JP5870712B2 - Fetを有する電気回路、スイッチングレギュレータ、および電気機器 - Google Patents
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[スイッチングレギュレータの構成と動作]
まず第1実施形態について説明する。図1は、本実施形態に係るスイッチングレギュレータ(DC/DCコンバータ)1のブロック図であり、図2は、スイッチングレギュレータ1のアプリケーション回路図である。
スイッチングレギュレータ1は、通常時には上記動作を行う一方、過電流が検出されたときには過電流保護動作を行う。過電流保護動作は、各FET(48、49)をオフにして過電流を抑制し、過電流に起因する不具合を防止する動作である。
スイッチングレギュレータ1は、主に電源用装置として各種電気機器へ適用することが可能である。その一例として、スイッチングレギュレータ1を搭載したテレビ(テレビジョン受像機)を挙げ、その構成について以下に説明する。
次に、第2実施形態について説明する。なお第2実施形態は、ブートスイッチ42の設置を省略した点を除き、基本的に第1実施形態と同様である。以下の説明では、第1実施形態と異なる部分の説明に重点をおき、共通する部分については説明を省略することがある。
次に、第3実施形態について説明する。なお第3実施形態は、放電ラインL−disに抵抗を挿入した点を除き、基本的に第1実施形態と同様である。以下の説明では、第1実施形態と異なる部分の説明に重点をおき、共通する部分については説明を省略することがある。
次に、第4実施形態について説明する。なお第4実施形態は、ボディダイオード46cおよび放電抵抗50の設置を省略した点を除き、基本的に第1実施形態と同様である。以下の説明では、第1実施形態と異なる部分の説明に重点をおき、共通する部分については説明を省略することがある。
以上に説明した通り、スイッチングレギュレータ1が有する電気回路は、ゲート電圧VHGがゲートに入力されるFET48、および、ドライバ46を備えている。なおドライバ46は、駆動電圧Vdが入力される駆動電圧入力ラインL-in、ゲート電圧VHGを出力する出力ラインL-out、および駆動電圧入力ラインL-inと出力ラインL-outの間の導通/遮断を切替えるスイッチ素子46aが設けられており、スイッチ素子46aを導通状態として駆動電圧Vdに応じたHレベルのゲート電圧VHGを出力するオン動作、および、スイッチ素子46aを遮断状態としてLレベルのゲート電圧VHGを出力するオフ動作を行う。
10 スイッチング電源IC
21 VREF電圧生成回路
22 VREG電圧生成回路
23 VDRV電圧生成回路
24、25 分圧抵抗
26 バイアス電流生成回路
27 低電圧誤動作防止回路
28 サーマルシャットダウン回路
31 コンパレータ
32 保護用回路
33 オンタイム設定回路
34 過電流保護回路
35 遅延制御回路
36 ソフトスタート回路
37 制御回路
41 ダイオード
42 ブートスイッチ
44 放電スイッチ
45 レベルシフト回路
46、47 ドライバ
46a、46b スイッチ素子
46c ボディダイオード
48、49 FET
50 放電抵抗
C1〜C5 コンデンサ
L1 インダクタ
L-dis 放電ライン
L-in ドライバ46の駆動電圧入力ライン
L-out ドライバ46の出力ライン
Ln1〜Ln3 放電経路
R1〜R5 抵抗
Tout スイッチングレギュレータ1の出力端子
X テレビ
X0 アンテナ
X1 チューナ部
X2 デコーダ部
X3 表示部
X4 スピーカ部
X5 操作部
X6 インタフェイス部
X7 制御部
X8 電源部
Claims (12)
- ゲート電圧がゲートに入力されるFETと、
駆動電圧が入力される駆動電圧入力ライン、前記ゲート電圧を出力する出力ライン、および前記駆動電圧入力ラインと前記出力ライン端の間の導通/遮断を切替えるスイッチ素子が設けられており、前記スイッチ素子を導通状態として前記駆動電圧に応じたHレベルの前記ゲート電圧を出力するオン動作、および、前記スイッチ素子を遮断状態としてLレベルの前記ゲート電圧を出力するオフ動作を行うドライバと、
前記FETのソース‐ドレイン間を流れる過電流を検出する過電流検出部と、
前記駆動電圧入力ラインに接続されている放電ラインと、
前記放電ラインの導通/遮断を切替える放電スイッチと、を備え、
前記過電流が検出されたとき、
前記スイッチ素子を導通状態としたまま前記放電スイッチを導通状態とし、前記スイッチ素子および前記放電ラインを介した前記出力ラインからの放電により、前記ゲート電圧をHレベルから徐々に小さくすることを特徴とする電気回路。 - 前記FETは、Nチャネル型MOSFETであることを特徴とする請求項1に記載の電気回路。
- 前記FETのオン/オフを制御する制御信号を生成し、前記ドライバ部へ出力する制御回路を備え、
前記ドライバ部は、
前記制御信号に基づいて、前記オン動作および前記オフ動作を切替えて行うことを特徴とする請求項2に記載の電気回路。 - 前記ドライバ部は、前記スイッチ素子を有するインバータ回路を備え、
前記駆動電圧入力ラインは、前記インバータ回路の正側電源ラインであることを特徴とする請求項3に記載の電気回路。 - 前記放電ラインは、
前記インバータ回路の正側電源ラインと負側電源ラインの間を短絡させることを特徴とする請求項4に記載の電気回路。 - 前記スイッチ素子に対応したボディダイオードを備え、
前記ボディダイオードおよび前記放電ラインを介して、前記出力ラインが放電可能とされることを特徴とする請求項1から請求項5の何れかに記載の電気回路。 - 一端が前記出力ラインに接続され他端が接地される放電抵抗を有し、
前記放電抵抗を介して、前記出力ラインが放電可能とされることを特徴とする請求項1から請求項6の何れかに記載の電気回路。 - 前記駆動電圧入力ラインにコンデンサが接続される請求項1から請求項7の何れかに記載の電気回路であって、
前記過電流が検出されたとき、前記駆動電圧入力ラインと前記コンデンサの間を遮断することを特徴とする電気回路。 - 請求項1から請求項8の何れかに記載の電気回路を備え、
前記FETのスイッチング動作により生成した出力電圧を、外部へ供給することを特徴とするスイッチングレギュレータ。 - 請求項1から請求項8に記載の電気回路を備えたことを特徴とする電気機器。
- 請求項9に記載のスイッチングレギュレータを備え、
前記スイッチングレギュレータの出力を用いて駆動することを特徴とする電気機器。 - テレビジョン受像機であることを特徴とする請求項11に記載の電気機器。
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