JPH04369478A - ヒト顆粒球エラスターゼの免疫学的測定方法 - Google Patents

ヒト顆粒球エラスターゼの免疫学的測定方法

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JPH04369478A
JPH04369478A JP3146221A JP14622191A JPH04369478A JP H04369478 A JPH04369478 A JP H04369478A JP 3146221 A JP3146221 A JP 3146221A JP 14622191 A JP14622191 A JP 14622191A JP H04369478 A JPH04369478 A JP H04369478A
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寺 尾 俊 彦
Hisahiro Kanayama
金 山 尚 裕
Akihiro Morioka
森 岡 章 博
Mika Yasuda
安 田 美 花
Masami Kamiya
神 谷 正 己
Juichi Awatani
粟 谷 寿 一
Masatsune Kurono
黒 野 昌 庸
Kiichi Sawai
澤 井 喜 一
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 【0001】 【産業上の利用分野】本発明は、被測定検体中に遊離エ
ラスターゼとエラスターゼ/インヒビター複合物が混在
する場合、被測定検体中のヒト顆粒球エラスターゼ量を
ヒト顆粒球エラスターゼの総量として正確に測定する方
法に係わる。 【0002】 【従来の技術とその課題】ヒト顆粒球は生体防御機構の
最前線にあり、侵襲のごく早期に局所に集積しプロテア
ーゼや活性酸素を産生して、異物や細菌の分解、変性、
殺菌を行う。産生されるプロテアーゼのなかでもエラス
ターゼは最も強力な作用を有し、生体防御の中心的な存
在であるが、一方、本酵素の基質特異性は低く、種々の
結合組織成分(エラスチン、コラーゲン、プロテオグリ
カン等)をも分解し、生体側の組織、構成蛋白の消化、
変性などによって組織破壊をも同時に惹起する。 【0003】通常、生体は侵襲を受けていない組織を本
酵素による強力な消化作用から護るため血液中に多量の
α1 −アンチトリプシン等のインヒビターを備えてお
り、侵襲局所に集積した顆粒球より放出されたエラスタ
ーゼが循環する血液により生体中に拡散されても直ちに
エラスターゼ/インヒビター複合物を形成することよっ
てエラスターゼ活性を不活性化し、必要以上の組織破壊
を防いでいる。 【0004】この様な働きをなすヒト顆粒球エラスター
ゼの測定は、炎症の診断や慢性炎症の原因追及、治療効
果や予後の判定に非常に有用とされ、血液中の顆粒球エ
ラスターゼ量を免疫学的に測定するための方法が、特許
出願公開昭57−551号に開示されている。同法は、
血液中に存在するエラスターゼ/インヒビター複合物を
、第一抗体としてヒト顆粒球エラスターゼに対する抗体
、第二抗体としてインヒビターに対する酵素標識抗体を
使用して測定するものであった。 【0005】 【発明が解決しようとする課題】しかしながら同法はエ
ラスターゼ/インヒビター複合物のみを測定するもので
あるため、被測定検体として放出されたヒト顆粒球エラ
スターゼがエラスターゼ/インヒビター複合物としての
み存在する循環血液を用いる場合には適すが、存在する
インヒビターの量が少なく遊離エラスターゼとエラスタ
ーゼ/インヒビター複合物が混在する炎症組織粘液等を
検体として測定する場合には、正確なヒト顆粒球エラス
ターゼ量を知ることができないという問題点があった。 【0006】また、第一抗体としてヒト顆粒球エラスタ
ーゼに対する抗体、第二抗体として酵素標識したヒト顆
粒球エラスターゼに対する抗体を使用して免疫学的に測
定した場合においても、同抗体の遊離エラスターゼに対
する反応性とエラスターゼ/インヒビター複合物に対す
る反応性が異なることから正確なヒト顆粒球エラスター
ゼ量を知ることができないという問題点があった。 【0007】以上のような現状に鑑み本発明者らは遊離
エラスターゼとエラスターゼ/インヒビター複合物が混
在する検体を測定する場合においても、正確なヒト顆粒
球エラスターゼ量を測定できるよう鋭意研究した結果、
本発明を完成させた。 【0008】 【課題を解決するための手段及び方法】本発明によれば
、従来法の課題を解決するために、遊離エラスターゼと
エラスターゼ/インヒビター複合物を含む検体を遊離エ
ラスターゼと結合するインヒビターを含む緩衝液により
希釈し、その過程において遊離エラスターゼをエラスタ
ーゼ/インヒビター複合物に変換させ、すでに存在して
いたエラスターゼ/インヒビター複合物との総量として
、免疫法を用い測定することにより達成される。 【0009】この測定法の実施において用いることので
きる遊離エラスターゼと結合するインヒビターとして、
ヒトα1 −アンチトリプシン、ヒトα1 −アンチト
リプシンを含むヒト血清あるいは血漿、ヒトα1 −ア
ンチトリプシンと同様の結合様式にて結合し、エラスタ
ーゼ活性を阻害する物質を含む動物血清あるいは血漿、
ヒトα1 −アンチトリプシンと同様の結合様式にて結
合し、エラスターゼ活性を阻害する合成物質を使用する
ことができる。 【0010】 【発明の効果】本発明によれば、遊離エラスターゼとエ
ラスターゼ/インヒビター複合物が混在する検体を測定
する場合においても、正確なエラスターゼ量を測定する
ことができ、臨床の場に正確な判断情報を提供すること
が可能となる。 【0011】たとえば、存在するインヒビター量が少な
く、遊離エラスターゼとエラスターゼ/インヒビター複
合物が混在する妊婦子宮頸管粘液を検体として用いた場
合、その顆粒球エラスターゼ量を正確に知ることにより
切迫早産、早産、前期破水の予知、予防が可能となる。 つまり、切迫早産、早産あるいは前期破水の原因の一つ
に絨毛羊膜炎があるが、これは子宮頸管の炎症の上行性
波及により発生するとされているため、子宮頸管の炎症
の有無を、感染による生体防御のため顆粒球から放出さ
れるエラスターゼ量をパラメーターとして知ることによ
り、早期に感染あるいは炎症の治療を施すことが可能と
なり炎症の上行波及を防ぐことができるためである。 【0012】また、喀痰あるいは気管支肺胞洗浄液も存
在するインヒビター量が少なく遊離エラスターゼとエラ
スターゼ/インヒビター複合物が混在する検体であるが
、喀痰あるいは気管支肺胞洗浄液中のエラスターゼ量を
知ることによりエラスターゼが原因となる慢性気道疾患
を基礎とした慢性、反復性気道感染症や肺気腫等の存在
を知ることができ、早期に適切な治療を施すことが可能
となる。 【0013】以下に本発明を更に詳細に説明するための
実施例を示すが、本発明はこれら実施例に限定されるも
のではない。 【0014】 【実施例】1)遊離エラスターゼにα1 −アンチトリ
プシンを含んだヒト血清、ヒトα1 −アンチトリプシ
ンと同様の効果を有す物質を含むヒツジ血清、同じくウ
サギ血清を添加した場合の効果 【0015】遊離エラスターゼを、ヒト血清、ヒツジ血
清、ウサギ血清をそれぞれ 0, 0.05, 0.1
, 0.2, 0.5, 1.0 %含んだ 10 m
M, pH 7.4のリン酸/生理食塩水緩衝液(以下
PBS)にて 500 ng/ml(酵素活性として 
22.4 U/l )となるよう希釈調整した後、それ
らを被測定検体として、顆粒球エラスターゼに特異的に
反応する合成基質テストチームS−2484(第一化学
)(以下S−2484)を用いその酵素活性を測定した
( Scand. J. Clin. Lab. In
vest., 43, 427, 1983)。すなわ
ち上記検体を80μl と 0.4 M  塩化ナトリ
ウムと 0.125 %の牛血清アルブミン(ベーリン
ガー)(以下BSA)を含む 0.05 M ,pH 
8.3 トリス塩酸緩衝液(以下 Tris−HCl 
緩衝液)を640μl 加え37℃、5分インキュベー
トした後、6 mM のS−2484を80μl 加え
37℃、3分インキュベートさせ、次いで50%酢酸を
160μl 加え反応を停止させた。なお、検体ブラン
クとして50%酢酸をS−2484の先に添加し、37
℃、3分のインキュベートを省略したものも用意した。 これをバイオラッド社マイクロプレートリーダー(Mo
del 450)にて405 nm における吸光度を
測定した。 【0016】表1、図1は、各種血清添加量とエラスタ
ーゼ活性阻害率を示したものであり、ヒツジ血清、ウサ
ギ血清はα1 −アンチトリプシンを含むヒト血清と同
様遊離エラスターゼに対するインヒビターとして作用し
、エラスターゼ/インヒビター複合物を形成することに
よりエラスターゼの酵素活性を阻害することが判明した
。 また、酵素活性の阻害率は添加量に応じて上昇し、ヒト
血清については 0.1 %  、ヒツジ血清、ウサギ
血清については 1.0 %添加することでほぼ完全に
阻害することがわかった。 【0017】表1:添加したヒト血清、ヒツジ血清、ウ
サギ血清のエラスターゼ活性阻害率 【0018】2)ヒト血清添加により得られたエラスタ
ーゼ/インヒビター複合物の反応性 【0019】遊離エラスターゼを、インヒビターとして
のα1 −アンチトリプシンを含むヒト血清を 0.0
, 0.01, 0.05, 0.1, 0.2 %含
むよう調整したPBSにて 0.0,0.2, 0.8
, 3.2 ng/ml になるよう希釈調整したもの
を各 50 μl 抗ヒト顆粒球エラスターゼヒツジ抗
体(バインディングサイト社)を感作したマイクロプレ
ート(コースター社)に添加する。これを37℃、1時
間インキュベートした後、 0.5 %のポリオキシエ
チレン(20)ソルビタンモノラウレート(和光純薬)
を含むPBSにて十分洗浄し、次いでペルオキシダーゼ
(以下POD)標識した抗ヒト顆粒球エラスターゼヒツ
ジ抗体(バインディングサイト社)溶液を 50 μl
 添加し37℃、1時間インキュベートした後、 0.
5 %のポリオキシエチレン(20)ソルビタンモノラ
ウレートを含むPBSにて十分洗浄する。これに1 m
g/mlのo−フェニレンジアミン・2HCl(和光純
薬)(以下OPD),0.05%の過酸化水素水(三菱
瓦斯)を含む pH 5.5, 0.1 Mクエン酸/
0.2 M リン酸2ナトリウム緩衝液(以下 McI
rvein 緩衝液)を 100μl添加し、室温にて
 10 分間反応後、3 N 硫酸(和光純薬)を 1
00μl添加し反応を停止させる。その発色程度をバイ
オラッド社マイクロプレートリーダー(Model 4
50)にて 490nm における吸光度として測定し
た。 【0020】表2、図2は、遊離エラスターゼにヒト血
清を添加することにより得られたエラスターゼ/インヒ
ビター複合物の、ヒト顆粒球エラスターゼ抗体に対する
反応性を吸光度変化により示したものであり、ヒト顆粒
球エラスターゼ抗体の顆粒球エラスターゼに対する反応
性は、遊離エラスターゼよりもヒト血清添加により変換
されたエラスターゼ/インヒビター複合物の方が良いこ
とが判明した。また、添加するヒト血清の量に応じて変
換されるエラスターゼ/インヒビター複合物の量は増加
するが、 0.1 %のヒト血清の添加によりエラスタ
ーゼ/インヒビター複合物への変換は終了することが判
明した。 【0021】表2:ヒト血清添加により得られたエラス
ターゼ/インヒビター複合物の反応性           ヒト血清      elast
ase      吸光度    吸光度差     
     添加量(%)     濃度(ng/ml)
   490nm       490nm     
        0.0           0.0
         0.119           
                0.2      
   0.156       0.037     
                      0.8
         0.308       0.18
9                        
   3.2         0.834     
  0.715             0.01 
         0.0         0.12
3                        
   0.2         0.183     
  0.060                  
         0.8         0.33
6       0.213            
               3.2       
  0.968       0.845      
       0.05          0.0 
        0.163            
               0.2       
  0.234       0.071      
                     0.8 
        0.426       0.263
                         
  3.2         1.114      
 0.951             0.1   
        0.0         0.211
                         
  0.2         0.284      
 0.073                   
        0.8         0.520
       0.309             
              3.2        
 1.210       0.999       
      0.2           0.0  
       0.306             
              0.2        
 0.387       0.081       
                    0.8  
       0.601       0.295 
                         
 3.2         1.308       
1.002  【0022】3)ヒツジ血清添加により得られたエラス
ターゼ/インヒビター複合物の反応性 【0023】遊離エラスターゼを、ヒツジ血清を 0.
0, 0.1, 1.0, 5.0 % 含むよう調整
したPBSにて 0.0, 0.2, 0.8, 3.
2 ng/ml になるよう希釈調整したものを各 5
0 μl 抗ヒト顆粒球エラスターゼヒツジ抗体を感作
したマイクロプレートに添加する。これを37℃、1時
間インキュベートした後 0.5 %のポリオキシエチ
レン(20)ソルビタンモノラウレートを含むPBSに
て十分洗浄し、次いでPOD標識した抗ヒト顆粒球エラ
スターゼヒツジ抗体溶液を50 μl 添加し37℃、
1時間インキュベートした後、 0.5 %のポリオキ
シエチレン(20)ソルビタンモノラウレートを含むP
BSにて十分洗浄する。 これに 1 mg/mlのOPD,0.05 %の過酸
化水素水を含む McIrvein 緩衝液を 100
μl添加し、室温にて 10 分間反応後、3 N 硫
酸を 100μl添加し反応を停止させる。 その発色程度をバイオラッド社マイクロプレートリーダ
ー(Model 450)にて 490 nm におけ
る吸光度として測定した。 【0024】表3、図3は、遊離エラスターゼにヒツジ
血清を添加することにより得られたエラスターゼ/イン
ヒビター複合物の、ヒト顆粒球エラスターゼ抗体に対す
る反応性を吸光度変化により示したものであり、ヒト顆
粒球エラスターゼ抗体の顆粒球エラスターゼに対する反
応性は、遊離エラスターゼよりもヒツジ血清添加により
変換されたエラスターゼ/インヒビター複合物の方が良
いことが判明した。また、添加するヒツジ血清の量に応
じて変換されるエラスターゼ/インヒビター複合物の量
は増加するが、 1.0 %のヒツジ血清の添加により
エラスターゼ/インヒビター複合物への変換は終了する
ことが判明した。 【0025】表3:ヒツジ血清添加により得られたエラ
スターゼ/インヒビター複合物の反応性       
   ヒツジ血清    elastase     
 吸光度    吸光度差          添加量
(%)     濃度(ng/ml)   490nm
       490nm             
              0.0        
   0.0         0.162     
                         
                       0.
2         0.210       0.0
48                       
                  0.8    
     0.334       0.172   
                         
             3.2         
0.889       0.727        
                   0.1   
        0.0         0.144
                         
                         
   0.2         0.213     
  0.069                  
                       0.
8         0.402       0.2
58                       
                  3.2    
     1.033       0.889   
                        1
.0           0.0         
0.157                    
                         
        0.2         0.244
       0.087             
                         
   0.8         0.492     
  0.335                  
                       3.
2         1.158       1.0
01                       
    5.0           0.0    
     0.158               
            0.2         0
.246       0.088         
                  0.8    
     0.490       0.332   
                        3
.2         1.156       0.
998  【0026】4)ウサギ血清添加により得られたエラス
ターゼ/インヒビター複合物の反応性 【0027】遊離エラスターゼを、ウサギ血清を 0.
0, 0.1, 1.0, 5.0 % 含むよう調整
したPBSにて 0.0, 0.2, 0.8, 3.
2 ng/ml になるよう希釈調整したものを各 5
0 μl 抗ヒト顆粒球エラスターゼヒツジ抗体を感作
したマイクロプレートに添加する。これを37℃、1時
間インキュベートした後 0.5 %のポリオキシエチ
レン(20)ソルビタンモノラウレートを含むPBSに
て十分洗浄し、次いでPOD標識した抗ヒト顆粒球エラ
スターゼヒツジ抗体溶液を50 μl 添加し37℃、
1時間インキュベートした後、 0.5 %のポリオキ
シエチレン(20)ソルビタンモノラウレートを含むP
BSにて十分洗浄する。 これに 1 mg/mlのOPD,0.05 %の過酸
化水素水を含む McIrvein 緩衝液を 100
μl添加し、室温にて 10 分間反応後、3 N 硫
酸を 100μl添加し反応を停止させる。 その発色程度をバイオラッド社マイクロプレートリーダ
ー(Model 450)にて 490 nm におけ
る吸光度として測定した。 【0028】表4、図4は、遊離エラスターゼにウサギ
血清を添加することにより得られたエラスターゼ/イン
ヒビター複合物の、ヒト顆粒球エラスターゼ抗体に対す
る反応性を吸光度変化により示したものであり、ヒト顆
粒球エラスターゼ抗体の顆粒球エラスターゼに対する反
応性は、遊離エラスターゼよりもウサギ血清添加により
変換されたエラスターゼ/インヒビター複合物の方が良
いことが判明した。また、添加するウサギ血清の量に応
じて変換されるエラスターゼ/インヒビター複合物の量
は増加するが、 1.0 %のウサギ血清の添加により
エラスターゼ/インヒビター複合物への変換は終了する
ことが判明した。 【0029】表4:ウサギ血清添加により得られたエラ
スターゼ/インヒビター複合物の反応性       
   ウサギ血清    elastase     
 吸光度    吸光度差          添加量
(%)     濃度(ng/ml)   490nm
       490nm             
              0.0        
   0.0         0.162     
                      0.2
         0.210       0.04
8                        
                 0.8     
    0.334       0.172    
                         
            3.2         0
.889       0.727         
                  0.1    
       0.0         0.141 
                         
                         
  0.2         0.207      
 0.066                   
                      0.8
         0.401       0.26
0                        
                 3.2     
    0.985       0.844    
                       1.
0           0.0         0
.136                     
                         
       0.2         0.233 
      0.097              
                         
  0.8         0.496      
 0.360                   
                      3.2
         1.198       1.06
2                        
   5.0           0.0     
    0.138                
                       0.
2         0.235       0.0
97                       
    0.8         0.501    
   0.363                 
          3.2         1.2
05       1.067  【0030】5)インヒビターとしてのα1 −アンチ
トリプシン、ヒト血清、ヒツジ血清、ウサギ血清の比較
【0031】遊離エラスターゼを、α1 −アンチトリ
プシン 2.0  μg/ml、ヒト血清 0.1%、
ヒツジ血清を 1.0 %、ウサギ血清を 1.0 %
含むよう調整した各PBSと何も含まないPBSにて 
0.0, 0.2, 0.8, 3.2 ng/ml 
になるよう希釈調整したものを各 50 μl 抗ヒト
顆粒球エラスターゼヒツジ抗体を感作したマイクロプレ
ートに添加する。これを37℃、1時間インキュベート
した後 0.5 %のポリオキシエチレン(20)ソル
ビタンモノラウレートを含むPBSにて十分洗浄し、次
いでPOD標識した抗ヒト顆粒球エラスターゼヒツジ抗
体溶液を 50 μl 添加し37℃、1時間インキュ
ベートした後、 0.5 %のポリオキシエチレン(2
0)ソルビタンモノラウレートを含むPBSにて十分洗
浄する。これに 1 mg/mlのOPD,0.05 
%の過酸化水素水を含む McIrvein 緩衝液を
 100μl添加し、室温にて 10 分間反応後、3
 N 硫酸を 100μl添加し反応を停止させる。そ
の発色程度をバイオラッド社マイクロプレートリーダー
(Model 450)にて 490 nmにおける吸
光度として測定した。 【0032】表5、図5は、遊離エラスターゼに、α1
 −アンチトリプシン 2.0  μg/ml、ヒト血
清 0.1 %、ヒツジ血清を 1.0 %、ウサギ血
清を 1.0 %添加することにより得られたエラスタ
ーゼ/インヒビター複合物の、ヒト顆粒球エラスターゼ
抗体に対する反応性を吸光度変化により示したものであ
る。各種血清添加により得られたエラスターゼ/インヒ
ビター複合物の反応性は、上記量にて添加される限り血
清の種類に関係なく、α1 −アンチトリプシン 2.
0  μg/mlを添加したものとほぼ同等であること
が判明した。 【0033】表5:インヒビターとしてのα1 −アン
チトリプシン、ヒト血清、ヒツジ血清、ウサギ血清の比
較      添加物        添加量    
    elastase      吸光度    
吸光度差                     
             濃度(ng/ml)   
490nm       490nm       無
添加        無添加            
0.0       0.119          
                         
    0.2       0.156      
 0.037                   
                    0.8  
     0.308       0.189   
                         
           3.2       0.83
4       0.715     α1 −アン 
     2.0 μg/ml        0.0
       0.123     チトリプシン  
                    0.2  
     0.206       0.083   
                         
           0.8       0.41
8       0.295            
                         
  3.2       1.163       1
.040     ヒト血清        0.1 
%             0.0       0
.211                     
                  0.2    
   0.284       0.073     
                         
         0.8       0.500 
      0.289              
                         
3.2       1.190       0.9
79     ヒツジ血清      1.0 %  
           0.0       0.15
7                        
               0.2       
0.244       0.087        
                         
      0.8       0.492    
   0.335                 
                      3.2
       1.158       1.001 
    ウサギ血清      1.0 %     
        0.0       0.136  
                         
            0.2       0.2
33       0.097           
                         
   0.8       0.496       
0.360                    
                   3.2   
    1.198       1.062  【0034】5)子宮頸管擦過検体中顆粒球エラスター
ゼの免疫学的測定妊婦子宮頸管の粘液を綿棒(アボット
社)にて採取し、これをPBS 1 mlに浸し十分攪
拌した後、 1000 rpm で5分間遠心しその上
清を測定用検体とする。 【0035】測定に際しては、上記検体を 1.0 %
  ヒツジ血清を含むPBSにて500 倍希釈し、こ
れを抗ヒト顆粒球エラスターゼヒツジ抗体を感作したマ
イクロプレートに 50 μl 添加する。同時に標準
直線作成用として 0.2, 0.4, 0.8, 1
.6, 3.2 ng/mlの遊離エラスターゼ標準液
を同様の検体希釈液にて調整し、各 50 μl を検
体を添加した同じマイクロプレートに添加する。これを
37℃、1時間インキュベートした後、 0.5 %の
ポリオキシエチレン(20)ソルビタンモノラウレート
を含むPBSにて十分洗浄し、次いでPOD標識した抗
ヒト顆粒球エラスターゼヒツジ抗体溶液を 50 μl
 添加し37℃、1時間インキュベートした後、 0.
5 %のポリオキシエチレン(20)ソルビタンモノラ
ウレートを含むPBSにて十分洗浄する。これに 1 
mg/mlのOPD,0.05 %の過酸化水素水を含
む McIrvein 緩衝液を 100μl 添加し
、室温にて 10 分間反応後、3 N 硫酸を100
μl 添加し反応を停止させる。その発色程度をバイオ
ラッド社マイクロプレートリーダー (Model 4
50)にて 490 nm における吸光度として測定
し、標準液の吸光度と検体の吸光度から検体のエラスタ
ーゼ濃度を知ることができた。表5はその結果を示した
ものである。 【0036】表6:子宮頸管粘液を検体として測定した
結果         [子宮頸管粘液の測定結果]    
                         
 吸光度    elastase濃度  臨床症状 
               検体 No.    
  (490nm)    (ng/ml)     
                       1 
         0.612        1.3
1       切迫早産             
     2          0.190    
    0.15       正常        
          3          0.29
7        0.44       正常   
               4         
 0.722        1.61       
切迫早産                  5  
        0.238        0.27
       正常 【0037】
【図面の簡単な説明】
【図1】  各種血清のエラスターゼ活性阻害率を示し
たものであり、ヒツジ血清、ウサギ血清はα1 −アン
チトリプシンを含むヒト血清と同様、顆粒球エラスター
ゼの酵素活性を阻害する、つまりエラスターゼ/インヒ
ビター複合物を形成することが判明した。
【図2】  遊離エラスターゼにヒト血清を添加するこ
とにより得られたエラスターゼ/インヒビター複合物の
、ヒト顆粒球エラスターゼ抗体に対する反応性を示した
ものであり、遊離エラスターゼよりもエラスターゼ/イ
ンヒビター複合物の方が反応性は良いことが判明した。 また、添加するヒト血清の量に応じて変換されるエラス
ターゼ/インヒビター複合物は増加するが、 0.1 
%のヒト血清の添加によりエラスターゼ/インヒビター
複合物への変換は終了することが判明した。
【図3】  遊離エラスターゼにヒツジ血清を添加する
ことにより得られたエラスターゼ/インヒビター複合物
の、ヒト顆粒球エラスターゼ抗体に対する反応性を示し
たものであり、遊離エラスターゼよりもエラスターゼ/
インヒビター複合物の方が反応性は良いことが判明した
。また、添加するヒツジ血清の量に応じて変換されるエ
ラスターゼ/インヒビター複合物は増加するが、 1.
0%のヒツジ血清の添加によりエラスターゼ/インヒビ
ター複合物への変換は終了することが判明した。
【図4】  遊離エラスターゼにウサギ血清を添加する
ことにより得られたエラスターゼ/インヒビター複合物
の、ヒト顆粒球エラスターゼ抗体に対する反応性を示し
たものであり、遊離エラスターゼよりもエラスターゼ/
インヒビター複合物の方が反応性は良いことが判明した
。また、添加するウサギ血清の量に応じて変換されるエ
ラスターゼ/インヒビター複合物は増加するが、 1.
0%のウサギ血清の添加によりエラスターゼ/インヒビ
ター複合物への変換は終了することが判明した。
【図5】  遊離エラスターゼに、α1 −アンチトリ
プシン 2.0μg/ml、ヒト血清 0.1 %、ヒ
ツジ血清を 1.0 %、ウサギ血清を 1.0 %添
加することにより得られたエラスターゼ/インヒビター
複合物の、ヒト顆粒球エラスターゼ抗体に対する反応性
を吸光度変化により示したものである。各種血清添加に
より得られたエラスターゼ/インヒビター複合物の反応
性は、上記量にて添加される限り血清の種類に関係なく
、α1 −アンチトリプシン 2.0  μg/mlを
添加したものとほぼ同等であることが判明した。

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】不溶性担体と結合したヒト顆粒球エラスタ
    ーゼに対する抗体を用いて検体中のヒト顆粒球エラスタ
    ーゼを測定する方法において、被測定検体中における同
    酵素が、遊離状態のもの(以下遊離エラスターゼ)と、
    被測定検体中に存在するインヒビターと結合した複合状
    態のもの(以下エラスターゼ/インヒビター複合物)と
    が混在する場合、遊離エラスターゼを同酵素と結合する
    インヒビターを添加することによりエラスターゼ/イン
    ヒビター複合物に変換させ、変換後のエラスターゼ/イ
    ンヒビター複合物と既に存在するエラスターゼ/インヒ
    ビター複合物を同時に測定することによってヒト顆粒球
    エラスターゼの総量として測定することを特徴とする免
    疫学的測定方法。
  2. 【請求項2】添加するインヒビターがヒトα1 −アン
    チトリプシン、ヒトα1 −アンチトリプシンを含むヒ
    ト血清あるいは血漿、ヒトα1 −アンチトリプシンと
    同様の結合様式にて結合しエラスターゼ活性を阻害する
    物質を含む動物の血清あるいは血漿、ヒトα1 −アン
    チトリプシンと同様の結合様式にて結合しエラスターゼ
    活性を阻害する合成物質である請求項1記載の測定方法
  3. 【請求項3】被測定検体が遊離エラスターゼとエラスタ
    ーゼ/インヒビター複合物が混在するものである、請求
    項1,2記載の測定方法。
  4. 【請求項4】被測定検体が妊婦子宮頸管粘液、喀痰、気
    管支肺胞洗浄液、組織抽出液、羊水、血液、尿、その他
    、遊離エラスターゼとエラスターゼ/インヒビター複合
    物が混在するものであり、検体採取部位の炎症の診断に
    利用することを特徴とする請求項1〜3記載の測定方法
  5. 【請求項5】被測定検体中の妊婦子宮頸管粘液中ヒト顆
    粒球エラスターゼ総量を測定することにより切迫早産、
    早産、前期破水の予知、予防、あるいはまたヒト顆粒球
    エラスターゼが原因となる慢性気道疾患を基礎とした慢
    性、反復性気道感染症や肺気腫等を診断することを特徴
    とする請求項1〜4記載の測定方法
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