JPH0437337Y2 - - Google Patents

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JPH0437337Y2
JPH0437337Y2 JP11587386U JP11587386U JPH0437337Y2 JP H0437337 Y2 JPH0437337 Y2 JP H0437337Y2 JP 11587386 U JP11587386 U JP 11587386U JP 11587386 U JP11587386 U JP 11587386U JP H0437337 Y2 JPH0437337 Y2 JP H0437337Y2
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JP
Japan
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write
magnetic card
read
magnetic
data
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JP11587386U
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Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案は磁気カードリーダの読み取り及び書き
込み機能に関するものである。
(従来の技術) 従来読み取り及び書き込み機能を備える磁気カ
ードリーダは磁気カードの磁気記録帯の始まりを
磁気的あるいは光学的に検出し、読み出し可能あ
るいは、書き込み許可信号を出力している。読み
出し時にはこの読み出し可能信号によつて読み出
しを開始し、磁気記録帯から必要なデータ数を読
み取つている。
一方、書き込み時には、上記の書き込み許可信
号によつて必要なデータを書き込み、通常は、磁
気記録帯の終端まで連続動作させる。
ここで、第3図を参照して、従来の磁気カード
リーダの読み出し及び書き込み動作を説明する。
磁気カード2が磁気ヘツド1に当接した時点で
読み出し可能信号RENが出力され、これによつ
て読み出しデータRDTが読み出される。これら
信号及びデータは磁気カードが磁気ヘツドから離
れるまで連続する。一方、書き込み時において
は、磁気カード2が磁気ヘツドに当接し、所定の
距離d移動した時点で書き込み許可信号WENが
出力され、これによつて書き込みデータWDTの
書き込みが開始される。なお、上記の所定の距離
dはプリアンブルと呼ばれる部分であり、データ
“0”が書き込まれる。
(考案が解決しようとする問題点) ところで、近年磁気カードを読み取り、読み取
つたデータを一部変更して再度新しいデータを書
き込むこと(例えば回数券、金券等)が多くなつ
たが、磁気カードの磁気記録帯の一部破損、また
は磁気ヘツドの摩耗あるいは書き込み回路の故障
等によつてデータの書き替えが出来ず、しかも読
み取つた時のデータが磁気カードから消滅した場
合、磁気カードに記録する事が不可能となり、残
額等未使用分が確認できない不都合が発生する。
(問題点を解決するための手段) 本考案は読み出し及び書き込み可能な磁気カー
ドリーダにおいて、所定の間隔をおいて配置され
た磁気カードを検出するための複数の検知手段
と、該検知手段の出力に基づいて読み出し可能信
号あるいは書き込み許可信号を出力する生成手段
とを有し、前記磁気カードに対して複数のデータ
ブロツクを独立して書き込みあるいは読み出しを
行うようにしたことを特徴とする磁気カードリー
ダである。
(実施例) 以下本考案について実施例によつて説明する。
まず、第1図を参照して、本考案による磁気カー
ドリーダの主要部の構成について説明する。
磁気ヘツド1には増幅器3を介して復調回路4
が接続され、書き込み駆動回路5を介して書き込
み制御回路6が接続され、復調回路4からは読み
出しデータタイミング信号RCP及び読み出しデ
ータRDTが出力される。また書き込み制御回路
6からは書き込みデータタイミング信号WCPが
出力される一方、書き込みデータWDTが入力さ
れる。
磁気カード通過路には、予め定められた間隔
(例えば、磁気カード2の長さをlとすれば、1/2
lの間隔)をおいてフオトインタラプタ7及び8
が配置されている。フオトインタラプタ7は磁気
ヘツド1と対向している。フオトインタラプタ7
は増幅器9に接続され、この増幅器9には書き込
み許可信号生成回路10が接続されている。一
方、フオトインタラプタ8には増幅器11が接続
され、この増幅器11には書き込み許可信号生成
回路12が接続されている。そして増幅器9から
は読み出し可能信号REN1が出力され、書き込
み許可信号生成回路10からは書き込み許可信号
WEN1が出力される。一方、増幅器11からは
読み出し可能信号REN2が出力され、書き込み
許可信号生成回路12からは書き込み許可信号
WEN2が出力される。
第2図も参照して、磁気カード2が磁気ヘツド
1に当接するとフオトインタラプタ7に検知さ
れ、増幅器9から読み出し許可信号REN1が出
力され、磁気ヘツド1によつて1番目のブロツク
が読み取られ、復調回路4から読み出しデータ
RDT1及び読み出しデータタイミング信号が出
力される。
磁気記録帯、つまり磁気カードの全長をlとす
れば、磁気カード2が1/2l進んだ位置で、フオ
トインタラプタ8に磁気カード2が検知され、増
幅器11から読み出し許可信号REN2が出力さ
れ、磁気ヘツド1によつて2番目のブロツクが読
み取られ、復調回路4から読み出しデータRDT
2が読み出しデータRDT1に続いて出力される。
一方磁気カード2に書き込みを行う場合、磁気
カード2が磁気ヘツド1に当接すると、フオトイ
ンタラプタ7に検知される。この検知位置から磁
気カード2が距離dを過ぎると、書き込み許可信
号生成回路10から書き込み許可信号WEN1が
出力され、1番目のブロツクのデータが書き込み
許可される。書き込み制御回路6から出力される
書き込みデータタイミング信号に基づいて書き込
みデータWDTが書き込み駆動回路5を介して書
き込まれる。なお、1番目のブロツクの書き込み
は磁気記録帯の1/2lの位置までに終了する。
続いて磁気カード2が1/2l進んだ位置で、フ
オトインタラプタ8に磁気カード2が検知され
る。この磁気記録帯の1/2lの検知位置から距離
dの間に2番目のブロツクのプリアンブルが書き
込まれ、この距離dを過ぎた位置で書き込み許可
信号生成回路12から書き込み許可信号WEN2
が出力され、2番目のブロツクのデータが書き込
み許可される。そして、2番目のブロツクの書き
込みデータWDT2が記録される。
したがつて1番目のブロツクのみを書き込みす
る場合は書き込み許可信号WEN1によつてデー
タの書き込みを開始し磁気記録帯の1/2lの位置
に磁気ヘツド1が到達したことを知らせる2番目
のブロツクの読み出し可能信号REN2で書き込
み動作を終了させることになる。
また2番目のブロツクのみを書き込みする場合
は、磁気記録帯の1/2lの位置に磁気ヘツド1が
到達したことを知らせる読み出し可能信号REN
2によつて書き込み動作を開始させ書き込み許可
信号WEN2が出力された時点から書き込みデー
タWDT2を磁気カードに記録する。
さらに、磁気記録帯を分割せずに書き込む場
合、2番目のブロツクの読み出し可能信号REN
2及び書き込み許可信号WEN2の双方が無視さ
れる。
読み出し時には各ブロツクの読み出し可能信号
REN1,REN2のいずれか一方に同期させて読
み出しを開始すれば任意のブロツクのみの読み出
しが可能である。また、各ブロツクの読み出し可
能、書き込み許可信号の生成は、フオトセンサ、
リミツトスイツチ、磁気センサ等、いずれでも良
い。また、データブロツクを増すため、フオトイ
ンタラプタの数を増やしてもよい。
(考案の効果) 以上述べたごとく本考案によれば、磁気記録帯
を複数のブロツクに分割して書き込みが可能であ
るから、仮に1つのブロツクが書き替え不能にな
り磁気記録内容が破壊若しくは消滅しても他のブ
ロツクには影響しない。従つて。磁気カードに記
録されていた内容が残り、磁気カードリーダの故
障あるいは寿命等によつて記録内容が不明になる
不都合が解消されるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案による磁気カードリーダの要部
を示す図、第2図は本考案による磁気カードリー
ダの読み出しタイミング及び書き込みタイミング
を示す図、第3図は従来の磁気カードリーダの読
み出しタイミング及び書き込みタイミングを示す
図である。 1……磁気ヘツド、2……磁気カード、3……
増幅器、4……復調回路、5……書き込み駆動回
路、6……書き込み制御回路、7,8……フオト
インタラプタ、9,11……増幅器、10,12
……書き込み許可信号生成回路。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 読み出し及び書き込み可能な磁気カードリーダ
    において、所定の間隔をおいて配置された磁気カ
    ードを検出するための複数の検知手段と、該検知
    手段の出力に基づいて読み出し可能信号あるいは
    書き込み許可信号を出力する生成手段とを有し、
    前記磁気カードに対して複数のデータブロツクを
    独立して書き込みあるいは読み出しを行うように
    したことを特徴とする磁気カードリーダ。
JP11587386U 1986-07-30 1986-07-30 Expired JPH0437337Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP11587386U JPH0437337Y2 (ja) 1986-07-30 1986-07-30

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP11587386U JPH0437337Y2 (ja) 1986-07-30 1986-07-30

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS6324748U JPS6324748U (ja) 1988-02-18
JPH0437337Y2 true JPH0437337Y2 (ja) 1992-09-02

Family

ID=30999936

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JP11587386U Expired JPH0437337Y2 (ja) 1986-07-30 1986-07-30

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JPS6324748U (ja) 1988-02-18

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