JPH0437979A - 硬貨支払機の出金制御方式 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、金融機関等で使用される硬貨支払機の出金制
御方式に関する。

〔従来の技術〕

従来の１台を２人で使用するタイプの紙幣又は硬貨支払
機では、出金操作を行っていない側のオペレータが相手
側のオペレータが出金放出した紙幣又は、硬貨を、誤っ
て抜き取ってしまうポテンシャルを有していた。この誤
操作を解決するため、特開昭５９−４９６８０や特開平
１−２９００９４公報に記載のような発明がなされてい
るが、いずれの場合も、出金計数した貨幣を、−時的に
保留する機能が必要である。

〔発明が解決しようとする課題〕

上記従来技術は、２人で使用する紙幣又は硬貨支払機で
の誤操作防止のために、８合計数した貨幣を一時保留す
る機能が必要であったが、小形硬貨支払機の様に、−時
保留機能を設けることが出来ない装置に対しては配慮さ
れていなかった。

本発明の目的は、−時保留機能を持たない、２Å以上で
使用する硬貨支払機の誤操作防止を実現することにある
。

〔課題を解決するための手段〕

上記目的を達成するために、端末装置から硬貨出金指示
を受信した時、どの端末装置からの出金指示であるかを
識別・記憶する機能と、端末装置に対応する操作キーを
設は出金指示に対応した操作キーを押下した時、硬貨の
計数及び、放出動作を行うようにしたものである。

〔作用〕

端末装置に８金指示内容を入力し、出金起動を行うと端
末装置より出金指示が硬貨支払機に送出される。硬貨支
払機は、出金可能であれば、出金指示を受は取ると共に
、どこの端末からの指示であるかを識別し、記憶する。

その後、硬貨支払機は操作キー押下待ちとなり、出金指
示を送出した端末装置に対応した操作キーが押下された
時に、硬貨の計数及び放出を行う。

端末装置に対応した操作キー押下により、硬貨の放出が
行われるため、誤って、他者の放出硬貨を抜き取ること
が防止できる。

〔実施例〕

以下、本発明の一実施例を第１図、第２図により説明す
る。

第１図に本発明の一実施例である硬貨支払システムの構
成を示す。端末装置Ａ、ＢはＣＲＴｌａ。

ｌｂ、制御装置２８　ｐ　２　ｂ　、キーボード３　ａ
、３　ｂから構成され、硬貨支払機４は端末装置Ａ、Ｂ
に対応して操作キー５ａ、５ｂを有する。

例えば、端末装置Ａから８合する場合は、端末装置Ａの
キーボード３ａにより、８金内容を入力し出金開始起動
を行う。これにより、端末装置Ａから、ケーブル７を介
して、硬貨支払機４に出金指示が送出される。硬貨支払
機４は、端末装置Ａからの出金指示を受信すると、第２
図に示す処理を行う。即ち、出金指示受信により、Ａ側
かＢ側かの判断を行い、Ａ側であれば、Ａ側放出の操作
キー５ａの押下を待つ、Ａ側放出の操作キー５ａの押下
により、出金指示金額をカルトン６に放出し、端末装置
Ａに対して出金終了を報告する。

端末装置Ｂからも、同様にして出金を行う。

本実施例によれば、端末装ｆｉＡで出金起動を行った時
、端末装置Ｂ側のオペレータが、誤って、端末装置Ａの
出金した硬貨を抜き取ってしまうことが防止できる。又
、逆のケースも防止できる。

〔発明の効果〕

本発明によれば、２Å以上で１台の硬貨支払機を使用す
る場合の、出金硬貨の他者誤抜取りが、出金−時保留機
能なしで防止できる。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の構成例を示す図、第２図は要部の処理
手順を示す図である。 Ａ、Ｂ・・・・・・端末装置、 ４・・・・硬貨支払機、 ５ａ、５ｂ・・・・・・操作キー

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. １、２台以上の端末装置と、該端末装置に接続され、該
   端末装置に対応した操作キーを有する硬貨支払機から成
   るシステムに於いて、該端末装置から硬貨出金指示を受
   信した時、どこの端末装置からの指示であるかを識別・
   記憶する機能を設け、出金指示を送出した端末装置に対
   応した操作キーを押下した時に硬貨の係数及び、放出動
   作を開始することを特徴とする硬貨支払機の出金制御方
   式。