JPS60142806A - スライドフアスナ−のスペ−ス作成方法及び装置 - Google Patents

スライドフアスナ−のスペ−ス作成方法及び装置

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JPS60142806A
JPS60142806A JP24856183A JP24856183A JPS60142806A JP S60142806 A JPS60142806 A JP S60142806A JP 24856183 A JP24856183 A JP 24856183A JP 24856183 A JP24856183 A JP 24856183A JP S60142806 A JPS60142806 A JP S60142806A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、独立した合成樹脂製のファスナーエレメント
を有する左右一対の長尺のファスナーストリンガ−の前
記゛ファスナーエレメントを所定数除去して所定間隔毎
にスペース部を作成する方法及び装置に関する。
従来技術 長尺のファスナーテープの縁部に射出成形等により植設
された合成樹脂製のファスナーエレメントを所定数除去
してファスナーチェーンにスペース部を作成する装置と
しては、一般に、左右一対のファスナーストリンガ−の
ファスナーエレメントを噛合させた状態で、所定量ずつ
間欠的に搬送しつつ、搬送停止時に所定数のファスナー
ニレメンl〜の噛合頭部をカッタにより切断した後、フ
ァスナーテープに残存、付着しでいる脚部を除去する装
置(特開昭57−134104号)、搬送停止時に所定
数のファスナーエレメントをパンチにより抑圧変形させ
た後、抑圧変形されたフ、アスナーエレメントを除去す
る装置(特公昭57−37323号)が用いられている
しかし、これらの装置は、搬送用ローラの回転数を基に
ファスナーチェーンを一定量搬送り゛ることによってス
ペース部の間隔を制御しているため、スペース部に隣接
するファスナーエレメントの一部を切断したり、抑圧変
形して、そのファスナーエレメントを半欠けの状態にし
てしまう欠点がある。
また、前者(特開昭57−134104号)の装置では
前記カッタの上流側(本発明においては、ファスナース
トリンガ−の供給側を上流側といい、反対側を下流側と
いう)に位置決め用のビンを設けてビンによりファスナ
ーストリンガ−にテンションを与え、除去すべきファス
ナーエレメントを前記カッタに対して正しい位置にセッ
トするようにしている。しかし、このようにしてもファ
スナーエレメントを互いに噛合させた状態でスペース部
を形成しているため、スペース部に隣接するファスナー
エレメントを半欠けの状態にしてしまうことがあった。
また、従来のこの種のスペース作成装置は、スペース形
成のタイミングが射出成形機での処理のタイミングと一
致していないため、射出成形機で別々に同期して製造さ
れた左右のファスナーストリンガ−を、ファスナーニレ
メン1−を噛合させた状態で一時貯留しておく等、射出
成形機によるファスナーエレメント植設■程とは別工程
で行なわなければならず、従って射出成形機により製造
されたファスナーストリンガ−をスペース作成装置に運
搬し、セットしなければならない等スライドファスナー
の製造の全自動化の妨げになっCいた。
発明の目的 本発明は、ファスナーエレメントを半欠けの状態にする
ことがないとともに、スペース部を所定間隔毎に確実に
作成することができ、その上射出成形機で製造されたフ
ァスナーストリンガ−をそのまま加工してスペース部を
作成するように−することもできるスライドファスナー
のスペース作成方法及び装置を提供することを目的とす
る。
発明の機構 上記目的は、本発明によれば、ファスナーエレメントを
ファスナーテープから除去するエレメント除去機構の近
傍にエレメント検知器を設け、かつ、前記エレメント除
去機構の上流側と下流側とにファスナーストリンガ−の
搬送を停止する停止機構を各々設け、前記エレメント検
知器により所定数のエレメントを検知したことにより前
記停止機構を駆動するようにして、ファスナーストリン
ガ−の搬送量を一定にし、しかも前記エレメント除去機
構の上流側と下流側とに貯留機構を設【プ、その上前記
各貯留機構、エレメント検知器、搬送機構及び停止機構
をファスナーストリンガー毎に設けるとともに前記エレ
メント除去機構にニレメト除去手段をファスナーストリ
ンガ−毎に設けて、ファスナーストリンガ−の搬送、停
止及dエレメントの除去をファスナーストリンガ−毎に
行なうようにすることにより達成される。
実施例 以下、図面に示す実施例に基いて説明する。
第1図ないし第10図において、(1)は左右一対の長
尺のファスナーテープ(−「)の幅方向の一端縁に独立
した合成樹脂製のファスナーエレメント(E)を同期し
て連続的に射出成形づる既知の射出成形機であり、この
射出成形機(1)の次段に図示の例ではスペース作成装
置@を設()ている。
スペース作成装置は、射出成形機(1)から間欠的に送
り出される左右一対のファスナーストリンガ−(S)を
一時貯留する上流側の貯留機構(2)と、スペース作成
時にファスナーストリンガ−(S’)の搬送を停止させ
る上流側の停止機構(3)と、所定数のファスナーエレ
メントをファスナーテープから取り除くエレメント除去
機構(4)と、スペース作成時に前記停止機構(3)と
同期してファスナーストリンガ−(S)を停止させる下
流側の停止機構(5)と、通過づるファスナーエレメン
トの数を計数するためのエレメント検知器(6)と、フ
ァスナーストリンガ=(S)を搬送する主搬送機構(7
)と、ファスナーエレメントが除去されたファスナース
トリンガ−を一時貯留する下流側の貯留機構(8)と、
加工の終了した左右のファスナーストリンガ−を互いに
組合せる組合せ機構(9)とをその順に設けている。
貯留機構(2,8) 、停止機構(3,5)エレメント
検知器(6)及び主搬送機構(7)は、ファスナースト
リンガ−(S)毎に設けられており、エレメント除去機
構(4)はエレメント除去手段をファスナーストリンガ
−毎に設けている。前記エレメント除去手段は、図示の
例では、パンチ機構(40)と取外し機構(50)の対
である。
上流側の各貯留機構(2)は、基台(10)の上端から
射出成形機(1)に向(プて延びる支持腕(11)に各
々一対のローラ(17,18)を回転自在に設け、かつ
、基台(10)の支持腕(11,12)により上下方向
に延びる状態に支承された軸(13)にテンションロー
ラ(19)を上下動自在に取付けている。各貯留機構(
2)は、ファスナーストリンガ=(S)をローラ(17
)からテンションローラ(19)に巻きかけ、さらにテ
ンションローラ(19)からローラ(18)に巻きかけ
て、ファスナーストリンガ−(S)の射出成形機(1)
からの送り出しと主搬送機構(7)による送り出しのタ
イミングのずれをファスナーストリンガ−(S)毎に吸
収する。
上流側の各停止I!!!構(3)は、第4図に示すよう
に、固定ガイド台(30)と、可動ガイド台(31)と
、可動ガイド台(31)を固定ガイド台(30)に対し
上下動するエアーシリンダー(32)とを備え、両ガイ
ド台< 30.31>の間にファスナーストリンガ−(
S)用のガイド空間(35)を形成し一〇いる。
各固定ガイド台(30)は基台(10)に取付(プられ
た支持基台(33)上に固着され、各可動ガイド台(3
1)はエアーシリンダー(32)のピストンロッドに連
結され、エアーシリンダー(32)は支持基台(33)
上に固定された支持台(34)に固着されている。各固
定ガイド台(30)の上面と各可動台(31)の下面は
、互いに対面する平坦面になっており、ファスナースト
リンガ−(S)の搬送方向に延びる凹溝(36)を対面
する個所に各々形成している。
各停止機構(3)は、常時は可動ガイド台(31)が固
定ガイド台(30)に対し上昇しており、このためファ
スナーストリンガ−(S)はファスナーエレメント(E
)が凹溝(36)に位置し、ファスナーテープ(T )
がガイド空間(35)から側方に突出した状態にガイド
ローラ(37)’によりガイドされて水平の状態に搬送
される。しかし、エアーシリンダー(32)が動作する
と、可動ガイド台(30)が下降し゛C1固定ガイド台
(31)と可動ガイド台(30)によりファスナースト
リンガ−(S)を挟持し、ファスナーストリンガ−(S
)の搬送を強制的に停止させる。
各停止e1m(3)には、エアーシリンダー(21)と
、ブツシャ−(22)とからなるテンション機構(20
)が各々設けられている。各テンション機構(20)は
、支持基台(33)に固着された支持板(23)にエア
ーシリンダー(21)を取付け、エアーシリンダー(2
1)のピストンロンド(20にブー ラシャ−(22)
を取付けており、常時はプッシャー(22)がファスナ
ーストリンガ−(S)の搬送路から退却しでいるが、エ
アーシリンダー(21)が動作すると、プッシャー(2
2)が下降して、ファスナーストリンガ−(S)を押し
下げる。
エレメント除去機構(4)は、所定数のファスナーエレ
メント(E)の脚部を押圧変形さぜるパンチ機4fe(
40)と、抑圧変形したファスナーエレメントをファス
ナーテープから取外す取外し機構(50)とをファスナ
ーストリンガ−(S)毎に備えている。
各パンチ機構(40)は、第3図、第5図及び第6図に
示すように、パンチ(41)とパンチダイ(42)の対
を各々有するとともに、位置決め用のガイド片(43,
44)の対をパンチ(41)とバンチダイ(42)の上
流側と下流側に各々有しており、各パンチ(41)を共
通のエアーシリンダー(100)のピストンロッド(1
01)に上下動台(102)を介して連結している。エ
アーシリンダー(1oo)は基台(10)に固定されて
おり、ピストンロンド(101)は前記基台(10)に
固定された固定台(103)を上下動可能に貫通してい
る。上下動台(102)は、方形の板状に作られており
、4隅に垂下する状態に固定された4本の軸(−104
)が前記固定台(103)を上下動自在に貫通し、ナツ
ト(1os)によりピストンロンド(101)の頂部に
固定されている御名パンチ(41)は、ピストン口、ラ
ド(101)を介して互いに対面するとともにファスナ
ーストリンガ−(S)の搬送方向に延びる状態に上下動
台(102)の下面にねじ(図示せず)により固着され
ており、常時はバンチダイ(42)に対し上昇してバン
チダイ(42)との間にファスナーストリンガ−(S)
のガイド空間を形成しているが、エアーシリンダー(1
00)が動作されると下降される。
各パンチ(41)には、ファスナーストリンガ−(S)
の搬送方向に延びるー(106)が下面側から各々形成
されているとと′iに、下端部が前記溝(1oe)に連
通ずる3個お孔(107)が上面側から各々形成されて
おり、前記溝(106)−には板状のパンチ片(45,
)Sが上下動自在に設けられており、6孔(107)に
は圧縮コイルばね(1oa)と押え”ねじ(109)と
が設けられている。各パンチハ(45)は、前記孔(1
07)と対面する個所に上下方向に延びる長孔(1io
)を有しており、長孔(1io)を貫通するとともにパ
ンチ(41)に固定された支持ピン(1ii)によりパ
ンチ(41)に対し上下動可能に支承されているが、ば
ね(108)により常時下方に付勢されている。6孔(
107)の上部は雌ねじ孔になっており、この雌ねじ孔
に前記押えねじ(109)が螺入している。各パンチ片
(45)は、ファスナーストリンガ−(S)のファスナ
ーエレメントの通過部分に対面されている。
各バンチダイ(42)は、板状をしてJ3す、また固定
台(103)の上面に平行に取付けられた受()台(1
12’)に設けられでいる。6受は台(112)は、フ
ァスナーストリンガ−(S)の搬送り向に延びる凹溝(
113,114)を上面側と下面側の各々に有しており
、上側の凹溝(113,)にバンチダイ(42)を上下
動可能に設けている。下側の各凹溝(114)には、フ
ァスナーストリンガ−(S)の搬送方向に延びる摺動体
(115)が移動自在に各々設けられている。各摺動体
(115)は、リンク(1ie)を介して共通のエアー
シリンダー(117)のピストンロンド(118)に連
結されており、エアーシリンダー(117)が駆動され
ると第5図において左から右に移動され、エアーシリン
ダー(117)が復帰すると第5図にc15いて右から
左に移動される。
6受は台(112)の上流側と下流側には、側板(11
9)各々設けられている。各側板(119)は受け台(
112)との間に上下方向に延びる空間部を有する状態
に固定台(103)に各々ねじ止めされており、各空間
部には連結片(120)とガイド片(44)とが上下動
可能に設けられ【いる。各連結片(120)は、上端が
パンチダイ(42)に係合しており、下端面がコロ(1
21)の外周面に接している。各コロ(121)は、常
時は摺動体(115)の上面に形成された凹部(122
)に位置しているが、エアーシリンダー(117)によ
り摺動体(115)が第5図において右方に移動される
と、摺動体(115)の上面に押し上げられ、これによ
り連結片(120)を押し上げてパンチダイ(42)を
上昇させる。
上側の各ガイド片(43)は、パンチ(41)の上流側
及び下流側に設けられた側板(123)とパンチ(41
)との間に上下動可能に設けられており、圧縮コイルば
ね(124)により常時下方に付勢されており、パンチ
(41)が上昇していると、上部の係止部(125)が
側板(123)の上面に係止して上昇されている。各ガ
イド片(43)の下側には、ファスナーエレメントが一
個嵌入可能な凹欠部(126)が各々形成されている。
下、jlllの各ガイド片(44)は、上端面が緩やか
な弧面に形成されており、また連結片(120)との間
に設けられた圧縮コイルばね(127)により常時上方
に付勢され°C1上端面がファスナーエレメントの移送
路に突出している。
各取外し機構(50)は、第7図及び第8図に示すよう
に、ファスナーテープ(1−)部分を把持するグリッパ
−(51)と、このグリッパ−(51)を取付けている
移動台(52)と、この移動台(52)を移動・させる
エアーシリンダー(53)と、移動台(52)の移動を
ガイドするガイド板(54)とを各々備えた既知のもの
であり、パンチ機構(40)の左右方向の側部に設けら
れている。各ガイド板(54)には、ファスナーストリ
ンガ−(S)の搬。
送路から左右方向側部に向けて延びるガイド孔(55)
が形成されている。各移動台(52)は、リンク片(5
6)によりエアーシリンダー(53)のピストンロンド
(57)に連結されており、常時はグリッパ−に(51
)によりファスナーテープ(T)を把持する位置にある
が、エアーシリンダー(53)が−回駆動されると、グ
リッパ−(51)でファスナーテープ(T)を把持した
状態でガイド孔(55)に沿って一回往復動される。各
取外し機構(50)は、基台(10)に取付けられたベ
ース(58)上に設けられている。このような取外し機
構(50〉は、たとえば特公昭57737327号公報
等に記載されているので、その詳細な説明は省略する。
下流側の各停止機構(5)は、テンション機構(20)
を有していない点を除いて上流側の各停止機構(31)
と同じに構成されている。このため、各停止機構(5)
は、固定ガイド台(30)と、可動ガイド台(31)と
、可動ガイド台(31)を固定ガイド台(30)に対し
て上下動させるエアーシリンダーク32)とを備えてい
る。
各エレメント検出器(6)は、エレメント除去機構(4
)の近傍に設けられており、第9図に示すように、発光
ダイオードのような発光素子(60)と、ホトトランジ
スタのような受光素子(61)の対へ構成されている。
各発光素子(60)は、支持板(62)に取付けられ、
各受光素子(61)は支持板(63)に取付けられてい
る。支持板(62)は基台(10)に固着された支持台
(64)にねじ止めされており、支持板(63)は支持
板(62)の上側に重ね合せた状態に取付けられている
。支持板(62,63)の左右方向両端部には、ファス
ナーエレメント(E)が通過するガイド溝(65)と、
ファスナーテープ(T)が通過するガイド溝(66)と
が対面する側に各々形成されているとともにファスナー
エレメント用のガイド溝(65)に連通ずる孔(67,
68)が上下方向に各々形成されており、各発光素子(
60)と受光素子(61)の対はガイド溝(65)を介
して対面する状態に孔(67,68)に設けられている
各エレメント検知器(6)は、発光素子(60)から受
光素子(61)に向う光線がガイド溝(65)を通過す
るファスナーエレメント(’E)により遮断されること
により、ファスナーエレメントを検知して検知信号を出
力する。この検知信号は、図示してはいないが、カウン
タ回路におい゛Cファスナーエレメントの通過数を計数
する信号として用いられる。
各主搬送Im(7)は、モータ等共通の回転源〈図示せ
ず)に連結されたドライブローラ(10)と、ファスナ
ーストリンガ−(S>をドライブローラ(70)に押圧
するピンチローラ(71)の対を備えている。ドライブ
ローラ(70)は、フリクションローラであつ−C1常
時はピンチローラ(11)とともにファスナーストリン
ガ−(S)を送り出すが、停止機4’ff(3,5)が
動作すると、ファスナーストリンガ−(S)に対し空転
する。
下流側の各貯留機構(8)は、上流側の各貯留機構り2
)と同様に、基台(10)の上端に設けられた支持腕(
81)に一対のローラ(87,88)を回転自在に設け
、基台(10)の支持腕(81,82)により上下方向
に延びる状態に支承された軸(83)にテンションロー
ラ(89)を上下自在に取付け、ファスナーストリンガ
−(S)をローラ(87)からテンションローラ(89
)に巻きかけ、ざらにテンションローラ(89)からロ
ーラ(88)に巻きかけて、主搬送機構(7)によるフ
ァスナーストリンガ−(S)の送り出しのタイミングと
組合せ機構(9)による組合せのタイミングのずれを吸
収するようになっている。
組合せ機構(9)は、第10図に示すように、ファスナ
ーストリンガ−(S)の搬送方向に順に設けられた4対
のガイドローラ(90’、91,92.93>と、左右
のファスナーストリンガ−(S)のファスナーエレメン
ト(E)を互いに噛合させるための結合体〈94)と、
噛合したファスナーストリンガ−1すなわちファスナー
チェーンを所定の速匪−ぐ閤tブつ的に送り出す送りロ
ーラ(、95,96>とを備えた既、知の機構である。
この組合せ機構(9)は、各ファスナーストリンガ−(
’S)を、先ずガイドローラ(90)により水平の状態
にガイドし、次にガイドローラ(91)によりファスナ
ーエレメント(E)が上側となる状態に立て、次々ガイ
ドローラ(92)により左右方向に互いに離し、そし゛
Cガイドローラ(93)により斜めの状態にガイドする
ことにより、結合体(94)に所定の開き角度及び傾斜
角疾で供給し、結合体(94)により両ファスナースト
リンガ−(S)のファスナーエレメント(E)を噛合さ
せるようになっている。送りローラ(95,96)は、
ファスナーストリンガ−(S)の搬送が停止し−Cいる
間は、動作しない。
このような組合せ機構(9)は、たと、えば特開昭57
−57505号公報に記載されているので、その詳細な
説明は省略する。
このスペース作成装置は、ファスナーストリンガ−(S
)の搬送時であると、各停+Il:機構(3,5)の可
動ガイド台(31)が固定ガイド台(30)から上方に
離れており、またエレメント除去機構(4)のパンチ(
’ai)、パンチ片(45)及びガイド片(43)が上
昇しているとともにパンチダイ(42)が下降されてい
る。従って、射出成形機(1)から送り出される一対の
ファスナーストリンガ−(S)は、互いに分離された状
態で、主搬送1jll構(7)により貯留機構(2)、
停止機構(3)、エレメント除去tilt (4) 、
停止機構(5)及びエレメント検知器(6)を通って下
流側の貯留機構(8)に各々送り出される。この間、ス
ペース作成装置は、ニレメン1へ検知器(6)においで
ファスナーエレメントをファスナーストリンガ−IUに
検知し、その検知信号を基にファスナーエレメントの通
過数をファスナーストリンガ−毎にカウンタ回路(図示
せず)におい゛C計v、′?lる。
両ファスナーエレメントの通過数が所定数になると、こ
のスペース形成装置は、先ず各停止機構(3,5)のエ
アーシリンダー(32)が動作し、次いでテンション機
構(20)のエアーシリンダー(21)が動作した後、
ニレメン1ル除去機構(4)のエアーシリンダー(10
0,117)が動作する。
各停止機1tflj (3,5>のエアーシリンダー(
32)が動作づ゛ると、可動ガイド台(31)が下降づ
る1=め、各7アスナーストリンガー(S)はエレメン
ト除去機構(4)の上流側と下流側において固定ガイド
台(30)と可動ガイド台(31)とにより挾圧されて
搬送が停止される。この状態におい°(、主搬送機構(
7)のドライブローラ(70)は、フリクションローラ
であるため、空転する。このように、エレメント検知器
(6)でエレメントを所定数検知したことにより停止機
構(3,5)を駆動すると、主搬送機構(7)のドライ
ブローラ(70:の回転数や回転時間等により停止機構
(3,5)を駆動する場合に比べてファスナーストリン
ガ−(S)の−回の搬送量を、 エレメントのピッチ×エレメント数 に確実に一致させることができる。また、ファスナーエ
レメントをファスナーストリンガ−毎にエレメント検知
器〈6〉で検知し、停止411 (3,5)を駆動する
と、両ファスナーストリンガ−(S)の搬送のずれ、す
なわち主搬永機構(7)による送り出し門のずれを吸収
することができる。
各テンションI構(20)のエアーシリンダーク21)
が動作すると、ブツシャ−(22)が下降するため、各
ファスナーストリンガ−(S)は、エレメント除去機構
(4)の上流側と下流側においで挟持された状態で押し
下げられて、バックテンションが加えられる。この作用
により、各ファスナーストリンガ−(S)は、停止機構
(3,5)の間において弛みがあっても、この弛みが吸
収されてエレメント除去機構(4)の部分では伸長する
この状態において、各ファスナーストリンガ−(S)は
、第11図(A)に示すように、エレメント除去機構(
4)の部分のファスナーニレメン1−(E)がパンチダ
イ(42)上に位置し、ファスナーテープ(T)の幅方
向端部が取外し機構(5o)のグリッパ−(51)の間
に位置する。
エレメント除去1114m(4)のエアーシリンダー(
100,117)が動作すると、上下動台(102)が
下降するとともに、摺動体(1’15)が第3図及び第
5図において右方に移動する。この作用により、ファス
ナーストリンガ−(S)は、スペース形成部分に最も近
いファスナーエレメントがガイド片(43)の凹欠部(
126)に嵌入されるとともにガイド片(43,44)
に挾圧されて位置決めされた後、スペース形成部分のフ
ァスナーエレメントの脚部が第11図(B)に示すよう
にパンチ(41)とパンチダイ(42)ににり押圧変形
されて破損する。
この際、ファスナーストリンガ−(S)毎にパンチ(4
1)及びパンチダイ(42)により所定数のファスナー
ニレメンh(E)を押圧変形するから、パンチク41)
及びパンチダイ(42)に対するファスナーストリンガ
−の停止位置に、隣接するファスナーエレメント間の間
1lIii以内のずれがあっ“【も、スペース部に隣接
するファスナーエレメントを抑圧変形することがない。
ファスナーエレメントの脚部をパンチ(41)とパンチ
ダイ(42)とにより抑圧変形すると、エレメント除去
機構(4)のエアーシリンダー(100)がわずかに退
却し、取外し機構(5o)のエアーシリンダー(53)
が各々動作する。エアーシリンダー < 1oo)がわ
ずかに退却すると、パンチ(41)が、第11図(C)
に示すように、わずかに上昇してパンチ片(45)によ
りエレメント除去機構(4)の部分のファスナーエレメ
ント(E)をパンチダイ(42)と受け台(112)と
に押圧した状態に維持する。
エアーシリンダー(53)が動作り゛ると、先ず第11
図(C)に示すように、グリッパ−(51)によりファ
スナーテープ(T)を維持し、その状態で移動台(52
)がガイド孔(55)に治っ゛c1回前進、後退−リ゛
る。この移動台(52)の先進時に、ファスナーストリ
ンガ−(S)は、抑圧変形されたファスナーエレメント
がパンチ片(45)によりパンチダイ(42)と受u台
(112)とに押圧された状態で、ファスナーテープ〈
−r)がグリッパ−〈51)により側方に引張られるか
ら、第11図(D>に示すように、抑圧変形されたファ
スナーエレメントがファスナーテープから除去される。
その後、エレメント除去機構(4)のエアーシリンダー
(100,117> 、停止機構(3,5)のエアーシ
リンダー(32)及びテンション機構(50)のエアー
シリンダー(53)が各々復帰し、ファスナーストリン
ガ−(S)を主搬送機構(7)により再び送り出し、そ
の間エレメント検知器(6)によりファスナーニレメン
l=を検知し、その検知信号によりファスナーエレメン
トの通過数をカウンタ回路(図示せず)により計数する
。前記カウンタ回路の計数値は、停止4!Hi (3,
5)の1アーシリンダー(32)が動作している間に、
クリアされる。
このようにして所定間隔毎に所定数のファスナーエレメ
ントが除去された長尺のファスナーストリンガ−(S)
は、送りローラ(95,96)により貯留機構(8)か
ら組合せ機構(9)に引き出され、組合l!機構(9)
I;、おいてフッスノーエレメントを互いに噛合されて
連続したファスナーチェーンとされ、次段の仕上げ装置
又は貯留装置に送り出される。
発明の効果 以上のように本発明は、エレメント除去機構の上流側ど
下流側とにファスナーストリンガーの貯留機構を設【ノ
たから、エレメント除去機構における処理のタイミング
と、射出成形機における処理のタイミング及びニレメン
]〜除去機構の下流側の処理装置に(1′31プる処理
のタイミングとが異っ“Cいても、前記タイミングのず
れを前記貯留別横で吸収づることができ、従っCファス
ナーエレメント−を分離した状態でファスナーエレメン
トをファスナーストリンガー毎に除去することと相まっ
で、射出成形機で製造されたファスナーストリンガ−を
そのまま加工してスペース部を作成づることかでき、射
出成形機から仕上げ装置までの工程を連続して自動的に
行なうことができる。また、ファスナーエレメントの数
を計数してファスナーストリンガ−の搬送を停止するよ
うにしたから、)Iスナーストリンガーの一回の搬送量
が一定になり、従ってファスナーエレメントの除去をフ
ァスナーストリンガ−毎に行なうこと及びエレメント除
去。
機構の上流側と下流側とにおいτファスナーストリンガ
ーの搬送を停止することと相まって、エレメント除去手
段に対するファスナーストリンガ−の停止位置に多少の
ずれがあっても、スペース形成部分に隣接する。ファス
ナーエレメントを半欠けの状態にしたり変形することが
なく、正確なピッチでスペース部分を作成することがで
きる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明にかかるスペース作成装置における各機
構の配置例を示す斜視図、 第2図は同スペー作成装置の一実施例を示す正面図、 第3図は同スペース作成装置の一部切欠正面図、第4図
は第3図のIV −IV線断面図、第5図はエレメント
除去i構の一部切欠拡大正面図、 第6図は第3図のIV −IV線拡大断面図、第7図は
取外し機構の平面図、 第8図は同取外し機構の左側面図、 第9図は第3図のrx −iX線断面図、第10図は組
合せ機構の平面図、 第11図はエレメント除去機構の動作説明図である。 (1)二射出成形機、(2):貯留機構、(3):停止
機構、 (4):エレメント除去(幾構、 (5):停止機構、(6):エレメント検知器、(7)
:主搬送機構、(8):貯留機構、(9):組合せ機構
、(40) :バンチ(幾構、(50):取外し機構、 (S〉:ファスナーストリンガー、 (T):ファスナーテープ、 (E):ファスナーエレメント。 特許出願人 古田■業株式会社

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1)ファスナーエレメントをファスナーテープから除去
    するエレメント除去機構の上流側の貯留機構から前記エ
    レメント除去機構を通して長尺のファスナーストリンガ
    ーを引き出し、前記エレメント除去機構の下流側の貯留
    機構に送り出す第1工程と、 前記第1工程の間、前記エレメント除去機構の近傍にお
    いてファスナーエレメントを検知して、ファスナーエレ
    メントの通過数を計数覆る第2工程と、 前記第2工程による計数値が所定数になったとぎに前記
    エレメント除去機構の上流側と下流側とにおいてファス
    ナーストリンガーの搬送を停止する第3工程と、 ファスナーストリンガ−の搬送を停止している問、前記
    ニレメン1−除去(幾横により所定数のファスナー1ニ
    レメントを除去り−る第4工程と、前記第4工程の終了
    後に、ファスナーストリンカ−の把持を解除してファス
    ナーストリンカ−の搬送をnり容重る第5工程と、 前記エレメント除去機構の下流側の貯留(幾横からファ
    スナーストリンガ−を引ぎ出してファスナーエレメント
    を噛合させ、連続したファスナーテ−プに組合けて送り
    出す第6エ程と、 からなり、前記第1工程、第2工程、第3工程、第4工
    程及び第5工程を各々ファスナーストリンガ−毎に行な
    うことを特徴とするスライドファスナーのスペース作成
    方法。 2)長尺のファスナーストリンガ−(S)のファスナー
    ニレメン1〜(E)をファスナーテープ(T)から所定
    数除去するエレメント除去機構(4)と、前記エレメン
    ト除去4構(4)の上流側と下流側とに設りられ、かつ
    、前記ファスナーストリンガ−(S)を一時貯留する貯
    留機構(2,8>と、上流側の前記貯留機構(2)から
    ファスナーストリツパ−(S)を引き出して下流側の前
    記貯留mfI< 8) ニ送り出を主1送11113 
    (7) ト、前記エレメント除去機構(41)の近傍に
    設けられ、かつ、ファスナーエレメントを検知するエレ
    メント検知器(6)と、 前記エレメント除去1![(4)の上流側と下流側とに
    設けられ、かつ、前記エレメント検知器(6)によりフ
    ァスナーエレメントを所定数検知したことにより前記フ
    ァスナーストリンガ−(S)の搬送を停止する停止機構
    (3,5)と、下流側の前記貯留機構(8)からファス
    ナーストリンガ−(、S )を引き出し、ファスナーエ
    レメント(E)を互いに噛合させて連続ファスナーチェ
    ーンに組合せる組み合せ機構(9)と、を備え、前記各
    貯留機構(2,8)、主搬送#a構(7)、エレメント
    検知器(6)及び各停止機構(3,5)をファスナース
    トリンガ−毎に設けるとともに、前記1メント除去m構
    (4)にエレメント除去手段(40,50)をファスナ
    ーストリンガ−毎に設けたことを特徴とlるスライドフ
    ァスナーのスペース作成装置。
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