JPS59119515A - 磁気ディスク装置の記録方式 - Google Patents
磁気ディスク装置の記録方式Info
- Publication number
- JPS59119515A JPS59119515A JP22895482A JP22895482A JPS59119515A JP S59119515 A JPS59119515 A JP S59119515A JP 22895482 A JP22895482 A JP 22895482A JP 22895482 A JP22895482 A JP 22895482A JP S59119515 A JPS59119515 A JP S59119515A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- recording
- core
- magnetic field
- magnetic head
- circuit
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Classifications
-
- G—PHYSICS
- G11—INFORMATION STORAGE
- G11B—INFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
- G11B5/00—Recording by magnetisation or demagnetisation of a record carrier; Reproducing by magnetic means; Record carriers therefor
- G11B5/02—Recording, reproducing, or erasing methods; Read, write or erase circuits therefor
- G11B5/09—Digital recording
Landscapes
- Digital Magnetic Recording (AREA)
- Recording Or Reproducing By Magnetic Means (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
この発明は磁気ディスク装置の記録方式の改良に関する
。本発明になる記録方表によれば、記録後の磁気ヘッド
の記録再生用コア(以後R/ Wコアと略称する)の残
留磁化の方向を一定に°保つことができ、その結果磁気
ディスク装置のビットエラーレート(以後BERと略称
する)を減少させ、その結果磁気ディスク装置の信頼性
が向上する従来の記録方式では記録後のR/ Wコアの
残留磁化の方向は全くランダムである。第1図に従来の
典型的な磁気ヘッドの駆動信号発生回路を示す。記録デ
ータ信号(以後WDと略称する)1はD型フリップ70
ツブ3によって1/2に分周されて互いに逆相な2つの
信号4.5となり)、記録ゲート信号(以後WGと略称
する)とAND回路6に入力され、磁気ヘッド駆動信号
7,8が発生する。第2図はセンタタップを有する磁気
ヘッド11の場合を例にとり、第1図の回路を用いてい
る磁気ヘッド11まで含めた従来の記録回路である。9
はドライバで、その入力が高レベルの時オンして出力端
子に電流を流し込む。13は抵抗、12G:!i気ヘッ
ドの七ンタタップヘ印加する正の直流電圧である。第1
図の回路で発生する磁気ヘッドの駆動信号7,8はそれ
ぞれドライバ9に入力される。ドライバ9はオンしてい
る時抵抗10全弁して磁気ヘッド11に記録電流を流し
、記録が行なわれる。R/Wコアの残留磁化の方向は記
録終了直前の記録電流の方向によって決定される。換言
すれば、記録終了直前の記録磁界の方向と一致する。第
2図の回路ではその方向はWDとWGに依存するわけで
、どちらの方向で記録磁界が終了するかは全くランダム
であり、その結果R/Wコアの残留磁化の方向も全くラ
ンダムになる。
。本発明になる記録方表によれば、記録後の磁気ヘッド
の記録再生用コア(以後R/ Wコアと略称する)の残
留磁化の方向を一定に°保つことができ、その結果磁気
ディスク装置のビットエラーレート(以後BERと略称
する)を減少させ、その結果磁気ディスク装置の信頼性
が向上する従来の記録方式では記録後のR/ Wコアの
残留磁化の方向は全くランダムである。第1図に従来の
典型的な磁気ヘッドの駆動信号発生回路を示す。記録デ
ータ信号(以後WDと略称する)1はD型フリップ70
ツブ3によって1/2に分周されて互いに逆相な2つの
信号4.5となり)、記録ゲート信号(以後WGと略称
する)とAND回路6に入力され、磁気ヘッド駆動信号
7,8が発生する。第2図はセンタタップを有する磁気
ヘッド11の場合を例にとり、第1図の回路を用いてい
る磁気ヘッド11まで含めた従来の記録回路である。9
はドライバで、その入力が高レベルの時オンして出力端
子に電流を流し込む。13は抵抗、12G:!i気ヘッ
ドの七ンタタップヘ印加する正の直流電圧である。第1
図の回路で発生する磁気ヘッドの駆動信号7,8はそれ
ぞれドライバ9に入力される。ドライバ9はオンしてい
る時抵抗10全弁して磁気ヘッド11に記録電流を流し
、記録が行なわれる。R/Wコアの残留磁化の方向は記
録終了直前の記録電流の方向によって決定される。換言
すれば、記録終了直前の記録磁界の方向と一致する。第
2図の回路ではその方向はWDとWGに依存するわけで
、どちらの方向で記録磁界が終了するかは全くランダム
であり、その結果R/Wコアの残留磁化の方向も全くラ
ンダムになる。
また、一般に磁気記録では波形非対称が存在する。第3
図は波形非対称を説明している。磁気ヘッド駆動信号7
をデユーティ比が5o%の矩形波とした時の再生時にお
ける磁気ヘッドに誘起される再生電圧波形13の様子を
示している。再生電圧波形16の相隣るピークの間隔を
それぞれT1、T2とすると、波形非対称が全く無けれ
ばT1=T2であり、波形非対称があればT1嫉T2と
なる。第3図の再生電圧波形では波形非対称が生じてお
り、TI<T2となっているが、Tl>T2となる逆の
場合もある。波形非対称の大きさは一般にPs!t/2
xlT1−T2 H÷(T’1+T2)で表現される。
図は波形非対称を説明している。磁気ヘッド駆動信号7
をデユーティ比が5o%の矩形波とした時の再生時にお
ける磁気ヘッドに誘起される再生電圧波形13の様子を
示している。再生電圧波形16の相隣るピークの間隔を
それぞれT1、T2とすると、波形非対称が全く無けれ
ばT1=T2であり、波形非対称があればT1嫉T2と
なる。第3図の再生電圧波形では波形非対称が生じてお
り、TI<T2となっているが、Tl>T2となる逆の
場合もある。波形非対称の大きさは一般にPs!t/2
xlT1−T2 H÷(T’1+T2)で表現される。
psが大きい程、波形非対称の度合が大きく、PS==
Oの時波形非対称は無い。波形非対称が大きくなるのに
従い、再生電圧波形のピークの位置が正しい位置からは
すれていくのでBKRが増大するので波形非対称は小さ
い方が望しいのは周知の事実である。
Oの時波形非対称は無い。波形非対称が大きくなるのに
従い、再生電圧波形のピークの位置が正しい位置からは
すれていくのでBKRが増大するので波形非対称は小さ
い方が望しいのは周知の事実である。
第4図は磁気ヘッドのR/ Wコア14の略図である。
R/ Wコア14はR/ Wギャップ15を有し、この
部分に2磁気記録媒体との間で情報の記録、再生を行な
う。R/ Wコア14はバックパー16を有しているの
が普通であるが、無い場合もある。実験の結果、R/
Wギャップ15を通過する直流磁界の大きさと波形非対
称σ5大きさpsとの間には相関があることが確認され
ており、R/Wギャップ15を通過する直流磁界の大き
さが小さい程、波形非対称の大きさpsは小さい。通常
磁気ディスク装置に組み込まれた磁気ヘッドのR/Wコ
ア14の周辺にはモーター等の各種要因によって特有の
外部磁界が生じている。従って、R/Wギャップ15を
通過する直流磁界の大きさはR/ Wコア14の残留磁
化によって発生する磁界が外部磁界の方向と一致した時
の方がその逆の時よりも大きい。故に、R/ Wコア1
4の残留磁化によって生じる磁界がR/ Wギャップ1
5を通過する外部磁界の方向と逆であるようにR/ W
コア14を保っておけば、波形非対称の大きさpsは残
留磁化によって生じる磁界が外部磁界の方向と同一であ
る場合に比較して常に小さくなり、その結果としてBE
Rが小さくなる。しがしながら、前記の如〈従来の記録
回路ではR/ Wコア14の残留磁化の方向は全くラン
ダムであり、記録の度に波形非対称が大きい状態と小さ
い場合とがランタムに生じる。以上の説明では、センタ
タップを有する磁気ベッドの記録回路を例にとって説明
したが、センタタップの無い2端子の磁気ヘッドの」己
録回路の場合も全く同様であって、従来の記録方式では
R// Wコアの残留磁化の方向は全くランダムである
。
部分に2磁気記録媒体との間で情報の記録、再生を行な
う。R/ Wコア14はバックパー16を有しているの
が普通であるが、無い場合もある。実験の結果、R/
Wギャップ15を通過する直流磁界の大きさと波形非対
称σ5大きさpsとの間には相関があることが確認され
ており、R/Wギャップ15を通過する直流磁界の大き
さが小さい程、波形非対称の大きさpsは小さい。通常
磁気ディスク装置に組み込まれた磁気ヘッドのR/Wコ
ア14の周辺にはモーター等の各種要因によって特有の
外部磁界が生じている。従って、R/Wギャップ15を
通過する直流磁界の大きさはR/ Wコア14の残留磁
化によって発生する磁界が外部磁界の方向と一致した時
の方がその逆の時よりも大きい。故に、R/ Wコア1
4の残留磁化によって生じる磁界がR/ Wギャップ1
5を通過する外部磁界の方向と逆であるようにR/ W
コア14を保っておけば、波形非対称の大きさpsは残
留磁化によって生じる磁界が外部磁界の方向と同一であ
る場合に比較して常に小さくなり、その結果としてBE
Rが小さくなる。しがしながら、前記の如〈従来の記録
回路ではR/ Wコア14の残留磁化の方向は全くラン
ダムであり、記録の度に波形非対称が大きい状態と小さ
い場合とがランタムに生じる。以上の説明では、センタ
タップを有する磁気ベッドの記録回路を例にとって説明
したが、センタタップの無い2端子の磁気ヘッドの」己
録回路の場合も全く同様であって、従来の記録方式では
R// Wコアの残留磁化の方向は全くランダムである
。
この発明は、従来の記録方式が持つ以上の様な欠点を改
良した磁気ディスク装置の記録方式を提供することを目
的とする。
良した磁気ディスク装置の記録方式を提供することを目
的とする。
以下、この発明の実施例を図面を参照しながら説明する
。
。
第5図はこの発明の第1実施例を示す回路図である。こ
の回路はWDIとWG2がらヘッド駆動信号7,8を発
生させるものである。第5図の回路では第1の回路にワ
ンショットパルス発生回路17とOR回路2oが付加さ
れている。ワンショットパルス発生回路17はWG2の
立下りでトリガされてパルス巾τのパルスを発生させる
。フリップフロップ3はリセット端子22を有しており
、リセット端子22のレベルが高レベルの時はフリップ
フロップは通常の1/2分周動作をするのに対して、低
レベルの時はフリップフロップの出力4,5がそれぞれ
高レベルおよび低レベルにリセットされる。ワンショッ
トパルス発生回路の出力として通常高レベルであって、
トリガされた時に限って時間幅τだけ低レベルになる信
号19をフリップフロップ3のリセット端子22に入力
すれば、WG2が低レベルになった、後さらに時間1j
τだけは′Hζにヘッド駆動信号7は高レベル、8は低
レベルを保持する。なお信号18はワンショットパルス
発生回路の出力で信号19と逆相の出力である。信号2
1はWO2と信号18とのORをとった信号である。第
6図は第5図の各信号のタイミングチャートを示してい
る。第7図の回路はセンタタップを有する磁気ヘッド1
1の場合を例にとり、磁気ヘッド11まで含めた記録回
路である。
の回路はWDIとWG2がらヘッド駆動信号7,8を発
生させるものである。第5図の回路では第1の回路にワ
ンショットパルス発生回路17とOR回路2oが付加さ
れている。ワンショットパルス発生回路17はWG2の
立下りでトリガされてパルス巾τのパルスを発生させる
。フリップフロップ3はリセット端子22を有しており
、リセット端子22のレベルが高レベルの時はフリップ
フロップは通常の1/2分周動作をするのに対して、低
レベルの時はフリップフロップの出力4,5がそれぞれ
高レベルおよび低レベルにリセットされる。ワンショッ
トパルス発生回路の出力として通常高レベルであって、
トリガされた時に限って時間幅τだけ低レベルになる信
号19をフリップフロップ3のリセット端子22に入力
すれば、WG2が低レベルになった、後さらに時間1j
τだけは′Hζにヘッド駆動信号7は高レベル、8は低
レベルを保持する。なお信号18はワンショットパルス
発生回路の出力で信号19と逆相の出力である。信号2
1はWO2と信号18とのORをとった信号である。第
6図は第5図の各信号のタイミングチャートを示してい
る。第7図の回路はセンタタップを有する磁気ヘッド1
1の場合を例にとり、磁気ヘッド11まで含めた記録回
路である。
上記の如く記録信号終了直前は常に信号7が高レベル、
信号8が低レベルであるので、R/Wコアの残留磁化の
方向は常に一定である。センタタップを有する磁気ヘッ
ドを別の方式で駆動する場合でも第5図の回路で発生す
る磁気ヘッド駆動信号7.8を用いる限り、記録後のR
/ Wコアの残留磁化の方向は常に一定にできる。セン
タタップを有する磁気ヘッドを別の方式で駆動する場合
でも第5図の回路で発生する磁気ヘッド駆動信号7.8
を用いる限り、記録後のR/ Wコアの残留磁化の方向
は常に一定にできる。同じく、2端子へラドを用いる記
録回路に於いても第5図の回路で発生する磁気ヘッド駆
動信号7.8を用いる限り、記録後のR/ Wコア14
の残留磁化の方向は常に一定にできる。R/ Wギャッ
プ15を通過する外部磁界の方向は各々の磁気ディスク
装置固有のものであるので記録後のX / Wコア14
の残留磁化の方向をどちらの向きにするかの決定は次の
ようにして行なえばよい。第1の方法は実際にR/Wギ
ャップ15を通過する外部磁界を測定し、R/Wギャッ
プ15に於いて外部磁界を打ち消す方向に残留磁化の方
向がなるようにするものであり、第2の方法は記録後の
R/ Wコア14の2つの残留磁化の方向のそれぞれに
対して波形非対称を測定して波形非対称が小さくなる方
向にR/ Wコア14の残留磁化の方向を選ぶものであ
る。これらの方法によって定まる方向に記録後のR/
Wコア14の残留磁化の方向を選ぶ事によって、波形非
対称は常に小さく保たれ、その結果として残留磁化の方
向がランダムな場合に比べてBICRが小さくなり、磁
気ディスク装置の信頼性が向上する。
信号8が低レベルであるので、R/Wコアの残留磁化の
方向は常に一定である。センタタップを有する磁気ヘッ
ドを別の方式で駆動する場合でも第5図の回路で発生す
る磁気ヘッド駆動信号7.8を用いる限り、記録後のR
/ Wコアの残留磁化の方向は常に一定にできる。セン
タタップを有する磁気ヘッドを別の方式で駆動する場合
でも第5図の回路で発生する磁気ヘッド駆動信号7.8
を用いる限り、記録後のR/ Wコアの残留磁化の方向
は常に一定にできる。同じく、2端子へラドを用いる記
録回路に於いても第5図の回路で発生する磁気ヘッド駆
動信号7.8を用いる限り、記録後のR/ Wコア14
の残留磁化の方向は常に一定にできる。R/ Wギャッ
プ15を通過する外部磁界の方向は各々の磁気ディスク
装置固有のものであるので記録後のX / Wコア14
の残留磁化の方向をどちらの向きにするかの決定は次の
ようにして行なえばよい。第1の方法は実際にR/Wギ
ャップ15を通過する外部磁界を測定し、R/Wギャッ
プ15に於いて外部磁界を打ち消す方向に残留磁化の方
向がなるようにするものであり、第2の方法は記録後の
R/ Wコア14の2つの残留磁化の方向のそれぞれに
対して波形非対称を測定して波形非対称が小さくなる方
向にR/ Wコア14の残留磁化の方向を選ぶものであ
る。これらの方法によって定まる方向に記録後のR/
Wコア14の残留磁化の方向を選ぶ事によって、波形非
対称は常に小さく保たれ、その結果として残留磁化の方
向がランダムな場合に比べてBICRが小さくなり、磁
気ディスク装置の信頼性が向上する。
第8図はこの発明の第2実施例を示す回路である。これ
は、センタタップを有する磁気ヘッド11を用いる時の
磁気ヘッド11まで含めた記録回路である。回路の基本
的構成は第2図の回路と同じである。そして、新たに別
のドライバ22が片方のドライバと並列に接続されてお
り、新たに接続されたドライバの入力はWO2の立下り
でトリガされ時間巾τのパルスを出力するワンショット
パルス発生回路17の出力1日に接続されている。この
回路によればWO2が低レベルになった後時間ljτだ
けドライバ22がオンすることによって記録電流が流れ
るので、記録後のR/ Wコアの残留磁化の方向を常に
一定に持つことができる。この回路は、第2図に示した
従来の記録回路を変更すること無く、ドライバ22とワ
ンショットパルス発生回路17を追加するだけで済む利
点がある。
は、センタタップを有する磁気ヘッド11を用いる時の
磁気ヘッド11まで含めた記録回路である。回路の基本
的構成は第2図の回路と同じである。そして、新たに別
のドライバ22が片方のドライバと並列に接続されてお
り、新たに接続されたドライバの入力はWO2の立下り
でトリガされ時間巾τのパルスを出力するワンショット
パルス発生回路17の出力1日に接続されている。この
回路によればWO2が低レベルになった後時間ljτだ
けドライバ22がオンすることによって記録電流が流れ
るので、記録後のR/ Wコアの残留磁化の方向を常に
一定に持つことができる。この回路は、第2図に示した
従来の記録回路を変更すること無く、ドライバ22とワ
ンショットパルス発生回路17を追加するだけで済む利
点がある。
この発明の第1実施例と第2実施例の回路で用いたワン
ショットパルス発生回路17で出力するパルスの時間r
IJτは使用する磁気ヘッドのR/Wコアの材質、コア
を励磁するためのコイルの巻数等に依存するために使用
する磁気ヘッドに応じて決定するべきである。例えば、
フレキシブル磁気ディスク装置の場合、τは1×10″
4秒程度の値で十分である。
ショットパルス発生回路17で出力するパルスの時間r
IJτは使用する磁気ヘッドのR/Wコアの材質、コア
を励磁するためのコイルの巻数等に依存するために使用
する磁気ヘッドに応じて決定するべきである。例えば、
フレキシブル磁気ディスク装置の場合、τは1×10″
4秒程度の値で十分である。
この発明に係る磁気ディスク装置の記録方式によると、
従来の記録方式とは異なり記録後の磁気ヘッドのR/W
コア14の残留磁化の方向を常に一定に保つことができ
る。残留磁化の方向はR/Wギャップ15を通過する外
部磁界を打ち消す方向にすることが必要で、それにより
波形非対称の大きさを常に小さく保つことができる。従
って、記録後のR/ Wコア14の残留磁化の方向がラ
ンダムであった従来の記録方式と比較してBBRが小さ
くなり、その結果磁気ディスク装置の信頼性を、向上さ
せることができる。
従来の記録方式とは異なり記録後の磁気ヘッドのR/W
コア14の残留磁化の方向を常に一定に保つことができ
る。残留磁化の方向はR/Wギャップ15を通過する外
部磁界を打ち消す方向にすることが必要で、それにより
波形非対称の大きさを常に小さく保つことができる。従
って、記録後のR/ Wコア14の残留磁化の方向がラ
ンダムであった従来の記録方式と比較してBBRが小さ
くなり、その結果磁気ディスク装置の信頼性を、向上さ
せることができる。
第1図は従来の記録方式に於ける磁気ヘッド駆動信号の
発生回路である。第2図は、七ンタタッブを有する磁気
ヘッドを用いる時の磁気ヘッドまで含めた従来の記録回
路である。第3図は波形非対称の様子の説明図である。 第4図は磁気ヘッドのR/ Wコアを一示ず図である。 第5図は本発明になる記録方式に於ける磁気ヘッド駆動
信号の発生回路である。第6図は第5図の回路の各信号
のタイミングチャートである。第7図は、センタ、Jツ
ブを有する磁気ヘッドを用いる時の磁気ヘッドまで含め
た第5図の回路を用いる記録回路である。 第8図は、第5図の回路とは別の本発明になる磁気ヘッ
ド駆動信号の発生回路を用いた記録回路であり、センタ
タップを有する磁気ヘッドに対して適用される。 3・・・・・・・・・・・・フリップフロップj 9.22・・・ドライバ5 10・・・・・・・・・抵 抗 11・・・・・・・・・磁気ヘッド 14・・・・・・・・・R/Wコア 15・・・・・・・・・R/Wギャップ17・・・・・
・・・・ワンショットパルス発生回路20・・・・・・
・・・OR回路 以上 第1図 第2図 第3゛図 第5図 第61″′7I
発生回路である。第2図は、七ンタタッブを有する磁気
ヘッドを用いる時の磁気ヘッドまで含めた従来の記録回
路である。第3図は波形非対称の様子の説明図である。 第4図は磁気ヘッドのR/ Wコアを一示ず図である。 第5図は本発明になる記録方式に於ける磁気ヘッド駆動
信号の発生回路である。第6図は第5図の回路の各信号
のタイミングチャートである。第7図は、センタ、Jツ
ブを有する磁気ヘッドを用いる時の磁気ヘッドまで含め
た第5図の回路を用いる記録回路である。 第8図は、第5図の回路とは別の本発明になる磁気ヘッ
ド駆動信号の発生回路を用いた記録回路であり、センタ
タップを有する磁気ヘッドに対して適用される。 3・・・・・・・・・・・・フリップフロップj 9.22・・・ドライバ5 10・・・・・・・・・抵 抗 11・・・・・・・・・磁気ヘッド 14・・・・・・・・・R/Wコア 15・・・・・・・・・R/Wギャップ17・・・・・
・・・・ワンショットパルス発生回路20・・・・・・
・・・OR回路 以上 第1図 第2図 第3゛図 第5図 第61″′7I
Claims (1)
- 磁気記録媒体に情報信号を記録する磁気ヘッドとこれを
駆動する駆動回路から成る磁気ディスク装置りの記録方
式において、記録後の磁気ヘッドのa / Wコア(1
4)の残留磁化の方向を常にR/Wギャップ(15)を
通過する外部磁界の方向と逆にすることを特徴とする磁
気ディスク装置の記録方式。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP22895482A JPS59119515A (ja) | 1982-12-27 | 1982-12-27 | 磁気ディスク装置の記録方式 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP22895482A JPS59119515A (ja) | 1982-12-27 | 1982-12-27 | 磁気ディスク装置の記録方式 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS59119515A true JPS59119515A (ja) | 1984-07-10 |
JPH0366721B2 JPH0366721B2 (ja) | 1991-10-18 |
Family
ID=16884456
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP22895482A Granted JPS59119515A (ja) | 1982-12-27 | 1982-12-27 | 磁気ディスク装置の記録方式 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS59119515A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS60173704A (ja) * | 1984-02-18 | 1985-09-07 | Teac Co | デジタル磁気記録再生装置 |
JPH05250607A (ja) * | 1992-03-16 | 1993-09-28 | Teac Corp | ディジタル磁気記録再生装置 |
US7538963B2 (en) | 2006-03-27 | 2009-05-26 | Hitachi Global Storage Technologies Netherlands B.V. | System, method, and apparatus for monitoring stray magnetic fields and protecting disk drives therefrom |
-
1982
- 1982-12-27 JP JP22895482A patent/JPS59119515A/ja active Granted
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS60173704A (ja) * | 1984-02-18 | 1985-09-07 | Teac Co | デジタル磁気記録再生装置 |
JPH05250607A (ja) * | 1992-03-16 | 1993-09-28 | Teac Corp | ディジタル磁気記録再生装置 |
US7538963B2 (en) | 2006-03-27 | 2009-05-26 | Hitachi Global Storage Technologies Netherlands B.V. | System, method, and apparatus for monitoring stray magnetic fields and protecting disk drives therefrom |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0366721B2 (ja) | 1991-10-18 |
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