JPH0436946B2 - - Google Patents

Info

Publication number
JPH0436946B2
JPH0436946B2 JP62266164A JP26616487A JPH0436946B2 JP H0436946 B2 JPH0436946 B2 JP H0436946B2 JP 62266164 A JP62266164 A JP 62266164A JP 26616487 A JP26616487 A JP 26616487A JP H0436946 B2 JPH0436946 B2 JP H0436946B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
cap
sealing device
container
tongue
container sealing
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP62266164A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS63138962A (ja
Inventor
Sairiru Guranuiru Hooa Arubaato
Samuzu Baanaado
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
DEYUUMA PATSUKEEJINGU AS
Original Assignee
DEYUUMA PATSUKEEJINGU AS
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by DEYUUMA PATSUKEEJINGU AS filed Critical DEYUUMA PATSUKEEJINGU AS
Publication of JPS63138962A publication Critical patent/JPS63138962A/ja
Publication of JPH0436946B2 publication Critical patent/JPH0436946B2/ja
Granted legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B65CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
    • B65DCONTAINERS FOR STORAGE OR TRANSPORT OF ARTICLES OR MATERIALS, e.g. BAGS, BARRELS, BOTTLES, BOXES, CANS, CARTONS, CRATES, DRUMS, JARS, TANKS, HOPPERS, FORWARDING CONTAINERS; ACCESSORIES, CLOSURES, OR FITTINGS THEREFOR; PACKAGING ELEMENTS; PACKAGES
    • B65D47/00Closures with filling and discharging, or with discharging, devices
    • B65D47/04Closures with discharging devices other than pumps
    • B65D47/06Closures with discharging devices other than pumps with pouring spouts or tubes; with discharge nozzles or passages
    • B65D47/08Closures with discharging devices other than pumps with pouring spouts or tubes; with discharge nozzles or passages having articulated or hinged closures
    • B65D47/0804Closures with discharging devices other than pumps with pouring spouts or tubes; with discharge nozzles or passages having articulated or hinged closures integrally formed with the base element provided with the spout or discharge passage
    • B65D47/0833Hinges without elastic bias
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B65CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
    • B65DCONTAINERS FOR STORAGE OR TRANSPORT OF ARTICLES OR MATERIALS, e.g. BAGS, BARRELS, BOTTLES, BOXES, CANS, CARTONS, CRATES, DRUMS, JARS, TANKS, HOPPERS, FORWARDING CONTAINERS; ACCESSORIES, CLOSURES, OR FITTINGS THEREFOR; PACKAGING ELEMENTS; PACKAGES
    • B65D41/00Caps, e.g. crown caps or crown seals, i.e. members having parts arranged for engagement with the external periphery of a neck or wall defining a pouring opening or discharge aperture; Protective cap-like covers for closure members, e.g. decorative covers of metal foil or paper
    • B65D41/32Caps or cap-like covers with lines of weakness, tearing-strips, tags, or like opening or removal devices, e.g. to facilitate formation of pouring openings
    • B65D41/46Snap-on caps or cap-like covers
    • B65D41/48Snap-on caps or cap-like covers non-metallic, e.g. made of paper or plastics
    • B65D41/485Snap-on caps or cap-like covers non-metallic, e.g. made of paper or plastics with integral internal sealing means
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B65CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
    • B65DCONTAINERS FOR STORAGE OR TRANSPORT OF ARTICLES OR MATERIALS, e.g. BAGS, BARRELS, BOTTLES, BOXES, CANS, CARTONS, CRATES, DRUMS, JARS, TANKS, HOPPERS, FORWARDING CONTAINERS; ACCESSORIES, CLOSURES, OR FITTINGS THEREFOR; PACKAGING ELEMENTS; PACKAGES
    • B65D2401/00Tamper-indicating means
    • B65D2401/15Tearable part of the closure
    • B65D2401/25Non-metallic tear-off strips

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Closures For Containers (AREA)
  • Sealing Devices (AREA)
  • Earth Drilling (AREA)
  • Valve Device For Special Equipments (AREA)
  • Medical Preparation Storing Or Oral Administration Devices (AREA)
  • Supplying Of Containers To The Packaging Station (AREA)
  • Closing Of Containers (AREA)
  • Basic Packing Technique (AREA)
  • Packages (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は容器の密封装置に係り、特にこじ開け
発覚式(temper evident)密封手段との併用に
適し、かつ特に幼児の手では開封できない密封装
置及び/または新型のこじ開け発覚式密封手段を
備えた密封装置に関するものである。
[従来の技術] 幼児の手では開封できない密封装置は技術的に
は各種知られている。そうした密封装置の基本特
性は、幼児では開封するのが(少なくとも理論
上)難しいが、そうしたものを扱い慣れている大
人ならば比較的容易に開封できるように設計され
ている。したがつて、広く使用されている密封手
段では、開封する前に2本の矢印を一列に整えな
ければならないようになつている。また、ねじぶ
た類(screw caps)に広く使われている密封手
段では、ふたを下へ押しつけながらゆるめない
と、ふたが開かずに回るだけというようになつて
いる。
その他の例としては、英国特許明細書第
1442216号及び第2166423号に開示されている密封
方式を挙げることができよう。前者では、従来型
ねじぶたの外観を持ちながらその外側表面に長手
方向の丸い縦溝、鋸歯状突起、うね状突起または
筋状突起を幾本も設けてある。こうした密封装置
はフイクシミリ・キヤツプとスナツプ式の蓋
(lid)によつて構成され、フアクシミリ・キヤツ
プの上面にある開口部を開閉すると共に、その開
口部を密封位置に保持して密封装置の上面に一体
的外観を与えるのに適した構造になつている。フ
アクシミリ・キヤツプの外側表面の一部は内側へ
移動でき、スナツプ式の蓋の下にユーザーの指を
かけて蓋の締付作用に打ち勝つ力をかけられるよ
うになつている。しかも、この可動部とフアクシ
ミリ・キヤツプの残りの部分とは簡単には見分け
がつかないようになつている。このキヤツプの幼
児対策機能(幼児の手では開封できないという機
能)は、開け方を知らない者が特定の方法で、つ
まりキヤツプをゆるめて開けようとしても開ける
ことはできないが、別の方法で、つまりスナツプ
時の蓋をひよいと動かすだけで(慣れたもの(大
人)ならばすぐ判ることである)開けられるよう
にキヤツプを設計したという着想にある。
後者の特許明細書では、2部品から成る幼児対
策用の密封装置が開示されている。つまり、容器
の口の上に半永久的に取り付けられるような内蓋
(imner cap)に、上蓋(top cap)を蝶つがいで
連結したものである。内蓋には、垂れ下がつたス
カート(depending skirt)とそのスカートの引
き金形成部(trigger forming pact)が付いてい
て、通常は容器の外側にある弓形ビード
(arcuate bead)と引き金の咬合により引き金の
作用が阻止されている。その結果、引き金は1種
の鎖錠手段(locking means)となり、密封装置
を容器に対して所定位置まで角移動するまで上蓋
をその密封位置に保持する。その位置にある内蓋
の引き金を押せば、引き金を上蓋との鎖錠咬合か
ら解除できる。
幼児対策用の密封装置が人命安全に役立つこと
は、現在技術的にも高く評価されている。公知の
密封装置の利用結果から見ても、密封装置に幼児
対策機能が導入されているがために、幼児に対す
る安全性はかなり向上している。こうした考案の
実効性については、試験に合格した数々の公知の
幼児対策用密封装置により十分実証されてきたと
は言え、今なお一つの問題を残している。つま
り、幼児対策と老齢者による使いやすさ、あるい
はその両方がさらに改善されなければならない。
[発明が解決しようとする問題点] 例えば、開封する前に2本の矢印を合わせなけ
ればならない密封方式では、そうした矢印を合わ
せる作業が老齢者にとつては難しいこともある。
また、とりわけ老齢者の場合には、次の機会に開
けやすくするために、矢印を合わせたまま蓋やキ
ヤツプを閉める傾向があるが、それこそ安全性を
損なうものである。ましてや、開ける際に下へ押
し付けながらゆるめなければならない密封装置で
は、老齢者では押し下げるための手の力やコント
ロールに欠ける場合が多い、さらにまた、そうし
た密封装置をいつたん開けたはよいが、安全機能
が働くまで十分に閉め切らずにおき、せつかくの
安全機能を活用させない場合もある。
したがつて、大人にも理解でき、老齢者にも取
り扱いやすく、しかも閉じた時に(どのように閉
じた時にも)必ず幼児対策機能が有効に働くよう
な幼児対策密封装置が今なお技術面でも求められ
ている。つまり、蓋やキヤツプをした後でねじろ
うと、締め付けようと、それとは関係なく、密封
装置に幼児対策機能がちやんと働いていなければ
ならない。
さらに、許容レベルの幼児対策機能を備えなが
ら同時にこじ開け発覚式密封手段との併用にも適
した幼児対策密封装置も今なお技術面で求められ
ている。
本発明は上記の課題を解決した容器密封装置を
提供することを目的とするものである。
[問題点を解決するための手段] 上記の課題を解決するためになされた本発明の
容器密封装置を代表的な構成で説明すれば、その
特徴は第1キヤツプ部が第2キヤツプ部に蝶つが
いで連結した構造になつており、第2キヤツプ部
は適当な容器の口の上に取り付けられるようにな
つていて、容器から中味を取り出せる開口部を1
つ設けてあり、第1キヤツプ部はある位置で開口
部を覆つて容器を密封でき、別の位置で上方へ持
ち上げられて開口部から離れ、容器を開くように
設計されていて、上記両キヤツプ部は、スナツプ
式に開閉でき、第2キヤツプはその外周壁の外側
に同周壁に沿つて延びた内側方向可動部を有し、
第2キヤツプ部との蝶つがい連結部の反対側にあ
る第1キヤツプ部の外周部には、第2キヤツプ部
の内側方向可動部と連係して働く舌状部が付いて
いて、その舌状部に隣接した上記内側方向可動部
の上端面には、両キヤツプ部が密封位置にある時
に舌状部の最も外側の下縁と連結し、しかも上記
舌状部下縁よりも突起した部分があり、そのため
に上記可動部の内側方向移動時に上記突起部がま
ず最初に舌状部下縁と咬合して内側移動を阻止す
る抵抗力を与え、次に移動圧力が増すにつれて舌
状部を上方へ押し上げて、少なくとも両キヤツプ
部のスナツプ締付作用を減殺し、密封状態を確実
に開くような構成としたことにある。
本発明は、とくに幼児対策機能を与えるために
第二のキヤツプ部の内部に向かつて移動可能な部
材とリツプとを共働せしめることを主要な特徴と
する。
上記の第二のキヤツプ部の内部に向かつて移動
可能な部材は、リツプに隣設した上端面に両方の
キヤツプが閉じられた位置にある時はリツプの最
外側にある下端部と共働する部材を備えており、
同部材は下部リツプの端の上に持ち上げられ、上
記内部に向かつて移動可能な部材を内部に向かつ
て動かした時に持ち上げられた部品が最初にその
動きに対してリツプの下端部との結合によつて抵
抗する。次にその動かす圧力を増すと持ち上げら
れた部品がリツプを上方に押し上げ、少なくとも
両方のキヤツプ部のスナツプ動作を排除し始め、
封を開くことになる。
したがつて、本発明の態様として、下記のよう
な容器密封装置が提供される。つまり、この密封
装置は、第1キヤツプ部が第2キヤツプ部に蝶つ
がいで連結した構造になつており、その第2キヤ
ツプ部は適当な容器の口の上に取り付けられるよ
うになつていて、容器から中味を取り出せる開口
部を1つ設けてあり、第1キヤツプ部はある位置
でその開口部を覆つて容器を密封でき、別の位置
で上方へ持ち上げられて開口部から離れ、容器を
開くようになつていて、この両キヤツプ部は、そ
れをスナツプ式に開閉でき、密封位置から開封位
置へ移行分離する際にユーザーが確実な力を働か
せる必要があるような手段が設けられているか、
そのような設計になつており、第2キヤツプ部と
の蝶つがい連結部の反対側にある第1キヤツプ部
の周辺部には、第2キヤツプ部の内側方向可動部
と連係して働く舌状部が付いていて、その舌状部
に隣接した上記内側可動部の上端面には、両キヤ
ツプ部が密封位置にある時に舌状部の最も外側の
下縁と連結し、しかも舌状部の上記下縁よりも突
起した部分があり、そのために上記可動部の内側
方向移動時に上記突起部がまず最初に舌状部下縁
と咬合して、内側移動力を阻止する抵抗力を与
え、次に移動圧が増すにつれて舌状部を上方へ押
し上げて、少なくとも両キヤツプ部のスナツプ締
付作用を圧倒し始め、密封状態を確実に開くよう
になつている。
したがつて、本密封装置は単に指に圧力を上記
内側可動部にかけるか、上記可動部の表面を押す
か、簡単な道具を使つただけで開閉でき、蓋を持
ち上げる動作を必要としない。密封装置を使い慣
れている者にとつては判りきつたことであろう
が、実際にはスナツプ作用に打ち勝つように指の
圧力を内側へかける、つまり第2キヤツプ部を
“ポンとはじき上げる”(pop up)ための指の動
きが、スナツプ作用を一度圧倒し始めた時に第2
キヤツプ部を“パチンとはね上げる”(flick up)
動作と連続的に結び付いていることは、言うまで
もない。別の言い方をすれば、密封装置を開くと
いう一つの動作は、事実上“ポンとはじき上げ
る”動作と“パチンとはね上げる”動作を結び付
けたものであるということである。
さらに、開封位置にある密封装置が容器からそ
の中味を注ぎ出せることは、言うまでもない。つ
まり、第1キヤツプに対する第2キヤツプの相対
位置、ならびに開口部の形状、寸法、もしくはそ
の両方が、容器の中に入つている製品を取り出せ
るように設定されているということである。容器
に封入できる製品は、例えば点滴剤のような液体
や懸濁液でもよく、また錠剤、カプセルまたは粉
末のような固体状のものでもよい。
理論上、本発明の密封装置は複数部品に分割し
たものとして製作してもよいが、一般的には実際
上(経済性の面だけを考えて)一体型の密封装置
として製作されよう。したがつて、本発明の密封
装置は、成形工程時に2つのキヤツプ部を蝶つが
い連結部でつなぎ合わせるという方法で成形され
る(通常は型込め成形法(モールデイング)によ
る)。
本発明の密封装置では、2つのキヤツプ部を柔
軟な蝶つがい連結部でつなぎ合わせ、特に容器を
さかさにした時に、この連結部により第2キヤツ
プ部を開封位置に保持できるようにするのが良
い。したがつて、蝶つがい連結部はトグル作用蝶
つがいいにするのがよく、トグル作用蝶つがいで
両キヤツプ部を連結して、第1キヤツプ部をまず
第1(普通はほんの少しの)開封位置まで持ち上
げ、さらに第2(普通は広い)開封位置まで持ち
上げられるようにすれば、さらによい。つまり、
第1キヤツプを2段階でパチンとはね上げて開け
るような蝶つがいを使うのがよい。
本発明の密封装置はどんな材質のものでもよい
が、できればプラスチツク材で成形したものがよ
く、さらにポリプロピレンで成形すれば一番よ
い。最適のプラスチツク材がポリプロピレンであ
ることは確かだが、例えば低、中または高密度の
ポリプロピレン、ナイロンまたはポリプロピレン
共重合体など、同じような特性をもつた他の材質
も必要に応じて使用できる。
本発明による密封装置は、特にこじ開け発覚式
密封手段との併用に適したものである。したがつ
て、密封装置に第1キヤツプ部と第2キヤツプ部
を連結する手段を設け、両キヤツプ部が密封位置
から開封位置へ移行分離したことを明示するに
は、まず上記こじ開け発覚手段を取りはずさなけ
ればならないようにするのが望ましい。また、こ
じ開け発覚手段として、第2キヤツプ部に着脱可
能なように連結した1枚の細片(strip)を使い、
その細片にフランジのような部分を2個以上(で
きれば2個)設け、第1キヤツプ部(できればそ
の舌状片)上にそれらを載せて密封位置にある第
1キヤツプを押し止めるのが一番よい。そのよう
な設計では、上記細片の両部分を舌状部の両端に
載せておくのがよい。
本発明の密封装置において、さらに望ましい上
記こじ開け発覚手段としては、第2キヤツプ部に
着脱可能なように連結した1枚の細片を使い、第
1キヤツプ部の舌状部の上に載せて密封位置の第
1キヤツプ部を押し止める複数のフランジ部をそ
の細片に設け、上記フランジ部が細片から伸びて
舌状部の両側端の上に載り、第1キヤツプ部の上
方移動を阻止し、舌状部上にある少なくとも2個
のフランジ部を介して上記細片と第2キヤツプ部
が連結され、上記各フランジ部が第2キヤツプ部
の外周から伸びて舌状部の上記両側端に達する1
本の取付法(mounting pillar)と一体に成形さ
れているという構造にするのがよい。
それぞれ1本の取付柱と一体に成形されている
少なくとも2本のフランジ部を介して第2キヤツ
プ部に連結されているこじ開け発覚細片を設ける
ことにより、この細片は、フランジと柱の連結領
域を横切る“弱い線”に沿つて取りはずせるよう
に形成でき、しかもこじ開け発覚細片を取りはず
しても第2キヤツプ部から伸びている取付柱はそ
のまま残り、舌状部の両側縁を保護することがで
きる。その結果、密封装置の耐幼児性は一層増す
ことになる。
逆に、そうした耐幼児性の向上を必要としない
場合は、“弱い線”をフランジと柱とを連結する
領域を横切つて形成するより、そこではなく別の
領域に形成することができる。その好適例として
は、取付柱を細片と共に取りはずせるように、取
付柱と第2キヤツプ部の間に“弱い線”を設けて
もよい。
上述のようなこじ開け発覚手段を使つた場合、
舌状部の両側端とフランジ部は、無用なこじ開け
時に第1キヤツプ部が上昇移動に移るやいなや運
動するように配置するのがよい。例えば、舌状部
の両側端の上面に上方へ盛り上つたビード
(beads)を付け、各フランジの下にある凹形溝
と互いに咬合させて上記連動を得るようにしても
よい。さらにまた、上述のこじ開け発覚手段とし
て、こじ開け発覚細片を内側方向可動部に着脱可
能なように連結しておくこともできる。
また、密封装置の設計技術に長けた者にとつて
は当然のことながら、上に述べたキヤツプ部の細
部の設計は、密封装置の用途に応じてかなり程度
まで変更できる。例えば、第1キヤツプ部は、第
2キヤツプ部の開口部の上に載せてそれを密封す
るだけという簡単な蓋設計のものでもよい。しか
しながら、両キヤツプ部をもつて複雑な設計のも
のにし、第1キヤツプ部を第2キヤツプ部の内部
または外周又はその両方に嵌め込み、第2キヤツ
プ部をガラス、プラスチツク製のびんや広口びん
などの容器の口に内部に、外周またはその両方に
嵌め込めるようにする方がよい。
特に、第1キヤツプ部は、第2キヤツプ部の開
口部、第2キヤツプ部の外周の少なくとも1部、
またはその両方に咬合する環状スカート部
(annular skirt portions)を1個または2個以
上設けるのが望ましい。そうした設計にした場合
は、第1キヤツプ部に外周環状スカート部を設
け、第2キヤツプ部の溝付上部外縁部上とその周
囲に嵌め込むことができる。さらに、第2キヤツ
プ部の溝付上部外縁部を密封装置の外側から下降
傾斜したものとし、第1キヤツプ部の外周スカー
ト部の下端面を上記外縁部と咬合するように配置
することによつて、耐侵入性の面での安全性を確
保するのが望ましい。その上、第1キヤツプ部の
舌状部は上記外周スカート部から伸び、できれば
その下端部にもしくはその隣に配置するのがよ
い。
また、第2キヤツプ部は外周環状スカート部と
内側環状スカート部を設けて、それらの間に環状
空間を形成し、容器の口を形成する上部側壁を嵌
め込めるようにする。そのような設計では、外周
スカート部は内側スカート部よりも深いものにす
るのがよく、この両スカート部は、内側スカート
部から内側へ伸び、第2キヤツプ部の開口部を覆
う上壁もしくは内側スカート部だけで開口部を形
成するように上側スカート部の方へのみ上方へ伸
びた上壁から垂れ下がつたものにしてもよい。前
者の場合には、もちろん、開口部は内側スカート
部の環状体の寸法に応じた適当な寸法のものと
し、その環状体に対して同心または偏心状のもの
にすることができる。しかし前者の場合は、開口
部を環状体に対して偏心状のものにし、上記内側
方向可動部に近い方の環状体の部分に隣接して配
置する方がよい。
さらに、上述のどの設計においても、希望や必
要に応じてリブ、溝孔などの各種嵌合部や嵌合部
品を設けてしつかりと嵌合したものにすることも
できる。特に、密封装置はそれを取り付ける容器
にしつかりと固定できるものでなければならない
が、その固定方法はいろいろある。例えば、密封
装置は容器上にスナツプ式に嵌め込めるもので
も、逆止めねじで容器に締め付けられるものでも
よい。さらに、両キヤツプ部は互いにスナツプ式
の嵌合わせのできるものではなければならない。
第2キヤツプ部の細部設計がどうあれ、このキ
ヤツプ部は、第1キヤツプ部の舌状部と連携機能
する内側方向可動部を備えている。この可動部は
第2キヤツプ部の外側表面の一部とし、その表面
の1構成部分として成形してもよく、またその表
面の上、その表面全体の上もしくはその表面に連
結して配置してもよい。唯一の要件は、その可動
部が内側方向へ移動でき、そのように移動しやす
いものでなければならないという点である。
しかしながら、この内側方向可動部は、容器の
口に嵌め込まれるように設計した第2キヤツプ部
の1個所または数個所の外側に形成するのが望ま
しい。特に、内側方向可動部は外側環状スカート
部の外側に形成する方がよい。例えば、上記外側
スカート部の1部の外側を覆うよう形成してもよ
く、外側スカート部と一体になつている柔軟性側
壁をいくつか設けたものでもよい。しかしなが
ら、この内側方向可動部は第2キヤツプ部のその
他の部分の下部外周部にのみ連結する方がさらに
よい。そうすれば、第2キヤツプ部とこの内側方
向可動部の間に設けた蝶つがいを中心に枢軸回転
することができる。さらにまた、好適設計の一つ
としては、内側方向可動部をその上端から下端ま
でテーパ状にしだいに細くすることにより、開封
動作時の指のてこ作用を増すようにする。
本発明による密封装置では、幼児対策機能の効
果はこの内側方向可動部の上端面にある突起部と
舌状部の最外縁の咬合状態に左右される。この咬
合状態は、上記可動部が内側方向へ移動した時に
突起部がまず舌状部の外縁と咬合して移動抵抗を
与え、次に移動圧力が増すにつれて舌状部を上方
へ押し上げ、両キヤツプ部のスナツプ締付作用を
圧倒するというものである。したがつて、関係技
術者ならばすぐに判るように、最初の抵抗度が好
奇心の強い幼児を思い止ませるに十分だが、大人
にとつては密封装置の開封が難しすぎないような
程度になるように咬合状態を設計することができ
る。さらに、両キヤツプ部の間に指の爪などを挿
入するだけでは簡単に開封できないように両キヤ
ツプ部をしつかりと嵌合させることにより、例え
ば、上述のように第2キヤツプ部の溝付上部外縁
部を傾斜させることにより、密封装置の幼児対策
機能レベルを上昇することができる。そうすれ
ば、内側方向可動部を介して大人しか装置を開封
できないはずである。
初抵抗度に関しては、突起部の形状または配置
およびその寸法、舌状部の下縁に対するその突起
度、さらに舌状部の縁面の形状または配置によつ
て変わつてくる。舌状部の縁面は可動部の突起部
に対して鋭角的な下縁を与えるように形成するの
がよく、また上記突起部から後方へ傾斜して平面
もしくは曲面状に形成してもよい。また、突起部
は、内側方向可動部の上端面の縁から後方へひつ
こめて形成した方がよい。そうすれば、その縁面
に沿つて設けた細片を第1キヤツプ部の舌状部の
下に取り付けることができ、舌状部の縁は突起部
の基面から離して配置した上述の形状の段の上に
安置できる。その他に、突起部は上記段から上方
へ滑らかな曲面形状にし、上記内側方向可動部の
上端面全体に渡つて形成するのがよい。
さらにまた、舌状部は内側方向可動部の突起部
から下降傾斜した下面を持つものとするのがよ
い。そうすれば、第1キヤツプ部に加わつた最初
の開封推力が増大してスナツプ締付作用を圧倒す
ることができる。この下面を凹面ではなく少なく
とも平面にすれば、そうした推力増大が得られ
る。しかし、この下面に、その下面の少なくとも
大半に渡つて凸面部例えば“隆起”(bump)を
設ければ、その推力増大はさらに促進される。
加えて、開口部の抵抗の度合は、“ゆとり”
(ease)を増加又は減少することにより、変化さ
せることができる。この“ゆとり”(ease)を用
いて、このような可動部は内側方向へ可動であ
る。したがつて、直線状蝶つがい部(後に記述す
る。)を形成するように、又は接続が曲線状蝶つ
がい部を通過して、第2キヤツプ部の外周部から
遠ざかり上方へ曲がつている該蝶つがい部の2つ
の端部を有するように、例えば、内側方向可動部
を第2キヤツプ部と第2キヤツプ部のより低い外
周部でのみ接続するように調整することができ
る。それゆえ、内側方向可動部の抵抗を変化さ
せ、その結果、内側方向可動部の変位に必要な圧
力を変化させる。さらなる変更として、該可動部
の移動に対する抵抗を変化させ、その結果、該可
動部を移動させるに必要な圧力も変化させる。壁
は、可動部の2つの側部で、又は、これらの2つ
の側部のちようど内側で、可動部に沿つて、より
低い外周部から上方へ突出する如く成形すること
かできる。
[実施例] 本発明の密封装置が持ついろいろな態様ならび
にその用途については、添付図を参照しながら実
施例を通して以下に説明する。
添付図の第1図は、本発明に係る密封装置の1
形態を上方から見た図である。
第2図は、第1図の装置のA−A線に沿つた断
面図である。
第3a図は、第2図の断面図の左側部分の拡大
詳細図である。
第3b図は、第3a図の細部の変型例を示した
ものである。
第4a図〜第4c図は、第1図〜第3図に示し
た密封装置を角度を変えて見た傾斜図で、こじ開
け発覚手段の取りはずし方を説明する図である。
第5図は、1本のガラスびんに第1図〜第4図
の装置を取り付けた場合の斜視図である。
これらの図面、まず第一に第1図と第2図を参
照すると、図示されている装置では、第1キヤツ
プ部11が蝶つがい機素13と14を介して第2
キヤツプ部12に連結されている。図示されてい
る密封位置においては、第1キヤツプ部11は第
2キヤツプ部の上に置かれ、開口部15を密閉し
ている。開放位置においては、この密封装置を取
り付けた容器の中から開口部15を通して中味を
取り出せる。
第1キヤツプ部11は蓋部16を有し、この蓋
部16はそれから垂れ下がつた環状外周スカート
部17と内側環状スカート部18を有している。
スカート部17の後縁部19には、蝶つがい機素
13,14が付いており、前縁部21には舌状部
22が付いている。また、スカート部18の後縁
部19で、蝶つがい13,14の間にある部分
は、内側部23と外側部24に分割されていて、
この内側部23と外側部24は第2キヤツプ部1
2に連結している。その場合、外側部24はキヤ
ツプ部12と一体になるように形成し、それによ
り蝶つがい機素13,14を中心にキヤツプ部1
1,12を傾斜させてこの両キヤツプ部を第1
(狭)開封位置(図示していない)から第2(広)
開封位置(図示していない)へ駆動させると共
に、この両キヤツプ部を第2開放位置に保持でき
るようトグル動作を行わせることもできる。
第3a図の詳細図から明らかなように、第1キ
ヤツプ部11の舌状片22はスカート部17の前
方下縁部21から外側へ伸びている。この舌状部
22の前端面25はスカート部17の方へわずか
に傾斜しており、その結果比較的鋭角的な下縁部
26を形成している。また、舌状部22の下面2
7はスカート部17の方へ下降傾斜して、第3b
図に示すような凸形“隆起部”27′を形成して
もよい。
第2図に示すように、第2キヤツプ部12は、
その内縁開口部15を形成する環状部となる上壁
28を有している。さらに詳しく言えば、開口部
15は、上壁28の内縁から垂れ下がつた内側ス
カート部29と、注ぎ口32を設けてある開口部
15を取り巻く直立壁31によつて形成されてい
る。さらに、上壁28はその外周から垂れ下がつ
た外側スカート部33を有している。
外側スカート部33に近い方のスカート部29
の表面には、リブ34,35が設けられている。
また、スカート部29に近い方のスカート部33
の面にも、リブ36が設けられている。図に示す
ように、リブ34〜36およびスカート29,3
3の間に形成されている環状空間37は、密封装
置が容器の口縁上にしつかりと嵌め込まれるよう
な形状と配置になつている。したがつて、図に示
す配置では、密封装置は容器の口縁上にスナツプ
式にうまく嵌め込まれ、容器の口を密封すること
ができる。
さらに、開口部15に近い方のスカート部29
の面上で、上壁28と同じ高さの所には、リブ3
8があり、第1キヤツプ部11の内側スカート部
18の外面上にあるリブ39と咬合できるように
なつている。リブ38,39は、図に示すような
密封位置において互いに咬合し、密封装置全体の
スナツプ式密封動作をおこなう。リブ38,39
のサイズおよびその相互関係的形状は、希望もし
くは必要なスナツプ動作が得られるようなものと
する。また、スカート部33の後部にも、第1キ
ヤツプ部11の内側部23と外側部24に対応す
るような分裂部が形成されている。
さらに、特に第3a図と第3b図から明らかな
ように、スカート部33の下端前縁部は、連結片
42を介して下端前縁部に連結された内側方向可
動部材41を保持している。この部材41は舌状
部22に達するまで上方へ伸び、その上端面に
は、舌状部22を載せる段45を形成するように
部材44の内側上縁44から外側へ伸びた段付き
リブ43が形成されている。また、部材41の外
側上縁部47には、もろいリブ48を介してこじ
開け発覚用細片46が取り付けられている。
第4a図〜第4c図に詳しく図示されているよ
うに、こじ開け発覚細片46は舌状部22の両側
端の上方に配置されたフランジ49,51を有し
ているので、こじ開け発覚用細片が取りはずされ
るまでこの両フランジは舌状片の上に置かれて上
方移動を防止するようになつている。フランジ4
9,51自体は、第2キヤツプ部12の外周から
伸びた柱52,53と一体になつている。その
上、舌状部22の両側端にはビード54,55が
形成されており、各フランジ49,51の下端部
に形成されている各凹形溝56(第4b図には片
方しか図示されていない)と咬合して、第1キヤ
ツプ部11に何らかの(無用な)動きが加わるや
いなや、つまり密封装置を無理にこじ開けようと
する動作中に舌状部22の両側端とその上にある
両フランジが連動して働くようになつている。
また、細片46は、フランジ49,51および
柱52,53が連結している個所を通る弱い線に
沿つて取りはずすことができるように形成されて
いて、細片46を取りはずした時も第4c図に示
すように柱52,53は残るようになつている。
したがつて、第4c図に示すように、舌状部22
の両側端は無用な干渉を受けないように保護され
る。さらに、第2キヤツプ部12は、第4a図〜
第4c図に示すような密封位置において、溝付き
上端外周縁57を持つことになる。この溝付き上
端外周縁57は密封装置の外側から下降傾斜する
ように形成でき(図示されていない)、第1キヤ
ツプ部の外周スカート部の下縁部は上記上端外周
縁57と咬合するように配置してもよい(図示し
ていない)。
使用上、密封装置は例えば第5図に示すような
容器の上に取り付けられる。容器と密封装置は両
方共、容器の中に入つている製品に無用な手出し
をしたことを容易に発覚するこじ開け発覚手段の
中に投入されている一次包装品に適したものにで
きる。しかし、製品投入後、第4a図〜第4c図
に示すような順序で細片46をひきちぎることが
できるので、容器はその中に入つている製品を取
り出して使用するのに適したものとなる。例え
ば、図示したような開口部を設けてあるので、液
状製品でも注ぎ口32から注ぎ出すことができ
る。
容器を開ける時は、部材41の外面63(通常
は部材の上部の)へ圧力をかける。この圧力によ
り、段付リブ43は舌状部22の下縁と咬合し、
部材41がさらに内側へ移動するのを防止する。
そうした抵抗力は、幼児のような無力の者が容器
を開封するのを防止する働きをするが、指で押す
なり、表面を押すなり、道具を使うなりして、面
63にそれ以上の圧力をかけるとその抵抗力に打
ち勝てる。その結果、リブ43は舌状部22の下
へ押し込まれ、舌状片の下を下面27に沿つて滑
動し、リブ38と39によつて与えられていた第
1キヤツプ部11と第2キヤツプ部12のスナツ
プ作用を圧倒する。その結果、第1キヤツプ部1
1は第1(狭)開封位置まで強制的に開き、その
後、分割部24のトグルばね作用により決められ
た第2(広)開封位置まで持ち上げられる。
密封装置が第2(広)開封位置にあり、第1キ
ヤツプ部11がその位置に保持されていれば、容
器内の製品を注ぎ口32から注ぎ出すことができ
る。その後、第1キヤツプ部11を図示したよう
なスナツプ式密封位置へ戻し、リブ38,39を
咬合させて使用後の容器をしつかりと密封するこ
とができる。
[効果] 本発明においては第二のキヤツプ部の内部に向
かつて移動し得る部材を動かさない限り封を開く
ことができない。従つて開くためには第二のキヤ
ツプ部のどの部分を動かすかを選択しなければな
らないので基本的に幼児対策機能が付与されてい
る。
さらにキヤツプ部の最初の各移動を必要としな
いし、また内側可動部上に突出部を設けているの
で蓋部にユーザーが指をかける必要がないという
利点を有している。
さらに段付リブ部43と舌状部22との相対的
な形状や配置を変えることにより、幼児対策機能
のレベルを必要に応じて調整できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明による密封装置の1形態を上
方から見た図である。 第2図は、第1図の装置のA−A線に沿つた断
面図である。 第3a図は、第2図の断面図の左側部分の拡大
詳細図である。 第3b図は、第3a図の細部の変型例を示した
ものである。 第4a図〜第4c図は、第1図〜第3図に示し
た密封装置を角度を変えて見た傾斜図で、こじ開
け発覚手段の取りはずし方を説明する図である。 第5図は、1本のガラスびんに第1図〜第4図
の装置を取り付けた場合の斜視図である。 11……第1キヤツプ部、12……第2キヤツ
プ部、13,14……蝶つがい機素、15……開
口部、16……蓋部、17……環状外周スカート
部、18……内側環状スカート部、19……後縁
部、21……前縁部、22……舌状部、23……
内側部、24……外側部、25……前端面、26
……下縁部、27……下面、27′……凸形“隆
起部”、28……上壁、29……内側スカート部、
31……直立壁、32……注ぎ口、33……外側
スカート部、34,35,36,38,39……
リブ、37……環状空間、41……内側方向可動
部材、42……蝶つがい片、43……段付リブ、
44……部材、45……段、46……こじ開け発
覚用細片、48……リブ、49,51……フラン
ジ、52,53……柱、54,55……ビード、
56……凹形溝、57……溝付き上端外周縁、6
3……外面。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 第1キヤツプ部が第2キヤツプ部に蝶つがい
    で連結した構造になつており、第2キヤツプ部は
    適当な容器の口の上に取り付けられるようになつ
    ていて、容器から中味を取り出せる開口部を1つ
    設けてあり、第1キヤツプ部はある位置で開口部
    を覆つて容器を密封でき、別の位置で上方へ持ち
    上げられて開口部から離れ、容器を開くように設
    計されていて、上記両キヤツプ部は、スナツプ式
    に開閉でき、第2キヤツプはその外周壁の外側に
    同周壁に沿つて延びた内側方向可動部を有し、第
    2キヤツプ部との蝶つがい連結部の反対側にある
    第1キヤツプ部の外周部には、第2キヤツプ部の
    内側方向可動部と連係して働く舌状部が付いてい
    て、その舌状部に隣接した上記内側方向可動部の
    上端面には、両キヤツプ部が密封位置にある時に
    舌状部の最も外側の下縁と連結し、しかも上記舌
    状部下縁よりも突起した部分があり、そのために
    上記可動部の内側方向移動時に上記突起部がまず
    最初に舌状部下縁と咬合して内側移動を阻止する
    抵抗力を与え、次に移動圧力が増すにつれて舌状
    部を上方へ押し上げて、少なくとも両キヤツプ部
    のスナツプ締付作用を減殺し、密封状態を確実に
    開くような構成としたことを特徴とする容器密封
    装置。 2 開封位置において上記第2密封部を保持でき
    る1個の柔軟性蝶つがい連結部により上記両キヤ
    ツプ部が連結されていることを特徴とする特許請
    求の範囲第1項に記載の容器密封装置。 3 上記両キヤツプ部が1個のトグル作用蝶つが
    いにより連結されていることを特徴とする特許請
    求の範囲第1項に記載の密封装置。 4 プラスチツク材により成形されていることを
    特徴とする特許請求の範囲第1項乃至第3項のい
    ずれか1つに記載の容器密封装置。 5 上記プラスチツク材がポリプロピレンである
    ことを特徴とする特許請求の範囲第4項に記載の
    容器密封装置。 6 上記第1キヤツプ部と上記第2キヤツプ部を
    連結させる手段を有し、密封位置から開封位置へ
    上記両キヤツプ部が移行分離したことを明示する
    のに上記手段をまず取りはずす必要があることを
    特徴とする特許請求の範囲第1項乃至第6項のい
    ずれか1つに記載の容器密封装置。 7 上記こじ開け発覚手段が、上記第2キヤツプ
    部に着脱可能なように連結された1枚の細片から
    成り、上記細片が上記第1キヤツプ部の上記舌状
    部の上に載つて密封位置の上記第1キヤツプ部を
    押し止めるようなフランジ部を1個または2個以
    上備えていることを特徴とする特許請求の範囲第
    6項に記載の容器密封装置。 8 上記細片の上記フランジ部が上記舌状部の相
    対する両端縁上に載つていることを特徴とする特
    許請求の範囲第7項に記載の容器密封装置。 9 上記こじ開け発覚手段が上記第2キヤツプ部
    に着脱可能なように連結した1枚の細片から成
    り、上記細片が上記第1キヤツプ部の舌状部の上
    に載つて密封位置の上記第1キヤツプ部を押し止
    めるような複数のフランジを備え、上記フランジ
    部が上記細片から伸びて上記舌状部の両側端上に
    載つて上記第1キヤツプの上方移動を阻止し、上
    記細片が上記舌状部上の少なくとも2個の上記フ
    ランジ部を介して上記第2キヤツプ部に連結さ
    れ、上記フランジ部がそれぞれ上記第2キヤツプ
    部の外周から上記舌状部の片方の側面にまで渡つ
    ている1本の取付柱と一体になるように形成され
    ていることを特徴とする特許請求の範囲第6項に
    記載の容器密封装置。 10 上記細片が上記フランジと上記取付柱が連
    結している領域を横切る弱い線に沿つて取りはず
    せるようになつているため、上記こじ開け発覚細
    片を取りはずしても上記取付柱は上記第2キヤツ
    プ部の外周上に留まつて、上記舌状部の両側端を
    保護するようになつていることを特徴とする特許
    請求の範囲第9項に記載の容器密封装置。 11 上記舌状部の両側端と上記フランジ部が、
    上記第1キヤツプ部に何らかの持ち上げ動作が加
    わるやいなや連動するように配置されていること
    を特徴とする特許請求の範囲第9項または第10
    項に記載の容器密封装置。 12 上記舌状部の両側端上面に上方へ伸びたビ
    ードが形成されており、上記ビードがそれぞれ対
    応する各上記フランジ部の下溝と咬合するように
    なつていることを特徴とする特許請求の範囲第1
    1項に記載の容器密封装置。 13 上記こじ開け発覚細片が上記内側可動部に
    着脱可能なように連結されていることを特徴とす
    る特許請求の範囲第7項乃至第12項のいずれか
    1つに記載の容器密封装置。 14 上記第1キヤツプ部に環状スカート部が1
    個または2個以上設けてあり、上記環状スカート
    部が上記第2キヤツプ部の上記開口部、上記第2
    キヤツプ部の外周の少なくとも1個所、もしくは
    その両方と咬合しうることを特徴とする特許請求
    の範囲第1項乃至第14項のいずれか1つに記載
    の容器密封装置。 15 上記第1キヤツプ部に外周環状スカート部
    が1個設けられていて、この外周環状スカート部
    が上記第2キヤツプ部の溝付上部外周縁の周囲お
    よびその上に嵌め込まれることを特徴とする特許
    請求の範囲第14項に記載の容器密封装置。 16 上記第2キヤツプ部の上記溝付上部外周縁
    が上記密封装置の外側から下降傾斜しており、上
    記第1キヤツプ部の上記外周スカート部の下縁が
    上記溝付上部外周縁と咬合するように配置されて
    いることを特徴とする特許請求の範囲第15項に
    記載の容器密封装置。 17 上記第1キヤツプ部の上記舌状部がいずれ
    かの外周スカート部から伸び、その下端部もしく
    はその隣に配置されていることを特徴とする特許
    請求の範囲第14項乃至第16項のいずれか1つ
    に記載の容器密封装置。 18 上記第2キヤツプ部が1個の外周環状スカ
    ート部と1個の内側環状スカート部を設けて、そ
    れらの間に環状空間を形成し、容器の口を形成す
    る上部側壁を嵌め込めるようになつていることを
    特徴とする特許請求の範囲第1項乃至第17項の
    いずれか1つに記載の容器密封装置。 19 上記第2キヤツプ部の上記両スカート部
    が、上記内側スカート部から内側へ伸び、上記第
    2キヤツプ部の開口部を覆う上壁もしくは上記内
    側スカート部だけで上記開口部を形成するように
    上記内側スカート部の方へのみ上方へ伸びた上壁
    から垂れ下がつていることを特徴とする特許請求
    の範囲第18項に記載の容器密封装置。 20 上記内側方向可動部が上記第2キヤツプ部
    の1個所ないし数個所から外側へ形成され、容器
    の口と嵌合するように配置されていることを特徴
    とする特許請求の範囲第1項乃至第19項のいず
    れか1つに記載の容器密封装置。 21 上記内側方向可動部が、上記第2キヤツプ
    部の外周スカート部の1個所の外側に形成された
    内側方向可動式の柔軟性部材であることを特徴と
    する特許請求の範囲第20項に記載の容器密封装
    置。 22 上記内側方向可動部が上記第2キヤツプ部
    のその他の部分の下部外周部のみに連結している
    ことを特徴とする特許請求の範囲第20項または
    第21項に記載の容器密封装置。 23 上記内側方向可動部がその上端から下端ま
    でテーパ状にしだいに細くなつていることを特徴
    とする特許請求の範囲第1項乃至第22項のいず
    れか1つに記載の容器密封装置。 24 上記舌状部の縁面が上記内側方向可動部の
    突起部に対して鋭角の縁を与えるように形成さ
    れ、上記突起部から後方へ傾斜して平面もしくは
    曲面状に形成されていることを特徴とする特許請
    求の範囲第1項乃至第23項のいずれか1つに記
    載の容器密封装置。 25 上記突起部が上記内側方向可動部の上端面
    の縁から後方へひつこめて形成されていることを
    特徴とする特許請求の範囲第1項乃至第24項の
    いずれか1つに記載の容器密封装置。 26 上記第2キヤツプ部の上記内側方向可動部
    の上記突起部が滑らかな曲面形状を成しているこ
    とを特徴とする特許請求の範囲第1項乃至第25
    項のいずれか1つに記載の容器密封装置。 27 上記第2キヤツプ部の上記内側方向可動部
    の上記突起部が主として上記内側方向可動部の上
    記上端面全体に渡つて形成されていることを特徴
    とする特許請求の範囲第1項乃至第26項のいず
    れか1つに記載の容器密封装置。 28 上記第1キヤツプ部の舌状部が上記内側方
    向可動部の上記突起部から下降傾斜する下面を有
    していることを特徴とする特許請求の範囲第1項
    乃至第27項のいずれか1つに記載の容器密封装
    置。
JP62266164A 1986-10-21 1987-10-21 容器密封装置 Granted JPS63138962A (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
GB868625169A GB8625169D0 (en) 1986-10-21 1986-10-21 Closure assembly
GB8625169 1986-10-21

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS63138962A JPS63138962A (ja) 1988-06-10
JPH0436946B2 true JPH0436946B2 (ja) 1992-06-17

Family

ID=10606068

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP62266164A Granted JPS63138962A (ja) 1986-10-21 1987-10-21 容器密封装置

Country Status (12)

Country Link
US (1) US4782964A (ja)
EP (1) EP0265219B1 (ja)
JP (1) JPS63138962A (ja)
AT (1) ATE86575T1 (ja)
AU (1) AU594906B2 (ja)
DE (1) DE3784618T2 (ja)
DK (1) DK166576B1 (ja)
ES (1) ES2039455T3 (ja)
GB (2) GB8625169D0 (ja)
IE (1) IE61176B1 (ja)
NZ (1) NZ222239A (ja)
PT (1) PT85961B (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR101498962B1 (ko) * 2013-07-11 2015-03-04 서종원 스프레이식 휴대용 소화기

Families Citing this family (86)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US4821898A (en) * 1988-06-10 1989-04-18 Owens-Illinois Closure Inc. Child resistant hinge top closure
JPH0627569Y2 (ja) * 1988-09-26 1994-07-27 サンスター株式会社 改竄防止キャップ
JPH0627570Y2 (ja) * 1988-09-26 1994-07-27 サンスター株式会社 改竄防止キャップ
US4925063A (en) * 1988-12-01 1990-05-15 Athar Mohammad Ali Container having a dual purpose cap and a dripless spout
US4948003A (en) * 1989-01-26 1990-08-14 Kraft, Inc. Container and closure with internal tamper indication
US4940167A (en) * 1989-01-27 1990-07-10 Owens-Illinois Closure Inc. Child resistant dispensing closure
JPH0319865U (ja) * 1989-07-04 1991-02-27
GB2234497A (en) * 1989-08-04 1991-02-06 Robinson & Sons Ltd Child resistant closure
US4991730A (en) * 1989-09-12 1991-02-12 Pehr Harold T Captive key release closure structure
JPH03111960U (ja) * 1990-03-03 1991-11-15
US5246145A (en) * 1990-05-03 1993-09-21 Nalge Company Liquid dropper spout having lockable pivoted closure cap
US5328058A (en) 1990-05-03 1994-07-12 Nalge Company Dropper bottle assembly with squeeze cap
JP2518333Y2 (ja) * 1990-06-08 1996-11-27 株式会社吉野工業所 注出栓
JP2517467Y2 (ja) * 1990-06-11 1996-11-20 株式会社吉野工業所 注出栓
JP2519997Y2 (ja) * 1990-06-13 1996-12-11 株式会社吉野工業所 注出キャップ
FR2665140B1 (fr) * 1990-07-25 1992-11-13 Astra Plastique Dispositif de bouchage a fixation irreversible sur le col d'un recipient.
GB9018956D0 (en) * 1990-08-31 1990-10-17 Johnsen Jorgensen Plastics Ltd An improved tamper-resistant(tr)and child resistant(cr)closure and cap assembly
US5111954A (en) * 1990-10-02 1992-05-12 Ipl Inc. Tamper evident container
FR2671783B1 (fr) * 1991-01-21 1994-09-30 Moulage Automatique Sa Dispositif de fermeture pour recipient obturable par couvercle articule et assurant l'inviolabilite avant premiere ouverture.
CH683174A5 (de) * 1991-02-12 1994-01-31 Createchnic Ag Kunststoffverschluss mit Garantieelement.
CH683417A5 (de) * 1991-06-21 1994-03-15 Createchnic Ag Schnappscharnierverschluss mit Garantieband.
JP2537628Y2 (ja) * 1991-11-26 1997-06-04 株式会社 トーヨー工芸工業 容器用キャップ
CH686300A5 (de) * 1992-08-06 1996-02-29 Createchnic Ag Kunststoffverschluss mit Garantieelement.
US5320232A (en) * 1992-10-15 1994-06-14 Maguire Paul R Positive-sealing bottle cap
CA2092369C (en) * 1993-03-24 1999-06-01 Christian Guillot Tamper-evident closure cap for containers
US5386918A (en) * 1993-04-22 1995-02-07 Colgate-Palmolive Co. Closure with tamper evidence structure
IT1275356B1 (it) * 1993-05-06 1997-08-05 Taplast Srl Ora Taplast S P A Tappo in plastica per la distribuzione di liquidi
US5462183A (en) * 1994-02-07 1995-10-31 Aptargroup, Inc. Closure with a tamper-evident element
WO1995029806A2 (en) * 1994-04-29 1995-11-09 Grant Chris J Double orifice container
US5582314A (en) * 1995-01-13 1996-12-10 Flotool International, Inc. Latch device for container cap assembly
JP3276532B2 (ja) * 1995-05-16 2002-04-22 株式会社ニフコ 容器用キャップ
US5709318A (en) * 1996-01-31 1998-01-20 The Procter & Gamble Company Dispensing closure with integral locking switch and tamper evidency structure
US5735419A (en) * 1996-02-16 1998-04-07 Crown Cork & Seal Company, Inc. Resealable plastic snap-fit closure with anti-tamper function
US5875942A (en) * 1996-03-22 1999-03-02 Japan Crown Cork Co., Ltd. Hinged cap separable from bottle at the time of disposal
US5755360A (en) * 1996-07-11 1998-05-26 Aptargroup, Inc. Multi-material, multi-shot, injection molded dispensing closure having a removable seal
US5769277A (en) * 1996-07-11 1998-06-23 Aptargroup, Inc. Dispensing closure having a force-directing removable seal
US5765705A (en) * 1996-07-30 1998-06-16 Poly-Seal Corporation Child resistant closure
US5829610A (en) * 1996-09-13 1998-11-03 Aptargroup, Inc. Closure with a tamper-indicating element optionally suitable for use as a tool
DE19748749A1 (de) * 1997-11-05 1999-05-06 Roche Diagnostics Gmbh Gefäßverschluß mit Mitteln zur Vermeidung eines Austrages beim Öffnen
DE59808812D1 (de) * 1998-02-16 2003-07-31 Obrist & Co Ag Reinach H Behälterverschlussanordnung mit Garantieelement
US6347716B1 (en) * 1998-08-17 2002-02-19 Pano Cap (Canada) Limited Flip top cap with tamper evident flap
GR980100387A (el) * 1998-10-20 2000-06-30 Εξωτερικη ασφαλεια για αναδιπλουμενο πωμα
US6095354A (en) * 1999-03-30 2000-08-01 Kerr Group, Inc. Child resistant closure and container
US6431380B1 (en) 1999-10-21 2002-08-13 Rexam Medical Packaging Inc. Child-resistant flip top closure
AU4707301A (en) * 1999-11-10 2001-06-25 Capitol Vial, Inc. A tamper-proof container cap assembly and related methods
US6405885B1 (en) 2000-12-22 2002-06-18 Seaquist Closures Foreign, Inc. Locking tamper-evident dispensing closure
US6631820B2 (en) 2000-12-22 2003-10-14 Seaquist Closures Foreign, Inc. Tamper-evident dispensing closure with partial breakaway cover
FR2820120A1 (fr) * 2001-01-30 2002-08-02 Crown Cork & Seal Tech Corp Bouchon avec orifice verseur ferme par un couvercle et systeme d'inviolabilite du couvercle
US6763960B2 (en) 2002-07-16 2004-07-20 Delta Plastics, Inc. Child resistant closure and container
JP3971329B2 (ja) * 2002-10-23 2007-09-05 ロート製薬株式会社 液体用容器のノズル構造
US6988642B2 (en) * 2002-10-29 2006-01-24 Johnson & Johnson Consumer Companies Tamper-evident dispenser bottle
DE10308599B4 (de) * 2003-02-27 2006-02-16 Weener Plastik Gmbh & Co Kg Verschlusskappe
FR2855815B1 (fr) * 2003-06-06 2006-03-17 Zebra Company Bouchon a couvercle deverrouillable et a rappel elastique
JP4486793B2 (ja) * 2003-06-16 2010-06-23 三笠産業株式会社 ヒンジキャップ
US6981607B2 (en) * 2003-08-29 2006-01-03 Snapware Corporation Container cap assembly
US20050145655A1 (en) * 2003-12-30 2005-07-07 Unilever Home & Personal Care Usa Flip-top closure
JP4658507B2 (ja) * 2004-03-31 2011-03-23 竹本容器株式会社 自開式キャップ機構
FR2872792B1 (fr) * 2004-07-06 2006-08-11 Cebal Sas Soc Par Actions Simp Tubes souples legers en matiere plastique et leur procede de fabrication
US7510095B2 (en) 2005-03-11 2009-03-31 Berry Plastics Corporation System comprising a radially aligned container and closure
FR2885355B1 (fr) * 2005-05-09 2007-07-06 Oreal Capsule de fermeture et recipient ainsi equipe
US20070205177A1 (en) * 2005-05-09 2007-09-06 L'oreal Closure cap and a receptacle fitted therewith
US8006853B2 (en) * 2005-05-09 2011-08-30 L'oreal Closure cap and a receptacle fitted therewith
GB0520171D0 (en) * 2005-10-04 2005-11-09 Sheahan Mark Tubular container
AR056770A1 (es) * 2005-11-15 2007-10-24 Bayer Consumer Care Ag Cierre de garantia
US7798348B2 (en) * 2005-12-02 2010-09-21 Berry Plastics Corporation Child-resistant closure
FR2908392B1 (fr) * 2006-11-09 2010-11-12 Lindal France Tube souple muni d'une tete distributrice et d'une coiffe charniere
JP2008143543A (ja) * 2006-12-07 2008-06-26 Sumitomo Bakelite Co Ltd 生化学容器
EP2189387B1 (en) * 2007-08-09 2018-01-24 Kikkoman Corporation Plastic cap having a pouring protrusion
US20090095766A1 (en) * 2007-10-10 2009-04-16 Jerry Trainello Hands-free lid removal
US8292110B2 (en) * 2008-10-10 2012-10-23 Gunn And Richards, Inc. Container having dual-mode closure assembly
WO2011026934A1 (en) * 2009-09-07 2011-03-10 Bayer Consumer Care Ag Snap-on cap with desiccant ring
US9708107B2 (en) * 2011-01-26 2017-07-18 Ignite Usa, Llc Drink bottle with controlled opening
US8602238B2 (en) * 2011-01-26 2013-12-10 Ignite Usa, Llc Drink bottle
DE102011055700B4 (de) 2011-11-24 2014-07-17 Rpc Verpackungen Kutenholz Gmbh Klappverschluss für Flaschen und sonstige Behälter
JP5749305B2 (ja) * 2013-09-03 2015-07-15 三桜工業株式会社 伝熱管、伝熱管の製造方法及び熱交換器
JP6327868B2 (ja) * 2014-01-29 2018-05-23 三桜工業株式会社 熱交換器の製造方法
USD846358S1 (en) * 2015-03-05 2019-04-23 Tali Corp. Sleeve for small glass vessel
JP6478817B2 (ja) * 2015-05-29 2019-03-06 株式会社吉野工業所 分別廃棄用キャップ
GB201714392D0 (en) 2017-09-07 2017-10-25 Marsteller Laurence Methods and devices for treating glaucoma
US10974889B2 (en) 2018-06-13 2021-04-13 CamCal Enterprises, LLC Beverage container enclosure
EP3856100A4 (en) 2018-09-28 2022-06-22 Radiance Therapeutics, Inc. METHODS, SYSTEMS, AND COMPOSITIONS FOR MAINTAINING FUNCTIONAL DRAINAGE FILTER BUBBLES ASSOCIATED WITH MINIMALLY INVASIVE MICRO-SCLEROSTOMY
EP3886777A4 (en) * 2018-11-29 2022-08-10 Radiance Therapeutics, Inc. OPHTHALMIC BRACHYTHERAPY SYSTEMS AND DEVICES FOR THE APPLICATION OF BETA RADIATION
USD864672S1 (en) 2019-06-13 2019-10-29 CamCal Enterprises, LLC Container enclosure
USD862178S1 (en) 2019-06-13 2019-10-08 CamCal Enterprises, LLC Container enclosure
BR112022002793A2 (pt) 2019-08-18 2022-05-10 Obrist Closures Switzerland Fecho
US11975898B1 (en) * 2022-10-12 2024-05-07 Altria Client Services Llc Child-resistant lid for a container

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5544758U (ja) * 1978-09-18 1980-03-24
JPS583463B2 (ja) * 1979-06-27 1983-01-21 中川株式会社 長尺鎖の柔軟加工法および装置

Family Cites Families (11)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US3848780A (en) * 1974-02-13 1974-11-19 Stull Engraving Co Safety cap
US4209100A (en) * 1979-06-01 1980-06-24 Owens-Illinois, Inc. Safety closure
US4220262A (en) * 1979-08-20 1980-09-02 Owens-Illinois, Inc. Safety closure
JPS56103450U (ja) * 1979-12-31 1981-08-13
JPS583463U (ja) * 1981-06-30 1983-01-10 東洋ガラス株式会社 容器蓋
US4457437A (en) * 1982-12-09 1984-07-03 Heath Jr Harry G Tamper evident child-resistant container closure
US4444326A (en) * 1983-06-13 1984-04-24 Wheaton Industries Child-resistant container closure
GB8427925D0 (en) * 1984-11-05 1984-12-12 Johnsen Jorgensen Plastics Ltd Child-resistant closure
US4687112A (en) * 1985-08-12 1987-08-18 Owens-Illinois, Inc. Child-resistant package
US4723669A (en) * 1987-01-09 1988-02-09 Owens-Illinois Closure Inc. Child resistant dispensing closure system
US4759455A (en) * 1987-04-29 1988-07-26 Polytop Corporation Child resistant closure with deformable panel

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5544758U (ja) * 1978-09-18 1980-03-24
JPS583463B2 (ja) * 1979-06-27 1983-01-21 中川株式会社 長尺鎖の柔軟加工法および装置

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR101498962B1 (ko) * 2013-07-11 2015-03-04 서종원 스프레이식 휴대용 소화기

Also Published As

Publication number Publication date
EP0265219A2 (en) 1988-04-27
DK166576B1 (da) 1993-06-14
DE3784618T2 (de) 1993-06-17
GB8625169D0 (en) 1986-11-26
EP0265219A3 (en) 1991-09-04
ES2039455T3 (es) 1993-10-01
DE3784618D1 (de) 1993-04-15
US4782964A (en) 1988-11-08
JPS63138962A (ja) 1988-06-10
GB8724538D0 (en) 1987-11-25
PT85961A (pt) 1988-11-30
PT85961B (pt) 1994-03-31
AU7993687A (en) 1988-04-28
DK551687A (da) 1988-04-22
DK551687D0 (da) 1987-10-21
IE61176B1 (en) 1994-10-05
GB2198716A (en) 1988-06-22
ATE86575T1 (de) 1993-03-15
IE872817L (en) 1988-04-21
NZ222239A (en) 1991-03-26
GB2198716B (en) 1991-03-06
AU594906B2 (en) 1990-03-15
EP0265219B1 (en) 1993-03-10

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH0436946B2 (ja)
EP0379775B1 (en) Child resistant dispensing closure
US4747498A (en) Safety dispensing closure-container package
US6158632A (en) Closure with recessed hinged cover
US3993208A (en) Safety closure means
US4180178A (en) Container and closure
US4598837A (en) End closure with tamper evident element
US4376497A (en) Child resistant dispensing closure
US3419198A (en) Covering cap with closable opening for bottle or other container
US4838441A (en) Child resistant closure
US4544063A (en) Closure for receptacle
US5927535A (en) Tablet dispensing closure for containers
CA1101796A (en) Tamperproof molded package
US4723669A (en) Child resistant dispensing closure system
US4790442A (en) Child resistant closure
US5860543A (en) Closure cap
US4588097A (en) Safety closure cap for containers
US5065876A (en) Child-proof container and flip-top closure for dry or for liquid contents
JPS63232156A (ja) 封止体と容器からなる安全包装器
WO1996024533A1 (en) Dispensing closure with a modified lid for increased opening angle
WO1999059886A1 (en) Hinged dispensing closure
JPH0219257A (ja) 幼児の開封が困難で取出量調節可能な封止体
KR920008337B1 (ko) 압력 개방식 뚜껑을 갖는 용기
JPH0219258A (ja) 改良小出し蓋
WO1994021525A1 (en) Tamper-evident closure cap for containers