JPH06204849A - インタフェース回路 - Google Patents

インタフェース回路

Info

Publication number
JPH06204849A
JPH06204849A JP5018096A JP1809693A JPH06204849A JP H06204849 A JPH06204849 A JP H06204849A JP 5018096 A JP5018096 A JP 5018096A JP 1809693 A JP1809693 A JP 1809693A JP H06204849 A JPH06204849 A JP H06204849A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
circuit
signal transmission
transmission line
lsi
signal
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Withdrawn
Application number
JP5018096A
Other languages
English (en)
Inventor
Mikio Yamagishi
幹生 山岸
Kazuo Koide
一夫 小出
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Hitachi Ltd filed Critical Hitachi Ltd
Priority to JP5018096A priority Critical patent/JPH06204849A/ja
Priority to KR1019940000069A priority patent/KR940018739A/ko
Publication of JPH06204849A publication Critical patent/JPH06204849A/ja
Withdrawn legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H03ELECTRONIC CIRCUITRY
    • H03KPULSE TECHNIQUE
    • H03K19/00Logic circuits, i.e. having at least two inputs acting on one output; Inverting circuits
    • H03K19/0175Coupling arrangements; Interface arrangements
    • H03K19/0185Coupling arrangements; Interface arrangements using field effect transistors only

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Computer Hardware Design (AREA)
  • Physics & Mathematics (AREA)
  • Computing Systems (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mathematical Physics (AREA)
  • Logic Circuits (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 本発明の目的は、GTL回路と同等のインタ
フェースレベルと高速性を有し、しかも電源電圧の変更
に容易に対応可能なインタフェース回路を提供すること
にある。 【構成】 pチャンネル型電界効果トランジスタM1の
出力端子と信号伝送路Lとの間に整合用抵抗Rtを設
け、当該信号伝送Lを終端することにより、GTL回路
と同等のインタフェースレベルと高速性を達成する。ま
た、上記整合用抵抗を半導体基板の外部に配置し、それ
の値変更を可能とすることにより、電源電圧の変更への
対応の容易化を達成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、各種半導体集積回路
(LSI)間の信号のやり取りを可能とするためのイン
タフェース回路技術に関し、例えば、高速データ転送に
好適な低振幅インタフェース回路に適用して有効な技術
に関する。
【0002】
【従来の技術】従来から、低振幅インタフェース回路と
しては、ECL(Emitter Coupled L
ogic)インタフェース方式が最も多く使用されてい
るが、近年、CMOS(Complementary
metal oxide semiconducto
r)で入出力回路を構成することを前提にしたGTL
(Gunning transceiver logi
c)回路が注目されている。このGTL回路は、基本的
にオープン・ドレインのnチャンネル型MOSトランジ
スタと差動レシーバを含み、終端抵抗を設けることによ
って信号の反射を抑え、出力回路の駆動電流がこの終端
抵抗を流れることによって生ずる電圧降下で1V以下の
信号振幅を得るようにしている。
【0003】尚、GTL回路について記載された文献の
例としては、「USP5,023,488」がある。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】GTL回路において、
N−サブ(sub),Pウエル(well)プロセスを
用いたLSIでは、駆動時のスパイク電流がウエル層で
分離されるため、比較的容易に適用可能であるが、P−
サブ,N−ウエルプロセスを用いたLSIではスパイク
電流が他回路へ伝達するため、それを阻止するための特
別な工夫が必要とされる。例えば、P−サブとPウエル
との間にN−ウエルを設けて3重ウエル構造にしたり、
コンタクトホールを多数設け、隣接バッファとの間隔を
離したりする必要がある。しかしながら、そのように3
重ウエル構造にするのはプロセスが複雑になるし、隣接
バッファとの間隔を離すことは占有面積の増大を余儀な
くされる。また、LSIの電源電圧が例えば5Vから
3.3Vに、あるいはその逆に変更された場合には、G
TL回路の出力バッファを構成するnチャンネル型MO
Sトランジスタのサイズを変更する必要があるため、そ
のような電源電圧の変更に容易に対応することができな
い。
【0005】本発明の目的は、GTL回路と同等のイン
タフェースレベルと高速性を有し、しかも電源電圧の変
更に容易に対応可能なインタフェース回路を提供するこ
とにある。
【0006】本発明の他の目的は、そのようなインタフ
ェース回路を、P−サブ,N−ウエルプロセスを用いた
LSIにおいて、隣接回路へのノイズ伝搬を阻止するた
めの特別な工夫を必要とせずに、実現するための技術を
提供することにある。
【0007】本発明の前記並びにその他の目的と新規な
特徴は本明細書の記述及び添付図面から明らかになるで
あろう。
【0008】
【課題を解決するための手段】本願において開示される
発明のうち代表的なものの概要を簡単に説明すれば下記
の通りである。
【0009】すなわち、送信側に信号伝送路駆動用素子
としてpチャンネル型電界効果トランジスタを配置し、
このpチャンネル型電界効果トランジスタの出力端子と
信号伝送路との間に、インピーダンス整合用抵抗を設け
てインタフェース回路を構成する。このとき、電源電圧
の変更に容易に対応可能とするには、上記抵抗を、半導
体基板の外部に配置しすることによって、抵抗値の変更
を可能にするとよい。また、受信側の信号入力初段回路
を差動増幅器とすることができる。さらに、信号出力の
ための複数の出力バッファと、信号入力のための複数の
入力バッファとが、共通の信号伝送路に結合される場合
において、信号伝送路駆動用素子として配置されたpチ
ャンネル型電界効果トランジスタと、このpチャンネル
型電界効果トランジスタのソースインピーダンス整合の
ための抵抗とを含んで上記出力バッファを構成し、上記
信号伝送路の両端部に終端抵抗を配置する。
【0010】
【作用】上記した手段によれば、信号伝送路駆動用素子
としてのpチャンネル型電界効果トランジスタの出力端
子と信号伝送路との間に整合用抵抗を設け、当該信号伝
送を終端することは、GTL回路と同等のインタフェー
スレベルと高速性を達成し、また、当該抵抗を半導体基
板の外部に配置し、それの値変更を可能とすることは、
電源電圧の変更への対応の容易化を達成する。さらに、
信号伝送路駆動用素子としてpチャンネル型電界効果ト
ランジスタを適用することは、P−サブ,N−ウエルプ
ロセスを用いたLSIにおいて、pチャンネル型電界効
果トランジスタがN−ウエルによって基板から分離され
るため、隣接回路へのノイズ伝搬を阻止するために3重
ウェル構造を採用するなどの特別な工夫を不要とする。
【0011】
【実施例】図1には本発明の一実施例回路が示される。
【0012】図1において、送信用LSI20と受信用
LSI30とは、それぞれ公知の半導体集積回路製造技
術により単結晶シリコンなどの一つの半導体基板に形成
され、信号伝送路Lを含む低振幅型のインタフェース回
路によって互いに結合されている。送信用LSI20
は、図示されない内部機能ブロックと、この内部機能ブ
ロックの出力に応じて信号伝送路を駆動することによっ
て、上記受信用LSI30に信号を伝達するための出力
バッファとしての駆動素子を含む。この駆動素子には、
オープンドレインとされたpチャンネル型MOSトラン
ジスタM1が適用される。すなわち、このpチャンネル
型MOSトランジスタM1のソース電極が、送信用LS
I20の高電位側電源Vddに結合され、ドレイン電極
が、当該LSI20の外部に引き出され、ゲート電極G
が、当該送信用LSI20における上記内部機能ブロッ
クの出力端子に結合されている。また、このpチャンネ
ル型MOSトランジスタM1のドレイン電極は送信用L
SI20の外部出力端子を介して整合用抵抗Rtに結合
され、さらにこの整合用抵抗Rtを介して信号伝送路L
に結合される。整合用抵抗Rtは、pチャンネル型MO
SトランジスタM1のソースインピーダンス整合用とさ
れ、特に制限されないが、LSI20,30を載置する
ボードに、当該LSI20,30とともに搭載され、当
該ボードのプリントパターンに半田付けされることによ
ってpチャンネル型MOSトランジスタM1のドレイン
電極D、及び信号伝送路Lに電気的に結合されている。
pチャンネル型MOSトランジスタM1のドレイン電極
から出力信号を得るようにしているため、ゲート電極G
への入力信号Sigの論理レベルが反転された状態で信
号伝送路Lに送出される。
【0013】上記受信用LSI30の入力初段には、上
記信号伝送路L、及び当該LSI30の外部入力端子を
介して入力される信号をLSI内部に取込むための入力
バッファとしての差動増幅回路A1が配置されている。
受信用LSI30において、この差動増幅回路A1は、
反転入力端子(−)と非反転入力端子(+)とを含み、
反転入力端子(−)には、論理レベル判定のために当該
LSI30の内部において生成されるか又は、LSI3
0の外部から供給された基準電圧Vrefが入力され、
上記信号伝達路Lから非反転入力端子(+)に伝達され
た信号の論理レベルが上記基準電圧Vrefに基づいて
判定されるようになっている。この差動増幅回路A1の
出力は、当該LSI30の図示されない内部機能ブロッ
クに伝達される。また、上記信号伝達路Lの受信用LS
I30側端部には、当該信号伝達路Lでの信号反射を阻
止するため、終端抵抗Rr1が設けられている。終端抵
抗Rr1に他端には終端電圧Vtが印加される。この終
端電圧VtはLSI20,30が搭載されるボードの電
源回路等によって適宜に生成される。
【0014】本実施例において、送信用LSI20と受
信用LSI30との信号のやり取りを可能とするための
インタフェース回路は、特に制限されないが、pチャン
ネル型MOSトランジスタM1、整合用抵抗Rt、信号
伝送路L、終端抵抗Rr1、差動増幅回路A1を含んで
構成される。
【0015】上記の構成において、送信用LSI20に
おけるpチャンネル型MOSトランジスタM1がオフさ
れている場合には、受信用LSI30における差動増幅
回路A1の非反転入力端子(+)の電圧レベルは、終端
電圧Vtに等しくなる。それに対して、上記pチャンネ
ル型MOSトランジスタM1がオンされた状態では、当
該pチャンネル型MOSトランジスタM1のオン抵抗R
ponと、整合用抵抗Rt、及び終端抵抗Rr1によっ
て決定される電圧Vhが、差動増幅回路A1の非反転入
力端子(+)に印加される。すなわち、この場合の電圧
Vhは、 Vh=(Vdd−Vt)Rr1/(Rpon+Rt+Rr1)+Vt …… によって示される。
【0016】ここで、 Vh>Vref>Vt …… の関係が成立すれば、信号伝送路Lを介して伝達される
信号の論理レベルを差動増幅回路A1において判定する
ことができるので、送信側LSI20から受信側LSI
30への信号伝達が可能とされる。
【0017】例えば、Vh=1.2V、Vref=0.
8V、Vt=0.4Vとすると、GTL回路と同等の電
気的特性を有する低振幅インタフェースを形成すること
ができる。
【0018】信号伝送路Lの特性インピーダンスを50
Ωとすると、終端抵抗Rr1=50Ωとなる。高電位側
電源Vdd=5.0Vとすると、pチャンネル型MOS
トランジスタM1のオン抵抗Rponと整合用抵抗Rt
との合成抵抗は式より、 Rpon+Rt=〔(Vdd−Vt)Rr1/(Vh−Vt)〕−Rr1 =237.5Ω …… となるから、これからpチャンネル型MOSトランジス
タM1オン抵抗Rponを差引けば整合用抵抗Rtの値
を求めることができる。
【0019】また、高電位側電源Vdd=3.3Vの場
合には、 Rpon+Rt=131.25Ω となる。このことから、整合用抵抗Rtの値の変更によ
って、Vdd=5V、Vdd=3.3Vのように電源電
圧Vddの変更に対応することができる。換言すれば、
GTL回路の場合のようにMOSトランジスタのサイズ
を変更する必要はなく、整合用抵抗Rtの値を変更する
だけで、電源電圧Vddの変更にかかわらず、共通のイ
ンタフェースを実現することができる。
【0020】上記実施例によれば以下の作用効果が得ら
れる。
【0021】(1)GTL回路では、LSIの電源電圧
が例えば5Vから3.3Vに、あるいはその逆に変更さ
れた場合には、GTL回路の出力バッファを構成するn
チャンネル型MOSトランジスタのサイズを変更する必
要があるため、そのような電源電圧の変更に容易に対応
することができないが、上記実施例によれば、整合用抵
抗Rtの値の変更によって、Vdd=5V、Vdd=
3.3Vのように電源電圧Vddの変更に対応すること
ができる。
【0022】(2)また、整合用抵抗は、活線挿抜の際
に、pチャンネル型MOSトランジスタM1の出力電流
(ドレイン電流)を制限する機能をも有するので、CM
OS−LSIのラッチアップを防止する効果をも有す
る。
【0023】図2には他の実施例回路が示される。
【0024】図2に示される回路では、終端抵抗として
ブリーダ型が適用される。すなわち、信号伝送路Lの差
動増幅回路A1側端部と、グランド(低電位側電源に等
しい)GNDとの間、及び高電位側電源Vddとの間
に、それぞれ抵抗Rr1、Rr2が接続されている。送
信用LSI20におけるpチャンネル型MOSトランジ
スタM1がオフ状態のときの差動増幅回路A1の非反転
入力端子(+)の電圧レベルがローレベルと判断される
ように、抵抗Rr1、Rr2の分圧比が決定されるとと
もに、この抵抗Rr1、Rr2の並列合成抵抗値が、信
号伝送路Lの特性インピーダンスに等しくなるように、
抵抗Rr1、Rr2の値が設定される。
【0025】このように終端抵抗としてブリーダ型を適
用した場合でも、基本的に、pチャンネル型MOSトラ
ンジスタM1のオープンドレインに整合用抵抗Rtが結
合されているから上記実施例と同様の効果を得ることが
できる。また、本回路では、pチャンネル型MOSトラ
ンジスタM1がオフ状態のときの差動増幅回路A1の非
反転入力端子(+)の電圧レベルが、ローレベルと判断
されるように、抵抗Rr1、Rr2の分圧比を決定すれ
ば良く、終端電圧Vtが不要なので、それを生成するた
めの回路を形成する必要がない。
【0026】図3には他の実施例回路が示される。
【0027】図3に示される回路では、受信用LSI3
0に信号を伝達するための出力バッファとして、送信用
LSI20に、pチャンネル型MOSトランジスタM1
と、pチャンネル型MOSトランジスタM2が設けら
れ、さらに、このMOSトランジスタM1、M2を相補
的にオン/オフ動作させるために、入力信号Sigをイ
ンバータN1で反転させてから、pチャンネル型MOS
トランジスタM2のゲート電極に伝達するようにしてい
る。整合用抵抗として、pチャンネル型MOSトランジ
スタM1、M2に対応してそれぞれ抵抗Rt1、Rt2
が設けられ、また、信号伝送路Lは、相補レベルの信号
を伝達可能とするために、ペアケーブルとされる。ペア
ケーブルの一方がハイレベルのとき、他方はローレベル
とされる。そして、そのような信号伝送路Lの受信用L
SI30側端部では、差動増幅回路A1の差動入力端子
間の信号振幅を小さくするため、ペアケーブルを橋絡す
るように、抵抗Rr1、Rr2の直列回路が設けられ、
その直列接続箇所に、抵抗Rr3を介して終端電圧Vt
が印加されるようになっている。そのような意味で、抵
抗Rr1乃至Rr3は全て終端抵抗とされる。
【0028】本実施例回路においても、基本的に、pチ
ャンネル型MOSトランジスタのオープンドレインに整
合用抵抗が結合されているから、上記実施例回路と同様
の効果を得ることができる。また、送信側から受信側に
かけて差動構成となっているため、信号伝達時の外来ノ
イズが、差動増幅回路A1で相殺され、その結果、受信
側LSI30の内部にノイズが伝達されないで済むか
ら、ノイズに強い回路構成とされる。
【0029】図4には他の実施例回路が示される。
【0030】図4に示される回路では、受信用LSI3
0に信号を伝達するための出力バッファとして、送信用
LSI20に、pチャンネル型MOSトランジスタM1
と、pチャンネル型MOSトランジスタM2とがプッシ
ュ/プル接続されたものが適用される。すなわち、MO
SトランジスタM1、M2が直列接続され、それを相補
的にオン/オフ動作させるために、入力信号Sigをイ
ンバータN1で反転させてから、pチャンネル型MOS
トランジスタM2のゲート電極に伝達するようにしてい
る。整合用抵抗Rtは、pチャンネル型MOSトランジ
スタM1、M2の直列接続箇所に接続され、この整合用
抵抗Rtの他端が信号伝送路Lに結合される。そして、
この信号伝送路Lの受信用LSI30側端部では、終端
抵抗Rr1が設けられ、この終端抵抗Rr1を介して終
端電圧Vtが印加されるようになっている。入力信号S
igがハイレベルの場合、pチャンネル型MOSトラン
ジスタM2が一時的にオンするため、信号伝送路Lの蓄
積電荷を急速に引き抜くことができる。このため、上記
実施例回路の場合よりもデータ転送時間の短縮が可能と
される。pチャンネル型MOSトランジスタM1、M2
の直列接続箇所の電位が、pチャンネル型MOSトラン
ジスタM2のしきい値電圧Vthp以下になったとき、
当該pチャンネル型MOSトランジスタM2がオフされ
る。pチャンネル型MOSトランジスタM2がオフされ
た状態は、図1に示される回路と等価である。
【0031】図5には他の実施例回路が示される。
【0032】図5においては、一つのボードに載置され
た複数のLSI40、50、60の入出力端子が、共通
の信号伝送路であるバスBUSに結合されている。複数
のLSI40、50、60は、それぞれ内部論理回路5
と、この内部論理回路5とバスBUSとの間で信号の入
出力を可能とするための入出力バッファBUFとを含
み、特に制限されないが、公知の半導体集積回路製造技
術により単結晶シリコンなどの一つの半導体基板に形成
される。上記入出力バッファBUFは、LSIの外部に
信号を出力するための駆動素子として、pチャンネル型
MOSトランジスタM1のオープンドレイン回路とされ
る。すなわち、pチャンネル型MOSトランジスタM1
のソース電極は、高電位側電源Vddに結合され、ドレ
イン電極は、LSIの外部に引き出され、ゲート電極G
は、内部論理回路5ブロックの出力端子に結合されてい
る。また、このpチャンネル型MOSトランジスタM1
のドレイン電極は、LSIの外部出力端子を介して整合
用抵抗Rtに結合され、さらにこの整合用抵抗Rtを介
してバスBUSに結合される。整合用抵抗Rtは、上記
実施例の場合と同様に、抵抗値の変更の容易性を考慮し
て、LSIの外付け部品の一つとされる。
【0033】各LSI40、50、60には、バスBU
Sを介して伝達される信号をLSI内部に取込むための
入力バッファとして、差動増幅回路A1が配置されてい
る。この差動増幅回路A1の反転入力端子(−)には、
論理レベル判定のためにLSI内部において生成される
か又は、LSI外部より与えられた基準電圧Vrefが
入力され、バスBUSから非反転入力端子(+)に伝達
された信号の論理レベルが上記基準電圧Vrefに基づ
いて判定されるようになっている。この差動増幅回路A
1の出力は、内部論理回路5に伝達される。また、バス
BUSの両端部には、当該バスBUSでの信号反射を阻
止するため、終端抵抗Rr1、Rr1が設けられ、この
終端抵抗Rr1、Rr1を介して終端電圧Vtが印加さ
れるようになっている。
【0034】上記の回路構成において、LSI間のデー
タ送受信の電圧レベルは、図1に示される回路の場合と
同様であるが、バスBUSの両端部で終端されているた
め、直流的な抵抗は、一つの抵抗Rr1の半分になる。
従って、上記式は、以下のようになる。 Vh=(Vdd−Vt)(Rr1/2) ×〔Rpon+Rt+(Rr1/2)〕+Vt そして、同様に、 Rpon+Rt=237.5/2 であるから、高電位側電源Vddが5Vの場合の抵抗値
は、ほぼ119Ωとなる。
【0035】また、高電位側電源Vddが3.3Vの場
合の値も、合成抵抗が半分になるから、 Rpon+Rt=65.6Ω となる。
【0036】図6、図8には、基本的に図5の回路構成
を採用して10個のLSIを共通のバスBUSに結合し
た場合のシミュレーション波形が示される。図6と図8
とでは、横軸の時間スケールは等しいが、縦軸の電圧ス
ケールが異なっている。また、図8では駆動素子(pチ
ャンネル型MOSトランジスタ・オープンドレイン)の
出力波形とともに、それへの入力波形が示される。入力
波形は立ち上り時間Tr=1ns、立ち下がり時間Tf
=1nsの台形波とされる。高電位側電源Vddは5V
とされ、差動増幅回路の入力容量の代用として、5PF
(ピコファラッド)の固定容量を付けている。
【0037】図7、図9には、上記と同一条件でGTL
回路を適用した場合のシミュレーション波形が示され
る。図7と図9とでは、横軸の時間スケールは等しい
が、縦軸の電圧スケールが異なっている。図9では駆動
素子(nチャンネル型MOSトランジスタ・オープンド
レイン)の出力波形とともに、それへの入力波形が示さ
れる。入力波形は、立ち上り時間Tr=1ns、立ち下
がり時間Tf=1nsの台形波とされる。
【0038】図8に示されるように、入力波形の2.5
V、出力波形の0.8Vを過る点の時間をTpdとする
とき、本実施例の場合、波形立ち下がり遅延時間Tpd
fは、1.56ns、波形立ち上り遅延時間Tpdrは
0.91nsである。一方、GTL回路の場合には、図
9に示されるように、波形立ち下がり遅延時間Tpdf
は、1.61ns、波形立ち上り遅延時間Tpdrは
1.19nsであり、このことにより、本実施例回路で
は、GTL回路に匹敵する電気的特性が得られることが
分かる。
【0039】図10には上記実施例回路が形成されるP
−sub N−wellプロセス断面が示される。尚、
比較のため、nチャンネル型MOSトランジスタの断面
も示される。左端部100に位置するのが、5V電源が
供給される駆動素子としてのpチャンネル型MOSトラ
ンジスタ、右端部200に位置するのが、3.3V電源
が供給される駆動素子としてのpチャンネル型MOSト
ランジスタである。このpチャンネル型MOSトランジ
スタのオープンドレインが、上記実施例のように、イン
タフェース回路の出力最終段回路とされる。図10で
は、そのような二つのpチャンネル型MOSトランジス
タの間に、nチャンネル型MOSトランジスタが二つ形
成される。左端部100に位置するpチャンネル型MO
Sトランジスタと、右端部200に位置するpチャンネ
ル型MOSトランジスタとは、互いに独立したNウェル
に囲まれており、それによってノイズ伝搬(スパイク電
流)が遮断されるため、同一のLSI基板上で、5V電
源と3.3V電源を併用しても、ノイズに対する考慮は
不要とされる。つまり、動作時にpチャンネル型MOS
トランジスタのドレイン電極から電流が出力されるが、
Nウェルが分離されているため、他の回路へこの出力電
流が流れることはないから、低振幅インタフェースで特
に重要となるノイズ伝搬の低減が容易である。すなわ
ち、P−サブ,N−ウェルプロセスにおいて、上記実施
例のようにpチャンネル型MOSトランジスタのオープ
ンドレインをインタフェース回路の出力最終段に適用す
ることは、3重ウェル構造を採用するなどの特別の工夫
を必要としないから、プロセスの簡素化が図れて有利と
される。
【0040】また、駆動素子としてpチャンネル型MO
Sトランジスタを適用すると、微細プロセスで問題とさ
れるホットキャリアによる特性劣化の問題もほとんど無
い。なぜなら、nチャンネル型MOSトランジスタの多
数キャリアはエレクトロンであり、容易に高エネルギー
を得て、MOSトランジスタの酸化膜中にエレクトロン
がトラップされるが、pチャンネル型MOSトランジス
タの多数キャリアはホールであり、移動度も上記エレク
トロンよりは少ないため、ホットキャリアが発生し難い
からである。
【0041】図11には上記実施例における差動増幅回
路A1の詳細な回路が示される。
【0042】図11に示される差動増幅回路は、特に制
限されないが、0.3V〜1Vの小振幅入力信号Vin
を取込み、それをCMOSレベル(5.0V振幅)に変
換するためのレベル変換回路60を含んで構成される。
このレベル変換回路60は、特に制限されないが、入力
信号Vinを基準電圧Vrefと比較することによって
当該入力信号を高電位側電源VddとグランドGNDと
の中間レベル程度に電圧変換するためのレベルシフタ1
1と、このレベルシフタ11の出力信号を増幅するため
のセンスアンプ29と、このセンスアンプ29の出力信
号をCMOSレベルに変換するためのバッファ25とを
含む。上記レベルシフタ11は、nチャンネル型MOS
トランジスタ14,15の負荷としてpチャンネル型M
OSトランジスタ12,13が結合される。nチャンネ
ル型MOSトランジスタ16,17が並列接続され、上
記nチャンネル型MOSトランジスタ16,17のソー
ス電極がMOSトランジスタ16,17、及びnチャン
ネル型MOSトランジスタ18を介してグランドGND
に結合される。このレベルシフタ11は差動入力構成と
なっており、微小入力信号Vinは、このレベルシフタ
11によって高電位側電源VccとグランドGNDとの
中間のレベルに電圧変換される。このようなレベルに変
換するのは、後段のセンスアンプ29が、ゲインの最も
大きな動作点で動作可能とするためである。レベルシフ
タ11の動作はそれの定電流源素子を兼ねるMOSトラ
ンジスタ18によって制御される。つまり、このMOS
トランジスタ18がオン状態の場合には回路に電流が流
れるのでレベルシフタとして動作するが、逆にオフの場
合には、回路電流が遮断されるので動作しない。
【0043】上記センスアンプ29は、差動結合された
nチャンネル型MOSトランジスタ22,23と、それ
の負荷としてのpチャンネル型MOSトランジスタ1
9,20,21とを含む。上記MOSトランジスタ2
2,23のソース電極は、定電流素子を兼ねるnチャン
ネル型スイッチMOSトランジスタ24に結合され、こ
のMOSトランジスタ24によって動作制御される。上
記レベルシフタ11を構成するMOSトランジスタ1
4,15のドレイン電極からの差動出力が、MOSトラ
ンジスタ22,23のゲート電極に伝達され、このセン
スアンプ29で増幅されてから、後段のバッファ25に
伝達され、ここでCMOSレベルに変換されるようにな
っている。
【0044】図12には上記差動増幅回路の他の構成例
が示される。
【0045】pチャンネル型MOSトランジスタ31と
32とが差動結合され、それが、pチャンネル型MOS
トランジスタ35を介して高電位側電源Vddに結合さ
れ、また、nチャンネル型MOSトランジスタ33,3
4を介してグランドGNDに結合されている。pチャン
ネル型MOSトランジスタ32のゲート電極に、微小入
力信号Vinが伝達され、pチャンネル型MOSトラン
ジスタ31のゲート電極に基準電圧Vrefが伝達され
るようになっている。pチャンネル型MOSトランジス
タ32とnチャンネル型MOSトランジスタ34の直列
接続箇所から差動出力が取出され、後段のインバータ3
6によって、CMOSレベルに変換されるようになって
いる。図12に示される差動増幅回路は、特に構成素子
数が少ない点で、有利とされる。
【0046】図13には、上記実施例回路が適用される
プロセッサシステムが示される。
【0047】図13に示されるプロセッサシステムは、
特に制限されないが、インタフェース回路72が設けら
れ、このインタフェース回路72によって各機能モジュ
ール間での信号のやり取りが可能とされる。マイクロプ
ロセッサ71とメモリ73はLSIプロセス技術の発達
に伴い、ますます高速化される傾向にあるから、それに
対応するため、高速データ転送が可能なようにインタフ
ェースを構成する必要がある。例えば、バス76、バス
77を信号伝送路とするマイクロプロセッサ71、メモ
リ73の電源電圧が現在5Vであっても、将来的に3.
3Vに変更されることは十分に考えられ、そのような機
能ブロック間のインタフェース回路として、上記実施例
インタフェース回路を適用することは、整合抵抗の値を
変更することによって電源電圧変更に容易に対応可能で
あるから、非常に有利とされる。尚、汎用LSI74や
I/O(インプット/アウトプット)コントローラ75
等は外部入出力装置等の制約から比較的低速のままで十
分であるから、それらを結合するバス78は、従来のT
TLバス等で十分とされる。
【0048】以上本発明者によってなされた発明を実施
例に基づいて具体的に説明したが、本発明はそれに限定
されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲におい
て種々変更可能であることは言うまでもない。
【0049】例えば、抵抗Rt、Rr1をLSIのパッ
ケージ内部に設け、電源電圧変更において抵抗値の不足
分を外付け抵抗により補うようにしても良い。
【0050】以上の説明では主として本発明者によって
なされた発明をその背景となった利用分野である低振幅
インタフェース回路に適用した場合について説明した
が、本発明はそれに限定されるものではなく、機能モジ
ュール間のあらゆる各種インタフェースに適用すること
ができる。
【0051】本発明は、少なくとも信号伝送路を介して
送信側から受信側への信号伝達を行うことを条件に適用
することができる。
【0052】
【発明の効果】本願において開示される発明のうち代表
的なものによって得られる効果を簡単に説明すれば下記
の通りである。
【0053】すなわち、信号伝送路駆動用素子としての
pチャンネル型電界効果トランジスタのソース電極と信
号伝送路との間に整合用抵抗を設け、当該信号伝送を終
端することによって、GTLと同等のインタフェースレ
ベルと高速性が達成される。また、上記整合用抵抗を半
導体基板の外部に配置し、それの値変更を可能とするこ
とによって、電源電圧の変更への対応の容易化が達成さ
れる。さらに、信号伝送路駆動用素子としてpチャンネ
ル型電界効果トランジスタを適用することによって、P
−サブ,N−ウエルプロセスを用いたLSIにおいて、
pチャンネル型電界効果トランジスタがN−ウエルによ
って基板から分離されるため、隣接回路へのノイズ伝搬
を阻止するための3重ウェル構造を採用するなどの特別
な工夫が不要とされる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例であるインタフェース回路の
電気結線図である。
【図2】本発明の他の実施例であるインタフェース回路
の電気結線図である。
【図3】本発明の他の実施例であるインタフェース回路
の電気結線図である。
【図4】本発明の他の実施例であるインタフェース回路
の電気結線図である。
【図5】本発明の他の実施例であるインタフェース回路
の電気結線図である。
【図6】上記図5の回路構成を採用して10個のLSI
を共通のバスBUSに結合した場合のシミュレーション
波形図である。
【図7】GTL回路を採用して10個のLSIを共通の
バスBUSに結合した場合のシミュレーション波形図で
ある。
【図8】上記図5の回路構成を採用して10個のLSI
を共通のバスBUSに結合した場合のシミュレーション
波形図である。
【図9】GTL回路を採用して10個のLSIを共通の
バスBUSに結合した場合のシミュレーション波形図で
ある。
【図10】上記実施例回路が形成されるP−サブ,N−
ウェルプロセス断面図である。
【図11】上記実施例における差動増幅回路の詳細な回
路図である。
【図12】上記差動増幅回路の他の構成例の詳細な回路
図である。
【図13】上記実施例が適用されるプロセッサシステム
の構成ブロック図である。
【符号の説明】
20 送信用LSI 30 受信用LSI 71 マイクロプロセッサ 72 インタフェースLSI 73 メモリ 74 汎用LSI 75 I/Oコントローラ A1 差動増幅回路 M1 pチャンネル型MOSトランジスタ M2 pチャンネル型MOSトランジスタ L 信号伝送路 Rt 整合用抵抗 Rt1 整合用抵抗 Rt2 整合用抵抗 Rr1 終端抵抗 Rr2 終端抵抗 Rr3 終端抵抗 Sig 入力信号 N1 インバータ Vt 終端電圧 Vref 基準電圧 Vdd 高電位側電源 GND グランド BUS バス

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 信号伝送路を介して送信側から受信側へ
    の信号伝達を可能とするインタフェース回路において、
    信号伝送路駆動用素子として上記送信側に配置されたp
    チャンネル型電界効果トランジスタと、このpチャンネ
    ル型電界効果トランジスタの出力端子と上記信号伝送路
    との間に配置された整合用抵抗と、上記信号伝送路の受
    信側端部に配置された終端抵抗とを含むことを特徴とす
    るインタフェース回路。
  2. 【請求項2】 上記送信側回路が一つの半導体基板に形
    成されるとき、上記抵抗は、この半導体基板の外部に配
    置される請求項1記載のインタフェース回路。
  3. 【請求項3】 上記受信側の信号入力初段回路を差動増
    幅器とした請求項1又は2に記載のインタフェース回
    路。
  4. 【請求項4】 信号出力のための複数の出力バッファ
    と、信号入力のための複数の入力バッファとが、共通の
    信号伝送路に結合されて成るインタフェース回路におい
    て、上記出力バッファは、信号伝送路駆動用素子として
    配置されたpチャンネル型電界効果トランジスタと、こ
    のpチャンネル型電界効果トランジスタの出力端子と上
    記信号伝送路との間に配置された整合用抵抗とを含み、
    且つ、上記信号伝送路の両端部にはそれぞれ終端抵抗が
    配置されて成ることを特徴とするインタフェース回路。
JP5018096A 1993-01-08 1993-01-08 インタフェース回路 Withdrawn JPH06204849A (ja)

Priority Applications (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5018096A JPH06204849A (ja) 1993-01-08 1993-01-08 インタフェース回路
KR1019940000069A KR940018739A (ko) 1993-01-08 1994-01-04 인터페이스회로

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5018096A JPH06204849A (ja) 1993-01-08 1993-01-08 インタフェース回路

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH06204849A true JPH06204849A (ja) 1994-07-22

Family

ID=11962103

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP5018096A Withdrawn JPH06204849A (ja) 1993-01-08 1993-01-08 インタフェース回路

Country Status (2)

Country Link
JP (1) JPH06204849A (ja)
KR (1) KR940018739A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006025142A (ja) * 2004-07-07 2006-01-26 Audio Technica Corp デジタルオーディオ用の信号伝送装置
JP2007306569A (ja) * 2006-05-10 2007-11-22 Samsung Electronics Co Ltd 基準電圧発生回路及びこれを含むシステム並びに基準電圧発生方法
JP2017163008A (ja) * 2016-03-10 2017-09-14 カシオ計算機株式会社 半導体集積回路及び温度検出装置

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006025142A (ja) * 2004-07-07 2006-01-26 Audio Technica Corp デジタルオーディオ用の信号伝送装置
JP2007306569A (ja) * 2006-05-10 2007-11-22 Samsung Electronics Co Ltd 基準電圧発生回路及びこれを含むシステム並びに基準電圧発生方法
JP2017163008A (ja) * 2016-03-10 2017-09-14 カシオ計算機株式会社 半導体集積回路及び温度検出装置

Also Published As

Publication number Publication date
KR940018739A (ko) 1994-08-18

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US7495474B2 (en) Integrated circuit device and electronic instrument
JP2006121654A (ja) レベル変換回路
US5313118A (en) High-speed, low-noise, CMOS output driver
US4689505A (en) High speed bootstrapped CMOS driver
EP1717955B1 (en) Buffer circuit
EP0417786B1 (en) A level shift circuit for achieving a high-speed processing and an improved output current capability
EP1850483A2 (en) Signal converter circuit
EP0347083B1 (en) TTL output driver gate configuration
JPH06204849A (ja) インタフェース回路
KR100579045B1 (ko) 슬루율 제어가 가능한 전송선 드라이버 및 전송선 구동방법
US6316969B1 (en) Differential receivers in a CMOS process
JP4197553B2 (ja) 信号伝送回路、cmos半導体デバイス、及び回路基板
JPH10303731A (ja) 高速バストランシーバ及びバスの負荷低減方法
JPH05327465A (ja) 半導体集積回路
US20220286128A1 (en) Terminal resistance circuit, chip and chip communication device
US5955924A (en) Differential metal-oxide semiconductor (CMOS) push-pull buffer
JP4332574B2 (ja) 信号伝送回路、cmos半導体デバイス、及び回路基板
JP3470785B2 (ja) データ入出力回路
JP2937349B2 (ja) 半導体集積回路
JP2005217840A (ja) 出力ドライバ回路
JP2643779B2 (ja) バス接続システム
JP3455463B2 (ja) 入力バッファ回路
JP2003179476A (ja) 半導体集積回路
JPH04242319A (ja) Cmos集積回路
TWI327419B (ja)

Legal Events

Date Code Title Description
A300 Withdrawal of application because of no request for examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300

Effective date: 20000404