JPH0438735Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPH0438735Y2 JPH0438735Y2 JP1985017461U JP1746185U JPH0438735Y2 JP H0438735 Y2 JPH0438735 Y2 JP H0438735Y2 JP 1985017461 U JP1985017461 U JP 1985017461U JP 1746185 U JP1746185 U JP 1746185U JP H0438735 Y2 JPH0438735 Y2 JP H0438735Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- rod
- engaged
- slide table
- hole
- rectangular
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 230000001105 regulatory effect Effects 0.000 description 4
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Warehouses Or Storage Devices (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
産業上の利用分野
本考案は、スライドテーブル上に載置した荷を
棚枠内で保管するようにしたスライドテーブル付
き棚に関するものである。
棚枠内で保管するようにしたスライドテーブル付
き棚に関するものである。
従来の技術
従来、此の種のスライドテーブル付き棚として
は、例えば実開昭59−143334号公報に見られるよ
うに、棚枠に左右一対のガイドレールを取付け、
これらガイドレールに直接に、或いは中間スライ
ド枠を介してスライドテーブルを配設し、前記棚
枠の前面側に、退入動させたスライドテーブルが
不測に突出動することを防止するアンチバツクス
トツパを設けた構造が提供されている。
は、例えば実開昭59−143334号公報に見られるよ
うに、棚枠に左右一対のガイドレールを取付け、
これらガイドレールに直接に、或いは中間スライ
ド枠を介してスライドテーブルを配設し、前記棚
枠の前面側に、退入動させたスライドテーブルが
不測に突出動することを防止するアンチバツクス
トツパを設けた構造が提供されている。
考案が解決しようとする問題点
上記のような従来例によると、スライドテーブ
ルを退入させたのちアンチバツクストツパを作用
させることによつて、このスライドテーブルの不
測な突出動を阻止して安定した保管を維持し得
る。しかし突出動させたスライドテーブルに対す
るストツパ作用は行なわれないことから、この突
出動させたのちの荷の積み卸し作業時にスライド
テーブルが退入動する恐れがあり、作業を円滑か
つ安全に行なえないことになり、さらに正しい積
込み(載置)が行なえない。
ルを退入させたのちアンチバツクストツパを作用
させることによつて、このスライドテーブルの不
測な突出動を阻止して安定した保管を維持し得
る。しかし突出動させたスライドテーブルに対す
るストツパ作用は行なわれないことから、この突
出動させたのちの荷の積み卸し作業時にスライド
テーブルが退入動する恐れがあり、作業を円滑か
つ安全に行なえないことになり、さらに正しい積
込み(載置)が行なえない。
問題点を解決するための手段
上記問題点を解決すべく本考案におけるスライ
ドテーブル付き棚は、棚枠に左右一対のガイドレ
ールを設け、これらガイドレールに案内されて前
半分が突出自在なスライドテーブルを設け、前記
ガイドレール側で、スライド方向に所定間隔置い
た二箇所に被係合部を設け、前記スライドテーブ
ルにブラケツトを設け、このブラケツトに、貫通
孔と、この貫通孔の下部に上部が連通する矩形孔
とを設け、前記貫通孔に挿通されてスライド方向
に沿つたロツドを回転自在に取り付け、このロツ
ドの前端に、スライドテーブルの前面前方に位置
する回転操作部を形成し、さらに後端に、ロツド
の回転により前記被係合部に対して係脱自在な係
合部を形成し、この係合部が前記被係合部に係合
していない回転状態で、前記矩形孔に嵌脱自在な
矩形部を、前記ロツドに形成している。
ドテーブル付き棚は、棚枠に左右一対のガイドレ
ールを設け、これらガイドレールに案内されて前
半分が突出自在なスライドテーブルを設け、前記
ガイドレール側で、スライド方向に所定間隔置い
た二箇所に被係合部を設け、前記スライドテーブ
ルにブラケツトを設け、このブラケツトに、貫通
孔と、この貫通孔の下部に上部が連通する矩形孔
とを設け、前記貫通孔に挿通されてスライド方向
に沿つたロツドを回転自在に取り付け、このロツ
ドの前端に、スライドテーブルの前面前方に位置
する回転操作部を形成し、さらに後端に、ロツド
の回転により前記被係合部に対して係脱自在な係
合部を形成し、この係合部が前記被係合部に係合
していない回転状態で、前記矩形孔に嵌脱自在な
矩形部を、前記ロツドに形成している。
作 用
かかる本考案構成によると、スライドテーブル
を退入動させたときと突出動させたときとの二姿
勢において、夫々係合部が対応するように一対の
被係合部を配置することによつて、退入時ならび
に突出時のいずれにおいても被係合部に係合部を
係合させて不測なスライド動を阻止し得、また係
合ならびに係合離脱の操作は、スライドテーブル
の前面側から行なえる。スライドテーブルを退入
位置から突出させるときならびに突出位置から退
入させるときは、回転操作部を操作してロツドを
回転させて、係合部を被係合部から離脱させる。
そして、ロツドの矩形部をブラケツトの矩形孔に
嵌入することによつて、係合部が被係合部から離
脱した状態で、ロツドは固定される。このよう
に、ロツドを固定した後、両手でスライドテーブ
ルの出退動を行う。
を退入動させたときと突出動させたときとの二姿
勢において、夫々係合部が対応するように一対の
被係合部を配置することによつて、退入時ならび
に突出時のいずれにおいても被係合部に係合部を
係合させて不測なスライド動を阻止し得、また係
合ならびに係合離脱の操作は、スライドテーブル
の前面側から行なえる。スライドテーブルを退入
位置から突出させるときならびに突出位置から退
入させるときは、回転操作部を操作してロツドを
回転させて、係合部を被係合部から離脱させる。
そして、ロツドの矩形部をブラケツトの矩形孔に
嵌入することによつて、係合部が被係合部から離
脱した状態で、ロツドは固定される。このよう
に、ロツドを固定した後、両手でスライドテーブ
ルの出退動を行う。
実施例
以下に本考案の一実施例を図面に基づいて説明
する。
する。
1は矩形箱枠状の棚枠で、左右一対の後部支柱
2と、左右一対の中間部支柱3と、左右一対の前
部支柱4と、前後で対向する後部支柱2と中間支
柱3との間、ならびに中間部支柱3と前部支柱4
との間を連結する側枠5,6と、後部支柱2間を
連結する後枠7と、後部支柱2と中間部支柱3と
の上端間に取付けた天井枠8と、同様に下端間を
連結する底枠9と、各支柱2,3,4の下端に取
付けた接地体10,11,12などから構成して
ある。前後の支柱2,3,4間で且つ内面側には
取付枠13,14,15を介してガイドレール1
6が取付けられ、このガイドレール16は左右一
対を一組として上下方向に複数組(実施例では3
組)設けられる。17は枠組状のスライドテーブ
ルで、前記ガイドレール16に支持案内されて前
後方向に出退自在である。すなわちガイドレール
16の両側後端部と両側中間部とにはガイドレー
ル16に支持されるガイドローラ18が取付けら
れ、さらにガイドローラ18間には、ガイドレー
ル16に案内されるサイドガイドローラ19が取
付けられる。またガイドレール16内の後端には
ガイドローラ18が接当自在な後端ストツパ20
が設けられ、前端にはガイドローラ18が接当自
在な前端ストツパ21が取付けられる。したがつ
てスライドテーブル17は、後端部のガイドロー
ラ18が後端ストツパ20に接当する退入位置
と、中間部のガイドローラ18が前端ストツパ2
1に接当する突出位置との間で移動自在であり、
その移動はスライドテーブル17の前面中央に取
付けた取手22を介して行なわれる。さらにスラ
イドテーブル17の長さは、退入位置にあると
き、ほぼ後部支柱2と中間部支柱3の間で天井枠
8内に納まり、また突出位置にあるとき、前半分
が前部支柱4よりも前方に突出し且つ後半分が上
方開放された中間部支柱3と前部支柱4との間に
位置するように設定してある。前記スライドテー
ブル17の後端面からは荷23の脱落やずれを防
止するための後端規制体24が立設され、また前
端面側には、この前端面に取付けた保持具25に
対して上方から装脱自在な前端規制体26が設け
られる。一側のガイドレール16の下面側には、
スライド方向に所定間隔置いた二箇所に被係合部
27,28が設けられる。前記スライドテーブル
17の一側下面には、スライド方向に沿つたロツ
ド29が回転自在に取付けられる。すなわちスラ
イドテーブル17には後部ブラケツト30と前部
ブラケツト31とが取付けられ、これらブラケツ
ト30,31に形成した貫通孔32,33間に亘
つてロツド29を挿通することにより、該ロツド
29を回転自在としている。前部ブラケツト31
には、貫通孔33の下部に上部が連通する矩形孔
34が形成され、一方、ロツド29の対応箇所に
は、この矩形孔34に対して上方から係脱自在な
矩形部29Aが押しつぶし状に形成されている。
前記ロツド29の前端は90度方向に折曲され、こ
こに、スライドテーブル17の前面前方に位置す
る回転操作部29Bを形成している。またロツド
29の後端は、回転操作部29Bとは反対側に90
度方向に折曲され、ここに、前記被係合部27,
28に対して係脱自在な係合部28Cを形成して
いる。
2と、左右一対の中間部支柱3と、左右一対の前
部支柱4と、前後で対向する後部支柱2と中間支
柱3との間、ならびに中間部支柱3と前部支柱4
との間を連結する側枠5,6と、後部支柱2間を
連結する後枠7と、後部支柱2と中間部支柱3と
の上端間に取付けた天井枠8と、同様に下端間を
連結する底枠9と、各支柱2,3,4の下端に取
付けた接地体10,11,12などから構成して
ある。前後の支柱2,3,4間で且つ内面側には
取付枠13,14,15を介してガイドレール1
6が取付けられ、このガイドレール16は左右一
対を一組として上下方向に複数組(実施例では3
組)設けられる。17は枠組状のスライドテーブ
ルで、前記ガイドレール16に支持案内されて前
後方向に出退自在である。すなわちガイドレール
16の両側後端部と両側中間部とにはガイドレー
ル16に支持されるガイドローラ18が取付けら
れ、さらにガイドローラ18間には、ガイドレー
ル16に案内されるサイドガイドローラ19が取
付けられる。またガイドレール16内の後端には
ガイドローラ18が接当自在な後端ストツパ20
が設けられ、前端にはガイドローラ18が接当自
在な前端ストツパ21が取付けられる。したがつ
てスライドテーブル17は、後端部のガイドロー
ラ18が後端ストツパ20に接当する退入位置
と、中間部のガイドローラ18が前端ストツパ2
1に接当する突出位置との間で移動自在であり、
その移動はスライドテーブル17の前面中央に取
付けた取手22を介して行なわれる。さらにスラ
イドテーブル17の長さは、退入位置にあると
き、ほぼ後部支柱2と中間部支柱3の間で天井枠
8内に納まり、また突出位置にあるとき、前半分
が前部支柱4よりも前方に突出し且つ後半分が上
方開放された中間部支柱3と前部支柱4との間に
位置するように設定してある。前記スライドテー
ブル17の後端面からは荷23の脱落やずれを防
止するための後端規制体24が立設され、また前
端面側には、この前端面に取付けた保持具25に
対して上方から装脱自在な前端規制体26が設け
られる。一側のガイドレール16の下面側には、
スライド方向に所定間隔置いた二箇所に被係合部
27,28が設けられる。前記スライドテーブル
17の一側下面には、スライド方向に沿つたロツ
ド29が回転自在に取付けられる。すなわちスラ
イドテーブル17には後部ブラケツト30と前部
ブラケツト31とが取付けられ、これらブラケツ
ト30,31に形成した貫通孔32,33間に亘
つてロツド29を挿通することにより、該ロツド
29を回転自在としている。前部ブラケツト31
には、貫通孔33の下部に上部が連通する矩形孔
34が形成され、一方、ロツド29の対応箇所に
は、この矩形孔34に対して上方から係脱自在な
矩形部29Aが押しつぶし状に形成されている。
前記ロツド29の前端は90度方向に折曲され、こ
こに、スライドテーブル17の前面前方に位置す
る回転操作部29Bを形成している。またロツド
29の後端は、回転操作部29Bとは反対側に90
度方向に折曲され、ここに、前記被係合部27,
28に対して係脱自在な係合部28Cを形成して
いる。
次に上記実施例の作用を説明する。第3図実線
はスライドテーブル17を押込んだ退入位置を示
している。この退入位置においては、横方向に向
いた係合部28Cが後部の被係合部27に対して
後面側に係合し、したがつてスライドテーブル1
7の不用意な突出は阻止される。このとき、前部
ブラケツト31に対してロツド29は貫通孔33
内に位置しており、回転操作部29B側の自重に
よりロツド29に回転力が付与されることから、
係合部29Cには係合方向(上方向)の回転力が
付与されることになる。かかる退入位置からスラ
イドテーブル17を突出させるとき、先ず横向き
の回転操作部29Bをほぼ90度上方に回転させ
る。これにより第3図仮想線、第5図、第6図実
線に示すように係合部29Cがほぼ90度下方に回
転し、被係合部27から外れる。この状態で矩形
部29Aを矩形孔34に落し込むことによつて、
ロツド29の回転を阻止する状態になる。これに
より、係合部29Cが被係合部27から離脱した
状態で、ロツド29は固定され、次いで取手22
を介して両手でスライドテーブル17を手前に取
出す。この引出しによる最大突出位置は前端スト
ツパ21にガイドローラ18が接当することによ
り規制される。前述したようにロツド29は回転
阻止状態にあることから、引出し時に不測に回転
することはない。突出動させたのち、回転操作部
29Bを上昇させて矩形孔34に対して矩形部2
9Aを上昇離脱させる。そしてロツド29を回転
させることにより、第3図仮想線イ、ならびに第
7図に示すように、横方向に向いた係合部29C
を前部の被係合部28に対して前面側に係合し得
る。したがつてスライドテーブル17の不用意な
退入は阻止される。この後、スライドテーブル1
7に対する荷23の載置、または除去が行なわれ
るのであるが、その際にスライドテーブル17の
上方はオープンであることから、重量大な荷23
をクレーンなどを利用して取扱うこともできる。
荷取扱い作業が終了したら、前述と同様に、回転
操作部29Bを回転させて係合部29Cの係合を
解除した状態で、矩形部29Aを矩形孔34に落
し込むことによつて、ロツド29の回転を阻止す
る。そして、両手でスライドテーブル17を押し
込んで、被係合部27に対して係合部29Cを再
び係合させればよい。
はスライドテーブル17を押込んだ退入位置を示
している。この退入位置においては、横方向に向
いた係合部28Cが後部の被係合部27に対して
後面側に係合し、したがつてスライドテーブル1
7の不用意な突出は阻止される。このとき、前部
ブラケツト31に対してロツド29は貫通孔33
内に位置しており、回転操作部29B側の自重に
よりロツド29に回転力が付与されることから、
係合部29Cには係合方向(上方向)の回転力が
付与されることになる。かかる退入位置からスラ
イドテーブル17を突出させるとき、先ず横向き
の回転操作部29Bをほぼ90度上方に回転させ
る。これにより第3図仮想線、第5図、第6図実
線に示すように係合部29Cがほぼ90度下方に回
転し、被係合部27から外れる。この状態で矩形
部29Aを矩形孔34に落し込むことによつて、
ロツド29の回転を阻止する状態になる。これに
より、係合部29Cが被係合部27から離脱した
状態で、ロツド29は固定され、次いで取手22
を介して両手でスライドテーブル17を手前に取
出す。この引出しによる最大突出位置は前端スト
ツパ21にガイドローラ18が接当することによ
り規制される。前述したようにロツド29は回転
阻止状態にあることから、引出し時に不測に回転
することはない。突出動させたのち、回転操作部
29Bを上昇させて矩形孔34に対して矩形部2
9Aを上昇離脱させる。そしてロツド29を回転
させることにより、第3図仮想線イ、ならびに第
7図に示すように、横方向に向いた係合部29C
を前部の被係合部28に対して前面側に係合し得
る。したがつてスライドテーブル17の不用意な
退入は阻止される。この後、スライドテーブル1
7に対する荷23の載置、または除去が行なわれ
るのであるが、その際にスライドテーブル17の
上方はオープンであることから、重量大な荷23
をクレーンなどを利用して取扱うこともできる。
荷取扱い作業が終了したら、前述と同様に、回転
操作部29Bを回転させて係合部29Cの係合を
解除した状態で、矩形部29Aを矩形孔34に落
し込むことによつて、ロツド29の回転を阻止す
る。そして、両手でスライドテーブル17を押し
込んで、被係合部27に対して係合部29Cを再
び係合させればよい。
考案の効果
上記構成の本考案におけるスライドテーブル付
き棚によると、スライドテーブルを退入動させた
ときと突出動させたときとの二姿勢において、
夫々係合部が対応するように一対の被係合部を配
置することによつて、退入時ならびに突出時のい
ずれにおいても被係合部に係合部を係合させて不
測なスライド動を阻止することができ、したがつ
て積込み(載置)作業や卸し作業を常に円滑かつ
安全に行なうことができると共に、正しい積込み
を行なうことができる。また係合ならびに係合離
脱の操作は、スライドテーブルの前面側から回転
操作部を介して行なうことができ、簡単かつ正確
な操作が可能となる。さらに、スライドテーブル
を出退動させる際、ロツドの矩形部をブラケツト
の矩形孔に嵌入することによつて、係合部が被係
合部から離脱した状態で、ロツドを固定できる。
したがつて、ロツドを固定した後、両手でスライ
ドテーブルの出退動が行えるため、作業性が良
い。また、スライドテーブルの出退動にともなつ
て、係合部は、被係合部間を、他の部材に摺接す
ることなく移動するため、異物などを噛み込むこ
とはなく、スライドテーブルは円滑に出退動す
る。
き棚によると、スライドテーブルを退入動させた
ときと突出動させたときとの二姿勢において、
夫々係合部が対応するように一対の被係合部を配
置することによつて、退入時ならびに突出時のい
ずれにおいても被係合部に係合部を係合させて不
測なスライド動を阻止することができ、したがつ
て積込み(載置)作業や卸し作業を常に円滑かつ
安全に行なうことができると共に、正しい積込み
を行なうことができる。また係合ならびに係合離
脱の操作は、スライドテーブルの前面側から回転
操作部を介して行なうことができ、簡単かつ正確
な操作が可能となる。さらに、スライドテーブル
を出退動させる際、ロツドの矩形部をブラケツト
の矩形孔に嵌入することによつて、係合部が被係
合部から離脱した状態で、ロツドを固定できる。
したがつて、ロツドを固定した後、両手でスライ
ドテーブルの出退動が行えるため、作業性が良
い。また、スライドテーブルの出退動にともなつ
て、係合部は、被係合部間を、他の部材に摺接す
ることなく移動するため、異物などを噛み込むこ
とはなく、スライドテーブルは円滑に出退動す
る。
図面は本考案の一実施例を示し、第1図は側面
図、第2図は正面図、第3図は要部の側面図、第
4図は同平面図、第5図はロツド配設部の縦断側
面図、第6図は同縦断正面図、第7図、第8図は
夫々要部の一部切欠き正面図である。 1……棚枠、16……ガイドレール、17……
スライドテーブル、18……ガイドローラ、22
……取手、27,28……被係合部、29……ロ
ツド、29A……矩形部、29B……回転操作
部、29C……係合部、30……後部ブラケツ
ト、31……前部ブラケツト、32,33……貫
通孔、34……矩形孔。
図、第2図は正面図、第3図は要部の側面図、第
4図は同平面図、第5図はロツド配設部の縦断側
面図、第6図は同縦断正面図、第7図、第8図は
夫々要部の一部切欠き正面図である。 1……棚枠、16……ガイドレール、17……
スライドテーブル、18……ガイドローラ、22
……取手、27,28……被係合部、29……ロ
ツド、29A……矩形部、29B……回転操作
部、29C……係合部、30……後部ブラケツ
ト、31……前部ブラケツト、32,33……貫
通孔、34……矩形孔。
Claims (1)
- 棚枠に左右一対のガイドレールを設け、これら
ガイドレールに案内されて前半分が突出自在なス
ライドテーブルを設け、前記ガイドレール側で、
スライド方向に所定間隔置いた二箇所に被係合部
を設け、前記スライドテーブルにブラケツトを設
け、このブラケツトに、貫通孔と、この貫通孔の
下部に上部が連通する矩形孔とを設け、前記貫通
孔に挿通されてスライド方向に沿つたロツドを回
転自在に取り付け、このロツドの前端に、スライ
ドテーブルの前面前方に位置する回転操作部を形
成し、さらに後端に、ロツドの回転により前記被
係合部に対して係脱自在な係合部を形成し、この
係合部が前記被係合部に係合していない回転状態
で、前記矩形孔に嵌脱自在な矩形部を、前記ロツ
ドに形成したことを特徴とするスライドテーブル
付き棚。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1985017461U JPH0438735Y2 (ja) | 1985-02-08 | 1985-02-08 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1985017461U JPH0438735Y2 (ja) | 1985-02-08 | 1985-02-08 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS61134335U JPS61134335U (ja) | 1986-08-21 |
JPH0438735Y2 true JPH0438735Y2 (ja) | 1992-09-10 |
Family
ID=30505184
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1985017461U Expired JPH0438735Y2 (ja) | 1985-02-08 | 1985-02-08 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0438735Y2 (ja) |
Families Citing this family (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0618501Y2 (ja) * | 1990-07-25 | 1994-05-18 | 株式会社ダイフク | スライドテーブル付き棚 |
JP2715673B2 (ja) * | 1991-02-06 | 1998-02-18 | 株式会社ダイフク | スライドテーブル付き棚 |
JP2707869B2 (ja) * | 1991-06-11 | 1998-02-04 | 株式会社ダイフク | スライドテーブル付き棚 |
Family Cites Families (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS59169740U (ja) * | 1983-04-28 | 1984-11-13 | 金剛株式会社 | 棚装置 |
JPS60100305U (ja) * | 1983-12-14 | 1985-07-09 | 浅香工業株式会社 | 重量物収納棚 |
-
1985
- 1985-02-08 JP JP1985017461U patent/JPH0438735Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS61134335U (ja) | 1986-08-21 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US4482066A (en) | Storage rack with an extendible shelf structure | |
US4318575A (en) | Mobile file cabinet with drawer stabilizing wheel support means | |
JPH0438735Y2 (ja) | ||
CA1119229A (en) | Cabinet drawer mechanism | |
JPS64113Y2 (ja) | ||
JPS636086Y2 (ja) | ||
JPH034708Y2 (ja) | ||
JPH0446594Y2 (ja) | ||
JP2569837Y2 (ja) | 円筒体格納ラック | |
JPS6326049Y2 (ja) | ||
JPH0618520Y2 (ja) | 収納装置 | |
JPH0420804Y2 (ja) | ||
JPH0121737Y2 (ja) | ||
JPS6322891Y2 (ja) | ||
JPH0923942A (ja) | スライドレール | |
JPS6312091Y2 (ja) | ||
JPS5912393Y2 (ja) | 伸縮式門扉の車輪装置 | |
JPS6112810Y2 (ja) | ||
JPH0614583Y2 (ja) | 収納装置 | |
JPS6326038Y2 (ja) | ||
JP3014826U (ja) | 衣服掛けおよび衣服掛けを備えたロッカ− | |
JPH0139485Y2 (ja) | ||
JPS63270227A (ja) | バツテリ搭載形車両におけるバツテリ支持台装置 | |
JPH0340174Y2 (ja) | ||
JP2660215B2 (ja) | 多段物品収納部を有する物品収納装置 |