JPH0437988Y2 - - Google Patents

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JPH0437988Y2
JPH0437988Y2 JP6745089U JP6745089U JPH0437988Y2 JP H0437988 Y2 JPH0437988 Y2 JP H0437988Y2 JP 6745089 U JP6745089 U JP 6745089U JP 6745089 U JP6745089 U JP 6745089U JP H0437988 Y2 JPH0437988 Y2 JP H0437988Y2
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JP
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pipe connection
branch pipe
branch
basin
main
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JP6745089U
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  • Sink And Installation For Waste Water (AREA)
  • Sewage (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は本管の末端部に接続され、該本管と二
個以上の枝管との間に介在する排水桝に関するも
のである。
〔従来の技術〕
従来の排水桝は上方に開口する桝本体と、該桝
本体から側方に差出される本管接続部と、該桝本
体から下方に差出される一個の枝管接続部と、該
枝管接続部に接続されているU字状トラツプとか
らなり、該排水桝の本管接続部には本管が接続さ
れ、該枝管接続部には該U字状トラツプを介して
枝管が接続され、該排水桝本体開口部には点検や
掃除のための点検筒が接続されている(例えば実
公昭56−17589号公報、実開昭61−198387号公
報)。
上記排水桝においては二本の枝管を本管に接続
するには第7図のようにする。即ち1は末端排水
桝であり、上方に開口する桝本体2と、該桝本体
2の一側方に差出される本管接続部3と、該桝本
体2から下方に差出される一個の枝管接続部4
と、該枝管接続部4に接続されるU字状トラツプ
5とからなり、11は中間排水桝であり、上方に
開口する桝本体12と、該桝本体12の両側方に
差出される一対の本管接続部13と、該桝本体1
2から下方に差出される一個の枝管接続部14
と、該枝管接続部14に接続されるU字状トラツ
プ15とからなる。そして末端排水桝1の本管接
続部3には本管6の末端を接続し、更に枝管接続
部4にはU字状トラツプ5を介して枝管7を接続
し、中間排水桝11の一対の本管接続部13には
夫々本管6,16を接続し、更に枝管接続部14
にはU字状トラツプ15を介して枝管17を接続
する。
〔考案が解決しようとする問題点〕
このように本管の末端部分において二本の枝管
7,17を接続するには従来は二個の排水桝1,
11を必要とする。したがつて管部材費用が高く
なるしまた排水桝を埋設する工事の手間がかか
り、更には排水桝埋設のための場所も多くとらな
ければならない。
〔課題を解決するための手段〕
本考案は上記従来の課題を解決するための手段
として上方に開口する桝本体と、該桝本体から側
方に差出される本管接続部と、該桝本体から下方
に差出される複数個の枝管接続部と、該複数個の
枝管接続部に夫々接続されるU字状トラツプとか
らなる排水桝を提供するものである。
〔作用〕
桝本体の本管接続部には本管の末端を接続し、
複数個の枝管接続部にはU字状トラツプを夫々介
して枝管を接続する。また桝本体の開口部には点
検筒を接続し、該点検筒上端は地上に開口させ
る。該複数個の枝管からは夫々排水がU字状トラ
ツプを介して排水桝に流入し、該排水桝から本管
へ合流する。本管からの臭気は該U字状トラツプ
の水封作用によつて該複数個の枝管側へは侵入し
ないようになつており、また合流点にある排水桝
は泥、ごみ等がつまり易いから点検筒を介して点
検し、必要に応じて点検筒を介して掃除を行な
う。
〔考案の効果〕
したがつて本考案においては本管末端において
一つの排水桝で二つ以上の枝管を合流させること
が出来、従来と比べて管部材費用、埋設工事の手
間、埋設のための場所を略半分にすることが出来
る。
〔実施例〕
本考案を第1図〜第5図に示す一実施例によつ
て説明すれば、排水桝21は上端に開口部22A
を有する桝本体22と、該桝本体22から側方に
差出される本管接続部23と、該桝本体22から
下方に並列して差出される一対の枝管接続部24
A,24Bと、該一対の枝管接続部24A,24
Bに夫々回動可能に接続されるU字状トラツプ2
5A,25Bとからなり、該排水桝21の本体2
2の開口部22Aの内周に段部22Bが形成さ
れ、更に本管接続部23の内周および枝管接続部
24A,24Bの内周にも段部23Aおよび段部
24C,24Dが形成され内周が拡径された受口
部となつている。そして第4図に示すように枝管
接続部24A,24BとU字状トラツプ25A,
25Bとの接続部においては、該U字状トラツプ
25A,25Bとの接続部の根端部にブツシユ部
材25E,25Fを固着し、枝管接続部24A,
24Bの受口部内周にはブツシユ部材24E,2
4Fを固着し、U字状トラツプ25A,25B側
のブツシユ部材25E,25Fと枝管接続部24
A,24Bの受口部側のブツシユ部材24E,2
4Fとの間にパツキン29が介在する。このよう
にしてU字状トラツプ25A,25Bは枝管接続
部24A,24Bに夫々回動可能かつ気密に取付
けられている。また桝本体22底部は支持脚22
Cによつて支持され、U字状トラツプ25A,2
5Bも支持脚25C,25Dによつて支持されて
いる。
上記排水桝21は第3図および第5図に示すよ
うに本管接続部23に本管26の末端部が接続さ
れ、U字状トラツプ25A,25Bには90℃曲管
継手27C,27Dを介して枝管27A,27B
が接続され、更に本体22の開口部22Aには地
上に上端が開口する点検筒28が接続され、該点
検筒28には図示されない掃除用蓋が装着され
る。この際、該U字状トラツプ25A,25Bは
枝管27A,27Bの接続方向に向けて回動させ
角度を調節される。枝管27A,27Bは例えば
浴槽排水枝管と台所排水枝管、洗濯排水枝管と便
所排水枝管等である。
上記構成において枝管27A,27Bからの排
水は90℃曲管継手27C,27DおよびU字状ト
ラツプ25A,25Bを介して排水桝21内に流
入し本管26へ合流する。本管26からの臭気は
U字状トラツプ25A,25Bの水封作用によつ
て枝管27A,27B側に侵入するのを阻止され
る。排水桝21内に泥やごみがたまつたら地上か
ら点検筒28を介して排水桝21内を掃除する。
本実施例以外、例えばU字状トラツプ25A,
25Bは排水桝21の枝管接続部24A,24B
に接着剤によつて接着されてもよいが、このよう
にするとU字状トラツプ25A,25Bは回動が
不可能となり枝管の接続角度が固定される。
第6図には他の実施例が示される。排水桝31
は上端に開口部32Aを有する桝本体32と、該
桝本体32から側方に差出される本管接続部33
と、該桝本体32から下方に差出される三個の枝
管接続部34A,34B,34Cと、該三個の枝
管接続部34A,34B,34Cに夫々回動可能
に接続されるU字状トラツプ35A,35B,3
5Cとからなる。
上記実施例以外に排水桝には枝管接続部が4個
以上設けられてもよい。
【図面の簡単な説明】
第1図〜第5図は本考案の一実施例を示すもの
であり、第1図は平面図、第2図は第1図におけ
るA−A断面図、第3図は接続状態側面図、第4
図はU字状トラツプ接続部分断面図、第5図は接
続状態平面図、第6図は他の実施例の平面図、第
7図は従来の接続状態平面図である。 図中、21,31……排水桝、22,32……
桝本体、23,33……本管接続部、24A,2
4B,34A,34B,34C……枝管接続部、
25A,25B,35A,35B,35C……U
字状トラツプ。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 上方に開口する桝本体と、該桝本体から側方に
    差出されるの本管接続部と、該桝本体から下方に
    差出される複数個の枝管接続部と、該複数個の枝
    管接続部に夫々接続されるU字状トラツプとから
    なることを特徴とする排水桝。
JP6745089U 1988-10-14 1989-06-09 Expired JPH0437988Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6745089U JPH0437988Y2 (ja) 1988-10-14 1989-06-09

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP13483488 1988-10-14
JP6745089U JPH0437988Y2 (ja) 1988-10-14 1989-06-09

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH02106086U JPH02106086U (ja) 1990-08-23
JPH0437988Y2 true JPH0437988Y2 (ja) 1992-09-07

Family

ID=31718355

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP6745089U Expired JPH0437988Y2 (ja) 1988-10-14 1989-06-09

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JP5368681B2 (ja) * 2007-06-26 2013-12-18 パナソニック株式会社 排水装置

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Publication number Publication date
JPH02106086U (ja) 1990-08-23

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