JPH0440902A - スライドフアスナーの製造方法 - Google Patents
スライドフアスナーの製造方法Info
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- JPH0440902A JPH0440902A JP2147635A JP14763590A JPH0440902A JP H0440902 A JPH0440902 A JP H0440902A JP 2147635 A JP2147635 A JP 2147635A JP 14763590 A JP14763590 A JP 14763590A JP H0440902 A JPH0440902 A JP H0440902A
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- 238000000034 method Methods 0.000 claims description 13
- 230000002542 deteriorative effect Effects 0.000 abstract 1
- 238000003754 machining Methods 0.000 description 7
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 5
- 238000009434 installation Methods 0.000 description 3
- 238000011144 upstream manufacturing Methods 0.000 description 2
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- 238000007726 management method Methods 0.000 description 1
- 238000002360 preparation method Methods 0.000 description 1
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- A—HUMAN NECESSITIES
- A44—HABERDASHERY; JEWELLERY
- A44B—BUTTONS, PINS, BUCKLES, SLIDE FASTENERS, OR THE LIKE
- A44B19/00—Slide fasteners
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- Y10T29/49—Method of mechanical manufacture
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Landscapes
- Slide Fasteners (AREA)
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、長尺ファスナーチェーンに仕上加工を施して
個々のスライドファスナーを製造するスライドファスナ
ーの製造方法に関するもので、特に一連に配置した加工
装置の作動制御に関するものである。
個々のスライドファスナーを製造するスライドファスナ
ーの製造方法に関するもので、特に一連に配置した加工
装置の作動制御に関するものである。
長尺ファスナーチェーンにスペース部作成、ファスナー
構成部品の取付け、ファスナーチェーンの切断等を施し
て個々のスライドファスナーを製造するものにおいて、
各加工装置の作動を制御するものとして例えば特開平２
−７４２０５号公報に示すように、スペース部作成機Ｐ
１下止具取付機Ｑ１スライダー取付機Ｒ１上止具取付機
Ｓ１ファスナーチェーン切断機Ｔの各力■工装置の間に
バッファ装置Ｗを配置して、そのバンファのファスナー
チェーンＹの充てんの程度に応じてその前後の加工装置
を作動または停止するように、バッファ装置Ｗの最小最
大によって制御するものが知られていた。（第４図参照
）Ｃ発明が解決しようとする課題〕 しかしながら前記の制御方法にあっては、ファスナーチ
ェーンの最小と最大の充てん状態を繰返してファスナー
チェーンを送るようになっているため、スライドファス
ナーの製造に要する時間が長くかがシ、またバッファ装
置に滞積するためファスナーチェーンが汚れると共にか
らまりが生じ易＜、マたファスナーチェーンに局部的に
張力がかかるため、製品の品質を低下させる等多くの問
題点を有していた。
構成部品の取付け、ファスナーチェーンの切断等を施し
て個々のスライドファスナーを製造するものにおいて、
各加工装置の作動を制御するものとして例えば特開平２
−７４２０５号公報に示すように、スペース部作成機Ｐ
１下止具取付機Ｑ１スライダー取付機Ｒ１上止具取付機
Ｓ１ファスナーチェーン切断機Ｔの各力■工装置の間に
バッファ装置Ｗを配置して、そのバンファのファスナー
チェーンＹの充てんの程度に応じてその前後の加工装置
を作動または停止するように、バッファ装置Ｗの最小最
大によって制御するものが知られていた。（第４図参照
）Ｃ発明が解決しようとする課題〕 しかしながら前記の制御方法にあっては、ファスナーチ
ェーンの最小と最大の充てん状態を繰返してファスナー
チェーンを送るようになっているため、スライドファス
ナーの製造に要する時間が長くかがシ、またバッファ装
置に滞積するためファスナーチェーンが汚れると共にか
らまりが生じ易＜、マたファスナーチェーンに局部的に
張力がかかるため、製品の品質を低下させる等多くの問
題点を有していた。
そこで本発明は前記の問題点を解消して、スライドファ
スナー製品の品質を低下することなく、短時間で能率よ
く製造することができるスライドファスナーの製造方法
を提供することを目的としたものである。
スナー製品の品質を低下することなく、短時間で能率よ
く製造することができるスライドファスナーの製造方法
を提供することを目的としたものである。
本発明は前記目的を達成するため、長尺ファスナーチェ
ーンを、スペース部作成、ファスナー構成部品取付け、
ファスナーチェーンの切断等の複数の力ロエ装置に順次
供給してカロエを施して個々のスライドファスナーを製
造するスライドファスナーの製造方法において、各隣接
する加工装置間に、少くとも製造されるスライドファス
ナーの一本分の長さにほぼ相当する長さのファスナーチ
ェーンを常時無張力状態に横架するように保持し、前記
複数の加工装置それぞれを、これらの複数の加工装置の
うち、供給開始よりカロエ終了までの加工作動の一番遅
い刀日工装置の作動サイクルに互いに同期させて加工作
動を行うようにしたものである。
ーンを、スペース部作成、ファスナー構成部品取付け、
ファスナーチェーンの切断等の複数の力ロエ装置に順次
供給してカロエを施して個々のスライドファスナーを製
造するスライドファスナーの製造方法において、各隣接
する加工装置間に、少くとも製造されるスライドファス
ナーの一本分の長さにほぼ相当する長さのファスナーチ
ェーンを常時無張力状態に横架するように保持し、前記
複数の加工装置それぞれを、これらの複数の加工装置の
うち、供給開始よりカロエ終了までの加工作動の一番遅
い刀日工装置の作動サイクルに互いに同期させて加工作
動を行うようにしたものである。
以下本発明の実施例を図面に基いて説明する。
第１図は本発明の一実施例であって、第２図に示すよう
に、長尺ファスナーチェーン１にスペース部３を作成し
、下止具４を取付け、スライダー５および上止具６を取
付け、最後にファスナーチェーン１を切断線７より切断
して個々のスライドファスナー８を連続して製造すると
ころの一連の各刀ロエ装置を概略的に示したものである
。第１図に示した実施例にあっては上流側からスペース
部作成加工装置１０、下止具取付加工装置１１、スライ
ダー・上止具取付・切断加工装置１２が配されておシ、
そして各加工装置には、ファスナーチェーン１を供給す
るための供給ローラ１８，２０、ガイドローラ１９゜２
１、グリッパ−２４，２５が、またファスナーチェーン
１の長さを一定長測長してファスナーチェーン１の供給
全停止する検出器１４ 、１５゜１６がそれぞれ併設さ
れている。
に、長尺ファスナーチェーン１にスペース部３を作成し
、下止具４を取付け、スライダー５および上止具６を取
付け、最後にファスナーチェーン１を切断線７より切断
して個々のスライドファスナー８を連続して製造すると
ころの一連の各刀ロエ装置を概略的に示したものである
。第１図に示した実施例にあっては上流側からスペース
部作成加工装置１０、下止具取付加工装置１１、スライ
ダー・上止具取付・切断加工装置１２が配されておシ、
そして各加工装置には、ファスナーチェーン１を供給す
るための供給ローラ１８，２０、ガイドローラ１９゜２
１、グリッパ−２４，２５が、またファスナーチェーン
１の長さを一定長測長してファスナーチェーン１の供給
全停止する検出器１４ 、１５゜１６がそれぞれ併設さ
れている。
加工する長尺ファスナーチェーン１１′ｉ予め測長して
必要な長さに切断されてストックヤード１５に貯留され
、このストックヤード１３より引出されてファスナーチ
ェーンに加工が施される。まず引出されたファスナーチ
ェーン１はスペース部作成加工装置１０に供給されて、
第２図（ロ）に示すようにファスナーチェーン１の所定
位置にファスナーエレメント２の無いスペース部３が作
成される。スペース部作成加工装置０の上流には測定ロ
ーラ１７を備えた検出器１４があって、製造される個々
のスライドファスナー８の一本分の長さを測長して供給
しそして停止するようになっておシ、この停止中にスペ
ース部５の加工が行われる。そして各加工装置のうちの
加工作動の遅い例えばスライダー・上止具取付・切断加
工装置１２の作動サイクル（ファスナーチェーンの供給
開始より加工終了１でを指す）に同期して作動するよう
に制御された送シローラ１８が回動し、スペース部６の
加工全終了したファスナーチェーン１をガイドローラ１
９を経て次の下止具取付加工装置１１に送出すと共に次
のスペース部作成のためのファスナーチェーン１を牽引
してスペース部作成加工装置１０に供給する。そしてフ
ァスナーチェーン１は、スペース部作成加工装置１０の
送９０−ラ１８と同様に、加工作動の遅いスライダー・
上止具取付・切断加工装置１２の作動サイクルに同期し
て回動する送シローラ２０によって牽引されて下止具取
付加工装置１１に供給１デ され、検出器＃により製造される１面々のスライドファ
スナー８の一本分の長さ全検出して送９０−ラ２０を停
止して供給を停止し、この停正中に第２図（−ウに示す
ようにファスナーエレメント２の末端に下止具４を取付
ける。なおスペース部作成加工装置１０と下止具取付加
工装置１１との間に連続してまたがって位置するファス
ナーチェーン１は第１図に示すように常時無張力状態で
Ｕ字状に、少くとも製造されるスライドファスナーのほ
ぼ１本分の長さに相当する長さに横架されていて、各加
工装置に円滑に供給が行えるようになっていると共に無
用な張力によって製品の品質が低下しないようになって
いる。なお製造される個々のスライドファスナーの長さ
が比較的短かいものにおいては、ファスナーチェーンに
無用な張力がかからない程度であれば数本分の長さを横
架させてもよい。次いで下止具４を取付けたファスナー
チェーン１は送ｐローラ２０の回動により送出され、第
２図に）に示すようにファスナーチェーンの両側部を把
持するグリッパ−２４によって牽引されてスライダー・
上止具取付・切断加工装置１２に供給され、このように
供給されたファスナーチェーンに、スライダー５と上止
具６を受取った部品ホルダー２２が下方に回動して、第
２図に）に示すように−Ｆ””Ｆスライダー５を挿通し
、上止具６を取付ける。スライダー５と上止具６の取付
けを完了したファスナーチェーン１はソノ先端を排出用
グリッパ−２５により把持されて弓続いて移送すると同
時に、ファスナーチェーンの側端部を把持していたグリ
ッパ−２４が開放して次位のファスナーチェーンの把持
部に移動してファスナーチェーンの側端部を把持するこ
とになっている。そして取付けを完了したファスナーチ
ェーンは引続いて移動し検出器１６によって検出されて
停止し、第２図（に）に示すように切断線７より上下の
切断刃２６によって切断され、引続いて排出用グリッパ
−２５によりコンベア２６上に移動載置され、スライド
ファスナー製品８となってトレイ２７上に運ばれ集積さ
れる。なお下止具取付加工装置１１とスライダー・上止
具取付・切断加工装置１２との間においても、スペース
部作成刀ロエ装置１０と下止具取付加工装置１１との間
と同様にファスナチェーンは、製造される個々のスライ
ドファスナーのほぼ一本分の長さが常時無張力状態にＵ
字状に横架されている。また下止具取付加工装置１１お
よびスライダー・上止具取付・切断刃ロ工装置１２に付
設した検出器１５．１６は、先に形成したスペース部６
を利用して検出するようになっていて、スペース部乙の
空間部にピン等を突入させて検出したり、また空間部に
元を通して光電式に検出したりして、製造される個々の
スライドファスナーの一本分の長さを測長するようにな
っている。
必要な長さに切断されてストックヤード１５に貯留され
、このストックヤード１３より引出されてファスナーチ
ェーンに加工が施される。まず引出されたファスナーチ
ェーン１はスペース部作成加工装置１０に供給されて、
第２図（ロ）に示すようにファスナーチェーン１の所定
位置にファスナーエレメント２の無いスペース部３が作
成される。スペース部作成加工装置０の上流には測定ロ
ーラ１７を備えた検出器１４があって、製造される個々
のスライドファスナー８の一本分の長さを測長して供給
しそして停止するようになっておシ、この停止中にスペ
ース部５の加工が行われる。そして各加工装置のうちの
加工作動の遅い例えばスライダー・上止具取付・切断加
工装置１２の作動サイクル（ファスナーチェーンの供給
開始より加工終了１でを指す）に同期して作動するよう
に制御された送シローラ１８が回動し、スペース部６の
加工全終了したファスナーチェーン１をガイドローラ１
９を経て次の下止具取付加工装置１１に送出すと共に次
のスペース部作成のためのファスナーチェーン１を牽引
してスペース部作成加工装置１０に供給する。そしてフ
ァスナーチェーン１は、スペース部作成加工装置１０の
送９０−ラ１８と同様に、加工作動の遅いスライダー・
上止具取付・切断加工装置１２の作動サイクルに同期し
て回動する送シローラ２０によって牽引されて下止具取
付加工装置１１に供給１デ され、検出器＃により製造される１面々のスライドファ
スナー８の一本分の長さ全検出して送９０−ラ２０を停
止して供給を停止し、この停正中に第２図（−ウに示す
ようにファスナーエレメント２の末端に下止具４を取付
ける。なおスペース部作成加工装置１０と下止具取付加
工装置１１との間に連続してまたがって位置するファス
ナーチェーン１は第１図に示すように常時無張力状態で
Ｕ字状に、少くとも製造されるスライドファスナーのほ
ぼ１本分の長さに相当する長さに横架されていて、各加
工装置に円滑に供給が行えるようになっていると共に無
用な張力によって製品の品質が低下しないようになって
いる。なお製造される個々のスライドファスナーの長さ
が比較的短かいものにおいては、ファスナーチェーンに
無用な張力がかからない程度であれば数本分の長さを横
架させてもよい。次いで下止具４を取付けたファスナー
チェーン１は送ｐローラ２０の回動により送出され、第
２図に）に示すようにファスナーチェーンの両側部を把
持するグリッパ−２４によって牽引されてスライダー・
上止具取付・切断加工装置１２に供給され、このように
供給されたファスナーチェーンに、スライダー５と上止
具６を受取った部品ホルダー２２が下方に回動して、第
２図に）に示すように−Ｆ””Ｆスライダー５を挿通し
、上止具６を取付ける。スライダー５と上止具６の取付
けを完了したファスナーチェーン１はソノ先端を排出用
グリッパ−２５により把持されて弓続いて移送すると同
時に、ファスナーチェーンの側端部を把持していたグリ
ッパ−２４が開放して次位のファスナーチェーンの把持
部に移動してファスナーチェーンの側端部を把持するこ
とになっている。そして取付けを完了したファスナーチ
ェーンは引続いて移動し検出器１６によって検出されて
停止し、第２図（に）に示すように切断線７より上下の
切断刃２６によって切断され、引続いて排出用グリッパ
−２５によりコンベア２６上に移動載置され、スライド
ファスナー製品８となってトレイ２７上に運ばれ集積さ
れる。なお下止具取付加工装置１１とスライダー・上止
具取付・切断加工装置１２との間においても、スペース
部作成刀ロエ装置１０と下止具取付加工装置１１との間
と同様にファスナチェーンは、製造される個々のスライ
ドファスナーのほぼ一本分の長さが常時無張力状態にＵ
字状に横架されている。また下止具取付加工装置１１お
よびスライダー・上止具取付・切断刃ロ工装置１２に付
設した検出器１５．１６は、先に形成したスペース部６
を利用して検出するようになっていて、スペース部乙の
空間部にピン等を突入させて検出したり、また空間部に
元を通して光電式に検出したりして、製造される個々の
スライドファスナーの一本分の長さを測長するようにな
っている。
以上第１図に示した実施例においては、加工装置として
スペース部作成刀ロエ装置１０と、下止具取付加工装置
１１とスライダー・上止具取付・切断加工装置１２の３
台の加工装置を一連に配置したものについて説明したが
、本発明は上述のスライダー・上止具取付・切断加工装
置１２をそれぞれ独立したスライダー取付加工装置、下
止具取付加工装置、ファスナーチェーン切断加工装置を
用いて５台の加工装置を一連に配置したものにも適用で
きるものであり、また開離嵌挿具付スライドファスナー
の製造においても適用できるもので、下止具取付加工装
置に代えて、補助テープ貼布加工装置、開離嵌挿具取付
加工装置を適宜配置して適用すればよく、更にまた種々
の長さのスライドファスナーを任意に製造できるように
調整可能なスペース部作成加工装置、種類の異なるスラ
イダーを任意に選択して取付けることができるようにし
たスライダー取付加工装置等の長尺ファスナチェンから
任意の製品の長さ、任意の製品タイプの個々のスライド
ファスナーを製造できるようにした汎用の加工装置を一
連に配置したものにおいても適用することができるもの
である。
スペース部作成刀ロエ装置１０と、下止具取付加工装置
１１とスライダー・上止具取付・切断加工装置１２の３
台の加工装置を一連に配置したものについて説明したが
、本発明は上述のスライダー・上止具取付・切断加工装
置１２をそれぞれ独立したスライダー取付加工装置、下
止具取付加工装置、ファスナーチェーン切断加工装置を
用いて５台の加工装置を一連に配置したものにも適用で
きるものであり、また開離嵌挿具付スライドファスナー
の製造においても適用できるもので、下止具取付加工装
置に代えて、補助テープ貼布加工装置、開離嵌挿具取付
加工装置を適宜配置して適用すればよく、更にまた種々
の長さのスライドファスナーを任意に製造できるように
調整可能なスペース部作成加工装置、種類の異なるスラ
イダーを任意に選択して取付けることができるようにし
たスライダー取付加工装置等の長尺ファスナチェンから
任意の製品の長さ、任意の製品タイプの個々のスライド
ファスナーを製造できるようにした汎用の加工装置を一
連に配置したものにおいても適用することができるもの
である。
次に一連に配置した各７１０工装置の作動制到について
説明すると、各加工装置は、それぞれファスナーチェー
ンの供給から取付終了までの加工作動を制御するための
個別制御装置を備えており、この個別制御装置は、加工
装置に長尺フアスナーチェーンを、製造される個々のス
ライドファスナーの長さだけ検出器により検出して供給
し、ファスナーチェーンに加工を施し、次の加工装置に
送出す加工作動サイクルを繰返すようになっている。そ
して各加工装置の個別制御装置は互いに連係するように
接続されていて、各加工装置のうち加工作動が一番遅い
加工装置の個別制御装置によって他の加工装置の個別制
御装置を管理して互いに同期して作動するようになって
いて、短い時間で能率よくスライドファスナーを製造す
るようになっている。
説明すると、各加工装置は、それぞれファスナーチェー
ンの供給から取付終了までの加工作動を制御するための
個別制御装置を備えており、この個別制御装置は、加工
装置に長尺フアスナーチェーンを、製造される個々のス
ライドファスナーの長さだけ検出器により検出して供給
し、ファスナーチェーンに加工を施し、次の加工装置に
送出す加工作動サイクルを繰返すようになっている。そ
して各加工装置の個別制御装置は互いに連係するように
接続されていて、各加工装置のうち加工作動が一番遅い
加工装置の個別制御装置によって他の加工装置の個別制
御装置を管理して互いに同期して作動するようになって
いて、短い時間で能率よくスライドファスナーを製造す
るようになっている。
第６図（イ）（ロ）（ハ）は、各加工装置Ｉ、■、■の
個別制御装置Ａ、Ｂ、Ｃの管理の方法をブロック図で示
したものであって、第６図（イ）は各加工装置１、ＩＩ
、ＩＩＩのうち加工作動が一番遅い加工装置が■である
場合を示したもので、加工装置■の個別制御装置Ｃが、
他の加工装置１．ＩＩのそれぞれの個別制御装置ＡＸＢ
ｉ管理するようにしたものである。刀ロ工作動サイクル
の開始は、各加工装置Ｉ、Ｉｆの個別制御装置ＡＸＢか
らファスナーチェーンの供給準備ＯＫの情報が加工装置
■の個別制御装置Ｃに伝達され、各加工装置１． ＋
１、ＤＩが全て供給準備ＯＫとなった時に加工装置ｍの
個別制御装置Ｃから加工装置■、■の個別制御装置ＡＸ
Ｂにファスナーチェーンの供給作動の開始を伝達し、各
加工装置１． ｎ、■が同時に作動してファスナーチェ
ーンをそれぞれ供給し、検出器で製造される個々のスラ
イドファスナーの一本分の長さに相当する長さを検出し
、そしてファスナーチェーンの加工が行われる。加工が
終了するとそれぞれの個別制御装置ＡＸＢ、Ｃから加工
装置■の個別制御装置Ｃに情報が伝達され、全ての加工
装置の加工が終了したところで、個別制御装置Ｃからそ
れぞれの個別制御装置Ａ、ＢＸＣにファスナーチェーン
の供給開始の情報が伝達されて加工が行われることにな
る。このようにして各加工装置のうち供給開始より加工
終了までの加工作動の遅い刀ロエ装置Ｃの作動サイクル
に各加工装置Ａ１Ｂを互いに同期させて作動するように
したものである。なお任意の製品長さや任意の製品タイ
プの異なる個々のスライドファスナーを製造するように
自動的に制御する場合には第６図（（イ）の点線で示す
ように、加工作動の遅い加工装置■の個別制御装置Ｃを
、生産計画全プログラムに組込んだコンピューター制御
システムＥによって制御するようにすればよい。
個別制御装置Ａ、Ｂ、Ｃの管理の方法をブロック図で示
したものであって、第６図（イ）は各加工装置１、ＩＩ
、ＩＩＩのうち加工作動が一番遅い加工装置が■である
場合を示したもので、加工装置■の個別制御装置Ｃが、
他の加工装置１．ＩＩのそれぞれの個別制御装置ＡＸＢ
ｉ管理するようにしたものである。刀ロ工作動サイクル
の開始は、各加工装置Ｉ、Ｉｆの個別制御装置ＡＸＢか
らファスナーチェーンの供給準備ＯＫの情報が加工装置
■の個別制御装置Ｃに伝達され、各加工装置１． ＋
１、ＤＩが全て供給準備ＯＫとなった時に加工装置ｍの
個別制御装置Ｃから加工装置■、■の個別制御装置ＡＸ
Ｂにファスナーチェーンの供給作動の開始を伝達し、各
加工装置１． ｎ、■が同時に作動してファスナーチェ
ーンをそれぞれ供給し、検出器で製造される個々のスラ
イドファスナーの一本分の長さに相当する長さを検出し
、そしてファスナーチェーンの加工が行われる。加工が
終了するとそれぞれの個別制御装置ＡＸＢ、Ｃから加工
装置■の個別制御装置Ｃに情報が伝達され、全ての加工
装置の加工が終了したところで、個別制御装置Ｃからそ
れぞれの個別制御装置Ａ、ＢＸＣにファスナーチェーン
の供給開始の情報が伝達されて加工が行われることにな
る。このようにして各加工装置のうち供給開始より加工
終了までの加工作動の遅い刀ロエ装置Ｃの作動サイクル
に各加工装置Ａ１Ｂを互いに同期させて作動するように
したものである。なお任意の製品長さや任意の製品タイ
プの異なる個々のスライドファスナーを製造するように
自動的に制御する場合には第６図（（イ）の点線で示す
ように、加工作動の遅い加工装置■の個別制御装置Ｃを
、生産計画全プログラムに組込んだコンピューター制御
システムＥによって制御するようにすればよい。
第６図（イ）においては、加工装置■の加工作動が一番
遅い場合の制御方法全例示したものであるが、他のカロ
エ装置■の加工作動が一番遅い場合には第６図（ロ）の
ブロック図のように加工装置■の個別制御装置Ｂを中心
にして他の加工装置Ｉ、ＩＩＩの個別制御装置ＡＸＣを
管理するようにする。
遅い場合の制御方法全例示したものであるが、他のカロ
エ装置■の加工作動が一番遅い場合には第６図（ロ）の
ブロック図のように加工装置■の個別制御装置Ｂを中心
にして他の加工装置Ｉ、ＩＩＩの個別制御装置ＡＸＣを
管理するようにする。
１だ第６図（イ）においては各加工装置の制御管理全一
番遅い加工作動の加工装置の個別制御装置によって行っ
ているが、第６図（／うに示すように別に全体制御装置
Ｄｉ設けて、これにより各加工装置１、ＩＩ、ＩＩＩの
個別制御装置Ａ、Ｂ、Ｃを全て管理して、各加工装置１
． Ｉｆ、ｌ［ｌの加工作動サイクルを互いに同期さ
せて制御するようにしてもよい。なお全体制御装置りを
生産計画をプログラムに組込んだコンピューター制御シ
ステムとして、任意の製品の長さや任意の製品のタイプ
の異なる個々のスライドファスナーを製造するようにす
ることもできる。
番遅い加工作動の加工装置の個別制御装置によって行っ
ているが、第６図（／うに示すように別に全体制御装置
Ｄｉ設けて、これにより各加工装置１、ＩＩ、ＩＩＩの
個別制御装置Ａ、Ｂ、Ｃを全て管理して、各加工装置１
． Ｉｆ、ｌ［ｌの加工作動サイクルを互いに同期さ
せて制御するようにしてもよい。なお全体制御装置りを
生産計画をプログラムに組込んだコンピューター制御シ
ステムとして、任意の製品の長さや任意の製品のタイプ
の異なる個々のスライドファスナーを製造するようにす
ることもできる。
本発明は以上のような構成であるため、一連の複数の加
工装置に仕掛ける長尺ファスナーチェーンを最小限の長
さにすることができて、短い時間で能率よくスライドフ
ァスナーを製造することができ、しかも隣接する加工装
量間に少くとも製造されるスライドファスナー−本分の
長さにほぼ相当する長さのファスナーチェーンを常時無
張力状態に保持するようにしたため、ファスナーチェー
ンのからまりがおこらず、才だ複数の加工装置は同期し
て送込み、送出しが行なわれて無用な張力を受けること
がないので、製造される製品の品質を低下することがな
い等の優れた効果’ｔ＋するものである。
工装置に仕掛ける長尺ファスナーチェーンを最小限の長
さにすることができて、短い時間で能率よくスライドフ
ァスナーを製造することができ、しかも隣接する加工装
量間に少くとも製造されるスライドファスナー−本分の
長さにほぼ相当する長さのファスナーチェーンを常時無
張力状態に保持するようにしたため、ファスナーチェー
ンのからまりがおこらず、才だ複数の加工装置は同期し
て送込み、送出しが行なわれて無用な張力を受けること
がないので、製造される製品の品質を低下することがな
い等の優れた効果’ｔ＋するものである。
第１図は本発明を実施する一連の加工装置を概略的に示
した工程図、第２図はファスナーチェーンの順次製造さ
れる状態を示した平面図、第６図は制御方法を示したブ
ロック図、第４図は公知のスライドファスナー製造の一
連の加工装置を概略的に示した工程図である。 １・・・ファスナーチェーン ８・・スライドファスナ １０・・・スペース部作成加工装置 １４．１５．１６・・・検出器 ２６・・・切断加工装置 Ａ、Ｂ、Ｃ・・個別制御装置
した工程図、第２図はファスナーチェーンの順次製造さ
れる状態を示した平面図、第６図は制御方法を示したブ
ロック図、第４図は公知のスライドファスナー製造の一
連の加工装置を概略的に示した工程図である。 １・・・ファスナーチェーン ８・・スライドファスナ １０・・・スペース部作成加工装置 １４．１５．１６・・・検出器 ２６・・・切断加工装置 Ａ、Ｂ、Ｃ・・個別制御装置
Claims (1)
- 長尺ファスナーチェーンを、スペース部作成、ファスナ
ー構成部品取付け、ファスナーチェーンの切断等の複数
の加工装置に順次供給して加工を施して個々のスライド
ファスナーを製造するスライドファスナーの製造方法に
おいて、各隣接する加工装置間に、少くとも製造される
スライドファスナーの一本分の長さにほぼ相当する長さ
のファスナーチェーンを常時無張力状態に横架するよう
に保持し、前記複数の加工装置それぞれを、これらの複
数の加工装置のうち、供給開始より加工終了までの加工
作動の一番遅い加工装置の作動サイクルに互いに同期さ
せて加工作動を行うようにしたことを特徴とするスライ
ドファスナーの製造方法。
Priority Applications (13)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2147635A JPH0440902A (ja) | 1990-06-06 | 1990-06-06 | スライドフアスナーの製造方法 |
| AU78061/91A AU627978B2 (en) | 1990-06-06 | 1991-05-30 | Process for the manufacture of slide fasteners |
| MYPI91000990A MY105507A (en) | 1990-06-06 | 1991-06-04 | Process for the manufacture of slide fasteners. |
| CA002043832A CA2043832C (en) | 1990-06-06 | 1991-06-04 | Process for the manufacture of slide fasteners |
| FI912705A FI97772C (fi) | 1990-06-06 | 1991-06-05 | Menetelmä vetoketjujen valmistamiseksi |
| KR1019910009312A KR930002700B1 (ko) | 1990-06-06 | 1991-06-05 | 슬라이드 파스너 제조방법 |
| EP91109185A EP0460633B1 (en) | 1990-06-06 | 1991-06-05 | Process for the manufacture of slide fasteners |
| DE69108106T DE69108106T2 (de) | 1990-06-06 | 1991-06-05 | Verfahren zur Herstellung von Reissverschlüssen. |
| ES91109185T ES2069773T3 (es) | 1990-06-06 | 1991-06-05 | Procedimiento de fabricacion de cierres de cremallera. |
| US07/710,546 US5181305A (en) | 1990-06-06 | 1991-06-05 | Process for the manufacture of slide fasteners |
| ZA914332A ZA914332B (en) | 1990-06-06 | 1991-06-06 | Process for the manufacture of slide fasteners |
| BR919102528A BR9102528A (pt) | 1990-06-06 | 1991-06-06 | Processo para manufatura de ziperes |
| HK105297A HK105297A (en) | 1990-06-06 | 1997-06-26 | Process for the manufacture of slide fasteners |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2147635A JPH0440902A (ja) | 1990-06-06 | 1990-06-06 | スライドフアスナーの製造方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0440902A true JPH0440902A (ja) | 1992-02-12 |
Family
ID=15434795
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2147635A Pending JPH0440902A (ja) | 1990-06-06 | 1990-06-06 | スライドフアスナーの製造方法 |
Country Status (13)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US5181305A (ja) |
| EP (1) | EP0460633B1 (ja) |
| JP (1) | JPH0440902A (ja) |
| KR (1) | KR930002700B1 (ja) |
| AU (1) | AU627978B2 (ja) |
| BR (1) | BR9102528A (ja) |
| CA (1) | CA2043832C (ja) |
| DE (1) | DE69108106T2 (ja) |
| ES (1) | ES2069773T3 (ja) |
| FI (1) | FI97772C (ja) |
| HK (1) | HK105297A (ja) |
| MY (1) | MY105507A (ja) |
| ZA (1) | ZA914332B (ja) |
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| WO2015072027A1 (ja) * | 2013-11-18 | 2015-05-21 | Ykk株式会社 | スライドファスナー排出装置 |
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| DE3825712A1 (de) * | 1988-07-28 | 1990-02-01 | Opti Patent Forschung Fab | Anlage fuer die fertigung von einzelnen reissverschluessen aus einer langen reissverschlusskette |
| AU620732B2 (en) * | 1989-09-12 | 1992-02-20 | Ykk Corporation | Method of and apparatus for manufacturing slide fasteners |
-
1990
- 1990-06-06 JP JP2147635A patent/JPH0440902A/ja active Pending
-
1991
- 1991-05-30 AU AU78061/91A patent/AU627978B2/en not_active Ceased
- 1991-06-04 MY MYPI91000990A patent/MY105507A/en unknown
- 1991-06-04 CA CA002043832A patent/CA2043832C/en not_active Expired - Lifetime
- 1991-06-05 KR KR1019910009312A patent/KR930002700B1/ko not_active IP Right Cessation
- 1991-06-05 EP EP91109185A patent/EP0460633B1/en not_active Expired - Lifetime
- 1991-06-05 DE DE69108106T patent/DE69108106T2/de not_active Expired - Lifetime
- 1991-06-05 US US07/710,546 patent/US5181305A/en not_active Expired - Fee Related
- 1991-06-05 FI FI912705A patent/FI97772C/fi not_active IP Right Cessation
- 1991-06-05 ES ES91109185T patent/ES2069773T3/es not_active Expired - Lifetime
- 1991-06-06 BR BR919102528A patent/BR9102528A/pt not_active Application Discontinuation
- 1991-06-06 ZA ZA914332A patent/ZA914332B/xx unknown
-
1997
- 1997-06-26 HK HK105297A patent/HK105297A/xx not_active IP Right Cessation
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|---|---|
| EP0460633B1 (en) | 1995-03-15 |
| FI912705A (fi) | 1991-12-07 |
| AU7806191A (en) | 1991-12-12 |
| US5181305A (en) | 1993-01-26 |
| FI97772C (fi) | 1997-02-25 |
| EP0460633A3 (en) | 1992-02-26 |
| MY105507A (en) | 1994-10-31 |
| EP0460633A2 (en) | 1991-12-11 |
| AU627978B2 (en) | 1992-09-03 |
| KR930002700B1 (ko) | 1993-04-09 |
| DE69108106T2 (de) | 1995-11-09 |
| CA2043832C (en) | 1994-01-18 |
| CA2043832A1 (en) | 1991-12-07 |
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| ZA914332B (en) | 1992-03-25 |
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| DE69108106D1 (de) | 1995-04-20 |
| BR9102528A (pt) | 1992-01-21 |
| KR920000269A (ko) | 1992-01-29 |
| HK105297A (en) | 1997-08-15 |
| FI912705A0 (fi) | 1991-06-05 |
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