JPH07108402A - 棒材送り部材及びその棒材送り部材を備えた棒材供給機 - Google Patents

棒材送り部材及びその棒材送り部材を備えた棒材供給機

Info

Publication number
JPH07108402A
JPH07108402A JP25295193A JP25295193A JPH07108402A JP H07108402 A JPH07108402 A JP H07108402A JP 25295193 A JP25295193 A JP 25295193A JP 25295193 A JP25295193 A JP 25295193A JP H07108402 A JPH07108402 A JP H07108402A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
bar
bar material
lathe
rod
feeding member
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP25295193A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2881541B2 (ja
Inventor
Ryuzo Ito
隆三 伊藤
Tatsuo Suzuki
辰夫 鈴木
Kenji Sato
憲治 佐藤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
IKURA SEIKI SEISAKUSHO KK
Original Assignee
IKURA SEIKI SEISAKUSHO KK
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by IKURA SEIKI SEISAKUSHO KK filed Critical IKURA SEIKI SEISAKUSHO KK
Priority to JP5252951A priority Critical patent/JP2881541B2/ja
Publication of JPH07108402A publication Critical patent/JPH07108402A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP2881541B2 publication Critical patent/JP2881541B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Abstract

(57)【要約】 【目的】一次送り装置が不要であり、棒材送り部材の短
縮化によるフロア寸法の短縮化を可能にし、主軸の長さ
が異なっても送り矢を交換する必要のない棒材送り部材
及びその棒材送り部材を備えた棒材供給装置を提供する
ことにある。 【構成】棒材Wを所定の移動設定量ずつ旋盤に供給する
棒材供給機の棒材送り部材である。棒材送り部材13
は、旋盤の主軸に向かって開口し且つ棒材の後端部を出
入り可能に挿入する開口端部33と、該開口端部33か
ら挿入された棒材の後端部を軸線X−X方向に変位可能
に収容する棒材受入部34と、該棒材受入部34に挿入
された棒材Wの後端面と当接する当接部31とを有し、
棒材送り部材の前端は、棒材送り部材の最前端移動状態
で、前記旋盤の主軸よりも後方に位置している。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、一般的には、棒材送り
部材及び棒材供給機に関し、より詳細には、棒材を所定
の移動設定量ずつ旋盤に供給する棒材供給機の棒材送り
部材及びその棒材送り部材を備えた棒材供給機に関する
ものである。
【0002】
【従来の技術】予め設定された製品加工プログラムに基
づいて棒材の先端部分に切削加工を施すNC旋盤などの
自動旋盤が広く実用に供されている。この種の旋盤は、
一般に、棒材を高速回転させるスピンドルを備えた移動
型又は固定型の主軸と、その棒材に旋削加工を施す加工
工具とを備えており、棒材の先端部を製品形状に切削
し、その先端部から製品を突切る。また、比較的長尺の
棒材を旋盤側に自動的に供給するように構成された自動
棒材供給機が知られている。かかる棒材供給機は、棒材
を旋盤に供給する棒材供給機構を備えており、棒材供給
機構は、棒材を旋盤に向かって給送する細長い棒材送り
部材と、駆動モータ及びチェーン等から構成される棒材
送り部材を移動させる駆動装置とを備えている。棒材送
り部材は一般に、送り矢と呼ばれており、駆動装置によ
って前進方向の駆動力又は推力が与えられ、旋盤の製品
加工工程に応じて棒材を所定の移動設定量ずつ旋盤の主
軸に送り出す。棒材供給機は又、旋盤に供給すべき複数
の棒材(新材)をストックするために、材料棚等の新材
補給機構を備えている。新材補給機構は一般に、旋盤が
棒材から最終製品を突切った後、送り矢のフィンガーチ
ャックに保持された残材を排出し、しかる後、材料棚の
新材を棒材供給機構に補給する。
【0003】このような旋盤及び棒材供給機は、一般
に、互いに組み合わせられた状態で使用されており、全
体として棒材加工装置を構成する。ここに、棒材加工装
置を構成する棒材供給機の形式として、所謂ロングタイ
プ及びショートタイプと呼ばれる2つ形式が知られてい
る。ロングタイプの棒材供給機は、送り矢が加工軸線に
沿って直線的に往復動するように構成される。他方、シ
ョートタイプの棒材供給機は、材料棚からガイドレール
への新材投入時に送り矢を側方に退避させる送り矢スラ
イド装置と、送り矢が退避している間に、新材を所定の
範囲まで前進させる一次送り部材とを備えている。
【0004】
【発明が解決しよとうする課題】しかしながら、ロング
タイプの棒材供給機では、送り矢が最後端位置まで後退
したとき、送り矢の後端部は、かなり後方に位置する。
このため、棒材供給機の全長、従って、棒材加工装置の
全長(フロア寸法)を極めて大きく設計せざるを得な
い。他方、上記ショートタイプの棒材供給機は、送り矢
を側方に退避させ、新材を一次送り部材にて所定の範囲
まで前進させるように構成されているので、棒材供給機
の全長、従って、棒材加工装置の全長を大きく短縮し得
る。しかるに、ショートタイプの棒材供給機は、送り矢
スライド装置、一次送り部材及び一次送り部材の作動装
置等の一次送り装置を要する。このため、棒材供給機の
機構が複雑化するばかりでなく、棒材供給機の価格、従
って、棒材加工装置の設備費が高額化してしまう。ま
た、従来の棒材加工装置では、通常、送り矢が最終の製
品加工まで棒材を把持しているため、送り矢の前端が旋
盤の主軸内に挿入されて、コレットチャックの直前まで
前進する。そのため、棒材供給機から突出する分送り矢
の全長を長くしなければならないので、フロア寸法が長
くなり装置が大型化するという問題点があった。さら
に、旋盤の機種によって主軸の長さは異なり、主軸の長
さに対応した送り矢に交換する必要があるため、長さの
異なる複数の種類の送り矢を必要とし、生産管理が著し
く煩雑になるという不都合があった。
【0005】本発明の目的は、一次送り装置が不要であ
り、棒材送り部材の短縮化によるフロア寸法の短縮化を
可能にし、主軸の長さが異なっても送り矢を交換する必
要のない棒材送り部材及びその棒材送り部材を備えた棒
材供給装置を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段及び作用】本発明は、上記
目的を達成するために、棒材を所定の移動設定量ずつ旋
盤に供給する棒材供給機の棒材送り部材において、棒材
送り部材は、旋盤の主軸に向かって開口し且つ棒材の後
端部を出入り可能に挿入する開口端部と、該開口端部か
ら挿入された棒材の後端部を軸線方向に変位可能に収容
する棒材受入部と、該棒材受入部に挿入された棒材の後
端面と当接する当接部とを有し、棒材送り部材の前端
は、棒材送り部材の最前端移動状態で、旋盤の主軸より
も後方に位置するように構成される。かかる構成によれ
ば、棒材送り部材を駆動させ、開口端部から挿入された
棒材は、その後端部が棒材受入部に軸線方向に変位可能
に収容され、次いで、棒材の後端面が棒材送り部材の当
接面に当接した状態で旋盤側に移動する。そして、棒材
送り部材の前端は、棒材送り部材の最前端移動状態で、
前記旋盤の主軸よりも後方に位置するので、棒材送り部
材の前端が旋盤の主軸に挿入されることはなく、棒材供
給機から突出しない分棒材送り部材の全長を短く設計で
きる。本発明の棒材送り部材の棒材受入部は、棒材の受
け入れをより円滑にするため、棒材送り部材の中に軸線
方向に延びて設けられた孔であることが好ましい。
【0007】また、棒材送り部材の棒材受入部の内壁に
弾性部材が取り付けられてもよく、かかる場合、棒材回
転時の防音と、棒材との摩擦を少なくするのに役立つ。
本発明は又、上述した棒材送り部材を備えた棒材供給機
を提供する。
【0008】
【実施例】以下、添付図面を参照して、本発明に係る棒
材供給機の好ましい実施例について、詳細に説明する。
図1は、本発明に係る棒材供給機の棒材送り部材13の
概略構造を示す縦断面図である。棒材送り部材13は、
円筒形の棒材挿入管30と、棒材挿入管30の前端部外
周に螺着された円筒形の棒材挿入部13bと、棒材挿入
管30の後端部に螺着されたナット31とを有する。棒
材挿入管30の後端部には、後述するように、棒材送り
部材13に駆動力を伝達する無端チェーン14(図2)
に係止された突出部13aが設けられている。ナット3
1は、棒材挿入管30の後端開口を閉塞している。棒材
挿入部13bは、スピンドル23の内装管23aと対向
する開口端部33を備えている。棒材挿入部13bの内
側には、例えば、ウレタン樹脂で形成された円筒状の弾
性部材32が配置されており、棒材回転時の防音と、棒
材との摩擦を少なくするのに役立つ。また、弾性部材3
2の内径は、棒材Wの外径よりも若干大きく設定されて
おり、回転時の棒材Wの後端部の大きな振れを防止して
いる。弾性部材32は、開口端部33と、棒材挿入管3
0の前端面との間に位置決めされ、棒材Wの径に応じて
適宜交換できるように、棒材挿入部13bに着脱自在に
取り付けられている。棒材挿入管30、棒材挿入部13
b及び弾性部材32は、加工軸線X−Xと同心状に配置
され、棒材挿入部13bの開口端部33を通って、棒材
Wの後端部を受入れる空間部をなす棒材受入部34を形
成している。ナット31は、棒材送り部材13の前進方
向に付与される駆動力により、仮想線で示す如く棒材W
の後端面と当接する。棒材受入部34は、開口端部33
から挿入された棒材Wの後端部を軸線方向に変位可能に
収容しており、棒材Wと棒材送り部材13とが前進速度
が相違すると、棒材Wの後端部は、実線で示す如くナッ
ト31から離れる。また、棒材送り部材13の全長は、
移動前の状態で、その後端が棒材供給機1の本体フレー
ム11(図2)の後端よりも前方に位置し、かつ、棒材
送り部材13の最前端移動状態で、その前端の開口端部
33が主軸内に挿入されず、主軸のスピンドル23の内
装管23aよりも後方に位置する(図1参照)ように設
計される。
【0009】図2は、図1に示す棒材送り部材を備えた
棒材供給機を有する棒材加工装置の概略平面図である。
図2に示すように、棒材加工装置は、切削加工すべき新
材W′を供給する棒材供給機1と、棒材の先端部分を製
品形状に切削加工し、所望の製品を突切る旋盤2とから
構成される。棒材供給機1は、本体フレーム11と、前
述した棒材送り部材13を含む棒材供給機構と、補給す
べきストック材、即ち、複数の棒材の新材W′を保持す
る新材補給機構とを備えている。本体フレーム11は、
複数のスタンド(図示せず)によって支持され、旋盤2
の加工軸線X−Xに沿って延びている。新材補給機構
は、新材Wを載置可能な材料棚12を備えている。材料
棚12は、複数の棚部材12aを有し、棚部材12a
は、本体フレーム11の側部に配置され、補給すべき新
材W′を支持する。各棚部材12aは、棒材供給機1の
軸線方向に所定の間隔を隔てて配置され、本体フレーム
11から側方に突出している。棒材供給機1の棒材供給
機構は、加工軸線X─Xに沿って新材W′を旋盤2に給
送するための棒材送り部材13と、棒材送り部材13に
駆動力又は推力を伝達する無端チェーン14とを備えて
いる。棒材送り部材13は、本体フレーム11上に固定
されたガイドレール(図示せず)によって、加工軸線X
−Xに沿って前後方向に往復動可能に案内される。ま
た、棒材送り部材13は、新材W′の後端部を回転可能
に受入れる棒材挿入部13bを備えている。
【0010】無端チェーン14は、本体フレーム11の
前端部及び後端部に回転可能に支持されたスプロケット
15、15に巻き掛けられている。無端チェーン14は
又、駆動スプロケット(図示せず)に巻き掛けられ、駆
動スプロケットは、電磁クラッチ等を介して駆動モータ
(図示せず)の出力軸に作動的に連結されている。棒材
供給機1は又、ガイドレールに投入された新材W′を挟
持可能なクランプ装置16を備える。クランプ装置16
は、開閉可能な左右のクランプ部材16a、16bを有
し、クランプ部材16a、16bは、互いに接近して新
材W′をクランプし、互いに離間して新材W′を解放す
る。棒材供給機1は更に、棒材供給機構及び新材補給機
構等の作動を制御するための専用コントローラC1と、
棒材送り部材13の位置を検出するための最前端位置セ
ンサLS1及び最後端位置センサLS3と、クランプ装
置16の開閉を検出するためのクランプ開閉センサ(図
示せず)とを備えている。最前端位置センサLS1およ
び最後端位置センサLS3は夫々、棒材送り部材13の
突出部13aとの接触によりON作動するリミットスイ
ッチからなる。最前端位置センサLS1、最後端位置セ
ンサLS3およびクランプ開閉センサの各検出結果は、
コントローラC1に入力されるとともに、図示された信
号線を介して、協調制御用コントローラC3に入力され
る。コントローラC1、C3は夫々、操作部、作動制御
部及び警報部等を含むプログラマブルコンピュータを内
蔵しており、コントローラC1は、棒材供給機1の作動
を自動制御し、コントローラC3は、棒材供給機1及び
旋盤2の特定の作動を時期的に調整するための信号S
a、SbをコントローラC1及び旋盤2の専用コントロ
ーラC2に夫々入力し、棒材供給機1及び旋盤2の各種
構成要素の作動を協調制御する。
【0011】旋盤2は主軸固定型のNC旋盤であり、加
工軸線X─Xに沿って所定位置に配置された主軸21を
有する。主軸21は、棒材を把持可能なコレットチャッ
クからなるメインチャック22と、メインチャック22
を高速回転させるスピンドル23とを備え、メインチャ
ック22にて把持した棒材を高速回転させるように構成
されている。主軸21の前方には、棒材に切削加工を施
すバイト24と、主軸21と同心に配置されたサブチャ
ック26とが配置される。バイト24は、図示しないツ
ールホルダに支持され、ツールホルダの運動に応じて、
加工軸線X─Xに対して接近又は離間する。また、サブ
チャック26は、加工軸線X─Xと平行に往復動可能な
可動キャリヤ25に取付けられており、主軸21に対し
て加工軸線X─X上で接近又は離間し、棒材の引出し及
び残材の排出を行う。旋盤2は、メインチャック22の
開閉を検出するチャック開閉センサLS11と、サブチ
ャック26の開閉を検出するチャック開閉センサLS1
2と、可動キャリヤ25の位置を検出するためのロータ
リーエンコーダEとを備えている。チャック開閉センサ
LS11、LS12及びロータリーエンコーダEの各検
出結果は、旋盤2の専用コントローラC2及び協調制御
用コントローラC3に夫々入力される。
【0012】図2を参照すると、棒材供給機1は、棒材
送り部材13を最後端位置まで後退させるとともに、ク
ランプ装置16のクランプ部材16a、16bを互いに
離間させており、図2には、新材供給開始前の棒材供給
機1の状態が図示されている。また、図2では、旋盤2
は、メインチャック22及びサブチャック26を開放
し、キャリヤ25を最前方位置に退避させ、バイト24
を加工軸線X−Xから離間させている。即ち、図2に
は、加工開始前の旋盤2の状態が示されている。図5〜
図17は、以後の棒材加工装置の作動を段階的に示す概
略平面図であり、図3及び図4は、コントローラC1、
C2、C3により実行される棒材加工装置の概略制御ル
ーチンを示すフローチャートである。なお、図3及び図
4において、符号Sは、ステップを意味する。また、図
5乃至図17において、コントローラC3は図示を省略
されている。図2において、棒材送り部材13の突出部
13aが最後端位置センサLS3と接触している。コン
トローラC1、C3は、最後端位置センサLS3の検出
信号に基づき、棒材送り部材13の最後端位置を検出す
る。コントローラC1は、新材補給機構に新材W′の補
給を指令し、新材補給機構は、材料棚12上の新材W′
を棒材供給機構のガイドレールに投入する(S1)。コ
ントローラC1は更に、クランプ装置16のクランプ部
材16a、16bを閉位置に移動させるとともに、棒材
供給機構の駆動モータを所定時間作動させる。クランプ
部材16a、16bは、ガイドレール上の棒材W(新材
W′)を挟持し、拘束し、無端チェーン14は、棒材送
り部材前進方向に走行し、棒材送り部材13を前進させ
る。この結果、棒材Wの後端部は、図5に示す如く、棒
材送り部材13の棒材挿入部13bに挿入される(S
2)。なお、コントローラC1は、棒材Wが棒材挿入部
13bに挿入されると、クランプ装置16を開位置に切
換える。
【0013】コントローラC3は、メインチャック22
の開放を確認した後、棒材送り部材13の作動信号Sa
をコントローラC1に出力し、棒材送り部材13をショ
ートカット位置まで前進させる(S3、4、5)。この
結果、棒材Wの前端部は、メインチャック22の前方に
突出する。なお、棒材Wは、ショートカット装置(図示
せず)によって、図6に示すショートカット位置まで確
実に移動される。コントローラC2は、メインチャック
22を閉位置に切換え、旋盤2に所謂ショートカット加
工を実行させる(S7、8)。メインチャック22は棒
材Wを把持し、スピンドル23は駆動し、棒材Wは高速
回転する。その際、棒材Wの後端部は、棒材送り部材1
3の弾性部材13bにより回転自在に支持されている。
また、バイト24は突切り位置に移動し、図7に示す如
く、ごく短い長さの切片Sを棒材Wの先端部から突切
り、一般に不整な棒材Wの先端面を切り揃える。コント
ローラC2は更に、サブチャック26の開放を確認し
(S9、10)、しかる後、キャリヤ25を駆動させ、
図8に示す如くサブチャック26を後退させる(S1
1、12)。コントローラC3は、ロータリーエンコー
ダEによってキャリヤ25の移動量を検出し、キャリヤ
25が所定の最後退位置まで移動したとき、チャック作
動信号SbをコントローラC2に出力する。コントロー
ラC2は、サブチャック26を閉位置に切換え且つメイ
ンチャック22を開位置に切換え(S13〜S16)、
更に、キャリヤ25を前進させる(S17)。図9に示
す如く、キャリヤ25の前進により、棒材Wはメインチ
ャック22から前方に引出される。その際、棒材Wを引
き出すキャリア25の引き出し速度と、棒材送り部材1
3の前進速度との相違により相対変位して、図1の実線
で示すように、棒材Wの後端部は、棒材挿入部13bの
弾性部材32に支持された状態で、ナット31から離れ
る。
【0014】コントローラC3は、ロータリーエンコー
ダEによりキャリヤ25の移動量を検出し、サブチャッ
ク26が製品長に相応する長さ前進したとき、チャック
作動信号Sbにより、キャリヤ25の停止を指令し、コ
ントローラC2はキャリヤ25を停止させる(S18、
19)。コントローラC2は更に、メインチャック22
を閉位置に切換え且つサブチャック26の開位置に切換
え(S21、22)、しかる後、図10に示す如く、サ
ブチャック26を最前進端(初期位置)まで前方に移動
させる(S23、S24)。かくして、棒材Wは、メイ
ンチャック22から少なくとも所定の製品長、前方に突
出し、サブチャック26は、棒材Wから離間し、前方に
退避する。コントローラC2は、主軸21及びバイト2
4の駆動制御部に製品加工の実行を指令し(S25、2
6)、主軸21は、スピンドル23の回転により棒材W
を高速回転させ、バイト24は、棒材Wの外周に切削加
工を施し、所定長の製品を棒材Wの先端部から突切る。
図8乃至図10に示す工程は、製品が突切られる毎に、
反復実行される。即ち、主軸21及びバイト24の作動
により1個の製品が棒材Wの先端部から突切られる毎
に、サブチャック26は、製品長に相応する移動設定量
だけ棒材W及び棒材送り部材13を前進させ、主軸21
及びバイト24は、次の製品を棒材Wの先端部から製作
し、これを突切る。
【0015】かかる製品加工工程の反復実施により、棒
材Wの長さが短縮し、棒材送り部材13は前進する。棒
材送り部材13の突出部13aが、図11に示す如く、
所定位置にて最前端位置センサLS1に接触すると、コ
ントローラC3は、チャック作動信号Sbをコントロー
ラC2に入力し、コントローラC2は、メインチャック
22を閉位置に切換える(S20、27)。コントロー
ラC3は、チャック開閉センサLS11によりメインチ
ャック22の閉位置を確認すると(S28)、実質的に
独立した棒材供給機1及び旋盤2の制御をコントローラ
C1、C2に夫々実行せしめ、棒材供給機1は、コント
ローラC1による制御下に新材W′の補給動作を実行し
(S29〜S32)、旋盤2は、コントローラC3によ
る制御下に製品加工を続行する(S40〜S50)。先
ず、メインチャック22の閉作動後の棒材供給機1の動
作について説明する。コントローラC3は、コントロー
ラC1に棒材送り部材13の後退を指令し、コントロー
ラC1は、棒材供給機構の駆動モータを逆転させる(S
29)。無端チェーン14は、棒材送り部材後退方向に
走行して、棒材送り部材13を後退させる。棒材送り部
材13が主軸21から離間するとき、メインチャック2
2に把持された棒材Wは、棒材送り部材13から引抜か
れる。従って、図12に示す如く、棒材Wは主軸21に
残され、棒材送り部材13のみが後退する。
【0016】最後端位置センサLS3が図12に示す如
く突出部13aと接触すると、コントローラC1は、駆
動モータを停止させ(S30)、新材補給機構に新材
W′を補給を指令する。新材補給機構は、図13に示す
如く、材料棚12上の新材W′を棒材供給機構のガイド
レールに投入する(S31)。コントローラC1は更
に、上記ステップS2と実質的に同じ制御により、棒材
Wの後端部を棒材送り部材13の棒材挿入部13bに挿
入するように、各機構を作動させる(S32)。かかる
棒材供給機1の作動の間、旋盤2は以下の如く作動す
る。コントローラC2は、メインチャック22の閉作動
後(S27、28)、棒材Wの残長L(図12)に基づ
き、棒材Wから更に製作可能な製品個数を演算する(S
40)。棒材送り部材13の長さは一定であり、しか
も、棒材供給機1と旋盤の位置関係は実質的に不変であ
るので、棒材Wの残長Lは、最前端位置センサLS1の
設定位置により逆算可能な値である。コントローラC2
は、棒材Wの残長Lを演算し、製作可能な製品個数を、
所定の製品長と残長Lとに基づき、演算する。図12乃
至図14に示す如く、旋盤2は、コントローラC2の制
御下に、棒材Wの先端部から製品Pを製作し、これを突
切り、棒材Wの残長が製品加工不能な長さに短縮するま
で、製品加工を反復実行する(S41〜S43)。製品
加工の間の棒材Wの前進及び製品加工は、上記ステップ
S9〜S26と実質的に同じ動作によって実行される。
かかる動作を概説すると以下の通りである。 (1) メインチャック22の開放 (2) キャリヤ25の駆動によるサブチャック26の後退
(最後退位置まで) (3) サブチャック26の閉動作による棒材Wの前端部の
把持(図8参照) メインチャック22の開動作による棒材Wの解放 (4) キャリヤ25の駆動によるサブチャック26の前進
(製品長に相応する棒材Wの引出し)(図9参照) キャリヤ25の停止 (5) サブチャック26の開動作による棒材Wの前端部の
解放 メインチャック22の閉動作による棒材Wの把持 (6) サブチャック26の前進( 最前端位置(初期位置)
まで) (図10参照) (7) 製品加工 図14及び図15に示す如く、棒材Wの残長が製品加工
不能な長さに短縮すると、コントローラC2は、サブチ
ャック26にて棒材Wの残材Rを把持すべく、サブチャ
ック26を後退させ且つサブチャック26を閉じる。次
いで、コントローラC2は、図16に示す如く、棒材W
を主軸21から完全に引き出すように、サブチャック2
6を最前端位置まで前進させ、しかる後、図17に示す
如く、サブチャック26を開位置に切換え、残材Rを落
下させる(S44〜46)。
【0017】コントローラC2は、残材Rの落下、即
ち、残材排出を確認すると(S47)、コントローラC
3を介して、或いは、直接にコントローラC1に、棒材
送り部材13の前進指令を出力し、コントローラC1
は、棒材供給機構の駆動モータを正転させ、棒材送り部
材13を前進させる(S48、33、5)。以下、上記
ステップS5以下の制御が実行され、前述の如く、新材
W′からの製品加工が棒材供給機1及び旋盤2によって
行われる。このように、本例の棒材加工装置は、棒材供
給機1及び旋盤2とを有し、旋盤2は、メインチャック
22を備えた主軸21と、主軸21と対向するように可
動キャリヤ25に支持されたサブチャック26とを備え
る。棒材加工装置は更に、棒材供給機1のコントローラ
C1と旋盤2のコントローラC2との協調制御を行うコ
ントローラC3を備え、コントローラC3には、棒材供
給機1に配設された最前端位置センサLS1、最後端位
置センサLS3およびクランプ開閉センサの各検出結果
と、旋盤2に配設されたチャック開閉センサLS11、
LS12及びロータリーエンコーダEの各検出結果とが
入力される。コントローラC3は、これらの検出結果に
基づき、コントローラC1、C2を介して、棒材供給機
1の新材補給動作及び棒材供給動作と、旋盤2のメイン
チャック22及びサブチャック26の作動とを協調制御
する。かかる構成を備えた本例の棒材加工装置では、棒
材送り部材13は、主軸21に近接したときに棒材Wと
分離し、棒材Wを主軸21に残したまま後退し、棒材供
給機1は新材補給動作に移行する。他方、旋盤2は、棒
材供給機1が新材補給動作を行っている間、棒材Wに対
する製品加工工程を続行し、残材Rを排出する。従っ
て、棒材供給機1の新材補給工程は、旋盤2の製品加工
工程の間に実行され且つ完了する。かくして、材料の交
換時間が大幅に短縮されるとともに、棒材供給機1の残
材排出機能及び残材排出工程を省略することが可能とな
る。
【0018】また、棒材送り部材13は、主軸21のス
ピンドル23内に挿入される前に、後退するので、棒材
送り部材13の長さを大幅に短縮できる。従って、上記
構成によれば、従来のショートタイプの棒材供給機の如
く一次及び二次送り機構を設けずに、棒材送り部材13
の長さと関連する棒材供給機1の全長を短縮し、棒材加
工装置全体の長さを短縮することができる。なお、本発
明は、主軸固定型自動旋盤に適用した上記実施例に限定
されるものではなく、主軸移動型自動旋盤に対しても同
様に適用し得る。また、上記実施例では、コントローラ
C3は、棒材加工機及び旋盤の各専用コントローラC
1、C2と別個又は別体に設けられているが、コントロ
ーラC3の機能をコントローラC1及び/又はコントロ
ーラC2に内蔵することも可能である。更に、上記実施
例における棒材送り部材の位置検出装置、即ち、接触型
位置センサLS1、LS3を、近接スイッチ又はエンコ
ーダ等の他の位置検出手段に置換し、或いは、キャリヤ
の位置検出装置、即ち、ロータリーエンコーダを接触型
又は非接触型のリミットスイッチに置換しても良い。
【0019】更に、上記実施例では、棒材送り部材は、
棒材挿入部が主軸の後端部に接近したときに後退する
が、棒材送り部材が或る程度主軸内に挿入された時点で
棒材送り部材を後退させても良い。
【0020】
【発明の効果】本発明によれば、次に述べるような優れ
た効果を奏する。 (1)棒材送り部材は、旋盤の主軸に向かって開口し且
つ棒材の後端部を出入り可能に挿入する開口端部と、そ
の開口端部から挿入された棒材の後端部を軸線方向に変
位可能に収容する棒材受入部と、その棒材受入部に挿入
された棒材の後端面と当接する当接部とを有し、棒材送
り部材の前端は、棒材送り部材の最前端移動状態で、前
記旋盤の主軸よりも後方に位置するので、棒材送り部材
の前端が旋盤の主軸に挿入されることはなく、棒材供給
機から突出しない分棒材送り部材の全長を短く設計でき
る。 (2)主軸の長さの異なる旋盤に用いても、送り矢を交
換する必要がないため、生産管理を容易に行うことがで
きる。 (3)ショートタイプの棒材供給機においても、送り矢
スライド装置、一次送り部材及び一次送り部材の作動装
置等の一次送り装置を要することはなく、棒材供給機の
機構を簡単にできる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る棒材供給機の棒材送り部材の概略
構造を示す縦断面図である。
【図2】棒材加工装置の全体構成を示すを概略平面図で
ある。
【図3】棒材加工装置の全コントローラにより実行され
る棒材加工装置の概略制御ルーチンを部分的に示すフロ
ーチャートである。
【図4】棒材加工装置の全コントローラにより実行され
る棒材加工装置の概略制御ルーチンを部分的に示すフロ
ーチャートである。
【図5】棒材の後端部を棒材送り部材に挿入する工程を
示す概略平面図である。
【図6】棒材送り部材の前進により棒材をショートカッ
ト位置まで前進させた状態を示す棒材加工装置の概略平
面図である。
【図7】ショートカット工程を示す棒材加工装置の概略
平面図である。
【図8】サブチャックによる棒材の把持工程を示す棒材
加工装置の概略平面図である。
【図9】サブチャックによる棒材の引出し工程を示す棒
材加工装置の概略平面図である。
【図10】製品加工工程を示す棒材加工装置の概略平面
図である。
【図11】棒材送り部材の前端部が主軸に接近した状態
を示す棒材加工装置の概略平面図である。
【図12】棒材送り部材の後退工程を示す棒材加工装置
の概略平面図である。
【図13】並行して実行される新材補給工程及び製品加
工工程を示す棒材加工装置の概略平面図である。
【図14】並行して実行される新材挿入工程及び製品加
工工程を示す棒材加工装置の概略平面図である。
【図15】サブチャックによる残材の把持工程を示す棒
材加工装置の概略平面図である。
【図16】サブチャックによる残材の引出し工程を示す
棒材加工装置の概略平面図である。
【図17】サブチャックによる残材の排出工程を示す棒
材加工装置の概略平面図である。
【符号の説明】
1 棒材供給機 2 旋盤 11 本体フレーム 12 材料棚 13 棒材送り部材 13a 突出部 13b 棒材挿入部 14 無端チェーン 15 スプロケット 16 クランプ装置 21 主軸 22 メインチャック 23 スピンドル(回転駆動手段) 24 バイト(加工工具) 25 可動キャリヤ 26 サブチャック(棒材引出し装置) 31 ナット(当接部) 32 弾性部材 33 開口端部 34 棒材受入部 C1、C2、C3 コントローラ(制御装置) LS1 最前端位置センサ LS3 最後端位置センサ LS11、LS12 チャック開閉センサ E ロータリーエンコーダ

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】棒材を所定の移動設定量ずつ旋盤に供給す
    る棒材供給機の棒材送り部材において、 前記棒材送り部材は、旋盤の主軸に向かって開口し且つ
    棒材の後端部を出入り可能に挿入する開口端部と、該開
    口端部から挿入された棒材の後端部を軸線方向に変位可
    能に収容する棒材受入部と、該棒材受入部に挿入された
    棒材の後端面と当接する当接部とを有し、 前記棒材送り部材の前端は、棒材送り部材の最前端移動
    状態で、前記旋盤の主軸よりも後方に位置することを特
    徴とする棒材送り部材。
  2. 【請求項2】前記棒材送り部材の棒材受入部は、前記棒
    材送り部材の中に軸線方向に延びて設けられた孔であ
    る、請求項1記載の棒材送り部材。
  3. 【請求項3】前記棒材送り部材の棒材受入部の内壁に弾
    性部材が取り付けられていることを特徴とする請求項1
    又は請求項2記載の棒材送り部材。
  4. 【請求項4】前記請求項1乃至3のいずれか記載の棒材
    送り部材を備えた棒材供給機。
JP5252951A 1993-10-08 1993-10-08 棒材加工装置 Expired - Lifetime JP2881541B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5252951A JP2881541B2 (ja) 1993-10-08 1993-10-08 棒材加工装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5252951A JP2881541B2 (ja) 1993-10-08 1993-10-08 棒材加工装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH07108402A true JPH07108402A (ja) 1995-04-25
JP2881541B2 JP2881541B2 (ja) 1999-04-12

Family

ID=17244436

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP5252951A Expired - Lifetime JP2881541B2 (ja) 1993-10-08 1993-10-08 棒材加工装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2881541B2 (ja)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR101157325B1 (ko) * 2009-12-18 2012-06-15 한화테크엠주식회사 자동선반의 회전식 배출장치
JP2017508627A (ja) * 2014-02-06 2017-03-30 タイサコン・グループ・カンパニー・リミテッドThaisakol Group Co., Ltd. 短寸シャフトを切断可能なシャフト切断装置
JP2017170529A (ja) * 2016-03-18 2017-09-28 株式会社アマダホールディングス ワーク把持方法及びチャック装置
JP2019118976A (ja) * 2017-12-28 2019-07-22 シブヤパッケージングシステム株式会社 長尺部材切断システム

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5017706A (ja) * 1973-06-15 1975-02-25
JPH01205901A (ja) * 1988-02-09 1989-08-18 Yamazaki Mazak Corp 複合加工工作機械における加工制御方法

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5017706A (ja) * 1973-06-15 1975-02-25
JPH01205901A (ja) * 1988-02-09 1989-08-18 Yamazaki Mazak Corp 複合加工工作機械における加工制御方法

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR101157325B1 (ko) * 2009-12-18 2012-06-15 한화테크엠주식회사 자동선반의 회전식 배출장치
JP2017508627A (ja) * 2014-02-06 2017-03-30 タイサコン・グループ・カンパニー・リミテッドThaisakol Group Co., Ltd. 短寸シャフトを切断可能なシャフト切断装置
JP2017170529A (ja) * 2016-03-18 2017-09-28 株式会社アマダホールディングス ワーク把持方法及びチャック装置
JP2019118976A (ja) * 2017-12-28 2019-07-22 シブヤパッケージングシステム株式会社 長尺部材切断システム

Also Published As

Publication number Publication date
JP2881541B2 (ja) 1999-04-12

Similar Documents

Publication Publication Date Title
KR101451457B1 (ko) 가이드부시를 구비한 수치제어선반 및 이 수치제어선반을 이용한 공작물의 가공방법
JP6719979B2 (ja) 工作機械
US5029499A (en) Remaining bar material machining method for NC lathe
US4998455A (en) Automatic lathe for machining work bars
JPH07108402A (ja) 棒材送り部材及びその棒材送り部材を備えた棒材供給機
JP2957067B2 (ja) 棒材加工装置及び棒材加工方法
JP3703174B2 (ja) 棒材供給装置及び棒材加工装置
JP2003200304A (ja) 棒材供給・加工システムおよびその残材処理方法
JP2578596Y2 (ja) 棒材加工装置
JP2681712B2 (ja) 自動棒材加工装置
JP2676464B2 (ja) 自動棒材供給機
JP2008178947A (ja) 旋盤システム及びそのワーク供給方法
JPH068002A (ja) 棒材供給装置及び棒材供給方法
JP2684326B2 (ja) 棒材供給装置
JP2002321104A (ja) 棒材供給方法および棒材供給機
JP2719596B2 (ja) 自動棒材供給機制御方法
US3266348A (en) Bar feeding device
JP3134196U (ja) 旋盤加工機、および、ローディング装置
WO2024070511A1 (ja) 工作機械システムおよび工作機械システムの制御方法
JPH0929505A (ja) 棒材加工装置及び棒材加工方法
JP2687971B2 (ja) バーフィーダ、それを連結したnc旋盤及びバー材供給方法
JP2684334B2 (ja) 棒材加工装置及び棒材加工方法
US20240109129A1 (en) Machine tool system
JPH06304801A (ja) 2主軸対向旋盤の残材排出方法
JPH039921Y2 (ja)

Legal Events

Date Code Title Description
R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080205

Year of fee payment: 9

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Year of fee payment: 10

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090205

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100205

Year of fee payment: 11

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Year of fee payment: 11

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100205

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Year of fee payment: 12

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110205

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120205

Year of fee payment: 13

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130205

Year of fee payment: 14

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140205

Year of fee payment: 15

EXPY Cancellation because of completion of term