JPS5919378Y2 - 有極電磁石ブロツク - Google Patents
有極電磁石ブロツクInfo
- Publication number
- JPS5919378Y2 JPS5919378Y2 JP10601478U JP10601478U JPS5919378Y2 JP S5919378 Y2 JPS5919378 Y2 JP S5919378Y2 JP 10601478 U JP10601478 U JP 10601478U JP 10601478 U JP10601478 U JP 10601478U JP S5919378 Y2 JPS5919378 Y2 JP S5919378Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- permanent magnet
- yoke
- coil frame
- elastic holding
- storage space
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Landscapes
- Electromagnets (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案はリモコンリレー等の有極リレーに使用される有
極電磁石ブロックに関するものであり、コイル枠１を貫
通した鉄芯２とヨーク３と永久磁石４とで磁気回路を構
成した有極電磁石ブロックにおいて、コイル枠１の一端
のヨーク３との対向面に両側をコイル枠１と一体に形成
された弾性保持片５，５にて囲まれた永久磁石４の収納
スペースを設け、この収納スペースをコイル枠１とヨー
ク３との間でコイル枠１の側方に開口させて永久磁石４
の挿入用開口とし、この永久磁石４の挿入用開口部分に
おいて弾性保持片５，５を自由状態にして戊る有極電磁
石ブロックに係るものである。
極電磁石ブロックに関するものであり、コイル枠１を貫
通した鉄芯２とヨーク３と永久磁石４とで磁気回路を構
成した有極電磁石ブロックにおいて、コイル枠１の一端
のヨーク３との対向面に両側をコイル枠１と一体に形成
された弾性保持片５，５にて囲まれた永久磁石４の収納
スペースを設け、この収納スペースをコイル枠１とヨー
ク３との間でコイル枠１の側方に開口させて永久磁石４
の挿入用開口とし、この永久磁石４の挿入用開口部分に
おいて弾性保持片５，５を自由状態にして戊る有極電磁
石ブロックに係るものである。
第１図は従来における有極電磁石ブロックの一例を示す
ものであるが、永久磁石４は２つのヨーク１１．１１で
挾まれて両ヨーク１１．１１と永久磁石４とを貫通する
固定ねじ１２でこれらを固定したものである。
ものであるが、永久磁石４は２つのヨーク１１．１１で
挾まれて両ヨーク１１．１１と永久磁石４とを貫通する
固定ねじ１２でこれらを固定したものである。
このものに限らず従来にあっては永久磁石４の固定ねじ
１２を必要とし、また上記従来例では固定ねじ１２の締
付けの際にヨークが回転しないようにおさえて締付けを
行なわねばならない上に、部品数も多くコストアップの
要因ともなっている。
１２を必要とし、また上記従来例では固定ねじ１２の締
付けの際にヨークが回転しないようにおさえて締付けを
行なわねばならない上に、部品数も多くコストアップの
要因ともなっている。
本考案は上述の点に鑑み提供したもので、その目的とす
るところは永久磁石の組み付けを容易とする上に部品数
も少なくて済み、更に組み立ての自動化なども図ること
のできる有極電磁石ブロックを提供するにある。
るところは永久磁石の組み付けを容易とする上に部品数
も少なくて済み、更に組み立ての自動化なども図ること
のできる有極電磁石ブロックを提供するにある。
以下図示実施例に基づき詳述する。
第２図において、６はコイル枠１に巻回されたコイルで
あり、コ字型のヨーク３内に納められる。
あり、コ字型のヨーク３内に納められる。
コイル枠１は鉄芯２が貫通装備されたものであり、一端
は第３図に示すように両側を弾性保持片５，５によって
囲まれた永久磁石４の収納スペースとなっており、収納
スペースは一側において開口している。
は第３図に示すように両側を弾性保持片５，５によって
囲まれた永久磁石４の収納スペースとなっており、収納
スペースは一側において開口している。
この開口幅は永久磁石４の外径よりも小さくなっている
。
。
７はコイル枠１と一体に成形された両弾性保持片５，５
に弾性を持たせるための溝である。
に弾性を持たせるための溝である。
この収納スペース内に納められた永久磁石４はヨーク３
の一片に対向して接し、磁気回路を形成するのであるが
組み立てにあたっては次のように行なう。
の一片に対向して接し、磁気回路を形成するのであるが
組み立てにあたっては次のように行なう。
すなわちコイル６を巻回したコイル枠１をヨーク３内に
配設する。
配設する。
この時鉄芯２はヨーク３一片の側面より切り込まれた切
込み８よりヨーク３中央を通るように取付けられるため
、ヨーク３に対してコイルブロックを落し込んで組み立
てるという自動組み立てに対処した構成となっている。
込み８よりヨーク３中央を通るように取付けられるため
、ヨーク３に対してコイルブロックを落し込んで組み立
てるという自動組み立てに対処した構成となっている。
しかしてコイル枠１一端においてヨーク３との間で一側
に開口した収納スペースに第４図ａ。
に開口した収納スペースに第４図ａ。
ｂ、Ｃに示すように弾性保持片５，５をたわませつつ永
久磁石４を挿入する。
久磁石４を挿入する。
挿入された永久磁石４は両弾性保持片５，５にて保持さ
れるとともにコイル枠１の他端面に突設したホス９のヨ
ーク３内面との接触によってヨーク３に圧接される。
れるとともにコイル枠１の他端面に突設したホス９のヨ
ーク３内面との接触によってヨーク３に圧接される。
この圧接力にて永久磁石４が確実に固定されるのはもち
ろんコイルブロックもヨーク３内に固定されるのである
。
ろんコイルブロックもヨーク３内に固定されるのである
。
すなわち永久磁石４の組み込みも自動化が可能な構成と
なっているものである。
なっているものである。
上述のように本考案１こあっては永久磁石の組み込みが
固定ねし等を必要とすることなくコイル枠に一体に形成
された弾性保持片によって固定されるものであるため容
易に行なうことができるのはもちろん部品数も少なく、
更にほこの組み込み作業の自動化も行なえるものである
。
固定ねし等を必要とすることなくコイル枠に一体に形成
された弾性保持片によって固定されるものであるため容
易に行なうことができるのはもちろん部品数も少なく、
更にほこの組み込み作業の自動化も行なえるものである
。
またコイル枠の一端のヨークとの対固向面に両側をコイ
ル枠と一体に形成された弾性保持片にて囲まれた永久磁
石の収納スペースを設け、この収納スペースをコイル枠
とヨークとの間でコイル枠の側方に開口させて永久磁石
の挿入用開口とし、この永久磁石の挿入用開口部分にお
いて弾性保持片が自由端状態となっているので、コイル
枠とヨークとを組立てた後に永久磁石の挿入用開口から
永久磁石を挿入することで弾性保持片を開いて永久磁石
の組み付けができるものであり、また永久磁石の組み付
けに当っても永久磁石の挿入によって弾性保持片が開い
て収納スペースに組み付けられるものであって指を用い
て弾性保持片を開く作業を必要としない。
ル枠と一体に形成された弾性保持片にて囲まれた永久磁
石の収納スペースを設け、この収納スペースをコイル枠
とヨークとの間でコイル枠の側方に開口させて永久磁石
の挿入用開口とし、この永久磁石の挿入用開口部分にお
いて弾性保持片が自由端状態となっているので、コイル
枠とヨークとを組立てた後に永久磁石の挿入用開口から
永久磁石を挿入することで弾性保持片を開いて永久磁石
の組み付けができるものであり、また永久磁石の組み付
けに当っても永久磁石の挿入によって弾性保持片が開い
て収納スペースに組み付けられるものであって指を用い
て弾性保持片を開く作業を必要としない。
第１図は従来例の正面図、第２図は本考案−実施例の正
面図、第３図は同上のコイル枠の要部斜視図、第４図ａ
、 ｌ）、 ｃは同上の永久磁石の組み込み順序を
示す説明図である。 １はコイル枠、２は鉄芯、３はヨーク、４は永久磁石、
５は弾性保持片を示す。
面図、第３図は同上のコイル枠の要部斜視図、第４図ａ
、 ｌ）、 ｃは同上の永久磁石の組み込み順序を
示す説明図である。 １はコイル枠、２は鉄芯、３はヨーク、４は永久磁石、
５は弾性保持片を示す。
Claims (1)
- コイル枠を貫通した鉄芯とヨークと永久磁石とで磁気回
路を構成した有極電磁石ブロックにおいて、コイル枠の
一端のヨークとの対向面に両側をコイル枠と一体に形成
された弾性保持片にて囲まれた永久磁石の収納スペース
を設け、この収納スペースをコイル枠とヨークとの間で
コイル枠の側方に開口させて永久磁石の挿入用開口とし
、この永久磁石の挿入用開口部分において弾性保持片を
自由端状態として戊る有極電磁石ブロック。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10601478U JPS5919378Y2 (ja) | 1978-07-31 | 1978-07-31 | 有極電磁石ブロツク |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10601478U JPS5919378Y2 (ja) | 1978-07-31 | 1978-07-31 | 有極電磁石ブロツク |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5522197U JPS5522197U (ja) | 1980-02-13 |
| JPS5919378Y2 true JPS5919378Y2 (ja) | 1984-06-05 |
Family
ID=29048803
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP10601478U Expired JPS5919378Y2 (ja) | 1978-07-31 | 1978-07-31 | 有極電磁石ブロツク |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5919378Y2 (ja) |
-
1978
- 1978-07-31 JP JP10601478U patent/JPS5919378Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5522197U (ja) | 1980-02-13 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| JPS5919378Y2 (ja) | 有極電磁石ブロツク | |
| JPS6348925Y2 (ja) | ||
| JPS5812414Y2 (ja) | 電磁石装置 | |
| JPS6031217Y2 (ja) | 単安定型有極電磁石 | |
| JPH0214167Y2 (ja) | ||
| JPH0320999Y2 (ja) | ||
| JPH0445212Y2 (ja) | ||
| JPH0454135U (ja) | ||
| JPH0810942Y2 (ja) | 電磁継電器用有極電磁石の支持構造 | |
| JPS645850Y2 (ja) | ||
| JPS6313641Y2 (ja) | ||
| JPH0140164Y2 (ja) | ||
| JPS5946445U (ja) | リモコンリレ− | |
| JPS59134354U (ja) | 有極型リレ− | |
| JPS5951434U (ja) | 有極リレ− | |
| JPS5925331B2 (ja) | 有極電磁継電器 | |
| JPS6435714U (ja) | ||
| JPS61109236A (ja) | 電磁継電器 | |
| JPS60107554U (ja) | 有極リレ−の構造 | |
| JPS59119806A (ja) | 電磁石の構造 | |
| JPS55143008A (en) | Polarized electromagnet device | |
| JPH01153604U (ja) | ||
| JPS60102854U (ja) | 電磁継電器のヒンジ構造 | |
| JPS59134355U (ja) | 有極型リレ− | |
| JPH0552010B2 (ja) |