JPH0441496Y2 - - Google Patents

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JPH0441496Y2
JPH0441496Y2 JP15762585U JP15762585U JPH0441496Y2 JP H0441496 Y2 JPH0441496 Y2 JP H0441496Y2 JP 15762585 U JP15762585 U JP 15762585U JP 15762585 U JP15762585 U JP 15762585U JP H0441496 Y2 JPH0441496 Y2 JP H0441496Y2
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JP
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recording
pulse
output
vtr
audio signal
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JP15762585U
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  • Signal Processing Not Specific To The Method Of Recording And Reproducing (AREA)
  • Television Signal Processing For Recording (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この考案は、回転ヘツド型VTRに関するもの
で、特に、回転ヘツドにより音声信号をビデオ信
号と同一トラツクに記録する回転ヘツド型VTR
の音声記録に係わる。
〔考案の概要〕
この考案は、回転ヘツドによりビデオ信号と共
に音声信号を記録するようにし回転ヘツド型
VTRにおいて、こまどり撮影を行う場合には、
記録スタートパルスが発生されてから記録ストツ
プパルスが発生される間、音声信号をミユートす
ることにより、こまどり撮影時に音声信号が記録
されてしまうことを防止するようにしたものであ
る。
〔従来の技術〕
従来のカメラ一体型8ミリVTRにおいては、
こまどり撮影を行うためのこまどりボタンが設け
られている。このこまどりボタンを押すと、
VTRの記録スタートパルスが発生され、この記
録スタートパルスが発生されてから例えば0.2秒
後に記録ストツプパルスが発生される。
このこまどりボタンを用いたこまどり撮影は、
アニメーシヨンを作製したり、草花の成長記録を
時間を縮めて再生する場合に用いられる。つま
り、セル画の各々をこのこま撮りボタンを用いて
順にこまどり撮影し、これらを連続的に再生すれ
ば、アニメーシヨン動画を再生できる。また、一
つの草花を時間を追つてこまどり撮影していき、
これらを連続的に再生するようにすると、草花の
成長記録を時間を縮めて連続的に見ることができ
る。
ところで、従来のカメラ一体型8ミリVTRは、
こまどりボタンを押してこまどり撮影を行つた場
合でも、この時の音声信号が同時に記録されてし
まうものであつた。
〔考案が解決しようとする問題点〕
このように、こまどり撮影時に音声信号が記録
されてしまうと、再生時にこの音声がノイズとな
つて再生されてしまう。このようなノイズは、非
常に不快感を与える。アフレコが可能な固定ヘツ
ドにより音声トラツクに音声信号を記録する
VTRにおいては、このようにこまどり撮影時に
音声信号が同時に記録されてしまつても、この音
声信号を容易に消去できる。ところが、8ミリ
VTRでは、音声信号がFM変調されて回転ヘツ
ドによりビデオ信号と同一トラツクに記録されて
いる。このため、記録されている音声信号だけを
消去することは困難である。
したがつてこの考案の目的は、こまどり撮影時
に不要な音声信号が記録されることが防止された
回転ヘツド型VTRを提供することにある。
〔問題点を解決するための手段〕
この考案は、回転ヘツドによりビデオ信号と共
に音声信号を記録するようにした回転ヘツド型
VTRにおいて、 操作スイツチ4の操作により比較的短時間の間
隔で記録スタートパルス及び記録ストツプパルス
を発生する回路10,11,12,13と、記録
スタートパルス及び記録ストツプパルスにより
VTRの記録動作を制御するコントローラ16と、
記録スタートパルス及び記録ストツプパルスの
間、記録音声信号をミユートする回路3とを備え
た回転ヘツド型VTRである。
〔作用〕
こまどりボタン4が押されると、ORゲート1
3からは、トリガーパルスP1及びトリガーパル
スP2が比較的短時間に連続して出力される。ト
リガーパルスP1が出力されると、VTRが記録開
始状態に設定され、トリガーパルスP2が出力さ
れると、VTRが記録停止状態に設定される。ト
リガーパルスP1が出力されてからトリガーパル
スP2が出力されるまでの間が記録状態に設定さ
れる。これと共に、トリガーパルスP1が出力さ
れると、ミユーテイング回路3が動作し、音声信
号が遮断される。これにより、こまどりボタン4
によりこまどり撮影を行つている間に音声信号が
記録されることが防止される。
〔実施例〕
以下、この考案の一実施例について図面を参照
して説明する。
第1図はこの考案の一実施例を示し、第1図に
おいて1はマイクロフオンである。マイクロフオ
ン1は、例えばビデオカメラのレンズ位置の近傍
に取り付けられている。このマイクロフオン1に
より得られた音声信号がマイクアンプ2を介して
ミユーテイング回路3に供給される。
4はこまどりボタンである。こまどりボタン4
は、こまどり撮影を行う場合に用いられる。こま
どりボタン4が押され、端子5と端子6が接続さ
れると、一端が電源端子9に接続された抵抗7と
一端が接地された抵抗8とがこまどりボタン4を
介して接続される。この抵抗7と抵抗8の接続点
の出力がモノステーブルマルチバイブレータ(以
下モノマルチと略称する)10に供給され、この
抵抗7と抵抗8の接続点の出力によりモノマルチ
10がトリガーされる。
モノマルチ10の出力がモノマルチ11及びモ
ノマルチ12に供給される。モノマルチ11はモ
ノマルチ10の立ち上がりでトリガーされ、モノ
マルチ12はモノマルチ10の立ち下がりでトリ
ガーされる。モノマルチ11及びモノマルチ12
の出力がORゲート13に供給される。ORゲー
ト13の出力がスイツチ回路14に供給されると
共に、フリツプフロツプ15に供給される。
こまどりボタン4が押されると、第2図Aに示
すように、抵抗7と抵抗8の接続点の出力がハイ
レベルになる。抵抗7と抵抗8の接続点の出力が
ハイレベルになる時刻t1で、第2図Bに示すよう
に、モノマルチ10がトリガーされ、時刻t1から
時刻t2の間、モノマルチ10の出力がハイレベル
になる。モノマルチ10の立ち上がり(時刻t1
でモノマルチ11がトリガーされ、モノマルチ1
1から第2図Cに示すトリガーパルスP1が出力
される。モノマルチ10の立ち下がり)時刻t2
でモノマルチ12がトリガーされ、モノマルチ1
2から第2図Dに示すトリガーパルスP2が出力
される。このトリガーパルスP1及びP2がORゲー
ト13に供給され、ORゲート13からは、第2
図Eに示すよう、時刻t1でトリガーパルスP1が出
力され、時刻t2でトリガーパルスP2が出力され
る。
ORゲート13からトリガーパルスP1が出力さ
れてからトリガーパルスP2が出力されるまでの
間の時間は、モノマルチ10の時定数τにより定
められる。モノマルチ10の時定数τは、可変自
在とされていて、トリガーパルスP1が出力され
てからトリガーパルスP2が出力されるまでの間
の時間を任意に設定できるようになされている。
ORゲート13の出力は、スイツチ回路14及
びフリツプフロツプ15に供給される。ORゲー
ト13からのトリガーパルスP1及びP2がスイツ
チ回路14に供給されると、このトリガーパルス
P1及びP2がハイレベルの間、スイツチ回路14
がオンとされる。スイツチ回路14がオンする
と、一端が電源端子19に接続された抵抗17と
一端が接地された抵抗18とがスイツチ回路14
を介して接続される。これにより、第3図Bに示
すように、抵抗17と抵抗18の接続点からトリ
ガーパルスP1がスイツチ回路14に供給される
タイミングでスタートパルスSPが出力され、ト
リガーパルスP2がスイツチ回路14に供給され
るタイミングでストツプパルスEPが出力される。
このスタートパルスSP及びストツプパルスEP
は、VTRのシステムコントローラ16に供給さ
れる。スタートパルスSPがシステムコントロー
ラ16に供給されると、VTRが記録開始状態に
設定される。ストツプパルスEPがシステムコン
トローラ16に供給されると、VTRが記録停止
状態に設定される。
ORゲート13からのトリガーパルスP1がフリ
ツプフロツプ15に供給されると、このトリガー
パルスP1により、フリツプフロツプ15がセツ
トされる。トリガーパルスP2がフリツプフロツ
プ15に供給されると、フリツプフロツプ15が
リセツトされる。これにより、フリツプフロツプ
15は、第3図Cに示すように、時刻t1〜t2の間
ハイレベルにセツトされる。フリツプフロツプ1
5の出力がハイレベルにセツトされている間は、
ミユーテイング回路3が働き、マイクアンプ2を
介された音声信号がミユーテイング回路3で遮断
される。フリツプフロツプ15の出力がローレベ
ルになると、マイクアンプ2を介された音声信号
がミユーテイング回路3を介してノイズリダクシ
ヨン回路20に供給される。
22はスタート/ストツプボタンである。スタ
ート/ストツプボタン22が押されると、抵抗1
7と抵抗18とがスタート/ストツプボタン22
を介して接続される。スタート/ストツプボタン
22が1度押されると、抵抗17と抵抗18の接
続点からスタートパルスSPが出力される。この
スタートパルスSPがシステムコントローラ16
に供給され、このスタートパルスSPにより、
VTRが記録開始状態に設定される。スタート/
ストツプボタン22が次に押されると、抵抗17
と抵抗18の接続点からストツプパルスEPが出
力される。このストツプパルスEPによりVTRが
記録停止状態に設定される。
通常の撮影は、このスタート/ストツプボタン
22により行われる。スタート/ストツプボタン
22を1回押すと、VTRが記録開始状態に設定
され、次にスタート/ストツプボタン22を押す
とVTRが記録停止状態に設定される。したがつ
てスタート/ストツプボタン22を押してからス
タート/ストツプボタン22を次に押すまでの間
が記録状態に設定されるものとなる。この通常の
撮影時には、フリツプフロツプ15はセツトされ
ない。したがつて、ミユーテイング回路3が働く
ことはなく、音声信号はそのまま記録される。
こまどり撮影を行う場合には、こまどりボタン
4が用いられる。こまどりボタン4を押してこま
どり撮影を行うと、第3図Bにおいてスタートパ
ルスSPがシステムコントローラ16に供給され
てからストツプパルスEPがシステムコントロー
ラ16に供給される間(時刻t1〜t2)、VTRが記
録状態に設定される。この時刻t1から時刻t2まで
の間では、第3図Cに示すように、フリツプフロ
ツプ15がセツトされている。このため、マイク
アンプ2を介された音声信号は、ミユーテイング
回路3で遮断され、音声信号が記録されなくな
る。
ミユーテイング回路3を介してノイズリダクシ
ヨン回路20に供給された音声信号は、ノイズリ
ダクシヨン回路20からFM変調回路23に供給
され、FM変調される。このFM変調された音声
信号がFM変調回路23から加算回路24に供給
される。
一方、ビデオカメラからの出力は、端子25か
らビデオ信号処理回路26に供給され、輝度信号
がFM変調され、クロマ信号が低減変換される。
このビデオ信号処理回路26の出力が加算回路2
4に供給され、ビデオ信号と音声信号が周波数分
割多重化される。この加算回路24の出力が記録
アンプ27、回転トランス(図示せず)を介して
回転ヘツド28A,28Bに供給され、磁気テー
プに記録される。
なお、上述の一実施例では、こまどりを行うた
めの連続したトリガーパルスP1及びP2をモノマ
ルチを用いて形成し、この出力によりミユーテイ
ング回路3を動作させていたが、この制御をシス
テムコントローラ16を用いてソフトウエアーに
より処理するようにしても良い。
〔考案の効果〕
この考案に依れば、こまどりボタンにより撮影
を行つたときには、ミユーテイング回路が動作
し、音声信号が遮断される。このため、こまどり
撮影時に音声信号が記録されることが防止され
る。したがつて、こまどり撮影時に記録された音
声信号が再生時にノイズとなつて再生されてしま
うことが防止できる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの考案の一実施例のブロツク図、第
2図及び第3図はこの考案の一実施例の説明に用
いる波形図である。 図面における主要な符号の説明、1……マイク
ロフオン、3……ミユーテイング回路、4……こ
まどりボタン、28A,28B……回転ヘツド。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 回転ヘツドによりビデオ信号と共に音声信号を
    記録するようにした回転ヘツド型VTRにおいて、 操作スイツチの操作により比較的短時間の間隔
    で記録スタートパルス及び記録ストツプパルスを
    発生する回路と、上記記録スタートパルス及び上
    記記録ストツプパルスによりVTRの記録動作を
    制御するコントローラと、上記記録スタートパル
    ス及び上記記録ストツプパルスの間、記録音声信
    号をミユートする回路とを備えた回転ヘツド型
    VTR。
JP15762585U 1985-10-15 1985-10-15 Expired JPH0441496Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP15762585U JPH0441496Y2 (ja) 1985-10-15 1985-10-15

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP15762585U JPH0441496Y2 (ja) 1985-10-15 1985-10-15

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Publication Number Publication Date
JPS6267304U JPS6267304U (ja) 1987-04-27
JPH0441496Y2 true JPH0441496Y2 (ja) 1992-09-29

Family

ID=31080346

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JP15762585U Expired JPH0441496Y2 (ja) 1985-10-15 1985-10-15

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