JPH0366721B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0366721B2 JPH0366721B2 JP22895482A JP22895482A JPH0366721B2 JP H0366721 B2 JPH0366721 B2 JP H0366721B2 JP 22895482 A JP22895482 A JP 22895482A JP 22895482 A JP22895482 A JP 22895482A JP H0366721 B2 JPH0366721 B2 JP H0366721B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- recording
- magnetic head
- circuit
- core
- magnetic
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 230000005415 magnetization Effects 0.000 claims description 22
- 238000000034 method Methods 0.000 claims description 14
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 3
- 230000007274 generation of a signal involved in cell-cell signaling Effects 0.000 description 3
- 230000001960 triggered effect Effects 0.000 description 3
Classifications
-
- G—PHYSICS
- G11—INFORMATION STORAGE
- G11B—INFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
- G11B5/00—Recording by magnetisation or demagnetisation of a record carrier; Reproducing by magnetic means; Record carriers therefor
- G11B5/02—Recording, reproducing, or erasing methods; Read, write or erase circuits therefor
- G11B5/09—Digital recording
Landscapes
- Digital Magnetic Recording (AREA)
- Recording Or Reproducing By Magnetic Means (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
この発明は磁気デイスク装置の記録方式の改良
に関する。本発明になる記録方式によれば、記録
後の磁気ヘツドの記録再生用コア（以後Ｒ／Ｗコ
アと略称する）の残留磁化の方向を一定に保つこ
とができ、その結果磁気デイスク装置のビツトエ
ラーレート（以後BERと略称する）を減少させ
ることができる。その結果磁気デイスク装置の信
頼性が向上する。
に関する。本発明になる記録方式によれば、記録
後の磁気ヘツドの記録再生用コア（以後Ｒ／Ｗコ
アと略称する）の残留磁化の方向を一定に保つこ
とができ、その結果磁気デイスク装置のビツトエ
ラーレート（以後BERと略称する）を減少させ
ることができる。その結果磁気デイスク装置の信
頼性が向上する。
従来の記録方式では記録後のＲ／Ｗコアの残留
磁化の方向は全くランダムである。第１図に従来
の典型的な磁気ヘツドの駆動信号発生回路を示
す。記録データ信号（以後WDと略称する）１は
Ｄ型フリツプフロツプ３によつて1/2に分周され
て互いに逆相な２つの信号４，５となり、記録ゲ
ート信号（以後WGと略称する）とともにAND
回路６に入力され、磁気ヘツド駆動信号７，８が
発生する。第２図はセンタタツプを有する磁気ヘ
ツド１１の場合を例にとり、磁気ヘツド１１まで
含めた従来の記録回路である。９はドライバで、
その入力が高レベルの時オンして出力端子に電流
を流し込む。１３は抵抗、１２は磁気ヘツドのセ
ンタタツプへ印加する正の直流電圧である。第１
図の回路で発生する磁気ヘツドの駆動信号７，８
はそれぞれドライバ９に入力される。ドライバ９
はオンしている時抵抗１０を介して磁気ヘツド１
１に記録電流を流し、記録をおこなう。Ｒ／Ｗコ
アの残留磁化の方向は記録終了直前の記録電流の
方向によつて決定される。換言すれば、記録終了
直前の記録磁界の方向と一致する。第２図の回路
ではその方向はWDとWGに依存するわけで、ど
ちらの方向で記録磁界が終了するかは全くランダ
ムであり、その結果Ｒ／Ｗコアの残留磁化の方向
も全くランダムになる。
磁化の方向は全くランダムである。第１図に従来
の典型的な磁気ヘツドの駆動信号発生回路を示
す。記録データ信号（以後WDと略称する）１は
Ｄ型フリツプフロツプ３によつて1/2に分周され
て互いに逆相な２つの信号４，５となり、記録ゲ
ート信号（以後WGと略称する）とともにAND
回路６に入力され、磁気ヘツド駆動信号７，８が
発生する。第２図はセンタタツプを有する磁気ヘ
ツド１１の場合を例にとり、磁気ヘツド１１まで
含めた従来の記録回路である。９はドライバで、
その入力が高レベルの時オンして出力端子に電流
を流し込む。１３は抵抗、１２は磁気ヘツドのセ
ンタタツプへ印加する正の直流電圧である。第１
図の回路で発生する磁気ヘツドの駆動信号７，８
はそれぞれドライバ９に入力される。ドライバ９
はオンしている時抵抗１０を介して磁気ヘツド１
１に記録電流を流し、記録をおこなう。Ｒ／Ｗコ
アの残留磁化の方向は記録終了直前の記録電流の
方向によつて決定される。換言すれば、記録終了
直前の記録磁界の方向と一致する。第２図の回路
ではその方向はWDとWGに依存するわけで、ど
ちらの方向で記録磁界が終了するかは全くランダ
ムであり、その結果Ｒ／Ｗコアの残留磁化の方向
も全くランダムになる。
また、一般に磁気記録では波形非対称が存在す
る。第３図は波形非対称を説明するものである。
磁気ヘツド駆動信号７をデユーテイ比が50％の矩
形波した時の再生時における磁気ヘツドの誘起さ
れる再生電圧波形１３を示している。再生電圧波
形１３の相隣るピークの間隔をそれぞれＴ１，Ｔ
２とすると、波形非対称が全く無ければＴ１＝Ｔ
２であり、波形非対称があればＴ１≠Ｔ２とな
る。第３図は波形非対称が生じている再生電圧波
形である。この図ではT1＜T2となつている。し
かし、逆に、T1＞T2となる場合もある。一般に
波形非対称の大きさは、 PS△＝1/2×｜T1−T2｜÷（T1＋T2） で表現する。PSが大きい程、波形非対称の度合
が大きく、PS＝０の時波形非対称は無い。波形
非対称が大きくなるのに従い、再生電圧波形のピ
ークの位置が正しい位置からはずれる。その結果
BERが増大するので、波形非対称は小さい方が
よい。これは周知の事実である。
る。第３図は波形非対称を説明するものである。
磁気ヘツド駆動信号７をデユーテイ比が50％の矩
形波した時の再生時における磁気ヘツドの誘起さ
れる再生電圧波形１３を示している。再生電圧波
形１３の相隣るピークの間隔をそれぞれＴ１，Ｔ
２とすると、波形非対称が全く無ければＴ１＝Ｔ
２であり、波形非対称があればＴ１≠Ｔ２とな
る。第３図は波形非対称が生じている再生電圧波
形である。この図ではT1＜T2となつている。し
かし、逆に、T1＞T2となる場合もある。一般に
波形非対称の大きさは、 PS△＝1/2×｜T1−T2｜÷（T1＋T2） で表現する。PSが大きい程、波形非対称の度合
が大きく、PS＝０の時波形非対称は無い。波形
非対称が大きくなるのに従い、再生電圧波形のピ
ークの位置が正しい位置からはずれる。その結果
BERが増大するので、波形非対称は小さい方が
よい。これは周知の事実である。
第４図は磁気ヘツドのＲ／Ｗコア１４の略図で
ある。Ｒ／Ｗコア１４はＲ／Ｗギヤツプ１５を有
し、ここで磁気記録媒体との間で情報の記録、再
生を行なう。Ｒ／Ｗコア１４はバツクバー１６を
有しているのが普通であるが、無い場合もある。
実験の結果、Ｒ／Ｗギヤツプ１５を通過する直流
磁界の大きさと波形非対称の大きさPSとの間に
は相関があり、Ｒ／Ｗギヤツプ１５を通過する直
流磁界の大きさが小さい程、波形非対称の大きさ
PSは小さい。通常磁気デイスク装置に組み込ま
れた磁気ヘツドのＲ／Ｗコア１４の周辺にはモー
ター等の各種要因によつて特有の外部磁界が生じ
ていて、波形非対称の大きな要因となついる。故
に、Ｒ／Ｗコア１４の残留磁化によつて生じる磁
界をＲ／Ｗギヤツプ１５を通過する外部磁界の方
向と逆であるように保つておけば、波形非対称の
大きさPSは残留磁化によつて生じる磁界が外部
磁界の方向と同一である場合に比較して常に小さ
くなる。その結果BERが小さくなる。しかしな
がら、前記の如く従来の記録回路ではＲ／Ｗコア
１４の残留磁化の方向は全くランダムであり、記
録の度に波形非対称が大きい状態と小さい場合と
がランダムに生じる。以上の説明では、センタタ
ツプを有する磁気ヘツドの記録回路を例にとつて
説明したが、センタタツプの無い２端子の磁気ヘ
ツドの記録回路の場合も全く同様である。従来の
記録方式ではＲ／Ｗコアの残留磁化の方向は全く
ランダムである。
ある。Ｒ／Ｗコア１４はＲ／Ｗギヤツプ１５を有
し、ここで磁気記録媒体との間で情報の記録、再
生を行なう。Ｒ／Ｗコア１４はバツクバー１６を
有しているのが普通であるが、無い場合もある。
実験の結果、Ｒ／Ｗギヤツプ１５を通過する直流
磁界の大きさと波形非対称の大きさPSとの間に
は相関があり、Ｒ／Ｗギヤツプ１５を通過する直
流磁界の大きさが小さい程、波形非対称の大きさ
PSは小さい。通常磁気デイスク装置に組み込ま
れた磁気ヘツドのＲ／Ｗコア１４の周辺にはモー
ター等の各種要因によつて特有の外部磁界が生じ
ていて、波形非対称の大きな要因となついる。故
に、Ｒ／Ｗコア１４の残留磁化によつて生じる磁
界をＲ／Ｗギヤツプ１５を通過する外部磁界の方
向と逆であるように保つておけば、波形非対称の
大きさPSは残留磁化によつて生じる磁界が外部
磁界の方向と同一である場合に比較して常に小さ
くなる。その結果BERが小さくなる。しかしな
がら、前記の如く従来の記録回路ではＲ／Ｗコア
１４の残留磁化の方向は全くランダムであり、記
録の度に波形非対称が大きい状態と小さい場合と
がランダムに生じる。以上の説明では、センタタ
ツプを有する磁気ヘツドの記録回路を例にとつて
説明したが、センタタツプの無い２端子の磁気ヘ
ツドの記録回路の場合も全く同様である。従来の
記録方式ではＲ／Ｗコアの残留磁化の方向は全く
ランダムである。
この発明は、従来の記録方式が持つ以上の様な
欠点を改良した磁気デイスク装置の記録方式を提
供することを目的とする。
欠点を改良した磁気デイスク装置の記録方式を提
供することを目的とする。
以下、この発明の実施例を図面を参照しながら
説明する。
説明する。
第１図はこの発明の第１実施例を示す回路図で
ある。この回路はDW１とWG２からヘツド駆動
信号７，８を発生させるものである。第５図の回
路では第１の回路にワンシヨツトパルス発生回路
１７とOR回路２０が付加されている。ワンシヨ
ツトパルス発生回路１７はWG２の立下りでトリ
ガされてパルス巾τのパルスを発生させる。フリ
ツプフロツプ３はリセツト端子２２を有してお
り、リセツト端子２２のレベルが高レベルの時は
フリツプフロツプは通常の1/2分周動作をするの
に対して、低レベルの時はフリツプフロツプの出
力４，５がそれぞれ高レベルおよび低レベルにリ
セツトされる。ワンシヨツトパルス発生回路の出
力として通常高レベルであつて、トリガされた時
に限つて時間幅τだけ低レベルになる信号１９を
フリツプフロツプ３のリセツト端子２２の入力す
れば、WG２が低レベルになつた後さらに時間巾
τだけは常にヘツド駆動信号７は高レベル、８は
低レベルを保持する。なお信号１８はワンシヨツ
トパルス発生回路の出力で信号１９と逆相の出力
である。信号２１はWG２と信号１８とのORを
とつた信号である。第６図は第５図の各信号のタ
イミングチヤートを示している。第７図の回路は
センタタツプを有する磁気ヘツド１１の場合を例
にとり、磁気ヘツド１１まで含めた記録回路であ
る。
ある。この回路はDW１とWG２からヘツド駆動
信号７，８を発生させるものである。第５図の回
路では第１の回路にワンシヨツトパルス発生回路
１７とOR回路２０が付加されている。ワンシヨ
ツトパルス発生回路１７はWG２の立下りでトリ
ガされてパルス巾τのパルスを発生させる。フリ
ツプフロツプ３はリセツト端子２２を有してお
り、リセツト端子２２のレベルが高レベルの時は
フリツプフロツプは通常の1/2分周動作をするの
に対して、低レベルの時はフリツプフロツプの出
力４，５がそれぞれ高レベルおよび低レベルにリ
セツトされる。ワンシヨツトパルス発生回路の出
力として通常高レベルであつて、トリガされた時
に限つて時間幅τだけ低レベルになる信号１９を
フリツプフロツプ３のリセツト端子２２の入力す
れば、WG２が低レベルになつた後さらに時間巾
τだけは常にヘツド駆動信号７は高レベル、８は
低レベルを保持する。なお信号１８はワンシヨツ
トパルス発生回路の出力で信号１９と逆相の出力
である。信号２１はWG２と信号１８とのORを
とつた信号である。第６図は第５図の各信号のタ
イミングチヤートを示している。第７図の回路は
センタタツプを有する磁気ヘツド１１の場合を例
にとり、磁気ヘツド１１まで含めた記録回路であ
る。
上記の如く記録信号終了直前は常に信号７が高
レベル、信号８が低レベルであるので、Ｒ／Ｗコ
アの残留磁化の方向は常に一定である。センタタ
ツプを有する磁気ヘツドを別の方式で駆動する場
合でも第５図の回路で発生する磁気ヘツド駆動信
号７，８を用いる限り、記録後のＲ／Ｗコアの残
留磁化の方向は常に一定にできる。同じく、２端
子ヘツドを用いる記録回路に於いても第５図の回
路で発生する磁気ヘツド駆動信号７，８を用いる
限り、記録後のＲ／Ｗコア１４の残留磁化の方向
は常に一定にできる。Ｒ／Ｗギヤツプ１５を通過
する外部磁界の方向は各々の磁気デイスク装置固
有のものであるので記録後のＲ／Ｗコア１４の残
留磁化の方向は次のように決めればよい。第１の
方法は実際にＲ／Ｗギヤツプ１５を通過する外部
磁界を測定し、Ｒ／Ｗコア１４の残留磁化の方向
をＲ／Ｗギヤツプ１５を通過する外部磁界の方向
と逆にするものである。第２の方法は記録後の
Ｒ／Ｗコア１４の２つの残留磁化の方向のそれぞ
れに対して波形非対称を測定して波形非対称が小
さくなる方向にＲ／Ｗコア１４の残留磁化の方向
を選ぶものである。これらの方法によつて記録後
のＲ／Ｗコア１４の残留磁化の方向を決めること
によつて、波形非対称は小さく保たれる。その結
果残留磁化の方向がランダムな場合に比べて
BERが小さくなり、磁気デイスク装置の信頼性
が向上する。
レベル、信号８が低レベルであるので、Ｒ／Ｗコ
アの残留磁化の方向は常に一定である。センタタ
ツプを有する磁気ヘツドを別の方式で駆動する場
合でも第５図の回路で発生する磁気ヘツド駆動信
号７，８を用いる限り、記録後のＲ／Ｗコアの残
留磁化の方向は常に一定にできる。同じく、２端
子ヘツドを用いる記録回路に於いても第５図の回
路で発生する磁気ヘツド駆動信号７，８を用いる
限り、記録後のＲ／Ｗコア１４の残留磁化の方向
は常に一定にできる。Ｒ／Ｗギヤツプ１５を通過
する外部磁界の方向は各々の磁気デイスク装置固
有のものであるので記録後のＲ／Ｗコア１４の残
留磁化の方向は次のように決めればよい。第１の
方法は実際にＲ／Ｗギヤツプ１５を通過する外部
磁界を測定し、Ｒ／Ｗコア１４の残留磁化の方向
をＲ／Ｗギヤツプ１５を通過する外部磁界の方向
と逆にするものである。第２の方法は記録後の
Ｒ／Ｗコア１４の２つの残留磁化の方向のそれぞ
れに対して波形非対称を測定して波形非対称が小
さくなる方向にＲ／Ｗコア１４の残留磁化の方向
を選ぶものである。これらの方法によつて記録後
のＲ／Ｗコア１４の残留磁化の方向を決めること
によつて、波形非対称は小さく保たれる。その結
果残留磁化の方向がランダムな場合に比べて
BERが小さくなり、磁気デイスク装置の信頼性
が向上する。
第８図はこの発明の第２実施例を示す回路であ
る。これはセンタタツプを有する磁化ヘツド１１
を用いる時の磁気ヘツド１１まで含めた記録回路
である。回路の基本的構成は第２図の回路と同じ
である。そして、新たに別のドライバ２２が片方
のドライバと並列に接続されており、新たに接続
されたドライバの入力はWG２の立下りでトリガ
され時間巾τのパルスを出力するワンシヨツトパ
ルス発生回路１７の出力１８に接続されている。
この回路によればWG２が低レベルになつた後時
間巾τだけドライバ２２がオンすることによつて
記録電流が流れるので、記録後のＲ／Ｗコアの残
留磁化の方向を常に一定に持つことができる。こ
の回路は、第３図に示した従来の記録回路を変更
すること無く、ドライバ２２とワンシヨツトパル
ス発生回路１７を追加するだけで済む利点があ
る。
る。これはセンタタツプを有する磁化ヘツド１１
を用いる時の磁気ヘツド１１まで含めた記録回路
である。回路の基本的構成は第２図の回路と同じ
である。そして、新たに別のドライバ２２が片方
のドライバと並列に接続されており、新たに接続
されたドライバの入力はWG２の立下りでトリガ
され時間巾τのパルスを出力するワンシヨツトパ
ルス発生回路１７の出力１８に接続されている。
この回路によればWG２が低レベルになつた後時
間巾τだけドライバ２２がオンすることによつて
記録電流が流れるので、記録後のＲ／Ｗコアの残
留磁化の方向を常に一定に持つことができる。こ
の回路は、第３図に示した従来の記録回路を変更
すること無く、ドライバ２２とワンシヨツトパル
ス発生回路１７を追加するだけで済む利点があ
る。
この発明の第１実施例と第２実施例の回路で用
いたワンシヨツトパルス発生回路１７で出力する
パルスの時間巾τは使用する磁気ヘツドのＲ／Ｗ
コアの材質、コアを励磁するためのコイルの巻数
等に依存するために使用する磁気ヘツドに応じて
決定するべきである。例えば、フレキシブル磁気
デイスク装置の場合、τは１×10-6秒程度で十分
である。
いたワンシヨツトパルス発生回路１７で出力する
パルスの時間巾τは使用する磁気ヘツドのＲ／Ｗ
コアの材質、コアを励磁するためのコイルの巻数
等に依存するために使用する磁気ヘツドに応じて
決定するべきである。例えば、フレキシブル磁気
デイスク装置の場合、τは１×10-6秒程度で十分
である。
この発明に係る磁気デイスク装置の記録方式に
よると、従来の記録方式とは異なり記録後の磁気
ヘツドのＲ／Ｗコア１４の残留磁化の方向を常に
一定に保つことができる。残留磁化の方向はＲ／
Ｗギヤツプ１５を通過する外部磁界を打ち消す方
向にすることが必要で、それにより波形非対称の
大きさを常に小さく保つことができる。従つて、
記録後のＲ／Ｗコア１４の残留磁化の方向がラン
ダムであつた従来の記録方式と比較してBERが
小さくなる。その結果磁気デイスク装置の信頼性
を向上させることができる。
よると、従来の記録方式とは異なり記録後の磁気
ヘツドのＲ／Ｗコア１４の残留磁化の方向を常に
一定に保つことができる。残留磁化の方向はＲ／
Ｗギヤツプ１５を通過する外部磁界を打ち消す方
向にすることが必要で、それにより波形非対称の
大きさを常に小さく保つことができる。従つて、
記録後のＲ／Ｗコア１４の残留磁化の方向がラン
ダムであつた従来の記録方式と比較してBERが
小さくなる。その結果磁気デイスク装置の信頼性
を向上させることができる。
第１図は従来の記録方式に於ける磁気ヘツド駆
動信号の発生回路である。第２図は、センタタツ
プを有する磁気ヘツドを用いる時の磁気ヘツドま
で含めた従来の記録回路である。第３図は波形非
対称の説明図である。第４図は磁気ヘツドのＲ／
Ｗコアを示す図である。第５図は本発明になる記
録方式に於ける磁気ヘツド駆動信号の発生回路で
ある。第６図は第５図の回路の各信号のタイミン
グチヤートである。第７図は、センタタツプを有
する磁気ヘツドを用いる時の磁気ヘツドまで含め
た第５図の回路を用いる記録回路である。第８図
は、第５図の回路とは別の本発明になる磁気ヘツ
ド駆動信号の発生回路を用いた記録回路であり、
センタタツプを有する磁気ヘツドに対して適用す
る。 ３……フリツプフロツプ、９，２２……ドライ
バ、１０……抵抗、１１……磁気ヘツド、１４…
…Ｒ／Ｗコア、１５……Ｒ／Ｗギヤツプ、１７…
…ワンシヨツトパルス発生回路、２０……OR回
路。
動信号の発生回路である。第２図は、センタタツ
プを有する磁気ヘツドを用いる時の磁気ヘツドま
で含めた従来の記録回路である。第３図は波形非
対称の説明図である。第４図は磁気ヘツドのＲ／
Ｗコアを示す図である。第５図は本発明になる記
録方式に於ける磁気ヘツド駆動信号の発生回路で
ある。第６図は第５図の回路の各信号のタイミン
グチヤートである。第７図は、センタタツプを有
する磁気ヘツドを用いる時の磁気ヘツドまで含め
た第５図の回路を用いる記録回路である。第８図
は、第５図の回路とは別の本発明になる磁気ヘツ
ド駆動信号の発生回路を用いた記録回路であり、
センタタツプを有する磁気ヘツドに対して適用す
る。 ３……フリツプフロツプ、９，２２……ドライ
バ、１０……抵抗、１１……磁気ヘツド、１４…
…Ｒ／Ｗコア、１５……Ｒ／Ｗギヤツプ、１７…
…ワンシヨツトパルス発生回路、２０……OR回
路。
Claims (1)
- １ 磁気記録媒体に情報信号を記録する磁気ヘツ
ドとこれを駆動する駆動回路から成る磁気デイス
ク装置の記録方式において、記録後の磁気ヘツド
のＲ／Ｗコア１４の残留磁化の方向を常にＲ／Ｗ
ギヤツプ１５を通過する外部磁界の方向と逆にす
ることを特徴とする磁気デイスク装置の記録方
式。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP22895482A JPS59119515A (ja) | 1982-12-27 | 1982-12-27 | 磁気ディスク装置の記録方式 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP22895482A JPS59119515A (ja) | 1982-12-27 | 1982-12-27 | 磁気ディスク装置の記録方式 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS59119515A JPS59119515A (ja) | 1984-07-10 |
| JPH0366721B2 true JPH0366721B2 (ja) | 1991-10-18 |
Family
ID=16884456
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP22895482A Granted JPS59119515A (ja) | 1982-12-27 | 1982-12-27 | 磁気ディスク装置の記録方式 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS59119515A (ja) |
Families Citing this family (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0610845B2 (ja) * | 1984-02-18 | 1994-02-09 | ティアツク株式会社 | デジタル磁気記録再生装置 |
| JPH05250607A (ja) * | 1992-03-16 | 1993-09-28 | Teac Corp | ディジタル磁気記録再生装置 |
| US7538963B2 (en) | 2006-03-27 | 2009-05-26 | Hitachi Global Storage Technologies Netherlands B.V. | System, method, and apparatus for monitoring stray magnetic fields and protecting disk drives therefrom |
-
1982
- 1982-12-27 JP JP22895482A patent/JPS59119515A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS59119515A (ja) | 1984-07-10 |
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