JPH0442272Y2 - - Google Patents

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JPH0442272Y2
JPH0442272Y2 JP2662986U JP2662986U JPH0442272Y2 JP H0442272 Y2 JPH0442272 Y2 JP H0442272Y2 JP 2662986 U JP2662986 U JP 2662986U JP 2662986 U JP2662986 U JP 2662986U JP H0442272 Y2 JPH0442272 Y2 JP H0442272Y2
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magazine
handler
cassette
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Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は、ICハンドラに対してICを供給した
りICを搬出したりする為に、ICを収納したマガ
ジンをICハンドラに対して供給したり、該マガ
ジンをICハンドラから受け取つたりする為のマ
ガジンカセツトをICハンドラに取り付ける装置
に関するものである。
〔従来の技術〕
ICハンドラは、多数のICを順次に搬送してIC
測定ソケツトに装着して電気的性能の検査に供
し、かつ、上記測定ソケツトから離脱せしめた
ICを検査結果に従つて級別に分類して搬出する
自動機器である。
ICハンドラ内においては、個々のICが順次に
搬送されるが、ICハンドラに対してICを供給し
たり、ICハンドラからICを搬出したりする場合
は、数十個のICをマガジンに収納して取扱われ
る場合が多い。
第4図はIC1と、これを収納するマガジン2
とを対比して描いた斜視図である。
第5図は、上記のマガジン2をICハンドラに
供給する為にマガジンストツカの説明図である。
マガジンストツカは従来一般に、断面にの字状
部分を有する1対のガイドコラム3を、ICハン
ドラのベース部材に平行に植設して構成される。
マガジン2は矢印A,A′の如く、その両端を
それぞれガイドコラム3に嵌合させて挿入され、
マガジンストツカ内に(ガイドコラム3に支承さ
れて)積み重ねられる。
搬送手段(図示せず)によつて最下段のマガジ
ン2′が運び去られると、その上方に積み重ねら
れたマガジンは順次に自重で降下してゆく。
上に述べたマガジンストツカ(第5図)は、
ICハンドラのローダ部とアンローダ部とに設け
られる。
ローダ部においては、ICを収納したマガジン
2がガイドコラム3内に積み重ねられ、最下段の
マガジンから順次にICを抜き取られる。空にな
つたマガジンは、下方に置かれた受箱(図示省
略)内に落下せしめられる。
アンローダ部においては、空のマガジン2がガ
イドコラム3内に積み重ねられ、最下段のマガジ
ンから順次にICを装填される。ICを装填された
マガジンは、下方に置かれた受箱(図示省略)内
に落下せしめられる。
上述の従来技術に係るマガジンの収納・供給用
マガジンストツカ(第5図)においては、 (a) マガジン2を1個ずつ手作業で矢印A,
A′の如くガイドコラム3に嵌合せしめて積み
重ねなければならないので、ICハンドラの省
力化が妨げられる。
(b) このマガジンストツカ(第5図)を通過した
マガジン2は、受箱内に落下せしめられるので
変形する虞れが有り、変形を防止する為にはマ
ガジンを厚手の鋼板で構成せざるを得ない。即
ち、軽合金製のマガジンや、薄手の鋼板によつ
てマガジンを構成すると破損、変形を生じる虞
れが有る。
(c) 受箱内に放出されたマガジンは乱雑に積み重
ねられ、次工程における取扱いに多くの労力を
要する。
といつた問題が有る。
上記(a),(b),(c)の不具合を解消するため、上記
の目的を達成するため、本考案に係る治具は、
IC収納用のマガジンに嵌合する1対のガイドコ
ラムを相互に連結すると共に、ICハンドラのベ
ース部材にガイドコラム支持部材を固定して、前
記の支持部材に対してガイドコラムを着脱自在な
らしめ、かつ、前記ガイドコラムの下端部付近に
ラチエツト手段を設け、上記ラチエツト手段はマ
ガジンの上昇動を許容して下降動を阻止する機能
を有するように構成したマガジンカセツトを用い
ると好都合である。
上記のマガジンカセツトは、本願の考案者が創
作して別途に出願中のもの(以下、先願という)
である。
第6図は前記先願のマガジンカセツトの斜視
図、第7図は第6図に仮想線で示した平面Bによ
る切断面を矢印方向に見た断面図である。
第6図に仮想線で示した2はマガジンである。
このマガジン2の両端に嵌合するの字状部分を
含む断面形状(本例においおてはH字に類似する
断面形状)の1対のガイドコラム3,3′を構成
し、連結板4,同5によつて連結する。上記の連
結板4には把手として使用する為の透孔4aを設
けてある。
第6図に示した1対の部材6は、前記1対のガ
イドコラム3′に係合するように構成した支持柱
であつて、ICハンドラ(図示省略)のベース部
材に固定しておく。
以上の構成部分により、1対のガイドコラム
3′は相互に連結された状態を保ち、その中にマ
ガジン2を収納すること、及び、マガジン2を収
納した儘でICハンドラに着脱することができる。
第2図は、第6図のB断面にマガジン2を付記
した説明図である。
ラチエツト爪7を構成し、軸8によつてガイド
コラム3′の下端部に軸着し、ネジリコイルバネ
9によつて回動力を付勢する。
7aはマガジン2の下降を阻止する当接面、7
bはマガジン2の上昇を許容するスライド面、7
cはラチエツト爪の左回り回動を制限するストツ
パ面、7dは同じく右回り回動を制限するストツ
パ面である。
以上のように構成した先願のカセツト(第6
図、第7図)によれば、1対のガイドコラム3′
の間に数個乃至十数個のマガジン2を収納した状
態でこれを運搬したり保管したりすることでき
る。また同状態のガイドコラム3′を支持柱6に
係合してラチエツト爪7(第2図)の作用を解除
すると、収納していたマガジン2は自重降下して
ICハンドラ(図示省略)に供給される。
また、ICハンドラからマガジン2を搬出する
際は、第2図に仮想線で示したマガジン2″を矢
印Uの如く押し上げる。この場合、ラチエツト爪
7はマガジン2″の上昇動を妨げず、該マガジン
が実線位置2まで上昇した後はその下降を阻止す
る。従つて、把手用透孔4a(第6図)に指を入
れてガイドコラム3′を持ち上げるとマガジン2
が一緒に持ち上げられる。このようにして、マガ
ジン2を受箱内に落下させることなく搬出できる
ので該マガジン2を損傷する虞れが無い。しか
も、前述したマガジン2の供給操作、搬出操作
は、1対のガイドコラム3′に収納した多数のマ
ガジン2を一緒に取り扱うので所要労力、時間が
僅少で済む。その上、多数のマガジンがガイドコ
ラム内に整列した状態で搬出されるので、次工程
における取扱いが容易である。
〔考案が解決しようとする問題点〕
本考案者は前期の先願のマガジンカセツトの実
用化試験研究を行つた結果、マガジン2を1個ず
つICハンドラに対して手作業で受渡しをする必
要が無く、その上マガジンを損傷させる虞れが無
いという優れた実用的効果を確認したが、省力化
をより一層向上せしめるため、このマガジンカセ
ツトを支持柱6(第6図)に挿入したときは該マ
ガジンカセツトがガタつかないよう自動的に確実
に把持されること、及び、これに伴つてラチエツ
ト爪7(第7図)が自動的に解放されて、第7図
実線位置のマガジン2が矢印D方向に降下できる
状態となることが望ましい。
本考案の目的とするところは、前記先願のマガ
ジンカセツトの効果をいつそう発揮させるため、
該マガジンカセツトのICハンドラに対する装着
把持と、ラチエツト爪解放(ラチエツト機能を解
除して自由な通過を許容すること)とを自動的乃
至半自動的に行わせ得る、ICマガジンカセツト
の取付装置を提供しようとするものである。
〔問題点を解決するための手段〕
上記の目的を達成するため、本考案の取付装置
は、ICマガジンを収納し、かつ、収納したマガ
ジンの下降動を阻止するラチエツト爪を設けたマ
ガジンカセツトをICハンドラに取り付ける装置
において、前記のラチエツト爪を押動してラチエ
ツト機能を解除する手段と、マガジンカセツトを
把持して固定的に支承する手段とを設け、かつ、
前記の解除手段が解除作動したとき把持手段が固
定作動し、解除手段が解除作動を停止したとき把
持手段が固定作動を停止するように構成したこと
を特徴とする。
〔作用〕
上記のように構成した取付装置によれば、()
マガジンカセツトをICハンドラに対して固定的
に装着すると共にラチエツト爪を解放してマガジ
ンの下降を開始させる操作と、()マガジンカ
セツトのICハンドラに対する固定的な把持を解
除すると共にラチエツト機能を回復させてマガジ
ンカセツトの取外し準備を完了する操作とを、一
挙に行うことができ、しかも、この操作を容易に
自動化、乃至半自動化することができる。
〔実施例〕
第1図は本考案の一実施例における構成部材の
全体的な配置を示す説明図で、その部拡大詳細
を第2図に示す。第3図は第2図の−断面図
である。
第1図の10はICハンドラのベース部材の一
部であつて、ガイドコラム支持柱6′を植設して
ある。
ガイドコラム3′、連結板4,5、及びラチエ
ツト爪7は第6図、第7図に説明した先願のマガ
ジンカセツトの構成部材である。
本実施例の支持柱6′には、ラチエツト爪7を
押動するラチエツト駆動レバー11を軸着すると
共に、ガイドコラム3′に設けた切欠(第2図に
ついて後述する)に係合する突起12、ローラ1
3を設けてある。14は前記の駆動レバー11を
回動させるシリンダである。
第2図に示すように、レバー11は軸15によ
つて回動自在の支承され、シリンダ14によつて
左右に回動される。鎖線で描いた11′は右回り
姿勢である。
このレバー11が左回りに回動すると実線で示
したようにラチエツト爪7のドリブン突起7eを
押えつけてラチエツト機能を解除する。また、右
回りに回動して鎖線位置11′になるとラチエツ
ト爪7から離間してその機能を解除しない状態と
なる。
上記のレバー11は、上記のようにしてラチエ
ツト爪7の解放作動すると共に、前記の突起12
を図の左右方向に駆動する役目も兼ねている。
前記の突起12はプツシユバー16の先端に形
成されており、このプツシユバー16はスライド
ブロツク17に対してスプリング18を介して弾
性的に支承されている。
上記のスライドブロツク17は、第3図に示す
ようにガイド軸19によつて第3図の紙面と直角
方向(第2図において左右方向)に案内されてい
る。
前記のレバー11にはベアリング20が軸着し
てあり、該レバー11が右回り位置11′になる
ときスライドブロツク17を第2図の右方に押動
して鎖線で示した17′位置に後退させ、これに
伴つて突起12を有するプツシユバー16を1
6′位置に後退させる。
前記のレバー11が左回りに回動して実線位置
になると、ラチエツト爪7を押動してラチエツト
機能を解除すると共に、スライドブロツク17及
びプツシユバー16を実線位置に前進させ、突起
12を切欠3bに係合させてガイドコラム3′を
強固に把持する。
前記のレバー11が右回りに回動して鎖線位置
11′になると、ラチエツト爪7を放してラチエ
ツト機能を回復させると共に、スライドブロツク
17及びプツシユバー16を鎖線位置17′,1
6′に後退させ、突起12を切欠3bから離脱さ
せる。この状態でガイドコラム3′は支持柱6′に
対して挿脱可能となる。この状態(挿脱可能状
態)において、ローラ13がスプリング18′に
付勢されて切欠3aに係合しているので、挿脱操
作に適度の手応えを与える。
〔考案の効果〕
以上説明したように、本考案を適用すると、
ICマガジン用のカセツトをICハンドラに装着す
る操作に伴つて、該カセツトを確実に把持すると
共にラチエツト手段を解放する作動、並びに該カ
セツトをICハンドラから離脱する操作に伴つて
カセツトの把持を解除すると共にラチエツト機能
を回復させる作動が自動的、乃至半自動的に行わ
れるという優れた実用的効果を奏し、ICハンド
ラの省力化に貢献するところ多大である。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の一実施例における一部破断正
面図、第2図は第1図の部拡大詳細図、第3図
は第2図の−断面図である。第4図はICマ
ガジンの斜視図、第5図は従来のマガジンストツ
カの説明図である。第6図は先願のマガジンカセ
ツトの斜視図、第7図は第6図のB面による切断
面を矢印方向に見て描いた断面図である。 1……IC、2,2′……マガジン、3,3′…
…ガイドコラム、4,5……連結板、6……ガイ
ドコラムの支持柱、7……ラチエツト爪、10…
…ICハンドラのベース部材、11,11′……ラ
チエツト爪駆動用レバー(スライドブロツク17
の駆動も兼ねている)、12……突起、13……
ローラ、14……シリンダ、16,16′……プ
ツシユバー、17,17′……スライドブロツク、
18,18′……スプリング、19……ガイド軸、
20……ベアリング。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. ICマガジンを収納し、かつ、収納したマガジ
    ンの下降動を阻止するラチエツト爪を設けたマガ
    ジンカセツトをICハンドラに取り付ける装置に
    おいて、前記のラチエツト爪を押動してラチエツ
    ト機能を解除する手段と、マガジンカセツトを把
    持して固定的に支承する手段とを設け、かつ、前
    記の解除手段が解除作動したとき把持手段が固定
    作動し、解除手段が解除作動を停止したとき把持
    手段が固定作動を停止するように構成したことを
    特徴とするICマガジンカセツトの取付装置。
JP2662986U 1986-02-27 1986-02-27 Expired JPH0442272Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2662986U JPH0442272Y2 (ja) 1986-02-27 1986-02-27

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2662986U JPH0442272Y2 (ja) 1986-02-27 1986-02-27

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS62140027U JPS62140027U (ja) 1987-09-03
JPH0442272Y2 true JPH0442272Y2 (ja) 1992-10-06

Family

ID=30827888

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2662986U Expired JPH0442272Y2 (ja) 1986-02-27 1986-02-27

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JPS62140027U (ja) 1987-09-03

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