JPH04372600A - パルスモータ駆動装置 - Google Patents
パルスモータ駆動装置Info
- Publication number
- JPH04372600A JPH04372600A JP14744191A JP14744191A JPH04372600A JP H04372600 A JPH04372600 A JP H04372600A JP 14744191 A JP14744191 A JP 14744191A JP 14744191 A JP14744191 A JP 14744191A JP H04372600 A JPH04372600 A JP H04372600A
- Authority
- JP
- Japan
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- voltage
- battery
- pulse motor
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- drive
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 238000001514 detection method Methods 0.000 claims description 12
- 230000005284 excitation Effects 0.000 claims description 7
- 230000007423 decrease Effects 0.000 description 4
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 4
- 230000020169 heat generation Effects 0.000 description 3
- 238000007796 conventional method Methods 0.000 description 1
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 1
- 238000002474 experimental method Methods 0.000 description 1
- 230000007246 mechanism Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Control Of Stepping Motors (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、バッテリを電源として
パルスモータを効率よく駆動するパルスモータ駆動装置
に関する。
パルスモータを効率よく駆動するパルスモータ駆動装置
に関する。
【0002】
【従来の技術】パルスモータは、周知のように正確な動
作量を得ることができること等により、移動部材に対す
る駆動機構として、精密機械を始め、各種装置に広く用
いられるようになってきている。このパルスモータは、
複数個の駆動用コイルを持っており、相切換指令に基づ
いて、上記各コイルを駆動パルスで各相毎に順次励磁す
ることにより、所定の回転角度に駆動されるものである
。
作量を得ることができること等により、移動部材に対す
る駆動機構として、精密機械を始め、各種装置に広く用
いられるようになってきている。このパルスモータは、
複数個の駆動用コイルを持っており、相切換指令に基づ
いて、上記各コイルを駆動パルスで各相毎に順次励磁す
ることにより、所定の回転角度に駆動されるものである
。
【0003】このようなパルスモータ駆動装置として、
例えば特開昭57−101596号公報に記載されてい
るものが知られている。この特開昭57−101596
号に記載の装置は、コイルを励磁する1ステップ分の駆
動パルスをチョッピングして本来の1ステップを複数分
割し、小ステップずつ回転させるようにしたもので、電
力消費の低減化や回路構成の簡略化およびローコスト化
が可能となる。
例えば特開昭57−101596号公報に記載されてい
るものが知られている。この特開昭57−101596
号に記載の装置は、コイルを励磁する1ステップ分の駆
動パルスをチョッピングして本来の1ステップを複数分
割し、小ステップずつ回転させるようにしたもので、電
力消費の低減化や回路構成の簡略化およびローコスト化
が可能となる。
【0004】また、このようなパルスモータの駆動電源
にはバッテリが用いられるが、バッテリ電圧が低下した
状態でパルスモータを駆動すると、脱調現象等の不具合
を生じるので、特開昭62−225199号公報に記載
のように、バッテリ電圧を監視し、バッテリ電圧が設定
電圧より低い場合はパルスモータの駆動を行わないよう
にして、脱調等の不具合の発生を防止するものも知られ
ている。
にはバッテリが用いられるが、バッテリ電圧が低下した
状態でパルスモータを駆動すると、脱調現象等の不具合
を生じるので、特開昭62−225199号公報に記載
のように、バッテリ電圧を監視し、バッテリ電圧が設定
電圧より低い場合はパルスモータの駆動を行わないよう
にして、脱調等の不具合の発生を防止するものも知られ
ている。
【0005】さらに、特開昭63−3684号公報に記
載のように、パルスモータの駆動用コイルに流れる電流
値を制御するために、その電流値をモニタ抵抗により電
圧値に変換し、この電圧値をコンパレータにより基準値
と比較させ、その比較結果によりチョッパドライバを制
御し、前記電流値が基準値に対応する値となるように制
御するものも知られている。
載のように、パルスモータの駆動用コイルに流れる電流
値を制御するために、その電流値をモニタ抵抗により電
圧値に変換し、この電圧値をコンパレータにより基準値
と比較させ、その比較結果によりチョッパドライバを制
御し、前記電流値が基準値に対応する値となるように制
御するものも知られている。
【0006】このようにパルスモータの駆動装置につい
ては各種の提案がなされており、実際の製品もこれらの
技術が適宜組み合わされて構成されている。その一例を
図3により説明する。
ては各種の提案がなされており、実際の製品もこれらの
技術が適宜組み合わされて構成されている。その一例を
図3により説明する。
【0007】図3において、11は図示しないパルスモ
ータの駆動用コイルの一つで、この駆動用コイル11は
、コイル抵抗12を直列に有すると共に、電流チョッピ
ング回路13、励磁切換回路14および電流検出回路1
5と直列接続している。上記励磁切換回路14は、制御
回路16からの相切換指令に基づき、対応する駆動用コ
イル11を励磁すべくオン状態となる。電流検出回路1
5は、駆動用コイル11に流れる電流値を電位差として
検出する。この電位差はコンパレータ17により基準電
圧Vref と比較され、その比較結果により電流チョ
ッピング回路13が制御される。
ータの駆動用コイルの一つで、この駆動用コイル11は
、コイル抵抗12を直列に有すると共に、電流チョッピ
ング回路13、励磁切換回路14および電流検出回路1
5と直列接続している。上記励磁切換回路14は、制御
回路16からの相切換指令に基づき、対応する駆動用コ
イル11を励磁すべくオン状態となる。電流検出回路1
5は、駆動用コイル11に流れる電流値を電位差として
検出する。この電位差はコンパレータ17により基準電
圧Vref と比較され、その比較結果により電流チョ
ッピング回路13が制御される。
【0008】上記構成において、制御回路16からの相
切換指令により励磁切換回路14をオン状態にすると、
駆動用コイル11に電圧が印加され、電流はコイル抵抗
12と駆動用コイル11とによって決まる時定数により
増大していく。この電流値が設定値に達したことを、電
流検出回路15によって得られる電位差と基準電圧Vr
ef との比較によりコンパレータ17で検出し、電流
チョッピング回路13を動作させて、駆動用コイル11
への印加電圧をオフさせ、電流をカットオフする。カッ
トオフされた電流は、時定数にしたがって減少する。こ
のため、電流検出回路15によって得られる電位差も減
少するので、基準電圧Vref と適当なヒステリシス
を持たせたコンパレータ17の作用により電流チョッピ
ング回路13はオン状態に転じ、電流値は再び増大し始
める。そして、この電流値が設定値に達するとコンパレ
ータ17の動作により電流チョッピング回路13で電流
をカットオフする。そうして、この動作を繰り返すこと
によりコイル電流を定電流化する。
切換指令により励磁切換回路14をオン状態にすると、
駆動用コイル11に電圧が印加され、電流はコイル抵抗
12と駆動用コイル11とによって決まる時定数により
増大していく。この電流値が設定値に達したことを、電
流検出回路15によって得られる電位差と基準電圧Vr
ef との比較によりコンパレータ17で検出し、電流
チョッピング回路13を動作させて、駆動用コイル11
への印加電圧をオフさせ、電流をカットオフする。カッ
トオフされた電流は、時定数にしたがって減少する。こ
のため、電流検出回路15によって得られる電位差も減
少するので、基準電圧Vref と適当なヒステリシス
を持たせたコンパレータ17の作用により電流チョッピ
ング回路13はオン状態に転じ、電流値は再び増大し始
める。そして、この電流値が設定値に達するとコンパレ
ータ17の動作により電流チョッピング回路13で電流
をカットオフする。そうして、この動作を繰り返すこと
によりコイル電流を定電流化する。
【0009】また、図4は、上記動作時におけるコイル
11への印加電圧と電流との関係の波形を示している。
11への印加電圧と電流との関係の波形を示している。
【0010】このような従来技術では、パルスモータの
駆動に安定な電圧源を使用することを前提としている。
駆動に安定な電圧源を使用することを前提としている。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、パルス
モータの駆動電源としてバッテリが用いられる場合、バ
ッテリは時間と共に電圧が低下するので、それぞれの電
圧において効率良くパルスモータを駆動できることが必
要である。また、バッテリ容量には限りがあるので、省
エネルギー動作が必要となる。この他、熱上昇の低減や
、パルスモータホールド時のパワーダウン動作を含め、
簡易な駆動システムを実現する必要がある。
モータの駆動電源としてバッテリが用いられる場合、バ
ッテリは時間と共に電圧が低下するので、それぞれの電
圧において効率良くパルスモータを駆動できることが必
要である。また、バッテリ容量には限りがあるので、省
エネルギー動作が必要となる。この他、熱上昇の低減や
、パルスモータホールド時のパワーダウン動作を含め、
簡易な駆動システムを実現する必要がある。
【0012】また、図3の回路では、電流検出回路15
による検出電圧はパルスモータに有効に利用されないの
で、消費電流が無駄になる問題を有している。
による検出電圧はパルスモータに有効に利用されないの
で、消費電流が無駄になる問題を有している。
【0013】このようにパルスモータの駆動装置として
は、駆動電源であるバッテリ電圧の低下に対しても効率
良く所定のトルクが得られ、しかも省エネルギー動作を
行う簡易な駆動システムの実現が要望されている。
は、駆動電源であるバッテリ電圧の低下に対しても効率
良く所定のトルクが得られ、しかも省エネルギー動作を
行う簡易な駆動システムの実現が要望されている。
【0014】本発明の目的は、バッテリ電圧の変動に対
しても均一なトルクで駆動でき、省エネルギー動作等の
要望に対してもこれらを満足することができるパルスモ
ータ駆動装置を提供することにある。
しても均一なトルクで駆動でき、省エネルギー動作等の
要望に対してもこれらを満足することができるパルスモ
ータ駆動装置を提供することにある。
【0015】
【課題を解決するための手段】本発明のパルスモータ駆
動装置は、相切換指令によりパルスモータの各コイルを
励磁用のバッテリからの駆動パルスにより相毎に順次励
磁して駆動するパルスモータ駆動装置において、前記コ
イルの前記バッテリの電圧を検出する電圧検出回路と、
前記バッテリの電圧値に対応して予めデューティ比が設
定されているデューティ比設定手段と、前記駆動パルス
を前記電圧検出回路により検出されたバッテリ電圧に対
応するデューティ比によりチョッピングするチョッピン
グ制御回路とを備えたものである。
動装置は、相切換指令によりパルスモータの各コイルを
励磁用のバッテリからの駆動パルスにより相毎に順次励
磁して駆動するパルスモータ駆動装置において、前記コ
イルの前記バッテリの電圧を検出する電圧検出回路と、
前記バッテリの電圧値に対応して予めデューティ比が設
定されているデューティ比設定手段と、前記駆動パルス
を前記電圧検出回路により検出されたバッテリ電圧に対
応するデューティ比によりチョッピングするチョッピン
グ制御回路とを備えたものである。
【0016】
【作用】本発明は、あらかじめデューティ比が設定され
ているデューティ比設定手段のバッテリの電圧値に対応
したデューティ比により、電圧検出回路で検出されたバ
ッテリの電圧に従い、チョッピング制御手段でコイル励
磁用の駆動パルスをチョッピングするので、バッテリ電
圧の変動に対しても均一なトルクで駆動でき、無駄な発
熱の低減および省エネルギー動作が可能となる。
ているデューティ比設定手段のバッテリの電圧値に対応
したデューティ比により、電圧検出回路で検出されたバ
ッテリの電圧に従い、チョッピング制御手段でコイル励
磁用の駆動パルスをチョッピングするので、バッテリ電
圧の変動に対しても均一なトルクで駆動でき、無駄な発
熱の低減および省エネルギー動作が可能となる。
【0017】
【実施例】以下、本発明のパルスモータ駆動装置の一実
施例を図面を参照して説明する。
施例を図面を参照して説明する。
【0018】図1において、21はパルスモータで、こ
のパルスモータ21は、図示していないが複数の駆動用
コイルを持っており、これら駆動用コイルがドライブ回
路22によってバッテリ23を電源として順次励磁され
ることにより、所定回転角に駆動される。24は装置全
体を統括制御する中央演算処理装置(CPU)で、この
中央演算処理装置24は、データバス25を介してパル
ス発生器26、電圧検出回路として機能するアナログ/
デジタル(A/D)コンバータ27およびチョッピング
制御回路28とそれぞれ接続している。
のパルスモータ21は、図示していないが複数の駆動用
コイルを持っており、これら駆動用コイルがドライブ回
路22によってバッテリ23を電源として順次励磁され
ることにより、所定回転角に駆動される。24は装置全
体を統括制御する中央演算処理装置(CPU)で、この
中央演算処理装置24は、データバス25を介してパル
ス発生器26、電圧検出回路として機能するアナログ/
デジタル(A/D)コンバータ27およびチョッピング
制御回路28とそれぞれ接続している。
【0019】中央演算処理装置24は、パルス発生器2
6に対して、パルスモータ21を所定速度で所定量回転
させるための相切換指令を与える。パルス発生器26は
この相切換指令を入力することにより、パルスモータ2
1の例えば2つの駆動用コイルを4相構造に接続した駆
動用コイルに対する各相毎の駆動パルスを生じ、これら
は各相毎に設けられたアンドゲート29A ,29B
,29C ,29D の、対応する一方の入力端にそれ
ぞれ入力される。
6に対して、パルスモータ21を所定速度で所定量回転
させるための相切換指令を与える。パルス発生器26は
この相切換指令を入力することにより、パルスモータ2
1の例えば2つの駆動用コイルを4相構造に接続した駆
動用コイルに対する各相毎の駆動パルスを生じ、これら
は各相毎に設けられたアンドゲート29A ,29B
,29C ,29D の、対応する一方の入力端にそれ
ぞれ入力される。
【0020】アナログ/デジタル(A/D)コンバータ
27は、励磁用電源であるバッテリ23の電圧を検出し
てこれをデジタル信号に変換するもので、このアナログ
/デジタルコンバータ27によって検出されたバッテリ
23の電圧は、中央演算処理装置24に取り込まれる。 中央演算処理装置24には、このバッテリ電圧に対応し
たデューティ比が予め設定されており、バッテリ電圧が
取り込まれたことにより、対応するデューティ比を、デ
ータバス25を介してチョッピング制御回路28に出力
する。すなわち、中央演算処理装置24はデューティ比
設定手段24a としての機能を有する。
27は、励磁用電源であるバッテリ23の電圧を検出し
てこれをデジタル信号に変換するもので、このアナログ
/デジタルコンバータ27によって検出されたバッテリ
23の電圧は、中央演算処理装置24に取り込まれる。 中央演算処理装置24には、このバッテリ電圧に対応し
たデューティ比が予め設定されており、バッテリ電圧が
取り込まれたことにより、対応するデューティ比を、デ
ータバス25を介してチョッピング制御回路28に出力
する。すなわち、中央演算処理装置24はデューティ比
設定手段24a としての機能を有する。
【0021】チョッピング制御回路28には、前記パル
ス発生器26から、チョッピング用のクロックパルスf
が入力されており、このクロックパルスfを基に前記デ
ューティ比に応じたチョッピング用のパルス波を生じる
。このチョッピング用のパルス波は、前記各相毎に設け
られたアンドゲート29A ,29B ,29C ,2
9D の他方の入力端にそれぞれ入力される。
ス発生器26から、チョッピング用のクロックパルスf
が入力されており、このクロックパルスfを基に前記デ
ューティ比に応じたチョッピング用のパルス波を生じる
。このチョッピング用のパルス波は、前記各相毎に設け
られたアンドゲート29A ,29B ,29C ,2
9D の他方の入力端にそれぞれ入力される。
【0022】図2は、例えばアンドゲート29A に対
する一方の入力、すなわちパルス発生器26からの駆動
パルスaと、他方の入力、すなわちチョッピング制御回
路28からのチョッピング用パルス波bと、これらの論
理積、すなわちアンドゲート29A の出力cとの関係
を示している。図から明らかなように、チョッピング用
パルス波bは駆動パルスaより高周波であり、このパル
ス波bによりチョッピングされた駆動パルスcがドライ
ブ回路22に入力され、パルスモータ21の対応するコ
イルの相を励磁する。
する一方の入力、すなわちパルス発生器26からの駆動
パルスaと、他方の入力、すなわちチョッピング制御回
路28からのチョッピング用パルス波bと、これらの論
理積、すなわちアンドゲート29A の出力cとの関係
を示している。図から明らかなように、チョッピング用
パルス波bは駆動パルスaより高周波であり、このパル
ス波bによりチョッピングされた駆動パルスcがドライ
ブ回路22に入力され、パルスモータ21の対応するコ
イルの相を励磁する。
【0023】ここで、前記デューティ比は、駆動パルス
aに対するチョッピングの割合を決定するものであり、
バッテリ23の電圧が変化しても、それぞれの電圧での
パルスモータ21の出力トルクが一定となるように、予
め実験等により求めておく。
aに対するチョッピングの割合を決定するものであり、
バッテリ23の電圧が変化しても、それぞれの電圧での
パルスモータ21の出力トルクが一定となるように、予
め実験等により求めておく。
【0024】上記構成において、中央演算処理装置24
は、パルスモータ21を起動する場合、先ずバッテリ2
3の電圧を取り込み、この電圧値に対応するデューティ
比をチョッピング制御回路28に設定し、このチョッピ
ング制御回路28から上記デューティ比に対応するチョ
ッピング用パルス波bを出力させる。例えばバッテリ電
圧が低い場合は、デューティ比のオン部分の幅を広げ、
反対にバッテリ電圧が高い場合は、デューティ比のオフ
部分の幅を広げる。
は、パルスモータ21を起動する場合、先ずバッテリ2
3の電圧を取り込み、この電圧値に対応するデューティ
比をチョッピング制御回路28に設定し、このチョッピ
ング制御回路28から上記デューティ比に対応するチョ
ッピング用パルス波bを出力させる。例えばバッテリ電
圧が低い場合は、デューティ比のオン部分の幅を広げ、
反対にバッテリ電圧が高い場合は、デューティ比のオフ
部分の幅を広げる。
【0025】この状態で、中央演算処理装置24からパ
ルス発生器26に対して相切換指令を出力すると、パル
ス発生器26は各相毎の駆動パルスaを順次出力する。 この駆動パルスaは、チョッピング制御回路28からの
上記デューティ比に対応したチョッピング用パルス波b
と共にアンドゲート29A に入力されるので、このア
ンドゲート29A からはチョッピング用パルス波によ
りチョッピングされた駆動パルスcが出力され、ドライ
ブ回路22を介してパルスモータ21のコイルの該当す
る相が励磁される。
ルス発生器26に対して相切換指令を出力すると、パル
ス発生器26は各相毎の駆動パルスaを順次出力する。 この駆動パルスaは、チョッピング制御回路28からの
上記デューティ比に対応したチョッピング用パルス波b
と共にアンドゲート29A に入力されるので、このア
ンドゲート29A からはチョッピング用パルス波によ
りチョッピングされた駆動パルスcが出力され、ドライ
ブ回路22を介してパルスモータ21のコイルの該当す
る相が励磁される。
【0026】このように、バッテリ23の電圧に対応し
たデューティ比に従って、各相毎の駆動パルスがチョッ
ピングされるので、バッテリ23の電圧変化に対してパ
ルスモータ21の出力トルクを一定にして駆動すること
ができる。このため、無駄な発熱を低減することができ
、省エネルギー動作が可能となる。
たデューティ比に従って、各相毎の駆動パルスがチョッ
ピングされるので、バッテリ23の電圧変化に対してパ
ルスモータ21の出力トルクを一定にして駆動すること
ができる。このため、無駄な発熱を低減することができ
、省エネルギー動作が可能となる。
【0027】なお、パルスモータ21のホールド時には
、相出力は一定にしておき、デューティ比をホールドに
必要な値までコントロールすることにより、パワーダウ
ンモードが可能になる。
、相出力は一定にしておき、デューティ比をホールドに
必要な値までコントロールすることにより、パワーダウ
ンモードが可能になる。
【0028】
【発明の効果】本発明のパルスモータ駆動装置によれば
、あらかじめデューティ比が設定されているデューティ
比設定手段のバッテリの電圧値に対応したデューティ比
により、電圧検出回路で検出されたバッテリの電圧に従
い、チョッピング制御手段でコイル励磁用の駆動パルス
をチョッピングするので、バッテリ電圧の変動に対して
も均一なトルクで駆動でき、無駄な発熱の低減および省
エネルギー動作をできる。
、あらかじめデューティ比が設定されているデューティ
比設定手段のバッテリの電圧値に対応したデューティ比
により、電圧検出回路で検出されたバッテリの電圧に従
い、チョッピング制御手段でコイル励磁用の駆動パルス
をチョッピングするので、バッテリ電圧の変動に対して
も均一なトルクで駆動でき、無駄な発熱の低減および省
エネルギー動作をできる。
【図1】本発明のパルスモータ駆動装置の一実施例を示
すブロック図である。
すブロック図である。
【図2】同上動作を説明する波形図である。
【図3】従来例を示すブロック図である。
【図4】同上動作を説明する波形図である。
21 パルスモータ
23 バッテリ
24a デューティ比設定手段
27 電圧検出回路としての機能を有するアナロ
グ/デジタル(A/D )コンバータ 28 チョッピング回路
グ/デジタル(A/D )コンバータ 28 チョッピング回路
Claims (1)
- 【請求項1】 相切換指令によりパルスモータの各コ
イルを励磁用のバッテリからの駆動パルスにより相毎に
順次励磁して駆動するパルスモータ駆動装置において、
前記コイルの前記バッテリの電圧を検出する電圧検出回
路と、前記バッテリの電圧値に対応して予めデューティ
比が設定されているデューティ比設定手段と、前記駆動
パルスを前記電圧検出回路により検出されたバッテリ電
圧に対応するデューティ比によりチョッピングするチョ
ッピング制御回路とを備えたことを特徴とするパルスモ
ータ駆動装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP14744191A JPH04372600A (ja) | 1991-06-19 | 1991-06-19 | パルスモータ駆動装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP14744191A JPH04372600A (ja) | 1991-06-19 | 1991-06-19 | パルスモータ駆動装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04372600A true JPH04372600A (ja) | 1992-12-25 |
Family
ID=15430412
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP14744191A Pending JPH04372600A (ja) | 1991-06-19 | 1991-06-19 | パルスモータ駆動装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH04372600A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2012005353A (ja) * | 2010-06-22 | 2012-01-12 | Ryobi Ltd | 刈込機 |
-
1991
- 1991-06-19 JP JP14744191A patent/JPH04372600A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2012005353A (ja) * | 2010-06-22 | 2012-01-12 | Ryobi Ltd | 刈込機 |
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