JPH0438624Y2 - - Google Patents

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JPH0438624Y2
JPH0438624Y2 JP1986076671U JP7667186U JPH0438624Y2 JP H0438624 Y2 JPH0438624 Y2 JP H0438624Y2 JP 1986076671 U JP1986076671 U JP 1986076671U JP 7667186 U JP7667186 U JP 7667186U JP H0438624 Y2 JPH0438624 Y2 JP H0438624Y2
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JP
Japan
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called station
identification signal
station identification
detection means
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JPS62188864U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案はフアクシミリ装置に関するものであ
り、特に、操作者が通信開始ボタン(スタートボ
タン)を押下する操作を行うことなく、被呼局に
電話をかけるだけで送信又は受信を開始すること
ができるようにしたフアクシミリ装置に関するも
のである。
(従来の技術) 従来、自動発信装置を有しないフアクシミリ装
置を用いて原稿情報を送信する時には、被呼局に
電話をかけ、被呼局から被呼局識別信号
(CED:Called Station Identification)が返つ
て来ると、通信開始ボタンを押すことにより送信
を行なつている。
(考案が解決しようとする問題点) しかしながら、該従来装置においては、前記通
信開始ボタンを押下するタイミングが悪いと送信
を失敗するという問題があつた。本考案は、前述
の問題点を解決するためになされたものである。
(問題点を解決するための手段および作用) 前記も問題点を解決するために、本考案は、被
呼局識別信号検出手段と、原稿の有無を検出する
手段と、該被呼局識別信号手段によつて被呼局識
別信号が検出されたときに、自動的に通信を開始
する手段とを設け、操作者が手動で通信開始ボタ
ンを操作しなくても通信を開始できるようにした
点に特徴がある。
(実施例) 以下に図面を参照して、本考案を詳細に説明す
る。第1図は本考案の一実施例の概略構成図、第
2図はその動作を示すフローチヤートである。
第1図において、1はフアクシミリ装置の原稿
供給トレイ、2は該原稿供給トレイ1上に置かれ
た原稿、3は原稿読取部、4は画情報圧縮部、5
は信号を変復調するモデムである、また6,7は
それぞれ本考案の主要部である原稿検出センサ、
被呼局識別信号検出部、8は電話機である。さら
に、9はI/Oポート10を介して、前記画情報
圧縮部4、原稿検出センサ6、被呼局識別信号検
出部7等から信号を受信すると共に、画情報圧縮
部4やCMLリレー11に制御信号やクロツク等
を供給する主制御部である。ここに、被呼局識別
信号検出部7としては、2100HzのCED信号を検
出するフイルタによつて形成されている。
次に、上記のような構成を有する本実施例の主
制御部9の動作を第2図のフローチヤートを参照
して説明する。
当初はCMLリレー11は被呼局識別信号検出
部7側に接続されている。そこで、操作者が電話
機8で被呼局に電話をかけると、相手が自動受信
のフアクシミリ装置であり、かつ使用中(ビジ
ー)でないと、被呼局からCED信号が返送され
てくる。そこで、被呼局識別信号検出部7は
CED信号が送られて来たか否かを検出し(ステ
ツプS1)、CED信号が送られてくると、CMLリ
レー11をオンにしてモデム5側に切り換え(ス
テツプ2)、次いで原稿供給トレイ1上に原稿2
があるかどうかを検査する(ステツプS3)。
原稿が有る場合には、操作者は原稿情報の送信
を目的としてフアクシミリ装置を操作し、逆に原
稿がない場合には受信を目的としてフアクシミリ
装置を操作したものであると判断する。そして、
前記ステツプS3がイエスの時は原稿読取部3、
画情報圧縮部4、モデム5等に制御信号を送つて
送信を開始させる動作を行う(ステツプS4)。
一方、該ステツプS3がノーの時にはモデム5
や図示されていないプリント装置等に制御信号を
送つて受信を開始させる動作を行う(ステツプ
S5)。
次いで、送信又は受信が終了したかどうかを判
断し(ステツプS6,S7)、これらが終了したと判
断すると、前記CMLリレー11をオフにし、該
CMLリレー11を被呼局識別信号検出部7側に
接続して一連の動作を終了する。
以上のように、本実施例によれば、発呼側のフ
アクシミリ装置は被呼局からCED信号が送られ
てきたかどうかを判断し、送られて来たと判断す
ると、原稿の有無に応じて自動的に送信又は受信
開始の動作を行なうので、該送信又は受信開始の
動作が行なわれるタイミングは常に最良の時であ
り、送信又は受信に失敗することはなくなる。
(考案の効果) 以上の説明から明らかなように、本考案によれ
ば、つぎのような効果が達成される。
(1) 操作者は発信時に電話をかけるだけで送信又
は受信を行なうことができ、操作が簡単にな
る。
(2) 自動的に送信又は受信のスタートが行なわれ
るため、従来装置のような通信トラブルが起き
にくい。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の一実施例の概略の構成図、第
2図はその中の主制御部の機能を示すフローチヤ
ートである。 6……原稿検出センサ、7……被呼局識別信号
検出部、9……主制御部。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 被呼局識別信号検出手段と、原稿の有無を検出
    する原稿検出手段と、前記被呼局識別信号検出手
    段によつて被呼局識別信号が検出された時に、前
    記原稿検出手段が原稿を検出した時には送信を開
    始し、原稿を検出しなかつた時には受信を自動的
    に開始する制御手段とを具備したことを特徴とす
    るフアクシミリ装置。
JP1986076671U 1986-05-21 1986-05-21 Expired JPH0438624Y2 (ja)

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JP1986076671U JPH0438624Y2 (ja) 1986-05-21 1986-05-21

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JPS62188864U JPS62188864U (ja) 1987-12-01
JPH0438624Y2 true JPH0438624Y2 (ja) 1992-09-09

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ID=30923969

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Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS57160262A (en) * 1981-03-27 1982-10-02 Ricoh Co Ltd Facsimile controlling system
JPS58138171A (ja) * 1982-02-12 1983-08-16 Fuji Xerox Co Ltd 自動送信フアクシミリ装置

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS57160262A (en) * 1981-03-27 1982-10-02 Ricoh Co Ltd Facsimile controlling system
JPS58138171A (ja) * 1982-02-12 1983-08-16 Fuji Xerox Co Ltd 自動送信フアクシミリ装置

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JPS62188864U (ja) 1987-12-01

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