JPH0440778B2 - - Google Patents

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JPH0440778B2
JPH0440778B2 JP57229591A JP22959182A JPH0440778B2 JP H0440778 B2 JPH0440778 B2 JP H0440778B2 JP 57229591 A JP57229591 A JP 57229591A JP 22959182 A JP22959182 A JP 22959182A JP H0440778 B2 JPH0440778 B2 JP H0440778B2
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JP
Japan
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recording
magnetic
winding
turned
switch
Prior art date
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Application number
JP57229591A
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English (en)
Other versions
JPS59124020A (ja
Inventor
Kazuhiko Oota
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Seiko Epson Corp
Original Assignee
Seiko Epson Corp
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Publication date
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Publication of JPS59124020A publication Critical patent/JPS59124020A/ja
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Classifications

    • GPHYSICS
    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11BINFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
    • G11B5/00Recording by magnetisation or demagnetisation of a record carrier; Reproducing by magnetic means; Record carriers therefor
    • G11B5/465Arrangements for demagnetisation of heads

Landscapes

  • Digital Magnetic Recording (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 この発明は磁気デイスク装置の記録方法に関す
る。本発明になる記録方式によれば、記録後の磁
気ヘツドの記録再生用コア(以後R/Wコアと略
称する)は消磁される。その結果、磁気デイスク
装置のビツトエラーレート(以後BERと略称す
る)が減少して、磁気デイスク装置の信頼性が向
上する。
従来の記録方式では記録後のR/Wコアは必ず
残留磁化を持つ。第1図に従来の磁気デイスク装
置の記録方式で用いられているセンタタツブ端子
4を有する典型的な磁気ヘツドの駆動回路を示
す。磁気ヘツドの記録再生用巻線(以下R/W巻
線と略称する)1のセンタアツプ4には正の直流
電圧5が印加され、R/W巻線1の駆動端子2,
3はそれぞれ電流制限用抵抗6,7を介してドラ
イバ8,9に接続されている。ドライバ8,9は
交互に駆動されて、R/W巻線1に駆動電流が流
れることにより記録が行なわれる。この駆動回路
では記録終了後R/Wコアは残留磁化を持ち、そ
の方向は記録終了直前の駆動電流の方向によつて
決まる。例えば、記録終了直前にドライバ8がオ
ンしていて、駆動電流がR/W巻線1の駆動端子
2から抵抗6を通り、ドライバ8の出力端子に流
れ込んでいるものとすると、その駆動電流によつ
てR/W巻線1が作る磁界の方向にR/Wコアは
残留磁化する。
また、一般に磁気記録では波形非対称が存在す
る。第2図は波形非対称の説明図である。磁気ヘ
ツドをデユーテイ比が50%の矩形波10で駆動し
た時の再生時における磁気ヘツドに誘起される再
生電圧波形11を示してある。再生電圧波形11
の相隣るピークの間隔をそれぞれT1、T2とする
と、波形非対称が全く無ければT1とT2は等し
く、波形非対称があればT1とT2は等しくない。
第2図の再生電圧波形11では波形非対称が生じ
ており、T1<T2となつている場合である。ま
た、T1>T2となる逆の場合もある。波形非対称
の大きさは一般に次式で与えられる。
1/2×|T1−T2|÷(T1+T2) この値が大きいほど波形非対称は大きい。この
値が零の時は波形対称は生じていない。波形非対
称が大きくなるのに従い、再生電圧波形のピーク
の位置が正しい位置からはずれる。それに起因し
てBERが増大する。従つて、波形対称は小さい
方が望ましい。これは周知の事実である。
第3図は磁気ヘツドのR/Wコア12の模式図
である。R/Wコア12はR〕Wギヤツプ13を
有し、この部分で磁気記録媒体との間で情報の記
録、再生を行なう。R/Wコア12はバツクバー
14を有しているのが普通であるが、無い場合も
ある。実験の結果、R/Wギヤツプ13を通過す
る直流磁界の大きさと波形非対称の大きさとの間
には相関があり、R/Wギヤツプ13を通過する
直流磁界の大きさが小さい程波形非対称の大きさ
は小さい。R/Wコア12に残留磁化がある場
合、その残留磁化が作る磁界がR/Wギヤツプ1
3を通過する。従つてR/Wコア12が消磁され
ていて残留磁化を持たない場合にはR/Wギヤツ
プ13を通過する磁界の強さは、R/Wコア12
が残留磁化を持つ場合と比較して小さい、従つて
波形対称が小さい。その結果、BERが小さい。
しかしながら、前記の如く従来の第1図の回路で
は記録後のR/Wコア12は消磁されていないの
で、残留磁化を持つ。
この発明は、従来の記録方式が持つ以上の様な
欠点を改良した磁気デイスク装置の記録方式を提
供することを目的とする。
以下、この発明の実施例を図面を参照しながら
説明する。
第4図はこの発明の第1実施例を示す回路図で
ある。この回路図は、この発明の原理を示すもの
である。第1図の回路にコンデンサ15,17と
スイツチ16,18を付加したものである。スイ
ツチ16,18を通常開放しておき、記録終了時
よら時間幅tの間どちらかのスイツチを短絡す
る。スイツチ16,18のどちらかのスイツチを
短絡するかは記録終了直前に2つのドライバ8,
9のうち、どちらのドライバがオンしていたかに
よつて決定する。記録終了直前にドライバ8がオ
ンしていた場合にはスイツチ16を短絡し、ドラ
イバ9がオンしていた場合にはスイツチ18を短
絡する。記録終了直前にドライバ8がオンしてい
て、記録電流I0がドライバ8の出力端子に流れ込
んでいたものと仮定する。記録終了時にはスイツ
チ16が短絡され、ドライバ8はオフするので
R/W巻線1のセンタタツプ4と駆動端子2の間
の部分(そのインダクタンスをLとする)に流れ
ていた記録電流I0は、R/W巻線1のセンタアツ
プ4と駆動端子2の間の部分とコンデンサ15と
短絡されたスイツチ16で構成されるループを流
れて消滅する。R/W巻線1のセンタアツプ4と
駆動端子2の間の部分の直流抵抗をrとすれば、
コンデンサ15の容量Cの値を C<4L/r2 となる様に設定すれば、そのループに流れる電流
Iは初期値I0であり、減衰振動行なう。これは過
度現象の理論により公知の事実である。この減衰
振動を行なう電流Iにより、R/Wコア12は記
録終了後自動的に消磁することができる。スイツ
チ16を短絡する時間幅tは、その時間で電流I
が充分減衰するように選択する。
以上、記録終了直前にドライバ8がオンしてい
る場合を例にとつて説明したが、ドライバ9がオ
ンしている場合も全く同様であつて、その時はス
イツチ18を記録終了時から時間幅tだけ短絡す
る。また一般に磁気デイスク装置に於いては、情
報の記録はセクタと呼ばれる単位ごとに行われ、
セクタとセクタの間にはギヤツプと呼ばれる領域
がある。先に示した時間幅tの条件に加えてギヤ
ツプを磁気ヘツドが通過する時間以下に時間幅t
を選べば既に記録されている情報に影響を及ぼす
ことはない。
第5図はこの発明の第2実施例を示す回路図で
ある。第5図の回路は、第4図の回路のスイツチ
16,18を具体的に実現したものである。この
2つのスイツチはNチヤンネル接合ゲート電界効
果トランジスタ(以下Nch−JFETと略称する)
19,23、抵抗20,34、ダイオード21,
25で構成されており、外部制御回路と端子2
2,26で接続されている。通常端子22,26
にはNch−JFET19,23が充分にオフ状態す
るに足る低い電位が印加されている。例えば、記
録終了直前にドライバ8がオンしていたと仮定す
れば、記録終了時から時間幅tだけNch−JFET
19をオフ状態からオン状態にする。それは、端
習子22にNch−JFET19をオン状態するに足
る十分な電位を印加すればよい。Nch−JFET1
9をオン状態にすることによつてR/W巻線1の
センタアツプ4と駆動端子2の部分とコンデンサ
15とNch−IFET19で構成されるループに電
流Iが流れる。ただし、第5図ではオン状態にあ
るNch−JFET19のドレイン−ソース間にはオ
ン抵抗rDsが存在するので、減衰振動をさせるた
めにコンデンサ15の容量Cは C<4L/(r+rDs)2 を満たす様に選択する。また、記録終了直前にド
ライバ9がオンしていた場合には、記録終了時か
ら時間幅tだけNch−JFET23をオフ状態から
オン状態にすればよい。コンデンサ17の容量の
選択はコンデンサ15の容量と同様にすればよ
く、通常コンデンサ15と17の容量は等しくて
よい。
この発明に係る磁気デイスク装置の記録方式に
よれば、従来の記録方式とは異なり、記録終了後
の磁気ヘツドのR/Wコア12を消磁することが
できる。その結果、再生電圧波形の波形非対称が
小さくなり、BERが減少する。従つて、従来の
記録方式を用いた磁気デイスク装置に比べて、磁
気デイスク装置の信頼性を向上させることができ
る。また、上記本発明の磁気デイスク装置の記録
方法によれば、磁気ヘツドの消磁には高速な消磁
動作が必要となるにもかかわらず複雑な回路や高
速の半導体素子が不要であり極めて簡単な回路を
使用した方法で消磁、記録再生が可能となる。簡
単な方法でありながら信頼性の高い消磁が可能で
あり記録再生(R/W)の信頼性も極めて高い。
消磁動作により磁気記録の記録再生(R/W)の
信頼性を何等損なわない。磁気ヘツドの消磁に必
要な極めて高い周波数の高周波を生成することが
容易でありこの高周波を使用して記録再生(R/
W)をした磁気ヘツドを消磁するためほぼ完全な
消磁をすることが可能であり記録再生の信頼性も
高い。記録再生(R/W)した磁気ヘツドを記録
再生直後に消磁するため次の記録再生をただちに
おこなうことができ次の記録再生を誤りなくおこ
なうことができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来の磁気ヘツドの駆動回路、第2図
は波形非対称の説明図、第3図は磁気ヘツドの
R/Wコアの模式図、第4図および第5図はそれ
ぞれこの発生の第1実施例および第2実施例を示
している。 1……磁気ヘツドのR/W巻線、5……正の直
流電圧源、6,7,20,24……抵抗、8,9
……ドライバ、15,17……コンデンサ、1
6,18……スイツチ、19,23……Nch−
JFET、21,25……ダイオード。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 記録再生用巻線のセンタタツプに直流電圧を
    印加し前記巻線の一対の駆動用端子をドライバに
    接続して前記ドライバを交互に駆動することによ
    り磁気ヘツドを駆動して磁気記録をおこなう磁気
    デイスク装置の記録方法において、 前記記録動作終了直後にオンするスイツチと、
    前記スイツチオン時に前記記録再生用巻線と前記
    スイツチと前記記録再生用巻線とが閉ループを構
    成するように設けられたコンデンサとを備え、前
    記磁気記録動作終了直後に前記スイツチをオンさ
    せ、前記閉ループを構成することにより前記記録
    再生用巻線に流れる電流を減衰振動させ前記磁気
    記録をした前記磁気ヘツドを消磁させることを特
    徴とする磁気デイスク装置の記録方法。
JP22959182A 1982-12-29 1982-12-29 磁気ディスク装置の記録方法 Granted JPS59124020A (ja)

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS519417A (en) * 1974-07-12 1976-01-26 Fujitsu Ltd Jikihetsudono shojihoshiki
JPS566033B2 (ja) * 1973-07-25 1981-02-09

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