり、この第7図に基づき、従来の画像入力装置
について述べることにする。
示された従来の画像処理装置の構成を示すブロック図で
あり、また、第7図は第6図より後述するこの発明の画
像入力装置に特に関連深い部分を取り出して示すブロッ
ク図であり、この第7図に基づき、従来の画像入力装置
について述べることにする。
第7図における11は輪郭強調回路、12は輪郭強調ラ
インメモリである。
インメモリである。
次に動作について説明する。この動作の説明に1し、主
に上記文献を転記して述べることにする。
に上記文献を転記して述べることにする。
空間フィルタにより、着目するデータとその隣接するデ
ータの平均値との差分を求め、その差分を着するデータ
に加算することにより、輪郭部分を強調させる方式を採
用している。これにより、文字や自然画像に「メリハリ
」を付けている(NEC技報Vo1.42.Ph5/1
989 P122,18〜11)。
ータの平均値との差分を求め、その差分を着するデータ
に加算することにより、輪郭部分を強調させる方式を採
用している。これにより、文字や自然画像に「メリハリ
」を付けている(NEC技報Vo1.42.Ph5/1
989 P122,18〜11)。
この方式は一般的な画像輪郭強調方式であり、輪郭強調
ラインメモリ12に所定のライン数の画像データを保管
し、続いて入力される画像データに対し、この保管され
た画像データを用いて、輪郭強調回路11で演算処理を
行う。
ラインメモリ12に所定のライン数の画像データを保管
し、続いて入力される画像データに対し、この保管され
た画像データを用いて、輪郭強調回路11で演算処理を
行う。
例えば、輪郭強調ラインメモリ12に1ラインのデータ
を保管する場合は、第4図に示すように、演算を実施し
たい画素(以下、注目画素という)のデータG(X、Y
) の左右と後ろの画素のデータを用いて、次の(1)
式に示した演算処理を輪郭強調回路11で実施する。
を保管する場合は、第4図に示すように、演算を実施し
たい画素(以下、注目画素という)のデータG(X、Y
) の左右と後ろの画素のデータを用いて、次の(1)
式に示した演算処理を輪郭強調回路11で実施する。
GO(X、Y)=G(X、Y)+ (G(X、Y)−±
(C,(X−1,Y)十〇(X+1.Y)+G(X、Y
−1)) ) ・・・(1)G(X、Y)
:任意画素の読取りデータ、GO(X、Y):G(X、
Y) に対する輪郭強調回路11の出力、 X:主走査方向ラベル、 Y:副走査方向ラベル、 この時、(1)式のG(X、Y)、G(X+ 1.Y)
が輪郭強調ラインメモリ12に保管されていた画像デー
タであり、続いて入力される画素データG(X。
(C,(X−1,Y)十〇(X+1.Y)+G(X、Y
−1)) ) ・・・(1)G(X、Y)
:任意画素の読取りデータ、GO(X、Y):G(X、
Y) に対する輪郭強調回路11の出力、 X:主走査方向ラベル、 Y:副走査方向ラベル、 この時、(1)式のG(X、Y)、G(X+ 1.Y)
が輪郭強調ラインメモリ12に保管されていた画像デー
タであり、続いて入力される画素データG(X。
Y+1)を用いて輪郭強調回路11で演算処理を行う。
また、輪郭強調ラインメモリ12で2ラインのデータを
保管する場合は、第5図に示すように、注目画素のG(
X、Y)の前後左右の画素のデータを用いて、次の(2
)式に示した演算処理を輪郭強調回路11で実施する。
保管する場合は、第5図に示すように、注目画素のG(
X、Y)の前後左右の画素のデータを用いて、次の(2
)式に示した演算処理を輪郭強調回路11で実施する。
Go(X、Y)=G(X、Y)+CG(X、Y)一〒(
G(X−LY)+G(X+I、Y)十〇(X、Y+1)
+G(X、Y−1)) )・・・(2) ただし、 G(X、Y) :任意画素の読取りデータ、Go(
X、Y):G(X、Y)に対する輪郭強調回路11の出
力、 X:主走査方向ラベル、 Y:副走査方向ラベル、 コノ時G(X、Y)、C;(X−1,Y)、G(X+1
.Y)。
G(X−LY)+G(X+I、Y)十〇(X、Y+1)
+G(X、Y−1)) )・・・(2) ただし、 G(X、Y) :任意画素の読取りデータ、Go(
X、Y):G(X、Y)に対する輪郭強調回路11の出
力、 X:主走査方向ラベル、 Y:副走査方向ラベル、 コノ時G(X、Y)、C;(X−1,Y)、G(X+1
.Y)。
G(χ、Y−1)が輪郭強調ラインメモリ12より出力
される画像データであり、G(X、Y+ 1 )が続い
て入力される画素データである。
される画像データであり、G(X、Y+ 1 )が続い
て入力される画素データである。
以下、輪郭[1iラインメモリ12のより詳しい動作説
明を行う。
明を行う。
まず、1ラインの画像データを保管する場合の輪郭強調
ラインメモリ12の動作について説明する。
ラインメモリ12の動作について説明する。
第2図は輪郭強調ラインメモリ12に1ラインの画像デ
ータを保管する場合におけるある任意の画素データG(
X、Y+ 1 )が輪郭強調回路11に入力されてから
、次の画素データG(X+1.Y÷1)が輪郭強調回路
11に入力されるまでの輪郭強調ラインメモリ12の動
作タイムチャートである。
ータを保管する場合におけるある任意の画素データG(
X、Y+ 1 )が輪郭強調回路11に入力されてから
、次の画素データG(X+1.Y÷1)が輪郭強調回路
11に入力されるまでの輪郭強調ラインメモリ12の動
作タイムチャートである。
以後、説明を簡略化するために、このある任意ノ画素デ
ータG(X、Y+1)b<輪郭強調回路に入力されてか
ら、次の画素データG(X+IY+1)が輪郭強調回路
11に入力されるまでの間を画像転送周期GSという。
ータG(X、Y+1)b<輪郭強調回路に入力されてか
ら、次の画素データG(X+IY+1)が輪郭強調回路
11に入力されるまでの間を画像転送周期GSという。
ここで、処理に必要なデータを得るために、まず、輪郭
強調ラインメモリ12から画素データG(X+1.Y)
を輪郭強調回路11に出力する。
強調ラインメモリ12から画素データG(X+1.Y)
を輪郭強調回路11に出力する。
次に、次ラインの処理を行うために、輪郭強調回JIB
IIに入力された画素データG(X、Y+1)を上記し
た動作によって作成された空き領域に保管する。
IIに入力された画素データG(X、Y+1)を上記し
た動作によって作成された空き領域に保管する。
また、ここで得た画素データG(X+1.Y)をラッチ
回路で遅延して、処理に必要なデータを得る。
回路で遅延して、処理に必要なデータを得る。
今度は2ラインの画像データを保管する場合の輪郭強調
ラインメモリ12の動作について説明する。
ラインメモリ12の動作について説明する。
第3図はこの2ラインの画像データを保管する場合にお
ける画像転送周期G3間の輪郭強調ラインメモリ12の
動作タイムチャートである。
ける画像転送周期G3間の輪郭強調ラインメモリ12の
動作タイムチャートである。
最初に、処理に必要な第1ライン目のデータを得るため
に、輪郭強調ラインメモリ12から画素データG(X+
1.Y)を輪郭強調回路11に出力する。
に、輪郭強調ラインメモリ12から画素データG(X+
1.Y)を輪郭強調回路11に出力する。
次に、次ラインのデータを処理するために、輪郭強調回
路11に入力された画像データ(1,(X。
路11に入力された画像データ(1,(X。
Y千1)を上記した動作によって作成された空き領域に
保管する。
保管する。
続いて、処理に必要な第2ライン目の画素データG(X
、Y−1)を輪郭強調回路11に出力する。
、Y−1)を輪郭強調回路11に出力する。
最後に、1回目に輪郭強調ラインメモリ12が出力した
画素データG(X+1.Y)を次のライン処理に用いる
ために、画素データG(X、Y−1)を出力したことに
よって作成された空き領域に保管する。
画素データG(X+1.Y)を次のライン処理に用いる
ために、画素データG(X、Y−1)を出力したことに
よって作成された空き領域に保管する。
従来の画像入力装置は以上のように構成されているので
、輪郭強調ラインメモリ12に保管するライン数が決ま
っている。したがって、外部からの要求信号に関係なく
、常に(1ン式で示した演算処理結果を出力するか、ま
たは常に(2)式で示した演算処理結果を出力するかの
いずれしか実現できない。
、輪郭強調ラインメモリ12に保管するライン数が決ま
っている。したがって、外部からの要求信号に関係なく
、常に(1ン式で示した演算処理結果を出力するか、ま
たは常に(2)式で示した演算処理結果を出力するかの
いずれしか実現できない。
(+)式で示した演算処理結果を出力する場合には、(
2)式で示した演算処理をするのに比べて、速い処理が
可能であるが、画質が劣る(ケースA)。
2)式で示した演算処理をするのに比べて、速い処理が
可能であるが、画質が劣る(ケースA)。
反対に、(2)式で示した演算結果を出力する場合は、
(1)式で示した演算をするのに比べて、高画質な画像
の出力が可能であるが、処理に必要な時間が大きい(ケ
ースB)。
(1)式で示した演算をするのに比べて、高画質な画像
の出力が可能であるが、処理に必要な時間が大きい(ケ
ースB)。
すなわち、従来の画像入力装置では、ケースAもしくは
ケースBのどちらか片方の処理結果しか得ることができ
ないという課題があった。
ケースBのどちらか片方の処理結果しか得ることができ
ないという課題があった。
ここで、さらに詳しく、処理に必要な時間について説明
する。
する。
このような処理に必要な時間は画像メモリのアクセスタ
イム(アドレスが入力されてから実際にデータが出力さ
れるまでの時間)によって発生する。
イム(アドレスが入力されてから実際にデータが出力さ
れるまでの時間)によって発生する。
一般に、輪郭強調ラインメモリ12には、8ビツトのデ
ータr1.rQ、が可能なRAMがよく用いられる。現
在市販されているRAMはアクセスタイムが100ns
の製品である。
ータr1.rQ、が可能なRAMがよく用いられる。現
在市販されているRAMはアクセスタイムが100ns
の製品である。
上記(1)式で示した演算結果を出力する場合には、第
2図に示したように、画像転送周期650間に輪郭強調
ラインメモリ12を1回リード・ライトする。
2図に示したように、画像転送周期650間に輪郭強調
ラインメモリ12を1回リード・ライトする。
したがって、輪郭強調ラインメモリ12にアクセスタイ
ムが100nsのRAMを用いた場合、画像転送周期G
Sが200ns程度であれば、(1)式の演算処理を実
行できる。
ムが100nsのRAMを用いた場合、画像転送周期G
Sが200ns程度であれば、(1)式の演算処理を実
行できる。
画像転送速度GFは画像転送周期GSの逆数であるから
、(1)式の演算処理が可能である画像転送速度GFは
、 CF≧1/(200X10−”)sec=5MHz
・−(3)になる。
、(1)式の演算処理が可能である画像転送速度GFは
、 CF≧1/(200X10−”)sec=5MHz
・−(3)になる。
一方、(2)式の演算処理を輪郭強調回路11で行う場
合には、第3図で示したように、画像転送周期650間
に輪郭強調ラインメモリ12を2回リード・ライトする
。
合には、第3図で示したように、画像転送周期650間
に輪郭強調ラインメモリ12を2回リード・ライトする
。
したがって、輪郭強調ラインメモリ12にアクセスタイ
ムが100nsのRAMを用いた場合、画像転送周期G
Sが400ns以上なければ、(2)式の演算処理を実
行できない。
ムが100nsのRAMを用いた場合、画像転送周期G
Sが400ns以上なければ、(2)式の演算処理を実
行できない。
この場合の画像転送速度CFは、
GF≧1/(400X10−”)sec−2,5M)l
x −(4)になる。
x −(4)になる。
この発明は上記従来の課題を解消するためになされたも
ので、ユーザの希望により画像転送速度を切り換えるこ
とができるとともに、演算処理ができ、画質優先処理と
、転送速度優先処理の選択を外部からの要求信号により
可能にする画像処理装置を得ることを目的とする。
ので、ユーザの希望により画像転送速度を切り換えるこ
とができるとともに、演算処理ができ、画質優先処理と
、転送速度優先処理の選択を外部からの要求信号により
可能にする画像処理装置を得ることを目的とする。
〔課題を解決するための手段]
この発明に係る画像処理装置は、画像信号発生部と、画
像データを記憶する画像メモリと、この画像メモリに記
憶されている画像データと画像信号発生部からの画像デ
ータと画像メモリから読み出した画像データを遅延させ
て新たに作成した画像データとを用いて演算処理する画
像信号処理部と、外部からの高画質を望む場合には画像
メモリを2回リード・ライトできる程度のデータクロッ
クを画像信号発生部と画像信号処理部に出力し、かつ外
部の要求が高画質より転送速度を望んだ場合には、画像
メモリを1回リード・ライトできる程度のデータクロッ
クを画像信号発生部と画像信号処理部に出力するセレク
タとを設けたものである。
像データを記憶する画像メモリと、この画像メモリに記
憶されている画像データと画像信号発生部からの画像デ
ータと画像メモリから読み出した画像データを遅延させ
て新たに作成した画像データとを用いて演算処理する画
像信号処理部と、外部からの高画質を望む場合には画像
メモリを2回リード・ライトできる程度のデータクロッ
クを画像信号発生部と画像信号処理部に出力し、かつ外
部の要求が高画質より転送速度を望んだ場合には、画像
メモリを1回リード・ライトできる程度のデータクロッ
クを画像信号発生部と画像信号処理部に出力するセレク
タとを設けたものである。
この発明におけるセレクタは、外部からの要求が高画質
より転送速度を望んだ場合には、画像信号処理部が画像
メモリを1回リード・ライトできる程度のデータクロッ
クを画像信号発生部と画像信号処理部に供給し、このデ
ータクロックに基づき画像信号処理部は画像メモリに記
憶されている画像データと画像信号発生部からの画像デ
ータと、画像メモリから読み出し新たに作成した画像デ
ータとにより演算処理する。
より転送速度を望んだ場合には、画像信号処理部が画像
メモリを1回リード・ライトできる程度のデータクロッ
クを画像信号発生部と画像信号処理部に供給し、このデ
ータクロックに基づき画像信号処理部は画像メモリに記
憶されている画像データと画像信号発生部からの画像デ
ータと、画像メモリから読み出し新たに作成した画像デ
ータとにより演算処理する。
また、外部からの要求が転送速度よりも高画質を選んだ
場合には、画像信号処理部が画像メモリを2回リード・
ライトできる程度のデータクロックをセレクタから画像
信号発生部と画像信号処理部に供給し、このデータクロ
ックに基づき画像信号処理部は画像メモリに記憶されて
いる画像データと画像信号発生部で発生する画像データ
と、画像メモリから読み出して新たに作成した画像デー
タとを用いて演算処理を行う。
場合には、画像信号処理部が画像メモリを2回リード・
ライトできる程度のデータクロックをセレクタから画像
信号発生部と画像信号処理部に供給し、このデータクロ
ックに基づき画像信号処理部は画像メモリに記憶されて
いる画像データと画像信号発生部で発生する画像データ
と、画像メモリから読み出して新たに作成した画像デー
タとを用いて演算処理を行う。
[実施例]
以下、この発明の画像処理装置の実施例について図面に
基づき説明する。第1図はその一実施例の構成を示すブ
ロック図である。
基づき説明する。第1図はその一実施例の構成を示すブ
ロック図である。
この第1図におけるlは画像信号処理部であり、セレク
タ2から入力されるデータクロックに基づき画像信号発
生部4から送られてくる画像データと画像メモリ3で記
憶されている画像データとを入力して、演算処理を行う
ものである。
タ2から入力されるデータクロックに基づき画像信号発
生部4から送られてくる画像データと画像メモリ3で記
憶されている画像データとを入力して、演算処理を行う
ものである。
また、上記セレクタ2は外部からの要求、すなわち、外
部からの要求信号が高画質より転送速度が使先すること
を示す場合の切換信号の入力時には、画像信号処理部1
が画像メモリ3を1回リード・ライトできる程度のデー
タクロックを画像信号発生部4と画像信号処理部1に供
給するようになっている。
部からの要求信号が高画質より転送速度が使先すること
を示す場合の切換信号の入力時には、画像信号処理部1
が画像メモリ3を1回リード・ライトできる程度のデー
タクロックを画像信号発生部4と画像信号処理部1に供
給するようになっている。
また、同要求が転送速度よりも高画質を希望した場合の
切換信号の入力時には、セレクタ2は、画像信号処理部
lが画像メモリ3を2回リード・ライトできる程度のデ
ータクロックを画像信号発生部4と画像信号処理部1に
供給するようにしている。
切換信号の入力時には、セレクタ2は、画像信号処理部
lが画像メモリ3を2回リード・ライトできる程度のデ
ータクロックを画像信号発生部4と画像信号処理部1に
供給するようにしている。
次に動作について説明する。外部からの要求信号が高画
質より転送速度が優先することを示す場合には、同要求
がセレクタ2に送られ、この要求に基づき、セレクタ2
はCCK (4M)lx)を選択し、セレクタ2は画像
信号処理部1および画像信号発生部4にデータクロック
として送出する。
質より転送速度が優先することを示す場合には、同要求
がセレクタ2に送られ、この要求に基づき、セレクタ2
はCCK (4M)lx)を選択し、セレクタ2は画像
信号処理部1および画像信号発生部4にデータクロック
として送出する。
これにより、この与えられたデータクロックに基づき、
画像信号発生部4はデータクロック(4MHz)の1周
期分の間画像データG(X、Y+1)を発生して画像信
号処理部1に送る。
画像信号発生部4はデータクロック(4MHz)の1周
期分の間画像データG(X、Y+1)を発生して画像信
号処理部1に送る。
画像信号処理部1では、与えられたクロック(4MHz
)の1周期分の間で、上記(1)式で示した演算処理を
するために、画像メモリ3より画像データG(X+1.
Y)をリードし、次のライン演算処理のために、画像デ
ータG(X、Y+ 1 )を画像メモリ3にライトする
(第2図参照)。
)の1周期分の間で、上記(1)式で示した演算処理を
するために、画像メモリ3より画像データG(X+1.
Y)をリードし、次のライン演算処理のために、画像デ
ータG(X、Y+ 1 )を画像メモリ3にライトする
(第2図参照)。
また、画像信号処理部1では、画像メモリ3より入力さ
れた画像データG(X+1.Y)を遅延して、画像デー
9GCX、Y)、G(X−1,Y)を作成する。
れた画像データG(X+1.Y)を遅延して、画像デー
9GCX、Y)、G(X−1,Y)を作成する。
このようにして作成した画像データG(X、Y)。
G(X−1,Y)と画像メモリ3よりリードした画像デ
ータG(X+1.Y)と、画像信号発生部4がら入力さ
れる画像データG(X、Y+ 1 )の1四つの画像デ
ータを用いて、画像信号処理部lは上記(1)式の演算
処理をして、その処理結果GO(X、Y)を出力する。
ータG(X+1.Y)と、画像信号発生部4がら入力さ
れる画像データG(X、Y+ 1 )の1四つの画像デ
ータを用いて、画像信号処理部lは上記(1)式の演算
処理をして、その処理結果GO(X、Y)を出力する。
また、外部からの要求信号が転送速度より高画質が優先
することを示す場合には、上記要求がセレクタ2に入力
されると、セレクタ2はCCK(2MHz)を選択し、
画像信号処理部1および画像信号発生部4にデータクロ
ックとして入力する。
することを示す場合には、上記要求がセレクタ2に入力
されると、セレクタ2はCCK(2MHz)を選択し、
画像信号処理部1および画像信号発生部4にデータクロ
ックとして入力する。
これにより、画像信号発生部4は与えられたデータクロ
ック(2MHz)の1周期分の間、画像データG(X、
Y +1 )を画像信号処理部1に入力する。
ック(2MHz)の1周期分の間、画像データG(X、
Y +1 )を画像信号処理部1に入力する。
この画像信号処理部1では、与えられたデータクロック
(2Mflz)の間で上記(2)式で示した演算処理を
するために、画像メモリ3より画像データG(χ+1
、Y)、G(X、Y−1)の二つをリードし、次のライ
ンの演算処理のために、画像データG(χ、Y+ 1)
、G(X、Y)を画像メモリ3にライトする(第3図参
照)。
(2Mflz)の間で上記(2)式で示した演算処理を
するために、画像メモリ3より画像データG(χ+1
、Y)、G(X、Y−1)の二つをリードし、次のライ
ンの演算処理のために、画像データG(χ、Y+ 1)
、G(X、Y)を画像メモリ3にライトする(第3図参
照)。
また、画像信号処理部1では、画像メモリ3より人力さ
れたG(X+I、Y)を遅延して、画像データG(X、
Y)、G(X−1,Y)を作成する。
れたG(X+I、Y)を遅延して、画像データG(X、
Y)、G(X−1,Y)を作成する。
上述した動作によって、作成された画像データG(X、
Y)、G(X、Y−1)と画像メモリ3よりリードした
画像データC,(X+ 1.Y)、G(X、Y−1)と
画像信号発生部4より入力される画像データG(X、Y
+l)の計重つの画像データを用いて、画像信号処理部
1は上記(2)式の演算処理をして、その処理結果Go
(X、Y)を出力する。
Y)、G(X、Y−1)と画像メモリ3よりリードした
画像データC,(X+ 1.Y)、G(X、Y−1)と
画像信号発生部4より入力される画像データG(X、Y
+l)の計重つの画像データを用いて、画像信号処理部
1は上記(2)式の演算処理をして、その処理結果Go
(X、Y)を出力する。
なお、上記実施例は輪郭強調処理を例に挙げて説明した
が、その効果は輪郭強調処理に限るものではなく、画像
メモリを用いて、1ラインもしくは2ラインの画像デー
タを保管し、その画像メモリに保管したデータを用いて
演算処理する画像信号処理すべてにおいて、同等の効果
が得られる。
が、その効果は輪郭強調処理に限るものではなく、画像
メモリを用いて、1ラインもしくは2ラインの画像デー
タを保管し、その画像メモリに保管したデータを用いて
演算処理する画像信号処理すべてにおいて、同等の効果
が得られる。
以上のように、この発明によれば、外部から高画質より
転送速度を望んだ場合には、画像メモリを1回リード・
ライトできる程度のデータクロックを、また、高画質を
望んだ場合には画像メモリを2回リード・ライトできる
程度のデータクロックを画像信号発生部と画像信号処理
部に供給し、画像信号処理部でその都度画像信号発生部
から画像データを入力するとともに画像メモリの画像デ
ータを読み出すとともに、次ラインの演算処理のために
画像データを画像メモリにライトし、さらに画像メモリ
からリードした画像データを遅延した画像データと画像
信号発生部からの画像データと画像メモリからリードし
た画像データを用いて転送速度優先時と高画質優先時と
に応じた所定の演算を行うようにしたので、外部からの
要求信号により、画像転送速度を切り換えることができ
る。
転送速度を望んだ場合には、画像メモリを1回リード・
ライトできる程度のデータクロックを、また、高画質を
望んだ場合には画像メモリを2回リード・ライトできる
程度のデータクロックを画像信号発生部と画像信号処理
部に供給し、画像信号処理部でその都度画像信号発生部
から画像データを入力するとともに画像メモリの画像デ
ータを読み出すとともに、次ラインの演算処理のために
画像データを画像メモリにライトし、さらに画像メモリ
からリードした画像データを遅延した画像データと画像
信号発生部からの画像データと画像メモリからリードし
た画像データを用いて転送速度優先時と高画質優先時と
に応じた所定の演算を行うようにしたので、外部からの
要求信号により、画像転送速度を切り換えることができ
る。
また、この切り換えた画像転送速度に応して演算処理を
可変するから、画質優先処理と、転送速度優先処理の選
択をユーザ自身で行うことができる効果がある。
可変するから、画質優先処理と、転送速度優先処理の選
択をユーザ自身で行うことができる効果がある。
第1図はこの発明の一実施例による画像処理装置のブロ
ック図、第2図は画像メモリに1ラインのデータを保管
して、演算処理する場合のこの画像メモリの動作タイム
チャート、第3図は画像メモリに2ラインのデータを保
管して演算処理する場合における画像メモリの動作タイ
ムチャート、第4図は任意の画素出力G(X、Y)に対
して(1)式の演算処理をするのに必要となる画素配置
を示す説明図、第5図は任意の画素出力G(X、Y)に
対して(2)式の演算処理をするのに必要となる画素配
置を示す説明図、第6図は従来の画像処理演算回路を有
する画像処理装置のブロック図、第7図は第6図の画像
処理装置よりこの発明に関連深い部分のみを取り出して
示す画像処理部のブロック図である。 1・・・画像信号処理部、2・・・セレクタ、3・・・
画像メモリ、4・・・画像信号発生部。 代理人 大 岩 増 隨 第 図 第 図 第 図 第 因
ック図、第2図は画像メモリに1ラインのデータを保管
して、演算処理する場合のこの画像メモリの動作タイム
チャート、第3図は画像メモリに2ラインのデータを保
管して演算処理する場合における画像メモリの動作タイ
ムチャート、第4図は任意の画素出力G(X、Y)に対
して(1)式の演算処理をするのに必要となる画素配置
を示す説明図、第5図は任意の画素出力G(X、Y)に
対して(2)式の演算処理をするのに必要となる画素配
置を示す説明図、第6図は従来の画像処理演算回路を有
する画像処理装置のブロック図、第7図は第6図の画像
処理装置よりこの発明に関連深い部分のみを取り出して
示す画像処理部のブロック図である。 1・・・画像信号処理部、2・・・セレクタ、3・・・
画像メモリ、4・・・画像信号発生部。 代理人 大 岩 増 隨 第 図 第 図 第 図 第 因
Claims (1)
- 入力画像データを保管する画像メモリと、外部からの高
画質よりも転送速度を優先する切換信号の入力時には周
期の速い第1のデータクロックを出力し、かつ転送速度
よりも高画質を優先する切換信号が外部から入力された
時には上記第1のデータクロックより周期の遅い第2の
データクロックを選択するセレクタと、このセレクタか
ら出力される上記第1および第2のデータクロックに基
づいてそれぞれの1周期間の間画像データを出力する画
像信号発生部と、上記セレクタから出力される上記第1
および第2のデータクロックに基づき上記画質メモリに
記憶されている画像データをリードして遅延させて新た
な画像データを作成するとともに次のラインの演算処理
のための画像データを上記画像メモリにライトし、かつ
上記画像信号発生部から入力した画像データと上記新た
な画像データおよび上記画像メモリからリードした画像
データを用いて上記転送速度優先時と上記高画質優先時
とに応じた演算を行う画像信号処理部とを備えた画像処
理装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2151245A JPH0443761A (ja) | 1990-06-08 | 1990-06-08 | 画像処理装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2151245A JPH0443761A (ja) | 1990-06-08 | 1990-06-08 | 画像処理装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0443761A true JPH0443761A (ja) | 1992-02-13 |
Family
ID=15514439
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2151245A Pending JPH0443761A (ja) | 1990-06-08 | 1990-06-08 | 画像処理装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0443761A (ja) |
-
1990
- 1990-06-08 JP JP2151245A patent/JPH0443761A/ja active Pending
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