JPS6317050Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6317050Y2 JPS6317050Y2 JP14333980U JP14333980U JPS6317050Y2 JP S6317050 Y2 JPS6317050 Y2 JP S6317050Y2 JP 14333980 U JP14333980 U JP 14333980U JP 14333980 U JP14333980 U JP 14333980U JP S6317050 Y2 JPS6317050 Y2 JP S6317050Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- shield case
- magnetic head
- metal
- magnetic
- mounting
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 239000002184 metal Substances 0.000 claims description 24
- 238000005452 bending Methods 0.000 description 1
- 239000003795 chemical substances by application Substances 0.000 description 1
- 239000011888 foil Substances 0.000 description 1
- 239000012212 insulator Substances 0.000 description 1
- 239000000696 magnetic material Substances 0.000 description 1
- 239000011347 resin Substances 0.000 description 1
- 229920005989 resin Polymers 0.000 description 1
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は、磁性コアを保持した金属部材を接触
片を介在させてシールドケースに収容するととも
にそのシールドケースを取付用金属板を介して筐
体に取付けるようにした磁気ヘツドに関し、特
に、コア保持用の金属部材の接地抵抗を低減する
ようにしたものである。
片を介在させてシールドケースに収容するととも
にそのシールドケースを取付用金属板を介して筐
体に取付けるようにした磁気ヘツドに関し、特
に、コア保持用の金属部材の接地抵抗を低減する
ようにしたものである。
従来のこの種磁気ヘツドにおいては、第１図に
示すように、端子絶縁体５，５′に取付けた端子
６，６′に接続したコイル（図示せず）を装着し
たうえで磁性コア４，４′に作動ギヤツプ形成用
非磁性材箔を挟み込んだ状態で金属部材３，３′
により保持したものを樹脂により固定し、しかる
後に弾性接触片２を介在させてシールドケース１
内に収容して固定し、かかる組立て体を取付用金
属板を介して筐体に取付けるようにするのが一般
である。
示すように、端子絶縁体５，５′に取付けた端子
６，６′に接続したコイル（図示せず）を装着し
たうえで磁性コア４，４′に作動ギヤツプ形成用
非磁性材箔を挟み込んだ状態で金属部材３，３′
により保持したものを樹脂により固定し、しかる
後に弾性接触片２を介在させてシールドケース１
内に収容して固定し、かかる組立て体を取付用金
属板を介して筐体に取付けるようにするのが一般
である。
かかる構成の磁気ヘツドにおいては、磁性コア
を保持した金属部材３，３′の筐体に対する接地
抵抗を、外部ノイズを極力低減するために零とす
るのが望ましいが、例えばコア保持用金属部材
３，３′をシールドケース１内に固定するための
樹脂剤の収縮などに起因して金属部材３，３′と
シールドケース１との間の接触抵抗が増大するた
めに、金属部材３，３′の筐体に対する接地抵抗
を十分に零に近付けることが困難であるという欠
点があつた。
を保持した金属部材３，３′の筐体に対する接地
抵抗を、外部ノイズを極力低減するために零とす
るのが望ましいが、例えばコア保持用金属部材
３，３′をシールドケース１内に固定するための
樹脂剤の収縮などに起因して金属部材３，３′と
シールドケース１との間の接触抵抗が増大するた
めに、金属部材３，３′の筐体に対する接地抵抗
を十分に零に近付けることが困難であるという欠
点があつた。
本考案の目的は、上述した従来の欠点を除去
し、磁性コア保持用金属部材の筐体に対する接地
抵抗を低減して外部ノイズの混入を十分に防止し
た磁気コアを提供することにある。
し、磁性コア保持用金属部材の筐体に対する接地
抵抗を低減して外部ノイズの混入を十分に防止し
た磁気コアを提供することにある。
以下に図面を参照して本考案を説明する。
まず、本考案磁気ヘツドの構成例を各部に分解
して第２図に示す。図示の構成は、概略、第１図
示の従来構成と同様であり、同一構成要素には同
一記号のダツシユを増加させたものを付して示し
てある。本考案磁気ヘツドにおいては、図から判
るように、第１図示の従来構成とほぼ同様にして
シールドケース１′内に収容した組立て体を取付
け用金属板７を介して筐体（図示せず）に取付け
るのであるが、コア保持用金属部材３″，３の
シールドケース開口側端部を延在させてシールド
ケース１′内に収容した状態で、その延在させた
端部をシールドケース１′の開口から外部に突出
させ、一方、取付用金属板７には、例えば図示の
ように、その一部を直角に曲げるなどして突起
８，８′を形成し、それらの突起８，８′に金属部
材３″，３の延在端部の端面Ｂ，B′を十分に圧
接させた状態でシールドケース１′を、例えばね
じ止めするなどして、十分に強固に筐体に取付け
る。かかる取付け状態にあつては、たとえ、従来
のように、弾性接触片２′を介しての、コア保持
用金属部材３″，３とシールドケース１′の内面
との接触抵抗が増大しても、金属部材３″，３
自体が直接に取付け用金属板７に十分に接触して
いるのであるから、コア保持用金属部材３″，３
の筐体に対する接地抵抗を十分に零に近づける
ことができる。
して第２図に示す。図示の構成は、概略、第１図
示の従来構成と同様であり、同一構成要素には同
一記号のダツシユを増加させたものを付して示し
てある。本考案磁気ヘツドにおいては、図から判
るように、第１図示の従来構成とほぼ同様にして
シールドケース１′内に収容した組立て体を取付
け用金属板７を介して筐体（図示せず）に取付け
るのであるが、コア保持用金属部材３″，３の
シールドケース開口側端部を延在させてシールド
ケース１′内に収容した状態で、その延在させた
端部をシールドケース１′の開口から外部に突出
させ、一方、取付用金属板７には、例えば図示の
ように、その一部を直角に曲げるなどして突起
８，８′を形成し、それらの突起８，８′に金属部
材３″，３の延在端部の端面Ｂ，B′を十分に圧
接させた状態でシールドケース１′を、例えばね
じ止めするなどして、十分に強固に筐体に取付け
る。かかる取付け状態にあつては、たとえ、従来
のように、弾性接触片２′を介しての、コア保持
用金属部材３″，３とシールドケース１′の内面
との接触抵抗が増大しても、金属部材３″，３
自体が直接に取付け用金属板７に十分に接触して
いるのであるから、コア保持用金属部材３″，３
の筐体に対する接地抵抗を十分に零に近づける
ことができる。
以上のようにして取付を完了した磁気ヘツドの
組立体は、第３図に示すようになる。
組立体は、第３図に示すようになる。
第１図は従来の磁気ヘツドの構成を分解して示
す斜視図、第２図は本考案磁気ヘツドの構成例を
分解して示す斜視図、第３図は同じく本考案磁気
ヘツドの組立体を示す斜視図である。 １，１′……シールドケース、２，２′……弾性
接触片、３，３′，３″，３……コア保持用金属
部材、４，４′，４″，４……磁性コア、５，
５′，５″，５……端子絶縁体、６，６′，６″，
６……端子、７……取付け用金属板、８，８′
……突起。
す斜視図、第２図は本考案磁気ヘツドの構成例を
分解して示す斜視図、第３図は同じく本考案磁気
ヘツドの組立体を示す斜視図である。 １，１′……シールドケース、２，２′……弾性
接触片、３，３′，３″，３……コア保持用金属
部材、４，４′，４″，４……磁性コア、５，
５′，５″，５……端子絶縁体、６，６′，６″，
６……端子、７……取付け用金属板、８，８′
……突起。
Claims (1)
- 磁性コアを保持した金属部材を接触片を介在さ
せてシールドケースに収容するとともにそのシー
ルドケースを取付用金属板に取付けるようにした
磁気ヘツドにおいて、前記金属部材の一部分を前
記シールドケース外に突出させて前記取付用金属
板に形成した突起に衝合接触させた状態で前記シ
ールドケースを取付けるようにしたことを特徴と
する磁気ヘツド。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14333980U JPS6317050Y2 (ja) | 1980-10-09 | 1980-10-09 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14333980U JPS6317050Y2 (ja) | 1980-10-09 | 1980-10-09 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5767246U JPS5767246U (ja) | 1982-04-22 |
| JPS6317050Y2 true JPS6317050Y2 (ja) | 1988-05-16 |
Family
ID=29503089
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP14333980U Expired JPS6317050Y2 (ja) | 1980-10-09 | 1980-10-09 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6317050Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5953287U (ja) * | 1982-09-30 | 1984-04-07 | 三洋電機株式会社 | 磁気検出器 |
-
1980
- 1980-10-09 JP JP14333980U patent/JPS6317050Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5767246U (ja) | 1982-04-22 |
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