JPH0444703Y2 - - Google Patents

Info

Publication number
JPH0444703Y2
JPH0444703Y2 JP12842289U JP12842289U JPH0444703Y2 JP H0444703 Y2 JPH0444703 Y2 JP H0444703Y2 JP 12842289 U JP12842289 U JP 12842289U JP 12842289 U JP12842289 U JP 12842289U JP H0444703 Y2 JPH0444703 Y2 JP H0444703Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
main
main body
pipe
branch pipe
perforated plate
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP12842289U
Other languages
English (en)
Other versions
JPH0365789U (ja
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed filed Critical
Priority to JP12842289U priority Critical patent/JPH0444703Y2/ja
Publication of JPH0365789U publication Critical patent/JPH0365789U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JPH0444703Y2 publication Critical patent/JPH0444703Y2/ja
Expired legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Sink And Installation For Waste Water (AREA)
  • Sewage (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は下水道において枝流が本流と合流する
個所に配置されるトラツプ型排水ますに関するも
のである。
〔従来の技術〕
従来は第3図に示すようにます本体1の底部に
は本流溝2を設け、該ます本体1の上部側面から
は枝管3が連絡し、該本流溝2と枝管3連絡部と
の中間においてます本体1内で支持レール4上に
オーバーフローます5を設置し、該オーバーフロ
ーます5内に枝管3端末を開口させるトラツプ型
排水ます10が提供されていた(例えば実公昭62
−14223号)。
上記トラツプ型排水ます5は枝管3から枝流を
オーバーフローます5に導びき、オーバーフロー
ます5から該枝流を本流溝2へ溢流させ、該枝管
3の端末開口部をオーバーフローます5内で水封
し、枝管3からの臭気が排水ます5上方へ漏洩す
ることを防止するものである。
〔考案が解決しようとする課題〕
しかしながら上記従来技術にあつては本流の臭
気が排水ます5上方へ漏洩することが防止出来な
かつた。
〔課題を解決するための手段〕
本考案は上記従来の課題を解決する手段として
ます本体1上面には点検筒受口17を設け、更に
本体1底部には一端または両端に本管受口12
A,12Bが接続する本流溝12が設けられ、上
部側面には枝管受口13を接続し、該本流溝12
と該枝管受口13接続部との中間において本体1
内部に中央部に溢流筒15を立設した容器状隔壁
14を設け、該隔壁14上には中央部に椀体16
Aを垂下した目皿16を着脱可能に被着したトラ
ツプ型排水ますを提供するものである。
〔作 用〕
枝管受口に接続された枝管より枝流をます本体
内に導入する。該枝流は目皿により大きなごみを
濾別されつつ容器状隔壁内に流下し、該容器状隔
壁溢流筒から本体底部の本流溝に至り本流と合流
した上で本管受口に接続されている本管に流入す
る。この際目皿から垂下している椀体により本体
の下部は上部に対して水封されているから、本管
側からの臭気は本体上方へは漏洩しない。水封が
必要でない場合は該目皿を本体から取はずせばよ
い。また目皿にたまつたごみも点検筒を介して目
皿を取はずせば簡単に掃除出来る。
〔考案の効果〕
したがつて本考案では本管からの臭気が排水ま
すの点検筒側へ漏洩することが確実に防止出来、
また排水ますの掃除も極めて簡単且つ完全に出来
またトラツプ機能が不要な場合は目皿を椀体と共
に取はずせばよいから同型の排水ますでトラツプ
機能を付したものと付さないものとが兼用出来
る。
〔実施例〕
本考案を第1図および第2図に示す一実施例に
よつて説明すれば、11はます本体であり下半部
はロート形状をしており底部には本流溝12が形
成され、該本流溝12Cの上流端と下流端とには
夫々本管受口12A,12Bが接続され該本体1
1の上部側面には枝管受口13が接続し、また本
体11上端には点検筒受口17が設けられる。該
本体11の本流溝12と該枝管受口13との中間
において本体11内部には中央部に溢流筒15を
立設した容器状隔壁14が設けられ、該隔壁14
上には中央部に椀体16Aを垂下した目皿16が
着脱可能に被着されているが、該隔壁14の周縁
のリング溝14BにはOリング14Bが装着され
て本体11と隔壁14との間にシールを行つてい
る。
上記構成の排水ます20において、本体11の
点検筒受口17に上端が地面に開口する点検筒1
7Aを接続し、枝管受口13には家庭内に連絡す
る枝管19を接続し、本管受口12A,12Bに
は夫々上流側本管18Aと下流側本管18Bとを
接続する。そして枝管19より枝流が本体11内
に流入し、目皿16によつて大きなごみを濾別さ
れつつ該枝流が隔壁14に流入し、溢流筒15か
ら本流溝12へ溢流して上流側本管18Aから本
体11内に流入する本流と合流した上で下流側本
管18Bへ流出する。このように本流溝12側と
点検筒13Aとは隔壁14および目皿16の椀体
16Aにより水封されているから、本管18A,
18B側からの臭気が点検筒17Aを介して地上
に漏洩することが確実に防止される。また目皿1
6は取はずしが簡単に出来るので点検筒17Aを
介して地上から目皿16を取はずして目皿16の
ごみを完全に掃除することが出来、更にこのよう
なトラツプ機能の不要な個所に排水ます20を設
置する場合には目皿16を取つけないものを用い
ればよい。
本考案は上記実施例によつて限定されるもので
はなく、例えば本管の起点に本考案の排水ますを
設置する場合は本流溝の片側ものみに本管受口を
接続すればよい。
【図面の簡単な説明】
第1図および第2図は本考案の一実施例を示す
ものであり、第1図は縦断面図、第2図は上面
図、第3図は従来例の縦断面図である。 図中、1……排水ます本体、12……本流溝、
12A,12B……本管受口、13……枝管受
口、14……容器状隔壁、15……溢流筒、16
……目皿、16A……椀体。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. ます本体上面には点検筒受口を設け、更に本体
    底部には一端または両端に本管受口が接続する本
    流溝が設けられ、上部側面には枝管受口を接続し
    該本流溝と該枝管受口接続部の中間において本体
    内部に中央部に溢流筒を立設した容器状隔壁を設
    け、該隔壁上には中央部に椀体を垂下した目皿を
    着脱可能に被着したことを特徴とするトラツプ型
    排水ます。
JP12842289U 1989-10-31 1989-10-31 Expired JPH0444703Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP12842289U JPH0444703Y2 (ja) 1989-10-31 1989-10-31

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP12842289U JPH0444703Y2 (ja) 1989-10-31 1989-10-31

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH0365789U JPH0365789U (ja) 1991-06-26
JPH0444703Y2 true JPH0444703Y2 (ja) 1992-10-21

Family

ID=31676130

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP12842289U Expired JPH0444703Y2 (ja) 1989-10-31 1989-10-31

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0444703Y2 (ja)

Also Published As

Publication number Publication date
JPH0365789U (ja) 1991-06-26

Similar Documents

Publication Publication Date Title
KR200383882Y1 (ko) 오수받이
JPH0444703Y2 (ja)
JPH0322372Y2 (ja)
JP4390565B2 (ja) 排水アダプタ及び排水構造
JP2747685B2 (ja) トラップますにおけるトラップ装置
JPH03450Y2 (ja)
JPH0738449Y2 (ja) トラップ付き排水桝
JP2004076342A (ja) 防臭・油分離ます
JPH047260Y2 (ja)
JP3042820B2 (ja) 排水ますの点検筒
JPS63870Y2 (ja)
KR930004979Y1 (ko) 배수전
JPH10140645A (ja) 排水桝
JPS6239164Y2 (ja)
KR200234784Y1 (ko) 생활 오폐수조의 악취차단관
JPS636289Y2 (ja)
JPH047261Y2 (ja)
JPH0540137Y2 (ja)
JPS6020705Y2 (ja) トラツプ装置
JPS5835744Y2 (ja) 排水トラツプ
CN2205404Y (zh) 水池下水过滤器
JPH061488U (ja) トラップ付き排水桝
JPS6223902Y2 (ja)
JPS62121246A (ja) トラツプ
JPH0513828Y2 (ja)