JPS6073783A

JPS6073783A - 自動取引装置

Info

Publication number: JPS6073783A
Application number: JP58181117A
Authority: JP
Inventors: Takashi Ogawa; 隆小川
Original assignee: Fujitsu Ltd
Current assignee: Fujitsu Ltd
Priority date: 1983-09-29
Filing date: 1983-09-29
Publication date: 1985-04-25

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】（ａ）　発明の技術分野本発明は自動取引装置に係９、特に放出した現金の取忘
れを防止するに好適な機能を備えた自動取引装置に関す
る。

（ｂ）　技術の背景現金を放出する装置、例えば自動現金支払機（キャッシ
ュディスペンサー）等においては、利用者（顧客）の要
求に基いて支払紙幣の放出が行なわれる。この際、放出
した紙幣が、当該支払取引を要求した利用者の手に確実
に受取らせることが必須の条件となる。

（ｅ）　従来技術と問題点しかるに従来においては、利用者による支払金額入力及
びその支払金額確認入力後に、現金の計数を行ない、カ
ード及びレシートとともに計数した現金の放出を行なっ
ていた。従って、カード及びレシートのみを抜き増多現
金を取忘れることが往々にして生じた。

（ｄ）　発明の目的本発明の目的は、上述した従来の問題点を解消すべく、
現金放出時の利用者の現金取忘れによるトラブルを未然
に防止できる自動取引装置を提供するにある。

（ｅ）　発明の構成上記目的を達成するため本発明においては、利用者によ
る自動取引装置の操作オペレージ冒ンの１つとして、現
金放出確認操作を加えたものである０（ｆ）　発明の実施例第１図は本発明が適用される自動増列装置の一実施例構
成を示すブロック図、第２図は現金放出機構を示す図、
第３図は実施例装置におけるガイダンス表示の一例を示
す図、第４図は実施例装置の動作を示すフローチャート
である。

第１図において、１は制御部であり装置各部の動作制御
、並びに取引処理を行なうもの、２は王メモリ、補助メ
モリ（フロッピィディスク）を含む記憶装置であシ、制
御部１の動作プログラム。

取引データ、成るいは取引ガイダンスのための表示フォ
ーマット等を記憶する。３はカードリーダであり、利用
者によって挿入されるカードに対する情報の読み／書き
を行々うもの、４は利用者への取引操作ガイダンス等を
表示する表示部である。

５は紙幣計数部であり、制御部１がらの指示に基き支払
すべき金額に応じた現金を計数するもの、６はキーボー
ドであり、利用者による暗証入力。

金額入力を行なうだめの操作入力手段である。７は本実
施例において設けられる確認キー、８は電源部である。

上述した紙幣計数部５にて計数された紙幣は、図示しな
いプール部によって集積され、第２図に示す放出機構へ
受け渡される。第２図において、１０は放出口であシ、
キーボード６、表示部４゜カード挿入口等が設けられる
装置前面の顧客操作面に形成される０１１はシャッタ、
１２はシャッタ駆動用モータ、１３．１４は放出紙幣の
有無を検知するセンサであり、このセンサ出力は制御部
１へ供給されている。１５．１６は上述したプール部に
集積された放出紙幣を搬送するための搬送ベルトである
。以下、第４図に示すフローチャートを基に、実施例装
置の動作を説明する。

まず、利用者待ち状態では表示部４へ「カードをお入れ
下さい」等のカード挿入待ち表示を行なう。この状態で
図示しないカード挿入口にカードが挿入されると、カー
ドリーダ３にてカード上に記録される情報を読取る０カ
ード読取）の後、制御部１は表示部４のガイダンスによ
ｐ利用者に暗証入力操作を便す。入力された暗証番号は
、制御部１によって上記カードから読取った情報ととも
にチェックされる。このチェック結果、正当な利用者と
判断した場合、制御部１は表示部４を介して利用者に金
額入力を促す。金額が入力されると制御部１は紙幣計数
部５１に、駆動し、入力された金額に相当する紙幣を計
数せしめる。尚、この紙幣計数指示の前に制御部１は利
用者へ入力金額の確Ｕ（○、×ボタン）を促す場合もあ
る。

計数部５にて支払現金の計数が行なわれた後、制御部１
はカードリーダ３に指示を与え、カード及びレシートを
返却せしめる。このカード、レシート放出ステップでは
、現金は放出されていない。

即ち、第２図に示した搬送ベル）１５．１６にて放出現
金をクランプした状態にある。これは、ベル）１５．１
６にて放出現金を放出口１０側へ搬送し、センサ１４に
て現金通過の検出出力があった時点で停止した状態であ
る。

４− しかして放出したカード及びレシートが利用者によって
抜き取られたことを検知すると、制御部１は表示部４に
対して例えば第３図に示すガイダンスを表示せしめる。

即ち、現金の放出口１０からの放出直前に、利用者へ確
認入力を促す。本実施例の場合、この確認入力はキーボ
ード６に設けた確認キー７を押下する旨を促す。この確
認キー７は、上述した確認ボタン「○、×」を用いても
良い。或いはこの確認キー７の代ｐに上述した暗証番号
の入力を促すようにしても良い。

この確認入力指示後、制御部１は確認キー７が利用者に
よって押下されるのを待って現金の放出を行なう。即ち
、搬送ベルト１５．１６（第２図）を駆動するとともに
モータ１２を駆動してシャッタ１１を開く。そしてセン
サ１４による現金の検出出力がＯＦＦとなｐ１センサ１
３のみで功、全検出が行々われる状態で搬送ベル）１５
．１６を停止する。この時、放出現金の一部が放出口１
ｏよシ外部へ露出する状態であることに云うまでもない
。一方、所定時間内に確認キー７が押下されない場合、
制御部１は利用者が装置から離れたと判断し、現金余り
ジ℃クト（取込み）する。即ち、搬送ベル）１５．１６
上のセンサ１４の位置にてクランプしている現金を搬送
ベル）１５．１６の逆転駆動によって図示しないリジェ
クトボックス等に回収する。以上のように現金の放出或
いはりジエクトを終えると、利用者待ち（イニシャル）
状態に戻る。

以上の如く本実施例においては、シャッタ開放現金放出
の直前に現金放出の確認をとるので、現金を放出すべき
利用者が装置前面に存在するか否かを確かめることがで
へ、放出紙幣を確実に利用者の手に渡すことが可能とな
る。また、この確認入力として利用者の持つ暗証番号の
入力を促す場合、第３者による現金の抜き増多を確実に
防止できるものである。また、利用者からすれば先に抜
き取ったカード（レシート）を所有した後に、自己の都
合の良いタイミングで現金の受取りが可能となり、装置
前面に立ったままでカード及び現金の円滑な抜取り、ｆ
ｒ持が可能となる。

（ｇ）　発明の効果以上詳述した如く本発明によれば、現金放出を利用者自
ら確認し得る操作オペレージロンを加えたので、放出し
た現金の取忘れ等を防止できる効果を奏する。

尚、実施例では現金支払時の放出確認のみを例にとった
が、例えば現金預金時の一括返却時における返却紙幣等
の放出動作時にも本発明は適用し得る。

す図、第３図は実施例における放出確認指示の一例を示
す図、第４図は実施例の１作フローチャートである。

１は制御部、７は確認キー、１０け放出口、１３゜１４
はセンサ、１５．１６は搬送ベルトをそれぞれ示す。

卑　１　凹竿　？　図隼〕　府埠４５ＥＩ −４４４−

Claims

【特許請求の範囲】

利用者によりｉ列データが入力される操作入力部と、該
操作入力部からの入力データに応じて放出すべき現金を
計数する計数手段と、該計数手段によって計数された現
金を利用者に放出する放出機構と、該計数手段にて計数
された現金の放出確認入力を行うための入力手段とを備
え、前記計数手段によって計数された現金を前記放出機
構によって放出する際に、利用者による現金放出の確認
入力を促すことを特徴とする自動取引装置。