JPH0437905A - 数値制御装置における操作誘導方法およびその装置 - Google Patents

数値制御装置における操作誘導方法およびその装置

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JPH0437905A
JPH0437905A JP14490490A JP14490490A JPH0437905A JP H0437905 A JPH0437905 A JP H0437905A JP 14490490 A JP14490490 A JP 14490490A JP 14490490 A JP14490490 A JP 14490490A JP H0437905 A JPH0437905 A JP H0437905A
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JP14490490A
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Yoshinari Sasaki
能成 佐々木
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Daikin Industries Ltd
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Daikin Industries Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〈産業上の利用分野〉 この発明は対話方式によって操作される数値制御装置(
以下、NC装置と略称する)の改良に関する。
〈従来の技術〉 従来から汎用されているNC装置は陰極線管(以下、C
RTと略称する)等のデイスプレィ装置と操作キーボー
ドとを有し、現場においてオペレータがデイスプレィ画
面に表示されるメツセージを見ながら操作キーボードを
操作することにより順次データを入力することにより加
ニブログラムの作成を行なうようにしている。
このようなNC装置の操作を行なう場合には、操作起動
に伴なって表示される初期メニュー画面を見ながら所望
のメニューを選択し、選択されたメニューに対応する下
位メニュー画面から所望の下位メニューを選択する。そ
して、最終的に必要なメニューが得られるまで上記のメ
ニュー選択を反復し、最終的に必要なメニューに対応す
るデータ設定等を行なった後、最後のメニュー選択を終
了させて初期メニュー表示に復帰させる。
したがって、上記一連の作業を必要回数だけ反復するこ
とにより所望の操作(機械の運転、機械を制御するため
のプログラムの作成等)を行なうことができる。
また、操作性を向上させたNC装置として、表示画面を
グラフィック表示可能な表示部と設定項目を一覧表示す
るための設定部とに区画し、しかも各設定項目に対応す
る操作キーを設けた構成のものが提案されている(特開
昭58−189705号公報参照)。
このNC装置であれば、表示画面を見るだけで必要な設
定項目を直ちに把握することができ、しかも操作すべき
設定キーを直ちに識別できるので、操作性を高めること
ができるとともに、誤操作の可能性を著しく低減できる
〈発明が解決しようとする課題〉 上記前れの構成のNC装置においても、機械の種々の操
作に対処できるようにするために、多段階のメニュー表
示構成が採用されている。このため、NC操作を操作す
る場合には、予め各段階のメニューに含まれる項目を記
憶していることが要求されるのみならず、所望のメニュ
ーを表示するための手順をも知っていることが要求され
、この結果、限られた人しかNC装置を操作することが
できないという不都合がある。さらに、所望のメニュー
を表示させた状態で設定すべき複数の項目の全てに対す
るデータの入力を行なわなければならないのであるが、
どの項目に対するデータ入力が必要であるかを把握して
おかなければならないのみならず、どの項目に対するデ
ータ入力が必要かを把握していても、不注意で何れかの
項目に対するデータ入力を忘れてしまうことがあるとい
う不都合がある。具体的には、例えば、動作量設定ハン
ドルにより機械の何れかの軸の手動操作量を設定する場
合には、第8図に示すように、ステップ■において運転
軸を選択する項目とハンドルの操作量に対する倍率の設
定を選択する項目とを含むメニューを表示し、ステップ
■において何れかの項目が選択されるまで待ち、ステッ
プ■において、選択された項目に対するデータ入力を待
ち、再びステップ■の処理を行なう必要がある。したが
って、例えば、運転軸の選択のみを行なった時点で必要
な設定データの入力が完了したと勘違いしてしまう可能
性があり、このような場合には、機械をオペレータの希
望どおりに動作させることができなくなってしまう。
さらに、特開昭58−189705号は対話型のプログ
ラム作成を簡素化する方法であるが、表示部と設定部と
は予め定められていることが必要になるのであるから、
予め定められた形状等に対応するプログラムの作成しか
行なえないという不都合がある。
〈発明の目的〉 この発明は上記の問題点に鑑みてなされたものであり、
NC装置について特別に高い知識を有していないオペレ
ータであっても簡単に、かつ誤りなくNC装置を操作可
能にする操作誘導方法およびその装置を提供することを
目的としている。
く課題を解決するための手段〉 上記の目的を達成するための、この発明の操作誘導方法
は、表示されている情報に対応してデータが入力された
か否かを判別し、表示すべき他の情報が存在しているか
否かを判別し、データ入力が行なわれたことおよび表示
すべき他の情報が存在していることを条件として、次に
表示すべき情報を選択して表示手段に供給する方法であ
る。
上記の目的を達成するための、この発明の操作誘導装置
は、データ入力手段からのデータ入力が行なわれたか否
かを判別する入力判別手段と、表示すべき他の情報が存
在しているか否かを判別する情報判別手段と、データ入
力が行なわれたことを示す入力判別手段からの判別信号
および表示すべき他の情報が存在していることを示す情
報判別手段からの判別信号を入力として、次に表示すべ
き情報を選択して表示手段に供給する情報選択手段とを
含んでいる。
く作用〉 以上の操作誘導方法であれば、表示手段に表示されてい
る情報に対応してデータが入力されたか否かを判別し、
さらに表示すべき他の情報が存在しているか否かを判別
し、データ入力が行なわれ、かつ表示すべき他の情報が
存在している場合に、次に表示すべき情報を選択して表
示手段に供給する。尚、データ入力が行なわれていない
場合には、該当する情報の表示を継続し、表示すべき他
の情報が存在していない場合には、起動時に表示すべき
情報として設定されている初期情報を表示する。
したがって、NC装置の操作を行なう場合に、順次表示
させるべき情報の順序を全く知らなくても、必要な情報
が順次表示され、各表示に対応してデータ入力を行なう
だけで簡単にNC装置の操作を達成できる。また、プロ
グラム作成に適用する場合にも、作成すべきプログラム
に対応させてもれなくデータ入力が誘導され、特に高い
知識を有していない操作者が操作した場合であっても、
確実に所望のプログラムを作成できる。
以上の構成の操作誘導装置であれば、表示手段により所
定の情報が表示されている状態において、データ入力手
段からのデータ入力が行なわれたか否かを入力判別手段
により判別し、表示すべき他の情報が存在しているか否
かを情報判別手段により判別する。そして、データ入力
か行なわれたことを示す入力判別手段からの判別信号お
よび表示すべき他の情報が存在していることを示す情報
判別手段からの判別信号が情報選択手段に供給されれば
、情報選択手段が次に表示すべき情報を選択して表示手
段に供給するので、次のデータ入力を誘導する情報を表
示できる。以下、表示することが必要な情報の種類と等
しい回数だけ上記動作を反復することにより、NC操作
に必要な全てのデータ入力を順次誘導できる。尚、デー
タ入力が行なわれていない場合には、該当する情報の表
示を継続し、表示すべき他の情報が存在していない場合
には、起動時に表示すべき情報として設定されている初
期情報を表示する。したがって、NC装置の操作を行な
う場合に、順次表示させるべき情報の順序を全く知らな
くても、必要な情報が順次表示され、各表示に対応して
データ入力を行なうだけで簡単にNC装置の操作を達成
できる。また、プログラム作成に適用する場合にも、作
成すべきプログラムに対応させてもれなくデータ入力が
誘導され、特に高い知識を有していない操作者が操作し
た場合であっても、確実に所望のプログラムを作成でき
る。
尚、上記各発明において、表示すべき情報としては、メ
ニュー表示が例示できるが、1つのメニュー中の異なる
項目が順次選択される必要がある場合には、選択可能な
項目を強調表示した状態を1つの情報として取り扱い、
異なる項目を強調表示した状態を他の情報として取り扱
えばよい。
〈実施例〉 以下、実施例を示す添付図面によって詳細に説明する。
第7図はNC装置のフロント・パネルの一例を示す概略
図であり、画面選択、機能選択のためのメニュー等を表
示するC RT (1)と、テンキー カーソルキー 
メニュー選択キー ファンクションキー等を含むキーボ
ード部(2)と、動作量設定ハンドル、非常停止スイッ
チ、電源スィッチ等を含む操作部(3)とを含んでいる
第1図はこの発明の操作誘導装置の一実施例を示すブロ
ック図であり、1画面分として表示すべき複数の情報を
格納する情報格納部(4)と、情報格柄部(4)から所
望の情報を読み出してCRT (1)に表示させる情報
選択部(5)と、情報選択部(5)を制御する制御部(
6)と、CRT (1)に表示されている情報に対応す
るデータがキーボード部0から入力されたか否かを判別
する入力判別部(7)と、CRT (1)に表示されて
いる情報およびキーボード部0から入力されたデータに
基づいて所定の処理を行なうデータ処理部(8)とを有
している。そして、上記制御部(6)は、データが入力
されたことを示す入力判別部(7)からの判別信号を入
力として動作し、表示すべき他の情報が存在しているこ
とを条件として該当する他の情報を読み出すべく情報選
択部(5)を動作させるものである。
以上の構成の操作誘導装置の動作は次のとおりである。
NC装置を起動した当初は、情報選択部(5)により初
期情報としての初期メニューか情報格納部(4)から読
み出され、CRT (1)に表示される。そして、キー
ボード部(2)によるメニュー選択データの入力を待つ
。そして、キーボード部(2)の所望のファンクション
キーが操作されれば、制御部(6)により情報選択部(
5)を制御して、選択された項目に基づいて定まる次の
情報を情報格納部(4)から読み出し、CRT (1)
に表示させて、次のデータ入力を待つ。
その後、CRT (1)に表示される情報に対応してキ
ーボード部(2)の所望のキーを操作してデータ入力を
行ない、入力されたデータに基づいてデータ処理部(8
)において必要な処理か行なわれる。また、この場合に
は、制御部(6)により情報選択部(5)を制御して、
次に表示すべき情報を情報格納部(4)から読み出し、
CRT (1)に表示させてさらに次のデータ入力を待
つ。以下、所望のキー操作からCRT(1)への表示ま
での動作を必要回数だけ反復させることによりNC装置
の操作を行なうことができ、最終的にCRT (1)に
初期メニューを表示することにより次のNC装置の操作
に備える。
したがって、実際にNC装置の操作を行なう場合には、
段階を追って変化するC RT (1)の表示を見なが
ら表示された情報により指示されているデータ入力を行
なうだけでよ<、NC装置について余り知識がないオペ
レータであっても何ら不都合なくNC装置の操作を行な
うことができる。
第2図は操作誘導装置の動作の一例を説明する図であり
、起動時等の初期状態においては、第2図(A)に示す
ように、「モード選択」、「パラメータ設定Jおよび「
表示画面の切替」が初期メニューの各項目としてCRT
 (1)に表示されるとともに、初期メニューの各項目
に対応させて、項目選択のためのファンクションキーが
CRT (1)に表示される。そして、「モード選択」
に対応するファンクションキーが操作されれば、「モー
ド選択」が選択されるので、同図(B)に示すように、
「手動運転」、「自動運転」および「編集」の3つのモ
ードが次のメニューとしてCRT (1)に表示される
とともに、メニューの各項目に対応させて、項目選択の
ためのファンクションキーがCRT (1)に表示され
る。
この状態において、「手動運転」に対応するファンクシ
ョンキーが操作されれば、「手動運転」が選択されるの
で、同図(C)に示すように、「ハンドル運転」、「ジ
ョグ運転」および「ステップ運転」がさらに次のメニュ
ーの各項目としてCRT (1)に表示されるとともに
、このメニューの各項目に対応させて、項目選択のだめ
のファンクションキーかCRT (1)に表示される。
次いで、「ハンドル運転Jに対応するファンクションキ
ーが操作されれば、「ハンドル運転」が選択されるので
、同図(D)に示すように、「運転軸−X軸」「運転軸
−Y軸」および「運転軸−Y軸」の3つの項目が次のメ
ニューとしてCRT fl)に表示されるとともに、メ
ニューの各項目に対応させて、項目選択のためのファン
クションキーがCRT (1)に表示される。そして、
:″運転軸−X軸」に対応するファンクションキーが操
作されれば、動作量設定ハンドルにより設定された動作
量に対する倍率を選択すべきメニュー(同図(E)に示
すように、「倍率−1倍」、「倍率−10倍」および「
倍率−100倍」)かCRT (1)に表示されるとと
もに、メニューの各項目に対応させて、項目選択のため
のファンクションキーがCRT (1)に表示される。
その後、「倍率=1倍」に対応するファンクションキー
が操作されれば、運転軸としてのX軸の、動作量設定ハ
ンドルにより設定された動作量に対する倍率を1倍に設
定すべくデータ処理部(8)のパラメータが設定される
。そして、最終的にハンドル運転の説明をCRT (1
)に表示して一連の処理を終了する。
したがって、その後は、動作量設定ハンドルを所望角度
だけ回転させればよく、回転角度に基づいて定まる所定
距離だけX軸を動作させることができる。
以上の説明から明らかなように、手動運転モードのうち
、ハンドル運転が選択された場合には、ハンドル運転を
行なわせるために必要なパラメータの設定がCRT (
1)上に順次誘導されるのであるから、パラメータの種
類をメニュー画面から選択する必要がなくなり、NC装
置の操作を簡単に行なうことができるとともに、特別な
知識が必要でなくなるので、誰でもNC装置を操作でき
る。
〈実施例2〉 第3図はこの発明の操作誘導方法の一実施例を示すフロ
ーチャートであり、ステップ■において初期メニューを
表示し、ステップ■においてメニュー選択のためのキー
操作が行なわれるまで待ってステップ■において、キー
操作に対応する項目を選択し、ステップ■において、選
択された項目に対する必要な処理を行なう。そして、ス
テップ■において、選択された項目についてさらにデー
タ入力を誘導する情報を選択して表示し、ステップ■に
おいてデータ入力を待つ。データ入力か行なわれれば、
ステップ■において、入力されたデータに基づいて必要
な処理を行ない、データ入力を誘導すべき情報がさらに
存在しているか否かを判別し、誘導すべき情報が存在し
ていると判別された場合には、ステップ■において次の
データ入力を誘導すべき情報を選択して表示し、再びス
テップ■の処理を行なう。逆に、ステップ■においてデ
ータ入力を誘導すべき情報か存在していないと判別され
た場合には、そのままステップ■の処理を行なう。
上記の操作誘導方法であれば、初期メニューから該当す
る項目を選択すれば、その後は、選択された項目に対し
て入力すべきデータを誘導するための情報が順次表示さ
れるので、オペレータは表示を見ながらデータの入力を
行なうだけでよく、従来のメニュ一方式と比較してメニ
ューの各項目の意味を理解しておく必要かないのみなら
ず、所望のメニューを表示させるための手順を予め知っ
ておく必要もないので、NC装置の操作を著しく簡単化
できるとともに、入力すべきデータの入力を忘れてしま
うという不都合を確実に解消てきる。
く具体例1〉 第4図はこの発明の操作誘導方法の一具体例を示すフロ
ーチャートであり、手動運転のための操作誘導を示して
いる。
初期メニューが表示されている状態において、ステップ
■においてキー人力を待ち、ステップ■においてキー人
力がモード選択のためのものであるか、他の処理のもの
であるか、これ・ら以外がを判別し、これら以外の場合
には再びステップ■の処理を行ない、他の処理のもので
あれば、図示しないステップにおいて該当する処理を行
なう。もし、モード選択のためのものであれば、ステッ
プ■においてモード選択のためのメニューを表示し、ス
テップ■においてキー人力を待ち、ステップ■において
手動運転モードか、手動運転以外の運転モードか、これ
ら以外かを判別し、手動運転モードであると判別された
場合には、ステップ■において手動運転の種別を選択す
るためのメニューを表示し、ステップ■においてキー人
力を待つ。逆に、手動運転以外の運転モードであると判
別された場合には、図示しないステップにおいて該当す
る処理を行ない、これら以外であると判別された場合に
は再びステップ■の処理を行なう。
ステップ■においてキー人力が行なわれたと判別された
場合には、ハンドル運転か、他の手動運転(ジョグ運転
、またはステップ運転)か、これら以外かを判別し、ハ
ンドル運転であると判別された場合には、ステップ■に
おいてハンドル運転を行なうべき軸を選択するためのメ
ニューを表示し、ステップ■においてキー人力を待つ。
逆に、他の手動運転であると判別された場合には、図示
しないステップにおいて該当する処理を行ない、これら
以外であると判別された場合には再びステップ■の処理
を行なう。
ステップ■においてキー人力が行なわれたと判別された
場合には、運転軸をX軸、Y軸、Z軸の何れにするかを
示すキー人力であるか否かを判別し、これら以外のキー
人力であれば、再びステップ■の処理を行なう。逆に、
これらの何れかのキー人力であれば、ステップ[相]に
おいて運転軸をキー人力で指示された軸に設定し、ステ
ップ■において動作量設定ハンドルの操作量に対する倍
率を設定すべきことを示すメニューを表示し、ステップ
@においてキー人力を待つ。そして、キー人力が何れか
の倍率を示している場合には、ステップ0において倍率
をキー人力で指示された倍率に設定し、一連の処理を終
了する。逆に、キー人力が何れの倍率をも示していない
場合には、再びステップ@の処理を行なう。
したがって、この具体例の場合には、ハンドル運転が指
示された場合に、先ず、運転軸を指示すべきことが誘導
され、次いで直ちに倍率を指示すべきことが誘導される
のであるから、ハンドル運転の場合に指示すべき項目を
予め知っている必要がなく、しかもキー操作に続く表示
を見ながら必要なキー操作を行なうだけでよいから、操
作忘れを確実に防止できる。
く具体例2〉 第5図はこの発明の操作誘導方法の他の具体例を示すフ
ローチャート、第6図は操作誘導方法に対応する表示情
報を示す図であり、送り軸操作のためのプログラム作成
、修正等を行なう編集モードを選択した場合の誘導方法
を示している。
第4図の具体例のステップ■において編集モードに対応
するキー人力が行なわれた場合に、ステップ■において
操作対象箇所の選択を誘導するためのメニュー(第6図
(A)参照)を表示し、ステップ■においてキー人力を
待つ。そして、ステップ■において、キー人力に対応す
るプログラミング処理を行ない、ステップ■においてキ
ー人力に基づいて定まる操作対象箇所のより細かく区分
された操作箇所の選択を誘導するためのメニュー(第6
図(B)参照)を表示し、ステップ■において再びキー
人力を待つ。さらに、ステップ■において、キー人力に
対応するプログラミング処理を行ない、ステップ■にお
いて操作の種類の選択を誘導するためのメニュー(第6
図(C)参照)を表示し、ステップ■においてキー人力
を待つ。
ステップ■においてキー人力が行なわれた場合には、ス
テップ■においてキー人力に対応するプログラミング処
理を行ない、ステップ[株]においてキー人力の種類に
対応する条件設定用のメニュー(第6図(Dl)〜(D
6)参照)を表示し、ステップ■においてキー人力を待
つ。キー人力が行なわれた場合には、ステップ■におい
てキー人力に対応するプログラミング処理を行ない、ス
テップ■においてさらに条件設定が必要であるか否かを
判別し、さらに条件設定が必要であると判別された場合
には、ステップ■において条件設定を誘導する情報(第
6図(El)〜(E5)、(Fl)〜 (F6)、 (
Gl)  (G2)  、 (H1)〜 (H3)、(
J 1)  (J 2)参照)を表示し、ステップ■に
おいてキー人力を待ち、ステップ■においてキー人力に
対応するプログラミング処理を行ない、再びステップ0
の判別を行なう。逆に、上記ステップ0においてもはや
条件設定が必要でないと判別された場合には、ステップ
■の処理を行なう。但し、ステップ■の処理に代えて初
期メニューの表示を行なうこともできる。
以上の一連の処理を行なえば、例えば、送り軸の操作が
選択されることによりNC言語の“G”がプログラムの
一部として採用され、次いで、直線送りの操作か選択さ
れることによりNC言語の“GOO″および“Goll
がプログラムの一部の候補として採用され、早送りの操
作が選択されることによりGOO“がプログラムの一部
として採用され、絶対値指令の目標位置X−100Y−
100が入力されることにより”X100Y100”が
プログラムの一部として採用され、最路内にこれらを並
べることにより、“GooXlooYloo” という
プログラムが得られる。
したがって、この具体例の場合には、順次表示されるメ
ニュー、情報に対応してキー操作を行なうだけでよく、
NC言語について特別の知識を有していなくても簡単に
、かつ正確にプログラミングを達成できる。そして、必
要なプログラミングが完了した後は、編集モードに代え
て自動運転モードを選択すべくキー人力を行なうだけで
、作成されたプログラムに基づく機械の動作を行なわせ
ることができる。
尚、この発明は上記の実施例に限定されるものではなく
、例えば、同じ項目を有するメニューを複数回表示する
に当ってキー操作により選択すべき項目を強調表示する
ことが可能であるほか、加工等の条件に先立って数値デ
ータの入力を誘導することが可能であり、その他、この
発明の要旨を変更しない範囲内において種々の設計変更
を施すことが可能である。
〈発明の効果〉 以上のようにこの発明の操作誘導方法は、データの入力
を誘導する情報を表示し、該当するデータが入力された
場合に、さらに入力すべきデータが存在する場合には、
異なる情報を表示してデータの入力を誘導するのである
から、NC装置の操作を行なう場合に、順次表示させる
べき情報の順序を全く知らなくても、必要な情報が順次
表示され、各表示に対応してデータ入力を行なうだけで
簡単にNC装置の操作を達成でき、また、プログラム作
成に適用する場合にも、作成すべきプログラムに対応さ
せてもれなくデータ入力が誘導され、特に高い知識を有
していない操作者が操作した場合であっても、確実に所
望のプログラムを作成できるという特有の効果を奏する
この発明の操作誘導装置も、NC装置の操作を行なう場
合に、順次表示させるべき情報の順序を全く知らなくて
も、必要な情報が順次表示され、各表示に対応してデー
タ入力を行なうだけで簡単にNC装置の操作を達成でき
、また、プログラム作成に適用する場合にも、作成すべ
きプログラムに対応させてもれなくデータ入力が誘導さ
れ、特りこ高い知識を有していない操作者が操作した場
合であっても、確実に所望のプログラムを作成できると
いう特有の効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の操作誘導装置の一実施例を示すブロ
ック図、 第2図は操作誘導装置の動作の一例を説明する図、 第3図はこの発明の操作誘導方法の一実施例を示すフロ
ーチャート、 第4図はこの発明の操作誘導方法の一具体例を示すフロ
ーチャート、 第5図はこの発明の操作誘導方法の他の具体例を示すフ
ローチャート、 第6図は操作誘導方法に対応する表示情報を示す図、 第7図はNC装置のフロント・パネルの一例を示す概略
図、 第8図は従来のNC装置操作方法を概略的に説明するフ
ローチャート。 (1)・・・CRT、(2)・・・キーボード部、(5
)・・・情報選択部、(6)・・・制御部、(7)・・
・入力判別部

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、予め設定された複数の情報の中から選択された所定
    の情報を表示手段(1)により可視的に表示し、表示情
    報に対応して所望のデータをデータ入力手段(2)によ
    り入力する数値制御装置において、表示されている情報
    に対応してデータが入力されたか否かを判別し、表示す
    べき他の情報が存在しているか否かを判別し、データ入
    力が行なわれたことおよび表示すべき他の情報が存在し
    ていることを条件として、次に表示すべき情報を選択し
    て表示手段(1)に供給することを特徴とする数値制御
    装置における操作誘導方法。 2、予め設定された複数の情報の中から選択された所定
    の情報を表示手段(1)により可視的に表示し、表示情
    報に対応して所望のデータをデータ入力手段(2)によ
    り入力する数値制御装置において、データ入力手段(2
    )からのデータ入力が行なわれたか否かを判別する入力
    判別手段(7)と、表示すべき他の情報が存在している
    か否かを判別する情報判別手段(6)と、データ入力が
    行なわれたことを示す入力判別手段(7)からの判別信
    号および表示すべき他の情報が存在していることを示す
    情報判別手段(6)からの判別信号を入力として、次に
    表示すべき情報を選択して表示手段(1)に供給する情
    報選択手段(5)とを含むことを特徴とする数値制御装
    置における操作誘導装置。
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