JPH10229720A - 携帯用刈払機 - Google Patents

携帯用刈払機

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JPH10229720A
JPH10229720A JP9037941A JP3794197A JPH10229720A JP H10229720 A JPH10229720 A JP H10229720A JP 9037941 A JP9037941 A JP 9037941A JP 3794197 A JP3794197 A JP 3794197A JP H10229720 A JPH10229720 A JP H10229720A
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portable brush
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curved line
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Akira Nagashima
彬 長島
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Abstract

(57)【要約】 【課題】携帯用刈払機の飛散防止カバーと刈刃との間の
草詰まりを防止すること。 【解決手段】原動機(4)から延びる操作杆(6)の前
端に設けられた回転する刈刃(8)の作業者側領域を覆
う飛散防止カバー(10)を有する携帯用刈払機(2)
において、前記飛散防止カバー(10)の刈り払い作業
に使用する前記刈刃(8)の刃先領域(22、24)に
臨む輪郭線が、前記刈刃(8)の外周に向かって凸状の
湾曲線(32)である、ことを特徴とする携帯用刈払機
によって解決を図る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、雑草等を刈るための携
帯用刈払機に関し、より詳細には、携帯用刈払機の飛散
防止カバーに関する。
【0002】
【従来技術】従来から、原動機で駆動される、草等を刈
るための携帯用刈払機が知られている。従来の典型的な
携帯用刈払機は、原動機(例えば、小型空冷式2サイク
ル内燃エンジン)と、該エンジンから前方に向かって真
っ直ぐに延びる伝動軸を挿通した操作杆と、該操作杆の
前端に設けられ、前記原動機によって回転駆動される刈
刃とを有する。該刈刃は通常、反時計方向に回転し、作
業者側から見たとき、刈刃の前端領域及び左側領域の刃
先部分を使用して草等を刈り取る。このような携帯用刈
払機には、前記操作杆の前端に取付けられ、前記刃先部
分を露出するようにして刈刃の回転平面の作業者側領域
を覆う、典型的には扇形の飛散防止カバーが設けられて
おり、刈刃との衝突による石等の飛び散りによって作業
者が怪我するのを防止している。前記飛散防止カバー
は、回転刈刃の上面を覆うプレート部分と、該プレート
部分の縁部から前記刈刃に向かって延びる周壁部分とを
有する。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、前記刈刃によ
って刈り取られ、刈刃の上面に載った草等が、刈刃の回
転によって、刈刃と飛散防止カバーの周壁との間に引き
込まれて詰まり、刈刃の回転を妨げる場合がある。この
問題を解決するために、従来から種々の提案がなされて
いる。例えば、実公昭第57−7212号に開示された
考案は、前記プレート部分と、前記周壁部分とを有する
飛散防止カバーであって、周壁と刈刃の周縁部との間隔
を刈刃の回転方向に向かって漸次拡張し、刈った草等が
詰まらずに通り抜け可能にしている。また、実開昭第5
3−21931号に開示された考案は、飛散防止カバー
の前記周壁のうち、刈刃の刈り払い作業に使用する刃先
領域に臨む、半径方向に延びる周壁を、飛散防止カバー
の外方に向かって傾斜させ、刈り取られて刈刃の上面に
載った草等を、すくい上げ、前記周壁の傾斜面の上を滑
らせて後方に逃がすようにしている。
【0004】本発明は、飛散防止カバーと刈刃との間の
草詰まりを防止することを目的とし、これを前記従来技
術とは異なるやり方で解決を図るものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は、飛散防止カバ
ーの、刈り払い作業に使用する刈刃の刃先領域に臨む輪
郭線を、刈り取られて刈刃の上面に載った草等を、刈刃
の外周方向に移動させる形状にしたことを特徴とする。
本発明の前記課題は、原動機から延びる操作杆の前端に
設けられた円形の回転する刈刃の作業者側領域を覆う飛
散防止カバーを有する携帯用刈払機において、前記飛散
防止カバーの刈り払い作業に使用する前記刈刃の刃先領
域に臨む輪郭線が、前記刈刃の外周に向かって凸状の湾
曲線である、ことを特徴とする携帯用刈払機によって達
成することができる。本発明においては、刈刃の刈り払
い作業に使用する刃先領域によって刈り取られた草等は
刈刃の上面に載り、刈刃の回転方向に移動され、飛散防
止カバーの前記刃先領域に臨む縁部に当たる。刈り取ら
れた草等は、刈刃の回転によって、また、後から刈り取
られた後方に位置する草等に押されて、刈刃の外周に向
かって凸状の湾曲線を有する飛散防止カバーの縁部にそ
って刈刃の外周方向に移動し、遠心力によって飛散防止
カバー及び作業者から遠ざかる方向に飛ばされる。
【0006】本発明によれば、刈り取られた草等が飛散
防止カバーによって、刈刃の外周方向に移動されるの
で、草などが刈刃の回転によって飛散防止カバーの縁部
と刈刃との間に引き込まれることがなく、草詰まりが生
じにくい。
【0007】
【発明の実施の形態】本発明の実施の形態によれば、前
記湾曲線は、作業者に向かって末広がりの形状を有す
る。従って、刈り取られた草等は、刈刃の回転によっ
て、また、後から刈り取られた後方に位置する草等に押
されて、飛散防止カバーの作業者に向かって末広がりの
湾曲形状に沿って、斜めに外周方向に円滑に移動するこ
とができるので、草詰まりが生じにくい。また、本発明
の実施の形態によれば、前記湾曲線は、前記刈刃の回転
中心から半径方向に等角に延びる放射線によって分割さ
れた前記湾曲線の各セグメントが、該各セグメントと、
該各セグメントを挟む二つの放射線のうち前記刈刃の回
転方向の遅れ側の放射線との交点における垂線に対し
て、前記刈刃の半径方向外方に向かって傾斜した曲線と
なっている。従って、刈り取った草等が前記周壁部分に
当たると、刈刃の半径方向外方に押し出される。
【0008】更に、本発明の実施の形態によれば、前記
湾曲線は、前記刈刃の回転中心に対して作業者側に位置
する中心点を中心として描いた円弧からなり、刈り取っ
た草等が、斜めに外周方向に確実に移動される。更に、
本発明の実施の形態によれば、前記飛散防止カバーは、
前記刈刃の回転平面に対して垂直方向の断面において、
前記刈刃と間隔を隔てて横方向に延びて該刈刃の上面を
覆うプレート部分と、該プレート部分の縁部から前記刈
刃に向かって延びる周壁部分とを有し、該周壁部分の外
周面は前記飛散防止カバーの内方に傾斜しているので、
刈り取られた草等が、周壁部分の外周面の刈刃に近い部
分から遠ざけられ、刈刃の回転によって周壁と刈刃との
間に引き込まれにい。従って、草詰まりが生じにくい。
【0009】更に、本発明の実施の形態によれば、前記
周壁部分と前記プレート部分との間の角部外面は湾曲面
となっている。従って、該角部外面に当接した刈り取ら
れた草等が角部外面上で滑り、円滑に刈刃の外周方向に
移動される。
【0010】
【実施例】以下、添付の図面を参照しつつ、本発明の一
実施例について説明する。図1は、本発明にかかる携帯
用刈払機の一例の全体を示す側面図である。図1に示す
ように、前記携帯用刈払機2は、原動機としての小型空
冷式2サイクル内燃エンジン4と、該エンジン4から前
方に向かって真っ直ぐに延びる、前記エンジン4に駆動
上連結された伝動軸6aを挿通した操作杆6と、該操作
杆6の先端に設けられて前記エンジン4により、前記伝
動軸6a及び傘歯車筐6bを介して回転駆動される円板
状の刈刃8と、該刈刃8の作業者側、すなわち、前記操
作杆6の長手方向軸線後方部分側を覆うように設けられ
て、前記刈刃8側からの飛散物が作業者に当たるのを防
止するための、合成樹脂等の軽量かつ適度の合成を有す
る材料よりなる飛散防止カバー10と、前記操作杆6の
途中部分に設けられたハンドル部12と、該ハンドル1
2に設けられた、前記エンジン4の出力制御をボーデン
ケーブル19を介して行うための操作レバー14とを有
する。前記飛散防止カバー10には、前記刈刃8の空回
りを停止させるためのブレーキ装置16が設けられ、該
ブレーキ装置16は、前記操作杆6に沿って延びるボー
デンケーブル18を介して前記操作レバー14に連結さ
れており、前記エンジン4の出力制御操作と連動して前
記ブレーキ装置16を操作できるようになっている。
【0011】図2は、本発明にかかる携帯用刈払機の飛
散防止カバーの一実施例を示す平面図である。前記飛散
防止カバー10は、前記操作杆6の長手方向前端部の傘
歯車筐6bにボルト20によって取付けられている。図
2に示す如く、前記刈刃8は、矢印Aで示すように、前
記エンジン4によって反時計方向に回転駆動され、作業
時には、主として前記操作杆6の長手方向軸線O−Oに
対して前方領域22及び左側領域24の刃先によって、
草等を刈るようになっている。図3は、前記飛散防止カ
バーの輪郭形状を詳細に示す、図2と同様な平面図であ
る。前記飛散防止カバー10は、刈刃8の回転中心(前
記傘歯車筐6b内に回転自在に支持された、図示しない
刈刃取付軸の軸心)26に対して、前記操作杆6の長手
方向軸線O−O前方の領域の一部分28から前記長手方
向軸線O−O後方の領域30にわたって、前記刈刃8の
回転平面の上方を覆っている。前記飛散防止カバー10
は、全体として左右対称の形状を有し、前記刈刃8の刃
先22及び24に臨む輪郭線は、前記刈刃8の外周に向
かって凸状、かつ、作業者に向かって、すなわち、前記
長手方向軸線O−Oの後方に向かって末広がりの形状の
湾曲線32をなしている。
【0012】図3に詳細に示すように、前記湾曲線32
は、前記刈刃8の回転中心26から半径方向に等角に描
いた放射線34によって複数のセグメント36に分割し
たとき、前記湾曲線32の各セグメント36は、該各セ
グメント36と、該各セグメント36を挟む二つの前記
放射線34のうち前記刈刃8の回転方向遅れ側の放射線
34との交点における垂線Lに対して、前記刈刃8の半
径方向外方に向かって傾斜している。例えば、第1放射
線38と第2放射線40とによって分割されたセグメン
ト42は、前記刈刃8の回転方向遅れ側の前記第1放射
線38との交点44における垂線Lに対して、前記刈刃
8の半径方向外方に向かって25°の角度をなしてい
る。他のセグメント36も同様である。前記湾曲線32
を描くには、具体的には、前記刈刃8の回転中心26に
対して前記長手方向軸線O−O後方の右側に位置する中
心点46を選択し、これを中心として前記刈刃8の前記
領域28及び30を覆うことができる大きさの半径で、
前記湾曲線32となる円弧を描けばよい。前記刈刃8の
回転中心26に対して前記長手方向軸線O−O後方に位
置する前記中心点46を中心として円弧を描くことによ
り、前記刈刃8の外周に向かって凸状、かつ、作業者に
向かって、すなわち、前記長手方向軸線O−Oの後方に
向かって末広がりの湾曲線32からなる輪郭形状を得る
ことができる。また、前記中心点46は、図3において
前記長手方向軸線O−Oから、右方に偏位されている。
これは、前記湾曲線32の長手方向軸線O−Oの左側後
方の部分48を、前記長手方向軸線O−Oに向かって僅
かに収束する形状を得て、不必要に前記飛散防止カバー
10の大きさを大きくしないためである。なお、前記飛
散防止カバー10の長手方向軸線O−O後方の輪郭50
は、前記刈刃8の回転平面の円形にほぼ沿った円弧形状
になっている。
【0013】図4は、図2のIV−IV矢視図であり、
前記刈刃8の回転平面に対して垂直方向に一部破断して
ある。図4に示すように、前記飛散防止カバー10は、
前記刈刃8の上面と間隔を隔てて横方向に延びて前記刈
刃8の上面を覆うプレート部分52と、該プレート部分
52の縁部から前記刈刃8に向かって下方に延びる周壁
部分54とを有し、該周壁部分54の外周面56は前記
飛散防止カバー10の内方に傾斜している。他方、前記
周壁部分54の内壁は、前記飛散防止カバー10の内方
に傾斜することなく真っ直ぐ下方に延びている。前記プ
レート部分52と周壁部分54は一体的に成形されてい
る。また、前記周壁部分54と前記プレート部分52と
の間の角部外面58は湾曲して形成されており、その外
面には、滑りを良くするために、例えば、テフロン加工
が施されている。
【0014】本実施例にかかる携帯用刈払機2の前記飛
散防止カバー10は、次のように作用する。前記エンジ
ン4により回転駆動された刈刃8の刃先部分22及び2
4を使用して草等を刈ると、刈り取られた草等Gは、刈
刃8の上面に載り、刈刃8の回転によって、前記飛散防
止カバー10の刃先部分22及び24に臨む部分、すな
わち、前記湾曲線32に沿った部分まで移動される(図
4参照)。前記周壁部分54の外周面56は、前記飛散
防止カバー10の内方に傾斜しているので、草等Gは、
角部外面58にだけ当たる。草等Gの基端部は、刈刃8
の回転によって、刈刃8と周壁部分との間の隙間に引き
込まれることなく、角部外面58に当たりながら湾曲線
32に沿って、刈刃8の外周方向に向かって移動され、
遠心力によって作業者から遠ざかる方向へ飛ばされる。
また、先に刈り取られた草等Gは、後に刈り取られた草
等Gによって周壁部分の外周面56に対して押しつけら
れるが、角部外面58が、湾曲しており、かつ、テフロ
ン加工されているので、草等Gは角部外面58の上で滑
りながら、刈刃8の外周に向かって円滑に押しやられ
る。
【0015】本実施例によれば、中心点46として、図
3において長手方向軸線O−Oから左方に偏位した位置
の点を選択しているので、前記湾曲線32の長手方向軸
線O−O後方の部分48を長手方向軸線O−Oに向かっ
て僅かに収束させた形状を得ることができ、前記飛散防
止カバー10の大きさが不必要に大きくなるのを回避で
き、携帯用刈払機2全体の重さの軽量化を図ることがで
きる。また、本実施例の飛散防止カバー10によれば、
左右対称の形状を有するので、使用中、携帯用刈払機2
の長手方向軸線O−Oまわりのバランスを容易にとるこ
とができる。また、前記周壁部分54の内壁は、前記飛
散防止カバー10の内方に傾斜することなく真っ直ぐ下
方に延びていて、アンダーカット部が形成されないの
で、成形加工の際に、型抜きが容易である。
【0016】また、前記周壁部分54と前記プレート部
分52との間の角部外面58にはテフロン加工が施され
ているので、草等Gが容易に滑り、円滑に刈刃8の外周
方向に確実に移動されて、飛散防止カバー10内に侵入
して詰まることが効果的に防止できる。本発明は、以上
の実施例に限定されることなく、特許請求の範囲に記載
された発明の範囲内で種々の変更が可能であり、それら
も本発明の範囲内に包含されるものであることはいうま
でもない。例えば、本実施例における飛散防止カバー1
0は左右対称の形状を有するが、該形状は左右対称であ
る必要はなく、少なくとも、刈り払い作業に使用する草
等Gを巻き込み易い側の刈刃8の刃先部分22及び24
に臨む部分が、前記湾曲形状を有していればよい。
【0017】また、本実施例における湾曲線32を描く
ための中心点46の位置は、本発明の技術的思想に基づ
き、適宜選択すればよい。更に、本実施例における周壁
部分の外周面56は、前記飛散防止カバー10の内方に
向かって傾斜しているのが一層望ましいが、垂直であっ
てもよい。更に、本実施例における前記周壁部分の外周
面56と前記プレート部分52との間の角部外面58は
湾曲して形成されているのが望ましいが、角張っていて
もよい。なお、刈刃8も円板状のものに限らず、短冊状
のものやナイロンコード式のものでもよい。
【0018】
【発明の効果】本発明によれば、飛散防止カバーと刈刃
との間の草詰まりを効果的に防止することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明にかかる携帯用刈払機の一実施例の全体
を示す側面図である。
【図2】本発明にかかる携帯用刈払機の飛散防止カバー
の一実施例を示す平面図である。
【図3】本発明にかかる携帯用刈払機の飛散防止カバー
の一実施例の輪郭形状を詳細に示す、図2と同様な平面
図である。
【図4】図2のIV−IV矢視図であり、刈刃の回転平
面に対して垂直方向に一部断面して示している。
【符号の説明】
2 携帯用刈払機 4 原動機(内燃エンジン) 6 操作杆 8 刈刃 10 飛散防止カバー 22 刃先の長手方向軸線の前方の領域 24 刃先の長手方向軸線の左方の領域 26 刈刃の回転中心 32 湾曲線 34 放射線 36 セグメント 38 放射線 40 放射線 42 セグメント 44 交点 46 中心点 52 プレート部分 54 周壁部分 56 周壁部分の外周面 58 角部外面 L 垂線

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 原動機(4)から延びる操作杆(6)の
    前端に設けられた回転する刈刃(8)の作業者側領域を
    覆う飛散防止カバー(10)を有する携帯用刈払機
    (2)において、 前記飛散防止カバー(10)の刈り払い作業に使用する
    前記刈刃(8)の刃先領域(22、24)に臨む輪郭線
    が、前記刈刃(8)の外周に向かって凸状の湾曲線(3
    2)である、ことを特徴とする携帯用刈払機。
  2. 【請求項2】 前記湾曲線(32)は、作業者に向かっ
    て末広がりの形状を有すること、を特徴とする請求項1
    に記載の携帯用刈払機。
  3. 【請求項3】 前記湾曲線(32)は、前記刈刃(8)
    の回転中心(26)から半径方向に等角に延びる放射線
    (34、38、40)によって分割された前記湾曲線
    (32)の各セグメント(36、42)が、該各セグメ
    ント(36、42)と、該各セグメント(36、42)
    を挟む二つの放射線のうち前記刈刃(8)の回転方向遅
    れ側の放射線(34、38)との交点(44)における
    垂線(L)に対して、前記刈刃(8)の半径方向外方に
    向かって傾斜した曲線である、ことを特徴とする請求項
    1に記載の携帯用刈払機。
  4. 【請求項4】 前記湾曲線(32)は、前記刈刃(8)
    の回転中心(26)に対して作業者側に位置する中心点
    (46)を中心として描いた円弧である、ことを特徴と
    する請求項1に記載の携帯用刈払機。
  5. 【請求項5】 前記飛散防止カバー(10)は、前記刈
    刃(8)の回転平面に対して垂直方向の断面において、
    前記刈刃(8)と間隔を隔てて横方向に延びて該刈刃
    (8)の上面を覆うプレート部分(52)と、該プレー
    ト部分(52)の縁部から前記刈刃(8)に向かって延
    びる周壁部分(54)とを有し、該周壁部分(54)の
    外周面(56)は前記飛散防止カバー(10)の内方に
    傾斜している、ことを特徴とする請求項1〜4のいずれ
    か一項に記載の携帯用刈払機。
  6. 【請求項6】 前記周壁部分(54)と前記プレート部
    分(52)との間の角部外面(58)は湾曲面である、
    ことを特徴とする請求項5に記載の携帯用刈払機。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2014036633A (ja) * 2012-08-20 2014-02-27 Kiyoshi Soda 刈り取り機
JP2015112030A (ja) * 2013-12-09 2015-06-22 ダイアトップ株式会社 刈刃保護カバー
CN110230182A (zh) * 2019-06-19 2019-09-13 天津市高洁卫生用品有限公司 一种带有烘干功能的无纺布分切机

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