JPH04372165A - ドライバ回路 - Google Patents

ドライバ回路

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JPH04372165A
JPH04372165A JP3177294A JP17729491A JPH04372165A JP H04372165 A JPH04372165 A JP H04372165A JP 3177294 A JP3177294 A JP 3177294A JP 17729491 A JP17729491 A JP 17729491A JP H04372165 A JPH04372165 A JP H04372165A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
mos transistor
channel mos
output
gate electrode
electrode
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Pending
Application number
JP3177294A
Other languages
English (en)
Inventor
Daijiro Inami
井波 大二郎
Jun Nakayama
潤 中山
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NEC Corp
NEC Engineering Ltd
Original Assignee
NEC Corp
NEC Engineering Ltd
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Publication date
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Publication of JPH04372165A publication Critical patent/JPH04372165A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、半導体集積回路のドラ
イバ回路に利用する。特に、異なるプリント基板上に実
装された半導体集積回路間の信号伝送を行うドライバ回
路に関すものである。
【0002】
【従来の技術】図4は従来例のドライバ回路の回路図で
ある。図5は従来例のドライバ回路のドライバ回路の動
作波形を示す図である。
【0003】従来、ドライバ回路は、図4に示すように
定電流源9の第一の端子を正電源VDDに接続し、定電
流源9の第二の端子をPチャネル型MOSトランジスタ
31、41のソース電極に接続し、入力端子1をインバ
ータ回路2の入力とPチャネル型MOSトランジスタ4
1のゲート電極に接続し、インバータ回路2の出力をP
チャネル型MOSトランジスタ31のゲート電極に接続
し、出力端子11をPチャネル型MOSトランジスタ3
1のドレイン電極に接続し、出力端子10をPチャネル
型MOSトランジスタ41のドレイン電極に接続した回
路構成となっていた。出力端子10と負電源VSS間の
抵抗素子13および出力端子11と負電源VSS間の抵
抗素子12は伝送線路のインピーダンス整合用の抵抗で
半導体集積回路の外部に接続される。14、15は出力
端子の負荷容量で半導体集積回路のパッケージなどに寄
生する容量を表したものである。
【0004】いま、正電源VDDの電位を5V、負電源
VSSの電位を0Vとすると、入力端子1が0Vのとき
インバータ回路2の出力は論理値で5V、Pチャネル型
MOSトランジスタ31はオフ状態、Pチャネル型MO
Sトランジスタ41はオン状態となり、出力端子11は
0V、出力端子10は定電流源9の電流値Iと抵抗値R
L の積RL Iで決まる電圧が出力される。入力端子
1が5Vのときインバータ回路2の出力は0V、Pチャ
ネル型MOSトランジスタ31はオン状態、Pチャネル
型MOSトランジスタ41はオフ状態となり、出力端子
10は0V、出力端子11には定電流源9の電流値Iと
抵抗値RL の積RL Iで決まる電圧が出力される。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかし、このような従
来例のドライバ回路では、出力波形の立ち上がり時には
定電流源9の電流がPチャネル型MOSトランジスタ3
1、41を介して高速に供給されるが、出力波形の立ち
下がり時には出力端子に帯電した電荷の放電は抵抗素子
12、13だけを介して行われるため出力端子に寄生す
る負荷容量が大きくなると出力波形の立ち下がり時間が
大きくなる。
【0006】図5において、図5(a)は入力波形、図
5(b)はインバータ回路2の出力波形、図5(c)は
出力端子11の出力波形および図5(d)は出力端子1
0の出力波形である。図5(c)および図5(d)に示
すように出力波形の立ち下がり時間が立ち上がり時間に
比較して著しく遅延時間が大きくなるために、高速での
半導体集積回路間のデータの受渡しができなくなる欠点
があった。
【0007】本発明は上記の欠点を解決するもので、出
力波形の立ち下がり時間を減少し、高速での半導体集積
回路間のデータの受渡しができるドライバ回路を提供す
ることを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】入力が正電源に接続され
た定電流源と、ソース電極がこの定電流源の出力にそれ
ぞれ接続された第一および第二のPチャネル型MOSト
ランジスタと、上記第二のPチャネル型MOSトランジ
スタのゲート電極に接続された入力端子と、入力がこの
入力端子に出力が上記第一のPチャネル型MOSトラン
シスタのゲート電極に接続されたインバータ回路と、上
記第一および第二のPチャネル型MOSトランジスタの
ドレイン電極にそれぞれ接続された出力端子とを備えた
ドライバ回路において、ソース電極が負電源にゲート電
極が上記インバータ回路の出力にドレイン電極が上記第
一のPチャネル型MOSトランジスタのドレイン電極に
接続された第一のNチャネル型MOSトランジスタと、
ソース電極が上記負電源にゲート電極が上記入力端子に
ドレイン電極が上記第二のPチャネル型MOSトランジ
スタのドレイン電極に接続された第二のNチャネル型M
OSトランジスタとを備えたことを特徴とする。
【0009】また、本発明は、出力が負電源に接続され
た定電流源と、ソース電極がこの定電流源の入力にそれ
ぞれ接続された第一および第二のNチャネル型MOSト
ランジスタと、上記第二のNチャネル型MOSトランシ
スタのゲート電極に接続された入力端子と、入力がこの
入力端子に出力が上記第一のNチャネク型MOSトラン
ジスタのゲート電極に接続されたインバータ回路と、上
記第一および第二のNチャネル型MOSトランジスタの
ドレイン電極にそれぞれ接続された出力端子とを備えた
ドライバ回路において、ソース電極が正電源にゲート電
極が上記インバータ回路の出力にドレイン電極が上記第
一のNチャネル型MOSトランジスタのドレイン電極に
接続された第一のPチャネル型MOSトランジスタと、
ソース電極が上記正電源にゲート電極が上記入力端子に
ドレイン電極が上記第二のNチャネル型MOSトランジ
スタのドレイン電極に接続された第二のPチャネル型M
OSトランジスタとを備えることができる。
【0010】
【作用】ソース電極が負電源にゲート電極がインバータ
回路の出力にドレイン電極が第一のPチャネル型MOS
トランジスタのドレイン電極に接続された第一のNチャ
ネル型MOSトランジスタと、ソース電極が負電源にゲ
ート電極が入力端子にドレイン電極が第二のPチャネル
型MOSトランジスタのドレイン電極に接続された第二
のNチャネル型MOSトランジスタとを設ける。立ち下
がり時に出力端子に寄生する容量に蓄積した電荷を第一
または第二のNチャネル型MOSトランシスタで引抜く
【0011】以上により出力波形の立ち下がり時間を減
少し、高速での半導体集積回路間のデータの受渡しがで
きる。
【0012】
【実施例】本発明の実施例について図面を参照して説明
する。図1は本発明一実施例ドライバ回路の回路図であ
る。
【0013】図1において、ドライバ回路は、入力が正
電源VDDに接続された定電流源9と、ソース電極が定
電流源9の出力にそれぞれ接続された第一および第二の
Pチャネル型MOSトランジスタとしてPチャネル型M
OSトランジスタ31、41と、Pチャネル型MOSト
ランジスタ41のゲート電極に接続された入力端子1と
、入力が入力端子1に出力がPチャネル型MOSトラン
シスタ31のゲート電極に接続されたインバータ回路2
と、Pチャネル型MOSトランジスタ31、41のドレ
イン電極にそれぞれ接続された出力端子10、11とを
備える。
【0014】ここで本発明の特徴とするところは、ソー
ス電極が負電源VSSにゲート電極がインバータ回路2
の出力にドレイン電極がPチャネル型MOSトランジス
タ31のドレイン電極に接続された第一のNチャネル型
MOSトランジスタとしてNチャネル型MOSトランジ
スタ51と、ソース電極が負電源VSSにゲート電極が
入力端子1にドレイン電極がPチャネル型MOSトラン
ジスタ41のドレイン電極に接続されたNチャネル型M
OSトランジスタ61とを備えたことにある。
【0015】このような構成のドライバ回路の動作につ
いて説明する。図2は本発明一実施例ドライバ回路の動
作波形を示す図である。図2(a)は入力波形、図2(
b)はインバータ回路2の出力波形、図2(c)は出力
端子11の出力波形および図2(d)はインバータ回路
2の出力波形を示す。いま正電源VDDの電位を5V、
負電源VSSの電位を0Vとすると、入力端子1が0V
のときインバータ回路2の出力は5V、Pチャネル型M
OSトランジスタ31はオフ状態、Nチャネル型MOS
トランジスタ51はオン状態、Pチャネル型MOSトラ
ンジスタ41はオン状態、Nチャネル型MOSトランジ
スタ61はオフ状態となり、出力端子11は0V、出力
端子10は定電流源の電流値Iと抵抗値RL の積RL
 Iで決まる電圧が出力される。
【0016】入力端子1が0Vから5Vに変化するとイ
ンバータ回路2の出力は5Vから0V、Pチャネル型M
OSトランジスタ31はオフ状態からオン状態、Nチャ
ネル型MOSトランジスタ51はオン状態からオフ状態
、Pチャネル型MOSトランジスタ41はオン状態から
オフ状態、Nチャネル型MOSトランジスタ61はオフ
状態からオン状態となり、出力端子11は0VからRL
 I(V)、出力端子10はRL I(V)から0Vに
変化する。ここでNチャネル型MOSトランジスタ61
のオン抵抗をRON61、出力端子10の負荷容量をC
10とすると容量素子15に帯電された電荷放電時の時
定数は式(1)で示される。
【0017】(RL //RON61)×C10   
 …(1)一方、従来技術による電荷放電時の時定数は
式(2)で示される。
【0018】RL C10             
       …(2)したがって、従来技術による時
定数よりも小さいので図2(d)に示すように立ち下が
り波形が改善される。
【0019】入力端子1が5Vから0Vに変化するとイ
ンバータ回路2の出力は0Vから5V、Pチャネル型M
OSトランジスタ31はオン状態からオフ状態、Nチャ
ネル型MOSトランジスタ51はオフ状態からオン状態
、Pチャネル型MOSトランジスタ41はオフ状態から
オン状態、Nチャネル型MOSトランジスタ61はオン
状態からオフ状態となり、出力端子10は0VからRL
 I(V)、出力端子11はRL I(V)から0Vに
変化する。ここでNチャネル型MOSトランジスタ51
のオン抵抗をRON51、出力端子11の負荷容量をC
11とすると容量素子14に帯電された電荷放電時の時
定数は式(3)で示される。
【0020】(RL //RON51)×C11  …
(3)一方、従来技術による電荷放電時の時定数は式(
4)で示される。
【0021】RL C11             
       …(4)したがって、従来技術による時
定数よりも小さいので図2(c)に示すように立ち下が
り波形が改善される。
【0022】図3は本発明の他の実施例ドライバ回路の
回路図である。第一の端子を負電源VSSに接続された
定電流源9と定電流源9の第二の端子をNチャネル型M
OSトランジスタ52、62のソース電極に接続し、入
力端子1をインバータ回路2の入力とNチャネル型MO
Sトランジスタ62のゲート電極とPチャネル型MOS
トランジスタ42のゲート電極に接続し、インバータ回
路2の出力をNチャネル型MOSトランジスタ52のゲ
ート電極とPチャネル型MOSトランジスタ32のゲー
ト電極に接続し、正電源VDDをPチャネル型MOSト
ランジスタ32、42のソース電極に接続し、Pチャネ
ル型MOSトランジスタ32のドレイン電極とNチャネ
ル型MOSトランジスタ52のドレイン電極をまとめて
出力端子11に接続し、Pチャネル型MOSトランジス
タ42のドレイン電極とNチャネル型MOSトランジス
タ62のドレイン電極をまとめて出力端子10に接続し
て構成している。
【0023】この実施例は図1に示された第一の実施例
と基本的な動作は変わらないので動作の詳細説明は省略
するが、出力波形の立ち上がり時の時定数を低減するこ
とにより立ち上がり波形が改善される。
【0024】
【発明の効果】以上説明したように、本発明は、出力波
形の立ち下がり(または立ち上がり)時間を減少し、高
速での半導体集積回路間のデータの受渡しができる優れ
た効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明一実施例ドライバ回路の回路図。
【図2】本発明のドライバ回路の動作波形を示す図。
【図3】本発明他の実施例ドライバ回路の回路図。
【図4】従来例のドライバ回路の回路図。
【図5】従来例のドライバ回路の動作波形を示す図。
【符号の説明】
1、  入力端子 2、  インバータ回路 9、  定電流源 10、11  出力端子 12、13、  抵抗素子 14、15、  容量素子 31、32、41、42  Pチャネル型MOSトラン
ジスタ 51、52、61、62  Nチャネル型MOSトラン
ジスタ

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  入力が正電源に接続された定電流源と
    、ソース電極がこの定電流源の出力にそれぞれ接続され
    た第一および第二のPチャネル型MOSトランジスタと
    、上記第二のPチャネル型MOSトランジスタのゲート
    電極に接続された入力端子と、入力がこの入力端子に出
    力が上記第一のPチャネル型MOSトランシスタのゲー
    ト電極に接続されたインバータ回路と、上記第一および
    第二のPチャネル型MOSトランジスタのドレイン電極
    にそれぞれ接続された出力端子とを備えたドライバ回路
    において、ソース電極が負電源にゲート電極が上記イン
    バータ回路の出力にドレイン電極が上記第一のPチャネ
    ル型MOSトランジスタのドレイン電極に接続された第
    一のNチャネル型MOSトランジスタと、ソース電極が
    上記負電源にゲート電極が上記入力端子にドレイン電極
    が上記第二のPチャネル型MOSトランジスタのドレイ
    ン電極に接続された第二のNチャネル型MOSトランジ
    スタとを備えたことを特徴とするドライバ回路。
  2. 【請求項2】  出力が負電源に接続された定電流源と
    、ソース電極がこの定電流源の入力にそれぞれ接続され
    た第一および第二のNチャネル型MOSトランジスタと
    、上記第二のNチャネル型MOSトランシスタのゲート
    電極に接続された入力端子と、入力がこの入力端子に出
    力が上記第一のNチャネク型MOSトランジスタのゲー
    ト電極に接続されたインバータ回路と、上記第一および
    第二のNチャネル型MOSトランジスタのドレイン電極
    にそれぞれ接続された出力端子とを備えたドライバ回路
    において、ソース電極が正電源にゲート電極が上記イン
    バータ回路の出力にドレイン電極が上記第一のNチャネ
    ル型MOSトランジスタのドレイン電極に接続された第
    一のPチャネル型MOSトランジスタと、ソース電極が
    上記正電源にゲート電極が上記入力端子にドレイン電極
    が上記第二のNチャネル型MOSトランジスタのドレイ
    ン電極に接続された第二のPチャネル型MOSトランジ
    スタとを備えたことを特徴とするドライバ回路。
JP3177294A 1991-06-20 1991-06-20 ドライバ回路 Pending JPH04372165A (ja)

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Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5035614A (ja) * 1973-08-06 1975-04-04
JPH02238713A (ja) * 1989-02-03 1990-09-21 Natl Semiconductor Corp <Ns> 垂直ヒューズアレイ用高速ecl入力バッファ

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
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