JPH02312364A - 画像記録装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 Ａ、産業上の利用分野 本発明は、動画の撮影が可能な画像記録装置に関する。

Ｂ、従来技術と発明が解決しようとする課題ビデオカメ
ラによる動画の撮影中に、例えば簡易記録用あるいはプ
リント用として同一被写体に対して静止画の撮影を行う
ことがある。従来、このような場合には、ビデオカメラ
とスチルカメラとを用意し１．これらを別個に同時操作
しなければならず、操作性が悪かった。

本発明の技術的課題は、動画撮影中に簡単な操作を行う
だけで静止画が得られるようにすることにある。

Ｃ１課題を解決するための手段 一実施例を示す第１図（ａ）、（ｂ）により説明すると
、請求項１の発明に係る画像記録装置１０は、動画撮影
のための操作に伴って映像信号を映像信号記録媒体２０
に動画として記録する動画記録手段１１と、静止画面を
特定する信号を出力する操作手段ＳＷ２と、上記特定信
号の出力にＬ′ｅい、記録される映像信号から所定の映
像信号を特定するための識別信号を識別信号記録媒体２
０に記録する識別信号記録手段１２と、映像信号記録媒
体２０に記録された映像信号および識別信号記録媒体２
０に記録された識別信号を入力する入力手段３１と、入
力された識別信号に基づいて識別された映像信号を静止
画記録媒体４０に記録する静止画記録手段３３とを具備
し、これにより上記技術的課題を解決する。

また第２図に示すように、請求項２の発明に係る画像記
録装置５ｏは、動画撮影のために操作される操作部材Ｓ
Ｗ３の操作に伴って映像信号を映像信号記録媒体にＤＥ
＠とじて記録するビデオカメラ５１と、上記操作部材Ｓ
Ｗ３の操作に連動して所定時間の計時を行う計時手段５
３と、計時手段５３による計時終了に応答してシャツタ
レリーズを行うスチルカメラ５２とを具備し、これによ
り上記技術的課題を解決する。

０１作用 請求項１の発明において、映像信号が動画として映像信
号記録媒体２ｏに記録されているときに操作手段ＳＷ２
を操作すると、所定の映像信号を特定するための識別信
号が識別信号記録媒体２０に記録される６その後、この
識別信号に基づいて識別された映像信号が静止画として
静止画記録媒体４０に記録される。

また請求項２の発明において、操作手段ＳＷ３の操作に
伴ってビデオカメラ５１による動画撮影が開始してから
所定時間が経過すると、スチルカメラ５２がシャツタレ
リーズを行う。

なお、本発明の詳細な説明する上記０項およびＤ項では
、本発明を分かり易くするために実施例の図を用いたが
、これにより本発明が実施例に限定されるものではない
。

Ｅ、実施例 一第１の実施例− 第１図および第２図により本発明の第１の実施例を説明
する。

本実施例における画像記録装置は、ビデオカメラおよび
その再生装置から成り、第１図（ａ）はビデオカメラ１
０の構成を、第１図（ｂ）は再生装Ｒ３０の構成をそれ
ぞれ示す。

第１図（ａ）において、ビデオカメラ１０は映像信号記
録部１１および識別信号記録部１２を有し、両記録部１
１．１２には、手動スイッチＳＷ１、ＳＷ２がそれぞれ
接続されている。２０は、ビデオカメラ１０に装着可能
とされたビデオテープであり１例えば第２図に示すよう
に、映像信号が記録されるビデオトラック（映像トラッ
ク）Ｔｖ、音声信号が記録されるオーディオトラック（
音声トラック）ＴＡおよびテープ走行を制御するための
コントロール信号が記録されるコントロールトラックＴ
ｃが設けられる。ここで、このビデオテープ２０が映像
信号記録媒体および識別信号記録媒体を構成する。

スイッチＳＷＩは、動画を撮影するために操作されるス
イッチであり、スイッチＳＷＩの操作に伴って不図示の
廃動回路によりビデオテープ２０が駆動され、このとき
映像信号記録部１１は、ビデオテープ２０のビデオトラ
ックＴｖに映像信号を順次記録するとともに、オーディ
オトラックＴＡに音声信号を記録する。また、所定時間
おきにコントロールトラックＴｃにコントロール信号を
記録する。ここで、ビデオトラックＴＶの１トラツクに
記録された映像信号で１画面分の映像を構成する。

スイッチＳＷ２は、動画の撮影中に静止画像を得たい場
合に操作されるスイッチであり、識別信号記録部１２は
、スイッチＳＷ２のオン操作に伴い、このとき映像信号
が記録されたビデオトラックＴＶに対応するコントロー
ルトラックＴｃにインデックス信号を記録する。すなわ
ちインデックス信号は、動画を構成する映像信号から所
定の映像信号を特定するための識別信号である。

第１図（ｂ）において、再生装置３０は、入力部３１．
再生部３２および信号記録部３３を有するとともに、上
述のビデオテープ２ｏおよび静止画記録用の磁気ディス
ク（静止画記録媒体）４０が装着可能とされる。再生部
３２には、不図示のテレビジョンが接続可能とされると
ともに上述のビデオカメラ１０によってビデオテープ２
０に記録された各信号が入力部３１を介して入力可能と
される。そして再生部３２は、入力される信号のうち映
像信号を可視化してテレビジョンの画面上に動画として
再生するとともに、音声信号を音声に変換して出力する
。

信号記録部３３には、ビデオテープ２０から映像信号お
よびインデックス信号が入力部３１を介して入力可能と
され、インデックス信号が入力されると、このインデッ
クス信号が記録されていたコントロールトラックＴｃに
対応するビデオトラックＴｖ上の映像信号を磁気ディス
ク４０に記録する。

次に、実施例の動作を説明する。

ビデオカメラ１０にビデオテープ２０を装填し、不図示
のファインダを見ながらスイッチＳＷＩを操作すると、
ビデオテープ２０が駆動され、ファインダ内に形成され
た画面と等価な画面の映像信号が映像信号記録部１１に
よりビデオテープ２０−ヒのビデオトラックＴｖに記録
される。すなわち動画の撮影が行われる。またこのとき
、不図示のマイクロホンから入力された音声信号がオー
ディオトラックＴＡに記録される。動画撮影中にスイッ
チＳＷＩを操作したままスイッチＳＷ２を操作すると、
識別信号記録部１２により、その瞬間の映像信号が記録
されたビデオトラックＴＶに対応するコントロールトラ
ックＴｃにインデックス信号が記録される。

動画撮影の後にこれを再生するにあたり、テレビジョン
が接続された再生装置３０に上述のようにして映像信号
等が記録されたビデオテープ２０および静止画記録用の
磁気ディスク４０を装填して再生操作を行う、これに伴
ってビデオテープ２０が駆動され、各信号が入力部３１
により入力される。入力された信号のうちビデオトラッ
クＴＶに記録されていた映像信号は、再生部３２により
順次テレビジ３ンの画面に可視化再生されるとともに、
オーディオトラックＴＡに記録されていた音声信号は音
声に変換されて出力される。

すなわち動画の再生が行われる。

また動画再生中にビデオテープ２０のコントロールトラ
ックＴｃに記録されていたインデックス信号が入力され
ると、信号記録部３３は、そのインデックス信号が記録
されたコントロールトラックＴｃに対応するビデオトラ
ックＴｖの映像信号、すなわち、このときテレビジョン
の両面に写しだされている映像信号を静止画として磁気
ディスク４０に記録する。

以上のようにビデオカメラ１０と再生装置３０から成る
画像記録装置を用いれば、ビデオカメラ１０での動画撮
影時、ファインダ内に所望の画像が得られたときにスイ
ッチＳ、Ｗ　２を操作すれば、再生装置３０での再生時
に上記所望の静止画像が自動的に磁気ディスク４０上に
記録される。、この記録された静止画像は、上記再生装
置３０あるいは他の装置を用いてテレビジョンの両面に
再生することができる。

また、上述のインデックス信号にアドレスを設ければ、
磁気ディスク４０上の任意の静止画像を再生することに
より、ビデオテープ２０上のその画像が記録されている
位置を検索し１頭出しを行うことが可能となる。

なお以上では、ビデオカメラ１０と再生装置３０を別体
の装置とした例を示したが、これらを一体としてもよい
。また再生装置３０に代えて。

上述したインデックス信号から所定の映像情報を静止画
として記録するだけの機能を有する装置を用いてもよい
。

さらに、インデックスイコ号をビデオテープ２０のコン
トロールトラックに記録するようにしたが、これを別体
のＩＣカードやその他の媒体に記録するようにしてもよ
い。さらにまた、静止画用の記録媒体として磁気ディス
クを用いた例を示したが、これに限定されず、例えばＩ
Ｃカードやビデオテープあるいは銀塩フィルム等を用い
てもよい。

−第２の実施例− 第３図により本発明の第２の実施例を説明する。

第３図は請求項２の発明に係る画像記録装置を示し、こ
の画像記録装置５０は、ビデオカメラ５１、スチルカメ
ラ５２および計時回路（計時手段）５３を有している。

ビデオカメラ５１には上述したビデオテープ２０が装着
可能とされ、スイッチＳＷ３の操作に伴ってこのビデオ
テープ２０のビデオトラックＴｖおよびオーディオトラ
ックＴＡに映像信号および音声信号をそれぞれ記録する
。すなわち動画の撮影を行う。

計時回路５３は、スイッチＳＷ３の操作に伴って所定時
間の計時を開始し、計時終了に伴ってレリーズ信号を出
力する。スチルカメラ５２は、このレリーズ信号に応答
してシャツタレリーズを行い、装填された静止画用記録
媒体（不図示）に静止画を記録する。ここで、計時回路
５３による計時時間は、不図示の操作部材の操作により
操作者の好みに合わせて変更できるものとする。なお、
スイッチＳＷ４は、スチルカメラ５２を単独で作動させ
るためのスイッチであり、このスイッチＳＷ４の操作に
伴ってレリーズ信号が出力され、これによりスチルカメ
ラ５２がシャツタレリーズを行う。

以上の構成によれば、動画撮影用のスイッチＳＷ３を操
作すると、ビデオカメラ５１にて動画の撮影が行われる
とともに、所定時間後にスチルカメラ５３にてシャツタ
レリーズが自動的に行われる。したがって、動画撮影中
に静止画の撮影を行う際、他の操作部材を操作する必要
がなく操作性が向上するとともに、次のような効果が得
られる。

すなわち、ビデオカメラ５１で人物の動画を撮影する際
、撮影開始時には人物の表情が固くこのため動画の撮影
開始と同時にスチルカメラ５２のシャツタレリーズを行
うと良いスチル写真が撮れないおそれがある。また、動
画撮影の技法として、最初は主要被写体を構図にいれず
、徐々にカメラを移動して主要被写体を構図にいれる場
合があるが、このようなとき、動画の撮影開始と同時に
スチルカメラ５２のシャツタレリーズを行うと主要被写
体が静止画の画面に入らない。

さらに５通常スイッチＳＷ３のオンからビデオテープが
走行するまでにはタイムラグがある。特に電源をオフか
らオンにしたときには、テープがヘッドに巻き付いて録
画可能な状態となるまで長いタイムラグがあり、電源オ
ン後に即スイッチＳＷ３をオンし、これと同時にスチル
カメラのシャツタレリーズを行うと、動画の記録が開始
されないうちに静止画の記録が行われてしまう。

本実施例によれば、動画の撮影開始後、所定時間後にス
チルカメラ５２のシャツタレリーズが行われるので、人
物の表情が柔らかくなったときに静止画の撮影が行われ
、より良い写真を得ることができるとともに、主要被写
体を確実に画面内に納めることができる。また、上述の
タイムラグによって動画の記録が開始されないうちに静
止画の記録が行われることもない。

なお、電源がオフからオンになった場合には。

上述のタイムラグを考慮して計時回路５３による計時時
間を自動的に通常より長くするようにしてもよい、また
、計時時間が動画の撮影より長い場合には、動画撮影終
了と同時にスチルカメラ５２のシャツタレリーズを行う
ようにしてもよい。

Ｆ０発明の効果 請求項１の発明によれば、映像信号を動画として記録し
ているときに操作手段が操作されると、記録される映像
信号から所定の映像信号を特定するための識別信号を所
定の記録媒体に記録し、その後、この識別信号に基づい
て識別された映像信号を静止画記録媒体に静止画として
記録するようにしたので、動画撮影中にスチル撮影を行
う場合の操作性が向上する。

また、請求項２の発明によれば、ビデオカメラによる動
画撮影開始から所定時間が経過すると自動的にスチルカ
メラのシャツタレリーズを行うようにしたので、上述゛
と同様に動画撮影中にスチル撮影を行う場合の操作性が
向上するとともに、動画撮影開始直後に上記シャツタレ
リーズを行った場合の不都合が解消される。

【図面の簡単な説明】

第１図はおよび第２図は本発明の第１の実施例を示し、
第１図（ａ）、（ｂ）がビデオカメラおよび再生装置の
構成をそれぞれ示すブロック図、第２図がビデオテープ
の構造を示す図である。 第３図は本発明の第２の実施例における画像記録装置の
ブロック図である。 １０：ビデオカメラ　　１１：映像信号記録部１２：識
別信号記録部　２０：ビデオテープ３０：再生装置　　
　　３１：入力部 ３２：再生部　　　　　３３：信号記録部４０：磁気デ
ィスク　　５０：画像記ｔｉＡ装置５１：ビデオカメラ
　　５２ニスチルカメラ５３：計時回路　　ｓｗｉ〜Ｓ
Ｗ４：スイッチ特許出願人　　　株式会社ニコン 代理人弁理士　　　永　井　冬　紀 第１図

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 １）動画撮影のための操作に伴って映像信号を映像信号
   記録媒体に動画として記録する動画記録手段と、 静止画面を特定する信号を出力する操作手段と、 前記特定信号の出力に伴い、前記記録される映像信号か
   ら所定の映像信号を特定するための識別信号を識別信号
   記録媒体に記録する識別信号記録手段と、 前記映像信号記録媒体に記録された映像信号および識別
   信号記録媒体に記録された識別信号を入力する入力手段
   と、 前記入力された識別信号に基づいて識別された映像信号
   を静止画記録媒体に記録する静止画記録手段とを具備す
   ることを特徴とする画像記録装置。 ２）動画撮影のために操作される操作部材の操作に伴っ
   て映像信号を映像信号記録媒体に動画として記録するビ
   デオカメラと、 前記操作部材の操作に連動して所定時間の計時を行う計
   時手段と、 前記計時手段による計時終了に応答してシャッタレリー
   ズを行うスチルカメラとを具備することを特徴とする画
   像記録装置。