JPH0440110Y2 - - Google Patents

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JPH0440110Y2
JPH0440110Y2 JP1986105394U JP10539486U JPH0440110Y2 JP H0440110 Y2 JPH0440110 Y2 JP H0440110Y2 JP 1986105394 U JP1986105394 U JP 1986105394U JP 10539486 U JP10539486 U JP 10539486U JP H0440110 Y2 JPH0440110 Y2 JP H0440110Y2
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JP
Japan
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frame
cover
air conditioner
right sides
groove
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JP1986105394U
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JPS6314922U (ja
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  • Air Filters, Heat-Exchange Apparatuses, And Housings Of Air-Conditioning Units (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 (イ) 作業上の利用分野 本考案は空気調和機の操作部の構造に関するも
のである。
(ロ) 従来の技術 従来、空気調和機の操作部の構造例としては実
公昭58−22011号公報に示されたようなものが開
示されている。
この内容によれば、空気調和機の前面パネルに
操作口がありこの操作口の奥に運転スイツチが配
設されていた。又、この操作口には回動自在に支
持されたカバーが配設されていて、このカバーで
運転スイツチがおおわれるようになつていた。
(ハ) 考案が解決しようとする問題点 このような空気調和機において、操作口が前面
パネルの前方を向いているものは前面パネルやカ
バーに水滴が付着しても水滴は前面パネルやカバ
ーを伝つて下方へ滴下し、操作口の奥に位置する
運転スイツチや電装品に水滴が付着するおそれは
少ない。
しかしながら操作口が前面パネルの上方を向い
ているものについては前面パネルやカバーに水滴
が付着すると、この水滴は操作口内に流れ込んで
運転スイツチや電装品に付着して、この電装品が
絶縁不良を起こすおそれが考えられる。
本考案は操作部が本体の前面上部の前下りの傾
斜面に配設された空気調和機において、その操作
部に水滴が付着したとしても操作部内の運転スイ
ツチや電装品に水滴がかからないようにすること
を目的としたものである。
(ニ) 問題点を解決するための手段 この目的を達成するために本考案は前下りの傾
斜面に取り付けられた枠体と、この枠体内に配設
された運転スイツチと、この枠体に取り付けられ
この運転スイツチをおおうカバーとから操作部を
構成し、枠体の左右並びに上部の内縁には溝を、
又この枠体の下部の内側には流水口を夫々設け、
この溝の左右の外側の立ち上り片の上部でカバー
を支持して枠体の溝にカバーの左右並びに上部の
縁が嵌まり合うようにしたものである。
(ホ) 作用 運転スイツチをカバーでおおうと、このカバー
の上面に水滴が付着した時にはこの水滴はカバー
の左右並びに上部の縁によつて枠体の溝に導びか
れ、枠体の下部の流水口を介して枠体外へ流れる
ようにしている。
(ヘ) 実施例 第7図において、1は室内の床面2の近くの壁
面に据付けられる一体型空気調和機で、前面上部
が前下りの傾斜面3となつている。この空気調和
機の外観は第8図に示すようになつており傾斜面
3の左側には吹出グリル4が、右側にはこの空気
調和機1の操作部5が夫々配設されている。又、
前面下部には吹込グリル6が設けられている。
この操作部5付近の構成は第9図に示すように
なつており、7は電装箱で上面8が前下りに傾斜
しており、この上面には操作盤9が取り付けられ
ている。この操作盤には運転スイツチ10等が配
設されている。11はこの操作盤9に載置される
矩形状の枠体、12はこの枠体に挿着されるカバ
ー、13は枠体11の下部と組み合せられる下金
具、14は枠体の上部と組み合せられる上金具、
15は電装箱の側方から当てがわれる側面パネル
である。そして操作盤9の上に枠体11を載置す
ると、この枠体11の開口16内に運転スイツチ
10が臨むようになつている。
この枠体11は第1図ないし第3図に示すよう
に開口16の内側の左右並びに上縁には立ち上り
片17が形成されており、この立ち上り片17と
外周片18,21とで枠体の左下から上部を介し
て右下までつながつた溝19を構成している。2
0は枠体の左側並びに右側外周片18に形成した
切り欠きで上方が開放されている。又、この枠体
11の下部には第3図で示すように垂直片22と
水平片23とがあり、この両片22,23は6個
の補強リブ24でつながれている。25はこの垂
直片22の補強リブ24間に形成された流水口で
ある。
一方、この枠体11に装着されるカバー12は
プラスチツク製で第1図、第4図に示すように左
右両縁26並びに上縁27(第6図参照)は下方
に折り曲げられており、この左右両縁の折り曲げ
片の上部には側方へ延びた支持軸40が形成され
ている。又、このカバー12の下部は第5図に示
すように上方へ延び把手として使用される立ち上
り片28と、下方へ延び、枠体11の下部の水平
片23に当てられるストツパ片29とが形成され
ている。このストツパ片29の巾寸法aはカバー
12の巾寸法bよりも小さく設定されている。
そして、第1図実線矢印で示すように枠体11
の切り欠き20にカバー12の支持軸を嵌合させ
ると、第4図に示すようにカバー12の左右両縁
が枠体11の溝19に嵌まり込むようになつてい
る。
このような空気調和機1の操作部5の断面は第
6図に示すようになつている。そしてカバー12
の立ち上り片28をつまんで、このカバー12を
一点鎖線の状態に支持軸40を中心にして回動さ
せると、枠体11の開口16に臨んだ運転スイツ
チ10の操作が行なえる。この時カバー12はそ
の上面が上金具14の縁30に当つたカバーが鉛
直線31より後方に傾かないように(カバーが動
く角度は約108°)なつており、カバー12から手
を離すと、このカバー12の自重でカバー12が
前方へ動いて、枠体11の開口16を閉じるよう
にしている。このようにカバー12を閉じるとこ
のカバーの左右の縁26並びに上部の縁27は枠
体11の溝19に嵌まり合う。
従つてカバー12の上面に水滴を落としてもこ
の水滴はカバー12の左右並びに上部の縁26,
27より溝19に導かれる。このようにして溝1
9に集められた水はこの枠体11の下部の水平片
23に導びかれ、流水口25から枠体11の下方
に滴下する。滴下した水は底板(図示せず)で受
けられるようになつている。このようにカバー1
2に付着した水滴を枠体11の溝19に導びい
て、この枠体11の下部の流水口25から枠体1
1の下方へ滴下させるようにして、枠体11の奥
に位置する運転スイツチ10や電装品に水滴がか
からないようにしている。
(ト) 考案の効果 以上述べたように、本考案の空気調和機は、本
体の前面上部の前下りの傾斜面に配置される操作
部を、この傾斜面に取り付けられる枠体と、この
枠体内に配設される運転スイツチと、この枠体に
取り付けられ運転スイツチをおおうカバーとから
構成し、このカバーの左右並びに上部の縁を、枠
体の左右並びに上縁の溝に嵌まり合うようにする
と共に、この枠体の下部には流水口を設けるよう
にしたので、カバーに付着した水滴は溝を介して
流水口へ流れる。従つて操作部に滴下した水が運
転スイツチや電装品に付着するおそれはなく、運
転スイツチや電装品が水で絶縁不良を起すおそれ
を少なくすることができる。
【図面の簡単な説明】
図面は本考案の空気調和機の一実施例を示すも
ので、第1図は同機の操作部の枠体とカバーとを
示す斜視図、第2図は枠体の平面図、第3図は枠
体の立面図、第4図は枠体とカバーとの組み合せ
状態を示す断面図、第5図はカバーの立面図、第
6図は操作部の要部断面図、第7図は上記空気調
和機の据付状態を示す断面図、第8図は同機の斜
視図、第9図は同機の操作部の分解斜視図であ
る。 5……操作部、10……運転スイツチ、11…
…枠体、12……カバー、19……溝、25……
流水口、26,27……縁、40……支持軸(支
持部)。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 本体の前面上部を前下りに傾斜させて、この傾
    斜面にこの本体内蔵の冷凍機器の運転操作部を配
    置した空気調和機において、この操作部は傾斜面
    に取り付けられた枠体と、この枠体内に配設され
    た運転スイツチと、この枠体に取り付けられ前記
    スイツチをおおうカバーとからなり、この枠体の
    左右並びに上部の内縁には溝が、又この枠体の下
    部の内縁には流水口が夫々設けられており、且つ
    この溝の左右の外側の立ち上り片の上部には前記
    カバーの支持部が設けられており、このカバーの
    左右並びに上部には前記溝に嵌まり合う縁が形成
    されていることを特徴とする空気調和機。
JP1986105394U 1986-07-09 1986-07-09 Expired JPH0440110Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1986105394U JPH0440110Y2 (ja) 1986-07-09 1986-07-09

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1986105394U JPH0440110Y2 (ja) 1986-07-09 1986-07-09

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS6314922U JPS6314922U (ja) 1988-01-30
JPH0440110Y2 true JPH0440110Y2 (ja) 1992-09-21

Family

ID=30979783

Family Applications (1)

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JP1986105394U Expired JPH0440110Y2 (ja) 1986-07-09 1986-07-09

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JP (1) JPH0440110Y2 (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003083563A (ja) * 2001-09-07 2003-03-19 Sanyo Electric Co Ltd 空気調和装置
JP2013152038A (ja) * 2012-01-25 2013-08-08 Fujitsu General Ltd 一体型空気調和機

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003083563A (ja) * 2001-09-07 2003-03-19 Sanyo Electric Co Ltd 空気調和装置
JP4596709B2 (ja) * 2001-09-07 2010-12-15 三洋電機株式会社 空気調和装置
JP2013152038A (ja) * 2012-01-25 2013-08-08 Fujitsu General Ltd 一体型空気調和機

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Publication number Publication date
JPS6314922U (ja) 1988-01-30

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