JPH10303731A - 高速バストランシーバ及びバスの負荷低減方法 - Google Patents

高速バストランシーバ及びバスの負荷低減方法

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JPH10303731A
JPH10303731A JP10053863A JP5386398A JPH10303731A JP H10303731 A JPH10303731 A JP H10303731A JP 10053863 A JP10053863 A JP 10053863A JP 5386398 A JP5386398 A JP 5386398A JP H10303731 A JPH10303731 A JP H10303731A
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diode
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Sano Ikuo
サンオ イクオ
Jiogifu Paul
ジオギフ ポール
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Sony Electronics Inc
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    • H03ELECTRONIC CIRCUITRY
    • H03KPULSE TECHNIQUE
    • H03K19/00Logic circuits, i.e. having at least two inputs acting on one output; Inverting circuits
    • H03K19/01Modifications for accelerating switching
    • H03K19/017Modifications for accelerating switching in field-effect transistor circuits
    • H03K19/01707Modifications for accelerating switching in field-effect transistor circuits in asynchronous circuits
    • HELECTRICITY
    • H03ELECTRONIC CIRCUITRY
    • H03KPULSE TECHNIQUE
    • H03K19/00Logic circuits, i.e. having at least two inputs acting on one output; Inverting circuits
    • H03K19/0175Coupling arrangements; Interface arrangements
    • H03K19/0185Coupling arrangements; Interface arrangements using field effect transistors only
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 本発明は、バスに接続されたトランジスタの
接合容量の影響を減少させ、バスのデータ転送を速くす
る高速バストランシーバを提供する。 【解決手段】 トランシーバ100は、サブ−マイクロ
メータのチャンネル長のCMOSから構成され、トラン
スミッタ402とレシーバ404を備える。トランスミ
ッタ402のトランジスタ144は、直列に接続された
ショットキーダイオード116,118を介してバス1
15に接続されている。バス115の端部は、その特性
インピーダンスで終端されている。トランジスタ144
をオフにして、バス115を論理ハイレベルにしたと
き、ショットキーダイオード116,118は、逆方向
にバイアスされ、トランジスタ144の接合容量をバス
115から切り離す。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、高速バストランシ
ーバ及びバスの負荷低減方法に関する。本発明は、特
に、コンピュータにおけるデータ転送方式に関し、マイ
クロプロセッサチップの接続に用いて好適なデータバス
のデータ転送速度を増加させる方法に関する。
【0002】
【従来の技術】ディジタルコンピュータ及びそれに類似
したものでは、多くの超大規模集積回路(以下、VLS
Iという。)が用いられており、これらのVLSIは、
2進数の情報を転送するためのバス又は伝送路によって
互いに接続されている。トランスミッタ及びレシーバ
は、このようなシステムにおけるVLSI素子を伝送路
に接続するためのものである。伝送路は、その特性イン
ピーダンスで端部を終端される。これによって、ドライ
バの内部で消費される電力は、伝送路上の2値信号に対
応した通常の電圧の振れ(swing)に比例する。
【0003】相補形金属酸化膜半導体(以下、CMOS
という。)技術を用いたディジタル回路は、消費電力が
少なく、それに伴って余り冷却する必要がなく、製造コ
ストが安いので、ディジタルコンピュータに用いるのに
適している。しかしながら、CMOSチップは、チップ
内及びチップ間の動作速度の点でエミッタ結合形論理回
路(以下、ECLいう。)よりも劣る。ECLチップ
は、主に論理低レベルと論理高レベル間の電圧の振れが
より小さく、インピーダンス整合による伝送路効果がよ
り少ないという利点を有する。標準的なCMOS回路の
電圧の振れは、レールトゥーレール(rail-to-rail)電
圧であり、CMOS回路のトランスミッタが、終端され
た伝送路のように負荷が低インピーダンスの状態で動作
するときには、CMOS回路の内部消費電力は、大きく
なる傾向がある。
【0004】CMOSの高速化の技術は、オン−チップ
の論理ゲートの高速化を目指す傾向がある。しかしなが
ら、この高速化は、多くの場合、ダイパッドの所、すな
わち典型的な現代のディジタルCMOSデバイスが単純
なCMOSインバータによって駆動する出力パッドの所
までにしか適用されていない。出力パッドをグランドか
らレール電圧(例えば電源電圧)に遷移させるインバー
タは、その出力負荷容量を高速で駆動するために、大出
力、すなわち素子が大きい。大出力のインバータは、そ
れ自身の多段接続されたインバータ、一般的には3段階
のインバータによって駆動され、オン−チップの内部ゲ
ートの信号を、大きな外部容量を高速に切り換えること
のできる駆動レベルに増幅する。
【0005】この技術は、チャンネル長が3〜4μmの
CMOSゼネレーションに対しては非常に有効であっ
た。これは、最終段の出力インバータの立上り時間が5
〜10nsの遷移時間までに限られたからである。この
遷移時間は、比較的遅いため、一般的なプリント回路基
板上のパターンは、集中負荷容量として取り扱うことが
できる。しかしながら、オン−チップの処理速度とチッ
プ間の伝搬速度とのばらつきは、チャンネル長がサブ−
マイクロメータ(sub-micrometer)領域であるCMOS
技術においては、問題となる。これは、現代のCOMS
技術、すなわちチャンネル長がサブ−マイクロメータの
CMOS技術では、出力切換時間はサブ−ナノセカンド
(sub-nanosecond)の範囲にあるからである。プリント
回路の経路パターンは、サブ−ナノセカンドの立上り時
間の信号によって駆動されるときには、もはや純粋な容
量性負荷としては扱われない。したがって、CMOS回
路における大きな接合容量は、バスラインの負荷となる
ことによって、バスの速度を制限する。従来技術の設計
者は、出力トランジスタのターンオンを明らかに遅くす
ることによって、この問題に取り組んできた。これは、
信号の立上り時間を遅くするとともに、負荷を純粋な容
量性として扱うことができるが、出力信号が目標電圧に
なるのが遅くなる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】また、従来技術の回路
設計者は、相互接続技術として、終端された伝送路を用
いることにより、この信号の問題を解決しようと試みて
きた。終端された伝送路は、容量性負荷の駆動に関して
多くの利点がある。しかしながら、終端された伝送路を
駆動するために、最終の出力駆動段の素子の寸法を十分
に大きくすると、前段の素子の寸法を大きくし、また遅
くする必要があり、その消費電力が増えるという未解決
の問題が生じる。従来技術の回路設計者は、この電力消
費を、低い電圧で振れるトランスミッタ及びレシーバを
用いることによって、低減している。しかしながら、C
MOSチップに用いられるデータバスのデータ伝送速度
を上げるために、バスの送信端上の電圧を駆動するトラ
ンジスタドライバの容量性負荷の影響を減少させる必要
性がまだ残っている。
【0007】そこで、本発明は、上述した従来の実状に
鑑みてなされたものであり、CMOSトランジスタドラ
イバの容量性負荷の影響を減少させることによって、バ
スの速度を速くすることができる高速バストランシーバ
及びバスの負荷低減方法を提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明に係る高速バスト
ランシーバは、バスに接続されたレシーバと、レシーバ
及びバスに接続されたトランスミッタとを備える。トラ
ンスミッタは、少なくとも1つのトランジスタと、少な
くとも1つのダイオードとを有する。このダイオード
は、トランジスタの接合容量をバスから切り離すように
接続されている。これによって、CMOSトランジスタ
の容量性負荷の影響を減少させる。
【0009】また、本発明に係るバスの負荷低減方法で
は、バスは、少なくとも1つのダイオードを用いて、ト
ランシーバのトランスミッタに接続されている。また、
バスは、その特性インピーダンスで終端されている。送
信モードでは、ダイオードを、逆方向にバイアスして、
トランスミッタの少なくとも1つのトランジスタの接合
容量をバスから離す。また、バスの電圧の振れを制限す
る。これによって、CMOSトランジスタの容量性負荷
の影響を減少させる。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、本発明に係る高速バストラ
ンシーバ及びバスの負荷低減方法について、図面を参照
しながら詳細に説明する。
【0011】本発明は、マイクロプロセッサチップにお
けるデータバスのデータ転送速度を増加させる方法及び
装置に関するものである。以下の説明では、本発明を理
解するために多くの特定の細部について説明している
が、本発明は、これらの細部に限定されるものではな
い。他の例においては、本発明が不明瞭になるのを避け
るため、周知の構成及び装置のブロック図を示してい
る。
【0012】図1及び図2は、CMOS技術を用い、本
発明を適用した高速チップデータ転送システムの一実施
例の構成を示す回路図である。この高速チップデータ転
送システムは、データを論理低電圧と論理高電圧として
転送するためのデータ転送バス又は伝送路30を備え
る。図2において、全てのトランジスタは、MOS形電
界効果トランジスタ(MOSFET)である。これらの
MOS形電界効果トランジスタ(MOSFET)は、P
チャンネル素子を示すゲートに空乏層を有し、nチャン
ネル素子を示すゲートに空乏層がない。なお、ここで説
明している回路は、MOSFET素子に限定されるもの
でない。さらに、ここで示している値は、およその値で
あり、ある範囲を有する。
【0013】高速チップデータ転送システムは、図1に
示すように、データ信号を送受信する超大規模集積回路
(以下、VLSIという。)のCMOS回路10,1
2,14,16と、複数のセグメント24,26,28
からなる伝送路30と、終端器36,38とを備える。
複数のVLSIのCMOS回路10,12,14,16
(本発明に関係がある部分だけを示す)は、データを転
送するために伝送路30に接続されている。システムに
含まれる高速CMOSバストランシーバ(以下、単にト
ランシーバともいう。)100の数は、設計的事項であ
る。この実施例では、CMOS回路10〜16は、ディ
ジタルコンピュータ(図示せず)を構成しているチップ
セットを機能的に接続するものである。したがって、こ
の実施例において、伝送路30は、例えば適当な基板上
に形成された導電性の経路(パターン)の1つからな
り、コンピュータのアーキテクチャで定まるNビット幅
のバスである。なお、これらのCMOS回路10〜16
は、ディジタルコンピュータのインターフェース用に限
定されるものではなく、CMOS回路10〜16は、様
々な高速インターフェースに用いることができる。
【0014】CMOS回路10〜16間のインターフェ
ース及び伝送路30は、上述した種類の環境において、
様々な形を採ることができる。例えば、インターフェイ
スを、図1に示すCMOS回路10のように、独立又は
共通のノード110を介して伝送路30に接続されたト
ランスミッタ402とレシーバ404を備え、データを
送受するトランシーバ100として構成することができ
る。また、インターフェイスを、例えば送信モードのみ
で動作するものとし、トランスミッタのみで構成するよ
うにしてもよい(図示せず)。また、インターフェイス
を、例えば受信モードのみで動作するものとし、レシー
バのみで構成するようにしてもよい(図示せず)。
【0015】この実施例における伝送路30は、複数の
セグメント24,26,28からなる。伝送路30にお
けるCMOS回路10〜16が接続された端部に対して
反対の端部は、特性インピーダンスがZ0の終端器3
6,38を介して、基準電圧源に接続された端子32,
34に接続されている。この実施例では、伝送路30の
特性インピーダンスZ0は、例えば75オームである。
したがって、終端器36,38は、それぞれ75オーム
の抵抗(以下、抵抗36,38ともいう。)である。ト
ランシーバ100を伝送路30の特性インピーダンスZ
0で終端することによって、データ信号の反射及びリン
ギングがなくなる。また、トランシーバ100のインピ
ーダンスを整合させることによって、データの転送速度
は増加する。
【0016】抵抗36,38は、それぞれ端子32,3
4に接続されている。この実施例においては、端子3
2,34は、2ボルトの電圧源に接続されている。端子
32,34における電圧源は、伝送路30のプリチャー
ジャとして動作し、伝送路30を2ボルトにプリチャー
ジする。この実施例では、伝送路30上の論理レベル
は、論理高レベルの信号に対して2ボルトであり、論理
低レベルの信号に対して1ボルトとなっている。すなわ
ち、この実施例では、低い電圧の振れ(swing)で動作
する。したがって、伝送路上における2つの論理状態間
の遷移時間は、より速くなる。
【0017】この実施例では、CMOS回路10〜16
の各トランシーバ100は、トランスミッタ402と、
レシーバ404とを備える。トランシーバ100内の電
圧源は、CMOSレベルである。すなわち、3.3ボル
トは、論理高レベルを表し、0ボルトは、論理低レベル
を表す。CMOS回路10〜16の各トランスミッタ4
02は、従来のCMOS信号源からの2進数の信号を伝
送路30に伝達し、信号源の通常のレールトゥーレール
(rail-to-rail)電圧の振れから伝送路30を効果的に
切り離すためのチャンネル長がサブ−マイクロメータの
少なくとも1つのCMOSトランジスタを備える。
【0018】図3は、本発明に係るバスの負荷低減方法
を説明するためのフローチャートである。ステップ31
0において、トランシーバを、少なくとも2つのダイオ
ードを含むスイッチを用いてバスに接続する。ステップ
320において、バスを、その特性インピーダンスで終
端する。ステップ330において、電圧の振れを、約1
ボルトに制限する。ステップ340において、ダイオー
ドのバイアスを、2進数の1を送るときには、順方向と
なり、2進数の0を送るときは、逆方向となるように制
御する。
【0019】図2は、高速CMOSバストランシーバ1
00の具体的な構成を示す回路図である。高速CMOS
バストランシーバ100は、図2に示すように、バス1
15に接続されたレシーバ404と、レシーバ404及
びバス115に接続されたトランスミッタ402とを備
える。トランスミッタ402及びレシーバ404は、共
通のノード110においてバス115に接続されてい
る。バス115は、バス115の特性インピーダンスZ
0の終端器114で終端されており、終端器114は、
端子112において電圧源に接続されている。この実施
例では、バス115の特性インピーダンスZ0は、約7
5オームである。すなわち、終端器114は、75オー
ムの抵抗である(以下、抵抗114ともいう。)。バス
115は、データを、それぞれ約2ボルトの論理高レベ
ルの信号、約1ボルトの論理低レベルの信号として転送
する。
【0020】トランスミッタ402は、図2に示すよう
に、トランジスタ122〜144と、ショットキーダイ
オード116,118とを備える。トランスミッタ40
2のトランジスタ122〜128は、2入力NANDゲ
ート416を構成し、この2入力NANDゲート416
は、トランシーバ100が送信状態及び送信信号のレベ
ルを制御する。2入力NANDゲート416の1つの入
力106には、イネーブル信号が供給されており、この
イネーブル信号が論理高レベル(3.3ボルト)のとき
に、トランスミッタ402は動作状態となる。2入力N
ANDゲート416のもう一方の入力108には、デー
タが供給され、このデータによって送信される信号のレ
ベルが制御される。
【0021】ショットキーダイオード116,118が
接続されたトランジスタ142,144は、トランスミ
ッタ402の主スイッチを構成している。ノード300
は、NANDゲート416の出力であり、ノード306
は、ノード306のバッファ(正論理)出力であり、ノ
ード308は、ノード306の補数(負論理)出力であ
る。したがって、ノード306とノード308は、相補
的であり、トランジスタ142,144の一方のみが、
入力されるデータに応じてオンになる。この実施例で
は、プルアップトランジスタ142のnチャンネル形金
属酸化膜半導体(NMOS)素子は小さく、プルダウン
トランジスタ144のNMOS素子は大きく、送信する
ビットに応じて、バスライン115は、ノード110に
おいて高レベル又は低レベルに高速にプルアップ又はプ
ルダウンされる。標準的なCMOSバスの設計における
大きな接合容量は、バス115の負荷を増やすことにな
り、バス115の速度をかなり制限する原因となってい
る。本発明は、2つのショットキーダイオード116,
118を用いて大きな接合容量をバス115から切り離
す(絶縁する)ことによって、この問題を解決してい
る。ショットキーダイオード116,118に逆バイア
スをかけると、バス115は、大きな寸法のトランジス
タの大きな容量の影響を受けず、バス115には、ダイ
オード118に直列に接続されたダイオード116の小
さな接合容量のみが影響を与える。これによって、バス
115の負荷は最小となり、バス115の速度は大幅に
速くなる。また、新たな電力供給線を追加することな
く、ノード110におけるバス115の電圧の振れは、
1ボルトと2ボルト間の1ボルトとなる。このように電
圧の振れを小さくすることにより、より速い切換(スイ
ッチング)を行うことができる。
【0022】トランスミッタ402の出力は、送信する
ビットの論理1と論理0にそれぞれ対応した2つの状態
を有する。トランスミッタ402から論理1のビットを
送信するには、2入力NANDゲート416の入力10
6に供給されるイネーブル信号を論理高レベル(3.3
ボルト)とし、入力108に供給されるデータも論理高
レベル(3.3ボルト)とする。これによって、トラン
ジスタ126,128,130,136,138,14
4がオンとなり、トランジスタ122,124,13
2,134,140,142がオフとなる。トランジス
タ142がオフになり、トランジスタ144がオンにな
ると、ショットキーダイオード116,118は順方向
にバイアスされ、出力ノード110の電圧は低くなる。
トランジスタ144のソース−ドレイン間の電圧降下
(0.2ボルト)と、2つのダイオード116,118
の電圧降下(それぞれ0.4ボルト、合計0.8ボル
ト)によって、ノード110の低レベルの電圧は、1ボ
ルトとなる。
【0023】一方、トランスミッタ402から論理0の
ビットを送信するには、2入力NANDゲート416の
入力106に供給されるイネーブル信号を論理高レベル
(3.3ボルト)とし、入力108に供給されるデータ
を論理低レベル(0ボルト)とする。これによって、ト
ランジスタ124,126,132,134,140,
142がオンとなり、トランジスタ122,128,1
30,136,138,144がオフとなる。トランジ
スタ142がオンになり、トランジスタ144がオフに
なると、ノード310は、トランジスタ142によって
駆動され、その電圧は、約2.3ボルトとなる。このノ
ード310の電圧は、トランジスタ142のボディーエ
フェクト(body effect)及びドレイン−ソース電圧降
下によって、3.3ボルトのレール電圧(例えば電源電
圧)よりも低い。ここで、この2.3ボルトの電圧は、
ショットキーダイオード116,118を逆バイアスす
るのに十分な大きさの電圧であり、出力ノード110
は、トランジスタ144の大きな接合容量の影響から完
全に切り離される。したがって、トランシーバ100が
送信モードのときは、ノード110の電圧、すなわち出
力電圧は、電源電圧Vtによって、2ボルトにプルアッ
プされる。
【0024】上述したように、トランスミッタ402
は、2入力NANDゲート416の入力106に供給さ
れるイネーブル信号が論理高レベル(3.3ボルト)の
ときに動作状態となる。イネーブル信号が論理低レベル
(0ボルト)のときは、ノード110における出力電圧
は、トランスミッタ402から効果的に切り離される。
このとき、トランシーバ100は、受信モードとなる。
【0025】トランシーバ100のレシーバ404は、
トランジスタ146〜184を備える。このレシーバ4
04は、2つの電圧バイアス回路406,410と、2
つの差動増幅器408,412と、出力インバータ41
4とを備える。第1の差動増幅器408は、トランジス
タ152〜160を備え、2入力/2出力差動増幅器で
ある。第1の差動増幅器408からの出力は、トランジ
スタ172〜180からなる第2の差動増幅器412に
入力される。この第2の差動増幅器412は、標準的な
2入力/1出力差動増幅器である。ノード334におけ
る第2の差動増幅器412の出力は、インバータ414
に供給され、インバータ414は、インバータバッファ
として機能し、ノード120から論理レベル(3.3ボ
ルト)又は論理レベル(0ボルト)のデータを出力す
る。
【0026】2入力NANDゲート416の入力106
に供給されるイネーブル信号が高レベル(3.3ボル
ト)のとき、すなわちトランシーバ100が送信モード
のときは、トランジスタ164は、トランジスタ14
6,150,152,156,158,162,16
6,172,176,178とともにオフになる。トラ
ンジスタ164がオフになると、第1の電圧バイアス回
路406のトランジスタ146〜150と、第2の電圧
バイアス回路410のトランジスタ162〜166は、
オフになる。これによって、2つの差動増幅器408,
412の電流バイアストランジスタ156,176が遮
断され、レシーバ404が使用されていないときの電力
消費を下げることができる。
【0027】2入力NANDゲート416の入力106
に供給されるイネーブル信号が低レベル(0ボルト)の
とき、トランシーバ100が受信モードとなり、トラン
ジスタ164はオンになる。トランジスタ164がオン
になると、ノード322,324,314にバイアス電
圧が印加される。第1の電圧バイアス回路406は、ト
ランジスタ146〜150からなり、ノード314にバ
イアス電圧を印加する。このバイアス電圧は、第1の差
動増幅器408において、バスの信号の2進数状態を弁
別するために、バスの電圧を比較する閾値電圧として使
用される。レシーバ404は、ノード110を入力と
し、ノード120を出力としたインバータと見なすこと
ができる。トランジスタ150の寸法を制御することに
より、バイアス電圧を1ボルトと2ボルトの値に、設定
することができる。
【0028】第2の電圧バイアス回路410は、トラン
ジスタ162〜166からなり、ノード324,326
にバイアス電圧を印加する。ノード324,326の各
電圧は、3.3ボルトの電源電圧の約半分である約1.
6ボルトである。第1の差動増幅器408からの出力
(ノード318,322の電圧)は、トランジスタ17
2〜180からなる第2の差動増幅器412に供給され
る。第2の差動増幅器412は、バス115の論理低レ
ベルと論理高レベルを増幅するとともに、弁別する。
【0029】レシーバ404は、バス115、すなわち
ノード110上のバス電圧に対応した2つの状態を有す
る。第1の状態は、バスが論理低レベル、すなわち1ボ
ルトのときの状態である。第2の状態は、バスが論理高
レベル、すなわち2ボルトのときの状態である。2入力
NANDゲート416の入力106に供給されるイネー
ブル信号が論理低レベルであるとき、すなわちトランシ
ーバ100が受信モードであって、バス115が論理低
レベルのとき、トランジスタ146,148,150,
156,162,164,166,172,176,1
78,184の全てがオンになり、トランジスタ184
がオフになる。この結果得られるノード110,32
2,334の電圧は、全て論理低レベルになる。レシー
バ404が動作状態であって、バス115が論理高レベ
ルのときは、トランジスタ146,148,150,1
56,162,164,166,172,176,17
8,182の全ては、オンになり、トランジスタ182
がオフになる。この結果得られるノード314,31
8,330の電圧は、全て論理低レベルになる。また、
ノード110,322,334の電圧は、全て論理高レ
ベルになる。
【0030】以上、本発明を、具体的な実施例を用いて
説明したが、本発明は、この実施例に限定されるもので
はなく、特許請求の範囲の主旨から逸脱しない範囲で、
様々な変形が可能であることは言うまでもない。
【0031】
【発明の効果】以上の説明でも明らかなように、本発明
にかかる高速バストランシーバは、バスに接続されたレ
シーバと、レシーバ及びバスに接続されたトランスミッ
タとを備える。トランスミッタは、少なくとも1つのト
ランジスタと、少なくとも1つのダイオードとを有す
る。このダイオードは、トランジスタの接合容量をバス
から切り離すように接続されている。これによって、C
MOSトランジスタの容量性負荷の影響を減少させるこ
とができ、バスのデータ転送速度を速くすることができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明を適用した高速チップデータ転送シス
テムの具体的な構成を示すブロック図である。
【図2】 本発明を適用した高速CMOSバストランシ
ーバの具体的な構成を示す回路図である。
【図3】 本発明に係るバスの負荷低減方法を説明する
ためのフローチャートである。
【符号の説明】
100 トランシーバ、402 トランスミッタ、40
4 レシーバ、142,144 トランジスタ、16
6,118 ショットキーダイオード、114 終端器

Claims (28)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 バスに接続されたレシーバと、 上記レシーバ及びバスに接続され、少なくとも1つのト
    ランジスタと、上記トランジスタの接合容量を上記バス
    から切り離すための少なくとも1つのダイオードとを有
    するトランスミッタと、 を備える高速バストランシーバ。
  2. 【請求項2】 第1の論理レベルと第2の論理レベルを
    用いる、 ことを特徴とする請求項1に記載の高速バストランシー
    バ。
  3. 【請求項3】 上記第1及び第2の論理レベルは、相補
    形金属酸化膜半導体(CMOS)と互換性がある論理レ
    ベルを表す、 ことを特徴とする請求項2に記載の高速バストランシー
    バ。
  4. 【請求項4】 上記第1の論理レベルは、略3.3ボル
    トであり、上記第2の論理レベルは、略0ボルトであ
    る、 ことを特徴とする請求項3に記載の高速バストランシー
    バ。
  5. 【請求項5】 上記バスは、特性インピーダンスがZ0
    である伝送路からなる、 ことを特徴とする請求項1に記載の高速バストランシー
    バ。
  6. 【請求項6】 上記伝送路の端部は、該伝送路の特性イ
    ンピーダンスZ0で終端されている、 ことを特徴とする請求項5項に記載の高速バストランシ
    ーバ。
  7. 【請求項7】 上記バスは、複数の伝送路セグメントか
    らなり、各伝送路セグメントは、Z0の特性インピーダ
    ンスを有する、 ことを特徴とする請求項5に記載の高速バストランシー
    バ。
  8. 【請求項8】 上記バスは、データを、第3の論理レベ
    ルと第4の論理レベルの信号として転送する、 ことを特徴とする請求項5に記載の高速バストランシー
    バ。
  9. 【請求項9】 上記第3の論理レベルは、略2ボルトで
    あり、上記第4の論理レベルは、略1ボルトである、 ことを特徴とする請求項9に記載の高速バストランシー
    バ。
  10. 【請求項10】 上記トランスミッタは、第1のトラン
    ジスタと、第2のトランジスタと、第1のダイオード
    と、第2のダイオードとからなる上記バスに接続された
    スイッチ回路を備える、 ことを特徴とする請求項1に記載の高速バストランシー
    バ。
  11. 【請求項11】 上記第1及び第2のダイオードの少な
    くとも一方は、ショットキーダイオードからなる、 ことを特徴とする請求項10に記載の高速バストランシ
    ーバ。
  12. 【請求項12】 上記第2のダイオードは、上記第1の
    トランジスタのソース及び第2のトランジスタのドレイ
    ンに接続されている、 ことを特徴とする請求項10に記載の高速バストランシ
    ーバ。
  13. 【請求項13】 上記第1及び第2のトランジスタの少
    なくとも一方は、大きなnチャンネル形金属酸化膜半導
    体(NMOS)素子からなる、 ことを特徴とする請求項10に記載の高速バストランシ
    ーバ。
  14. 【請求項14】 上記スイッチ回路の第1及び第2のト
    ランジスタは、伝送ビットに基づいて、上記バスを第3
    の論理レベル又は第4の論理レベルとする、 ことを特徴とする請求項10に記載の高速バストランシ
    ーバ。
  15. 【請求項15】 上記第3の論理レベルと第4の論理レ
    ベルとの差は、略1ボルトである、 ことを特徴とする請求項14に記載の高速バストランシ
    ーバ。
  16. 【請求項16】 伝送ビットが2進数で1のとき、上記
    第1及び第2のダイオードには、順方向電圧が印加され
    る、 ことを特徴とする請求項14に記載の高速バストランシ
    ーバ。
  17. 【請求項17】 伝送ビットが2進数で0のとき、上記
    第1及び第2のダイオードには、逆方向電圧が印加され
    る、 ことを特徴とする請求項14に記載の高速バストランシ
    ーバ。
  18. 【請求項18】 上記第2のトランジスタの接合容量
    は、上記バスから切り離される、 ことを特徴とする請求項17に記載の高速バストランシ
    ーバ。
  19. 【請求項19】 少なくとも1つのトランジスタと少な
    くとも1つのダイオードとからなり、レシーバ及びバス
    に接続されたトランスミッタを有する高速バストランシ
    ーバにおける上記バスの負荷を低減するバスの負荷低減
    方法であって、 上記バスを、少なくとも1つのダイオードを用いて、上
    記トランスミッタに接続するステップと、 上記バスを特性インピーダンスで終端するステップと、 上記バスの電圧の振れを制限するステップと、 上記少なくとも1つのダイオードの印加電圧を制御する
    ステップと、 を有するバスの負荷低減方法。
  20. 【請求項20】 上記バスをトランスミッタに接続する
    ステップは、第1のトランジスタ、第2のトランジス
    タ、第1のダイオード及び第2のダイオードからなる上
    記トランスミッタの主スイッチ回路を上記バスに接続す
    るステップからなる、 ことを特徴とする請求項19に記載のバスの負荷低減方
    法。
  21. 【請求項21】 上記第1及び第2のダイオードは、直
    列に上記バスに接続されており、上記第2のダイオード
    は、上記第1のトランジスタのソースに接続されてお
    り、上記第2のダイオードは、上記第2のトランジスタ
    のドレインに接続されており、上記第1のトランジスタ
    のソースは、上記第2のトランジスタのドレインに接続
    されている、 ことを特徴とする請求項20に記載のバスの負荷低減方
    法。
  22. 【請求項22】 上記第1及び第2のトランジスタの少
    なくとも一方は、大きなnチャンネル形金属酸化膜半導
    体(NMOS)素子からなる、 ことを特徴とする請求項20に記載のバスの負荷低減方
    法。
  23. 【請求項23】 上記複数のトランジスタは、チャンネ
    ル長がサブ−マイクロメータであるCMOSトランジス
    タからなり、該トランジスタは、第1の論理レベルと第
    2の論理レベルを用いる、 ことを特徴とする請求項20に記載のバスの負荷低減方
    法。
  24. 【請求項24】 上記第1の論理レベルは、略3.3ボ
    ルトであり、上記第2の論理レベルは、略0ボルトであ
    る、 ことを特徴とする請求項23に記載のバスの負荷低減方
    法。
  25. 【請求項25】 上記バスを特性インピーダンスで終端
    するステップは、上記バスの端部を、バスの特性インピ
    ーダンスZ0で終端する、 ことを特徴とする請求項19記載のバスの負荷低減方
    法。
  26. 【請求項26】 上記バスの電圧の振れを制限するステ
    ップは、データを第3の論理レベルと第4の論理レベル
    の信号として、上記バス上を転送し、上記第3の論理レ
    ベルと第4の論理レベルの差は、略1ボルトである、 ことを特徴とする請求項19に記載のバスの負荷低減方
    法。
  27. 【請求項27】 上記少なくとも1つのダイオードの印
    加電圧を制御するステップは、伝送ビットが2進数で1
    のとき、上記第1及び第2のダイオードに順方向電圧を
    印加して、上記バスの電圧を、略1ボルトに低下する、 ことを特徴とする請求項20に記載のバスの負荷低減方
    法。
  28. 【請求項28】 上記少なくとも1つのダイオードの印
    加電圧を制御するステップは、伝送ビットが2進数で0
    のとき、上記第1及び第2のダイオードに逆方向電圧を
    印加して、上記バスから、上記第1及び第2のトランジ
    スタの接合容量を切り離す、 ことを特徴とする請求項20に記載のバスの負荷低減方
    法。
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