JPH0399602A - スライドフアスナーの製造方法およびその装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、連続した長尺ファスナーチェーンから任７軟
の製品長さまたは任意の製品タイプの個々のスライドフ
ァスナー（ｉｌ−製造するスライドファスナーの製造方
法とその装置に関するものである。

〔従来の技術〕

長尺ファスナーチェーンに、スライターー、上止具、開
離嵌挿具等のファスナー構成部品を取付け、切断して個
々のスライドファスナーに製造するものとしては例えは
、特公昭３９−１９２１６号公報、特開昭６４−３７９
０３号公報に示されている製造方法や装置か知られてい
た。

〔発明が解決しようとする諌題〕

これらの従来の製造方法にあっては、特定の色調、材質
、形態渭、全イラするファスナーチェーンには、そのフ
ァスナーチェーンに応じた特定の色調、材質、形態等を
備えたファスナー構成部品が取付けられ、そして特定の
長さに切断されて１固々のスライドファスナーを製造す
るようになっているにすきなく、任意の色調、材質、形
態等を備えたファスナー（′〃ｊ成部品を取付け、そし
て任意の長さに切ｉ！［シて製品タイプの異なる個々の
スライドファスナーを連続して製造することはできなか
つｆ７ｃ、セして長尺ファスナチェーンから任意の長さ
丑たは任意の色調、材質、形態等を有する肪１々のスラ
イドファスナを製造するには、製造する製品を変更する
度に、製造を中断して仕掛ける長尺ファスナーチェーン
を取替え、取付けるファスナー構成部品を取替えてスラ
イドファスナーの製造が行なわれており、大変非能率的
であυ、特に顧客の妾宅に従った小ロット、多品柚のス
ライドファスナ′ｆｆ：製造する時には大変手数がかか
ｐ問題となっていた。

そこで本発明は、従来の問題点を解消して、長尺ファス
ナーチェーンから任意の製品長さや任意の色調、拐賀、
形態寺全備えた製品タイプの個々のスライドファスナー
を能率よく連続して製造することができるようにした汎
用性のあるスライドファスナーの製造方法とその装置を
提供することを目的としたものである。

〔課題孕解決するための手段〕

本発明は前記目的全達成するため、連続して供給さη、
る長尺ファスナーチェーンにスペース部を形成し、ファ
スナー構成部品を取付け、切断加工を施して、製品の長
さや製品タイプの異なる個々のスライドファスナーを変
更可能に製造できるスライドファスナーの製造方法にお
いて、スペース部形既に先立って、連続して供給される
長尺ファスナーチェーンかう、１．９ｒ　定ノスライド
ファスナーを製造するに必要な長さを順次測長しながら
一時ストックし、続いてこれよりファスナーチェーンを
引出して製造工程に連続して供給するようにしたもので
ある。

前記連続して供給される長尺ファスナーチェーンとして
単一のれ類のもの′−または異なる複数の利１類のもの
を接合したものを月］いることかできる。

そしてスライドファスナーの製造装置として、スペース
部作成装置、選択供給部材きファスナー構成部品取付装
置、ファスナーチェーン切断装置等を連係作動するよう
に一連に配列した、長尺ファスナーチェーンから餉々の
スライドファスナ°−を・製；へする！、Ａ１１′イに
おいて、＋ｉｆＪ　ｉｔ己スペース部作成装置の上流側
に、ファスナーチェーンの測長装置とストックヤードを
設けて構成したものである。

実施例 以下本発明の実施例を図面に基いて説明する。

本発明は、色調、材質、形態等の種類の異なるファスナ
ーチェーンの、単独寸たは数種類混在した長尺ファスナ
ーチェーンから任意の製品長さ！、たけ任意の製品タイ
プの１向々のスライドファスナーを製造する際に、供給
された長尺ファスナーチェーンを測長しながら一時スト
ックして次工程に連続して供給するようにしたもので、
スライダ“−下止具、上止具、開離嵌挿具等のファスナ
ー構成部品の取付工程において、取付作業や色調、材質
、形態等の異なるａ１類のファスナー構成部品の取付変
更による一時的停滞があっても、これに影響されずに任
意の製品長さ、任意の製品タイプのスライドファスナー
の仕上加工を順次継続して行なうことができるようにし
たものである。

そして本発明の製造方法において使用できるファスナー
チェーンは、金枳材、合成樹脂口よジなる１同々のファ
スナーエレメントをファスナテープに取付けたもの、合
成樹脂Ｈのモノフィラメントをコイル状もしくはシゲザ
グ状に成形した連続状のファスナーニレメントラファス
ナーテープに連続して取イ・Ｊけだもの古のものに適用
できる。

第１図は本発明の非開離型の経通のスライドファスナー
の製造方法とその装置を概略的に示したもので、測長工
程、ファスナーチェーンストックヤード、スペース部１
し成工程、下止具取付工程、スライター・下止具取付工
程、切１析工程から構成されている。

次に各工程について説明すると、１１！１１長工程は第
１図左方より連続して供給してぐる長尺ファスナーチェ
ーン１を、予め定められた飼々のスライドファスナーを
製造するに必要な長さに測長して、次のストックヤード
２１に送込んでストックするもので、測長は例えは第１
図に示すように測長用ロール２０をファスナーチェーン
１に当Ｕ＆し、ファスナーチェーン１を移送することに
、Ｊ：クロール２０を回転し、その回転されたロール２
０の回転数によって測長するもので、所定の長さに相当
する回転数に達した時に送９０−ラか停止するように構
成されている。なお測長用ロール２０は第１図に示すよ
うにファスナーテープよりファスナーエレメント２列上
に周接するようにして測長すると寸法安定性が良く正確
に測長できる。そして単一の種類の長尺ファスナーチェ
ーンより製品の長さや製品タイプの異なるものを継続し
て製造していく場合には、これらの異なる製品毎に必要
な長尺ファスナーチェーンを順次所定の長さｆ　１ｌｌ
ｌｌ長してストックヤード２１に混在した状態でストッ
クして製清工程に供給する。また異なる８１知の長尺フ
ァスナーチェーンより夫々異なる餉々のスライドファス
ナーを製造する場合には、所カシの必要な長さを測長し
、第４図に示すように異なる種類のファスナーチェーン
の両名の端部を連結片１６によって連結し、その連結片
１６の近接した開所に切込み１４雪の製品変更識別手段
１４を設けておき、これを光電式検出器により検出して
取付けるファスナー構成部品を変更して製品タイプや製
品長さの異なる１１〜々のスライドファスナーを製造す
るようになっている。なおファスナーチェーンの両端の
端部を連結する連結片１６を検出することによっても製
品変更の識別手段としてオリ用することができるか、フ
ァスナーチェーンを単に連結片１６によって連結したも
のと区別ができにくいので切込み１４ｆｆ：併設するこ
とにより正補、に検出できるようにしたものである。そ
してこのように連結片１３や切込み１４等の製品変更の
識別手段を施したファスナーチェーンの部分は、加工を
施すことなく下流側に移送し、該ｊ’；ｌｊ分を切ケノ
「シて不良品として１：１１出するので、そのｒＸＩＳ
分の長さを余分に測長じて製造に支障が士じないように
なっている。

ストックヤード２１は測長工程によって測長された必要
な長さのファスナーチェーン１をボックス等の容器内に
収納して貯留し、先方よシファスナーチェーン１を引出
して次工程のスペス部作成工程へ供給するところのもの
で、ファスナーチェーン１（！−−１１．’Ｊ貯留する
ことにＪ：９、以後の各工程の作業秋況に関係なく　１
６１１１長ができると共に異なる種類のスライドファス
ナーを連続して製造することができるようにしたもので
ある。

スペース部形成工程は、ストックヤード２１にストック
さ１１だファスナーチェーンを一対の供給ロール２２に
よって送出し、ファスナーチェーンの予め定めらｉｔ　
ｆｃ　ｌｌ？１１々のスライドファスナーを製造するに
必要なＩ’に定間隔初に、第１図に示すようにバンチ２
５とダイ２４からなるスペース部作成装置２５により、
第５図（嗜に示すように、ファスナーエレメント２のな
いスペース部４を形成するもので、連続して供給される
ファスナーチェーン１の長手方向に順次形成されて次工
Ｔ、Ｈに移送さ九る。

次の下止具ｊ’ｌ′ｙ、（”ｌエセ１゛は、ファヌナー
チェーン１０種類に相応する色調、材質（例えばアルミ
、銅合金等）の下止具５を第３図ｅつに示すようにファ
スナーエレメント２列の末端に取付ける工程である。第
５図に示した装置は、従来使用されている下止具取付機
２６に、ファスナーチェーン１の種類に相応した色調、
材質の下止具５を形成する下止具用素材２７を供給する
下止具用素材供給装置２８を斜視図によって示したもの
で、後部に色調、材質等の種類の異なる下止具用素材２
７がこの図では６本章（ｔｉｆｉされていて各別に供給
ローラ２９によって餉々に供給され素材２７の供給台→
か、下止共取イマ］摸直２６に対して平行に移動できる
ようになっていて、第７図（イ）（ロ）に示すように指
令によって下止具取付装置２６の供給ロール５１に、所
定の下止具用素材２７の供給ロール２９が一直線上に配
置されるように移動させて、所定の種類の下止具用素材
２７を下止具取付装置２６に供給し、第６図（イ）に示
すように下止具用素材２７の先導端部よシ切断して下止
具５を成形して、ファスナーチェーン１に相応した種類
の下ＩＩ−其５を取付けるようにしたものである。なお
、所定の種類の下止具用素材よシ下止具を成形して取付
ける代りに、予め成形した種類の異なる下止具部品を、
種類別にストックしておき、これから選択して下止具取
付装置に供給して取付けるようにしてもよい。

次のスライダー・上止具取付工程は、ファスナーチェー
ン１の種類に相応する色町、形態（例えば自動停止装置
付、爪上、引手の形態等）のスライダー６および上止具
７を取付ける工程であって、第８図はその取付装置の要
部を概略的に示したものである。このスライダー・上止
具取付装置６２は従来便用しているスライダー・上止具
取付装置を改良して多種類のスライダー６を指令によシ
選択して取出して取付装置に供給できるようにしたもの
で、そのスライダーの供給装置３５は、スライダー貯留
部３４、スライダー搬送部６６、スライダーガイド部３
７からなシ、種類の異なるスライダー６を各別にスライ
ダーストッカー６５に枚数係［１−シてスライダー貯留
部３４に準イ１１１Ｊシておき、指令によってファスナ
ーチェーン１の種類に相応するスライダー６を係止して
いるスライダーストッカー３５の位置にスライダー搬送
部６６を移行してその把持部でスライダー６を把持し、
スライダ・下止具取付装置６２の２ンイクーホルタ３８
のスライターー受入位置に配置したスライダガイド部６
７に搬送し上刃Ｊ：ｐ落下して供給する。そして所定の
伽類のスライダー６を受入れたスライダーホルダー３８
は、第８図の鎖線で示すように下方に揺−助して、搬送
グリッパ−３９，３９によって移送されてきたファスナ
ーチェーン１に挿通装着する。またスライダーホルダー
３８の両側部には、上止具バーツフイダ４０より上止具
シュート４１を介して上止具７．７が供給され、第３図
に）に示すように両ファヌナーエレメント列の先県部に
神通し加締めて取付けられる。なお上止具７は、極めて
小型であシ、スライダーを引上げた時にスライダーの肩
口に侵入して目立たないため通常はすべて同種類の上止
具７を使用する。

そして最終のＩ７１断工程（／よ、前工程において、フ
ァスナーチェーン１の種類に相応する種類の下止−１’
１．５およびスライダー６と上止具７を取付けたファス
ナーチェーン１をスペース部４の中央の切断線１５にお
いて切断して完成した個々のスライドファスナー４４と
する工程である。

スライダ−６および上止具７の取（＝Ｊけが完了したフ
ァスナーチェーン１は、第１図に示すよう屁 にその先端を排出グリッパ−４２が桃持して後退すると
、左右よシファスナーチェーン１の両側部全把持してい
た搬送グリッパ−５９，５９は把持を開放して次のファ
スナーチェーンの把持部に移動してその両側部を把持す
る。そして排出グリッパ−４２に把持されて排出方向に
引かルたファスナーチェーン１は、スライダ上止具取付
装置５２の後方に設けた切断装置の上下の切り「刃４３
，４３によってスペース部４の中央において切断され、
更に排出グリッパ４２の後退によって、仕上加工を完了
した短尺のスライドファスナー製品４４となって工程外
にＪ’ＪＩ出さノ゛Ｌる。

以Ｊ−の各工木１′は第２図に示すよう！ＩＩＪ−１１
園置により各工程か連係して１ｌｌｌ側］され、スペー
ス部の形成位置、下止具およびスライダーのｆＩｉ！ｕ
および製品の長さはその適用するファスナーチェンによ
って組込丑れたプログラムにしたがって１１川粕１ｊす
るように＋鱈１戊さｈ−Ｃいる。／Ｉ：　：Ｉ＝・−イ
虫知のファスナーチェーンの仕上加工においては、製品
長さのみを単位とした数値１ｔｔｌｌ　ｌＸ１１１方式
も可能であり、特に種類の異なるファスナーチェーンを
連続したものにあっては、第４図に示すようにファスナ
ーテープ６の縁部に切込み等の識別手段１４全施してお
き、これを検出して選択するようにすることにｊ、Ｑフ
ァスナー構成部品の選択取旧作業が確実となる。

丑だ本発明は第１図に示した非開離型の普通のスライド
ファスナーの他に、開離嵌挿具を取付けた開離型のスラ
イドファスナーの製造にも適用できるもので、第９図に
示すように、スペス部形成工程とスライダー・上止取付
工程との間に、下止具取付工程に代えて開離型のスライ
ドファスナーの製造における［白石の工程である補助テ
ープ貼布工程、補強７？ＩＳ開孔工程、υｉ］離嵌挿嵌
挿具取付工程換えることに、ｒ、！ｌｌＸ適用するファ
スナーチェーンの８１類に相応した色調、材質の補助テ
ープ、開離嵌挿具、スライダーを取付けたスライドファ
スナーヲ裂造することができる。

第９図は、その製造工程を示したブロック図であって、
これにしたがって、説明すると、単一の種類、または異
なる種類のファスナーチェンを連結した長尺のファスナ
ーチェーン１′ｆ！：測長してストックヤード２１にス
トックし、この７ζドツクヤード２１の下方、ｌ：Ｄ引
出してスペス部形成工程に送シ、指令による個々のスラ
イドファスナーの寸法位置にスペース部作成装置２５に
より７．ペース部４を形成する。そして次の工程におい
て、開離嵌挿具の部品である蝶棒１０、箱体１１付きの
箱棒１２を取付けるに必袈な補強テープ８を第１０図（
／うに示すように前工程で形成したスペース部４のファ
スナーテープ６に貼布する。第１１図その補強テープ８
を貼イ１］する装置を概略的にボしたもので、後方の補
強テープ貯留部５０には、ファスナーチェンの＆類に相
応する色調、材質（例えば繊維製テープ、合成樹脂製シ
ート等）の異なる種類の補強テープ８が２段に並列して
貯留されていて、指令によシ貯留部５０を矢印のように
移動させて、所望の種類の補強テープ８を供給ロール５
１の位置に配置させて間欠的に一定寸法あて送出し、切
断刃５２により切断する。次いでこの一定寸法に切断さ
れた補強テープ８をグリッパ−５６によシ、第１２図（
イ）に示すようにファスナーテープ６の表裏に配置し、
超音波ホーン５４、アンビル５５に、Ｊ：！ｌｌ第１２
図（ロ）に示すように上下よシ挾圧して超音波加工を施
し、ファスナーテープ３の芯紐部に一体に溶着させて直
線状の芯部を形成する。そしてその下流において第１３
図（イ）（ロ）に示すように上下の加熱ヒータ５６．５
７によって押圧して補強テープ８をファスナーテープ６
の全幅に力０熱接着させる。

次は補強テープ８を貼布した部分に開離嵌挿具の装着用
の孔９全開ける開孔工程であって、第１１図に示すよう
に開孔バンチ５８とダイ５９にＪ：り第１０図（ハ）に
示すように補強部にファスナーチーノロの［ＩＪｈ同に
長い孔９（ｒｌ−開孔する。

そして次は開離嵌挿具の取付工程であって、第１０図に
）に示すようにスペース部４に貼布した補強テープ８に
よって溶着形成されたファスナーテープ６の各芯部に、
蝶棒１０と、箱体１１と一体になった箱棒１２が取付け
られる。

第１４図はその蝶棒取付装置を概略的にボしたもので、
上方には色調の異なる蝶棒１０を夫々貯留した複数のパ
ーツフィーダー６０．６０があって、途中に設けた供給
転換器６１を介して１木のシュート６２に連結されてい
て、指令によってｒ５＋定の色Ｗ・りの１喋棒１０のみ
が取付装置に供給できるようになっている。そのように
して供給された蝶棒１０は下方に配置されている旋回式
取付ホルダー６３の先端のポケット部６４に収納され、
取付ホルター−６３はファスナーチェーン１の下方に＃
勤した後回妨と同時に上昇されて第１５図に示すように
、補強部の孔９よりその先端を突出させ、ポケット部６
４に供給された蝶棒１０を、補強テープ８にょシ溶尤′
して形１或した芯部の片刃に仲人し、バンチ６５とカム
ローラ６６とにニジ加圧して加締めて取付ける。そして
旋回式取付ホルダー６３は下方に回動して倒伏状態に戻
シ次の蝶棒１ｏを受取るためンユート６２の下方に移動
する。このようにして！！！！棒１０棒組０６図に示す
ように上流に訃いて先に取付けられ、その後下流におい
て箱体１１付きの箱棒１２が、ファスナーテープ５の他
方の芯部に取付けられる。この箱体１１付きの箱棒１２
の取付けは、第１４図に示す蝶棒取付装置のシュート６
２および取付ホルダー６５のポケット６４の形状を箱体
１１付きの箱棒１２に適用できるように変えた取付装置
６７によって第１Ｄ図に）にンノクずようにファスナー
テープ６の他方の芯部に取付けられる。

このようにして開離嵌挿具の部品を取付けたファスナー
チェーン１は次の工程のスライダー・上止具取付工程に
おいて前述の非開離型の普通のファスナーチェーンと同
様にしてスライダー６、上止具７が取付けられ、そして
切断工程において第１０図（ホ）に示すように補強テー
プ８に開孔した孔９の部分で切断線１６の所で切断され
、第１０図（へ）に示すように仕上を完了した短尺の―
々のスライドファスナー６８となって工程外に排出され
る。なお箱棒１２は、箱体１１を別体として箱棒１２と
別々に取付けるようにしたものにおいても同様にファス
ナーチェーンの柚類に相応した色調の箱棒１２、箱体１
１ｆ：ＩＣＭイτ］けることができる。

以上説明した開離型スライドファスナーの製造工程は、
第９図に示すように制御装置によって各工程が連係して
ｒｌｉＩＪ御され、スペース部の形成位置、補強テープ
８、蝶棒１０、相体１１付きの箱棒１２等の開園「灰挿
具部品およびスライダー６のね類は、その適用するファ
スナーチェーンによって組込まれたプログラムにしたが
って制御されてファスナーチェーンに取付けられるよう
に構成されている。

〔発明の効果〕

不発ＨＡ）よ、以上のような構成によって、一連のスラ
イドファスナーの製造工程において連続した長尺ファス
ナーチェーンの供給開始故に、所定長さにファスナーチ
ェーンを順次測長しながら一時ストックして、これを次
工程へ供給して任意の製品長さや任意の製品タイプの個
々のスライドファスナーを連続して製造することができ
るので、製造する製品を変更する度に製造を中断して仕
掛けるファスナーチェーンを取替える必教がなく、任意
の長さまたは任意の色調、材質、形態等の製品タイツ−
の異なる個々のスライドファスナーを連続して製０して
いくことができ、大変能率的であって、特に顧客の要望
にしたがって小ロット、多品種のスライドファスナーを
製造するには最適である。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の非開離型の普通のスライドファスナー
の製造工程を概略的に示した説明図、第２図は同じく製
造工程のブロック図、第３図は同じく製造工程中の各加
工状態を示すファスナーチェーンの平面図、第４図はフ
ァスナーチェーンの連結部の平面図、第５図は下止具取
付装置の下止具用素材の供給装置の斜視図、第６図は下
止具の取付状態を示す説明図、第７図は下止具用素材の
供給状態の平面図、第８図はスライダ゛−・下止具取付
装置を概略的に示した斜視図、第９図は本発明の開離型
のスライドファスナーの製造工程のブロック図、第１０
図は同じく製造工程中の各カロエ状態を示すファスナー
チェーンの平面図、第１１図は補強テープ貼布装置を概
略的に示した斜視図、第１２図および第１３図は夫々補
強テープの溶着作業を示す断面図、第１４図は蝶棒取付
装置を概略的に示した斜視図、第１５図は蝶棒の取付状
態を示した断面図、第１６図は蝶棒、箱棒の取付装置の
配置図である。 １・・・・・・・・・ファスナーチェーン４・・・・・
・・・・スペース部 ５・・・・・・・・・下止具 ６・・・・・・・・・スライダー ８・・・・・・・・・補強テープ １０・・・・・・・・・蝶棒 １２・・・・・・・・・箱棒 ２０・・・・・・・・・測長用ロール ２１・・・・・・・・・ストックヤード２５・・・・・
・・・・スペース部作成装置２６・・・・・・・・・下
止具取付装置６２・・・・・・・・・スライダー・上止
具取付装置４４．６８・・・・・・スライドファスナー
製品５０・・・・・・・・・補強テープ貯留部６６・・
・・・・・・・蝶棒取付ホルダ６７・・・・・・・・・
箱棒取付ホルダ１ｉＬ −つり一 味

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 １、連続して供給される長尺ファスナーチェーンにスペ
   ース部を形成しファスナー構成部品を取付け、切断加工
   を施して、製品の長さや製品タイプの異なる個々のスラ
   イドファスナーを変更可能に製造できるスライドファス
   ナーの製造方法において、スペース部形成に先立つて、
   連続して供給される長尺ファスナーチェーンから所定の
   スライドファスナーを製造するに必要な長さを順次測長
   しながら一時ストックし、続いてこれよりファスナーチ
   ェーンを引出して製造工程に連続して供給することを特
   徴とするスライドファスナーの製造方法。 ２、連続して供給される長尺ファスナーチェーンが単一
   の種類のものより成る請求項１記載のスライドファスナ
   ーの製造方法。 ３、連続して供給される長尺ファスナーチェーンが異な
   る複数の種類のものを接合して成る請求項１記載のスラ
   イドファスナーの製造方法。 ４、スペース部作成装置、選択供給部材きファスナー構
   成部品取付装置、ファスナーチェーン切断装置等を連係
   作動するように一連に配列した長尺ファスナーチェーン
   から個々のスライドファスナーを製造する装置において
   、前記スペース部作成装置の上流側に、ファスナーチェ
   ーンの測長装置とストツクヤードを設けたことを特徴と
   するスライドファスナーの製造装置。