JPH0442656A - Isdn呼制御方式 - Google Patents

Isdn呼制御方式

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JPH0442656A
JPH0442656A JP2148733A JP14873390A JPH0442656A JP H0442656 A JPH0442656 A JP H0442656A JP 2148733 A JP2148733 A JP 2148733A JP 14873390 A JP14873390 A JP 14873390A JP H0442656 A JPH0442656 A JP H0442656A
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JP
Japan
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call
layer
state
primitive
service
Prior art date
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JP2148733A
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Yoshinori Watanabe
義則 渡辺
Riichi Yasue
利一 安江
Shiro Oishi
大石 志郎
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Hitachi Ltd
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Hitachi Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明はISDNと接続し、複数のチャネルを利用して
データや音声の通信を行う装置の制御方式に関し、特に
呼制御の方式に関する。
〔従来の技術] 複数のデータチャネルや高度な付加サービス機能を提供
するISDNの呼制御手順は、その他の網における呼制
御手順、例えば、x、25パケツトレベルの呼制御手順
と比べて非常に複雑で、必要な情報の量も多くなってい
る。そのため、従来のISDN呼制御方式では、上位レ
イヤと呼制御を行うレイヤ3との間のサービスプリミテ
ィブとして、O5I参照モデルで規定されているプリミ
ティブにISDN特有のプロトコルに対応したプリミテ
ィブを追加したものを使用し、上位レイヤとの間で変換
テーブルによってサービスプリミティブとレイヤ3メツ
セージの変換を行って上位レイヤとのインタフェースを
実現する方法を採っていた。その−例は、特開昭63−
46840号公報に記載されている。
〔発明が解決しようとする課題〕
上記従来技術によれば、呼制御部側はテーブルによる交
換操作のみでサービスプリミティブの解析、生成が行え
るが、サービスプリミティブの種類が多いと上位レイヤ
で管理しなければならない状態数が増えてしまう、上記
従来技術は、この点に配慮がされていないため、ISD
Nの特徴の1つである多チヤネル同時通信を行おうとす
ると、上位レイヤ倒での呼の管理が複雑となり、上位レ
イヤを収容する端末本体側の負荷が増大してしまうとい
う問題があった。
本発明の目的は、呼制御を行うレイヤ3とその上位レイ
ヤとの間のサービスプリミティブを、O5I参照モデル
のネットワーク層のサービス定義に準拠した確認型サー
ビスプリミティブにして呼設定や呼切断を行えるように
し、上位レイヤ側の負荷を軽減することにある。
また、本発明の他の目的は、呼制御に必要となる多くの
情報を効率よく受け渡し可能なレイヤ間インタフェース
を提供し、装置全体の処理効率を向上することにある。
〔課題を解決するための手段〕
上記目的を達成するために、本発明では呼制御部内にレ
イヤ3プロトコルを実行するプロトコル制御手段の他に
、上位レイヤとのインタフェース処理を行う上位接続手
段を設け、呼毎にサービスプリミティブ受け渡しの状態
を管理しながらサービスプリミティブの生成・を行える
ようにしたものである。
また、上記他の目的を達成するために、上位レイヤとの
間でサービスプリミティブに伴う情報の受け渡しに使用
するバッファを2個1組の形で管理する手段を設け、1
つのサービスを提供する1組のサービスプリミティブに
おける要求または指示プリミティブで前記1組のバッフ
ァの一方を使用し、対応する確認または応答プリミティ
ブで前記1組のバッファの他方を使用するようにしたも
のである。
〔作用〕
上記手段において、プロトコル制御手段は、複数の呼の
それぞれについて状態管理を行いながら、CCITT勧
告I.451に従ったISDNユーザ網インタフェース
レイヤ3プロトコルを実行し。
上位接続手段は、複数の呼のそれぞれについて状態管理
を行いながら、上位レイヤとの間でサービスプリミティ
ブの受け渡しと前記プロトコル制御手段に対する動作指
示を行う。それにより、前記プロトコル制御手段に対す
る動作指示の複雑さを前記上位接続手段で吸収でき、前
記上位レイヤに対しては個々のサービスを1組の確認型
プリミティブで提供可能となる。
さらに、前記上位レイヤとの間でサービスプリミティブ
に伴う情報の受け渡しに用いるバッファを2個1組で管
理する手段は、使用後のバッファを開放するためのプリ
ミティブを確認、応答プリミティブと兼用とすることを
可能とし、呼制御プロトコルとは無関係なバッファ開放
のためのプリミティブを不要とする。
〔実施例〕 以下、本発明の一実施例を図面を用いて説明する。
第1図は、本発明を適用したISDN通信装置の構成図
である0図中、1はISDN呼制御部、2は種々の端末
機能を実現する上位レイヤ、3はISDN、4はISD
N3と接続して呼制御を実行するのに必要な下位レイヤ
、5は上位レイヤ2とのインタフェース処理を行う上位
接続部、6はISDNユーザ網インタフェースレイヤ3
プロトコルを実行するプロトコル制御部、7は上位接続
部5と上位レイヤ2が交換するサービスプリミティブ、
8は上位接続部5がプロトコル制御部6に動作指示を与
えるために交換する中間プリミティブ、9はプロトコル
制御部6が下位レイヤ4を通してI 5DN3と交換す
るレイヤ3メツセージ、10は上位接続部5が上位レイ
ヤ2との間のサービスプリミティブ7の受け渡し状態を
呼毎に保持しておくためのサービスプリミティブ状態テ
ーブル、11はプロトコル制御部6がレイヤ3プロトコ
ルの状態を呼毎に保持しておくためのレイヤ3状態テー
ブル、12はサービスプリミティブ状態テーブル10と
レイヤ3状態テーブル11のそれぞれに登録されている
呼のうち、同一の呼であるものの対応関係を保持してお
くための呼対応テーブルである。第2図は、3つのテー
ブル、サービスプリミティブ状態テーブル1o、レイヤ
3状態テーブル1I.呼対応テーブル12の詳細を示し
た図である。サービスプリミティブ状態テーブル10は
、サービスプリミティブ7の中で呼の識別に用いられる
呼識別子毎に状態を保持するようになっている。レイヤ
3状態テーブル11は、レイヤ3メツセージ9の中で呼
の識別に用いられる呼番号毎に状態を保持するようにな
っている。呼対応テーブル12は、サービスプリミティ
ブ状態テーブル10に保持されている呼識別子とレイヤ
3状態テーブル11に保持されている呼番号のうち、同
一の呼に関するものについて、任意の使用されていない
対応番号を割り当ててその対応関係を保持するようにな
っている。上記構成において、上記レイヤ2は、8種類
のサービスプリミティブ7゜「発信要求」、「発信確認
」、「着信指示」、「着信応答」、「切断要求」、「切
断確認」、「切断指示」、「切断応答」を用いて基本的
な処理である呼設定、呼切断を行うことができる。その
様子について第3図から第5図を用いて詳細に説明する
第3図は、上記構成における発信処理の基本シーケンス
を示した図である。まず、上位レイヤ2は使用されてい
ない呼識別子を用いて、上位接続部5に対して発信要求
301を送信し1発信処理を開始する。上位接続部5は
発信要求301を受けると、処理302においてサービ
スプリミティブ状態テーブル10に前記呼識別子を登録
してその状態を「発信中状態」とし、さらに呼対応テー
ブル12から呼識別子と呼番号のいずれも登録されてい
ない対応番号を検索し、前記呼識別子を対応させておく
、そして、プロトコル制御部6に対し、前記対応番号を
付加した中間プリミティブ「呼設定要求」303を送信
する。プロトコル制御部6は呼設定要求303を受ける
と、処理304においてレイヤ3メツセージ9で用いる
呼番号を決定し、レイヤ3状態テーブル11に前記呼番
号を登録して状態をr発呼状態」としておく。
さらに呼対応テーブル12の前記対応番号の部分にも前
記呼番号を登録しておく、そして下位レイヤ4を通して
ISDN3へ5ETUPメツセージ305を送信する。
5ETUP305に対するCALL  PROC306
がISDN3から送信されると、プロトコル制御部6は
処理307においてレイヤ3状態テーブル11の中の前
記呼番号の状態を「発呼受付状態」とし、前記対応番号
を付加した呼設定受付通知308を上位接続部5へ送信
する。上位接続部5は呼設定受付通知308により処理
309において、ISDN3から指定された使用するデ
ータチャネル番号の保持等を行うが、サービスプリミテ
ィブ状態テーブル10の状態遷移は行わない、続いて、
相手局の応答によりI 5DN3からC0NN310が
送信されると、プロトコル制御部6は処理311におい
てレイヤ3状態テーブル11の中の前記呼番号の状態を
「通信中状態」とし、ISDN3へC0NN  ACK
312を送信すると同時に上位接続部5へ呼設定応答通
知313を送信する。上位接続部5は、呼設定応答通知
313の中の対応番号と呼対応テ−プル12から呼識別
子を求め、サービスプリミティブ状態テーブル10の前
記呼識別子の状態を「通信生状態」とし、発信確認31
5を上位レイヤ2に送信して一連の発信処理を終了する
。この時、発信確認315の中には、発信処理が正常終
了したことを示す情報が付加される。
第4図は、着信処理の基本シーケンスを示した図である
。ISDN3から5ETUP401が送信されると、プ
ロトコル制御部6は処理402において、レイヤ3状態
テーブル11に5ETUP401の中の呼番号を登録し
、その状態を1着呼状態」とする、さらに呼対応テーブ
ルから呼識別子と呼番号のいずれも登録されていない対
応番号を検索し、前記呼番号を対応させておく、そして
上位接続部5に対し、前記対応番号を付加した呼設定通
知403を送信する。上位接続部5は、呼設定通知40
3を受けると処理404においてサービスプリミティブ
7で用いる呼識別子を決定し、サービスプリミティブ状
態テーブル10に前記呼識別子を登録して状態を「着信
生状態」としておく。
さらに呼対応テーブル12の前記対応番号の部分にも前
記呼識別子を登録しておく、そして、上位レイヤ2へ着
信通知406を送信し、同時にプロトコル制御部6へは
呼設定受付要求405を送信する。呼設定受付要求40
5を受けたプロトコル制御部6は、処理407において
レイヤ3状態テーブル11の中の前記呼番号の状態を1
着呼受付状態」にしてCALL  PROC408をI
SDN3へ送信する。その後、上位レイヤ2から着信に
対し正常に応答することを示した着信応答402が送信
されると、上位接続部5は処理410においてサービス
プリミティブ状態テーブル10の中の前記呼識別子の状
態を「通信生状態」とし、呼設定応答要求411を送信
する。呼設定応答要求411を受けたプロトコル制御部
6は、処理412においてレイヤ3状態テーブル11の
中の前記呼番号の状態を「応答状態」とし、C0NN4
13を送信する。C0NN413を受けたISDNが、
C0NN  ACK414を返送すると、プロトコル制
御部6は処理415においてレイヤ3状態テーブル11
の中の前記呼番号の状態を「通信生状態」とし、呼設定
応答確認416を送信する。呼設定応答確認416を受
けた上位接続部は、データチャネルの接続等の処理を行
い、一連の着信処理を終了する。上記2つのシーケンス
が、本実施例における呼設定の基本シーケンスである。
第5図は、呼切断シーケンスの一例として1通信中に相
手局から呼切断を開始した時の基本シーケンスを示した
図である。呼が通信中である時にISDN3からDIS
C501を送信されると、プロトコル制御部6は、処理
502においてDISC501の中の呼番号をレイヤ3
状態テーブル11から検索し、前記呼番号の状態を「切
断通知状態」として呼切断通知503を送信する。呼切
断通知503を受けた上位接続部5は、処理504にお
いて呼切断通知503の中の対応番号と呼対応テーブル
12から呼識別子を求め、サービスプリミティブ状態テ
ーブル10の中の前記呼識別子の状態を[切断通知状態
」とし、上位レイヤ2へ切断通知505を送信する。上
位レイヤ2が切断通知505に対する確認応答として、
切断応答506を送信すると、上位接続部5は、処理5
07においてサービスプリミティブ状態テーブル10お
よび呼対応テーブル12から前記呼識別子を抹消し、呼
解放要求508を送信する。尚、この状態から前記呼識
別子は解放されたことになり、新たな呼設定に使用可能
となる。呼解放要求508を受けたプロトコル制御部6
は、処理509において、レイヤ3状態テーブル11の
前記呼番号の状態を「解放要求状態」としてREL51
0を送信する。そして、REL510に対するREL 
 COMP511がISDN3から返送されると、処理
512において前記呼番号をレイヤ3状態テーブル11
および呼対応テーブル12から抹消し、呼解放通知51
3を送信する。但し、呼解放通知513は、上位接続部
では既に対応する呼識別子を解放しているため、特に処
理は行われず、一連の呼切断処理を終了する。上記3つ
の基本シーケンスにより、上位レイヤ2と呼制御部1と
の間で1組の確認型プリミティブの交換で呼設定、呼切
断を行う様子を示した。ところで、上記シーケンスはい
ずれも正常終了するものであったが、本実施例では異常
終了するようなシーケンスでも1組の確認型プリミティ
ブで完了するようになっている。その−例を第6図を用
いて説明する。
第6図は、発信後に相手局の着信拒否等により発信失敗
となったケースのシーケンス図である。
上位レイヤ2が発信要求301を送信してから上位接続
部5が処理309を実行するまでは第3図の説明と同様
である。その後、I 5DN3よりDISC501が発
信されると、プロトコル制御部6は第5図と同様に動作
し、呼切断通知503を送信する。呼切断通知503を
受けた上位接続部5は、呼切断通知503の中の対応番
号、呼対応テーブル12、サービスプリミティブ状態テ
ーブル10の内容から呼が「発信中状態」であることを
知ると、処理604においてサービスプリミティブ状態
テーブル10.呼対応テーブル12から呼識別子を抹消
し、異常終了の表示をした発信確13605を上位レイ
ヤ2へ送信し、呼解放要求508をプロトコル制御部6
へ送信する。以後の処理は第5図と同様である。ところ
で、第6図のシーケンスでは、DISC501受信後の
プロトコル制御部6の処理が第5図のシーケンスと同じ
になっている。しかし、プロトコル制御部6と上位レイ
ヤ2の間に上位接続部5を設けてサービスプリミティブ
の受け渡し状態を管理するようにしたことで、上位レイ
ヤ2とのインタフェースは上位レイヤ2の状態に合わせ
たものとなっている。
以上のように1本実施例によれば、呼の状態としてレイ
ヤ3プロトコルの状態の他、上位レイヤとのインタフェ
ースの状態を管理する手段を設けたことで、呼制御サー
ビスを1組の確認型サービスプリミティブで提供可能と
なり、上位レイヤを含む装置のソフトウェア的負担を少
なくする効果がある。
次に、本発明の他の実施例を第7図と第8図を用いて説
明する。
第7図は、本発明を適用したISDN通信装置の一部を
示した図である。図中、13は上位レイヤ2と上位接続
部5から共に参照可能な記憶装置、14は記憶装置13
上に設けられ、各種サービスプリミティブ7に伴う情報
を格納するためのバッファで、14a、14bの2つの
バッファの組として構成されたもの、15は複数組設け
られたバッファ14の使用状態を管理するためのバッフ
ァ管理テーブルで、上位レイヤ2が使用するもの、16
も同じくバッファ管理テーブルで、上位接続部5が使用
するものである。
第8図は、上記構成においてサービスプリミティブ7に
伴う情報の受け渡しの様子を示したフローチャートの一
例で、上位レイヤ2から[発信要求」を発行してから上
位接続部が「発信確認」を報告する場合のものである。
まず、上位レイヤ2が「発信要求」を発行する場合、上
位レイヤ2はバッファ管理テーブル15を参照して未使
用のバッファ14を確認する(ステップ801)、そし
て、前記バッファの一方14aに必要な情報、例えば、
相手局番号、伝達能力、ユーザ・ユーザ情報などを格納
し、「発信要求」を上位接続部5へ送信する。(ステッ
プ802)。この時、前記「発信要求」には前記バッフ
ァの位置や情報の長さを示す情報を格納しておく。前記
「発信要求Jを受けた上位接続部5は、前記バッファの
一方14aの内容を使用して発信処理を行うが、まだ、
前記バッファを上位レイヤ2に対して解放はしない(ス
テップ803)。発信処理が終了したら、上位接続部5
は前記バッファの他方14bに必要な情報、例えば、相
手局からのユーザ・ユーザ情報、異常終了した場合の理
由などを格納し、「発信確認」を上位レイヤ2に送信す
る(テップ804)、前記「発信確認」を受けた上位レ
イヤ2は、前記バッファの他方14bの内容を読み出し
、ユーザへの表示等の処理を行い(ステップ805)、
最後にバッファ管理テーブル15を操作して前記バッフ
ァを解放する(ステップ806)。
上記実施例は、上位レイヤ2から要求プリミティブを発
行し、上位接続部5が確認プリミティブを返す場合の例
であるが、逆に上位接続部5が指示プリミティブを発行
し、上位レイヤ2が応答プリミティブを返す場合は、上
位接続部5がバッファ管理テーブル16を参照してバッ
ファの確保、解放を行い、指示プリミティブに必要な情
報は前記バッファの一方14aに、応答プリミティブに
必要な情報は前記バッファの他方14bに格納するよう
になる。
以上のように、実施例によれば、サービスプリミティブ
に必要な情報の受け渡しに用いるバッファを2個1組と
して管理し、前記2個のバッファを1組の確認型プリミ
ティブのそれぞれで使用することで、バッファ解放のた
めのプリミティブをなくし、バッファ管理を効率よく行
えるようになるという効果がある。
〔発明の効果〕
本発明によれば、処理可能な複数の呼のそれぞれについ
て、ISDNユーザ網インタフェースレイヤ3プロトコ
ルの状態管理とは独立に、上位レイヤとのインタフェー
スの状態を管理できるので、必要なサービスプリミティ
ブの種類を最小限の確認型プリミティブとすることがで
きる効果がある。
また、ISDN特有のサービスを利用するためのサービ
スプリミティブを追加する場合でも、レイヤ3プロトコ
ルに大きく依存しない最適なサービスプリミティブを規
定できる効果がある。これは、例えばパーソナルコンピ
ュータにレイヤ3以下の処理を行う装置を拡張したIS
DN通信装置に適用した場合に、上位レイヤ処理を行う
パーソナルコンピュータ本体側の負荷を減らす上で有効
である。
また、サービスプリミティブの受け渡しに用いるバッフ
ァを2個で1組とし、1回のサービスプリミティブ受け
渡しで1組のバッファを使用するようにしたことで、バ
ッファの確保、解放処理の回数を減らすことができ、上
位レイヤ側、呼制御部側とも処理効率を向上させる効果
がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明を適用したISDN通信装置の一例の構
成図、第2図は第1図の中のテーブルの詳細図、第3図
は第1図での発信処理のシーケンス図、第4図は第1図
での着信処理のシーケンス図、第5図は第1図での切断
処理のシーケンス図、第6図は第1図で発信に失敗した
ときのシーケンス図、第7図は本発明の他の実施例の構
成図、第8図は第7図の動作を説明するフローチャート
である。 1・・・ISDN呼制御部、 2・・・上位レイヤ、3
・・・ISDN、      4・・・下位レイヤ、5
・・・上位接続部、    6・・・プロトコル制御部
、7・・・サービスプリミティブ、 8・・・中間プリミティブ、 9・・・レイヤ3メツセージ、 10・・・サービスプリミティブ状態テーブル、11・
・・レイヤ3状態テーブル。 12・・・呼対応テーブル、13・・・記憶装置。 14・・・バッファ、 15.16・・・バッファ管理テーブル。 第 1 図 7−−−サーじスフ゛リミシプ′ g−1’間プリミティブ q−−−Lイヤ3メ・・ノゼーシ 第 図 !? レイヤ3メ・ソで−レ 茅 図 第 図 第 閃 第 す 図 第 ? 図 第 ■ 図 −−−首己小を矛も置 l乙 一一一バツファ昔′1里、γ−アル

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、ISDNと接続して複数の呼を同時に制御するIS
    DN呼制御方式であって、 CCITT勧告I.451に従ってISDNユーザ網イ
    ンタフェースレイヤ3手順を実行するためのプロトコル
    制御手段と、上位レイヤとの間でサービスプリミティブ
    の受け渡し手順を実行するための上位接続手段と、前記
    プロトコル制御手段が前記レイヤ3手順の状態を呼毎に
    保持しておくためのレイヤ3状態記憶手段と前記上位接
    続手段が前記サービスプリミティブ受け渡し手順の状態
    を呼毎に保持しておくためのサービスプリミティブ状態
    記憶手段と、前記レイヤ3状態記憶手段によって状態を
    保持されている呼と前記サービスプリミティブ状態記憶
    手段によって状態を保持されている呼の対応関係を保持
    しておくための呼対応手段を設け、1つの呼に関して2
    つの状態を管理することにより、上位レイヤに対して1
    つのサービスを1組の確認型サービスプリミティブのみ
    で提供可能としたことを特徴とするISDN呼制御方式
    。 2、請求項1記載のISDN呼制御方式において、2つ
    のバッファを固定的に対応させた1組のバッファを複数
    組設け、上位レイヤまたは上位接続手段が要求または指
    示プリミティブを発行する時に必要な情報を前記1組の
    バッファの一方に格納し、前記上位接続手段または前記
    上位レイヤが前記要求または指示プリミティブに対応す
    る確認または応答プリミティブを発行する時に必要な情
    報を前記1組のバッファの他方に格納することにより、
    1回のサービスに必要な情報の受け渡しを行うことを特
    徴とするISDN呼制御方式。
JP2148733A 1990-06-08 1990-06-08 Isdn呼制御方式 Pending JPH0442656A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6097731A (en) * 1996-10-24 2000-08-01 Nec Corporation Data retransmission method used in confirmation information transmissions
WO2001047214A1 (fr) * 1999-12-22 2001-06-28 Nec Corporation Procede de transfert de donnees fiable
JP2002518903A (ja) * 1998-06-08 2002-06-25 エクセル・スウィッチング・コーポレイション 交換システムにおけるプログラミング通話処理アプリケーション

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