JPH044290Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH044290Y2 JPH044290Y2 JP1985197385U JP19738585U JPH044290Y2 JP H044290 Y2 JPH044290 Y2 JP H044290Y2 JP 1985197385 U JP1985197385 U JP 1985197385U JP 19738585 U JP19738585 U JP 19738585U JP H044290 Y2 JPH044290 Y2 JP H044290Y2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- case
- counter
- back cover
- engaging
- hole
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 229920003002 synthetic resin Polymers 0.000 description 4
- 239000000057 synthetic resin Substances 0.000 description 4
- 239000000428 dust Substances 0.000 description 3
- 238000009413 insulation Methods 0.000 description 3
- WABPQHHGFIMREM-UHFFFAOYSA-N lead(0) Chemical compound [Pb] WABPQHHGFIMREM-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 2
- 239000002184 metal Substances 0.000 description 2
- 238000005452 bending Methods 0.000 description 1
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 1
- 238000009434 installation Methods 0.000 description 1
- 238000004080 punching Methods 0.000 description 1
- 125000006850 spacer group Chemical group 0.000 description 1
Landscapes
- Casings For Electric Apparatus (AREA)
- Shielding Devices Or Components To Electric Or Magnetic Fields (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本考案は、複写機等に付設されるカウンタの改
良に関する。
良に関する。
複写機等に付設されるカウンタは、一般に合成
樹脂製の有底角筒状ケースにカウンタ本体を挿入
し、これらケースとカウンタ本体とはその対応側
壁に設けた係合孔と楔状の係合突部との係合によ
つて組合わせるように構成されており、ケース開
口部に露呈するカウンタ本体の背面壁、すなわち
金属性のヨークに設けたねじ孔を利用して、機器
の取付パネル等に取付けられる。
樹脂製の有底角筒状ケースにカウンタ本体を挿入
し、これらケースとカウンタ本体とはその対応側
壁に設けた係合孔と楔状の係合突部との係合によ
つて組合わせるように構成されており、ケース開
口部に露呈するカウンタ本体の背面壁、すなわち
金属性のヨークに設けたねじ孔を利用して、機器
の取付パネル等に取付けられる。
したがつて、取付パネルとカウンタとの絶縁を
確実に保持する必要がある場合には、カウンタ背
面と取付パネル面との間に適宜の絶縁スペーサ部
材を介挿する必要があり、またケースとカウンタ
本体との〓間から埃等が内部に侵入して悪影響を
及ぼし、取付等に際してケースの開口端縁が破損
しやすい、さらにまたカウンタ本体の一部が直接
外部に露呈していることから不正操作が行なわれ
る等の問題点があつた。
確実に保持する必要がある場合には、カウンタ背
面と取付パネル面との間に適宜の絶縁スペーサ部
材を介挿する必要があり、またケースとカウンタ
本体との〓間から埃等が内部に侵入して悪影響を
及ぼし、取付等に際してケースの開口端縁が破損
しやすい、さらにまたカウンタ本体の一部が直接
外部に露呈していることから不正操作が行なわれ
る等の問題点があつた。
本考案は、かかる事情から有底筒状のケースに
カウンタ本体を挿入し、これらケースとカウンタ
本体とをその対応側壁に設けた係合孔と係合突部
との係合によつて組合せるようにしたカウンタに
おいて、前記ケースの外形寸法とほぼ同一の内形
寸法を有するバツクカバーの内側面に前記ケース
の係合孔に係合する係合突部を設けて、このバツ
クカバーの係合突部を前記ケースの係合孔に係合
させることにより、バツクカバーをカウンタ本体
に取り付けて、このバツクカバーで前記ケースの
開口部を封装したことを特徴とする。
カウンタ本体を挿入し、これらケースとカウンタ
本体とをその対応側壁に設けた係合孔と係合突部
との係合によつて組合せるようにしたカウンタに
おいて、前記ケースの外形寸法とほぼ同一の内形
寸法を有するバツクカバーの内側面に前記ケース
の係合孔に係合する係合突部を設けて、このバツ
クカバーの係合突部を前記ケースの係合孔に係合
させることにより、バツクカバーをカウンタ本体
に取り付けて、このバツクカバーで前記ケースの
開口部を封装したことを特徴とする。
バツクカバーは、取付パネルとカウンタとの絶
縁を保持し、カウンタの防塵を図り、ケースの破
損あるいは不正操作を防止する作用を奏し、この
バツクカバーはカウンタの仕様を何ら変更するこ
となく、かつ格別の部品を用いることなく簡単に
組付けることができる。
縁を保持し、カウンタの防塵を図り、ケースの破
損あるいは不正操作を防止する作用を奏し、この
バツクカバーはカウンタの仕様を何ら変更するこ
となく、かつ格別の部品を用いることなく簡単に
組付けることができる。
以下本考案について図面に示した実施例によつ
て詳細に説明する。
て詳細に説明する。
第1図は実施例として示す6桁ノンリセツト電
磁カウンタの横断面図、第2図は同分解斜視図
で、この電磁カウンタはカウンタ本体10と、ケ
ース20およびバツクカバー30とから構成され
る。カウンタ本体10は、例えば実開昭60−
112872号「電磁カウンタ」などにその詳細が開示
されているため概略についてのみ説明するが、1
1は金属板をL字状に折曲して形成した第1のフ
レーム、12は合成樹脂で成形され数字車軸ある
いはピニオン軸、ポール支軸等が一体に突設され
るとともに複数の係合片を介して前記第1のフレ
ームと結合される板状の第2のフレーム、13は
数字車、14はボール、15はアーマチユア、1
6は電磁コイル、17はコアである。前記第1フ
レーム11の後端部近傍には打出しによつて形成
した楔状の係合突部18が設けられ、また第2フ
レーム12の後端部近傍にもダボ19が一体に突
設されている。ケース20は合成樹脂によつて全
体有底角筒状に形成され、その底壁すなわち前面
21には数字車13の数値を読取るための窓22
が設けられ、またその一方側面23には前記係合
突部18に対応して矩形の係合孔24が、他方側
面25には前記ダボ19に対応して小孔26がそ
れぞれ設けられている。しかして、カウンタ本体
10はケース20の開口部よりその内部へと挿入
され、係合突部18と係合孔24およびダボ19
と小孔26との係合によつて組合わされる。
磁カウンタの横断面図、第2図は同分解斜視図
で、この電磁カウンタはカウンタ本体10と、ケ
ース20およびバツクカバー30とから構成され
る。カウンタ本体10は、例えば実開昭60−
112872号「電磁カウンタ」などにその詳細が開示
されているため概略についてのみ説明するが、1
1は金属板をL字状に折曲して形成した第1のフ
レーム、12は合成樹脂で成形され数字車軸ある
いはピニオン軸、ポール支軸等が一体に突設され
るとともに複数の係合片を介して前記第1のフレ
ームと結合される板状の第2のフレーム、13は
数字車、14はボール、15はアーマチユア、1
6は電磁コイル、17はコアである。前記第1フ
レーム11の後端部近傍には打出しによつて形成
した楔状の係合突部18が設けられ、また第2フ
レーム12の後端部近傍にもダボ19が一体に突
設されている。ケース20は合成樹脂によつて全
体有底角筒状に形成され、その底壁すなわち前面
21には数字車13の数値を読取るための窓22
が設けられ、またその一方側面23には前記係合
突部18に対応して矩形の係合孔24が、他方側
面25には前記ダボ19に対応して小孔26がそ
れぞれ設けられている。しかして、カウンタ本体
10はケース20の開口部よりその内部へと挿入
され、係合突部18と係合孔24およびダボ19
と小孔26との係合によつて組合わされる。
バツクカバー30もまた合成樹脂によつて前方
を開放した箱状に形成され、その内形寸法はケー
ス20の外形寸法とほぼ等しい。バツクカバー3
0の底面31にはリード線引出孔32が設けられ
るとともに表面には位置決めダボ33および取付
孔34とが設けられ、さらに一方側壁35の内面
には前記ケース係合孔24に対応して椒状の係合
突部36が、他方側壁37の内面には前記小孔2
6に対応してダボ38がそれぞれ一体に形成され
ている。しかして、バツクカバー30は、カウン
タ本体10を組込んだケース20の開口部に嵌込
まれ、係合孔24と係合突部36および小孔26
とダボ38との係合によつて、しつかりと組合わ
される。これによつて、カウンタ本体10は、ケ
ース20とバツクカバー30とによつて完全に封
装されるのである。
を開放した箱状に形成され、その内形寸法はケー
ス20の外形寸法とほぼ等しい。バツクカバー3
0の底面31にはリード線引出孔32が設けられ
るとともに表面には位置決めダボ33および取付
孔34とが設けられ、さらに一方側壁35の内面
には前記ケース係合孔24に対応して椒状の係合
突部36が、他方側壁37の内面には前記小孔2
6に対応してダボ38がそれぞれ一体に形成され
ている。しかして、バツクカバー30は、カウン
タ本体10を組込んだケース20の開口部に嵌込
まれ、係合孔24と係合突部36および小孔26
とダボ38との係合によつて、しつかりと組合わ
される。これによつて、カウンタ本体10は、ケ
ース20とバツクカバー30とによつて完全に封
装されるのである。
なお、バツクカバー30の組付けに際して、コ
イルリード線は引出孔32より引出される。
イルリード線は引出孔32より引出される。
以上詳細に説明したように、本考案によればカ
ウンタ本体はケースとバツクカバーとによつて完
全に封装されるため、外部との絶縁が保持され、
また埃等の侵入が阻止され、ケース開口部の強度
も確保され、さらに不正操作が防止される。また
バツクカバーはケースにワンタツチで組付けるこ
とができ、さらに特別の部品等を不要としかつカ
ウンタ本体あるいはケースの仕様を変更する必要
もなく、実用上の効果は極めて大である。
ウンタ本体はケースとバツクカバーとによつて完
全に封装されるため、外部との絶縁が保持され、
また埃等の侵入が阻止され、ケース開口部の強度
も確保され、さらに不正操作が防止される。また
バツクカバーはケースにワンタツチで組付けるこ
とができ、さらに特別の部品等を不要としかつカ
ウンタ本体あるいはケースの仕様を変更する必要
もなく、実用上の効果は極めて大である。
第1図は本考案の一実施例として示す電磁カウ
ンタの横断面図、第2図は同分解斜視図である。 10……カウンタ本体、11……第1フレー
ム、12……第2フレーム、18……係合突部、
19……ダボ、20……ケース、24……係合
孔、26……小孔、30……バツクカバー、36
……係合突部、38……ダボ。
ンタの横断面図、第2図は同分解斜視図である。 10……カウンタ本体、11……第1フレー
ム、12……第2フレーム、18……係合突部、
19……ダボ、20……ケース、24……係合
孔、26……小孔、30……バツクカバー、36
……係合突部、38……ダボ。
Claims (1)
- 有底筒状のケースにカウンタ本体を挿入し、前
記ケースの側壁に設けた係合孔とカウンタ本体の
フレーム側壁に設けた係合突部とを係合して組み
付けるようにしたカウンタにおいて、前記ケース
の外形寸法とほぼ同一の内形寸法を有するバツク
カバーの内側面に前記ケースの係合孔に係合する
係合突部を設けて、このバツクカバーの係合突部
を前記ケースの係合孔に係合させることにより、
バツクカバーをカウンタ本体に取り付けて、この
バツクカバーで前記ケースの開口部を封装したこ
とを特徴とするカウンタ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1985197385U JPH044290Y2 (ja) | 1985-12-24 | 1985-12-24 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1985197385U JPH044290Y2 (ja) | 1985-12-24 | 1985-12-24 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS62105566U JPS62105566U (ja) | 1987-07-06 |
JPH044290Y2 true JPH044290Y2 (ja) | 1992-02-07 |
Family
ID=31157070
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1985197385U Expired JPH044290Y2 (ja) | 1985-12-24 | 1985-12-24 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH044290Y2 (ja) |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS56159844U (ja) * | 1980-04-25 | 1981-11-28 |
-
1985
- 1985-12-24 JP JP1985197385U patent/JPH044290Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS62105566U (ja) | 1987-07-06 |
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