JPH04373238A - 留守番電話装置 - Google Patents

留守番電話装置

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JPH04373238A
JPH04373238A JP15044191A JP15044191A JPH04373238A JP H04373238 A JPH04373238 A JP H04373238A JP 15044191 A JP15044191 A JP 15044191A JP 15044191 A JP15044191 A JP 15044191A JP H04373238 A JPH04373238 A JP H04373238A
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JP
Japan
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recorded
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response message
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JP15044191A
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English (en)
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Makoto Okazaki
誠 岡崎
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Olympus Corp
Original Assignee
Olympus Optical Co Ltd
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Publication date
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Publication of JPH04373238A publication Critical patent/JPH04373238A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は留守番電話装置に関する
【0002】
【従来の技術】一般に留守番電話装置と称する受信者の
不在時などに、受信者の応答メッセージ(OGM;Ou
t Going Message )を伝え、発呼者か
らの用件(ICM;InComing Message
 )を磁気テープ等に記録する自動対応機能を有する電
話装置がある。
【0003】この種の留守番電話装置としては、実開昭
60−6368号公報による「留守番電話装置」に開示
されているように、留守番電話装置の使用者(以下、受
信者と称する)が、予め登録される複数種の応答メッセ
ージの中から適宜に1つを選択し、発呼者には選択され
た応答メッセージで対応して、発呼者からの用件を記録
できるようにした留守番電話装置がある。前述した文献
によれば、応答メッセージ記録及び再生をICメモリを
用いて行い用件の録音及び再生を用件録音テープを用い
て行うことが開示されている。
【0004】また、多くの留守番電話機は短縮ダイヤル
機能を有しており、複数の発呼者の連絡先電話番号を予
め登録し、3桁程度の登録番号を指定することにより、
所望する発呼者へ発信している。
【0005】そして使用者が、相手先電話番号やメッセ
ージ等の情報を自由に書き込みできるように、例えば半
導体メモリが一般的に記録媒体として用いられ、停電時
の電源供給停止による情報の破壊に対応するためのバッ
クアップ機能と共に装備されている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかし、使用者が設定
する情報の中で、連絡先電話番号の登録などに用いるた
めには、半導体メモリには停電時に対応するバックアッ
プ機能が不可欠であり、装置構成の複雑化,大型化及び
高コスト化を招いている。また、バックアップを必要と
しない不揮発性メモリ、例えば、EEPROM(Ele
ctrically ErasableProgram
mable Read Only Menory)もあ
るが、容量と高コストの関係から容易に採用することが
できない。
【0007】また単に磁気テープ上に応答メッセージ領
域及び、連絡先電話番号等のデータ領域を規定して記録
させたとしても、応答メッセージ領域やデータ領域は、
そのメッセージ数やデータ数が変化するものであるため
、必要とする領域長さを最適に設定し、磁気テープを有
効利用することができない。すなわち、磁気テープに応
答メッセージ領域やデータ領域を大きく設けるほど、発
呼者からの用件を記録する用件領域が減ってしまい、且
つ応答メッセージ数やデータ数が少なくて済む使用者で
あれば、磁気テープに無駄な領域が存在してしまう。
【0008】特に応答メッセージを変更する際に、すで
に応答メッセージやデータが記録された応答メッセージ
領域,データ領域が、この順に磁気テープ上に配置され
るものとして、新たな応答メッセージが応答メッセージ
領域を越えデータ領域に入り込み記録されると、データ
領域に記録されるデータを破壊してしまう。しかしデー
タ領域を保護すると、応答メッセージに制限が加わるこ
とになる。
【0009】そこで本発明は、磁気テープ上に、比較的
自由度があり、所望する長さの情報領域を設けられ、応
答メッセージや連絡先電話番号等の変更により予め記録
された情報を破壊することなく、磁気テープを前記情報
が記録される半導体メモリのバックアップとして、機能
させることができる留守番電話装置を提供することを目
的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明の留守番電話装置
は、上記目的を達成するために、到来した回線信号に応
動して応答メッセージを伝え、発呼者からの用件を磁気
記録テープに記録する自動対応機能を有する留守番電話
装置において、外部から到来した回線信号に応答する応
答メッセージを記録し、書込み読み出し自在な第1半導
体メモリと、所定の設定データを保持し、書込み読み出
し自在な設定データを記録する第2半導体メモリと、前
記第1半導体メモリに新たな応答メッセージが記録され
ることに応動して同じ新たな応答メッセージを前記磁気
記録テープに記録する応答メッセージ記録手段と、前記
応答メッセージの記録終了信号に基づいて、前記磁気記
録テープの前記新たな応答メッセージの後に、前記第2
半導体メモリの設定データを再記録させて設定データ記
録手段とを具備している。
【0011】
【作用】以上のような構成の留守番電話装置によれば、
応答メッセージ記録手段が第1の半導体メモリに新たな
応答メッセージが記憶されることに応動して該応答メッ
セージを磁気記録テープの所定領域に記録し、続いて、
設定データ記録手段が前記磁気記録テープの前記応答メ
ッセージの後に、第2半導体メモリの設定データを再記
録するべく動作する。
【0012】
【実施例】以下、図面を参照して本発明の一実施例を詳
細に説明する。図1は本発明に係る実施例の留守番電話
装置の構成を示す。
【0013】この留守番電話装置の構成において、まず
磁気記録テープ1に各種情報を記録させる磁気ヘッド2
と、該磁気記録テープ1を走行させる駆動部3及びモー
タ駆動制御部4が設けられている。前記磁気ヘッド2に
は、入出力切換え即ち、記録端子(R)と再生端子(P
)を切換える切換えスイッチ5が接続されている。
【0014】そして前記切換えスイッチ5が記録(R)
側に切換えられた場合に、マイクロホン6がスイッチ7
を介して記録用第1アンプ8に接続され、さらに記録用
第2アンプ9を介して前記切換えスイッチ5の記録側端
子(R)に接続され、音声信号等が前記磁気記録テープ
1に記録されるように構成されている。
【0015】また前記切換えスイッチ5が再生(P)側
に切換えられた場合には、再生端子(P)が再生用第1
アンプ10、再生用第2アンプ11を介して切換えスイ
ッチ12の一端(P)に接続される。
【0016】また前記切換えスイッチ12の他端(R)
は、前記記録用第1アンプ8の入力端に接続される。さ
らに前記切換えスイッチ12の切換え端子12aは、切
換えスイッチ14aの一端(T)に接続される。この切
換えスイッチ14aの他端(H)には送受話器13が接
続され、切換え端子12aは、トランス14を介して、
電話回線に接続されている。
【0017】そして、前記磁気テープ1にCUEマーク
を記録させるためのCUEマーク発生部15は、記録端
子(R)と前記記録用第2アンプ9の間に該CUEマー
ク発生部15の出力端を接続し、また、前記磁気テープ
1からのCUEマークを検出するためのCUEマーク検
出部16は前記再生用第1アンプ10と前記再生用第2
アンプ11の間に該CUEマーク検出部16の入力端が
接続され、それぞれが制御部17によって駆動制御され
ている。
【0018】さらに、前記制御部17に制御される第1
半導体メモリであるOGM用ICメモリ20と、第2半
導体メモリであるデータ用ICメモリ19とが設けられ
ている。
【0019】そして前記OGM用ICメモリ20には、
前記記録用第1アンプ8の記録信号もしくは、前記再生
用第1アンプ10の再生信号がスイッチ21とスイッチ
22を介して、A/D変換回路23でデジタル変換され
て選択的に記録され、また前記OGM用ICメモリ20
に記録された情報は、前記制御部17の制御により、D
/A変換回路24でアナログ変換され、前記再生用第1
アンプ10に送出される。
【0020】前記データ用ICメモリ19には、前記再
生用第1アンプ10の再生信号が前記スイッチ21、前
記スイッチ22及び、スイッチ25を経て、A/D変換
回路27でデジタル変換されて記録される。また、該デ
ータ用ICメモリ19に記録されたデータは、前記制御
部17の制御により、読み出され、D/A変換回路26
でアナログ変換され、前記スイッチ25、前記スイッチ
22及び、スイッチ21を経て、前記記録用第2アンプ
9の入力側に送出される。
【0021】さらに使用者の操作ボタン18の操作によ
って、相手先電話番号等の短縮ダイヤルデータを作成す
る短縮ダイヤルデータ生成部29が、前記データ用IC
メモリ19にデータのやり取りをするために接続され、
また前記短縮ダイヤルデータのダイヤルパルスを電話回
線に送出するためにダイヤルパルス発生部28にも接続
される。
【0022】また前記制御部17は、停電等で一時的に
電源供給が停止し、復旧により電源が再供給されたとき
に、電源の再供給を検出し、予め設定されたプログラム
によって各構成部材の再駆動や動作を制御し、各構成部
材を復旧させる。次に図2(a),(b)を参照して、
このように構成された留守番電話装置の受信者の応答メ
ッセージ(OGM)の記録動作について説明する。まず
図2(a)は、磁気テープに応答メッセージ領域、連絡
先電話番号等のデータ領域及び用件領域を設定する一例
の構成を示している。そして各領域の間には、CUEマ
ークA,Bが記録されている。
【0023】次に図2(b)のフローチャートは、応答
メッセージ(OGM)の記録動作を示している。まず、
使用者の操作ボタン18の操作により、応答メッセージ
録音(OGMREC)モードを選択する(ステップS1
)。このモード設定により磁気テープ1を最初の部分ま
で巻き戻し(ステップS2)、巻き戻しが終了したか否
か判断し(ステップS3)、終了した時(YES)は、
応答メッセージ録音のスタンバイ状態になる(ステップ
S4)。
【0024】このスタンバイ状態の時に録音開始スイッ
チを押下して、応答メッセージをマイクロホン6から吹
き込むと、応答メッセージの録音が開始され(ステップ
S5)、入力された応答メッセージは、前述したように
記録用第1アンプ8からA/D変換回路23を経て、O
GM用ICメモリ20に記録され、それと同時に、前記
記録用第1アンプ8から記録用第2アンプ9を経て、磁
気ヘッド2によって磁気テープ1に前記応答メッセージ
が録音される(ステップS6)。
【0025】そして応答メッセージの録音が終了したか
否か判断し(ステップS7)、ここで、録音終了釦を押
下して、終了させた場合は(YES)、終了した箇所に
応答メッセージ領域の範囲の終りを示す前記CUEマー
クAが記録される(ステップS8)。また、この判定で
終了していない(録音終了釦を押下していない)場合は
(NO)、応答メッセージ領域に録音できる制限時間に
達したか否か判断する(ステップS9)。この判定で制
限時間に達していなければ(NO)、まだ応答メッセー
ジを記録することができる。しかし制限時間に達した(
YES)ならば、応答メッセージの録音は停止され(ス
テップS10)、制限時間になったことをアラームによ
って知らせ(ステップS11)、ステップS8に移行す
る。
【0026】次にデータ用ICメモリ19に連絡先電話
番号等のデータが記録されているか否か判断する(ステ
ップS12)。この判断で、データが記録されていると
判断された(YES)時には、磁気テープ1に該データ
を記録する(ステップS13)。そして磁気テープ1に
全データの記録が終了したか否か判断し(ステップS1
4)、終了した場合(YES)には磁気テープ1にデー
タ領域の終りを示すCUEマークBが記録される(ステ
ップS15)。しかしステップS12で、前記データが
記録されていないと判断された(NO)時には、ステッ
プS15に移行して、前述したように、磁気テープ1に
データ領域の終りを示すCUEマークBを記録する。そ
してCUEマークBを記録した後、磁気テープの走行を
停止させ(ステップS16)、応答メッセージの登録を
完了する。
【0027】次に図3のフローチャートを参照して、実
施例の留守番電話装置に連絡先電話番号等のデータを記
録する記録動作を説明する。まず、使用者の操作ボタン
の操作により、データ登録モードを選択する(ステップ
S21)。この操作により磁気テープ1の冒頭部分まで
巻き戻しを開始し(ステップS22)、巻き戻しが終了
したか否か判断し(ステップS23)、巻き戻しが終了
していない場合(NO)は、巻き戻しを続行させ完了さ
せる。そして、巻き戻しが終了した場合(YES)は、
CUEマークAを検出するために磁気テープ1の走行を
早送りサーチ状態にして(ステップS24)、規定時間
1即ち、OGMを記録できる磁気テープの長さに相当す
る限界の時間に達するまで磁気テープ1の走行させる(
ステップS25)。ここでCUEマークAを検出せず、
規定時間1に達した場合(YES)、直ちにテープ走行
を停止させる(ステップS26)。しかし規定時間1に
達する前に(NO)、CUEマークAを検出すれば(ス
テップS27)、直ちにテープ走行を停止させる(ステ
ップS26)。
【0028】次にデータが登録できるようにデータ登録
のスタンバイ状態にする(ステップS28)。そしてこ
のスタンバイ状態の時に操作ボタン18を操作して、例
えば連絡先電話番号等の登録内容を入力すると、短縮ダ
イヤルデータ生成部29により短縮ダイヤルデータ用I
Cメモリ19に記録される(ステップS29)。
【0029】次にデータ用ICメモリ19へのデータ登
録が終了か否か判断する(ステップS30)。この判断
で、データ登録を終了させた場合(YES)には、デー
タ用ICメモリ19に記録されたデータを読み出し、磁
気テープ1に記録する(ステップS31)。しかしステ
ップS30で、データ登録が未終了である場合(NO)
には、データがデータ領域に記録できる制限件数である
か否か判断する(ステップS32)。この判定で制限件
数に満たなければ(NO)、ステップS29に戻り、さ
らに新たなデータを登録することができる。しかし制限
件数になった判定された(YES)ならば、それ以上の
データの登録はできず、アラームによって知らせ(ステ
ップS33)、ステップS31に移行する。
【0030】次に前記データ用ICメモリ19に記録さ
れた全データを前記磁気テープ1への記録が終了したか
否か判断し(ステップS34)、終了した時は(YES
)、CUEマーク発生部15より発生された前記CUE
マークBを前記磁気テープ1に記録した(ステップS3
5)後、該磁気テープ1の走行を停止し(ステップS3
6)、データの記録動作を完了する。
【0031】次に図4のフローチャートに前述したよう
に応答メッセージや連絡先電話番号等のデータ等の情報
を記録された留守番電話装置のいわゆる留守録モードの
設定について説明する。
【0032】まず、操作ボタン18を操作して留守録モ
ードに設定する(ステップS41)。この設定により、
磁気テープ1が冒頭まで巻き戻される(ステップS42
)。そして巻き戻しが終了したか否か判断する(ステッ
プS43)。ここで巻き戻しが終了した場合(YES)
に、磁気テープ1を早送りサーチしながら、CUEマー
クBの検出を行う(ステップS44)。前記CUEマー
クBが検出された時(ステップS45)、磁気テープの
走行を停止させ、留守番録音の待機状態にする(ステッ
プS46)。
【0033】次に再登録について説明する。まず、応答
メッセージや連絡先電話番号等のデータ等の情報が記録
されている状態で、その内容を変更して、OGM用IC
メモリ20に再度、新たな応答メッセージを記録する場
合に、磁気テープにも該応答メッセージを前述した記録
過程により記録した後、前記CUEマークAのあとに、
無条件でデータ用ICメモリに記録されている全データ
再記録する。
【0034】従って、例えば、磁気テープに記録した新
たな応答メッセージのOGM領域が、前回記録されてい
たOGM領域より長かった場合には、すでに記録されて
いるデータ領域の部分にかかってしまい、データの最初
の部分は消去されるが前述したデータ用ICメモリに記
録されている全データが磁気テープに再度、記録し直さ
れるので、データ内容が消去されることがない。
【0035】またデータの再登録の場合は、データ領域
がOGM領域のあとに設けられているため、単に前述し
たデータ記録と同様な記録過程を繰り返して行えばよい
。また、磁気テープを交換した場合でも、交換の後、応
答メッセージやデータを自動的に記録し直すようなモー
ドを設けて実行させる。次に図5のフローチャートを参
照して、本実施例の留守番電話装置において、停電後、
それが復旧の動作について説明する。
【0036】まず、停電が復旧したかすなわち、電源供
給が回復されたか否か判断する(ステップS51)。こ
こで停電が復旧された時には(YES)、磁気テープの
初期位置を確認した(ステップS52)後、前記磁気テ
ープを冒頭まで巻き戻す(ステップS53)。そして巻
き戻しが終了したか否か判断し(ステップS54)、終
了したならば(YES)、前記磁気テープ1に予め記録
された応答メッセージをOGM用メモリ20に格納(再
記録)する(ステップS55)。
【0037】次に前記磁気テープ1の再生部分が、規定
時間1に規定される位置(OGM領域)まで再生された
か否か及び、CUEマークAが検出されたか否か判断し
て(ステップS56,S57)、規定時間1位置若しく
はCUEマークAが検出された場合に、再生されたデー
タをデータ用メモリに記録する(ステップS58)。さ
らに再生部分が、規定時間2に規定される位置(データ
領域の後端位置)まで再生されたか否か及び、CUEマ
ークBが検出されたか否かを判断して(ステップS59
,S60)、規定時間2位置若しくは、CUEマークB
が検出された場合に、再生終了と判断する(ステップS
61)。
【0038】次に前に確認した磁気テープの初期位置が
、再生終了した磁気テープの位置、即ち、規定時間2に
規定される位置若しくは、CUEマークB位置に対して
前か後かを判断する(ステップS62)。ここで磁気テ
ープの初期位置が再生終了位置より後ろであった場合(
YES)、その磁気テープを前記初期位置まで早送りす
る(ステップS63)。しかし再生終了位置が磁気テー
プの初期位置を過ぎていた場合(NO)、その位置で停
止し、留守番記録が待機状態に設定される(ステップS
64)。
【0039】以上のように構成された留守番電話装置は
、通常利用されているバックアップ機能を有さないIC
メモリに記録されている連絡先電話番号等の情報を磁気
テープに自動的に記録させておき、停電などにより電源
の供給が停止された場合に、ICメモリに記録される情
報が消失されたとしても、前記ICメモリの情報が自動
的に復旧される。
【0040】また応答メッセージが再登録される際に磁
気テープへの再登録が終了した際に、無条件にデータ用
ICメモリ内に設定されたデータを磁気テープへ再記録
しておき、新たに登録する応答メッセージの長さが前回
登録されていた応答メッセージの長さより長かった場合
でも、登録された新たな応答メッセージの後に、データ
用ICメモリ内に設定されたデータを再記録するように
されているため、データの消失を防ぐことが自動的に且
つ容易に行われる。また本発明は、前述した一実施例に
限定されるものではなく、他にも発明の要旨を逸脱しな
い範囲で種々の変形や応用が可能であることは勿論であ
る。
【0041】例えば、前記実施例では、OGM用ICメ
モリとを別個に設けるようにしたが、ICメモリは1個
とし、OGM記録領域とデータ記録用利領域とに分けて
使用するようにしてもよい
【0042】
【発明の効果】以上詳述したように本発明によれば、磁
気テープ上に、比較的自由度があり、所望する長さの情
報領域を設けられ、応答メッセージや連絡先電話番号等
の変更により予め記録された情報を破壊することなく、
磁気テープを前記情報が記録される半導体メモリのバッ
クアップとして、機能させることができる留守番電話装
置を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は本発明に係る実施例の留守番電話装置の
構成を示す構成図である。
【図2】図2(a)は磁気テープに応答メッセージ領域
、連絡先電話番号等のデータ領域及び用件領域を設定し
た一例を示す構成図であり、図2(b)は応答メッセー
ジ(OGM)の記録動作を示すフローチャートである。
【図3】図3は実施例の留守番電話装置に連絡先電話番
号等のデータを記録する動作を示すフローチャートであ
る。
【図4】図4は留守番電話装置の留守録モードの設定を
示すフローチャートである。
【図5】図5は本実施例の留守番電話装置の停電復旧後
の動作を示すフローチャートである。
【符号の説明】
1…磁気テープ、2…磁気ヘッド、3…駆動部、4…モ
ータ駆動制御部、5…切換えスイッチ、6…マイクロホ
ン、7,12,14a,21,22,25…スイッチ、
8…記録用第1アンプ、9…記録用第2アンプ、10…
再生用第1アンプ、11…再生用第2アンプ、13…送
受話器、14…トランス、15…CUEマーク発生部、
16…CUEマーク検出部、17…制御部、18…操作
ボタン、19…データ用ICメモリ、20…OGM用I
Cメモリ、23,27…A/D変換回路、24,26…
D/A変換回路、28ダイヤルパルス発生部。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  到来した回線信号に応動して応答メッ
    セージを伝え、発呼者からの用件を磁気記録テープに記
    録する自動対応機能を有する留守番電話装置において、
    外部から到来した回線信号に応答する応答メッセージを
    記録し、書込み読み出し自在な第1半導体メモリと、所
    定の設定データを保持し、書込み読み出し自在な設定デ
    ータを記録する第2半導体メモリと、前記第1半導体メ
    モリに新たな応答メッセージが記録されることに応動し
    て同じ新たな応答メッセージを前記磁気記録テープに記
    録する応答メッセージ記録手段と、前記応答メッセージ
    の記録終了信号に基づいて、前記磁気記録テープの前記
    新たな応答メッセージの後に、前記第2半導体メモリの
    設定データを再記録させる設定データ記録手段とを具備
    したことを特徴とする留守番電話装置。
JP15044191A 1991-06-21 1991-06-21 留守番電話装置 Withdrawn JPH04373238A (ja)

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JP15044191A JPH04373238A (ja) 1991-06-21 1991-06-21 留守番電話装置

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0556136A (ja) * 1991-08-22 1993-03-05 Rohm Co Ltd データバツクアツプ装置

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0556136A (ja) * 1991-08-22 1993-03-05 Rohm Co Ltd データバツクアツプ装置

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Effective date: 19980903