JPH0442735B2 - - Google Patents

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JPH0442735B2
JPH0442735B2 JP1136301A JP13630189A JPH0442735B2 JP H0442735 B2 JPH0442735 B2 JP H0442735B2 JP 1136301 A JP1136301 A JP 1136301A JP 13630189 A JP13630189 A JP 13630189A JP H0442735 B2 JPH0442735 B2 JP H0442735B2
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JP
Japan
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optical
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JP1136301A
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JPH0249222A (ja
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Kenjiro Kime
Kazuo Okada
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Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
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Description

【発明の詳細な説明】 この発明は光学式高密度再生装置、たとえば、
ビデオデイスク・PCMデイスクプレーヤの信号
を非接触で読み取る光学式ピツクアツプ装置に関
するものである。
この出願人は先に第1図に示すような光学式ピ
ツクアツプ装置を提案した。すなわち、第1図に
おいて、シヤフト1がスライドベアリング2によ
りケース13に対して移動、回転自在に支持さ
れ、上記シヤフト1に取り付けられたコイル3,
4にそれぞれ所定の電流を供給することにより、
マグネツト5,6およびそれらのヨーク7,8と
の間に磁気力を作用させて、シヤフト1をそれぞ
れスラスト方向9、回転方向10へ駆動し、回転
体の一例であるピツクアツプ支持板11を介して
シヤフト1の先端に固定支持されたピツクアツプ
12を上記両方向9,10へ移動させる。ここ
で、シヤフト1およびピツクアツプ支持板11等
はコイル3,4およびピツクアツプ12等を支持
するホイダーとなり得る。そこで、たとえはスラ
スト方向9を焦点の方向に回転方向10を音声や
映像等の光情報が記録されたデイスク14のトラ
ツク15と直交する方向にそれぞれ設定すれば、
非接触で光学的に再生する際に必要な焦点制御お
よびトラツク追跡制御が1つの装置で行なえると
いうものである。ここで、光源、この光源からの
光をデイスク14上に集光させ、光スポツトを形
成させる光学手段、この光学手段を介して得られ
るデイスク14からの反射光から情報信号を検出
する信号検知手段および上記光学手段を介して得
られるデイスク14からの反射光から制御信号を
検出する制御信号検知手段を備えたピツクアツプ
12は上記支持板11を介して上記シヤフト1の
中心軸すなわち回動中心16に対して偏心した位
置で、かつ、デイスク面17に平行な面内で回動
するよう支持されており、シヤフト1の回転によ
り回転する。上記トラツク15とは、デイスク1
4に設けられたミクロンオーダの凹凸溝からなる
ピツト18をスパイラル状もしくは同心円状に順
次配列してなるものであり、このトラツク15の
径方向のピツチもミクロンオーダである。
ところで、第1図に示すケース13を、すなわ
ちピツクアツプ装置全体を一定速度でデイスク1
4の径方向へ移送させた場合、すなわちラジアル
送りをした場合、このラジアル送りのむら等によ
つて誤差が累積するし、また、選択的に再生する
場合や初期の引き込みを行なう場合には、近傍に
無数のトラツク15があることから、第2図に示
すように、ピツクアツプ12が回動し、トラツク
15を追跡するよう、ずれを生じてしまうことが
ある。そのずれ量Qは、ピツクアツプ12の作動
中心20と支持板11の回動中心16とを結ぶ動
作線21が、回動中心16からトラツク方向22
へ延出した動作基準線23に対して支持板11の
平面上で、すなわち第2図上でなす角度である。
ところが、上記動作基準線23付近と動作線2
1付近とではピツクアツプ12の動作感度が異な
る。つまり、ピツクアツプ12が動作基準線23
付近にあるときは、回動にあるピツクアツプ12
の移動方向がトラツク方向22に直交する径方向
24と一致しているから、この状態でピツクアツ
プ12とトラツク15との間にずれが生じたと
き、ピツクアツプ12をわずかに回動させるだけ
で、このずれを修正できるので、動作感度が良好
であるのに対し、ピツクアツプ12が上記動作線
21付近にあるときは、回動によるピツクアツプ
12の移動方向が上記径方向24と一致しなくな
るから、この状態でピツクアツプ12とトラツク
15との間にずれが生じたとき、このずれを修正
するためにピツクアツプ12を大きく回動させな
ければならなくなり、動作感度が劣化する。ま
た、上記ずれ量Qを第2図に示した程度の大きさ
とすると、トラツク追跡制御におけるピツクアツ
プ12の回動範囲を十分大きくしなければならな
くなり、装置が複雑化する。そのため、周期の長
いいわゆるDC的なトラツク位置の変化に対して
はラジアル送りで制御し、周期が短く、振幅が微
小でトラツク方向22の誤差が無視できるいわゆ
るAC的なトラツク位置の変化に対しては、ピツ
クアツプ12の動作基準線23付近での回動で制
御し、これによりトラツク追跡制御を行なうのが
望ましい。
この発明は、上記事情に鑑みてなされたもの
で、特に回動型の光学式ピツクアツプ装置におい
て、デイスク上に光スポツトを形成する光学手段
の基準位置からの回動変位量を検出する検出手段
を設けることにより、動作感度等の動作性を向上
させることを目的とする。
以下、この発明、特に検出手段の実施例を図面
にもとづいて説明する。
第3図において、ピツクアツプ12と一体的に
回動する回動体の一例であるピツクアツプ支持板
11はその一部が切欠されて、非切欠部が遮蔽部
26となつており、この遮蔽部26に対向して、
第4図に示すように、上記支持板11の両側に、
発光ダイオードからなる光源27と光検知器28
とが、ケース13に固定された取付板29に取り
付けられている。これら遮蔽部26、光源27お
よび光検知器28が検出手段30を構成する。
上記光源27からの光の一部は上記遮蔽部26
により遮蔽されており、上記支持板11と一体に
なつた遮蔽部26の回動により、第2図に示した
ピツクアツプ12の動作中心20のずれ量Qに応
じて第4図の光検知器28の受光量が変化し、こ
の光検知器28の出力が変化する。上記光検知器
28の出力は、検出手段30の検出信号としてラ
ジアル送り手段の駆動入力に加えられ、これによ
り、第2図の径方向24へのラジアル送りが制御
されて、第3図のピツクアツプ12の動作中心2
0が上記動作基準線23に平面上で一致する。
第3図および第4図に示した実施例とは異な
り、第5図に示すように、中央部で2つに分割さ
れた2分割光検知器32をピツクアツプ支持板1
1に装着するとともに、第6図に示すように、光
源27を上記2分割光検知器32に対向してケー
ス13に固定し、第5図のピツクアツプ12の動
作中心20が第2図の動作基準線23に平面上で
一致しているときは、第5図の2分割光検知器3
2の両出力差が零となるよう設定しておくと、上
記支持板11と一体になつた2分割光検知器32
の回動により、第2図に示した上記ピツクアツプ
12の動作中心20のずれ量Qに応じて第5図の
2分割光検知器32の各出力間に差が生じるの
で、この出力差を検出手段30の検出信号とし
て、ラジアル送り手段の駆動入力に加えるように
してもよい。
また、第7図に示したように、ピツクアツプ支
持板11にスリツト33を設け、このスリツト3
3に対向して、第8図に示すように、上記支持板
11の両側に光源27と2分割光検知器32とを
配置する構成としても、第5図および第6図で説
明したのと同様な作用効果が得られる。
さらに、第9図に示すように、ピツクアツプ支
持板11にこの支持板11の表面と反射率が異な
る反射板34を装着し、この反射板34に対向し
て、第10図に示すように、光源27および2分
割光検知器32を配置するとともに、これら光源
27および2分割光検知器32と上記反射板34
との間に焦光用のレンズ35を介在させ、上記光
源27から出た光をレンズ35で焦光して、その
反射光を2分割光検知器32で検知させると、上
記支持板11と一体的な反射板34の回動によ
り、光は反射率の異なる反射板34と支持板11
とで反射されることになるので、やはり第5図お
よび第6図で説明したのと同様な作用効果が得ら
れる。
上記各実施例では検出手段30として光学的な
検知手段を有するものを用いたが、これとは異な
り、第11図に示すように、ピツクアツプ支持板
11に一の磁石37を装置し、この一の磁石37
に対向して、第12図に示すように、この一の磁
石37と吸引し合う他の磁石38を配置し、第1
1図とピツクアツプ12の動作中心20が第2図
の動作基準線23に平面上で一致しているとき
は、上記両磁石37,38が吸引し合つてピツク
アツプ12の回動力が零となるよう設定しておく
と、第2図に示したずれ量Qが発生した場合、上
記一の磁石37は吸引力に抗して回動することに
なり、上記ずれ量Qに応じた回動力が発生する。
この回動力により、第2図の径方向24へのラジ
アル送りを制御して、第11図のピツクアツプ1
2の動作中心20を第2図の動作基準線23に平
面上で一致させる。
以上のように、この発明による光学式ピツクア
ツプ装置は、光学的に記録された情報トラツクが
スパイラル状または同心円状に形成され、回転駆
動されるデイスク上に、光スポツトを形成する光
学手段と、この光学手段の光軸と平行な軸線上に
回動中心を有し、この回動中心から偏位した位置
に上記光学手段を保持するホルダーと、このホル
ダーに少なくともその一部が一体に設けられ、該
ホルダーを上記デイスク面と直交する方向に移動
させるとともに、上記回動中心を中心として回動
させ、上記光学手段を上記デイスク面と直交する
方向および上記情報トラツクと交差する方向に移
動させる駆動手段と、上記ホルダーにその一部が
設けられ、上記光学手段の基準位置からの回動変
位量を検出する検出手段とを備えているので、ホ
ルダーに支持された光学手段の駆動機構を小型化
できると共に、光学手段の光軸を、トラツクずれ
に対する制御および焦点ずれに対する制御の何れ
の場合にも常にデイスク面に垂直状態に保つこと
ができ、更に、光学手段の基準位置からの回動変
位量を検出する検出手段の出力により、光学手段
の位置を常に基準位置からの回動変位量に応じて
調整し、ピツクアツプ装置としての動作性を向上
させることが可能になる、という効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係る光学式ピツクアツプ装置
の要部を示す縦断面図、第2図は第1図の動作の
説明図、第3図はこの発明の第1の実施例の要部
を示す平面図、第4図は同側面図、第5図は第2
の実施例の要部を示す平面図、第6図は同側面
図、第7図は第3の実施例の要部を示す平面図、
第8図は同側面図、第9図は第4の実施例の要部
を示す平面図、第10図は同側面図、第11図は
第5の実施例の要部を示す平面図、第12図は同
側面図である。 1……シヤフト、11……ピツクアツプ支持
板、12……ピツクアツプ、14……デイスク、
15……トラツク、16……回動中心、20……
動作中心、22……トラツク方向、23……動作
基準線、24……径方向、26……遮蔽部、27
……光源、28……光検知器、30……検出手
段、32……2分割光検知器、37……一の磁
石、38……他の磁石。なお、図中同一符号は同
一もしくは相当部分を示す。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 光学的に記録された情報トラツクがスパイラ
    ル状または同心円状に形成され、回転駆動される
    デイスク上に、光スポツトを形成する光学手段
    と、この光学手段の光軸と平行な軸線上に回動中
    心を有し、この回動中心から偏位した位置に上記
    光学手段を保持するホルダーと、このホルダーに
    少なくともその一部が一体に設けられ、該ホルダ
    ーを上記デイスク面と直交する方向に移動させる
    とともに、上記回動中心を中心として回動させ、
    上記光学手段を上記デイスク面と直交する方向お
    よび上記情報トラツクと交差する方向に移動させ
    る駆動手段と、上記ホルダーにその一部が設けら
    れ、上記光学手段の基準位置からの回動変位量を
    検出する検出手段とを備えた光学式ピツクアツプ
    装置。
JP13630189A 1989-05-30 1989-05-30 光学式ピツクアツプ装置 Granted JPH0249222A (ja)

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JP13630189A JPH0249222A (ja) 1989-05-30 1989-05-30 光学式ピツクアツプ装置

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JP5950779A Division JPS55153138A (en) 1979-05-14 1979-05-14 Optical pickup unit

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JPH0249222A JPH0249222A (ja) 1990-02-19
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Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS55153138A (en) * 1979-05-14 1980-11-28 Mitsubishi Electric Corp Optical pickup unit
JPS5794942A (en) * 1980-10-13 1982-06-12 Philips Nv Reading and/or writing device

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS55153138A (en) * 1979-05-14 1980-11-28 Mitsubishi Electric Corp Optical pickup unit
JPS5794942A (en) * 1980-10-13 1982-06-12 Philips Nv Reading and/or writing device

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JPH0249222A (ja) 1990-02-19

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