JPH0439290Y2 - - Google Patents

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JPH0439290Y2
JPH0439290Y2 JP1986042338U JP4233886U JPH0439290Y2 JP H0439290 Y2 JPH0439290 Y2 JP H0439290Y2 JP 1986042338 U JP1986042338 U JP 1986042338U JP 4233886 U JP4233886 U JP 4233886U JP H0439290 Y2 JPH0439290 Y2 JP H0439290Y2
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JP
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snow removal
snow
rotor
utility
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JP1986042338U
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  • Cleaning Of Streets, Tracks, Or Beaches (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案は、ロータリ式除雪機の除雪ロータの構
造に係わるものである。
(従来の技術) 例えば実開昭60−135319号公報に示されている
如く、ロータリ式除雪機において、中空胴部の表
面に放射状に雪掻き片部を固着せしめて形成した
除雪ロータが提案されているが、この種のロータ
は、強度を落さずに軽量化するには補強リブ等形
状が複雑になりがちで、製造にも手間がかかり、
また雪掻き片部が破損し易い等の欠点を有する。
(問題点を解決するための手段) そこで本考案は、複数の同形のセグメントを組
み合せて、それぞれの雪掻き片部同志を互いに重
合して、雪掻き片部を円筒状胴部と一体的に有す
る除雪ロータを形成せしめる様にして、従来の欠
点を取り除かんとするものである。
(実施例) 次に本考案を図に示す実施例に基づき詳細に説
明する。
本実施例は、第3図に示す如く伝動軸1を内挿
した長尺の操作杆2の後端に空冷2サイクルガソ
リンエンジン等の原動機3を取着し、操作杆2の
先端にロータリ式の除雪装置4を取着した手持ち
式のものに用いる除雪ロータとしての例である。
この除雪装置4を除いた本体(操作杆)側は刈
払機の刈刃装置を外したものを流用することがで
きる。
除雪装置4は、操作杆2の先端部に固着された
歯車筐5、除雪ロータ6,6及び排雪案内カバー
7を含んでいる。
本実施例の除雪ロータ6は、第2図に示す如
く、それぞれに設けられた雪掻き片部10同志を
互いに重合して接合部として、円筒状胴部9を
120°の円周角で三等分した同一形状のセグメント
61,62,63を三個組み合わせて形成されて
いる。
各セグメント61,62,63は、例えば薄肉
鋼板からプレス成形されたものであつて、その筒
状胴部9の前後端から半径方向外方へ向けて該胴
部9の軸線に沿う巾方向に雪掻き片部10を突設
せしめている。
また第1図に示す如く、各セグメント61,6
2,63の胴部9の巾方向両側端部11,12を
外側方へ広がるラツパ状に設け、その先端部に、
雪掻き片部10の鋸刃状の端縁17とほぼ同じ高
さに張り出したフランジ13,14を形成して、
ロータの強度を向上せしめている。
各セグメントの前後の雪掻き片部10,10の
間の前記フランジ13,14の中間部分15,1
6は、第2図に示す如く雪掻き片部10付近より
低く設けて、雪への食い込み性を維持できるよう
にしている。
さらに第1図に示す如く、胴部9の外周に沿つ
て膨出条部18,18,18を設けている。該条
部を雪掻き片部10にも設けるとさらに好適であ
る。
以上の如く構成された三個の同一形状のセグメ
ント61,62,63を組み合わせ、隣接する雪
掻き片部10,10同志を溶接等適宜の手段によ
り強固に接合し、組み合わせ形成された中空胴部
9内に除雪装置4の歯車筐5の両側から突出して
いるロータ駆動軸(図示せず)に螺合する軸取付
ボス部材19を固着せしめれば、除雪ロータ6が
完成する。
(効果) 本考案によれば、プレス成形等によりセグメン
トを成形することにより、きわめて安価に製作す
ることが可能であり、雪掻き片部がセグメント素
材の二倍の板厚のものとなり簡単に強度を向上せ
しめることが可能となる。
また、実施態様項に示す如く、胴部の両端部を
ラツパ状とすることにより、掻き込んだ雪が側方
へこぼれるのを防止するとともに、雪掻き片の基
部の補強ともなり、ロータの内側端に歯車筐を嵌
入可能にせしめてロータ同志の対向間隙を狭め
て、雪詰まりを防止し、作業効率を高めることも
できる。さらに、雪掻き片部の端縁を鋸刃状に形
成すれば、硬い雪も確実に掻き取ることができ、
胴部に膨出条部を設ければロータの補強ととも
に、ラツパ状の両側端部と協動して雪を確実に掻
き込むことができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案一実施例の除雪ロータの正面
図、第2図は第1図の−矢視断面図、及び第
3図は本考案による除雪ロータを使用する手持ち
式除雪機の全体図である。 6……除雪用ロータ、9……円筒状胴部、10
……雪掻き片部、61,62,63……セグメン
ト。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 1 円筒状胴部9から半径方向外方へ向けて胴部
    9の軸線に沿つて雪掻き片部10を突出せしめ
    てなる除雪機用除雪ロータ6において、それぞ
    れに設けられた前記雪掻き片部10同志を互い
    に重合して接合部として複数の同形のセグメン
    ト61,62,63を組合せて構成せしめたこ
    とを特徴とする除雪機用除雪ロータ。 2 実用新案登録請求の範囲第1項の記載におい
    て、前記胴部9の両側端部11,12を外側方
    へ広がるラツパ状に設けたことを特徴とする除
    雪機用除雪ロータ。 3 実用新案登録請求の範囲第1項の記載におい
    て、前記雪掻き片部10の端縁17を鋸刃状に
    設けたことを特徴とする除雪機用除雪ロータ。 4 実用新案登録請求の範囲第1項に記載におい
    て、前記胴部9の外周に沿つて膨出条部18を
    設けたことを特徴とする除雪機用除雪ロータ。
JP1986042338U 1986-03-25 1986-03-25 Expired JPH0439290Y2 (ja)

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JPS62154025U JPS62154025U (ja) 1987-09-30
JPH0439290Y2 true JPH0439290Y2 (ja) 1992-09-14

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP4624305B2 (ja) * 2006-05-22 2011-02-02 ブイアイブイエンジニアリング株式会社 除雪装置

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5651823B2 (ja) * 1976-05-29 1981-12-08

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JPS5651823U (ja) * 1979-09-26 1981-05-08

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JPS5651823B2 (ja) * 1976-05-29 1981-12-08

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JPS62154025U (ja) 1987-09-30

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