JPH0440977A - クレジット式遊技機の表示方式 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明はゲーム実行のためのゲーム媒体の投入、戒は、
ゲーム入賞の払出を、いわゆるクレジット式にした遊技
機の表示方式に関するものである。

〔従来の技術〕

パチンコ機やスロットマシン等の遊技機において、遊技
機内でゲーム媒体或はこれと等価に設定した電気信号等
をいわゆるクレジット式にして取扱う遊技機が多数提案
され、幾つかは実用にも供されている。

〔発明が解決しようとする課題〕

クレジット式の遊技機は、ゲームのつどにゲーム媒体を
機内に投入したり、入賞ごとに入賞払出しが行われない
ため、省力的かつ円滑にゲームを続行できる利点がある
が、遊技機内でのゲーム媒体の取扱いが数値データの加
、減で行われるため、ゲームの実質感に貧しいという問
題がある。

本発明はこのようなりレジット式の遊技機において、数
値データの加、減算で行われるゲーム媒体の取扱いに際
し、実際にゲーム媒体の投入、払出が行われる従来機械
に比べ薄色のないゲームの実質感を発揮する遊技機の表
示方式を提供することを課題としてなされたものである
。

〔課題を解決するための手段〕

上記課題を解決するためになされた本発明の構成は、遊
技機をゲームのために操作するごとに、その操作内容に
対応して光及び音による表示を、異なる操作内容ごとに
異なる表示態様で表示させると共に、前記操作の結果変
動するゲーム媒体数等の表示を、その表示が変動してい
る間中、断続音及び点減光で表示するようにしたことを
特徴とするものである。

〔作　用〕 クレジット式遊技機において、ゲーム操作をすると、異
なる操作内容ごとに光と音の異なる表示がなされるので
、プレーヤは自分がいまどのような内容のゲームをする
のかを、ゲームごとに容易に認識することが出来る。

また、クレジットされた数値データや入賞払出データ、
或は、ゲームに賭ける媒体数を示すデータなど、ゲーム
の進行に伴い設定、変更される数値表示を５その設定、
変更のつどに音と光により表示するようにしたので、ゲ
ームを行う者は、現時点の各種の数値データが変化する
のを明確に認識することが出来る。

〔実施例〕

次に、本発明の実施の一例を図により説明する。

第１図は本発明表示方式の一例を適用したゲーム中はゲ
ーム媒体をクレジット数値で取扱うスロットマシンの正
面図である。

第１図に於て、１はスロットマシン本体を形成する外箱
、２は変転する絵柄表示部で、この表示態様はリール外
周に絵柄テープを巻着した型式、ＣＲＴ等による電子管
式表示など任意の表示手段が選択される。３はゲーム媒
体の投入部で、二二に複数ゲーム分の媒体が一括投入さ
れると、そのゲーム媒体の数が計数部（図に表われず）
で計数されるようになっている。計数された投入ゲーム
媒体の数値は、当初のクレジット数′値としてこの表示
部４に表示される。５は１回のゲームに使用するゲーム
媒体の数を設定する媒体数の指定ボタンで、このボタン
５は、−例として、ここでは１回押すとゲーム媒体５個
、２回押すと同じ＜１０個、３回押すと同じ＜１５個、
４回押すと同じ＜２０個のゲーム媒体数を指定すると共
に、この押し操作の指令によって、絵柄表示部２の囲り
に配設されたゲームの入賞ライン表示６１〜６４を、前
記ボタン５の押し回数に対応させて点灯乃至は点滅させ
る。

そして、このボタン５により指定されたゲーム媒体数は
、上記の一括投入されたゲーム媒体の数値から減算され
て、表示部４の表示を１回のゲームごとに変更する。

また、上記ボタン５により指定されたゲーム媒体の数は
、指定媒体数の表示部７に表示される。

ここでは、ランプ１個の点灯が媒体数５個を示すものと
して、ランプが４個設けられている。

８はゲームごとのゲーム媒体数を自動的に連続指定する
ためのオート指定ボタンで、先の指定ボタン５を１回〜
４回の間で任意回数押し、これに引きつづきこのオート
指定ボタン８を１回押すと、同じ指定数が繰返し連続的
に指定される。尚、オート指定の解除は、このボタン８
を２回押す。

９は精算ボタンで、クレジットされているゲーム媒体の
払出を請求するとき１回押す。払出中にこのボタンをも
う１回押すと、払出しは中断される。

１０は上記払出請求によって払出されるゲーム媒体を収
容する受皿（図示せず）のセット部で、このセット部１
０には受皿センサ１０ａがあって、このセンサ１０ａに
よって受皿がセットされていることが検出されなければ
上記精算（払出）ボタン９の操作は拒絶される、つまり
、精算ボタン９を押し操作しても受皿のセットがなけれ
ば払出は行われな藝１゜ 上記の払出中には、ゲーム媒体のクレジット数値から払
出れるゲーム媒体数が逐次減算され、減算結果の数値が
表示部４に連続的に表示される一方で、払出される媒体
の累計値が払出数の表示部１１に逐次表示される。

１２はゲームの特別入賞の表示部で、例えば、ゲームが
特別入賞の一例であるボーナス入賞したときは、その等
級によって先にクレジットしたゲーム媒体の消費をする
ことなく、連続してゲームが行える場合において、その
ボーナス入賞によるゲーム回数を表示すると共に、ボー
ナス入賞によるゲームを行うごとに表示された数値を減
算変更していく。

１３はこの実施例の遊技機における絵柄表示部２の操作
部で、この例では外箱１からコード１３ａで連結された
操作ボックスに、絵柄変転のスタートボタン１４と、各
絵柄のストップボタン１５ａ、　１５ｂ。

Ｉ５ｃとを設けて形成されている。

尚、この操作ボックス１３に、上記の指定ボタン５、オ
ート指定ボタン８、精算ボタン９を設けるようにしても
よい。また、１６ａ、　１６ｂ、　１６ｃは絵柄表示部
２に設けた絵柄の変惨・停止を示す表示ランプである。

以上により、本発明表示方式を適用したクレジット式の
スロットマシンの一例を形成するので、この本発明表示
方式の作動例について、第２図の機能ブロック図により
説明する。

第２図に於て、２０は投入部３に一括投入されるゲーム
媒体の計数カウンタで、このカウンタ２０の計数出力は
、ゲーム媒体数を示すクレジット数値の表示部４のドラ
イバ４ａに、クレジット数値信号の形成部２１を経由し
て供給され当該表示部４にデジタル値で表示される。尚
、２２は前記クレジット信号形成部２１と表示部４の駆
動部４ａの間に挿入された減算器、２３はこの減算器に
直列された加算器で、これらの加、減算器２２．２３は
、ゲームの進行に伴い消費されるゲーム媒体数と入賞払
出されるゲーム媒体数を、前記クレジット数値信号形成
部２１の計数出力に加、減算するためのものである。

２４は、ゲームに際して、そのゲームに賭ける媒体数を
指定ボタン５登押操作して指定したとき、そのセット媒
体数の信号を形成する賭数セット信号形成部で、この出
力はゲームライン信号形成部２５及び賭数信号形成部２
６に供給されて、それぞれゲーム入賞ライン表示部６１
〜６４、及び、賭数表示部７のドライバ６ａ、　７ａを
駆動し、指定ボタン５の操作により定まるそのゲームの
入賞ライン表示部６１〜６４のいずれかと、そのゲーム
に賭けた媒体数のデジタル値による表示をする。尚、ゲ
ームに賭ける媒体数の表示は、数字によるデジタル表示
、或は、単位媒体数と対応させたランプ点灯数による表
示など、任意の表示手段で足りる。

上記において、ゲーム媒体を投入部３から一括投入して
その数をカウンタ２０が計数するとき、その計数と同期
して作動する加算器２３の出力は、ドライバ４１ａを経
てその計数音を断続音としてスピーカ４１から発させる
。

また、ゲームの賭は数を設定する指定ボタン５の押し操
作回数で点灯される入賞ライン表示部６１〜６４の点灯
は、そのドライバ６ａの出力を受けたドライバ４１ｂに
よって単数〜複数の入賞ラインの設定置として夫々に異
なる音でスピーカ４１から発される。

上記の光及び音による表示によって、プレーヤは自分が
遊技機に投入したゲーム媒体の数やゲームに賭けるゲー
ム媒体数、及び、入賞ラインを聴覚上及び視覚上におい
て明確、迅速に認識することが出来ることとなる。

上記のようにして、ゲームのスタート条件が整ったとこ
ろで、絵柄２を変転させるためのスタートボタン１４を
押すと、スタート信号形成部２７に形成された信号によ
って変転制御部２８が起動され絵柄を変転させる。この
絵柄２の変転は、その制御部２８の出力を受けて駆動さ
れるドライバ１６ｄによって、その表示部１６ａ〜１６
ｃのランプを点灯又は点滅させると共に、この点灯２点
滅に同期して断続音により絵柄変転を表わす音をスピー
カ４１から発させる。

一方、変転している絵柄２は各ストップボタン１５ａ〜
１５ｅの押し操作によりストップ信号形成部２９に形成
される信号によって上記制御部２８が作動して絵柄２の
変転を停める。

絵柄２が停止するとき、ドライバ１６ｄが作動させられ
て表示部１６ａ〜１６ｃのランプを点滅又は滅灯すると
共にその旨、つまり、絵柄変転の停止を示す音（変転時
の音と異なる）がスピーカ４１から発される。

絵柄２の変転が停止すると、その停止時に、先に設定さ
れた入賞ライン上の絵柄列が入賞絵柄列となっているか
どうかが判別部３０において判別され、入賞していると
入賞払出信号形成部３１において形成される払出信号が
加算指令部３２を経由して加算器２３に供給される。こ
の加算値は、表示部４に表示されていたクレジット数値
に加算されるので、表示部４の数値は増加する。この加
算の際。

ドライバ４１ａが作動してクレジット表示が加算変更さ
れるとき、これと同期してスピーカ４１から断続した加
算器が加算が完了するまで発される。

また、入賞払出信号形成部３１に入賞払比信号が形成さ
れると、この信号でドライバｌｌａが駆動され、当該ゲ
ームの入賞における払出数が表示部１１に表示される。

この入賞払出数の表示は、上記の加算処理が完了すると
消去される。

一方、上記の入賞判別部３０に判別される信号がボーナ
ス入賞であるときは、ボーナス入賞信号形成部３３にそ
のボーナスの種類に対応したボーナス信号が形成され、
この信号がドライバ１２ａを駆動させて、ボーナス入賞
によるゲーム回数をその表示部１２に表示させる。この
場合、スピーカ４１からボーナスゲーム入賞の入賞音が
同時に発される。

通常、ボーナス入賞は、ゲーム媒体を消費することなく
所定回数ゲームを行うことができるので、ボーナ入賞に
よるゲーム回数の表示部１２には、ボーナスゲームの回
数がデジタル表示される。

ここで、ボーナスゲームにおいては、ゲーム媒体の指定
をすることなくゲームを行うことができるため、このボ
ーナスゲームでは、絵柄の変転制御部２８の信号を検知
してボーナスゲームの回数がチエ力３４において検出さ
れて、ボーナスによるゲームごとにボーナスゲームの回
数表示１２の数値が減少されるようになっている。ボー
ナスゲームの回数表示部１２の数値がゼロになるとボー
ナス入賞によるゲームは終了し、その旨の信号が制御部
２８にフィードバックされ、当該制御部２８は通常ゲー
ムによる作動に戻る。

上記の説明は、１回のゲーム毎にそのゲームに賭ける媒
体数を指定ボタン５の押し操作により行なっていたが、
実施例の遊技機では、媒体数の指定を自動的に連続指定
とすることができる。

即ち、２４′は補数の連続設定信号形成部で、オート指
定ボタン８の１回の押し操作で起動セットされ、２回の
押し操作でリセットされる。

ゲーム毎にゲーム媒体の補数をセットするか、又は、連
続したオート指定とするかは、入賞ライン設定信号形成
部２５と賭は数の表示信号形成部２６の出力側に挿入し
た選択ゲート２５ａと２６ａにおいて判別され、オート
連続指定の場合には、選択部３５を経由して表示部６１
〜６４，７のドライバ６ａ、　７ａが夫々に駆動される
。一方、ゲームごとの賭は数の指定、オート連続指定に
拘らず、ゲームに賭ける媒体数は選択部３５を経由して
減算指令部３６の信号に形成され、減算部２２に供給さ
れる。

減算部２２では、１回のゲームごとに賭は数がクレジッ
ト数値の表示部４の数値から減算され、これが当該表示
部４にゲームごとに表示される。

また、この減算時には１表示部４の数値が変更されるが
、その変更の際、ドライバ４１ｃが駆動されて減算部を
スピーカ４１から発させる。

要するに、クレジット数値の表示部４の数値は、ゲーム
の進行によって、増、減双方の変更が表示され、その変
更内容に応じて表示の変更時に音が発されるのである。

第２図に示した機能ブロック図の遊技機では、上記ゲー
ム媒体の加算又は減算がゲームごとに完了しなければ、
次のゲームが開始できないインターロックが変転制御部
２８に対してかけである。また、このインターロックは
、ボーナス入賞によるゲームと一般ゲームとの間におい
てもかけられている。

以上のようにして進行されるゲームを終了した場合にお
いて、ゲーム媒体のクレジット数値の表承部４に数値デ
ータがあれば、精算ボタン９を押し操作することにより
精算払出信号形成部３７に精算払出指令信号が形成され
る。

この払出指令は、この例では、その信号形成部３７から
払出制御部３８に供給されるとともに、この制御部３７
には、クレジット数値の表示部４の表示内容の数値デー
タに基づく信号が供給されているので、払出制御部３８
はクレジットされた数値がゼロになるまで払出駆動部（
図示せず）を払出駆動して払出を完了させる。

クレジットされた数値がゼロになった時点で払出は停止
される。尚、払出の停止は、精算ボタン９の２回操しす
ることによっても実現できる。上記の払出中は減算部２
２の作用でドライバ４１ｃが払出音をスピーカ４１から
発させる。

以上の実施例は、ゲーム回始に当りゲーム媒体を機内に
一括投入し、ゲーム中はその数値をクレジットしておい
て、この数値の増減によりゲームを消化し、ゲーム終了
時にゲーム媒体による一括払出を行うようにしたが、本
発明表示方式はＩＣカードや磁気カード等のようにゲー
ム媒体を示す数値データを書込んだカード類を使用する
いわゆる完全クレジットの遊技機にも適用できること勿
論である。

〔発明の効果〕

本発明は以上の通りであって、ゲーム媒体の一括投入等
によりゲームに必要なゲーム媒体、又は。

これと等価な数値等をクレジットし、ゲーム中のクレジ
ット値の増、減を経て行うようにした遊技機において、
ゲーム媒体の投入又はことと等価な数値信号の書込みや
払出、ゲーム内容の設定、ゲームのための各種の操作な
ど、遊技機上におけるあらゆる作動を、それぞれに異な
る光や音による表示によって演出したので、いわゆるク
レジット式の遊技機にありがちであったゲームの実質感
を、前記音と光による表示によって味わうことができる
。

また、上記音や光による表示は、遊技機上における様々
なゲーム内容に対応してきめ細かな違いをもたせて行う
ようにしたので、ゲームの進行における様々な状況の変
化をきわめて容易に把握。

認識することが出来る。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明表示方式の一例を適用したゲーム中はゲ
ーム媒体をクレジット数値で取扱うようにしたスロット
マシンの正面図、第２図は同じく機能ブロック図である
。 １・・・外箱、２・・・絵柄又は絵柄表示部、３・・・
投入部、４・・・クレジット数値の表示部、５・・・指
定ボタン、６１〜６４・・・入賞ライン表示部、７・・
・指定数表示部、８・・・連続指定ボタン、９・・・精
算ボタン、１ｏ・・・受皿セット部、１１・・・入賞払
出数表示部、１２・・・ボーナスゲーム回数表示部、１
３・・・ゲーム操作部、１４・・・スタートボタン、１
５ａ〜１５ｃ・・・ストップボタン、１６ａ〜１６ｃ・
・・絵柄変転表示部 第１因

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 １　遊技機をゲームのために操作するごとに、その操作
   内容に対応して光及び音による表示を、異なる操作内容
   ごとに異なる表示態様で表示させると共に、前記操作の
   結果変動するゲーム媒体数等の表示を、その表示が変動
   している間中、断続音及び点減光で表示するようにした
   ことを特徴とするクレジット式遊技機の表示方式。 ２　遊技機にゲーム媒体を投入したとき、そのゲーム媒
   体の計数音を断続音を発して表示すると共に、計数値を
   逐次数字で表示するようにした請求項１の表示方式。 ３　ゲーム使用するゲーム媒体数を指定ボタンの操作に
   より指定するとき、その操作ごとに断続音を発して表示
   すると共に、その指定数値を点灯表示又は数字表示する
   ようにした請求項１又は２の表示方式。 ４　ゲーム中にゲーム媒体のクレジット数値が加、減算
   されるとき、その加、減算中、断続音を発して加、減算
   中の数字表示と共に表示するように請求項１〜３の表示
   方式。