JP3756605B2 - 携帯用刈払機 - Google Patents

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Description

【0001】
【産業上の利用分野】
本発明は、雑草等を刈るための携帯用刈払機に関し、より詳細には、携帯用刈払機の飛散防止カバーに関する。
【0002】
【従来技術】
従来から、原動機で駆動される、草等を刈るための携帯用刈払機が知られている。従来の典型的な携帯用刈払機は、原動機(例えば、小型空冷式2サイクル内燃エンジン)と、該エンジンから前方に向かって真っ直ぐに延びる伝動軸を挿通した操作杆と、該操作杆の前端に設けられ、前記原動機によって回転駆動される刈刃とを有する。該刈刃は通常、反時計方向に回転し、作業者側から見たとき、刈刃の前端領域及び左側領域の刃先部分を使用して草等を刈り取る。このような携帯用刈払機には、前記操作杆の前端に取付けられ、前記刃先部分を露出するようにして刈刃の回転平面の作業者側領域を覆う、典型的には扇形の飛散防止カバーが設けられており、刈刃との衝突による石等の飛び散りによって作業者が怪我するのを防止している。前記飛散防止カバーは、回転刈刃の上面を覆うプレート部分と、該プレート部分の縁部から前記刈刃に向かって延びる周壁部分とを有する。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
しかし、前記刈刃によって刈り取られ、刈刃の上面に載った草等が、刈刃の回転によって、刈刃と飛散防止カバーの周壁との間に引き込まれて詰まり、刈刃の回転を妨げる場合がある。この問題を解決するために、従来から種々の提案がなされている。
例えば、実公昭第57−7212号に開示された考案は、前記プレート部分と、前記周壁部分とを有する飛散防止カバーであって、周壁と刈刃の周縁部との間隔を刈刃の回転方向に向かって漸次拡張し、刈った草等が詰まらずに通り抜け可能にしている。
また、実開昭第53−21931号に開示された考案は、飛散防止カバーの前記周壁のうち、刈刃の刈り払い作業に使用する刃先領域に臨む、半径方向に延びる周壁を、飛散防止カバーの外方に向かって傾斜させ、刈り取られて刈刃の上面に載った草等を、すくい上げ、前記周壁の傾斜面の上を滑らせて後方に逃がすようにしている。
【0004】
本発明は、飛散防止カバーと刈刃との間の草詰まりを防止することを目的とし、これを前記従来技術とは異なるやり方で解決を図るものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】
本発明は、飛散防止カバーの、刈り払い作業に使用する刈刃の刃先領域に臨む輪郭線を、刈り取られて刈刃の上面に載った草等を、刈刃の外周方向に移動させる形状にしたことを特徴とする。
本発明の前記課題は、原動機から延びる操作杆の前端に設けられた円形の回転する刈刃の作業者側領域を覆う飛散防止カバーを有する携帯用刈払機において、前記飛散防止カバーの刈り払い作業に使用する前記刈刃の刃先領域に臨む輪郭線が、前記刈刃の外周に向かって凸状の湾曲線である、ことを特徴とする携帯用刈払機によって達成することができる。
本発明においては、刈刃の刈り払い作業に使用する刃先領域によって刈り取られた草等は刈刃の上面に載り、刈刃の回転方向に移動され、飛散防止カバーの前記刃先領域に臨む縁部に当たる。刈り取られた草等は、刈刃の回転によって、また、後から刈り取られた後方に位置する草等に押されて、刈刃の外周に向かって凸状の湾曲線を有する飛散防止カバーの縁部にそって刈刃の外周方向に移動し、遠心力によって飛散防止カバー及び作業者から遠ざかる方向に飛ばされる。
【0006】
本発明によれば、刈り取られた草等が飛散防止カバーによって、刈刃の外周方向に移動されるので、草などが刈刃の回転によって飛散防止カバーの縁部と刈刃との間に引き込まれることがなく、草詰まりが生じにくい。
【0007】
【発明の実施の形態】
本発明の実施の形態によれば、前記湾曲線は、作業者に向かって末広がりの形状を有する。従って、刈り取られた草等は、刈刃の回転によって、また、後から刈り取られた後方に位置する草等に押されて、飛散防止カバーの作業者に向かって末広がりの湾曲形状に沿って、斜めに外周方向に円滑に移動することができるので、草詰まりが生じにくい。
また、本発明の実施の形態によれば、前記湾曲線は、前記刈刃の回転中心から半径方向に等角に延びる放射線によって分割された前記湾曲線の各セグメントが、該各セグメントと、該各セグメントを挟む二つの放射線のうち前記刈刃の回転方向の遅れ側の放射線との交点における垂線に対して、前記刈刃の半径方向外方に向かって傾斜した曲線となっている。従って、刈り取った草等が前記周壁部分に当たると、刈刃の半径方向外方に押し出される。
【0008】
更に、本発明の実施の形態によれば、前記湾曲線は、前記刈刃の回転中心に対して作業者側に位置する中心点を中心として描いた円弧からなり、刈り取った草等が、斜めに外周方向に確実に移動される。
更に、本発明の実施の形態によれば、前記飛散防止カバーは、前記刈刃の回転平面に対して垂直方向の断面において、前記刈刃と間隔を隔てて横方向に延びて該刈刃の上面を覆うプレート部分と、該プレート部分の縁部から前記刈刃に向かって延びる周壁部分とを有し、該周壁部分の外周面は前記飛散防止カバーの内方に傾斜しているので、刈り取られた草等が、周壁部分の外周面の刈刃に近い部分から遠ざけられ、刈刃の回転によって周壁と刈刃との間に引き込まれにい。従って、草詰まりが生じにくい。
【0009】
更に、本発明の実施の形態によれば、前記周壁部分と前記プレート部分との間の角部外面は湾曲面となっている。従って、該角部外面に当接した刈り取られた草等が角部外面上で滑り、円滑に刈刃の外周方向に移動される。
【0010】
【実施例】
以下、添付の図面を参照しつつ、本発明の一実施例について説明する。
図1は、本発明にかかる携帯用刈払機の一例の全体を示す側面図である。
図1に示すように、前記携帯用刈払機2は、原動機としての小型空冷式2サイクル内燃エンジン4と、該エンジン4から前方に向かって真っ直ぐに延びる、前記エンジン4に駆動上連結された伝動軸6aを挿通した操作杆6と、該操作杆6の先端に設けられて前記エンジン4により、前記伝動軸6a及び傘歯車筐6bを介して回転駆動される円板状の刈刃8と、該刈刃8の作業者側、すなわち、前記操作杆6の長手方向軸線後方部分側を覆うように設けられて、前記刈刃8側からの飛散物が作業者に当たるのを防止するための、合成樹脂等の軽量かつ適度の合成を有する材料よりなる飛散防止カバー10と、前記操作杆6の途中部分に設けられたハンドル部12と、該ハンドル12に設けられた、前記エンジン4の出力制御をボーデンケーブル19を介して行うための操作レバー14とを有する。前記飛散防止カバー10には、前記刈刃8の空回りを停止させるためのブレーキ装置16が設けられ、該ブレーキ装置16は、前記操作杆6に沿って延びるボーデンケーブル18を介して前記操作レバー14に連結されており、前記エンジン4の出力制御操作と連動して前記ブレーキ装置16を操作できるようになっている。
【0011】
図2は、本発明にかかる携帯用刈払機の飛散防止カバーの一実施例を示す平面図である。
前記飛散防止カバー10は、前記操作杆6の長手方向前端部の傘歯車筐6bにボルト20によって取付けられている。図2に示す如く、前記刈刃8は、矢印Aで示すように、前記エンジン4によって反時計方向に回転駆動され、作業時には、主として前記操作杆6の長手方向軸線O−Oに対して前方領域22及び左側領域24の刃先によって、草等を刈るようになっている。
図3は、前記飛散防止カバーの輪郭形状を詳細に示す、図2と同様な平面図である。
前記飛散防止カバー10は、刈刃8の回転中心(前記傘歯車筐6b内に回転自在に支持された、図示しない刈刃取付軸の軸心)26に対して、前記操作杆6の長手方向軸線O−O前方の領域の一部分28から前記長手方向軸線O−O後方の領域30にわたって、前記刈刃8の回転平面の上方を覆っている。前記飛散防止カバー10は、全体として左右対称の形状を有し、前記刈刃8の刃先22及び24に臨む輪郭線は、前記刈刃8の外周に向かって凸状、かつ、作業者に向かって、すなわち、前記長手方向軸線O−Oの後方に向かって末広がりの形状の湾曲線32をなしている。
【0012】
図3に詳細に示すように、前記湾曲線32は、前記刈刃8の回転中心26から半径方向に等角に描いた放射線34によって複数のセグメント36に分割したとき、前記湾曲線32の各セグメント36は、該各セグメント36と、該各セグメント36を挟む二つの前記放射線34のうち前記刈刃8の回転方向遅れ側の放射線34との交点における垂線Lに対して、前記刈刃8の半径方向外方に向かって傾斜している。例えば、第1放射線38と第2放射線40とによって分割されたセグメント42は、前記刈刃8の回転方向遅れ側の前記第1放射線38との交点44における垂線Lに対して、前記刈刃8の半径方向外方に向かって25°の角度をなしている。他のセグメント36も同様である。
前記湾曲線32を描くには、具体的には、前記刈刃8の回転中心26に対して前記長手方向軸線O−O後方の右側に位置する中心点46を選択し、これを中心として前記刈刃8の前記領域28及び30を覆うことができる大きさの半径で、前記湾曲線32となる円弧を描けばよい。前記刈刃8の回転中心26に対して前記長手方向軸線O−O後方に位置する前記中心点46を中心として円弧を描くことにより、前記刈刃8の外周に向かって凸状、かつ、作業者に向かって、すなわち、前記長手方向軸線O−Oの後方に向かって末広がりの湾曲線32からなる輪郭形状を得ることができる。また、前記中心点46は、図3において前記長手方向軸線O−Oから、右方に偏位されている。これは、前記湾曲線32の長手方向軸線O−Oの左側後方の部分48を、前記長手方向軸線O−Oに向かって僅かに収束する形状を得て、不必要に前記飛散防止カバー10の大きさを大きくしないためである。なお、前記飛散防止カバー10の長手方向軸線O−O後方の輪郭50は、前記刈刃8の回転平面の円形にほぼ沿った円弧形状になっている。
【0013】
図4は、図2のIV−IV矢視図であり、前記刈刃8の回転平面に対して垂直方向に一部破断してある。
図4に示すように、前記飛散防止カバー10は、前記刈刃8の上面と間隔を隔てて横方向に延びて前記刈刃8の上面を覆うプレート部分52と、該プレート部分52の縁部から前記刈刃8に向かって下方に延びる周壁部分54とを有し、該周壁部分54の外周面56は前記飛散防止カバー10の内方に傾斜している。他方、前記周壁部分54の内壁は、前記飛散防止カバー10の内方に傾斜することなく真っ直ぐ下方に延びている。前記プレート部分52と周壁部分54は一体的に成形されている。また、前記周壁部分54と前記プレート部分52との間の角部外面58は湾曲して形成されており、その外面には、滑りを良くするために、例えば、テフロン加工が施されている。
【0014】
本実施例にかかる携帯用刈払機2の前記飛散防止カバー10は、次のように作用する。前記エンジン4により回転駆動された刈刃8の刃先部分22及び24を使用して草等を刈ると、刈り取られた草等Gは、刈刃8の上面に載り、刈刃8の回転によって、前記飛散防止カバー10の刃先部分22及び24に臨む部分、すなわち、前記湾曲線32に沿った部分まで移動される(図4参照)。前記周壁部分54の外周面56は、前記飛散防止カバー10の内方に傾斜しているので、草等Gは、角部外面58にだけ当たる。草等Gの基端部は、刈刃8の回転によって、刈刃8と周壁部分との間の隙間に引き込まれることなく、角部外面58に当たりながら湾曲線32に沿って、刈刃8の外周方向に向かって移動され、遠心力によって作業者から遠ざかる方向へ飛ばされる。また、先に刈り取られた草等Gは、後に刈り取られた草等Gによって周壁部分の外周面56に対して押しつけられるが、角部外面58が、湾曲しており、かつ、テフロン加工されているので、草等Gは角部外面58の上で滑りながら、刈刃8の外周に向かって円滑に押しやられる。
【0015】
本実施例によれば、中心点46として、図3において長手方向軸線O−Oから右方に偏位した位置の点を選択しているので、前記湾曲線32の長手方向軸線O−O後方の部分48を長手方向軸線O−Oに向かって僅かに収束させた形状を得ることができ、前記飛散防止カバー10の大きさが不必要に大きくなるのを回避でき、携帯用刈払機2全体の重さの軽量化を図ることができる。
また、本実施例の飛散防止カバー10によれば、左右対称の形状を有するので、使用中、携帯用刈払機2の長手方向軸線O−Oまわりのバランスを容易にとることができる。
また、前記周壁部分54の内壁は、前記飛散防止カバー10の内方に傾斜することなく真っ直ぐ下方に延びていて、アンダーカット部が形成されないので、成形加工の際に、型抜きが容易である。
【0016】
また、前記周壁部分54と前記プレート部分52との間の角部外面58にはテフロン加工が施されているので、草等Gが容易に滑り、円滑に刈刃8の外周方向に確実に移動されて、飛散防止カバー10内に侵入して詰まることが効果的に防止できる。
本発明は、以上の実施例に限定されることなく、特許請求の範囲に記載された発明の範囲内で種々の変更が可能であり、それらも本発明の範囲内に包含されるものであることはいうまでもない。
例えば、本実施例における飛散防止カバー10は左右対称の形状を有するが、該形状は左右対称である必要はなく、少なくとも、刈り払い作業に使用する草等Gを巻き込み易い側の刈刃8の刃先部分22及び24に臨む部分が、前記湾曲形状を有していればよい。
【0017】
また、本実施例における湾曲線32を描くための中心点46の位置は、本発明の技術的思想に基づき、適宜選択すればよい。
更に、本実施例における周壁部分の外周面56は、前記飛散防止カバー10の内方に向かって傾斜しているのが一層望ましいが、垂直であってもよい。
更に、本実施例における前記周壁部分の外周面56と前記プレート部分52との間の角部外面58は湾曲して形成されているのが望ましいが、角張っていてもよい。
なお、刈刃8も円板状のものに限らず、短冊状のものやナイロンコード式のものでもよい。
【0018】
【発明の効果】
本発明によれば、飛散防止カバーと刈刃との間の草詰まりを効果的に防止することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明にかかる携帯用刈払機の一実施例の全体を示す側面図である。
【図2】本発明にかかる携帯用刈払機の飛散防止カバーの一実施例を示す平面図である。
【図3】本発明にかかる携帯用刈払機の飛散防止カバーの一実施例の輪郭形状を詳細に示す、図2と同様な平面図である。
【図4】図2のIV−IV矢視図であり、刈刃の回転平面に対して垂直方向に一部断面して示している。
【符号の説明】
2 携帯用刈払機
4 原動機(内燃エンジン)
6 操作杆
8 刈刃
10 飛散防止カバー
22 刃先の長手方向軸線の前方の領域
24 刃先の長手方向軸線の左方の領域
26 刈刃の回転中心
32 湾曲線
34 放射線
36 セグメント
38 放射線
40 放射線
42 セグメント
44 交点
46 中心点
52 プレート部分
54 周壁部分
56 周壁部分の外周面
58 角部外面
L 垂線

Claims (5)

  1. 原動機(4)から延びる操作杆(6)の前端に設けられた回転する刈刃(8)の作業者側領域を覆う飛散防止カバー(10)を有する携帯用刈払機(2)において、
    平面視したとき、前記飛散防止カバー(10)の刈り払い作業に使用する前記刈刃(8)の刃先領域(22、24)に臨む輪郭線が、前記刈刃(8)の外周に向かって凸状の湾曲線(32)であり、該湾曲線(32)の作業者側から見たとき長手方向軸線(O−O)に対して左側部分は、前記刈刃(8)の回転中心(26)に対して作業者側、且つ、前記操作桿(6)の前記長手方向軸線(O−O)から右方に偏位した位置に位置する中心点(46)を中心として描いた円弧であり、また、右側部分は前記長手方向軸線(O−O)に対して対称形をなしている、ことを特徴とする携帯用刈払機。
  2. 前記湾曲線(32)は、作業者に向かって末広がりの形状を有すること、を特徴とする請求項1に記載の携帯用刈払機。
  3. 前記湾曲線(32)は、前記刈刃(8)の前記回転中心(26)から半径方向に等角に延びる放射線(34、38、40)によって分割された前記湾曲線(32)の各セグメント(36、42)が、該各セグメント(36、42)と、該各セグメント(36、42)を挟む二つの放射線のうち前記刈刃(8)の回転方向遅れ側の放射線(34、38)との交点(44)における垂線(L)に対して、前記刈刃(8)の半径方向外方に向かって傾斜した曲線である、ことを特徴とする請求項1に記載の携帯用刈払機。
  4. 前記飛散防止カバー(10)は、前記刈刃(8)の回転平面に対して垂直方向の断面において、前記刈刃(8)と間隔を隔てて横方向に延びて該刈刃(8)の上面を覆うプレート部分(52)と、該プレート部分(52)の縁部から前記刈刃(8)に向かって延びる周壁部分(54)とを有し、該周壁部分(54)の外周面(56)は前記飛散防止カバー(10)の内方に傾斜している、ことを特徴とする請求項1〜3のいずれか一項に記載の携帯用刈払機。
  5. 前記周壁部分(54)と前記プレート部分(52)との間の角部外面(58)は湾曲面である、ことを特徴とする請求項4に記載の携帯用刈払機。
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