JPH099756A - 草刈機 - Google Patents
草刈機Info
- Publication number
- JPH099756A JPH099756A JP7186289A JP18628995A JPH099756A JP H099756 A JPH099756 A JP H099756A JP 7186289 A JP7186289 A JP 7186289A JP 18628995 A JP18628995 A JP 18628995A JP H099756 A JPH099756 A JP H099756A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- cutting blade
- cover
- guide plate
- guiding board
- ground
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Harvester Elements (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 草刈機において、刈り取り作業中に刈刃によ
って跳ね出される石ころ等を無くして安全な作業が行え
るようにする。 【構成】 垂直回転軸１に取り付けた刈刃２が地面に沿
って回転して草を刈り取る草刈機において、刈刃２の回
転範囲を覆うカバー３の内部に内壁から所定間隔を離し
てガイド板４を設け、このガイド板４には透孔５を設け
ると共に、刈刃２の上面に上方へ向けて傾斜した跳ね上
げ面６を形成し、該跳ね上げ面６によって上方へ飛ばさ
れた石ころ等を前記ガイド板４の透孔５を通ってカバー
３とガイド板４の間隔内に通し地面上へ落下させるよう
にした。
って跳ね出される石ころ等を無くして安全な作業が行え
るようにする。 【構成】 垂直回転軸１に取り付けた刈刃２が地面に沿
って回転して草を刈り取る草刈機において、刈刃２の回
転範囲を覆うカバー３の内部に内壁から所定間隔を離し
てガイド板４を設け、このガイド板４には透孔５を設け
ると共に、刈刃２の上面に上方へ向けて傾斜した跳ね上
げ面６を形成し、該跳ね上げ面６によって上方へ飛ばさ
れた石ころ等を前記ガイド板４の透孔５を通ってカバー
３とガイド板４の間隔内に通し地面上へ落下させるよう
にした。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、畦の草刈りや果樹根元
の下草刈り等に使用する草刈機に関する。
の下草刈り等に使用する草刈機に関する。
【０００２】
【従来の技術】車輪等で走行する機体の前部に垂直回転
軸を中心に回転する刈刃を設けた草刈機は、よく利用さ
れている。
軸を中心に回転する刈刃を設けた草刈機は、よく利用さ
れている。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】前記の草刈機で草刈り
を行っていると回転する刈刃によって石ころや空缶が跳
ね飛ばされ、場合によっては勢い良く前方あるいは側方
へ飛び出して、作業者や周りの人に危害を及ぼすことが
ある。そこで、本発明では、このような石ころ等の飛び
出しを防止した草刈機を提供することを課題とする。
を行っていると回転する刈刃によって石ころや空缶が跳
ね飛ばされ、場合によっては勢い良く前方あるいは側方
へ飛び出して、作業者や周りの人に危害を及ぼすことが
ある。そこで、本発明では、このような石ころ等の飛び
出しを防止した草刈機を提供することを課題とする。
【０００４】
【課題を解決するための手段】垂直回転軸１に取り付け
た刈刃２が地面に沿って回転して草を刈り取る草刈機に
おいて、刈刃２の回転範囲を覆うカバー３の内部に内壁
から所定間隔を離してガイド板４を設け、このガイド板
４には透孔５を設けると共に、刈刃２の上面に上方へ向
けて傾斜した跳ね上げ面６を形成し、該跳ね上げ面６に
よって上方へ飛ばされた石ころ等を前記ガイド板４の透
孔５を通ってカバー３とガイド板４の間隔内に通し地面
上へ落下させるように構成した。
た刈刃２が地面に沿って回転して草を刈り取る草刈機に
おいて、刈刃２の回転範囲を覆うカバー３の内部に内壁
から所定間隔を離してガイド板４を設け、このガイド板
４には透孔５を設けると共に、刈刃２の上面に上方へ向
けて傾斜した跳ね上げ面６を形成し、該跳ね上げ面６に
よって上方へ飛ばされた石ころ等を前記ガイド板４の透
孔５を通ってカバー３とガイド板４の間隔内に通し地面
上へ落下させるように構成した。
【０００５】
【発明の作用及び効果】前記構成の草刈機で、刈刃２を
回転させて機体を走行させると、草の株元が刈刃２によ
って刈られながら、刈られた草がカバー３やガイド板４
の内側面に沿って排出口へ向けて送られ、カバー３の外
部へ放出される。この刈取作業中に、草中に石ころが混
じっていると、石ころが刈刃２上に形成した跳ね上げ面
６に当って斜め上方へ向って飛ばされ、ガイド板４の透
孔５を通ってカバー３の内壁に当り、ガイド板４に向け
て跳ね帰ったりしながらカバー３とガイド板４との間隔
内を通って刈刃２の回動範囲外へ落下する。このよう
に、石ころがカバー３とガイド板４との間で跳ね帰りな
がら落下するため外方へ飛び出す勢いが弱くなり、作業
者や周りの人へ危害を及ぼすことがなくなる。また従来
の如く一旦跳ね飛ばされた石ころがカバー３で跳ね帰っ
て刈刃２に当り刈刃２を破損するようなことも防ぐこと
になる。
回転させて機体を走行させると、草の株元が刈刃２によ
って刈られながら、刈られた草がカバー３やガイド板４
の内側面に沿って排出口へ向けて送られ、カバー３の外
部へ放出される。この刈取作業中に、草中に石ころが混
じっていると、石ころが刈刃２上に形成した跳ね上げ面
６に当って斜め上方へ向って飛ばされ、ガイド板４の透
孔５を通ってカバー３の内壁に当り、ガイド板４に向け
て跳ね帰ったりしながらカバー３とガイド板４との間隔
内を通って刈刃２の回動範囲外へ落下する。このよう
に、石ころがカバー３とガイド板４との間で跳ね帰りな
がら落下するため外方へ飛び出す勢いが弱くなり、作業
者や周りの人へ危害を及ぼすことがなくなる。また従来
の如く一旦跳ね飛ばされた石ころがカバー３で跳ね帰っ
て刈刃２に当り刈刃２を破損するようなことも防ぐこと
になる。
【０００６】
【実施例】次に、本発明の一実施例を図面を参照しなが
ら説明する。この草刈機は、機体１０の下部に１個の駆
動走行輪１１を具備し、機体１０上に搭載した原動機１
２によってこの走行輪１１を駆動して走行するようにし
ている。機体１０は、走行輪１１の略真横位置に設けた
補助輪１３と機体１０の前方に向けて突設した前輪１４
とで支持していて、前輪１４はハンドル杆１５で機体１
０に対する上下位置を変えて草の刈り高さを変更できる
ようにしている。
ら説明する。この草刈機は、機体１０の下部に１個の駆
動走行輪１１を具備し、機体１０上に搭載した原動機１
２によってこの走行輪１１を駆動して走行するようにし
ている。機体１０は、走行輪１１の略真横位置に設けた
補助輪１３と機体１０の前方に向けて突設した前輪１４
とで支持していて、前輪１４はハンドル杆１５で機体１
０に対する上下位置を変えて草の刈り高さを変更できる
ようにしている。
【０００７】機体１０から後斜め上方に向けてハンドル
杆１６，１７を突設し、作業者が歩きながらこのハンド
ル杆１６，１７のグリップ部１８，１９を握って機体を
走行させるようにしている。２０は、走行クラッチレバ
ーである。刈刃２を装着した刈刃ケース２１は、機体１
０に対して一定角度まで左右に揺動可能に装着してい
て、刈刃ケース２１の略中央に設けた垂直回転軸１に刈
刃２が取り付けられ、この垂直回転軸１を原動機１２か
らの動力伝動によって回転させるようにしている。
杆１６，１７を突設し、作業者が歩きながらこのハンド
ル杆１６，１７のグリップ部１８，１９を握って機体を
走行させるようにしている。２０は、走行クラッチレバ
ーである。刈刃２を装着した刈刃ケース２１は、機体１
０に対して一定角度まで左右に揺動可能に装着してい
て、刈刃ケース２１の略中央に設けた垂直回転軸１に刈
刃２が取り付けられ、この垂直回転軸１を原動機１２か
らの動力伝動によって回転させるようにしている。
【０００８】刈刃２の回転範囲を覆うカバー３は前方に
向けて開き左右側部は地面近くまで覆い後方は刈り取っ
た草を排出できるよう後方へ向って開いている。このカ
バー３の左側部の内側にはガイド板４を取り付けてい
る。このガイド板４には上部に透孔５を形成し、外側の
カバー３の内壁とガイド板４の外壁で地面上に向けて落
下路２２を形成している。
向けて開き左右側部は地面近くまで覆い後方は刈り取っ
た草を排出できるよう後方へ向って開いている。このカ
バー３の左側部の内側にはガイド板４を取り付けてい
る。このガイド板４には上部に透孔５を形成し、外側の
カバー３の内壁とガイド板４の外壁で地面上に向けて落
下路２２を形成している。
【０００９】垂直回転軸１に取り付けた取付アーム２３
の先端に刈刃２を取り付けこの刈刃２上に跳ね出し板２
４を取り付けている。この跳ね出し板２４には回転前方
に向って斜め上方に向う跳ね上げ面６を形成している。
草の刈取作業時に、回転する刈刃２上の跳ね出し板２４
の跳ね上げ面６に当った石ころは、ガイド板４の透孔５
を通ってカバー３の外側の落下路２２に至り、カバー３
の内面とガイド板４の外面との間を跳ねて当りながら地
面上に落下する。このため石ころが直接カバー３の外方
へ勢いよく跳ね出されるのを防ぐことになり安全な作業
を行える。
の先端に刈刃２を取り付けこの刈刃２上に跳ね出し板２
４を取り付けている。この跳ね出し板２４には回転前方
に向って斜め上方に向う跳ね上げ面６を形成している。
草の刈取作業時に、回転する刈刃２上の跳ね出し板２４
の跳ね上げ面６に当った石ころは、ガイド板４の透孔５
を通ってカバー３の外側の落下路２２に至り、カバー３
の内面とガイド板４の外面との間を跳ねて当りながら地
面上に落下する。このため石ころが直接カバー３の外方
へ勢いよく跳ね出されるのを防ぐことになり安全な作業
を行える。
【図１】本発明実施例の一部側断面図である。
【図２】実施例の一部拡大側面図である。
【図３】実施例の全体平面図である。
１ 垂直回転軸 ２ 刈刃 ３ カバー ４ ガイド板 ５ 透孔 ６ 跳ね上げ面
Claims (1)
- 【請求項１】 垂直回転軸（１）に取り付けた刈刃
（２）が地面に沿って回転して草を刈り取る草刈機にお
いて、刈刃（２）の回転範囲を覆うカバー（３）の内部
に内壁から所定間隔を離してガイド板（４）を設け、こ
のガイド板（４）には透孔（５）を設けると共に、刈刃
（２）の上面に上方へ向けて傾斜した跳ね上げ面（６）
を形成し、該跳ね上げ面（６）によって上方へ飛ばされ
た石ころ等を前記ガイド板（４）の透孔（５）を通って
カバー（３）とガイド板（４）の間隔内に通し地面上へ
落下させるようにしてなる草刈機。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7186289A JPH099756A (ja) | 1995-06-28 | 1995-06-28 | 草刈機 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7186289A JPH099756A (ja) | 1995-06-28 | 1995-06-28 | 草刈機 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH099756A true JPH099756A (ja) | 1997-01-14 |
Family
ID=16185713
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7186289A Pending JPH099756A (ja) | 1995-06-28 | 1995-06-28 | 草刈機 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH099756A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6335689B1 (en) | 1998-10-16 | 2002-01-01 | Fuji Jukogyo Kabushiki Kaisha | Driver's arousal level estimating apparatus for vehicle and method of estimating arousal level |
| JP2007259707A (ja) * | 2006-03-27 | 2007-10-11 | Makita Numazu Corp | 刈払機の安全カバー及びこの安全カバーを装備した刈払機 |
| KR101440689B1 (ko) * | 2012-11-13 | 2014-09-15 | 이광희 | 예초기 |
-
1995
- 1995-06-28 JP JP7186289A patent/JPH099756A/ja active Pending
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6335689B1 (en) | 1998-10-16 | 2002-01-01 | Fuji Jukogyo Kabushiki Kaisha | Driver's arousal level estimating apparatus for vehicle and method of estimating arousal level |
| JP2007259707A (ja) * | 2006-03-27 | 2007-10-11 | Makita Numazu Corp | 刈払機の安全カバー及びこの安全カバーを装備した刈払機 |
| JP4486607B2 (ja) * | 2006-03-27 | 2010-06-23 | 株式会社マキタ沼津 | 刈払機の安全カバー及びこの安全カバーを装備した刈払機 |
| KR101440689B1 (ko) * | 2012-11-13 | 2014-09-15 | 이광희 | 예초기 |
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