JPH01105812A - 小型除雪機 - Google Patents

小型除雪機

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Publication number
JPH01105812A
JPH01105812A JP26297987A JP26297987A JPH01105812A JP H01105812 A JPH01105812 A JP H01105812A JP 26297987 A JP26297987 A JP 26297987A JP 26297987 A JP26297987 A JP 26297987A JP H01105812 A JPH01105812 A JP H01105812A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
snow
auger
blower
rotating shaft
stay
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP26297987A
Other languages
English (en)
Inventor
Tetsuzo Fujikawa
藤川 哲三
Norio Tsuta
蔦 紀夫
Masaru Yamamoto
勝 山本
Shozo Suehiro
末広 祥三
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Kawasaki Heavy Industries Ltd
Original Assignee
Kawasaki Heavy Industries Ltd
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Publication date
Application filed by Kawasaki Heavy Industries Ltd filed Critical Kawasaki Heavy Industries Ltd
Priority to JP26297987A priority Critical patent/JPH01105812A/ja
Publication of JPH01105812A publication Critical patent/JPH01105812A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Cleaning Of Streets, Tracks, Or Beaches (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は小型除雪機に関する。
(従来技術) 除雪機前端部に水平な回転軸を備え、回転軸にスパイラ
ル状のオーガを備えた小型除雪機は各種開発されている
。例えば実開昭55−150813 、実公昭58−1
75547等がある。
ところがオーガは円周方向に延びるようにスパイラル状
に形成されており、連続して雪を掻き込む作業を行うの
で、大きな荷重かぁ・かる。従ってそのような荷重に対
して容易に撓まないような高い剛性のオーガが要望され
てきている。
ちなみにオーガの剛性が低いと撓みにより雪の掻込み性
能が安定しなくなる原因になる。
(発明の目的) 本発明の目的は、オーガの支持構造及び形状を工夫改良
することにより、オーガの剛性を高くし、除雪作業時の
掻込み性能の安定性及びオーガの耐久性を向上させるこ
とである。
(目的を達成するための技術的手段) 本願の各発明は、除雪機前端部に水平な回転軸を回転自
在に支持し、該回転軸から半径方向に間隔を隔てかつ円
周方向にスパイラル状に延びる複数の雪掻込み用オーガ
を備え、オーガを覆うと共に雪掻込み用開口及び投雪口
を有するケースを備えたことを共通の主要部とし、各発
明毎に前記共通目的を達成するためにそれぞれ次のよう
な特徴を備えている。即ち二 特許請求の範囲第1項に記載の第1発明は、回転軸心か
ら各オーガに向かって放射状に延びる複数のステーを一
体に有するステー形成体を回転軸に支持し、各ステーの
半径方向外方端部を各オーガに固着している。
(2、特許請求の範囲第2項に記載の第2発明は、回転
軸に半径方向に延びる複数のブロア羽根を形成し、該ブ
ロア羽根の軸方向先端部にそれぞれ円周方向に沿って延
びるスパイラル状の雪掻込み用オーガを一体成形し、オ
ーガとブロア羽根との繋ぎ目の折り曲げ部分から、オー
ガ側及びプロ羽根側へとそれぞれ延びる補助リブを形成
している。
特許請求の範囲第3項に記載の第3発明は、オーガーの
円周方向先端部に厚肉のチップ部を形成している。
特許請求の範囲第4項に記載の第4発明は、各オーガに
それぞれ半径方向内方に延びるステーをオーガと一体成
形し、各ステーの半径方向内周端部を回転軸に固着して
いる。
(実施例) 第2図は本願の第1、第2、第3発明を備えたシングル
オーガ型小型除雪機の左側面図であり、この第2図によ
り除雪機全体の概略構造を説明すると、前下方に延びる
パイプ状の竿3の前端部に減速機4が固着され、竿3の
後端部にはエンジン2が装着され、竿3の途中部分には
操作ハンドル6が固着されている。竿3内には駆動軸(
図示せず)が回転自在に支持され、該駆動軸の後端部は
エンジン2の出力軸に連動連結し、駆動軸の前端部は減
速機4内に延びている。
減速機4には前方に延びる水平な回転軸10が片持ち状
に回転自在に支持されている。回転軸10には例えば3
枚のフロア羽根11が円周方向に等間隔を隔てて固着さ
れており、ブロア羽根11は回転軸10から放射状に半
径方向外方に延びており、各ブロア羽根11の後端部は
回転軸10と直角な背板13に溶接されている。背板1
3の軸心部は回転軸10に溶接されている。
各ブロア羽根11の前端部にはそれぞれオーガ12が一
体に形成されており、各オーガ12は各ブロア羽根11
の前端縁から円周方向に沿って回転方向R側へと延びる
と共に円周方向の先端部側が前側にくるようにスパイラ
ル状に形成されている。
ブロア羽根ケース15は前後方向に延びる円筒状に形成
されると共に、後端縁に部分球殻状の底板部16が溶接
され、該底板部16が減速機4に固着されてVる。ブロ
ア羽根ケース15の前端縁には端面開口17が形成され
、ブロア羽根ケース15の左側面には概ねブロア羽根ケ
ース15の軸方向全長に亘る周面開口19が形成されて
いる。
ブロア羽根ケース15の前端縁はオーガ12の前端縁よ
りも少しだけ前方に延び出している。ブロア羽根ケース
15の上端面にはブロア羽根11の軸方向長さに略対応
する投雪口18が形成されている。投雪口18には後方
から見て左上方に延びるシュート20が固着されている
前面図を示す第1図において、回転軸10の前端部には
、本願第1発明に従って回転軸心から放射状に延びる3
本のステー14を一体に備えたステー形成体6が溶接さ
れており、各ステー14の半径方向外周端部は各オーガ
12の途中部分の後面に溶接されている。
各ステー14は第4図に示すように例えば後方に三角形
状に突出するステーリブ25がステー14の略全長に亘
って形成されている。この例ではプレス成形時にこのリ
ブの同時成形されている。
オーガ12の回転方向R側の先端部には本願の第3発明
に従って厚肉のチップ部12aが形成されている。第4
図ではオーガ先端部を二重板構造とすることにより厚肉
チップ部12aを形成している。
第3図はオーガ12を半径方向外方から見た拡大部分図
であり、この第3図において、オーガ12及びブロア羽
根11には、両者12.11の継ぎ目の折り曲げ部分か
らそれぞれオーガ側及びブロア羽根側に延びる補助リブ
29がプレス成形されている。補助リブ29はオーガ1
2部分では後方に突出し、ブロア羽根11部分では円周
方向に突出するようにそれぞれオーガ12及びブロア羽
根11に一体成形されている。補助リブ29の断面形状
としては三角形状、矩形状等各種考えられる。
次に除雪作業について説明する。第8図のように作業者
はストラップ39を利用して除雪機を肩から吊るし、ハ
ンドル6を握って操作する。
まず除雪部の前方の雪を、前側の端面開口17を通して
オーガ12で粉砕しながらケース15内に掻き込み、第
1図のブロア羽根11により投雪口18からシュート2
0内を介して左上方に放出する。またそのまま左方へと
振ることにより、側方の周面開口19からブロア羽根1
1により左方の雪を掻き込み、除雪する。
特に端面開口17と周面開口19を備えていると、上記
のように作業者は自分の移動範囲を拡げることなく広範
囲の除雪を行える。
(別の実施例) (1)第5図及び第6図はそれぞれオーガ12の先端部
の厚肉チップ部12aの変形例を示しており、第5図は
オーガ12の先端を折り曲げて厚肉チップ部12を形成
した例であり、第6図は厚肉の板材を一体的に形成した
例である。
(2)第7図は本願の第4発明を適用した例であり、オ
ーガ12とステー14とを一体成形している。
またステー14には半径方向に延びてオーガ12部分ま
で至るステーリブ14aが形成されている。
(3)第9、第10図はタンデムオーガ型小型除雪機に
本願の第1、第2、第3発明を適用した例である。第9
図において、減速機4はケース15内の左右方向中央部
に位置し、回転軸10は減速機4から左右両方向に水平
に延び出しており、それぞれ3枚づつのブロア羽根11
が固着されている。
オーガ12はそれぞれブロア羽根11の軸方向外端部に
一体に形成されており、回転方向R側へとスパイラル状
に延びている。ケース15は前面に周面開口1゛9が形
成され、左右両端にそれぞれ端面開口17が形成されて
いる。
ブロア羽根11とオーガ12との継ぎ目の折り曲げ部分
には、それぞれオーガ側及びブロア羽根側に延びる補助
リブ29が一体に形成されている。
補助リブ29の断面形状は三角形状あるいは矩形状等各
種考えられる。
第10図において、各オーガ12を支持する3本のステ
ー14は本願の第1発明に従ってステー形成体6として
一体成形され、回転軸10に溶接されている。各ステー
14の半径方向外方端部は各オーガ12の途中部分に溶
接されている。
各オーガ12の先端チップ部12aは例えば二重板構造
あるいは折り曲げ構造により厚肉に形成されている。
(4)オーガの円周方向全長に亘ってリブを形成するこ
ともできる。
(5)ここではリブはプレス成形により形成される場合
を示したが溶接等により形成することも可能である。
(発明の効果) 以上説明したように本発明の除雪機は、除雪機前端部に
水平な回転軸を回転自在に支持し、該回転軸から半径方
向に間隔を隔てかつ円周方向にスパイラル状に延びる複
数の雪掻込み用オーガを備え、オーガを覆うと共に雪掻
込み用開口及び投雪口を有するケースを備えた小型除雪
機において、いずれの発明もオーガの剛性を高くしてい
るので、作業中の荷重に対してオーガの形状が安定し、
雪の掻込み性能が安定すると共に、オーガの耐久性が向
上する。
特に第1発明では、各オーガを複数の放射状のステーに
より支持すると共に、それらのステーをステー形成体と
して一体物に形成して回転軸に固着しているので、ステ
ーの組付作業を簡単に行える。即ち各ステー毎に回転軸
に固着する必要がなくなり、そのための溶接工程が削減
できる。
第2発明では、オーガをフロア羽根に一体成形し、オー
ガとブロア羽根との繋ぎ目の折り曲げ部分に補強リブを
形成しているので、オーガの軸方向への変形に対する剛
性を高めることができる。
第3発明では、オーガの先端部に厚肉チップ部を形成し
ているので、除雪作業時に最初に雪に喰い込むオーガ先
端部が補強でき、オーガの耐久性が向上する。
第4発明ではオーガとステーとを一体成形しているので
、オーガ組立て時のステートの間の位置決めが容易にな
ると共に、溶接工程を削減できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本願第1〜第3発明を適用したシングルオーガ
型小型除雪機の前面図、第2図は第1図と同じ除雪機の
左側面図、第3図は第1図のオーガを半径方向外方から
見た拡大部分図、第4図はオーガ先端部分の斜視図、第
5図及び第6図はそれぞれオーガ先端部の変形例を示す
斜視図、第7図は本願の第4発明を適用したオーガの斜
視図、第8図は第1図の除雪機の作業状態を示す斜視図
、第9図は本願の第1、第2、第3発明を適用したタン
デムオーガ型小型除雪機を一部断面で示す上面図、第1
0図は第9図と同じ除雪機の左側面図である。4・・・
減速機、6・・・ステー形成体、10・・・回転軸、1
1・・・ブロア羽根、12・・・オーガ、12a・・・
厚肉チップ部、14・・・ステー、15・・・ブロア羽
根ケース(ケース)、29・・・補助リブ特許出願人 
 川崎重工業株式会社 ず(L、(、!−4 賢、臣−−↓

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)除雪機前端部に水平な回転軸を回転自在に支持し
    、該回転軸から半径方向に間隔を隔てかつ円周方向にス
    パイラル状に延びる複数の雪掻込み用オーガを備え、オ
    ーガを覆うと共に雪掻込み用開口及び投雪口を有するケ
    ースを備えた小型除雪機において、回転軸心から各オー
    ガに向かって放射状に延びる複数のステーを一体に有す
    るステー形成体を回転軸に支持し、各ステーの半径方向
    外方端部を各オーガに固着したことを特徴とする小型除
    雪機。
  2. (2)除雪機前端部に水平な回転軸を回転自在に支持し
    、該回転軸から半径方向に間隔を隔てかつ円周方向にス
    パイラル状に延びる複数の雪掻込み用オーガを備え、オ
    ーガを覆うと共に雪掻込み用開口及び投雪口を有するケ
    ースを備えた小型除雪機において、回転軸に半径方向に
    延びる複数のブロア羽根を形成し、該ブロア羽根の軸方
    向先端部にそれぞれ円周方向に沿って延びるスパイラル
    状の雪掻込み用オーガを一体成形し、オーガとブロア羽
    根との繋ぎ目の折り曲げ部分から、オーガ側及びブロア
    羽根側へとそれぞれ延びる補助リブを形成したことを特
    徴とする小型除雪機。
  3. (3)除雪機前端部に水平な回転軸を回転自在に支持し
    、該回転軸から半径方向に間隔を隔てかつ円周方向にス
    パイラル状に延びる複数の雪掻込み用オーガを備え、オ
    ーガを覆うと共に雪掻込み用開口及び投雪口を有するケ
    ースを備えた小型除雪機において、オーガーの円周方向
    先端部に厚肉のチップ部を形成したことを特徴とする小
    型除雪機。
  4. (4)除雪機本体の前端部に水平な回転軸を回転自在に
    支持し、該回転軸から半径方向に間隔を隔てかつ円周方
    向にスパイラル状に延びる複数の雪掻込み用オーガを備
    え、オーガを覆うと共に雪掻込み用開口及び投雪口を有
    するケースを備えた小型除雪機において、各オーガにそ
    れぞれ半径方向内方に延びるステーをオーガと一体成形
    し、各ステーの半径方向内周端部を回転軸に固着したこ
    とを特徴とする小型除雪機。
  5. (5)ステーに半径方向に延びるステーリブを形成する
    と共に、上記ステーリブをオーガに延設した特許請求の
    範囲第4項記載の小型除雪機。
JP26297987A 1987-10-19 1987-10-19 小型除雪機 Pending JPH01105812A (ja)

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JP26297987A JPH01105812A (ja) 1987-10-19 1987-10-19 小型除雪機

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JP26297987A JPH01105812A (ja) 1987-10-19 1987-10-19 小型除雪機

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JPH01105812A true JPH01105812A (ja) 1989-04-24

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ID=17383205

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JP26297987A Pending JPH01105812A (ja) 1987-10-19 1987-10-19 小型除雪機

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007309050A (ja) * 2006-05-22 2007-11-29 Viv Engineering Inc 除雪装置

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007309050A (ja) * 2006-05-22 2007-11-29 Viv Engineering Inc 除雪装置
JP4624305B2 (ja) * 2006-05-22 2011-02-02 ブイアイブイエンジニアリング株式会社 除雪装置

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