JP2655096B2 - 出力バッファ回路 - Google Patents
出力バッファ回路Info
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- JP2655096B2 JP2655096B2 JP6235151A JP23515194A JP2655096B2 JP 2655096 B2 JP2655096 B2 JP 2655096B2 JP 6235151 A JP6235151 A JP 6235151A JP 23515194 A JP23515194 A JP 23515194A JP 2655096 B2 JP2655096 B2 JP 2655096B2
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- channel transistor
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- input terminal
- capacitance
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- H—ELECTRICITY
- H03—ELECTRONIC CIRCUITRY
- H03K—PULSE TECHNIQUE
- H03K17/00—Electronic switching or gating, i.e. not by contact-making and –breaking
- H03K17/16—Modifications for eliminating interference voltages or currents
- H03K17/161—Modifications for eliminating interference voltages or currents in field-effect transistor switches
- H03K17/162—Modifications for eliminating interference voltages or currents in field-effect transistor switches without feedback from the output circuit to the control circuit
-
- H—ELECTRICITY
- H03—ELECTRONIC CIRCUITRY
- H03K—PULSE TECHNIQUE
- H03K4/00—Generating pulses having essentially a finite slope or stepped portions
Landscapes
- Logic Circuits (AREA)
- Electronic Switches (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は出力バッファ回路に関
し、特にMOSトランジスタによる集積回路の出力バッ
ファ回路に関する。
し、特にMOSトランジスタによる集積回路の出力バッ
ファ回路に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、集積回路は、その利用分野が広ま
り、事務機器をはじめ、家電製品、自動車等の様々な分
野で、制御用などに使用されている。これら様々な分野
における制御用集積回路の機能の1つとして、スルーレ
ート(SLEW RATE)出力バッファを内蔵してい
ることが求められている。
り、事務機器をはじめ、家電製品、自動車等の様々な分
野で、制御用などに使用されている。これら様々な分野
における制御用集積回路の機能の1つとして、スルーレ
ート(SLEW RATE)出力バッファを内蔵してい
ることが求められている。
【0003】MOSICにおけるスルーレート出力バッ
ファとは、バッファ出力がハイレベルからロウレベル、
または、ロウレベルからハイレベルに変化するとき、出
力端子を駆動しているMOSトランジスタが一気にオン
状態となることを避け、出力波形が低速に変化するバッ
ファである。この出力バッファ機能は、MOSICの電
源線または接地線にノイズが発生することを防止した
り、出力バッファの出力電圧波形にオーバーシュートや
アンダーシュートが発生することを防止する効果があ
る。
ファとは、バッファ出力がハイレベルからロウレベル、
または、ロウレベルからハイレベルに変化するとき、出
力端子を駆動しているMOSトランジスタが一気にオン
状態となることを避け、出力波形が低速に変化するバッ
ファである。この出力バッファ機能は、MOSICの電
源線または接地線にノイズが発生することを防止した
り、出力バッファの出力電圧波形にオーバーシュートや
アンダーシュートが発生することを防止する効果があ
る。
【0004】たとえば、図3は、従来から使用されてい
るCMOS技術によるスルーレート出力バッファ回路の
1例を示す回路図である。本出力バッファ回路は、出力
端子312にドレイン電極を接続するPチャネルトラン
ジスタ310およびNチャネルトランジスタ311を出
力駆動手段とするCMOS技術による出力バッファ回路
である。出力駆動用Pチャネルトランジスタ310はソ
ース電極をVDD電源線に接続しゲート電極を容量30
8に接続している。出力駆動用Nチャネルトランジスタ
311はソース電極を接地線に接続しゲート電極を容量
309に接続している。容量308および309は、そ
れぞれ接続された各ゲート電極の容量を含む。
るCMOS技術によるスルーレート出力バッファ回路の
1例を示す回路図である。本出力バッファ回路は、出力
端子312にドレイン電極を接続するPチャネルトラン
ジスタ310およびNチャネルトランジスタ311を出
力駆動手段とするCMOS技術による出力バッファ回路
である。出力駆動用Pチャネルトランジスタ310はソ
ース電極をVDD電源線に接続しゲート電極を容量30
8に接続している。出力駆動用Nチャネルトランジスタ
311はソース電極を接地線に接続しゲート電極を容量
309に接続している。容量308および309は、そ
れぞれ接続された各ゲート電極の容量を含む。
【0005】入力端子301を接続するインバータ30
2および303は、入力端子301と共に、容量308
および309の充放電タイミングを制御している。イン
バータ302の出力端は、抵抗304を介して接続した
容量308を接地レベルに充電する。入力端子301を
ゲート電極に接続するPチャネルトランジスタ306
は、ソース電極をVDD電源線に接続し、ドレイン電極
を接続した容量308を電源レベルに放電する。インバ
ータ303の出力端は、抵抗305を介して接続した容
量309を電源レベルに充電する。入力端子301をゲ
ート電極に接続するNチャネルトランジスタ307は、
ソース電極を接地線に接続し、ドレイン電極を接続した
容量309を接地レベルに放電する。
2および303は、入力端子301と共に、容量308
および309の充放電タイミングを制御している。イン
バータ302の出力端は、抵抗304を介して接続した
容量308を接地レベルに充電する。入力端子301を
ゲート電極に接続するPチャネルトランジスタ306
は、ソース電極をVDD電源線に接続し、ドレイン電極
を接続した容量308を電源レベルに放電する。インバ
ータ303の出力端は、抵抗305を介して接続した容
量309を電源レベルに充電する。入力端子301をゲ
ート電極に接続するNチャネルトランジスタ307は、
ソース電極を接地線に接続し、ドレイン電極を接続した
容量309を接地レベルに放電する。
【0006】次に、図3およびその動作波形を示す図4
を参照して、動作を簡単に説明する。
を参照して、動作を簡単に説明する。
【0007】入力端子301の入力電圧がロウレベルで
あるとき、Pチャネルトランジスタ306はオン状態で
あり、容量308は電源レベルに放電されている。一
方、Nチャネルトランジスタ307はオフ状態であり、
容量309はインバータ303の出力端から抵抗305
を介して電源レベルに充電されている。従って、出力駆
動用Pチャネルトランジスタ310はオフ状態であり、
出力駆動用Nチャネルトランジスタ311はオン状態で
あるため、出力端子312の出力電圧は接地レベルであ
る。
あるとき、Pチャネルトランジスタ306はオン状態で
あり、容量308は電源レベルに放電されている。一
方、Nチャネルトランジスタ307はオフ状態であり、
容量309はインバータ303の出力端から抵抗305
を介して電源レベルに充電されている。従って、出力駆
動用Pチャネルトランジスタ310はオフ状態であり、
出力駆動用Nチャネルトランジスタ311はオン状態で
あるため、出力端子312の出力電圧は接地レベルであ
る。
【0008】入力端子301の入力電圧がロウレベルか
らハイレベルに立ち上がる場合、インバータ303が接
地レベルに変化すると共に、Nチャネルトランジスタ3
07がオフ状態からオン状態に変化し、容量309は接
地レベルに放電され、出力駆動用Nチャネルトランジス
タ311は直ちにオフ状態になる。
らハイレベルに立ち上がる場合、インバータ303が接
地レベルに変化すると共に、Nチャネルトランジスタ3
07がオフ状態からオン状態に変化し、容量309は接
地レベルに放電され、出力駆動用Nチャネルトランジス
タ311は直ちにオフ状態になる。
【0009】一方、Pチャネルトランジスタ306はオ
ン状態からオフ状態に変化すると共に、インバータ30
2が接地レベルに変化し抵抗304を介して容量308
を接地レベルに充電するため、容量108の電位は徐々
に接地レベルへ移行する。従って、出力端子312の出
力電圧は、立上り時間が低速な波形となる。
ン状態からオフ状態に変化すると共に、インバータ30
2が接地レベルに変化し抵抗304を介して容量308
を接地レベルに充電するため、容量108の電位は徐々
に接地レベルへ移行する。従って、出力端子312の出
力電圧は、立上り時間が低速な波形となる。
【0010】同様に、入力端子301の入力電圧がハイ
レベルからロウレベルに立ち下がる場合、容量308は
電源レベルに放電され、出力駆動用Pチャネルトランジ
スタ310は直ちにオフ状態になる。容量309は抵抗
305を介して充電されるため、容量309の電位は徐
々に電源レベルへ移行する。従って、出力端子312の
出力電圧は、立下り時間が低速な波形となる。
レベルからロウレベルに立ち下がる場合、容量308は
電源レベルに放電され、出力駆動用Pチャネルトランジ
スタ310は直ちにオフ状態になる。容量309は抵抗
305を介して充電されるため、容量309の電位は徐
々に電源レベルへ移行する。従って、出力端子312の
出力電圧は、立下り時間が低速な波形となる。
【0011】また、図5は特開平2ー122725号公
報に示されている出力バッファ回路の回路図である。
報に示されている出力バッファ回路の回路図である。
【0012】図5を参照して簡単に説明すると、本出力
バッファ回路は、用途に応じて、コントロール端子50
2により、立上り時間および立下り時間を低速値または
高速値に切り換えることができる出力バッファ回路であ
る。
バッファ回路は、用途に応じて、コントロール端子50
2により、立上り時間および立下り時間を低速値または
高速値に切り換えることができる出力バッファ回路であ
る。
【0013】コントロール端子502の信号がロウレベ
ルの場合、Nチャネルトランジスタ507およびPチャ
ネルトランジスタ508がオフ状態であり、出力駆動用
MOSトランジスタをオン状態にするときの駆動能力を
落としたインバータ503および505が、出力駆動用
Pチャネルトランジスタ510およびNチャネルトラン
ジスタ511の各ゲート電極をそれぞれ低速駆動しオン
状態にする。従って、出力端子512の出力電圧は、立
上り及び立下り時間が低速な波形となる。
ルの場合、Nチャネルトランジスタ507およびPチャ
ネルトランジスタ508がオフ状態であり、出力駆動用
MOSトランジスタをオン状態にするときの駆動能力を
落としたインバータ503および505が、出力駆動用
Pチャネルトランジスタ510およびNチャネルトラン
ジスタ511の各ゲート電極をそれぞれ低速駆動しオン
状態にする。従って、出力端子512の出力電圧は、立
上り及び立下り時間が低速な波形となる。
【0014】コントロール端子502の信号がハイレベ
ルの場合、Nチャネルトランジスタ507およびPチャ
ネルトランジスタ508がオン状態であり、Nチャネル
トランジスタ506およびPチャネルトランジスタ50
9がインバータ503および505と共に、出力駆動用
Pチャネルトランジスタ510およびNチャネルトラン
ジスタ511の各ゲート電極をそれぞれ高速駆動しオン
状態にする。従って、出力端子512の出力電圧は、立
上り及び立下り時間が高速な波形となる。
ルの場合、Nチャネルトランジスタ507およびPチャ
ネルトランジスタ508がオン状態であり、Nチャネル
トランジスタ506およびPチャネルトランジスタ50
9がインバータ503および505と共に、出力駆動用
Pチャネルトランジスタ510およびNチャネルトラン
ジスタ511の各ゲート電極をそれぞれ高速駆動しオン
状態にする。従って、出力端子512の出力電圧は、立
上り及び立下り時間が高速な波形となる。
【0015】
【発明が解決しようとする課題】これら従来の出力バッ
ファ回路では、出力端子における出力電圧の立上り時間
または立下り時間を低速化するため、出力駆動用MOS
トランジスタのゲート電極容量を含む容量手段を抵抗手
段にて徐々に充電し、出力駆動用MOSトランジスタを
低速にオン状態にするよう設計している。
ファ回路では、出力端子における出力電圧の立上り時間
または立下り時間を低速化するため、出力駆動用MOS
トランジスタのゲート電極容量を含む容量手段を抵抗手
段にて徐々に充電し、出力駆動用MOSトランジスタを
低速にオン状態にするよう設計している。
【0016】このため、入力端子の入力電圧が変化した
後、前記容量手段の電位が出力駆動用MOSトランジス
タのスレショールド電圧値まで充電される時間が長くな
り、出力電圧の立上り又は立下り伝達遅延時間も長くな
り、製造または動作条件の変動による出力信号間の位相
のバラツキが大きくなるため、システム全体の動作周波
数を高速化できないという問題点がある。
後、前記容量手段の電位が出力駆動用MOSトランジス
タのスレショールド電圧値まで充電される時間が長くな
り、出力電圧の立上り又は立下り伝達遅延時間も長くな
り、製造または動作条件の変動による出力信号間の位相
のバラツキが大きくなるため、システム全体の動作周波
数を高速化できないという問題点がある。
【0017】したがって、本発明の目的は、出力端子に
おける出力電圧の立上り時間または立下り時間を低速化
した出力バッファ回路において、出力電圧の伝達遅延時
間を最短化できる出力バッファ回路を提供することにあ
る。
おける出力電圧の立上り時間または立下り時間を低速化
した出力バッファ回路において、出力電圧の伝達遅延時
間を最短化できる出力バッファ回路を提供することにあ
る。
【0018】
【課題を解決するための手段】そのため、本発明による
出力バッファ回路は、ドレイン電極またはソース電極を
出力端子に接続し前記2電極間のオンまたはオフ状態を
制御するゲート電極をもつ出力駆動用MOSトランジス
タと、前記出力駆動用MOSトランジスタのゲート電極
に接続されその接続容量を含む容量手段と、入力端子の
電位が前記オン状態に対応する信号レベルであるとき前
記容量手段を充電する抵抗手段と、前記入力端子の電位
が前記オフ状態に対応する信号レベルであるとき前記容
量手段を放電する放電スイッチ手段とを有する出力バッ
ファ回路において、前記入力端子の電位が前記オン状態
に対応する信号レベルとなったとき前記出力駆動用MO
Sトランジスタのスレショールド電圧値まで前記容量手
段を急速充電するスレショールド電圧充電手段を備えて
いる。
出力バッファ回路は、ドレイン電極またはソース電極を
出力端子に接続し前記2電極間のオンまたはオフ状態を
制御するゲート電極をもつ出力駆動用MOSトランジス
タと、前記出力駆動用MOSトランジスタのゲート電極
に接続されその接続容量を含む容量手段と、入力端子の
電位が前記オン状態に対応する信号レベルであるとき前
記容量手段を充電する抵抗手段と、前記入力端子の電位
が前記オフ状態に対応する信号レベルであるとき前記容
量手段を放電する放電スイッチ手段とを有する出力バッ
ファ回路において、前記入力端子の電位が前記オン状態
に対応する信号レベルとなったとき前記出力駆動用MO
Sトランジスタのスレショールド電圧値まで前記容量手
段を急速充電するスレショールド電圧充電手段を備えて
いる。
【0019】
【実施例】次に、本発明について図面を参照して説明す
る。
る。
【0020】図1は、本発明の出力バッファ回路の実施
例を示す回路図である。
例を示す回路図である。
【0021】図1を参照すると、本実施例の出力バッフ
ァ回路は、出力端子119にドレイン電極を接続するP
チャネルトランジスタ117およびNチャネルトランジ
スタ118を出力駆動手段とするCMOS技術による出
力バッファ回路である。出力駆動用Pチャネルトランジ
スタ117はソース電極をVDD電源線に接続しゲート
電極を容量108に接続している。出力駆動用Nチャネ
ルトランジスタ118はソース電極を接地線に接続しゲ
ート電極を容量116に接続している。容量108およ
び116は、それぞれ接続された各ゲート電極の容量を
含む。
ァ回路は、出力端子119にドレイン電極を接続するP
チャネルトランジスタ117およびNチャネルトランジ
スタ118を出力駆動手段とするCMOS技術による出
力バッファ回路である。出力駆動用Pチャネルトランジ
スタ117はソース電極をVDD電源線に接続しゲート
電極を容量108に接続している。出力駆動用Nチャネ
ルトランジスタ118はソース電極を接地線に接続しゲ
ート電極を容量116に接続している。容量108およ
び116は、それぞれ接続された各ゲート電極の容量を
含む。
【0022】入力端子101を接続するインバータ10
2、103、および、104は、入力端子101と共
に、容量108および116の充放電タイミングを制御
している。インバータ102の出力端は、抵抗105を
介して接続した容量108を接地レベルに充電する。入
力端子101をゲート電極に接続するPチャネルトラン
ジスタ107は、ソース電極をVDD電源線に接続し、
ドレイン電極を接続した容量108を電源レベルに放電
する。インバータ104の出力端は、抵抗106を介し
て接続した容量116を電源レベルに充電する。入力端
子101をゲート電極に接続するNチャネルトランジス
タ115は、ソース電極を接地線に接続し、ドレイン電
極を接続した容量116を接地レベルに放電する。
2、103、および、104は、入力端子101と共
に、容量108および116の充放電タイミングを制御
している。インバータ102の出力端は、抵抗105を
介して接続した容量108を接地レベルに充電する。入
力端子101をゲート電極に接続するPチャネルトラン
ジスタ107は、ソース電極をVDD電源線に接続し、
ドレイン電極を接続した容量108を電源レベルに放電
する。インバータ104の出力端は、抵抗106を介し
て接続した容量116を電源レベルに充電する。入力端
子101をゲート電極に接続するNチャネルトランジス
タ115は、ソース電極を接地線に接続し、ドレイン電
極を接続した容量116を接地レベルに放電する。
【0023】さらに、容量110およびNチャネルトラ
ンジスタ109および111からなるスレショールド電
圧充電手段1と、容量113およびPチャネルトランジ
スタ114および112からなるスレショールド電圧充
電手段2とを備えていることを特徴としている。
ンジスタ109および111からなるスレショールド電
圧充電手段1と、容量113およびPチャネルトランジ
スタ114および112からなるスレショールド電圧充
電手段2とを備えていることを特徴としている。
【0024】入力端子101をゲート電極に接続するN
チャネルトランジスタ109は、ソース電極を接続した
容量110と、ドレイン電極を接続した容量108とを
結合するスイッチである。インバータ103の出力端を
ゲート電極に接続するNチャネルトランジスタ111
は、ソース電極を接地線に接続し、ドレイン電極を接続
した容量110を接地レベルにプリチャージする。
チャネルトランジスタ109は、ソース電極を接続した
容量110と、ドレイン電極を接続した容量108とを
結合するスイッチである。インバータ103の出力端を
ゲート電極に接続するNチャネルトランジスタ111
は、ソース電極を接地線に接続し、ドレイン電極を接続
した容量110を接地レベルにプリチャージする。
【0025】また、入力端子101をゲート電極に接続
するPチャネルトランジスタ114は、ソース電極を接
続した容量113と、ドレイン電極を接続した容量11
6とを結合するスイッチである。インバータ112の出
力端をゲート電極に接続するPチャネルトランジスタ1
12は、ソース電極をVDD電源線に接続し、ドレイン
電極を接続した容量113を電源レベルにプリチャージ
する。
するPチャネルトランジスタ114は、ソース電極を接
続した容量113と、ドレイン電極を接続した容量11
6とを結合するスイッチである。インバータ112の出
力端をゲート電極に接続するPチャネルトランジスタ1
12は、ソース電極をVDD電源線に接続し、ドレイン
電極を接続した容量113を電源レベルにプリチャージ
する。
【0026】次に、図1およびその動作波形を示す図2
を参照して、本実施例の出力バッファ回路の動作を説明
する。
を参照して、本実施例の出力バッファ回路の動作を説明
する。
【0027】入力端子101の入力電圧がロウレベルで
あるとき、Pチャネルトランジスタ107はオン状態で
あり、Nチャネルトランジスタ109はオフ状態である
ため、容量108は電源レベルに放電されている。同時
に、Nチャネルトランジスタ111はオン状態であり、
容量110は接地レベルにプリチャージされている。一
方、Pチャネルトランジスタ112およびNチャネルト
ランジスタ115はオフ状態であり、Pチャネルトラン
ジスタ114はオン状態であるため、容量116および
容量113はインバータ104の出力端から抵抗106
を介して電源レベルに充電されている。
あるとき、Pチャネルトランジスタ107はオン状態で
あり、Nチャネルトランジスタ109はオフ状態である
ため、容量108は電源レベルに放電されている。同時
に、Nチャネルトランジスタ111はオン状態であり、
容量110は接地レベルにプリチャージされている。一
方、Pチャネルトランジスタ112およびNチャネルト
ランジスタ115はオフ状態であり、Pチャネルトラン
ジスタ114はオン状態であるため、容量116および
容量113はインバータ104の出力端から抵抗106
を介して電源レベルに充電されている。
【0028】従って、出力駆動用Pチャネルトランジス
タ117はオフ状態であり、出力駆動用Nチャネルトラ
ンジスタ118はオン状態であるため、出力端子119
の出力電圧は接地レベルである。
タ117はオフ状態であり、出力駆動用Nチャネルトラ
ンジスタ118はオン状態であるため、出力端子119
の出力電圧は接地レベルである。
【0029】入力端子101の入力電圧がロウレベルか
らハイレベルに立ち上がる場合、Pチャネルトランジス
タ114はオン状態からオフ状態に変化し、インバータ
104が接地レベルに変化すると共に、Nチャネルトラ
ンジスタ115がオフ状態からオン状態に変化し、容量
116は接地レベルに放電され、出力駆動用Nチャネル
トランジスタ118は直ちにオフ状態になる。
らハイレベルに立ち上がる場合、Pチャネルトランジス
タ114はオン状態からオフ状態に変化し、インバータ
104が接地レベルに変化すると共に、Nチャネルトラ
ンジスタ115がオフ状態からオン状態に変化し、容量
116は接地レベルに放電され、出力駆動用Nチャネル
トランジスタ118は直ちにオフ状態になる。
【0030】一方、Pチャネルトランジスタ107はオ
ン状態からオフ状態に変化すると共に、インバータ10
2が接地レベルに変化し抵抗105を介して容量108
を接地レベルに充電しようとする。同時に、Nチャネル
トランジスタ111はオン状態からオフ状態に変化する
と共に、Nチャネルトランジスタ109がオフ状態から
オン状態に変化し容量110と容量108とを結合す
る。このとき、容量110にプリチャージされていた電
荷が容量108へ移り、容量108の電位は容量110
と容量108との容量比で定まる電源レベルと接地レベ
ルとの間の中間レベルへ急速に遷移する。その後、容量
108および容量110は抵抗105を介して充電され
るため、容量108の電位は徐々に接地レベルへ移行す
る。
ン状態からオフ状態に変化すると共に、インバータ10
2が接地レベルに変化し抵抗105を介して容量108
を接地レベルに充電しようとする。同時に、Nチャネル
トランジスタ111はオン状態からオフ状態に変化する
と共に、Nチャネルトランジスタ109がオフ状態から
オン状態に変化し容量110と容量108とを結合す
る。このとき、容量110にプリチャージされていた電
荷が容量108へ移り、容量108の電位は容量110
と容量108との容量比で定まる電源レベルと接地レベ
ルとの間の中間レベルへ急速に遷移する。その後、容量
108および容量110は抵抗105を介して充電され
るため、容量108の電位は徐々に接地レベルへ移行す
る。
【0031】ここで、前述の中間レベルを出力駆動用P
チャネルトランジスタ117のスレショールド電圧値に
設計した場合、入力電圧立ち上がり後、出力駆動用Pチ
ャネルトランジスタ117は、急速にオン開始直前の状
態になり、その後、徐々にオン状態となる。従って、出
力端子119の出力電圧は、立上り時間が低速であり、
立上り伝達遅延時間が最短化された波形となる。
チャネルトランジスタ117のスレショールド電圧値に
設計した場合、入力電圧立ち上がり後、出力駆動用Pチ
ャネルトランジスタ117は、急速にオン開始直前の状
態になり、その後、徐々にオン状態となる。従って、出
力端子119の出力電圧は、立上り時間が低速であり、
立上り伝達遅延時間が最短化された波形となる。
【0032】同様に、入力端子101の入力電圧がハイ
レベルからロウレベルに立ち下がる場合、出力駆動用P
チャネルトランジスタ117および出力駆動用Nチャネ
ルトランジスタ118の各ゲート電極に接続される各回
路が相補的に動作する。すなわち、容量108は電源レ
ベルに放電され、出力駆動用Pチャネルトランジスタ1
17は直ちにオフ状態になる。容量116の電位は容量
113と容量116との容量比で定まる電源レベルと接
地レベルとの間の中間レベルへ急速に遷移する。その
後、容量116および容量113は抵抗106を介して
充電されるため、容量116の電位は徐々に電源レベル
へ移行する。
レベルからロウレベルに立ち下がる場合、出力駆動用P
チャネルトランジスタ117および出力駆動用Nチャネ
ルトランジスタ118の各ゲート電極に接続される各回
路が相補的に動作する。すなわち、容量108は電源レ
ベルに放電され、出力駆動用Pチャネルトランジスタ1
17は直ちにオフ状態になる。容量116の電位は容量
113と容量116との容量比で定まる電源レベルと接
地レベルとの間の中間レベルへ急速に遷移する。その
後、容量116および容量113は抵抗106を介して
充電されるため、容量116の電位は徐々に電源レベル
へ移行する。
【0033】ここで、前述の中間レベルを出力駆動用N
チャネルトランジスタ118のスレショールド電圧値に
設計した場合、入力電圧立ち下がり後、出力駆動用Nチ
ャネルトランジスタ118は、急速にオン開始直前の状
態になり、その後、徐々にオン状態となる。従って、出
力端子119の出力電圧は、立下り時間が低速であり、
立下り伝達遅延時間が最短化された波形となる。
チャネルトランジスタ118のスレショールド電圧値に
設計した場合、入力電圧立ち下がり後、出力駆動用Nチ
ャネルトランジスタ118は、急速にオン開始直前の状
態になり、その後、徐々にオン状態となる。従って、出
力端子119の出力電圧は、立下り時間が低速であり、
立下り伝達遅延時間が最短化された波形となる。
【0034】なお、本実施例では、出力駆動手段として
PチャネルトランジスタおよびNチャネルトランジスタ
を用いて説明したが、出力駆動手段がPまたはNの単チ
ャネルトランジスタからなる出力バッファ回路、およ
び、トランジスタとしてMOSトランジスタ以外の電界
効果トランジスタからなる出力バッファ回路に対しても
本発明を実施することができる。また、本実施例の出力
バッファ回路における伝達遅延時間を短縮または回路面
積を縮小するため、入力端子部のインバータを追加また
は削除した変形回路なども容易に設計できる。
PチャネルトランジスタおよびNチャネルトランジスタ
を用いて説明したが、出力駆動手段がPまたはNの単チ
ャネルトランジスタからなる出力バッファ回路、およ
び、トランジスタとしてMOSトランジスタ以外の電界
効果トランジスタからなる出力バッファ回路に対しても
本発明を実施することができる。また、本実施例の出力
バッファ回路における伝達遅延時間を短縮または回路面
積を縮小するため、入力端子部のインバータを追加また
は削除した変形回路なども容易に設計できる。
【0035】
【発明の効果】以上説明したように、本発明による出力
バッファ回路は、出力駆動用MOSトランジスタのゲー
ト電極容量を含む容量手段を抵抗手段にて徐々に充電し
立上り時間または立下り時間を低速化した出力バッファ
回路において、出力駆動用MOSトランジスタをオン状
態にするとき前記容量手段を出力駆動用MOSトランジ
スタのスレショールド電圧値まで急速に充電するスレシ
ョールド電圧充電手段を備えるため、出力端子における
出力電圧の伝達遅延時間を最短化できる。
バッファ回路は、出力駆動用MOSトランジスタのゲー
ト電極容量を含む容量手段を抵抗手段にて徐々に充電し
立上り時間または立下り時間を低速化した出力バッファ
回路において、出力駆動用MOSトランジスタをオン状
態にするとき前記容量手段を出力駆動用MOSトランジ
スタのスレショールド電圧値まで急速に充電するスレシ
ョールド電圧充電手段を備えるため、出力端子における
出力電圧の伝達遅延時間を最短化できる。
【0036】また、低ノイズ化が必要なシステムにおい
て、立上り時間または立下り時間を低速化するとき、伝
達遅延時間が最短化され製造条件または動作条件の変動
による出力信号間の位相のバラツキが小さくなるため、
システム全体の動作周波数を高速化できる等の効果を有
する。
て、立上り時間または立下り時間を低速化するとき、伝
達遅延時間が最短化され製造条件または動作条件の変動
による出力信号間の位相のバラツキが小さくなるため、
システム全体の動作周波数を高速化できる等の効果を有
する。
【図1】本発明の出力バッファ回路の1実施例を示す回
路図である。
路図である。
【図2】図1の出力バッファ回路における動作の1例を
示す波形図である。
示す波形図である。
【図3】従来の出力バッファ回路の1例を示す回路図で
ある。
ある。
【図4】図3の出力バッファ回路における動作の1例を
示す波形図である。
示す波形図である。
【図5】従来の出力バッファ回路の他の例を示す回路図
である。
である。
1、2 スレショールド電圧充電手段 101、301、501 入力端子 502 コントロール端子 102、103、104、302、303、503、5
04、505 インバータ 107、112、114、306、508、509
PチャネルMOSトランジスタ 109、111、115、307、506、507
NチャネルMOSトランジスタ 105、106、304、305 抵抗 108、110、113、116、308、309
容量 117、310、510 出力駆動用Pチャネルトラ
ンジスタ 118、311、511 出力駆動用Nチャネルトラ
ンジスタ 119、312、512 出力端子
04、505 インバータ 107、112、114、306、508、509
PチャネルMOSトランジスタ 109、111、115、307、506、507
NチャネルMOSトランジスタ 105、106、304、305 抵抗 108、110、113、116、308、309
容量 117、310、510 出力駆動用Pチャネルトラ
ンジスタ 118、311、511 出力駆動用Nチャネルトラ
ンジスタ 119、312、512 出力端子
Claims (3)
- 【請求項1】 ドレイン電極またはソース電極を出力端
子に接続し前記2電極間のオンまたはオフ状態を制御す
るゲート電極をもつ出力駆動用MOSトランジスタと、
前記出力駆動用MOSトランジスタのゲート電極に接続
されその接続容量を含む容量手段と、入力端子の電位が
前記オン状態に対応する信号レベルであるとき前記容量
手段を充電する抵抗手段と、前記入力端子の電位が前記
オフ状態に対応する信号レベルであるとき前記容量手段
を放電する放電スイッチ手段とを有する出力バッファ回
路において、 前記入力端子の電位が前記オン状態に対応する信号レベ
ルとなったとき前記出力駆動用MOSトランジスタのス
レショールド電圧値まで前記容量手段を急速充電するス
レショールド電圧充電手段を備えることを特徴とする出
力バッファ回路。 - 【請求項2】 前記出力駆動用MOSトランジスタがP
チャネルトランジスタおよびNチャネルトランジスタか
らなり、これらPチャネルトランジスタおよびNチャネ
ルトランジスタに接続される各回路が相補的な論理動作
をする請求項1記載の出力バッファ回路。 - 【請求項3】 前記スレショールド電圧充電手段が、プ
リチャージ容量手段と、前記入力端子の電位が前記オフ
状態に対応する信号レベルであるとき前記プリチャージ
容量手段をプリチャージするプリチャージ手段と、前記
入力端子の電位が前記オン状態に対応する信号レベルで
あるとき前記プリチャージ容量手段および前記容量手段
を結合する結合スイッチ手段とから構成される請求項1
または2記載の出力バッファ回路。
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6235151A JP2655096B2 (ja) | 1994-09-29 | 1994-09-29 | 出力バッファ回路 |
US08/536,780 US5633600A (en) | 1994-09-29 | 1995-09-29 | Output buffer circuit having a minimized output voltage propagation |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6235151A JP2655096B2 (ja) | 1994-09-29 | 1994-09-29 | 出力バッファ回路 |
Publications (2)
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JPH0897700A JPH0897700A (ja) | 1996-04-12 |
JP2655096B2 true JP2655096B2 (ja) | 1997-09-17 |
Family
ID=16981811
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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JP6235151A Expired - Fee Related JP2655096B2 (ja) | 1994-09-29 | 1994-09-29 | 出力バッファ回路 |
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---|---|
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JPH01194712A (ja) * | 1988-01-29 | 1989-08-04 | Nec Kyushu Ltd | インバータ回路 |
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-
1994
- 1994-09-29 JP JP6235151A patent/JP2655096B2/ja not_active Expired - Fee Related
-
1995
- 1995-09-29 US US08/536,780 patent/US5633600A/en not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0897700A (ja) | 1996-04-12 |
US5633600A (en) | 1997-05-27 |
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